JP2001050580A - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents
天井埋込形空気調和機Info
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Abstract
ルト固定部材、複数のナットが必要で、部品点数が多く
て取付や高さ調整が面倒であり、工場での建物ユニット
製造工程では行えず、現場で行うしかなかった。 【解決手段】 空気調和機本体の吊り金具の上部に、吊
り金具を連結する支持板を設け、支持板と天井の野縁を
固定したから、部品点数が少なく取付工程も簡単で、高
さ調整も不要となり、空気調和機本体の工場の建物ユニ
ット製造工程での装着を可能とする。
Description
生産されるユニット住宅の天井に装着する空気調和機に
関するものである。
示す。同図において、まず、吊りボルト固定部材51を
建物ユニットの天井開口部52に架設し、その後この吊
りボルト固定部材51に吊りボルト53の上部をナット
54で挟持して固定し、さらに空気調和機本体55の側
面に設けられた吊り金具56に前記の吊りボルト53の
下部をナット57で挟持して固定することにより建物ユ
ニットの天井58の野縁59間に空気調和機本体55を
装着していた。また、その後、空気調和機本体55の下
方に化粧グリル60を装着していた。
調和機の装着では、吊りボルト固定部材51を天井58
の奥に架設したり、吊りボルト53自体を調整しながら
固定する必要があるので、空気調和機本体55の天井5
8への装着は、工場での建物ユニット製造工程では天井
裏の構造が完成していないため行えず、現地で行うしか
なかった。
材51、また複数のナット54、57など多くの部品を
取り付けるため、その取付工程が面倒であるばかりでな
く、空気調和機本体55の装着後のナット57の調整に
よる高さ調整が必要でさらに手間がかかっていた。
機本体55の上方に架設することが必要なため、天井懐
寸法が小さい場合には空気調和機本体55の装着が困難
であった。
め、空気調和機本体55位置変更や空気調和機本体55
の買い換え時の取り替えなどの対応が全くできなかっ
た。
どの取付が困難で、空気調和機本体55装着後の住宅建
築時に生ずるホコリや接着剤などからの汚れの保護がで
きなかった。
るものであり、工場での空気調和機本体の装着を可能と
し、簡単で施工性の良い空気調和機を提供することを目
的とする。
に本発明は、空気調和機本体の吊り金具に連結固定する
支持板を設け、支持板と天井の野縁を固定したものであ
る。
有する天井に矩形状の天井開口穴を設け、その天井開口
穴に、長手方向両側面に複数の吊り金具を有した空気調
和機本体を設け、その空気調和機本体の複数の吊り金具
に連結固定する支持板を設け、支持板の両端を天井との
高さが所定の高さとなるような固定手段を用いて野縁と
固定したものであって、吊り金具と支持板を直接固定し
ているから部品点数が少なくて取付工程も簡単であり、
また支持板の天井高さに対する取付位置があらかじめ決
まっているから空気調和機本体装着後の高さ調整が不要
となる。
下方に折り曲げて野縁固定部を形成し、野縁固定部を野
縁の天井開口穴側に面する側面に固定したから、空気調
和機本体を取り外せば、天井開口穴から野縁固定部の固
定を容易に解除でき、空気調和機の本体の将来的な位置
変更に容易に対応できる。
端を天井裏面に接することにより、天井との位置決めを
行うようにしたから、位置決めを容易に行うことができ
る。
に保護袋を設けた後、吊り金具を連結固定する支持板を
設けたから、保護袋が、建物ユニットの製造過程や施工
現場でのホコリや汚れから空気調和機本体を保護する。
調和機本体を包装箱に入れて輸送するときに用いるもの
を兼用したので、余分な袋が必要でなくなる。
して説明する。
形状天井開口穴3を設けて埋め込まれた長方体の空気調
和機本体であり、4は空気調和機本体1の下方に取り付
けられ、天井2の表面に露出した化粧パネルである。ま
た、5は空気調和機本体1の長手方向の両側面に取り付
けられたボルト貫通穴6を有する複数の吊り金具で、7
は天井2を保持し、空気調和機本体1の長手方向平行に
設けられた野縁である。また、8は支持板であり、9は
座金付きの六角ボルトである。
たコの字形状の断面が空気調和機本体1の幅よりも大き
く連続して吊り金具固定部10が形成され、また、その
両端は、野縁7に接する間隔で下方に折曲して野縁固定
部11が形成されている。また、吊り金具固定部10に
は、吊り金具5に対応して複数の貫通穴12とナット1
3が設けられている。ナット13は吊り金具固定部10
の上面に貫通穴12と対応して溶接固定されている。野
縁固定部11には、固定穴14が複数個設けられてい
る。
1を工場の建物ユニットに装着するには、まず、空気調
和機本体1の複数の吊り金具5の上部に支持板8を連結
するように設け、吊り金具5のボルト貫通穴6と支持板
8のナット13を重合させて下方より六角ボルト9を挿
通させて吊り金具5と支持板8を固定する。そして、空
気調和機本体1の他の側面においても同様に吊り金具5
と支持板8を固定する。
体1を天井開口穴3を設けた近傍の野縁7の間に臨ませ
て、支持板8の野縁固定部11の下端を天井2の裏面に
接して仮位置決めをする。空気調和機本体1の長手方向
についても所定の位置とした後、野縁固定部11の固定
穴14を介してネジ15を野縁7の側面にねじ込んで空
気調和機本体1を天井2に装着固定するればよい。
ロス貼り等の後の作業となるため、現場での作業とな
る。
箱に挿入して輸送するときに使用するポリエチレン製の
保護袋16に入れた状態のまま支持板8を上記と同様に
固定したものであるが、この場合においても空気調和機
本体1の装着の方法は全く同様である。つまり、空気調
和機本体1の吊り金具5と支持板8は保護袋が介在した
固定状態となるが、六角ボルト9を締め付けるとき保護
袋16がネジ山で容易に熱溶解するため特殊な加工も必
要ない。
具5の上部に吊り金具5を連結固定する支持板8を設
け、支持板8の両端を野縁7と固定したから、部品点数
が少なくて取付工程が簡単であり、また、支持板8の両
端に野縁固定部11を形成し、その下端を天井2の裏面
に接して位置決めするから、空気調和機本体1の装着後
の高さ調整が不要で、精度のよい寸法とすることがで
き、空気調和機本体1の工場の建物ユニット製造工程で
の装着が可能となる。
て固定され、空気調和機本体1の高さ以下で吊り構造が
