JP2001050585A - 気泡噴射装置 - Google Patents
気泡噴射装置Info
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- JP2001050585A JP2001050585A JP11224705A JP22470599A JP2001050585A JP 2001050585 A JP2001050585 A JP 2001050585A JP 11224705 A JP11224705 A JP 11224705A JP 22470599 A JP22470599 A JP 22470599A JP 2001050585 A JP2001050585 A JP 2001050585A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポンプの設置が容易で、また入浴剤の使用が
可能となる気泡噴射装置の提供を目的とする。 【構成】 浴槽2内の湯を側壁面2aに開口された吸水
口3aからポンプ5で吸い込み循環させて浴槽2内に噴
出させる気泡噴射装置Pにおいて、ポンプ5の吸水口部
5aを、浴槽2の吸水口3aの高さ位置より低い位置に
設置するとともに、ポンプ5の吸水口部5aに、ポンプ
5内及び吸水配管4内の残水を排水できる排水弁7を設
けて構成する。
可能となる気泡噴射装置の提供を目的とする。 【構成】 浴槽2内の湯を側壁面2aに開口された吸水
口3aからポンプ5で吸い込み循環させて浴槽2内に噴
出させる気泡噴射装置Pにおいて、ポンプ5の吸水口部
5aを、浴槽2の吸水口3aの高さ位置より低い位置に
設置するとともに、ポンプ5の吸水口部5aに、ポンプ
5内及び吸水配管4内の残水を排水できる排水弁7を設
けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴槽内に気泡水流を
噴射させる気泡噴射装置に関するものである。
噴射させる気泡噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴槽内の湯を循環さ
せて浴槽内に気泡の水流を噴射させることのできる気泡
噴射装置のポンプは、浴槽壁面に開口された吸水口に対
してポンプの吸水口部が低い位置にあると、ポンプ内や
吸水配管内に汚れた残水が残り、腐食とか雑菌の繁殖等
の問題が生ずるために、ポンプの吸水口部は浴槽の吸水
口と同一か高い位置に設置するように決められており、
ポンプを設置する際に、浴槽吸水口との関係でレベル出
しが必要で、施工が面倒であるという問題点があった。
また、従来では、粘性の高い入浴剤がポンプの回転軸に
固着することを防ぐために、入浴剤の使用が禁止されて
おり、気泡浴槽では入浴剤を使用することができないと
いう問題点があった。
せて浴槽内に気泡の水流を噴射させることのできる気泡
噴射装置のポンプは、浴槽壁面に開口された吸水口に対
してポンプの吸水口部が低い位置にあると、ポンプ内や
吸水配管内に汚れた残水が残り、腐食とか雑菌の繁殖等
の問題が生ずるために、ポンプの吸水口部は浴槽の吸水
口と同一か高い位置に設置するように決められており、
ポンプを設置する際に、浴槽吸水口との関係でレベル出
しが必要で、施工が面倒であるという問題点があった。
また、従来では、粘性の高い入浴剤がポンプの回転軸に
固着することを防ぐために、入浴剤の使用が禁止されて
おり、気泡浴槽では入浴剤を使用することができないと
いう問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、ポンプの設置が容易で
施工性が向上し、また入浴剤の使用も可能となる気泡噴
射装置を提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、
浴槽内の湯を浴槽の側壁面に開口された吸水口からポン
プで吸い込み循環させて浴槽内に噴出させる気泡噴射装
置において、前記ポンプの吸水口部を、前記浴槽の吸水
口の高さ位置より低い位置に設置するとともに、該ポン
プの吸水口部に、ポンプ内及び吸水配管内の残水を排水
できる排水弁を設けたことである。また、第2の要旨
は、前記排水弁を、浴槽底面の排水栓と連動させ、浴槽
排水動作に連動して開閉されるように構成したことであ
る。また、第3の要旨は、浴槽内の湯を浴槽の側壁面に
開口された吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽
内に噴出させる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸
水口部を、前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に
設置するとともに、該ポンプの吸水口部に外部から清水
を入れることのできる給水弁を設けたことである。ま
た、第4の要旨は、前記給水弁が、浴槽排水動作に連動
して一定時間開くように構成したことである。また、第
5の要旨は、前記排水弁を、浴槽溜め水動作に連動して
一定時間開くように構成したことである。また、第6の
要旨は、前記給水弁が開いた給水時に、前記ポンプを回
転させる制御構成としたことである。
点に鑑み案出したものであって、ポンプの設置が容易で
施工性が向上し、また入浴剤の使用も可能となる気泡噴
射装置を提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、
浴槽内の湯を浴槽の側壁面に開口された吸水口からポン
プで吸い込み循環させて浴槽内に噴出させる気泡噴射装
置において、前記ポンプの吸水口部を、前記浴槽の吸水
口の高さ位置より低い位置に設置するとともに、該ポン
プの吸水口部に、ポンプ内及び吸水配管内の残水を排水
できる排水弁を設けたことである。また、第2の要旨
は、前記排水弁を、浴槽底面の排水栓と連動させ、浴槽
排水動作に連動して開閉されるように構成したことであ
る。また、第3の要旨は、浴槽内の湯を浴槽の側壁面に
開口された吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽
内に噴出させる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸
水口部を、前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に
設置するとともに、該ポンプの吸水口部に外部から清水
を入れることのできる給水弁を設けたことである。ま
た、第4の要旨は、前記給水弁が、浴槽排水動作に連動
して一定時間開くように構成したことである。また、第
5の要旨は、前記排水弁を、浴槽溜め水動作に連動して
一定時間開くように構成したことである。また、第6の
要旨は、前記給水弁が開いた給水時に、前記ポンプを回
転させる制御構成としたことである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、気泡噴射装置Pを設けた気泡浴槽の概略
構成図であり、また図2は、気泡浴槽の要部斜視構成図
である。
する。図1は、気泡噴射装置Pを設けた気泡浴槽の概略
構成図であり、また図2は、気泡浴槽の要部斜視構成図
である。
【0005】図において、ユニットバスの底面を構成す
る防水パン1上には浴槽2が設置され、この浴槽2の側
壁面2aには2個の噴射吸水口部3,3が取り付けられ
ており、この各噴射吸水口部3は、中央部に噴射口3b
が形成されて、その外周が吸水口3aとなっており、側
壁面2aの外側には、前記吸水口3aと連通状に吸水配
管4が設けられ、この吸水配管4は、防水パン1上に設
置されたポンプ5の吸水口部5aに接続されており、ま
た、ポンプ5の上面側の噴射口部5bには噴射配管6が
接続されて、噴射配管6の他端側は前記噴射吸水口部3
の噴射口3bに連通接続されたものとなっている。
る防水パン1上には浴槽2が設置され、この浴槽2の側
壁面2aには2個の噴射吸水口部3,3が取り付けられ
ており、この各噴射吸水口部3は、中央部に噴射口3b
が形成されて、その外周が吸水口3aとなっており、側
壁面2aの外側には、前記吸水口3aと連通状に吸水配
管4が設けられ、この吸水配管4は、防水パン1上に設
置されたポンプ5の吸水口部5aに接続されており、ま
た、ポンプ5の上面側の噴射口部5bには噴射配管6が
接続されて、噴射配管6の他端側は前記噴射吸水口部3
の噴射口3bに連通接続されたものとなっている。
【0006】なお、ポンプ5の部分の拡大図を図3に示
すと、ポンプ5内には、羽根5dを備えた回転軸5cが
設けられており、回転軸5cの回転により羽根5dが回
転して、これにより吸水口部5aに吸い込まれた湯が噴
射口部5bから噴出されるものであり、本例では、吸水
口部5aの上流側の吸水配管4に排水弁7が設けられて
おり、また、さらに吸水配管4には清水管8が接続され
て、この清水管8には開閉可能に給水弁9が設けられた
ものとなっており、清水管8を通し外部から清水が供給
されるように構成されている。
すと、ポンプ5内には、羽根5dを備えた回転軸5cが
設けられており、回転軸5cの回転により羽根5dが回
転して、これにより吸水口部5aに吸い込まれた湯が噴
