JP2001048369A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2001048369A
JP2001048369A JP11224481A JP22448199A JP2001048369A JP 2001048369 A JP2001048369 A JP 2001048369A JP 11224481 A JP11224481 A JP 11224481A JP 22448199 A JP22448199 A JP 22448199A JP 2001048369 A JP2001048369 A JP 2001048369A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙トレイに用紙が正常に載置されなかった
ときであってもスムーズかつ確実に用紙を給紙する。 【解決手段】 原稿D11は原稿トレイ22に積層して
載置され、予め定められる方向S11に搬送される。原
稿トレイ22の上方には、予め定められた回動軸23を
中心として回動可能な回動アーム部材24が配置され
る。シャッタ部材26は回動アーム部材24の先端部2
4aに設けられた回動軸25を中心として回動可能に連
結され、回動アーム部材24の回動に連動して用紙トレ
イ22の原稿搬送方向S11の下流側で昇降する。シャ
ッタ部材26の用紙トレイ22の側の表面26aに取付
けられた当接部材33は、用紙トレイ22の上の原稿D
11の原稿搬送方向S11の下流側の端面に当接して斜
めに揃える傾斜面33aを有するので、原稿D11とシ
ャッタ部材26との間の摩擦力が軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば原稿を画
像形成装置の画像読取部に、または記録紙を画像形成装
置の画像形成部に1枚ずつ給紙するための給紙装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、原稿の画像を読取るた
めの画像読取部と、読取った画像を記録紙に形成するた
めの画像形成部とを備える。画像形成部への記録紙の給
紙機構として、装置内に収容される記録紙カセットに記
録紙を予め収容しておき、該記録紙カセットから画像形
成部に記録紙を1枚ずつ給紙するカセット給紙機構と、
記録紙を手差しで給紙する手差し給紙機構とがある。手
差し給紙機構には、記録紙トレイに記録紙を載置して1
枚ずつ給紙するマルチ手差し給紙機構と、記録紙トレイ
に1枚ずつ記録紙を載置して給紙するシングル手差し給
紙機構とがある。また、画像読取部への原稿の給紙機構
として、原稿トレイに原稿を載置して1枚ずつ給紙する
原稿自動送り機構がある。該原稿自動送り機構とマルチ
手差し給紙機構とは、同様の機構で実現されることが多
い。マルチ手差し給紙機構および原稿自動送り機構を実
現するための給紙装置では、複数枚の記録紙や原稿が同
時に給紙されてしまうダブルフィードが生じることのな
いよう、記録紙や原稿を1枚ずつ給紙するための工夫が
なされる。
【0003】図14は、原稿自動送り機構を備えた従来
技術である給紙装置1を示す図である。給紙装置1は、
たとえば画像形成装置に搭載して用いられる。給紙装置
1が備える原稿トレイ2には、読取られる画像が描かれ
た原稿D1が積層して載置される。載置された原稿D1
は、予め定められる方向S1に沿って画像読取部に搬送
される。以降、方向S1を原稿搬送方向S1という。こ
のとき、原稿D1の原稿搬送方向S1の下流側の端面が
後述するシャッタ部材6に当接するまで、原稿D1は外
部から差し込まれる。
【0004】原稿トレイ2の上方には、回動アーム部材
4が設けられる。回動アーム部材4は、予め定められた
回動軸3を中心として回動可能に設けられる。回動アー
ム部材4の先端部4aには、該先端部4aに設けられた
回動軸5を中心として回動可能にシャッタ部材6がヒン
ジなどで連結される。シャッタ部材6は、回動アーム部
材4の回動運動に連動して原稿トレイ2の原稿搬送方向
S1の下流側で昇降運動する。
【0005】原稿自動送り機構において、初期状態では
原稿D1は原稿搬送方向S1の下流側の端面を揃えた状
態で原稿トレイ2に載置されるが、原稿D1を給紙した
後では原稿D1の端面の状態が乱れ、これによって原稿
D1の先端部が変形したりダブルフィードが生じたりす
る。これらは、画像形成装置内でのジャムの発生原因と
