JP2001052947A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
導線が、らせん状に巻かれたコイルであって、
前記導線は前記らせんの1周回のほぼ半分の長さを有する複数の導線片が接続されたものである
コイル。
【請求項2】
前記コイルは、前記導線が等間隔で円柱状に巻かれたソレノイドコイルである
請求項1記載のコイル。
【請求項3】
前記コイルの半分は、基板表面に形成された窪み内に埋め込まれている
請求項1記載のコイル。
【請求項4】
前記窪みは、断面が円または楕円である円筒をほぼ2等分した半円筒状の形状を有する
請求項3記載のコイル。
【請求項5】
前記半円筒状の窪みは、前記窪みの対向する2つの面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記窪みの対向する2つの面が傾斜面となっている
請求項4記載のコイル。
【請求項6】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項5記載のコイル。
【請求項7】
前記コイルは、絶縁物からなる円筒の周囲に巻かれている
請求項4記載のコイル。
【請求項8】
前記窪みは多角柱をほぼ2等分した形状を有する
請求項3記載のコイル。
【請求項9】
前記窪みは、前記多角柱の対向する2つの底面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記底面が傾斜面となっている
請求項8記載のコイル。
【請求項10】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項9記載のコイル。
【請求項11】
前記コイルは、絶縁物からなる多角柱の周囲に巻かれている
請求項8記載のコイル。
【請求項12】
導線が、らせん状に巻かれたコイルと、
前記コイル内に形成された磁性体コアとを有する電磁石であって、
前記導線は前記らせんの1周回のほぼ半分の長さを有する複数の導線片が接続されたものである
電磁石。
【請求項13】
前記コイルは、前記導線が等間隔で円柱状に巻かれたソレノイドコイルである
請求項12記載の電磁石。
【請求項14】
前記コイルの半分は、基板表面に形成された窪み内に埋め込まれている
請求項12記載の電磁石。
【請求項15】
前記窪みは、断面が円または楕円である円筒をほぼ2等分した半円筒状の形状を有する
請求項14記載の電磁石。
【請求項16】
前記半円筒状の窪みは、前記窪みの対向する2つの面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記窪みの対向する2つの面が傾斜面となっている
請求項15記載の電磁石。
【請求項17】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項16記載の電磁石。
【請求項18】
前記窪みは多角柱をほぼ2等分した形状を有する
請求項14記載の電磁石。
【請求項19】
前記窪みは、前記多角柱の対向する2つの底面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記底面が傾斜面となっている
請求項18記載の電磁石。
【請求項20】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項19記載の電磁石。
【請求項21】
基板表面に半円筒状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面から突出する、絶縁物からなる円筒を形成する工程と、
前記円筒の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
コイルの製造方法。
【請求項22】
基板表面に多角柱をほぼ2等分した形状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面から突出する、絶縁物からなる多角柱を形成する工程と、
前記多角柱の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
コイルの製造方法。
【請求項23】
基板表面に半円筒状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みの表面に、前記第1の導線を被覆する第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面に突出する磁性体からなる円筒を形成する工程と、
前記円筒の表面に、前記第1の絶縁膜と連続する第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
電磁石の製造方法。
【請求項24】
基板表面に多角柱をほぼ2等分した形状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みの表面に、前記第1の導線を被覆する第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面に突出する磁性体からなる多角柱を形成する工程と、
前記多角柱の表面に、前記第1の絶縁膜と連続する第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
電磁石の製造方法。
【請求項1】
導線が、らせん状に巻かれたコイルであって、
前記導線は前記らせんの1周回のほぼ半分の長さを有する複数の導線片が接続されたものである
コイル。
【請求項2】
前記コイルは、前記導線が等間隔で円柱状に巻かれたソレノイドコイルである
請求項1記載のコイル。
【請求項3】
前記コイルの半分は、基板表面に形成された窪み内に埋め込まれている
請求項1記載のコイル。
【請求項4】
前記窪みは、断面が円または楕円である円筒をほぼ2等分した半円筒状の形状を有する
請求項3記載のコイル。
【請求項5】
前記半円筒状の窪みは、前記窪みの対向する2つの面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記窪みの対向する2つの面が傾斜面となっている
請求項4記載のコイル。
【請求項6】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項5記載のコイル。
【請求項7】
前記コイルは、絶縁物からなる円筒の周囲に巻かれている
請求項4記載のコイル。
【請求項8】
前記窪みは多角柱をほぼ2等分した形状を有する
請求項3記載のコイル。
【請求項9】
前記窪みは、前記多角柱の対向する2つの底面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記底面が傾斜面となっている
