JP2001048797A - 痴呆症治療経口投与剤 - Google Patents

痴呆症治療経口投与剤

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JP2001048797A
JP2001048797A JP11223551A JP22355199A JP2001048797A JP 2001048797 A JP2001048797 A JP 2001048797A JP 11223551 A JP11223551 A JP 11223551A JP 22355199 A JP22355199 A JP 22355199A JP 2001048797 A JP2001048797 A JP 2001048797A
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gyokuro
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Takami Tsunoda
隆巳 角田
Ayumi Nozawa
歩 野沢
Koro Ushitani
公郎 牛谷
Akio Sugimoto
明夫 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 痴呆症の中でも血管性痴呆症に特に有効で、
しかも経口投与の場合に充分な効果が期待できる痴呆症
治療経口投与剤を提供する。 【解決手段】 玉露の茶葉から葉脈を取り除き乾燥させ
て粉末化した「玉露抹」を痴呆症患者に一定期間経口投
与したところ、驚くべき治療効果が見られた。そこで、
本発明は「玉露抹」を有効成分とする痴呆症治療経口投
与剤を提供する。この痴呆症治療経口投与剤は、人が長
年口にしてきた玉露を有効成分とするものであるから、
人体に安全である上、経口摂取しやすいという利点もあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経口投与剤として
痴呆症、中でも血管性痴呆症に特に有効な痴呆症治療経
口投与剤に関する。
【0002】
【発明の属する技術分野と発明が解決しようとする課
題】高齢化社会を迎え、老人性痴呆症患者の増加は社会
問題となってきている。痴呆症は大別して血管性痴呆症
とアルツハイマー型痴呆症とに分けられるが、日本で
は、脳梗塞由来の「血管性痴呆症」が圧倒的に多いた
め、我が国では、痴呆症の中でも特に血管性痴呆症の治
療剤の開発が渇望されている。
【0003】脳梗塞などにより一過性の脳虚血が発生す
ると、多量のグルタミン酸が放出され、このグルタミン
酸の毒性によって一週間くらい後に脳神経細胞死(遅発
型神経細胞死)が起こり、これが「血管性痴呆症(老人
性痴呆症)」の原因となっていると考えられている。
【0004】そこで特開平9−286727号は、培養
神経細胞にテアニンを投与した試験結果に基づいてテア
ニンにグルタミン酸の毒性を抑制する作用とグルタミン
酸受容体を遮蔽する作用とがあることを見出し、この知
見に基づいて「テアニンを有効成分としてなるグルタミ
ン酸拮抗剤及びグルタミン酸受容体遮蔽作用を特徴とす
る神経細胞死治療剤」すなわち血管性痴呆症の治療剤を
開示している。
【0005】ところが、テアニンがいくら他のアミノ酸
に比べて脳血液関門を通過しやすいとは言っても、経口
投与剤の脳血液関門通過量としては満足できるものでは
なく、更に脳血液関門通過量が高く経口投与剤として優
れた効果を奏し得る血管性痴呆症治療剤が求められてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、食
経験のある各種天然物について試験を行い、その結果、
緑茶、中でも特に玉露を粉末化した玉露抹に経口投与剤
として優れた血管性痴呆症(老人性痴呆症)治療効果が
あることを見出し、かかる知見に基づいて本発明を想到
するに至った。すなわち、本発明は第一に、玉露抹を有
効成分とする痴呆症治療経口投与剤を提供する。
【0007】なぜ玉露抹に痴呆症治療経口投与剤として
の優れた効果があるかのは未だ明確には解明できていな
いが、本発明者らは、玉露抹が含有する組成成分、中で
もアミノ酸、ビタミンC、ビタミンE、カテキン類、及
びカフェインの5つの成分乃至組成物とその配合割合に