なる。また、搬送される原稿D1の端面の位置合わせが
不完全となって、画像データの一部に欠けが生じる可能
性が高い。原稿D1の先端部の変形やダブルフィードの
発生を低減して、ジャムの発生や画像データの一部欠け
を低減するために、前記シャッタ部材6は設けられる。
【0006】また、昇降運動するシャッタ部材6を挟ん
で呼び込みローラ7と捌きローラ8とが設けられる。具
体的に、呼び込みローラ7は、原稿トレイ2の原稿搬送
方向S1の下流側の端部の上方で、原稿トレイ2に対し
て近接および離反可能に設けられる。近接時において呼
び込みローラ7は、原稿トレイ2に載置された原稿D1
に上方から圧接する。また、捌きローラ8は、呼び込み
ローラ7よりも搬送方向S1の下流側、すなわち原稿ト
レイ2から延びる原稿搬送経路11の上方で、呼び込み
ローラ7とは所定の間隔をあけて設けられる。さらに、
原稿搬送経路11には捌きローラ8に当接する捌き板1
2が設けられる。呼び込みローラ7が原稿トレイ2に載
置された原稿D1の上方から圧接し、所定方向に回転す
ることによって、1枚の原稿D1が原稿搬送方向S1に
沿って原稿搬送経路11に導かれる。導かれた1枚の原
稿D1は、捌きローラ8と捌き板12との間を通過して
搬送される。
【0007】図15は、シャッタ部材6の上昇動作を示
す図である。ここで、各位置のシャッタ部材6に参照符
号6a〜6dを付して示す。原稿D1を載置しようとす
るとき、シャッタ部材6は最下方に配置される(6
a)。このとき、シャッタ部材6aの原稿トレイ2の側
の表面、すなわち原稿当接面が、原稿トレイ2の載置面
に対して垂直となるようにして、シャッタ部材6aが配
置される。シャッタ部材6aをこのように配置した状態
で原稿D1が原稿トレイ2に載置される。原稿D1がシ
ャッタ部材6aの原稿当接面と原稿トレイ2の載置面と
の垂直関係を維持して載置されるとき、シャッタ部材6
は正常状態にあるとする。続いて、給紙のためにシャッ
タ部材6が上昇する(6b,6c,6d)。シャッタ部
材6が正常状態にあるときの該シャッタ部材6の上昇の
軌跡を矢符13で示す。以降、軌跡13という。軌跡1
3は原稿D1の端面から離反する方向に描かれ、したが
ってシャッタ部材6と原稿D1の端面との間の摩擦力は
比較的小さい。このため、シャッタ部材6はスムーズか
つ確実に上昇する。
【0008】図16は、シャッタ部材6を示す図であ
る。ここでは、原稿D1がシャッタ部材6の原稿当接面
と原稿トレイ2の載置面との垂直関係を乱して載置され
るときのシャッタ部材6を示す。このとき、シャッタ部
材6は異常状態にあるとする。具体的に、異常状態とは
シャッタ部材6の先端部が前記正常位置よりも原稿搬送
方向S1の下流側にずれた状態である。原稿D1が強く
差し込まれることによって、このような異常状態が発生
する。
【0009】図17は、異常状態にあるシャッタ部材6
の上昇動作を示す図である。ここで、各位置のシャッタ
部材6に参照符号6e〜6gを付して示す。シャッタ部
材6が異常状態にあるときの該シャッタ部材6の上昇の
軌跡を矢符14で示す。以降、軌跡14という。軌跡1
4は原稿D1の端面に近接する方向に描かれ、したがっ
てシャッタ部材6と原稿D1の端面との間の摩擦力は大
きくなり、シャッタ部材6のスムーズかつ確実な上昇は
困難となる。このため、シャッタ部材6の上昇遅れによ
って原稿D1の端面の調整が不均一となり、場合によっ
てはシャッタ部材6が上昇せずにジャムが発生する。
【0010】また、他の従来技術として特開平5−43
074号公報には、用紙の腰の強さに左右されずに確実
に給紙することを目的として、用紙台の搬送方向下流側
上方部に給紙ローラを設け、かつ用紙台に載置された用
紙の搬送方向下流側の先端部の一部に当接する分離板を
設けた給紙装置が開示されている。当該公報の分離板は
用紙台に対して固定的に設けられ、用紙は分離板を乗り
越えて給紙される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、用紙
トレイに用紙が正常に載置されなかったときであっても
スムーズかつ確実に用紙を給紙することができる給紙装
置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙を予め定
められる方向に1枚ずつ給紙する給紙装置において、用
紙が積層して載置される用紙トレイと、用紙トレイの上
