JP2001051194A - 投写用ズームレンズおよびプロジェクタ装置 - Google Patents

投写用ズームレンズおよびプロジェクタ装置

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JP2001051194A
JP2001051194A JP11291875A JP29187599A JP2001051194A JP 2001051194 A JP2001051194 A JP 2001051194A JP 11291875 A JP11291875 A JP 11291875A JP 29187599 A JP29187599 A JP 29187599A JP 2001051194 A JP2001051194 A JP 2001051194A
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zoom lens
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projection zoom
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Akira Yamagishi
晃 山岸
Jeffrey A Gohman
エイ.ゴーマン ジェフリー
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Nitto Optical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/04Reversed telephoto objectives

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネルあるいはDMDとプリズムを用い
たプロジェクタ装置に好適な、入射側がほぼテレセント
リックでコンパクトな投写用ズームレンズを提供する。 【解決手段】 スクリーン側から負・正・正・負・正の
5群のレンズG1、G2、G3、G4およびG5により
投写用ズームレンズ1を構成する。さらに、最もスクリ
ーン側のレンズL11をスクリーン側に凸の負のメニス
カスレンズとすることにより、広角で明るいズームレン
ズを実現する。収差補正をさらに良好にするために、第
1のレンズ群G1の合成焦点距離f1と、該投写用ズー
ムレンズ1の広角端における合成焦点距離fwが次の式
を満たすことが望ましい。 −1.9<f1/fw<−0.9・・・(A)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライトバルブに表
示された像をスクリーンに拡大投影するプロジェクタ装
置の投写用ズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に、一般的な3板式の液晶プロジェ
クタの概略構成を示してある。画像をスクリーンなどに
拡大投影可能なプロジェクタ装置8は、入射側から供給
された画像をスクリーンに向かって投影する投写用ズー
ムレンズ1と、この投写用ズームレンズ1に画像を供給
する画像形成装置7とを備えている。液晶プロジェクタ
装置の場合は、画像形成装置7のライトバルブとして液
晶パネル3が採用されており、図7に示したプロジェク
タ装置8においては、白色光源6と、この光源6から放
射された光を色分解するダイクロイックミラー5Rおよ
び5Gと、赤色、緑色および青色に色分解された各色の
画像を形成する透過型表示媒体(ライトバルブ)である
液晶パネル3B、3Gおよび3Rとを備えている。これ
らの液晶パネル3B、3Gおよび3Rによって形成され
た投写用の画像は反射ミラー4によってダイクロイック
プリズム2に導かれ、色合成された後、投写用レンズ1
に入射される。そして、各液晶ライトバルブ3B、3G
および3Rに表示された画像が拡大および合成されてス
クリーン9の上に結像される。
【0003】このような液晶プロジェクタに用いられる
投写用(投影用)ズームレンズは、ダイクロイックプリ
ズム2を挿入するために長いバックフォーカスが必要で
ある。すなわち、ダイクロイックプリズムが分光特性
上、入射角の依存性が大きいので液晶パネル側の構成は
テレセントリックな光線にしなくてはならない。また、
上記の3板式の画像形成装置に限らず、液晶ライトバル
ブを用いる場合は、液晶パネルの視角がそれほど大きく