形成されるから、天井懐寸法が小さい場合でも空気調和
機本体1の装着が可能である。
面にナット13が溶接固定されているから、吊り金具5
を挟んで六角ボルト9を締め付ける際、ナット13を固
定する必要がなく、作業が簡単である。もちろん、現場
施工後も、六角ボルト9の作業が同様に行えることは言
うまでもない。
り曲げて野縁固定部11を形成し、野縁固定部11を野
縁7の天井開口穴3側に面する側面に固定したから、空
気調和機本体1を取り外せば、天井開口穴3から野縁固
定部11の固定の解除を容易にできるから、空気調和機
本体1の将来的な位置変更に容易に対応できる。
して輸送するときに使用する全体を被う保護袋16を設
け、またそのままの状態で支持板8を設けたから、建物
ユニットの製造工程や輸送運搬時、また施工現場で、空
気調和機本体1をホコリや汚れから保護できるばかりで
なく、余分な袋が不要であり、また工場において袋から
取り出すという手間も必要ない。
項1に記載の発明は、野縁を有する天井に矩形状の天井
開口穴を設け、その天井開口穴に、長手方向両側面に複
数の吊り金具を有した空気調和機本体を設け、その空気
調和機本体の複数の吊り金具の上部に吊り金具を連結固
定する支持板を設け、支持板の両端を天井との高さが所
定の高さとなるような固定手段を用いて野縁と固定した
から、部品点数が少なくて取付工程も簡単であり、また
空気調和機本体装着後の高さ調整が不要となり、空気調
和機本体の工場の建物ユニット製造工程での装着を可能
とすることができる。
下方に折り曲げて野縁固定部を形成し、野縁固定部を野
縁の天井開口側に面する側面に固定したから、空気調和
機本体を取り外せば、天井開口穴から野縁固定部の固定
を容易に解除でき、空気調和機本体の将来的な位置変更
に容易に対応できる。
端を天井の裏面にあわせて位置決めできるので、空気調
和機本体と天井の位置決めが容易に行うことができる。
和機本体に、包装箱に入れて輸送するときなどに使用す
る全体を被う保護袋を設けた後、吊り金具を連結固定す
る支持板を設けたから、建物ユニットの製造工程や輸送
運搬時、また施工現場で、空気調和機本体をホコリや汚
れから保護できるばかりでなく、余分な袋が不要であ
り、また工場において袋から取り出すという手間も必要
ない。
機の側面図
護袋を設けた斜視図
Claims (5)
- 【請求項1】 野縁を有する天井に矩形状の天井開口穴
を設け、その天井開口穴に、長手方向両側面に複数の吊
り金具を有した空気調和機本体を設け、この空気調和機
本体の複数の吊り金具と連結固定する支持板を設け、支
持板の両端を、天井との高さが所定の高さとなるような
固定手段を用いて野縁と固定した天井埋込形空気調和
機。 - 【請求項2】 支持板の両端を下方に折り曲げて野縁固
定部を形成し、この野縁固定部を野縁の天井開口側に面
する側面に固定した請求項1記載の天井埋込形空気調和
機。 - 【請求項3】 野縁固定部の下端を天井裏面に接するこ
とにより、天井との位置決めを行うようにしたことを特
徴とする請求項2記載の天井埋込形空気調和機。 - 【請求項4】 空気調和機本体の全体を保護袋で被い、
その上から吊り金具を連結固定する支持板を設けた請求
項1記載の天井埋込形空気調和機。 - 【請求項5】 保護袋は、空気調和機本体を包装箱に入
れて輸送するときに用いる保護袋であることを特徴とす
る請求項4記載の天井埋込形空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22339599A JP3666313B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 天井埋込形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22339599A JP3666313B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 天井埋込形空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001050580A true JP2001050580A (ja) | 2001-02-23 |
JP3666313B2 JP3666313B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=16797484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22339599A Expired - Fee Related JP3666313B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 天井埋込形空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3666313B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013076944A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2013-05-30 | パナソニック株式会社 | 換気装置 |
JP2017040403A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | Toto株式会社 | 機器取付用アダプタ |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP22339599A patent/JP3666313B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013076944A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2013-05-30 | パナソニック株式会社 | 換気装置 |
JP2017040403A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | Toto株式会社 | 機器取付用アダプタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3666313B2 (ja) | 2005-06-29 |
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