JP2005350981A - 手摺 - Google Patents

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Hiroshi Suzuki
弘 鈴木
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Abstract

【課題】長期間にわたって使用しても、カバー材の両側縁が芯材1aから離れることがない手摺。
【解決手段】下面の長手方向に沿って長溝10を形成した円筒状の金属製芯材1aと、この芯材1aの表面に被覆された合成樹脂製カバー材9と、芯材1aの長溝10に取り付けられるカバー押え材11とを備え、上記芯材1aの長溝10には上記カバー材9の両側縁部に係止する第1の係止部14と上記カバー押え材11の背面に形成された脚片18の先端に係止する第2の係止部15とを形成するとともに、上記カバー押え材11には、上記カバーの両側縁部を押さえる押え部17を形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は歩行を補助する手摺に関するものである。
最近、屋内のトイレ、階段、ベランダや屋外の玄関から門までのアプローチに老人や病人などの歩行を補助するための手摺を設置する例が多くなってきている。
ところで、手摺には強度が要求されるため、金属製の棒材によって構成されることが好ましいが、硬く冷たい金属に直接触れることによる不快感を防止するため、通常は特許文献1に示されるように、筒状の金属製芯材の表面を合成樹脂製のカバー材で被覆している。
芯材の表面にカバー材を被覆する場合、カバー材を筒状に形成し、この筒条カバー材を芯材に隙間無く嵌め込むことは技術的に困難であるから、カバー材を長帯状に形成する一方、芯材の下面の長手方向に沿って長溝を形成し、上記カバー材を芯材の表面に接着するとともに、その両側縁を上記長溝の開口部に係止させて固定していた。そして、長溝には軟質の中空塞ぎ材で塞いで樹脂材が手摺の円周方向に途切れずに連続するように形成されていた。
特開平9−273283号公報
しかしながら、屋外に設置した手摺は紫外線や風雨に晒されるため、長い間にはカバー材が劣化し、カバー材全体にいわゆるダレが生じて伸びてしまう。両側縁の係止部が長溝から外れた部分が垂れ下がる現象が生じていた。この場合、長溝に埋めていた塞ぎ材は軟質であるから、長溝から外れるのを防止することはできない。カバー材が垂れると、接着の剥がれも進むほか、ごみが付着して汚れるので、外観が損なわれるだけでなく、手摺につかまったときに、カバー材の芯材から離れた部分が手に当って不快である。
本発明は上記問題点を解消し、長期間にわたって使用しても、カバー材の両側縁が芯材から離れることがない手摺を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る手摺は、下面の長手方向に沿って長溝を形成した円筒状の金属製芯材と、この芯材の表面に被覆された合成樹脂製カバー材と、芯材の長溝に取り付けられるカバー押え材とを備え、上記芯材の長溝には上記カバー材の両側縁部に係止する第1の係止部と上記カバー押え材の背面に形成された脚片の先端に係止する第2の係止部とを形成するとともに、上記カバー押え材には、上記カバーの両側縁部を押さえる押え部を形成したことを特徴とする。
なお、前記カバー押え材は長尺で、前記長溝を塞ぐように配置されたものでもよく、あるいは、短尺で、前記長溝に間隔をおいて配置されたものであってもよい。
請求項1に係る発明によれば、カバー押え材の脚片と係止部は芯材の長溝の内側にあり、長溝は下向きに開口しているから、上記脚片と係止部は紫外線や風雨に直接晒されないため、長年月の使用に耐え、係止が外れることはない。そして、カバー押え材には、カバー材の両側縁部を押さえる押え部が形成されているから、カバー材が劣化して自然のままでは係止が外れる状態になっていても、押え部によって良好に保持され、芯材から離れることがない。したがって、いつまでも快適な使用を維持することができる。
請求項2に係る発明によれば、長溝全体がカバー押え材によって塞がれるので、手摺を握ったときに違和感がなく、使用感がよい。
請求項3に係る発明によれば、カバー押え材の使用量を節減することができる。
長期間にわたって使用しても、カバー材が芯材から離れることがないようにするという目的を、金属製芯材の長溝には、芯材を被覆するカバー材の両側縁部に係止する係止部と上記カバー押え材の背面に形成された脚片の先端に係止する係止部とを形成するとともに、上記カバー押え材には、上記カバーの両側縁部を押さえる押え部を形成する構成によって実現した。
図1は手摺の一部の正面図、図2はそのX−X線上の断面図であり、図3はY−Y線上の断面図である。同図において符号1は手摺を示す。この手摺1は支柱2の上に連結金具3を介して連結されている。連結金具3は支柱2の上端に嵌合固定されたベース部材3aと、ベース部材3aの上部の二股部4の間に支軸5を介して回動自在に連結されたブラケット6とから構成され、ブラケット6の上端には左右に張り出す張り出し部7が形成され、これらの張り出し部7から挿通されたボルト8を手摺1に螺着することにより固定している。