なく、画質の角度依存性が大きいので投写用レンズの入
射側はテレセントリックであることが望ましい。
【0004】近年、液晶パネルに代わり、マイクロマシ
ン技術を用いて機械的に光の反射方向を変えて画像を形
成する複数の素子を備えた装置が実用化されている。微
少な鏡面素子(マイクロミラー)を画素に対応させてア
レイ状に並べ、それぞれの鏡面の角度を制御することに
より画像を表示するDMD(デジタルミラーデバイス、
箔変形デバイスあるいはディスプレイ)はその1つであ
る。このマイクロミラーで画素を構成する画像形成装置
は、液晶パネルより応答速度が速く、明るい画像が得ら
れるので、小型で高輝度、高画質のプロジェクタを実現
するのに適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このDMDをライトバ
ルブとして採用するプロジェクタ装置においては、DM
Dに光を入出力する光学系に回転色フィルタとTIRプ
リズムなどを採用した単板式のプロジェクタ装置も開発
されている。このプロジェクタ装置においても、プリズ
ムが入射角の依存性が大きい特質は代わりない。したが
って、液晶パネルを用いたプロジェクタ装置に限らず、
DMDを用いたプロジェクタ装置においても入射側がテ
レセントリックになった投写用ズームレンズが要求され
る。
【0006】プロジェクタ装置は、近年、さらに携帯性
の良い、小型、軽量さらに薄型のものが要求されてお
り、これに伴って、さらに小型で性能の良い投写用ズー
ムレンズの要求が高まっている。すなわち、小型で、明
るく高解像度の画像に対応できると共に周辺光量比が充
分あり、また広角な投写用ズームレンズが要望されてい
る。
【0007】そこで、本発明においては、広角端でFナ
ンバーが2.0と明るく、半画角25度以上と広角であ
りながら、周辺光量比が充分であり、収差性能の良い小
型、特に小径の投写用ズームレンズを提供することを目
的としている。そして、本発明の投写用ズームレンズを
採用することにより、薄く小型でありながら、明るく高
解像度の画像を表示することができるプロジェクタ装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の投写用ズームレ
ンズシステム(ズームレンズ)は、入射側がほぼテレセ
ントリックになった投写用ズームレンズであって、スク
リーン側から順に、負の屈折力の第1のレンズ群と、正
の屈折力の第2のレンズ群と、正の屈折力の第3のレン
ズ群と、負の屈折力の第4のレンズ群と、正の屈折力の
第5のレンズ群とを有し、第1および第5のレンズ群を
固定し、第2、第3および第4のレンズ群を移動するこ
とによりズーミングが可能な投写用ズームレンズであ
る。さらに、第1のレンズ群の最もスクリーン側のレン
ズに、スクリーン側に凸の負の屈折力のメニスカスレン
ズを採用している。
【0009】本発明の投写用ズームレンズは、スクリー
ン側(拡大側)から入射側(縮小側)に向かって、負−
正−正−負−正の5つのレンズ群によって構成されてお
り、基本的にはレトロフォーカス型であるので非常に長
いバックフォーカスが確保でき、入射側をテレセントリ
ックにあるいはそれに非常に近い状態の投写用レンズを
形成できる。第1のレンズ群が負のパワーであるので、
Fナンバーが小さくて明るく、さらに、画角の広い広角
な投写用ズームレンズを実現できる。さらに、第2およ
び第3のレンズ群が独立して移動できるようにすること
により、収差性能が良く、小型の投写用ズームレンズが
実現できるものである。
【0010】本発明の投写用ズームレンズにおいては、
さらに、第1のレンズ群を、最もスクリーン側に負の屈
折力のメニスカスレンズが配置されるようにしている。
最もスクリーン側に位置するレンズは、この投写用ズー
ムレンズにおいて最も径が大きくなるレンズである。こ
のレンズを負のメニスカスレンズとすることによりレン
ズ径を小さくしても広く画角を確保でき、また周辺光量
比も確保できる。したがって、ズームレンズ全体を小径
で薄くすると共に、明るく、高解像度の画像を投影する
のに適したレンズを提供することができる。したがっ
て、本発明により、レンズ径が50mm以下という細い
小型の投写用レンズであって、広角端のFナンバーが2
程度の非常に明るく、半画角が25度と広画角であり、
さらに周辺部においても明るい画像を投影できる投写用
