JP2001053116A - 2層配線tabテープ及びその製造方法 - Google Patents

2層配線tabテープ及びその製造方法

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JP2001053116A JP22687399A JP22687399A JP2001053116A JP 2001053116 A JP2001053116 A JP 2001053116A JP 22687399 A JP22687399 A JP 22687399A JP 22687399 A JP22687399 A JP 22687399A JP 2001053116 A JP2001053116 A JP 2001053116A
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軍一 高橋
Kenji Yamaguchi
健司 山口
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    • H01L2924/15311Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a ball array, e.g. BGA

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熱による歪みの発生が少なく、配線設計の自
由度が高く、フォトソルダレジストとの密着性、特にス
テフナー貼り付け側の密着性が良好な2層配線TABテ
ープとその製造方法。 【解決手段】 厚さが20〜30μmのポリイミド層1
に、厚さが10〜14μmの接着剤層2,4を介して配
線層9,10を設け、ポリイミド層、接着剤層、配線層
10を貫通して設けたブラインドビア7と、ブラインド
ビアの内面に形成した、配線層9,10を相互に電気的
に接続する金属メッキ層8と、配線層10の表面に所定
のパターンで形成したボール・パッド層に配設したはん
だボール26と、ボール・パッド層を除く領域に形成し
たフォトソルダレジスト11とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2層配線TAB
(Tape Automated Bonding)テ
ープ及びその製造方法に関し、特に、CSP(Chip
Scale Package)用およびBGA(Ba
ll Grid Array)用として好適な2層配線
TABテープであり、熱による歪みの発生が少なく形状
性に優れ、BGA・CSP等の配線の設計における自由
度が高く、かつフォトソルダレジストとの密着性、特に
ステフナー貼り付け側の密着性が良好で信頼性の高い2
層配線TABテープ、及び高生産性かつ低コストの2層
配線TABテープの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の導通化処理及び銅めっき
を施した両面CCLの製造工程[(イ)〜(ハ)]を模
式的に示す断面図である。図3(イ)及び(ロ)に示す
ように、2層配線TABテープとして、接着剤レス2層
CCL(Copper C1ad Laminate)
6を用いてフォトプロセスで予め片面の銅層3に貫通孔
を形成した後、レーザ加工によって絶縁層であるポリイ
ミドテープ1に貫通孔を形成してブラインドビア7を形
成する。図3(ハ)に示すように、その後ブラインドビ
ア7の内壁をデスミヤ処理後導電化処理して約8μm厚
さの銅めっき8を施して製造する2層配線のBGA・C
SP用TABテープが種々提案されている(例えば、特
開昭61−176193号公報)。なお、接着剤レス2
層CCL6は、銅層3の上にポリイミドワニスを塗布
し、それをヒーターで加熱してポリイミド層1とするキ
ャスティング工程によって製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、接着剤レス2
層CCLを用いた従来の2層配線TABテープによる
と、ポリイミド層が50μm程度の厚さになると、ポリ
イミドワニスをヒーターで加熱する時に生じる歪みが大
きくなり、これによって接着剤レス2層CCLに蛇行が
生じるため、搬送時にガイドに引っ掛かることがあり、
また配線のエッチングパターンにズレが生じることがあ
る。エッチングパターンのズレは配線の微細化を妨げ、
配線ピッチを40μm以下にすることが困難になる。ま
た、キャスティングによって形成されたポリイミド層
は、フォトソルダレジストとの密着性が悪いため、フォ
トソルダレジストに接着剤を介してステフナーを貼付し
た構造の半導体装置では、フォトソルダレジストとポリ
イミド層の間に剥離が生じて信頼性を低下させる。ま
た、2層配線のTABテープでは、BGA・CSPの配
線パターン引き回しが限定され、ボールパッド(Bal
l Pad)数が増加すると、可能な配線パターン引き
回し配線ピッチは40μm以下となり、銅箔層をエッチ
ングすることは極めて困難であった。
【0004】従って、本発明の目的は、熱による歪みの
発生が少なく形状性に優れ、BGA・CSP等の配線の
設計における自由度が高く、かつフォトソルダレジスト
との密着性、特にステフナー貼り付け側の密着性が良好