方に予め定められた回動軸を中心として回動可能に設け
られる回動アーム部材と、回動アーム部材の先端部に設
けられた回動軸を中心として回動可能に連結され、回動
アーム部材の回動運動に連動して用紙トレイの用紙搬送
方向下流側で昇降運動するシャッタ部材と、シャッタ部
材の用紙トレイ側表面に取付けられ、用紙トレイに載置
された用紙の搬送方向下流側の端面に当接して該端面を
斜めに揃える傾斜面を有する当接部材とを備えることを
特徴とする給紙装置である。
【0013】本発明に従えば、シャッタ部材が回動アー
ム部材の回動によって最下方に配置された状態で、用紙
トレイに用紙が載置される。このとき、用紙の搬送方向
下流側端面はシャッタ部材に取付けられた当接部材に当
接し、該端面は斜めに揃えられる。給紙動作が開始され
ると、回動アーム部材が回動してシャッタ部材が上昇す
る。用紙の搬送方向下流側端面を当接部材によって斜め
に揃えるので、用紙とシャッタ部材との間の摩擦力を軽
減することができ、シャッタ部材をスムーズかつ確実に
上昇させることができる。
【0014】また本発明は、前記当接部材の傾斜面とシ
ャッタ部材の用紙トレイ側表面との成す傾斜角は、用紙
トレイに載置された用紙の搬送方向下流側の端面とシャ
ッタ部材の用紙トレイ側表面とが、ほぼ90°であると
きを正常状態とし、それよりも小さいときを異常状態と
して、正常状態のシャッタ部材と異常状態のシャッタ部
材とのなす角度と、同じに選ばれることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、当接部材の傾斜角を上述
したように選ぶことによって、当接部材を取付けたシャ
ッタ部材の上昇軌跡は用紙から遠ざかる方向に描かれ
る。したがって、用紙とシャッタ部材との間に無駄な摩
擦力は生じず、シャッタ部材をスムーズかつ確実に上昇
させることができる。
【0016】また本発明は、前記当接部材の傾斜面は、
用紙トレイに載置された用紙の搬送方向下流側の先端部
を上方から押圧する形状であることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、当接部材の上述したよう
な傾斜面によって、たとえばカールなどが発生した用紙
が載置された場合、用紙の端面だけでなくカールした一
部の表面も当接部材と接触する。したがって、用紙とシ
ャッタ部材との間に無駄な摩擦力が生じないようにする
とともに、カールの影響を低減して、シャッタ部材をス
ムーズかつ確実に上昇させることができる。
【0018】また本発明は、前記シャッタ部材が最下方
に配置されたときの前記回動アーム部材の回動軸とシャ
ッタ部材の回動軸とは、水平となるようにまたは回動ア
ーム部材の回動軸よりもシャッタ部材の回動軸の方が上
方となるように選ばれることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、シャッタ部材が最下方に
配置されたときの、回動アーム部材の回動軸とシャッタ
部材の回動軸との位置関係を上述したように設定する
と、シャッタ部材の上昇軌跡は、用紙がどのように載置
された場合であっても用紙から遠ざかる方向に描かれ
る。シャッタ部材が異常状態にあるときであっても、シ
ャッタ部材の上昇軌跡は用紙から遠ざかる方向に描かれ
る。したがって、用紙とシャッタ部材との間に無駄な摩
擦力は生じず、シャッタ部材をスムーズかつ確実に上昇
させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある給紙装置21を示す図である。給紙装置21は、原
稿自動送り機構を備える。給紙装置21が備える原稿ト
レイ22には、原稿D11が積層して載置される。載置
された原稿D11は、予め定められる方向S11に搬送
される。以降、方向S11を原稿搬送方向S11とい
う。このとき、原稿D11の原稿搬送方向S11の下流
側の端面が、後述するシャッタ部材26に取付けられた
当接部材33に当接するまで、原稿D11は外部から差
し込まれる。
【0021】原稿トレイ22の上方には、予め定められ
た回動軸23を中心として回動可能に構成される回動ア
ーム部材24が設けられる。回動アーム部材24の先端
部24aには、該先端部24aに設けられた回動軸25
を中心として回動可能にシャッタ部材26がヒンジなど
で連結される。シャッタ部材26は、回動アーム部材2
4の回動に連動して原稿トレイ22の原稿搬送方向S1