ズームレンズを提供することができる。
【0011】本発明の投写用ズームレンズを採用し、こ
の投写用ズームレンズの入射側に投写用の映像を供給可
能な液晶パネルあるいはDMDなどの画像形成装置と組
み合わせることにより、小型、薄型で高画質の画像を投
影できるプロジェクタ装置を提供することができる。特
に、本発明の投写用ズームレンズは、収差性能が良く、
明るく広角なレンズを50mm程度あるいはそれ以下の
直径の細い投写レンズとして纏めることができる。した
がって、本発明の投写用ズームレンズを採用することに
より、携帯が充分に可能なサイズで、画質の良いプロジ
ェクタ装置を提供できる。
【0012】本発明の投写用ズームレンズにおいて、さ
らにコンパクトで諸収差性能の良好なものを提供するに
は、第1のレンズ群の合成焦点距離f1と、投写用ズー
ムレンズの広角端における合成焦点距離fwは、次の式
(A)の条件を満たすことが望ましい。
【0013】 −1.9<f1/fw<−0.9 ・・・(A) この式(A)の下限を下回ると、第1のレンズ群の屈折
力(パワー)が弱くなるので、レンズ径が大きくなり、
収差補正との両立が難しくなる。一方、上限を上回る
と、第1のレンズ群の屈折力が強くなるので、収差補正
が難しくなる。
【0014】また、第4および第5のレンズ群のパワー
を適当な範囲に設定することも重要であり、これによ
り、第1ないし第5の各レンズ群を構成するレンズ径の
差がそれほどないバランスの良い投写用レンズを提供で
きる。したがって、全体の薄く、あるいは細いコンパク
トな投写用ズームレンズであって結像性能の良い投写用
ズームレンズを提供することができる。第4および第5
のレンズ群の広角端における合成焦点距離fw45と、
合成焦点距離fwが次の式の条件を満たすことが望まし
い。
【0015】 1.6<fw45/fw<2.0 ・・・(B) この式(B)の下限を下回ると、パワーが強くなり収差
補正が困難になる。一方、上限を上回ると、パワーが弱
くなるので全長が長くなり、小型化と収差補正を両立さ
せるのが難しくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】[実施例1]図1に、本発明の実
施例1に係る投写用ズームレンズシステム(投写用ズー
ムレンズ)1を用いたプロジェクタの光学系を示してあ
る。このプロジェクタ8は全体の構成は、先に図7に基
づき説明したものであり、各色の液晶パネル3により形
成された映像がダイクロイックプリズム2により合成さ
れる。そして、合成された映像が投写用ズームレンズ1
に入射され、スクリーン9に投影される。
【0017】図1には、投写用ズームレンズ1の各状態
における各レンズの配置を示してある。図1(a)は、
拡大表示する状態である広角端における各レンズの配置
であり、図1(c)は、標準状態である望遠端、さら
に、図1(b)は、それらの中間における配置を示して
ある。本例の投写用ズームレンズ1は、スクリーン9の
側から5つのレンズ群G1、G2、G3、G4およびG
5にグループ化された12枚のレンズL11〜L54に
より構成されている。それぞれのレンズの詳細は以下に
示した通りである。そして、第1および第2のレンズ群
の距離d5、第2および第3のレンズ群の距離d8、第
3および第4のレンズ群の距離d11、さらに、第3お
よび第4のレンズ群の距離d14を変えることにより広
角端から望遠端の間でズーミングが可能なレンズであ
る。
【0018】スクリーン側の第1のレンズ群G1は全体
が負の屈折力を備えたレンズ群である。この第1のレン
ズ群G1は、スクリーン側から順に、スクリーン側に凸
で独立した負のパワーのメニスカスレンズL11と、負
のパワーのダブレットをなす両凹の負レンズL12およ
びスクリーン側に凸の正のメニスカスレンズL13とで
構成されている。
【0019】第2のレンズ群G2は、全体が正の屈折力
を備えたレンズ群であり、スクリーン側から順に、ダブ
レットをなす両凸の正レンズL21と、入射側に凸の負
のメニスカスレンズL22で構成されている。第3のレ
ンズ群G3は、両凸の正レンズL31の一枚構成であ
る。そして、第3のレンズ群G3の入射側に絞りSが配
置されており、第3のレンズ群G3と共に移動する。
【0020】第4のレンズ群G4は、全体が負の屈折力
を備えたレンズ群であり、スクリーン側から順に、ダブ
レットをなす両凹の負レンズL41と、スクリーン側に