で信頼性の高い2層配線TABテープ、及び高生産性か
つ低コストの2層配線TABテープの製造方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、下記[1]〜[6]の2層配線TABテ
ープ及びその製造方法を提供する。すなわち、
【0006】[1] 厚さが20〜30μmのポリイミ
ド層と、前記ポリイミド層の一面に厚さが10〜14μ
mの第1の接着剤層を介してパターン化して形成した第
1の配線層と、前記ポリイミド層の他面に厚さが10〜
14μmの第2の接着剤層を介してパターン化して形成
した第2の配線層と、前記ポリイミド層、前記第1及び
第2の接着剤層並びに前記第2の配線層を貫通して設け
たブラインドビアと、前記ブラインドビアの内面に形成
した、前記第1及び第2の配線層を相互に電気的に接続
する金属めっき層と、前記第2の配線層の表面に所定の
パターンで形成したボール・パッド層と、前記ボール・
パッド層に配設したはんだボールと、前記第2の配線層
の表面の前記ボール・パッド層を除く領域に形成したフ
ォトソルダレジストとを備えてなることを特徴とする多
層TABテープ。
【0007】[2] 前記ポリイミド層が、前記一面
に、半導体チップを搭載する領域を有する構成の請求項
1に記載の2層配線TABテープ。前記[1]に記載の
2層配線TABテープ。
【0008】[3] 前記ポリイミド層が、前記一面
に、接着剤層を介してステフナーを貼付する領域を有す
る構成の前記[1]に記載の2層配線TABテープ。
【0009】[4] 前記第1及び第2の配線層のそれ
ぞれの表面に、ニッケル層、金層、スズ層、又は、はん
だめっき層をさらに備えてなる前記[1]〜[3]のい
ずれかに記載の2層配線TABテープ。
【0010】[5] 厚さが20〜30μmのポリイミ
ド層の一面に厚さが10〜14μmの第1の接着剤層を
介して第1の銅箔層を貼付、キュアするとともに、前記
ポリイミド層の他面に、厚さが10〜14μmの第2の
接着剤層を介して第2の銅箔層を貼付、キュアして、複
合基材を形成し、前記複合基材の前記第2の銅箔層にエ
ッチング加工を施し、前記ポリイミド層並びに前記第1
及び第2の接着剤層に直接レーザ(Laser)加工を
施してブラインドビアを形成し、デスミヤ処理後導電処
理して前記ブラインドビアに金属めっき層を形成し、前
記第1の銅箔層を所定のパターンの第1の配線層に加工
し、かつ前記第2の銅箔層を所定のパターンの第2の配
線層に加工して、前記第1及び第2の配線層を前記金属
めっき層によって相互に電気的に接続し、さらに、前記
第2の配線層の表面に所定のパターンでボール・パッド
層を形成し、前記ボール・パッド層にはんだボールを配
設し、さらに、前記第2の配線層の表面の前記ボール・
パッド層を除く領域にフォトソルダレジストを形成する
ことを特徴とする2層配線TABテープの製造方法。
【0011】[6] 前記第1及び第2の配線層のそれ
ぞれの表面に、ニッケル層、金層、スズ層、又は、はん
だめっき層をさらに形成する前記[5]に記載の2層配
線TABテープの製造方法。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本発明の2層
配線TABテープを、BGAに適用した場合を模式的に
示す断面図(イ)及びその一部拡大図(ロ)である。図
1(イ)及び(ロ)に示すように、本発明の2層配線T
ABテープは、厚さが20〜30μmのポリイミド層1
と、ポリイミド層1の一面に厚さが10〜14μmの第
1の接着剤層2を介してパターン化して形成した第1の
配線層9と、ポリイミド層1の他面に厚さが10〜14
μmの第2の接着剤層4を介してパターン化して形成し
た第2の配線層10と、ポリイミド層1、第1及び第2
の接着剤層2、4及び第2の配線層10を貫通して設け
たブラインドビア7(図2参照)と、ブラインドビア7
の内面に形成した、第1及び第2の配線層9、10を相
互に電気的に接続する銅めっき層8と、銅めっき層8の
表面に所定のパターンで形成したボール・パッド層(図
示せず)と、ボール・パッド層に配設したはんだボール
26と、第2の配線層10の表面のボール・パッド層を
除く領域に形成したフォトソルダレジスト11とを備え
ている。
【0013】ここで、ポリイミド層1の厚さは、20〜
30μmであることが必要である。20μm未満である
と機械的強度が不十分となり、30μmを超えると、熱
による歪みが発生し形状性が低下する。また、第1及び
第2の配線層9、10の厚さは、それぞれ5〜35μm
が好ましい。この範囲を外れると、電解銅箔では製造で
きないことがある。また、ブラインドビア7の径は、3
0〜80μmが好ましい。80μmを超えると、リード
配線ピッチが80μm未満のファインピツチの配線の引
き回しが困難となることがあり、30μm未満である
と、レーザの穴明けが不安定となり、またデスミヤ処理
が不確実となることがある。さらに、第1及び第2の接
着剤層2、4の厚さは、10〜14μmであることが必
要である。10μm未満であると、機械的強度が不十分
となり、14μmを超えるとフレキシビリティが不十分
となる。
【0014】本発明の2層配線TABテープの好適な例