1の下流側で昇降運動する。
【0022】原稿自動送り機構において、初期状態では
原稿D11は原稿搬送方向S11の下流側の端面を揃え
た状態で原稿トレイ22に載置されるが、原稿D11を
給紙した後では原稿D11の端面の状態が乱れ、これに
よって原稿D11の先端部が変形したりダブルフィード
が生じたりする。これらは、画像形成装置内でのジャム
の発生原因となる。また、搬送される原稿D11の端面
の位置合わせが不完全となって、画像データの一部に欠
けが生じる可能性が高い。原稿D11の先端部の変形や
ダブルフィードの発生を低減して、ジャムの発生や画像
データの一部欠けを低減するために、前記シャッタ部材
26は設けられる。
【0023】本実施形態の給紙装置21では、特に、シ
ャッタ部材26の用紙トレイ22の側の表面26aに当
接部材33が取付けられる。当接部材33は、用紙トレ
イ22に載置された原稿D11の原稿搬送方向S11の
下流側の端面に当接して、該端面を斜めに揃える傾斜面
33aを有する。
【0024】また、昇降運動するシャッタ部材26を挟
んで呼び込みローラ27と捌きローラ28とが設けられ
る。具体的に、呼び込みローラ27は、原稿トレイ22
の原稿搬送方向S11の下流側の端部の上方で、原稿ト
レイ22に対して近接および離反可能に設けられる。近
接時において呼び込みローラ27は、原稿トレイ22に
載置された原稿D11に上方から圧接する。また、捌き
ローラ28は、呼び込みローラ27よりも原稿搬送方向
S11の下流側、すなわち原稿トレイ22から延びる原
稿搬送経路31の上方で、呼び込みローラ27とは所定
の間隔をあけて設けられる。さらに、原稿搬送経路31
には捌きローラ28に当接する捌き板32が設けられ
る。呼び込みローラ27が原稿トレイ22に載置された
原稿D11の上方から圧接し、所定方向に回転すること
によって、1枚の原稿D11が原稿搬送方向S11に沿
って原稿搬送経路31に導かれる。導かれた1枚の原稿
D11は捌きローラ28と捌き板32との間を通過す
る。
【0025】図2は、画像形成装置41に搭載された給
紙装置21を示す図である。図3は、画像形成装置41
を示す図である。まず、図3を参照して画像形成装置4
1について説明する。画像形成装置41としては既知の
装置を使用することができる。画像形成装置41は、大
略的に、スキャナ光学系43、画像形成部55および記
録紙給紙部56を備え、装置上部に給紙装置21が搭載
される。
【0026】画像形成装置41は、その上面が透明なガ
ラスなどから成る原稿台42で構成され、原稿台42の
下方にスキャナ光学系43が配置される。原稿台42に
は、給紙装置21から給紙された原稿D11が載置され
る。スキャナ光学系43は、原稿台42に載置された原
稿D11に向けて光を照射する露光用の光源44と、原
稿D11からの反射光を受けて光信号を電気信号に変換
して画像データを読取るCCD(光電変換素子)45
と、反射光をCCD45に導く反射鏡46と、導かれた
反射光をCCD45に結像する結像レンズ47とを備え
る。
【0027】CCD45によって読取られた画像データ
には画像処理が施される。その後、LSU(レーザスキ
ャニングユニット)48は、画像データに応じたレーザ
光を感光体49の表面に照射し、これによって感光体4
9の表面には静電潜像が形成される。感光体49はドラ
ム形状を成しており、所定の方向S31に回転可能に構
成される。感光体49の周囲には、レーザ光の照射位置
から感光体49の回転方向S31に沿って、現像装置5
0、転写チャージャ51、クリーニング装置52、主帯
電器53およびLSU48がこの順番に配置される。
【0028】現像装置50は、感光体49の表面に形成
された静電潜像をトナーによって可視像に現像する。転
写チャージャ51は、感光体49の上のトナー像を後述
するようにして搬送されてきた記録紙Pに転写する。ク
リーニング装置52は、感光体49の表面に残留するト
ナーを除去する。主帯電器53は、感光体49の表面を
所定の電位に帯電させる。LSU48は、上述したよう
にして感光体49の表面に向けてレーザ光を照射する。
また、転写チャージャ51によってトナー像が転写され
た記録紙Pは一対の定着ローラ54の間を通過し加熱さ
れて、記録紙Pにトナー像が定着される。このように、
LSU48、感光体49、現像装置50、転写チャージ
ャ51、クリーニング装置52、主帯電器53および定
