JP2001049819A - 段鼻装飾材 - Google Patents

段鼻装飾材

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JP2001049819A
JP2001049819A JP11225035A JP22503599A JP2001049819A JP 2001049819 A JP2001049819 A JP 2001049819A JP 11225035 A JP11225035 A JP 11225035A JP 22503599 A JP22503599 A JP 22503599A JP 2001049819 A JP2001049819 A JP 2001049819A
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JP
Japan
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tread
step edge
nostril
decoration material
decorative member
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Withdrawn
Application number
JP11225035A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Yamatomi
繁明 山冨
Kenichi Yahiro
謙一 八尋
Akihiko Fukuda
亜紀彦 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 踏板5の段鼻部7を豪華に装飾する。 【解決手段】 段鼻装飾材11によって踏板5の段鼻部
7の上面・側面・下面を覆うことが出来るので、踏板5
の段鼻部7を豪華に装飾することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は段鼻装飾材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の段鼻装飾材として以下の
如きものは知られている。階段の踏板の段鼻部の上面及
び側面を覆う断面倒L字状のものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の段鼻装飾材には以下の如
き欠点があった。段鼻装飾材が階段の踏板の段鼻部の上
面及び側面を覆うだけのものであったため、装飾性に欠
けるという欠点があった。また、リフォームを行なって
蹴込板に化粧蹴込板を張った場合、従来の段鼻装飾材で
は化粧蹴込板の上端部を覆うため別の部材を必要とする
という欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、階段の踏板の段鼻部の上面・側面・下面を覆う
断面コ字状のものである。請求項2の発明は、前記段鼻
装飾材が、上半部とこれと別部材の下半部とによって構
成され、上半部の下部又は下半部の上部のいずれか一方
に突片が設けられ、他方に突片が嵌まる凹所が形成さ
れ、突片の凹所への嵌まり具合が調節自在となされてい
る請求項1記載のものである。請求項3の発明は、前記
段鼻装飾材が弾性を有している請求項1又は2記載のも
のである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、段鼻装飾材によって踏板の
段鼻部の上面・側面・下面を覆うことが出来るので、踏
板の段鼻部を豪華に装飾することが出来る。また、リフ
ォームの際において本発明の段鼻装飾材を使用すること
によって、他の部材の助けがなくても、踏板の段鼻部付
近をすっきりとすることが出来る。 請求項2の発明によれば、踏板の厚さに応じて上半部
に対して下半部の位置を上下に調節することによって、
種々の厚さの踏板に対応出来るので、便利である。 請求項3の発明によれば、段鼻装飾材が弾性を有して
いるので、老人等が踏板の段鼻部に足や脚をぶつけた場
合でも、怪我がないように又は怪我が小さくて済むよう
にすることが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、2つの発明の実施の形態
を説明する。なお、これらの説明において同一の部材は
同一の符号で示す。
【0007】[発明の第1の実施の形態](図1及び図
2参照) なお、この説明において、前とは図1右側を、後とは同
左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右とは同表側をい
う。
【0008】竣工時の階段1は、建物の左右の側壁2に
取り付けられた左右一対のささら桁3と、これらささら
桁3の水平支承面4に渡された踏板5と、上側の踏板5
の後端部と下側の踏板5の前端部とに渡し止められた蹴
込板6とを有していた。
【0009】前記階段1が以下のようにリフォームされ
ている。踏板5の上面に、段鼻部7の上面を残すように
して化粧踏板9が張られ、蹴込板6に化粧蹴込板10が
張られている。踏板5の段鼻部7の上面・側面・下面
が、合成樹脂製等の断面コ字状の段鼻装飾材11によっ
て覆われている。なお、段鼻装飾材11の上部の前端部
には、化粧踏板9の後端部が嵌まり込む段部12が形成
されている。前記段鼻装飾材11は弾性を有している
が、弾性を有しないものであってもよい。また、段鼻装
飾材11は、市販の踏板5の内、一番厚さの大きなもの
又はそれに近い厚さのものに取り付けることが出来るよ
うになされている。従って、市販の踏板5の内、一番厚
さの大きなもの又はそれに近い厚さのもの以外に取り付
けた際は、段鼻装飾材11の下部水平部の上面と踏板5
の下面との間に間隙13が発生するが、その間隙13は
階段1の使用において何らの支障ともならない。前記踏
板5、蹴込板6、化粧踏板9、化粧蹴込板10、段鼻装
飾材11は、左右長さが「L」となされている。化粧踏
板9、化粧蹴込板10及び段鼻装飾材11の左右の端部
を隠蔽するべく、幅木14、幅木15が側壁2に取り付
けられている。
【0010】[発明の第2の実施の形態](図3及び図
4参照) なお、この説明において、前とは図3右側を、後とは同
左側をいい、左とは図3紙面裏側を、右とは同表側をい
う。
【0011】段鼻装飾材20は、上半部21とこれと別
部材の下半部22とによって構成され、上半部21の下
部又は下半部22の上部のいずれか一方に、この実施の
形態では上半部21の下部に突片23が設けられ、他方
に、この実施の形態では下半部22の上部に突片23が
嵌まる、後方及び上方に開放した段落ち状の凹所24が
形成され、突片23の凹所24への上下方向の嵌まり具
合が調節自在となされている。このような構成によっ
て、踏板5の厚さの変化が一定の範囲であれば、下半部
22を段鼻部7の下面及び側面下部に張り付けると共
に、上半部21を段鼻部7の上面及び側面上部に張り付
けることにより、突片23を凹所24に嵌めた状態とす
ることが出来る。その結果、段鼻装飾材20を一定の範
囲内の厚さの踏板5に共通使用することが出来る。段鼻
装飾材20は弾性を有しているが、弾性を有しないもの
であってもよい。
【0012】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)幅木14、幅木15はない場合もある。 (2)ささら桁3の形状は任意である。 (3)段部12を有しない段鼻装飾材11や、段部12
を有しない段鼻装飾材20を製造し、それらをリフォー
ム時でなく、竣工時に踏板5の段鼻部7に取り付けるよ
うにしてもよい。 (4)凹所24は、突片23が嵌まるものであれば形状
は任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す要部縦断面図
である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の断面図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す要部縦断面図
である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う中間省略の断面図で
ある。
【符号の説明】
11 段鼻装飾材 20 段鼻装飾材 21 上半部 22 下半部 23 突片 24 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 亜紀彦 大阪府大阪市住之江区平林南2丁目10番60 号 永大産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の踏板の段鼻部の上面・側面・下面
    を覆う断面コ字状の段鼻装飾材。
  2. 【請求項2】 前記段鼻装飾材が、上半部とこれと別部
    材の下半部とによって構成され、上半部の下部又は下半
    部の上部のいずれか一方に突片が設けられ、他方に突片
    が嵌まる凹所が形成され、突片の凹所への嵌まり具合が
    調節自在となされている請求項1記載の段鼻装飾材。
  3. 【請求項3】 前記段鼻装飾材が弾性を有している請求
    項1又は2記載の段鼻装飾材。
JP11225035A 1999-08-09 1999-08-09 段鼻装飾材 Withdrawn JP2001049819A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017172236A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 階段
JP2017172235A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 階段
JP2020117951A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 東リ株式会社 階段仕上げ材及び階段仕上げ構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017172236A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 階段
JP2017172235A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 階段
JP2020117951A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 東リ株式会社 階段仕上げ材及び階段仕上げ構造

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