として、ポリイミド層1が、一面に、半導体チップ20
を搭載する領域を有するものを挙げることができる。
【0015】また、好適な例として、ポリイミド層1
が、一面に、接着剤層25を介してステフナー24を貼
付する領域を有するものを挙げることができる。
【0016】さらに好適な例として、第1及び第2の配
線層9、10が、それぞれの表面に、ニッケル層、金
層、スズ層、又は、はんだめっき層をさらに備えてなる
ものを挙げることができる。
【0017】図2は、本発明の2層配線TABテープに
おいて、ブラインドビアを形成し、銅メッキを施こす工
程[(イ)〜(ハ)]を模式的に示す断面図である。図
2(イ)〜(ハ)に示すように、本発明の2層配線TA
Bテープは、厚さが20〜30μmのポリイミド層1の
一面に厚さが10〜14μmの第1の接着剤層2を介し
て第1の銅箔層3を貼付、キュアするとともに、ポリイ
ミド層1の他面に、厚さが10〜14μmの第2の接着
剤層4を介して第2の銅箔層5を貼付、キュアして、複
合基材6を形成し、複合基材6の第2の銅箔層5にエッ
チング加工を施し、ポリイミド層1並びに第1及び第2
の接着剤層2、4に直接レーザ(Laser)加工を施
してブラインドビア7を形成し、デスミヤ処理後導電処
理してブラインドビア7に銅めっき層8を形成する。次
に、図1(イ)及び(ロ)に示すように、第1の銅箔層
3を所定のパターンの第1の配線層9に加工し、かつ第
2の銅箔層5を所定のパターンの第2の配線層10に加
工して、第1及び第2の配線層9、10を銅めっき層8
によって相互に電気的に接続し、さらに、第2の配線層
10の表面に所定のパターンでボール・パッド層(図示
せず)を形成し、ボール・パッド層にはんだボール26
を配設し、さらに、第2の配線層10の表面のボール・
パッド層を除く領域にフォトソルダレジスト11を形成
することにより製造することができる。
【0018】本発明の2層配線TABテープの製造方法
の好適な例として、第1及び第2の配線層9、10のそ
れぞれの表面に、ニッケル層、金層、スズ層、又は、は
んだめっき層をさらに形成する方法を挙げることができ
る。
【0019】以下、実施例によって本発明をさらに具体
的に説明する。 (実施例1)図2(イ)に示すように、厚さが25μm
のポリイミド層1の一面に、ポリイミド系接着剤を塗布
して厚さが12μmの第1の接着剤層2を形成し、この
表面上に厚さが18μmの第1の銅箔層3を貼付すると
ともに、ポリイミド層1の他面に、ポリイミド系接着剤
を塗布して厚さが12μmの第2の接着剤層4を形成
し、この表面上に厚さが18μmの第2の銅箔層5を貼
付し、それぞれキュアして、幅が70mmの複合基材6
を形成した。
【0020】次に、図2(ロ)に示すように、複合基材
6の第2の銅箔層5にフォトプロセスとエッチング加工
を施した後に、ポリイミド層1及び第1及び第2の接着
剤層2、4にレーザ加工により直接60μm径のブライ
ンドビア(Blind Via)7を64個形成した
後、過マンガン酸カリでデスミヤ処理をし、その後にカ
ーボン導通化処理して、厚さ10μmの銅めっき層8を
形成した。
【0021】次に、図1(イ)及び(ロ)に示すよう
に、第1の銅箔層3(図2参照)をフォトプロセスとエ
ッチングで所定のパターンの第1の配線層9に加工する
とともに、第2の銅箔層5(図2参照)をフォトプロセ
スとエッチングで所定のパターンの第2の配線層10に
加工した。次に、第2の配線層10に所定のパターン
で、フォトソルダレジスト11を形成し、第1及び第2
の配線層9、10にNi,Auめっき層(図示せず)を
形成し、2層配線のTABテープを製造した。
【0022】次に、LSIチップ20をダイアタッチ剤
21で貼付し、シングルポイントボンダでボンディング
ワイヤー27によりボンディング後、ポッテング封止樹
脂23で封止した。ステフナー24をステフナー貼り付
け接着剤25で貼付し、パッケージとした。
【0023】次に、はんだボール26を搭載後、FR4
基板(図示せず)に実装して信頼性を測定した。その結
果、温度サイクル試験(−55℃(30分保持)⇔12
5℃(30分保持)の1000サイクルと高温バイアス
試験(85℃x85%RH、印荷電圧7V)を1000
時間でも不具合がなく良好な結果を得た。
【0024】本発明は、アウターホール無しでデバイス
ホール無しのFlip Chip接合の2層配線TAB
テープの構造にも適用可能である。また、本発明の2層
配線TABテープは,微細配線リードピッチが80μm
以下のWire BondingタイプのCSP及びT
ape BGA(BallGride Array)等
にも適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によって、熱
による歪みの発生が少なく形状性に優れ、BGA・CS
P等の配線の設計における自由度が高く、かつフォトソ
ルダレジストとの密着性、特にステフナー貼り付け側の
密着性が良好で信頼性の高い2層配線TABテープ、及
び高生産性かつ低コストの2層配線TABテープの製造
方法を提供することができる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2層配線TABテープの1 実施例を、