着ローラ54を含んで画像形成部55が構成される。
【0029】記録紙給紙部56は、以下のようにして構
成される。すなわち、記録紙Pは、装置内部であって、
画像形成部55の下方に配置される記録紙カセット57
に収容される。記録紙Pの記録紙搬送方向下流側の記録
紙カセット57の端部の上方には、記録紙Pを給紙する
ための半月状の給紙ローラ58が配置される。給紙され
た記録紙Pは、記録紙搬送経路59に沿って画像形成部
55の転写領域に搬送される。転写領域とは、感光体4
9と転写チャージャ51とが対向する領域である。ま
た、記録紙Pは装置外部の手差しトレイ62の上から給
紙され、記録紙搬送経路63に沿って画像形成部55の
転写領域に搬送される。該記録紙搬送経路59,63の
上には、搬送ローラ60,64と、記録紙Pの通過を検
知するためのレジスト前検知スイッチ(図示せず)とが
それぞれ配置され、さらに記録紙搬送経路59,63の
連結部付近の経路上には、レジスト前検知スイッチから
の検知信号に基づいて感光体49の上のトナー像と記録
紙Pとの位置合わせを行うレジストローラ61が配置さ
れる。
【0030】転写領域を通過した記録紙Pは、定着ロー
ラ54を通過し、記録紙搬送経路65に沿って搬送さ
れ、排紙ローラ66によって装置外部に排紙され、画像
形成部55の横であり、記録紙カセット57の上方で
り、かつスキャナ光学系43の下方に配置された排紙ト
レイ72に収容される。また、転写領域を通過して一方
表面に画像が形成された記録紙Pは、他方表面にも画像
を形成するために、記録紙Pの表裏を反転するための記
録紙搬送経路68に送られる。記録紙Pを記録紙搬送経
路65へ送るか、あるいは記録紙搬送経路68へ送るか
は、切替部材67によって選択される。切替部材67が
一方方向に切替わったときには記録紙Pが排紙のための
記録紙搬送経路65に送られ、他方方向に切替わったと
きには記録紙Pが表裏反転のための記録紙搬送経路68
に搬送される。記録紙搬送経路68の上には搬送ローラ
69〜71が配置される。記録紙搬送経路68を通過し
た記録紙Pは、再び転写領域に搬送される。
【0031】なお、図示しないけれども、定着ローラ5
4の記録紙搬送方向下流側には、定着ローラ54に近接
して、定着ローラ54を記録紙Pが通過したことを検知
する定着紙検知スイッチが設けられる。また、同じく図
示しないけれども、排紙ローラ66の記録紙搬送方向上
流側には、排紙ローラ66に近接して、記録紙Pが通過
したことを検知する排紙検知スイッチが設けられる。
【0032】続いて、図2を参照して給紙装置21につ
いて説明する。給紙装置21によって給紙された原稿D
11は原稿搬送経路31に沿って搬送される。原稿搬送
経路31の上には、原稿搬送方向S11に沿って搬送ロ
ーラ34、画像読取領域35、搬送ローラ36および排
紙ローラ37がこの順番に配置される。画像読取領域3
5とは、原稿D11が原稿台42に当接して光源44か
ら光が照射される領域である。排紙された原稿D11
は、原稿トレイ22の下方に設けられる排紙トレイ38
に収容される。
【0033】なお、原稿D11の両面に画像が形成され
ており、両面から画像を読取る場合、一方表面の画像が
読取られた原稿D11は搬送ローラ36を通過後、表裏
を反転するための原稿搬送経路39を通過して、再び画
像読取領域35に搬送される。
【0034】図4および図5は、正常状態にあるシャッ
タ部材26の上昇動作を段階的に示す図である。以下、
図1とともに正常状態にあるシャッタ部材26の上昇動
作について説明する。原稿D11を載置しようとすると
き、シャッタ部材26は図1に示されるように最下方に
配置される。このとき、シャッタ部材26の原稿トレイ
22の側の表面26aが原稿トレイ22の載置面に対し
て垂直となるようにして、シャッタ部材26が配置され
る。シャッタ部材26をこのように配置した状態で原稿
D11が原稿トレイ22に載置される。原稿D11がシ
ャッタ部材26の原稿トレイ22の側の表面26aと原
稿トレイ22の載置面との垂直関係を維持して載置され
るとき、シャッタ部材26は正常状態にあるとする。こ
れによって、原稿D11の端面が捌きローラ28および
捌き板32にまで到達しないようにするとともに、原稿
D11の端面を揃えることができる。
【0035】ここで、シャッタ部材26に取付けられた
当接部材33の傾斜面33aによって、原稿D11の端
面は斜めに揃えられる。当接部材33は、たとえば図1