凸の正のメニスカスレンズL42で構成されている。
【0021】最終のレンズ群G5は、全体が正の屈折力
を備えたレンズ群であり、スクリーン側から順に、ダブ
レットをなす両凹の負レンズL51および両凸の正レン
ズL52と、両凸の正レンズL53と、スクリーン側に
凸の正レンズL54により構成されている。
【0022】先に説明したように、このような負・正・
正・負・正の5群構成のレンズ1は、レトロフォーカス
を組み合わせたレンズであり、入射側をバックフォーカ
スが非常に長いテレセントリックにしやすい構成であ
る。そして、第2および第3のレンズ群G2およびG3
をそれぞれ独立に移動できるようにして収差補正も行い
易い。本例のレンズ1では、広角端から望遠端に向かう
と、第2のレンズ群G2および第3のレンズ群G3は、
全体として第1のレンズ群G1に近づくが、第3のレン
ズ群G3の移動距離は小さい。このため、第2のレンズ
群G2と第3のレンズ群G3との距離は望遠端で広がる
ように移動する。したがって、第3のレンズ群G3と共
に移動する絞りSは広角端から望遠端に向かってそれほ
ど移動しない構成になっている。一方、第4のレンズ群
G4は、第5のレンズ群G5に近づく方向に動く。
【0023】すなわち、本例(以下の例でも同様であ
る)の投写用ズームレンズは、広角端から望遠端へ変倍
するときに、第1のレンズ群G1と第2のレンズ群G2
の距離が縮み、第2のレンズ群G2と第3のレンズ群G
3の距離が伸び、第3のレンズ群G3と第4のレンズ群
G4の距離が伸び、さらに、第4のレンズ群G4と第5
のレンズ群G5の距離が縮むように制御することにより
ズーミングの制御が行われる。そして、第3のレンズ群
G3の入射側に絞りが配置され、第3のレンズ群G3と
共に動く。
【0024】さらに、本例の投写用ズームレンズ1は、
最もスクリーン側のレンズL11をスクリーン側に凸の
負のメニスカスレンズとしている。このため、レンズ径
に対し大きな画角を確保できる。また、小さなレンズ径
で十分な周辺光量比を確保できる構成でもある。このた
め、径が小さな、投写用ズームレンズとしては非常に薄
い、あるいは細い構成で、Fナンバーが小さく明るく、
また、広角なズームレンズを実現することができる。
【0025】このように、本例の投写用ズームレンズ1
においては、レンズ径が最も大きくなるスクリーン側の
レンズを負のメニスカスレンズとして径を小さくしてい
る。これと共に、第4のレンズ群G4および第5のレン
ズ群G5の合成焦点距離を適当な範囲に収めることによ
り、各群を構成するレンズ径のバランスがとれたズーム
レントしている。したがって、各群のレンズ径に大きな
差のない構成となっており、全体が薄い投写用ズームレ
ンズでありながら、個々のレンズ群を構成するレンズ面
を有効に活用できる。このため、いっそうコンパクトで
収差性能の良い投写用ズームレンズが実現できている。
【0026】コンパクトで諸収差性能の良好な投写用ズ
ームレンズを実現するには、上記にて説明したように、
第1のレンズ群G1の合成焦点距離f1と、投写用ズー
ムレンズの広角端における合成焦点距離fwが式(A)
の条件を満たすことが望ましい。また、第4のレンズ群
G4および第5のレンズ群G5の広角端における合成焦
点距離fw45と、合成焦点距離fwが式(B)の条件
を満たすことが望ましい。したがって、本例に投写用ズ
ームレンズ1は、それらの条件を満たすように設計され
ている。
【0027】以下に示すレンズデータにおいて、riは
スクリーン側から順番に並んだ各レンズの曲率半径(m
m)、diはスクリーン側から順番に並んだ各レンズ面
の間の距離(mm)、niはスクリーン側から順番に並
んだ各レンズの屈折率(d線)、νiはスクリーン側か
ら順番に並んだ各レンズのアッベ数(d線)を示す。ま
た、fは投写レンズの合成焦点距離、fwは投写レンズ
の広角端における合成焦点距離、f1は第1のレンズ群
G1の焦点距離、fw45は第4および第5のレンズ群
の広角端における合成焦点距離、FNoはFナンバー、
Bfwは広角端におけるバックフォーカス(mm)を示
す。また、データ中のinfは絞りあるいはプリズムの