射口部5bから噴出されるものであり、本例では、吸水
口部5aの上流側の吸水配管4に排水弁7が設けられて
おり、また、さらに吸水配管4には清水管8が接続され
て、この清水管8には開閉可能に給水弁9が設けられた
ものとなっており、清水管8を通し外部から清水が供給
されるように構成されている。
【0007】なお、排水弁7及び給水弁9及び前記ポン
プ5は制御回路10に接続されており、この制御回路1
0により制御されるものである。また、前記浴槽2の上
面側には手でON,OFF操作できる排水スイッチ11
が設けられており、この排水スイッチ11は、浴槽2の
底面に開閉可能に設けられたプッシュ排水栓13に電気
的または機械的に接続されたものとなっている。なお、
前記ポンプ5が運転されると、吸水口3aから浴槽2内
の湯を吸い込んで循環させ、噴射口3bから浴槽内に噴
流を噴出させるものであるが、この時に図2に示すよう
に、吸気口部12から空気を吸い込んで、気泡を含んだ
噴流を浴槽2内に噴出させることができるものである。
プ5は制御回路10に接続されており、この制御回路1
0により制御されるものである。また、前記浴槽2の上
面側には手でON,OFF操作できる排水スイッチ11
が設けられており、この排水スイッチ11は、浴槽2の
底面に開閉可能に設けられたプッシュ排水栓13に電気
的または機械的に接続されたものとなっている。なお、
前記ポンプ5が運転されると、吸水口3aから浴槽2内
の湯を吸い込んで循環させ、噴射口3bから浴槽内に噴
流を噴出させるものであるが、この時に図2に示すよう
に、吸気口部12から空気を吸い込んで、気泡を含んだ
噴流を浴槽2内に噴出させることができるものである。
【0008】浴槽2内の湯を排水する場合の制御の一例
を図4のフローチャートで説明すると、浴槽2内の湯を
排水する際に、ステップS1で排水スイッチ11が押さ
れてOFFされると、前記プッシュ排水栓13が開状態
となり、これにより浴槽2内の湯の排水が開始される
が、この時に制御回路10からの指令により前記排水弁
7がONされて開かれ、給水弁9はOFF状態とされる
(ステップS2)。これによりポンプ5及び吸水配管4
内の残水が排水弁7を通り外部に排出されることとな
る。
を図4のフローチャートで説明すると、浴槽2内の湯を
排水する際に、ステップS1で排水スイッチ11が押さ
れてOFFされると、前記プッシュ排水栓13が開状態
となり、これにより浴槽2内の湯の排水が開始される
が、この時に制御回路10からの指令により前記排水弁
7がONされて開かれ、給水弁9はOFF状態とされる
(ステップS2)。これによりポンプ5及び吸水配管4
内の残水が排水弁7を通り外部に排出されることとな
る。
【0009】ステップS3で設定時間が経過してポンプ
5及び吸水配管4内の残水が全て排水された後に、ステ
ップS4において排水弁7がOFFされて閉じられ、逆
に給水弁9がONされて開状態となる。この状態では給
水弁9が開かれるため、清水管8を通り外部から清水が
ポンプ5内に流入されることとなり、設定時間がステッ
プS5で経過してポンプ内に清水が流入された状態で、
ステップS6においてポンプ5を例えば断続的に運転さ
せて、このポンプ5の運転により、ポンプ5内の回転軸
5c及び羽根5dを清水で洗浄して、ポンプの回転軸5
cとか羽根5dに付着した入浴剤などを清水できれいに
洗浄して固着を防ぐことができる。
5及び吸水配管4内の残水が全て排水された後に、ステ
ップS4において排水弁7がOFFされて閉じられ、逆
に給水弁9がONされて開状態となる。この状態では給
水弁9が開かれるため、清水管8を通り外部から清水が
ポンプ5内に流入されることとなり、設定時間がステッ
プS5で経過してポンプ内に清水が流入された状態で、
ステップS6においてポンプ5を例えば断続的に運転さ
せて、このポンプ5の運転により、ポンプ5内の回転軸
5c及び羽根5dを清水で洗浄して、ポンプの回転軸5
cとか羽根5dに付着した入浴剤などを清水できれいに
洗浄して固着を防ぐことができる。
【0010】その後、ステップS7の設定時間が経過し
た後に、ステップS8でポンプ5を停止させ、また、給
水弁9を閉じ、排水弁7も閉じた状態として、ポンプ5
内に清水を溜めて、ポンプ5内の回転軸5c及び羽根5
dを清水に浸漬させた状態にしておく。即ち、入浴剤が
乾燥により固まることを防ぐために清水をポンプ5内に
入れておくのである。
た後に、ステップS8でポンプ5を停止させ、また、給
水弁9を閉じ、排水弁7も閉じた状態として、ポンプ5
内に清水を溜めて、ポンプ5内の回転軸5c及び羽根5
dを清水に浸漬させた状態にしておく。即ち、入浴剤が