に示されるように断面形状が三角形状に選ばれ、載置さ
れた原稿D11のうちのより上部の原稿D11がシャッ
タ部材26から遠くになるようにして端面が揃えられ
る。
【0036】続いて、原稿D11に描かれた画像の読込
み要求があると、図4および図5に示されるように、給
紙のためにシャッタ部材26が上昇する。シャッタ部材
26の上昇は、回動アーム部材24の回動に連動するも
のである。回動アーム部材24の回動軸23は、たとえ
ばソレノイドに連結されており、該ソレノイドの吸引力
によって回転する。シャッタ部材26が正常状態にある
ときの該シャッタ部材26の上昇の軌跡を矢符81で示
す。以降、軌跡81という。軌跡81は原稿D11の端
面から離反する方向に描かれる。したがって、シャッタ
部材26の上昇時、原稿D11とシャッタ部材26との
間の摩擦力は小さく、シャッタ部材26はスムーズかつ
確実に上昇する。
【0037】図5に示されるようにシャッタ部材26が
最上方に配置されると、呼び込みローラ27が降下して
積層された原稿D11の最上面に当接し、所定の方向S
12に回転する。これによって、積層された原稿D11
のうちの最上部の原稿D11が1枚だけ原稿搬送方向S
11に搬送される。このとき、シャッタ部材26は最上
方の退避位置に止まる。
【0038】図6、図7および図8は、異常状態にある
シャッタ部材26の上昇動作を段階的に示す図である。
異常状態も正常状態と同様に動作する。原稿D11が強
く差し込まれるなどによって、原稿D11がシャッタ部
材26の原稿トレイ22の側の表面26aと原稿トレイ
22の載置面との垂直関係を乱して載置されたとき、す
なわちシャッタ部材26が異常状態にあるとき、具体的
にはシャッタ部材26の先端部が前記正常状態の位置よ
りも原稿搬送方向S11の下流側にずれた位置にあると
きであっても、シャッタ部材26の上昇の軌跡82は、
軌跡81と同様に、原稿D11の端面から遠ざかる方向
に描かれる。
【0039】シャッタ部材26が異常状態にあるとき、
従来技術のシャッタ部材6では図17に示されるように
上昇の軌跡14は原稿D1に近接する方向に描かれる
が、本実施形態の給紙装置21では、当接部材33によ
って原稿D11の端面を斜めに揃えているので、軌跡8
2が原稿D11に近接する量は、当接部材33を取付け
なかったときよりも少なくなり、軌跡82は原稿D11
から遠ざかる方向となる。したがって、シャッタ部材2
6の上昇時、原稿D11とシャッタ部材26との間の摩
擦力は従来技術に比べて小さくなり、シャッタ部材26
はスムーズかつ確実に上昇する。
【0040】なお、上述した正常状態と異常状態とは、
具体的に、次のようである。すなわち、原稿D11の原
稿搬送方向S11の下流側の端面とシャッタ部材26の
用紙トレイ22の側の表面26aとが、ほぼ90°であ
るときが正常状態であり、それよりも小さいときが異常
状態である。
【0041】図9は、シャッタ部材26と当接部材33
とを示す図である。正常状態のシャッタ部材および当接
部材に参照符号26n,33nを付し、異常状態のシャ
ッタ部材および接部材に参照符号26e,33eを付し
ている。当接部材33の傾斜面33aとシャッタ部材2
6の用紙トレイ22の側の表面26aとの成す傾斜角α
は、正常状態のシャッタ部材26nと異常状態のシャッ
タ部材26eとのなす角度βと、同じに選ぶことが好ま
しい。これによって、原稿D11とシャッタ部材26と
の間に無駄な摩擦力は生じず、シャッタ部材26をスム
ーズかつ確実に上昇させることができる。なお、角度β
は具体的にシャッタ部材26n,26eの長手方向同士
のなす角度である。
【0042】また、本実施形態の当接部材33の傾斜面
33aの形状によれば、用紙トレイ22に載置された原
稿D11の原稿搬送方向S11の下流側の先端部を上方
から押圧する。これによって、たとえばカールなどが発
生した原稿D11の場合、原稿D11の端面だけでなく
カールした一部の表面も当接部材33と接触する。した
がって、原稿D11とシャッタ部材26との間に無駄な
摩擦力が生じないようにするとともに、カールの影響を
低減して、シャッタ部材26をスムーズかつ確実に上昇
させることができる。
【0043】図10は、回動アーム部材24の回動軸2
3とシャッタ部材26の回動軸25とを水平に配置した
状態を示す図であり、図11は、このときのシャッタ部