その秘密があると考え、かかる知見に基づいて本発明者
らは第二の発明を想到するに至った。すなわち、本発明
の第二は、玉露抹の含有成分、すなわちアミノ酸組成物
を2〜5%、ビタミンEを3〜32mg%、ビタミンC
を0.1〜0.5%、カテキン類を2〜14%、カフェ
インを2.5〜4.5%含む天然組成物を有効成分とす
る痴呆症治療経口投与剤、中でも上記アミノ酸組成物が
テアニン、アルギニン及びアスパラギン酸を含むもの、
例えば、テアニンを1.0〜3.5%、アルギニンを
0.1〜0.8%、アスパラギン酸を0.2〜0.7%
含むものを好ましく提供する。
【0008】上述のように、なぜ玉露抹に痴呆症治療経
口投与剤としての優れた効果があるのかは明確には解明
できていないが、試験結果を見るに明らかな効果が認め
られる。そこで本発明者らは次のように推測した。先
ず、ビタミンE,Cは、それ自身、脳血液関門を通過し
やすい物質であるが、同時にこれらは他の混合物(アミ
ノ酸、カテキン類、カフェイン)の脳血液関門の通過量
を増大させる機能があるものと考えられる。次に、アミ
ノ酸、中でもテアニンには、特開平9−286727号
で開示されているように、グルタミン酸の毒性を抑制す
る作用とグルタミン酸受容体を遮蔽する作用とがある。
さらに、カフェインには中枢神経系を興奮刺激させる作
用があるほか、血管性痴呆症では虚血再灌流に伴う活性
酸素による脳神経細胞に対する傷害が問題になるが、ビ
タミンE,ビタミンCおよびカテキン類は抗酸化剤(活
性酸素消去剤)として機能する。このように、玉露抹に
は、脳血液関門通過量を増やすビタミンE,C、グルタ
ミン酸の毒性を抑制し、グルタミン酸受容体を遮蔽する
アミノ酸、中枢神経系を興奮刺激するカフェイン、活性
酸素を消去し得るビタミンE,ビタミンCおよびカテキ
ン類が調度バランス良く配合されているために、これら
の各成分の機能が相乗的に機能し、試験で見られるよう
な驚くべき血管性痴呆症の治療効果を発揮するものと考
えられる。
【0009】更に、テアニン、アルギニン及びアスパラ
ギン酸は、玉露が特徴的に多く含有するアミノ酸であ
り、しかも、上述のようにテアニンにはグルタミン酸の
毒性を抑制する作用とグルタミン酸受容体を遮蔽する作
用とがあるほか、血圧上昇抑制作用がある。血管性痴呆
症は血圧を正常に維持して血行を良くすることが重要で
あるから、この意味でテアニンは血管性痴呆症に特に有
効であると考えられる。また、アルギニンには血管拡張
作用があり、この血管拡張作用による血圧正常化も血管
性痴呆症に有効であると考えられ、また、アスパラギン
酸の滋養強壮作用は特に高齢者に活力増強剤として痴呆
防止に効果があると考えられるから、上述のようにもテ
アニン、アルギニン、アスパラギン酸を一定割合で含む
アミノ酸組成物を含むものが好ましい。
【0010】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態について
説明する。
【0011】上記のように本発明は、「玉露抹」を有効
成分とする痴呆症治療経口投与剤であり、玉露抹そのま
まを配合して作ることができる。
【0012】ここで、「玉露」とは、よしず棚などで茶
園を覆い、直射日光を避けてうまみを増し、苦みを抑え
て育てた茶(かぶせ茶も含む)であり、本発明の玉露に
は、市販の玉露、すなわち茶葉を摘み取り、蒸機で蒸
し、散茶機により蒸した茶の葉を散りばめて水分を取り
除きながら冷やし、粗揉機及び中揉機で揉みながら熱風
で乾燥させ、精揉機で茶葉に熱と力を加えて乾燥させて
荒茶とし、切断、木茎分離、風選し、更に仕上茶乾燥機
で乾燥させ、更に選別機で木茎や古葉を除いた玉露を好
適に使用することができる。そしてこの玉露の茶葉から
葉脈を取り除き乾燥させて粉末化したものを「玉露抹」
としてそのまま使用することができる。
【0013】また、本発明の痴呆症治療経口投与剤は、
アミノ酸組成物を2〜5%(好ましくはテアニン1.0
〜3.5%、アルギニン0.1〜0.8%、アスパラギ
ン酸を0.2〜0.7%含むアミノ酸組成物)、ビタミ
ンEを3〜32mg%、ビタミンCを0.1〜0.5
%、カテキン類を2〜14%、カフェインを2.5〜
4.5%含む天然組成物を配合して作成することもでき
る。強化剤としてリン酸三カルシウムを0.5〜3.0