乾燥により固まることを防ぐために清水をポンプ5内に
入れておくのである。
【0011】即ち、本例では、ポンプ5の吸水口部5a
は、浴槽2側の吸水口3aよりも低い位置に予め設置し
たものであり、低い位置にあるため、入浴剤等がポンプ
5内部に溜まりやすいため、浴槽排水時に確実にポンプ
5及び吸水配管4内の入浴剤等を外部に排出し、かつ清
水を流入させて、清水により洗浄し、かつ清水をポンプ
5内に溜めて、入浴剤の固着を確実に防ぐのである。従
って、従来では禁止されていた入浴剤も積極的に使用す
ることが可能となり、ポンプ5の回転軸5cとか羽根5
dの固着を確実に防ぐことができるものとなる。また、
本例では、ポンプ5は吸水口3aよりも低い位置に設置
するものであるため、従来のようにポンプ5の吸水口部
5aのレベル出し作業を行う必要がなく、ポンプ5の設
置が容易で施工性が向上したものとなる。
は、浴槽2側の吸水口3aよりも低い位置に予め設置し
たものであり、低い位置にあるため、入浴剤等がポンプ
5内部に溜まりやすいため、浴槽排水時に確実にポンプ
5及び吸水配管4内の入浴剤等を外部に排出し、かつ清
水を流入させて、清水により洗浄し、かつ清水をポンプ
5内に溜めて、入浴剤の固着を確実に防ぐのである。従
って、従来では禁止されていた入浴剤も積極的に使用す
ることが可能となり、ポンプ5の回転軸5cとか羽根5
dの固着を確実に防ぐことができるものとなる。また、
本例では、ポンプ5は吸水口3aよりも低い位置に設置
するものであるため、従来のようにポンプ5の吸水口部
5aのレベル出し作業を行う必要がなく、ポンプ5の設
置が容易で施工性が向上したものとなる。
【0012】次に、図5では、浴槽2内に水を溜める場
合の制御の一例を示すものであり、ステップS10にお
いて、排水スイッチ11がONされてプッシュ排水栓1
3が閉状態とされ、浴槽2内への湯の流入が開始される
が、この時にステップS11において、排水弁7をON
させて開状態とさせ、ポンプ5内及び吸水配管4内に溜
められている水を排水弁7から外部に排出させ、ステッ
プS12の設定時間内で、完全にポンプ5内の溜め水が
排水された状態で、ステップS13において排水弁7が
OFFされて閉じられる。これにより浴槽2内には湯が
溜まり、浴槽2内に湯が満たされた状態では、ポンプ5
を作動させることにより、前述した如く吸水口3aから
浴槽2内の湯を吸い込んで循環させ、噴射口3bから噴
出させて気泡運転を行うことができるものである。即
ち、図5のフローチャートでは、浴槽2内に湯を溜める
溜め水動作に連動して、排水弁7を開けて、ポンプ5内
の溜め水を排水させるものであり、ポンプ5内に長時間
溜められた水が腐敗等して不衛生となっている場合もあ
るため、強制的にポンプ5内の溜め水を、浴槽2に湯を
溜める際に排水させるのである。
合の制御の一例を示すものであり、ステップS10にお
いて、排水スイッチ11がONされてプッシュ排水栓1
3が閉状態とされ、浴槽2内への湯の流入が開始される
が、この時にステップS11において、排水弁7をON
させて開状態とさせ、ポンプ5内及び吸水配管4内に溜
められている水を排水弁7から外部に排出させ、ステッ
プS12の設定時間内で、完全にポンプ5内の溜め水が
排水された状態で、ステップS13において排水弁7が
OFFされて閉じられる。これにより浴槽2内には湯が
溜まり、浴槽2内に湯が満たされた状態では、ポンプ5
を作動させることにより、前述した如く吸水口3aから
浴槽2内の湯を吸い込んで循環させ、噴射口3bから噴
出させて気泡運転を行うことができるものである。即
ち、図5のフローチャートでは、浴槽2内に湯を溜める
溜め水動作に連動して、排水弁7を開けて、ポンプ5内
の溜め水を排水させるものであり、ポンプ5内に長時間
溜められた水が腐敗等して不衛生となっている場合もあ
るため、強制的にポンプ5内の溜め水を、浴槽2に湯を
溜める際に排水させるのである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、浴槽内の湯を浴槽の側壁面に
開口された吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽
内に噴出させる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸
水口部を、前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に
設置するとともに、該ポンプの吸水口部に、ポンプ内及
び吸水配管内の残水を排水できる排水弁を設けたことに