材26の先端部を拡大して示す図である。また、図12
は、回動アーム部材24の回動軸23よりもシャッタ部
材26の回動軸25の方が下方となるように配置した状
態を示す図であり、図13は、このときのシャッタ部材
26の先端部を拡大して示す図である。
【0044】シャッタ部材26を最下方に配置したと
き、回動アーム部材24の回動軸23とシャッタ部材2
6の回動軸25とは、図10に示されるように水平とな
るように設定することが好ましい。または、回動アーム
部材24の回動軸23よりもシャッタ部材26の回動軸
25の方が上方となるように設定することが好ましい。
これによって、シャッタ部材26の上昇の軌跡84は、
原稿D11がどのように載置された場合であっても原稿
D11から遠ざかる方向に描かれる。すなわち、シャッ
タ部材26が正常状態にあるときでだけでなく異常状態
にあるときにも、シャッタ部材26の上昇の軌跡84は
原稿D11から遠ざかる方向に描かれる。図11に示さ
れるように、シャッタ部材26は、当該シャッタ部材2
6とガイド部材10との接点83を支点として、原稿D
11から離反する方向86に移動する。したがって、原
稿D11への負荷は軽減され、原稿D11とシャッタ部
材26との間に無駄な摩擦力は生じず、シャッタ部材2
6はスムーズかつ確実に上昇する。
【0045】一方、シャッタ部材26を最下方に配置し
たとき、図12に示されるように、回動アーム部材24
の回動軸23よりもシャッタ部材26の回動軸25の方
が下方となるように設定すると、シャッタ部材26の上
昇の軌跡85は、原稿D11に近接する方向に描かれ
る。図13に示されるように、シャッタ部材26は、該
シャッタ部材26とガイド部材10との接点83を支点
として、原稿D11に近接する方向87に移動する。し
たがって、原稿D11への負荷が大きくなり、原稿D1
1とシャッタ部材26との間の摩擦力が大きくなってシ
ャッタ部材26はスムーズかつ確実に上昇しない。
【0046】なお、本実施形態では給紙装置21を原稿
自動送り機構によって原稿を給紙する場合に適用した例
について説明したが、マルチ手差し給紙機構によって記
録紙を給紙する場合に適用する例についても本発明の範
囲に属するものである。また、本実施形態では画像形成
装置に給紙装置を搭載した例について説明したが、他の
装置に給紙装置を搭載する例も本発明の範囲に属するも
のである。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シャッタ
部材に当接部材を取付けたので、用紙の用紙搬送方向下
流側の端面を斜めに揃えることができる。したがって、
用紙とシャッタ部材との間の摩擦力を軽減することがで
き、シャッタ部材をスムーズかつ確実に上昇させること
ができる。
【0048】また本発明によれば、当接部材の傾斜面と
シャッタ部材の用紙トレイ側表面とのなす傾斜角を正常
状態のシャッタ部材と異常状態のシャッタ部材とのなす
角度と同じに選んだので、当接部材を取付けたシャッタ
部材の上昇軌跡は用紙から遠ざかる方向に描かれ、用紙
とシャッタ部材との間に無駄な摩擦力は生じず、シャッ
タ部材をスムーズかつ確実に上昇させることができる。
【0049】また本発明によれば、当接部材の傾斜面を
用紙トレイに載置された用紙の搬送方向下流側の先端部
を上方から押圧する形状としたので、たとえばカールな
どが発生した用紙であっても、用紙とシャッタ部材との
間に無駄な摩擦力が生じないようにするとともに、カー
ルの影響を低減して、シャッタ部材をスムーズかつ確実
に上昇させることができる。
【0050】また本発明によれば、シャッタ部材が最も
下方に配置されたときの前記回動アーム部材の回動軸と
シャッタ部材の回動軸とを、水平となるようにまたは回
動アーム部材の回動軸よりもシャッタ部材の回動軸の方
が上方となるように設定したので、シャッタ部材の上昇
軌跡は、用紙がどのように載置された場合であっても用
紙から遠ざかる方向に描かれる。したがって、用紙とシ
ャッタ部材との間に無駄な摩擦力は生じず、シャッタ部
材をスムーズかつ確実に上昇させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である給紙装置21を示
す図である。
【図2】画像形成装置41に搭載された給紙装置21を
示す図である。
【図3】画像形成装置41を示す図である。
【図4】給紙装置21が備える正常状態にあるシャッタ