%添加してもよい。かかる天然組成物は、茶、中でも玉
露を抽出して得られることは勿論であるが、アミノ酸、
ビタミンE、ビタミンC、カテキン類、カフェインの各
単体成分を混合して得ることもできる。この場合、粉末
状の各成分を均一に混合して組成物とするが、各成分を
蒸留水等の溶媒に溶解して混合することもできる。
【0014】上記本発明における有効成分は、それ自体
単独で用いて痴呆症治療経口投与剤として提供すること
ができるが、ビタミンA(カロチノイド類)、ビタミン
C、ビタミンE、グルタチオン、有機酸、アミノ酸、コ
ウジ酸などを配合することもできる。
【0015】また、本発明の痴呆症治療経口投与剤は、
医薬品、医薬部外品、健康食品、健康飲料などとして様
々に利用することができる。その剤型は、凍結乾燥或い
は噴霧乾燥などにより乾燥させて乾燥粉末として提供す
ることも、また液剤、錠剤、散剤、顆粒、糖衣錠、カプ
セル、トローチ剤、シロップ剤などとして提供すること
もできる。医薬部外品として調製し、これを缶ドリンク
飲料、瓶ドリンク飲料などの飲料形態、或いはタブレッ
ト、カプセル、トローチ、顆粒などの形態として日常的
に容易に摂取することより生体に対して十分な薬理効果
をもたらす医薬部外品として提供することもできる。健
康食品、健康飲料として提供する場合は、食品素材、賦
形剤、希釈剤、或いは更に甘味剤、フレーバー、小麦
粉、でんぷん、糖、油脂類等の各種タンパク質、糖質原
料やビタミン、ミネラルなどを加えて配合し、例えばド
リンク類やブロック等の摂取しやすい食品乃至飲料とし
て提供することができる。例えば、本発明の有効成分を
0.1〜5重量%濃度で配合し、これに香味剤、甘味
剤、保存料などを加え、100mlの褐色瓶容器に詰め
て医薬品、健康飲食品、特定保健用飲食品、特殊栄養飲
食品として製品化できるし、錠剤やカプセル状にして、
1錠又は1カプセル当たり30〜90重量%濃度で配合
して医薬品、健康飲食品、特定保健用飲食品、特殊栄養
飲食品として製品化できる。
【0016】カプセル剤として提供する場合、特に玉露
抹は優れている。例えば抹茶と比較すると、玉露抹は比
重が大きいために充填ムラが小さく、強化剤の配合量を
少なくすることができる。つまり、玉露の種類や性状に
もよるが1カプセル内に150〜310mg程度充填可
能であり、1カプセル当たりの充填量は抹茶に比べて約
1.5〜約2倍多くできるから、1回で飲まなければな
らないカプセル数を減らすことができ、特に老人にとっ
て摂取しやすくすることができる。なお、玉露と抹茶は
ともに、茶摘み前に被いをかぶせてうまみ成分(アミノ
酸)を増加させ、タンニンを抑えたお茶であるる点では
共通しているが、玉露は荒茶加工段階で揉み込むのに対
し、抹茶は揉み込まずに蒸して乾燥する点で異なってい
る。
【0017】また、本発明のヒトへの投与量は、1日当
たり300mg〜10gが好ましい。これよりも少ない
と薬理効果が期待できないし、これよりも多いと消化器
官に過度の負担をかけるおそれがある。後述の試験によ
れば、最初は、一日3回、1回1個のカプセル(1カプ
セル中に玉露抹230mgを含む)を投与し(すなわち
1日690mg)、その後は、一日3回、1回3個のカ
プセル(1カプセル中に玉露抹230mgを含む)を投
与した(すなわち1日2070mg)。いずれの場合も
投与効果を確認できたが、投与量が多い方が効果があっ
た。
【0018】
【実施例】市販の玉露から得た玉露抹を一定期間、痴呆
症患者に経口投与し、その効果を確認した。
【0019】(被検物質の準備)市販の玉露を気流式殺
菌し、玉露の茶葉から葉脈を取り除き乾燥させて粉末化
させ玉露抹を得た。ここで、殺菌検査を行い、一般最近
が100個以下、大腸菌群が0であることを確認すると
共に、玉露抹の成分を分析したところ以下の結果が得ら
れた。 テアニン 3.00% カフェイン 2.81% ビタミンE 12.4mg/100g ビタミンC 0.195% 総カテキン 2.91% EGC 1.01% EGCg 1.09% EC 0.34% ECg 0.47% 総ポリフェノール 7.36%
【0020】次に、上記の如く得られた玉露抹をハード
カプセルに充填し、抹茶カプセルを作成した。充填する
にあたり、滑りを良くし充填ムラをなくすためにコーン