面を示している。 レンズデータ(No.1) i ri di ni vi 1 77.672 2.300 1.58913 61.3 レンズL11 2 25.660 7.890 3 -2206.735 2.500 1.56732 42.8 レンズL12 4 25.634 7.400 1.78590 43.9 レンズL13 5 62.369 d5 6 75.157 7.400 1.80450 39.6 レンズL21 7 -45.376 2.100 1.84666 23.8 レンズL22 8 -188.221 d8 9 69.446 4.300 1.77250 49.6 レンズL31 10 -145.460 5.100 11 inf d11 絞りS 12 -41.536 2.100 1.54814 45.8 レンズL41 13 23.255 3.700 1.84666 23.8 レンズL42 14 40.319 d14 15 -171.450 2.300 1.84666 23.8 レンズL51 16 31.065 11.100 1.58913 61.3 レンズL52 17 -46.390 0.200 18 111.623 5.500 1.62041 60.3 レンズL53 19 -111.623 0.200 20 50.969 6.400 1.62299 58.1 レンズL54 21 1567.768 5.000 22 inf 30.000 1.51680 64.2 プリズム2 23 inf 6.158 広角端 中間 望遠端 f 34.080 38.100 42.600 FNo 2.02 2.14 2.29 d5 21.054 15.562 10.544 d8 3.534 8.162 11.016 d11 9.821 13.153 17.150 d14 7.978 5.510 3.676 なお、これらのレンズ間隔は、レンズ先端から3mの位
置に結像したときの数値を示してある。
【0028】本例の投写ズームレンズの諸数値は以下の
通りである。 f1 =−49.2 fw45= 61.88 Bwf = 30.94 (空気中) 広角端半画角 25.8度 上記の式(A)および(B)に定義したパラメータは以
下のようになる。 式(A) f1/fw=−1.44 式(B) fw45/fw=1.82 このように、本例の投写用ズームレンズ1は、倍率が
1.25倍であり、広角端においてFナンバーがほぼ2
と非常に明るいズームレンズとなっている。また、画角
も半画角で25度以上と広角である。また、最もスクリ
ーン側のレンズL11の径は45mm程度と非常に小さ
い。したがって、ハウジングを含めても投写用ズームレ
ンズの外径を直径が50mm程度以下に纏めることが可
能な投写用ズームレンズである。
【0029】図2に、この投写用ズームレンズの広角端
(a)、望遠端(c)および中間(b)における球面収
差、非点収差および歪曲収差を示してある。球面収差
は、656.0nm(破線)、587.0nm(実線)
および450.0nm(一点鎖線)の各波長における収
差を示している。また、非点収差は、タンジェンシャル
光線(T)およびサジタル光線(S)の収差をそれぞれ
示してある。これらの図からわかるように、本例の投写
用ズームレンズは、上述したようなレンズ構成で、さら
に、レンズ群のパワーのバランスが式(A)および式
(B)の条件を満足するものである。このため、ズーム
領域全体にわたり良好な収差補正がなされている。そし
て、広角で明るい、入射側がテレセントリックの投写用
ズームレンズでありながら、そのサイズをレンズ径が4
5mm程度で、全長が110mm程度という非常にコン
パクトで薄く、細いレンズに纏めることができる。
【0030】したがって、本例の投写用ズームレンズ1
は、液晶パネルあるいはDMDをライトバルブとし、ダ
イクロイックプリズムあるいはTIRプリズムなどをカ
ラー画像を生成するためにプロジェクタ装置に適してお
り、これらのプロジェクタ装置全体を非常に薄く纏める
ことが可能となる。また、本例の投写用ズームレンズは
入射側がテレセントリックであるので光線の方向による
依存性が少ない。したがって、ダイクロイックプリズム
に限らず、その他のプリズムなどの角度依存性のある光
学素子を用いて投写用の映像を合成あるいは形成して供
給する画像形成装置を備えたプロジェクタ装置にも適し
ており、そのようなプロジェクタ装置を携帯可能なサイ
ズに纏めることが可能となる。
【0031】[実施例2]図3に、本発明の実施例2に
係る投写ようズームレンズ1を用いたプロジェクタの光
学系を示してある。図3には、図1と同様に広角端、中
間および望遠端における各レンズ配置を中心として示し
てある。本例の投写用ズームレンズ1も、スクリーン9