BGAに適用した場合を模式的に示す断面図(イ)及び
その一部拡大図(ロ)である。
【図2】本発明の2層配線TABテープの1 実施例にお
いて、両面CCLにブラインドビアを形成し、銅メッキ
を施こす工程[(イ)〜(ハ)]を模式的に示す断面図
である。
【図3】従来の導通化処理及び銅めっきを施した両面C
CLの製造工程[(イ)〜(ハ)]を模式的に示す断面
図である。
【符号の説明】
1:ポリイミド層 2:第1の接着剤層 3:第1の銅箔層 4:第2の接着剤層 5:第2の銅箔層 6:複合部材 7:ブラインドビア 8:銅めっき層 9:第1の配線層 10:第2の配線層 11:フォトソルダレジスト 20:LSIチップ 21:ダイアタッチ剤 22:アウターリード 23:ポッティング封止樹脂 24:ステフナー 25:ステフナー貼り付け接着剤 26:はんだボール 27:ボンディングワイヤー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さが20〜30μmのポリイミド層
    と、前記ポリイミド層の一面に厚さが10〜14μmの
    第1の接着剤層を介してパターン化して形成した第1の
    配線層と、前記ポリイミド層の他面に厚さが10〜14
    μmの第2の接着剤層を介してパターン化して形成した
    第2の配線層と、前記ポリイミド層、前記第1及び第2
    の接着剤層並びに前記第2の配線層を貫通して設けたブ
    ラインドビアと、前記ブラインドビアの内面に形成し
    た、前記第1及び第2の配線層を相互に電気的に接続す
    る金属めっき層と、前記第2の配線層の表面に所定のパ
    ターンで形成したボール・パッド層と、前記ボール・パ
    ッド層に配設したはんだボールと、前記第2の配線層の
    表面の前記ボール・パッド層を除く領域に形成したフォ
    トソルダレジストとを備えてなることを特徴とする多層
    TABテープ。
  2. 【請求項2】 前記ポリイミド層が、前記一面に、半導
    体チップを搭載する領域を有する構成の請求項1に記載
    の2層配線TABテープ。
  3. 【請求項3】 前記ポリイミド層が、前記一面に、接着
    剤層を介してステフナーを貼付する領域を有する構成の
    請求項1に記載の2層配線TABテープ。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の配線層のそれぞれの
    表面に、ニッケル層、金層、スズ層、又は、はんだめっ
    き層をさらに備えてなる請求項1〜3のいずれかに記載
    の2層配線TABテープ。
  5. 【請求項5】 厚さが20〜30μmのポリイミド層の
    一面に厚さが10〜14μmの第1の接着剤層を介して
    第1の銅箔層を貼付、キュアするとともに、前記ポリイ
    ミド層の他面に、厚さが10〜14μmの第2の接着剤
    層を介して第2の銅箔層を貼付、キュアして、複合基材
    を形成し、前記複合基材の前記第2の銅箔層にエッチン
    グ加工を施し、前記ポリイミド層並びに前記第1及び第
    2の接着剤層に直接レーザ(Laser)加工を施して
    ブラインドビアを形成し、デスミヤ処理後導電処理して
    前記ブラインドビアに金属めっき層を形成し、前記第1
    の銅箔層を所定のパターンの第1の配線層に加工し、か
    つ前記第2の銅箔層を所定のパターンの第2の配線層に
    加工して、前記第1及び第2の配線層を前記金属めっき
    層によって相互に電気的に接続し、さらに、前記第2の
    配線層の表面に所定のパターンでボール・パッド層を形
    成し、前記ボール・パッド層にはんだボールを配設し、
    さらに、前記第2の配線層の表面の前記ボール・パッド
    層を除く領域にフォトソルダレジストを形成することを
    特徴とする2層配線TABテープの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の配線層のそれぞれの
    表面に、ニッケル層、金層、スズ層、又は、はんだめっ
    き層をさらに形成する請求項5に記載の2層配線TAB
    テープの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003142616A (ja) * 2001-11-08 2003-05-16 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
US7768116B2 (en) 2005-09-27 2010-08-03 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Semiconductor package substrate having different thicknesses between wire bonding pad and ball pad and method for fabricating the same

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