部材26の上昇動作を段階的に示す図である。
【図5】正常状態にあるシャッタ部材26の上昇動作を
段階的に示す図である。
【図6】異常状態にあるシャッタ部材26の上昇動作を
段階的に示す図である。
【図7】異常状態にあるシャッタ部材26の上昇動作を
段階的に示す図である。
【図8】異常状態にあるシャッタ部材26の上昇動作を
段階的に示す図である。
【図9】シャッタ部材26と当接部材33とを示す図で
ある。
【図10】給紙装置21が備える回動アーム部材24の
回動軸23とシャッタ部材26の回動軸25とを水平に
配置した状態を示す図である。
【図11】回動アーム部材24の回動軸23とシャッタ
部材26の回動軸25とを水平に配置したときのシャッ
タ部材26の先端部を拡大して示す図である。
【図12】回動アーム部材24の回動軸23よりもシャ
ッタ部材26の回動軸25の方が下方となるように配置
した状態を示す図である。
【図13】回動アーム部材24の回動軸23よりもシャ
ッタ部材26の回動軸25の方が下方となるように配置
したときのシャッタ部材26の先端部を拡大して示す図
である。
【図14】原稿自動送り機構を備えた従来技術である給
紙装置1を示す図である。
【図15】給紙装置1が備えるシャッタ部材6の上昇動
作を示す図である。
【図16】異常状態にあるシャッタ部材6を示す図であ
る。
【図17】異常状態にあるシャッタ部材6の上昇動作を
示す図である。
【符号の説明】
21 給紙装置 22 原稿トレイ 23,25 回動軸 24 回動アーム部材 24a 回動アーム部材の先端部 26 シャッタ部材 26a シャッタ部材の原稿トレイ22の側の表面 33 当接部材 33a 傾斜面 81,82,84 シャッタ部材の上昇の軌跡 D11 原稿 P 記録紙 S11 原稿搬送方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を予め定められる方向に1枚ずつ給
    紙する給紙装置において、 用紙が積層して載置される用紙トレイと、 用紙トレイの上方に予め定められた回動軸を中心として
    回動可能に設けられる回動アーム部材と、 回動アーム部材の先端部に設けられた回動軸を中心とし
    て回動可能に連結され、回動アーム部材の回動運動に連
    動して用紙トレイの用紙搬送方向下流側で昇降運動する
    シャッタ部材と、 シャッタ部材の用紙トレイ側表面に取付けられ、用紙ト
    レイに載置された用紙の搬送方向下流側の端面に当接し
    て該端面を斜めに揃える傾斜面を有する当接部材とを備
    えることを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記当接部材の傾斜面とシャッタ部材の
    用紙トレイ側表面との成す傾斜角は、用紙トレイに載置
    された用紙の搬送方向下流側の端面とシャッタ部材の用
    紙トレイ側表面とが、ほぼ90°であるときを正常状態
    とし、それよりも小さいときを異常状態として、正常状
    態のシャッタ部材と異常状態のシャッタ部材とのなす角
    度と、同じに選ばれることを特徴とする請求項1記載の
    給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記当接部材の傾斜面は、用紙トレイに
    載置された用紙の搬送方向下流側の先端部を上方から押
    圧する形状であることを特徴とする請求項1記載の給紙
    装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッタ部材が最下方に配置された
    ときの前記回動アーム部材の回動軸とシャッタ部材の回
    動軸とは、水平となるようにまたは回動アーム部材の回
    動軸よりもシャッタ部材の回動軸の方が上方となるよう
    に選ばれることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101823637A (zh) * 2009-03-05 2010-09-08 株式会社理光 用纸传送设备、图像读取设备及图像形成设备
CN114669490A (zh) * 2022-05-26 2022-06-28 山东博汇纸业股份有限公司 一种具有视觉检测功能的文化用纸检测系统

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