の側から5つのレンズ群G1、G2、G3、G4および
G5にグループ化された12枚のレンズL11〜L54
により構成されている。それぞれのレンズデータは以下
に示した通りである。また、各々のレンズ群も実施例1
と同様のレンズ構成となっている。
【0032】なお、以下のレンズデータおよび諸収差図
は先の実施例1と同様の方法で示している。 レンズデータ(No.2) i ri di ni vi 1 69.977 2.300 1.71700 48.0 レンズL11 2 27.143 7.200 3 -356.519 2.500 1.68893 31.2 レンズL12 4 26.022 6.500 1.84666 23.8 レンズL13 5 53.913 d5 6 69.191 11.500 1.80610 33.3 レンズL21 7 -25.615 2.100 1.84666 23.8 レンズL22 8 -114.678 d8 9 51.028 5.700 1.69680 55.5 レンズL31 10 -101.641 5.100 11 inf d11 絞りS 12 -36.011 2.100 1.51742 52.2 レンズL41 13 26.340 3.400 1.84666 23.8 レンズL42 14 38.609 d14 15 -151.707 2.300 1.84666 23.8 レンズL51 16 35.123 11.100 1.58913 61.3 レンズL52 17 -43.939 0.200 18 108.685 5.700 1.62041 60.3 レンズL53 19 -110.134 0.200 20 48.158 6.400 1.62280 56.9 レンズL54 21 347.812 5.000 22 inf 30.000 1.51680 64.2 プリズム2 23 inf 6.534 広角端 中間 望遠端 f 34.082 38.097 42.602 FNo 2.02 2.19 2.38 d5 10.994 7.139 3.930 d8 9.553 11.756 12.137 d11 9.246 13.503 18.241 d14 8.357 5.752 3.843 なお、これらのレンズ間隔は、レンズ先端から3mの位
置に結像したときの数値を示してある。
【0033】本例の投写ズームレンズの諸数値は以下の
通りである。 f1 =−34.0 fw45= 62.18 Bfw = 31.36 (空気中) 広角端半画角 25.8度 上記の式(A)および(B)に定義したパラメータは以
下のようになる。 式(A) f1/fw= −1.00 式(B) fw45/fw= 1.82 このように、本例の投写用ズームレンズ1も、倍率が
1.25倍であり、広角端においてFナンバーがほぼ2
と非常に明るいズームレンズとなっている。また、画角
も半画角で25度以上の広角である。さらに、本例の投
写用ズームレンズ1は、パワーの配分を式(A)および
式(B)を満たすように設計しているが、第1のレンズ
群G1のパワーを若干強くしている。このため、最もス
クリーン側のレンズL11の径は40mm程度とさらに
小さくなっており、投写用ズームレンズ1をさらにコン
パクトで細いものにすることができる。しかしながら、
望遠端におけるFナンバーは若干大きくなる傾向を示し
ている。
【0034】図4に、この投写用ズームレンズの広角端
(a)、望遠端(c)および中間(b)における球面収
差、非点収差および歪曲収差を示してある。これらの図
からわかるように、実施例1の投写用ズームレンズに比
べ、望遠端における補正が若干劣るが、本例の投写用ズ
ームレンズもズーム領域全体にわたり良好な収差補正が
なされている。したがって、広角で明るい、入射側がテ
レセントリックの投写用ズームレンズでありながら、そ
のサイズをレンズ径が40mm程度で、全長が100m
m程度という非常にコンパクトで薄く、細いレンズに纏
めることができる。
【0035】[実施例3]図5に、本発明の実施例3に
係る投写用ズームレンズ1を用いたプロジェクタの光学
系を示してある。図5には、図1と同様に広角端、中間
および望遠端における各レンズ配置を中心として示して
ある。本例の投写用ズームレンズ1も、スクリーン9の
側から5つのレンズ群G1、G2、G3、G4およびG
5にグループ化された12枚のレンズL11〜L54に
より構成されている。それぞれのレンズデータは以下に