スタ−チ等の増量剤を添加し、1カプセル当たり280
mgとした。
【0021】また、1カプセル(玉露抹224.0m
g)当たりの成分を分析したところ、以下の結果が得ら
れた。 テアニン 6.72mg(3.O%) カフェイン 6.29mg(2.8%) ビタミンE 0.028mg(0.0125%) ビタミンC 0.44mg(0.20%) 総カテキン 6.5mg(2.9%)
【0022】(被験者)脳神経外科の専門医により、老
人性痴呆症と判定された患者の中から11名を選抜し、
被験者とした。 (痴呆症の評価方法)脳神経外科の専門医により、長谷
川式痴呆係数の測定および挙動観察を、試験前に3カ月
間観察し、痴呆のレベルを判定した。
【0023】(抹茶カプセルの投与方法)予め被験者の
痴呆係数や挙動を調べた後、抹茶カプセルを1日あたり
3カプセル、朝昼夕3回摂取させた。カプセル摂取後1
ヵ月おきに長谷川式痴呆係数の測定と患者家族による挙
動の評価を行なった。そして、4ヵ月目からは、1回当
たり2カプセル、1日6カプセルを投与し、これを3ヵ
月間継続し、前記同様に、カプセル摂取後1ヵ月おきに
長谷川式痴呆係数の測定と患者家族による挙動の評価を
行ない、結果を表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】(試験結果)表1に示されるように、1日
当たり2カプセル投与した場合、11例のうち症例(8)
(9) (10)の3例は、長谷川式痴呆係数、及び患者の家族
から明らかに患者の行動が改善されたと評価された。例
えば、家族からの各症例に対する改善効果のコメントは
下記のようなものであった。 症例(8) の場合 ・電気の消し忘れがなくなった。 ・風呂のふたの閉め忘れがなくなった。 ・夜間の排尿がきちんと自分でできるようになった。 症例(9) の場合 ・以前は放浪癖があり、帰宅できないことがあったが、
サンプル摂取後はきちんと帰宅できるようになった。 症例(10)の場合 ・以前はしばしば尿失禁があったが、サンプル摂取後は
家族に尿意をきちんと告げられるようになった。 症例(1)(6)(11)は、顕著ではないが、家族の評価によ
ると改善傾向が見られた。したがって、根気よく続ける
ことによって評価が上がる可能性がある。
【0026】
【発明の効果】これより、本発明の痴呆症治療経口投与
剤は、一定期間服用することにより痴呆症、中でも血管
性痴呆症を改善することができ、しかも、本来、玉露と
して人が日常的に口にしてきたものであるから、安全で
ある上、経口摂取しやすいという利点もある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/52 A61K 31/52 A61P 25/28 A61P 25/28 (72)発明者 牛谷 公郎 静岡県榛原郡相良町女神21番地 株式会社 伊藤園内 (72)発明者 杉本 明夫 静岡県榛原郡相良町女神21番地 株式会社 伊藤園内 Fターム(参考) 4C086 AA01 AA02 BA08 BA09 BA18 CB07 GA17 MA03 MA04 MA10 MA52 NA14 ZA15 4C088 AB45 AC05 BA07 MA52 NA14 ZA15 4C206 AA01 AA02 FA53 GA19 HA32 KA18 MA03 MA04 MA72 NA14 ZA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玉露抹を有効成分とする痴呆症治療経口
    投与剤。
  2. 【請求項2】 アミノ酸組成物2〜5%、ビタミンE3
    〜32mg%、ビタミンC0.1〜0.5%、カテキン
    類2〜14%、カフェイン2.5〜4.5%含む天然組
    成物を有効成分とする痴呆症治療経口投与剤。
  3. 【請求項3】 上記アミノ酸組成物は、テアニン、アル
    ギニン及びアスパラギン酸を含むものである請求項2に
    記載の痴呆症治療経口投与剤。
JP11223551A 1999-08-06 1999-08-06 痴呆症治療経口投与剤 Pending JP2001048797A (ja)

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