手摺1はアルミニウムなどの金属からなる芯材1aと、芯材1aの表面に被覆された合成樹脂製カバー材9と、芯材1aの長溝10に取り付けられたカバー押え材11とから構成されている。
芯材1aは円筒状で、下面の長手方向に沿って長溝10が形成されている。長溝10の奥には長溝10の両側部を連結する連結部12が形成されている。の長溝10の両側の溝壁面には凸部13が形成されている。凸部13の長溝10の開口部側には棒状溝形の第1の係止部14が形成され連結部12と凸部13との間には溝状の第2の係止部15が形成されている。
なお、上記連結金具3のブラケット6の張り出し部7から挿通されたボルト8は、上記第2の係止部15に係止されたブラケット受け20に螺着されている。
カバー材9は帯状に形成された板材を円筒状に丸めたもので、その両側縁は内側に折り曲げられ、係止縁16が形成されている。
カバー押え材11は金属又は硬質合成樹脂製で、連結金具3との連結部12分を除いて芯材1aの長溝10を覆う幅の帯状に形成され、その両側部には押え部17が形成されている。押え部17を含むカバー押え材11の幅は、芯材1aの長溝10間の間隔よりも広くなるように形成されている。また、カバー押え材11の背面からは2条の脚片18が突出形成されている。各脚片18の先端には係止顎19が形成されている。
上記芯材1aに対してカバー材9とカバー押え材11とを取り付けるときは、カバー材9を芯材1aの表面に接着剤を介して接着させ、カバー材9の両側の係止縁16を芯材1aの第1の係止部14に係止させる。さらに、カバー押え材11の脚片18を芯材1aの長溝10の両側凸部13の間から差し込んで凸部13の裏側の第2の係止部15に係止顎19を係止させる。これにより、カバー材9は芯材1a表面に固定される。同時に、カバー押え材11は長溝10を塞ぐとともに、その両側の押え部17はカバー材9の両側縁部(係止縁16の外側部分)に係合する。
上記構成によれば、手摺1を握るとき、直接には芯材1aの表面の合成樹脂製カバー材9に触れることになるので、柔らかくて掴みやすく、滑りにくいほか、冷たい感触がないので、不快感がなく歩行者の歩行をしっかりと支持することができる。また、芯材1aは金属製なので、強度は十分である。さらに、芯材1aの長溝10はカバー押え材11によって塞がれているので、掴まっているときに指が長溝10に入ってしまうことがない。
しかも、屋外に設置した手摺1は紫外線や風雨に晒されるため、長い間にはカバー材9が劣化することは従来と同じである。しかしながら、金属又は硬質合成樹脂製のカバー押え材11の両側の押え部17がカバー材9の両側縁部を押えているので、係止縁16が芯材1aの第1の係止部14から外れることがない。したがって、カバー材が劣化して自然のままでは係止が外れる状態になっていても、押え部17によって良好に保持され、芯材1aから離れることがない。
なお、カバー押え材11は芯材1aの長溝10のほぼ全長に沿って配置され、長溝10を塞ぐ溝塞ぎ材として構成されているが、長溝10の全長に沿って取り付ける必要はない。例えば、カバー押え材11を短尺のピースとし、これらを芯材1aの長溝10に等間隔に設けてもよい。
この場合、カバー押え材11の使用量を節減することができる。
本発明に係る手摺の一部の正面図である。 図1のX−X線上の要部の拡大断面図である。 図1のY−Y線上の拡大断面図である。
符号の説明
1a 芯材
9 カバー材
10 長溝
11 カバー押え材
17 押え部

Claims (3)

  1. 下面の長手方向に沿って長溝を形成した円筒状の金属製芯材と、この芯材の表面に被覆された合成樹脂製カバー材と、芯材の長溝に取り付けられるカバー押え材とを備え、上記芯材の長溝には上記カバー材の両側縁部に係止する第1の係止部と上記カバー押え材の背面に形成された脚片の先端に係止する第2の係止部とを形成するとともに、上記カバー押え材には、上記カバーの両側縁部を押さえる押え部を形成したことを特徴とする手摺。
  2. 前記カバー押え材が、前記長溝を塞ぐように配置された、請求項1記載の手摺。
  3. 前記カバー押え材が短尺で、前記長溝に間隔をおいて配置された、請求項1記載の手摺。
JP2004173567A 2004-06-11 2004-06-11 手摺 Pending JP2005350981A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008213198A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Sekisui Jushi Co Ltd 樹脂被覆長尺体
JP2014101693A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Naka Ind Ltd 手摺笠木

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