示した通りである。また、各々のレンズ群も実施例1と
同様のレンズ構成となっている。 レンズデータ(No.3) i ri di ni vi 1 80.712 2.300 1.58144 40.9 レンズL11 2 29.496 8.000 3 314.140 2.500 1.48749 70.4 レンズL12 4 28.326 7.100 1.77250 49.6 レンズL13 5 50.709 d5 6 72.203 6.900 1.75700 47.7 レンズL21 7 -60.884 2.100 1.84666 23.8 レンズL22 8 -150.597 d8 9 75.130 3.900 1.77250 49.6 レンズL31 10 -264.501 5.100 11 inf d11 絞りS 12 -48.935 2.100 1.56732 42.8 レンズL41 13 21.718 4.000 1.84666 23.8 レンズL42 14 40.248 d14 15 -94.253 2.300 1.84666 23.8 レンズL51 16 30.786 11.300 1.58913 61.3 レンズL52 17 -42.271 0.200 18 107.426 5.500 1.62041 60.3 レンズL53 19 -117.494 0.200 20 49.245 6.300 1.65844 50.9 レンズL54 21 455.328 5.000 22 inf 30.000 1.51680 64.2 プリズム2 23 inf 6.460 広角端 中間 望遠端 f 34.080 38.100 42.600 FNo 2.02 2.07 2.16 d5 33.093 26.540 20.268 d8 1.984 8.737 14.001 d11 9.472 11.604 14.530 d14 8.238 5.906 3.988 なお、これらのレンズ間隔は、レンズ先端から3mの位
置に結像したときの数値を示してある。
【0036】本例の投写ズームレンズの諸数値は以下の
通りである。 f1 =−61.3 fw45= 63.55 Bfw = 31.23 (空気中) 広角端半画角 25.8度 上記の式(A)および(B)に定義したパラメータは以
下のようになる。 式(A) f1/fw= −1.80 式(B) fw45/fw= 1.86 このように、本例の投写用ズームレンズ1も、倍率が
1.25倍であり、広角端においてFナンバーがほぼ2
と非常に明るいズームレンズとなっている。また、画角
も半画角で25度以上と広角である。さらに、本例の投
写用ズームレンズ1は、パワーのバランスが式(A)お
よび式(B)を満たすものであるが、第1のレンズ群G
1のパワーを若干弱くしている。このため、最もスクリ
ーン側のレンズL11の径は50mm程度と若干大きく
なり、全長も120mm程度と長くなる。しかしなが
ら、望遠端におけるFナンバーは若干小さくなり、ズー
ム領域全体で明るいズームレンズとなっている。さら
に、以下の収差図に示すように望遠端における収差性能
はさらに改善されており、非常に収差性能の良いズーム
レンズとなっている。
【0037】図6に、この投写用ズームレンズの広角端
(a)、望遠端(c)および中間(b)における球面収
差、非点収差および歪曲収差を示してある。これらの図
からわかるように、実施例1の投写用ズームレンズに比
べ、レンズ径および全長が若干大きくなるが、ズーム領
域全体にわたりさらに良好な収差補正がなされている。
したがって、広角で明るい、入射側がテレセントリック
の投写用ズームレンズでありながら、そのサイズを十分
にコンパクトに纏めることができる。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の投写用
ズームレンズは、スクリーン側から負、正、正、負およ
び正の5群のレンズを配置した入力側がテレセントリッ
クとなったズームレンズである。そして、最もスクリー
ン側のレンズを負レンズとすることによりレンズ径を小
さくしながら、画角が大きく明るい投写用レンズであ
り、周辺光量比も確保できるものを提供している。さら
に、最もスクリーン側の第1のレンズ群のパワーの配分
と、入射側の第4および第5のレンズ群のパワーを上述
した適切な範囲にすることにより、いっそうコンパクト
で収差性能も非常に良好な投写用ズームレンズを実現し
ている。
【0039】したがって、本発明の投写用ズームレンズ