より、ポンプの設置の際に、浴槽の吸水口との関係でレ
ベル出しを行う必要がなく、施工性が向上したものとな
る。また、ポンプ内や吸水配管内の残水を全て排水する
ことができて、衛生的な気泡噴射装置となる。
開口された吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽
内に噴出させる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸
水口部を、前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に
設置するとともに、該ポンプの吸水口部に、ポンプ内及
び吸水配管内の残水を排水できる排水弁を設けたことに
より、ポンプの設置の際に、浴槽の吸水口との関係でレ
ベル出しを行う必要がなく、施工性が向上したものとな
る。また、ポンプ内や吸水配管内の残水を全て排水する
ことができて、衛生的な気泡噴射装置となる。
【0014】また、前記排水弁を、浴槽底面の排水栓と
連動させ、浴槽排水動作に連動して開閉されるように構
成したことにより、浴槽の排水動作に連動して排水弁が
開くために操作が容易なものとなる。
連動させ、浴槽排水動作に連動して開閉されるように構
成したことにより、浴槽の排水動作に連動して排水弁が
開くために操作が容易なものとなる。
【0015】また、浴槽内の湯を浴槽の側壁面に開口さ
れた吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽内に噴
出させる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸水口部
を、前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に設置す
るとともに、該ポンプの吸水口部に外部から清水を入れ
ることのできる給水弁を設けたことにより、ポンプ内に
給水弁より清水を入れてポンプの回転軸などを洗浄する
ことができ、従来、禁止されていた入浴剤なども積極的
に使用することができるものとなる。また、清水を入
れ、洗浄後に清水によりポンプの回転軸など固着しやす
い部分を水没状態として、入浴剤等の固着を確実に防ぐ
ことができるものとなる。
れた吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽内に噴
出させる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸水口部
を、前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に設置す
るとともに、該ポンプの吸水口部に外部から清水を入れ
ることのできる給水弁を設けたことにより、ポンプ内に
給水弁より清水を入れてポンプの回転軸などを洗浄する
ことができ、従来、禁止されていた入浴剤なども積極的
に使用することができるものとなる。また、清水を入
れ、洗浄後に清水によりポンプの回転軸など固着しやす
い部分を水没状態として、入浴剤等の固着を確実に防ぐ
ことができるものとなる。
【0016】また、前記給水弁が、浴槽排水動作に連動
して一定時間開くように構成したことにより、操作が容
易なものとなる。
して一定時間開くように構成したことにより、操作が容
易なものとなる。
【0017】また、前記排水弁を、浴槽溜め水動作に連
動して一定時間開くように構成したことにより、浴槽内
に水を溜める前に、不衛生となっているかもしれないポ
ンプ内の溜め水を良好に排水することができるものとな
る。
動して一定時間開くように構成したことにより、浴槽内
に水を溜める前に、不衛生となっているかもしれないポ
ンプ内の溜め水を良好に排水することができるものとな
る。
【0018】また、前記給水弁が開いた給水時に、前記
ポンプを回転させる制御構成としたことにより、清水に
よりポンプの回転軸等を良好に洗浄でき、洗浄性が向上
するものとなる。
ポンプを回転させる制御構成としたことにより、清水に
よりポンプの回転軸等を良好に洗浄でき、洗浄性が向上
するものとなる。
【図1】気泡噴射装置を設けた浴槽の概略構成図であ
る。
る。
【図2】図1の浴槽の要部斜視構成図である。
【図3】ポンプの部分の拡大構成図である。
【図4】浴槽内の湯の排水時の制御のフローチャート図
である。
である。