請求項8記載のコイル。
【請求項10】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項9記載のコイル。
【請求項11】
前記コイルは、絶縁物からなる多角柱の周囲に巻かれている
請求項8記載のコイル。
【請求項12】
導線が、らせん状に巻かれたコイルと、
前記コイル内に形成された磁性体コアとを有する電磁石であって、
前記導線は前記らせんの1周回のほぼ半分の長さを有する複数の導線片が接続されたものである
電磁石。
【請求項13】
前記コイルは、前記導線が等間隔で円柱状に巻かれたソレノイドコイルである
請求項12記載の電磁石。
【請求項14】
前記コイルの半分は、基板表面に形成された窪み内に埋め込まれている
請求項12記載の電磁石。
【請求項15】
前記窪みは、断面が円または楕円である円筒をほぼ2等分した半円筒状の形状を有する
請求項14記載の電磁石。
【請求項16】
前記半円筒状の窪みは、前記窪みの対向する2つの面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記窪みの対向する2つの面が傾斜面となっている
請求項15記載の電磁石。
【請求項17】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項16記載の電磁石。
【請求項18】
前記窪みは多角柱をほぼ2等分した形状を有する
請求項14記載の電磁石。
【請求項19】
前記窪みは、前記多角柱の対向する2つの底面の間隔が、前記窪みの底部に比較して前記基板表面で広くなるように、前記底面が傾斜面となっている
請求項18記載の電磁石。
【請求項20】
前記傾斜面の表面に、前記コイルと接続する配線が形成されている
請求項19記載の電磁石。
【請求項21】
基板表面に半円筒状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面から突出する、絶縁物からなる円筒を形成する工程と、
前記円筒の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
コイルの製造方法。
【請求項22】
基板表面に多角柱をほぼ2等分した形状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面から突出する、絶縁物からなる多角柱を形成する工程と、
前記多角柱の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
コイルの製造方法。
【請求項23】
基板表面に半円筒状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みの表面に、前記第1の導線を被覆する第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面に突出する磁性体からなる円筒を形成する工程と、
前記円筒の表面に、前記第1の絶縁膜と連続する第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
電磁石の製造方法。
【請求項24】
基板表面に多角柱をほぼ2等分した形状の窪みを形成する工程と、
前記窪みの表面に、離散した複数の第1の導線を形成する工程と、
前記窪みの表面に、前記第1の導線を被覆する第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記窪みに、半分が前記窪みを埋め込み、残りの半分が基板表面に突出する磁性体からなる多角柱を形成する工程と、
前記多角柱の表面に、前記第1の絶縁膜と連続する第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜の表面に、前記第1の導線と接続して1本のコイルを形成する、離散した複数の第2の導線を形成する工程とを有する
電磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225733A JP2001052947A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | コイル、電磁石および製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225733A JP2001052947A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | コイル、電磁石および製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001052947A JP2001052947A (ja) | 2001-02-23 |
JP2001052947A5 true JP2001052947A5 (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=16833985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11225733A Pending JP2001052947A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | コイル、電磁石および製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001052947A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002296519A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 光変調装置及びその光変調装置の製造方法並びにその光変調装置を具備する画像形成装置及びその光変調装置を具備する画像投影表示装置 |
JP6302613B1 (ja) * | 2017-03-01 | 2018-03-28 | ナノコイル株式会社 | ナノコイル型gsrセンサ素子の製造方法 |
JP6864413B2 (ja) | 2017-06-05 | 2021-04-28 | 朝日インテック株式会社 | Gsrセンサ素子 |
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1999
- 1999-08-09 JP JP11225733A patent/JP2001052947A/ja active Pending
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