を採用することにより、明るく高解像度の画像を投写す
ることができるプロジェクタ装置を提供できる。そし
て、プロジェクタ装置は、大変にコンパクトに纏めるこ
とが可能であり、本格的な携帯型のプロジェクタ装置と
して提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る投写用ズームレンズシ
ステムおよびプロジェクタ装置の構成を示す図であり、
広角端(a)、望遠端(c)および中間(b)の各状態
におけるレンズの配置を示す図である。
【図2】図1に示すレンズシステムの縦収差図であり、
広角端(a)、望遠端(c)および中間(b)の各状態
の収差を示す図である。
【図3】本発明の実施例2に係る投写用ズームレンズシ
ステムおよびプロジェクタ装置の構成を示す図であり、
広角端(a)、望遠端(c)および中間(b)の各状態
におけるレンズの配置を示す図である。
【図4】図3に示すレンズシステムの縦収差図であり、
広角端(a)、望遠端(c)および中間(b)の各状態
の収差を示す図である。
【図5】本発明の実施例3に係る投写用ズームレンズシ
ステムおよびプロジェクタ装置の構成を示す図であり、
広角端(a)、望遠端(c)および中間(b)の各状態
におけるレンズの配置を示す図である。
【図6】図5に示すレンズシステムの縦収差図であり、
広角端(a)、望遠端(c)および中間(b)の各状態
の収差を示す図である。
【図7】3板式のプロジェクタ装置の概略構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 投写用ズームレンズシステム 2 ダイクロイックプリズム 3 LCD 6 光源 7 画像形成装置 8 プロジェクタ装置 9 スクリーン
フロントページの続き (71)出願人 592071325 27700B SW PARKWAY AVE NUE,WILSONVLLE,OR 97070−9215 U.S.A (72)発明者 山岸 晃 長野県諏訪市大字湖南4529番地 日東光学 株式会社内 (72)発明者 ジェフリー エイ.ゴーマン アメリカ合衆国 オレゴン州 97123 ヒ ルズボロ オーンダフロード 21525 Fターム(参考) 2H087 KA06 NA02 PA08 PA16 PB12 QA02 QA06 QA17 QA22 QA25 QA32 QA41 QA45 RA36 RA41 SA44 SA46 SA49 SA53 SA55 SA63 SA64 SA65 SA72 SA76 SB04 SB13 SB22 SB33 SB45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射側がほぼテレセントリックになった
    投写用ズームレンズであって、スクリーン側から順に、
    負の屈折力の第1のレンズ群と、正の屈折力の第2のレ
    ンズ群と、正の屈折力の第3のレンズ群と、負の屈折力
    の第4のレンズ群と、正の屈折力の第5のレンズ群とを
    有し、前記第1および第5のレンズ群を固定し、前記第
    2、第3および第4のレンズ群を移動することによりズ
    ーミングが可能であり、 さらに、前記第1のレンズ群の最もスクリーン側のレン
    ズがスクリーン側に凸の負の屈折力のメニスカスレンズ
    である投写用ズームレンズ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1のレンズ群
    の合成焦点距離f1と、該投写用ズームレンズの広角端
    における合成焦点距離fwが次の式を満たす投写用ズー
    ムレンズ。 −1.9<f1/fw<−0.9
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第4および第5
    のレンズ群の広角端における合成焦点距離fw45と、
    前記合成焦点距離fwが次の式を満たす投写用ズームレ
    ンズ。 1.6<fw45/fw<2.0
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の投写用ズームレンズ
    と、この投写用ズームレンズの入射側に投写用の映像を
    供給可能な画像形成装置とを有するプロジェクタ装置。
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