【図5】浴槽内に水の溜める際のフローチャート図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 防水パン 2 浴槽 2a 側壁面 3 噴射吸水口部 3a 吸水口 3b 噴射口 4 吸水配管 5 ポンプ 5a 吸水口部 5b 噴射口部 5c 回転軸 5d 羽根 6 噴射配管 7 排水弁 8 清水管 9 給水弁 10 制御回路 11 排水スイッチ 13 プッシュ排水栓
Claims (6)
- 【請求項1】 浴槽内の湯を浴槽の側壁面に開口された
吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽内に噴出さ
せる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸水口部を、
前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に設置すると
ともに、該ポンプの吸水口部に、ポンプ内及び吸水配管
内の残水を排水できる排水弁を設けたことを特徴とする
気泡噴射装置。 - 【請求項2】 前記排水弁を、浴槽底面の排水栓と連動
させ、浴槽排水動作に連動して開閉されるように構成し
たことを特徴とする請求項1に記載の気泡噴射装置。 - 【請求項3】 浴槽内の湯を浴槽の側壁面に開口された
吸水口からポンプで吸い込み循環させて浴槽内に噴出さ
せる気泡噴射装置において、前記ポンプの吸水口部を、
前記浴槽の吸水口の高さ位置より低い位置に設置すると
ともに、該ポンプの吸水口部に外部から清水を入れるこ
とのできる給水弁を設けたことを特徴とする気泡噴射装
置。 - 【請求項4】 前記給水弁が、浴槽排水動作に連動して
一定時間開くように構成したことを特徴とする請求項3
に記載の気泡噴射装置。 - 【請求項5】 前記排水弁を、浴槽溜め水動作に連動し
て一定時間開くように構成したことを特徴とする請求項
2に記載の気泡噴射装置。 - 【請求項6】 前記給水弁が開いた給水時に、前記ポン
プを回転させる制御構成としたことを特徴とする請求項
3または請求項4に記載の気泡噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11224705A JP2001050585A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 気泡噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11224705A JP2001050585A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 気泡噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001050585A true JP2001050585A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16817962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11224705A Pending JP2001050585A (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 気泡噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001050585A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100175727A1 (en) * | 2009-01-09 | 2010-07-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11224705A patent/JP2001050585A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100175727A1 (en) * | 2009-01-09 | 2010-07-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
US8336343B2 (en) * | 2009-01-09 | 2012-12-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine having remaining water discharge passage |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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