JP2005321665A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005321665A
JP2005321665A JP2004140586A JP2004140586A JP2005321665A JP 2005321665 A JP2005321665 A JP 2005321665A JP 2004140586 A JP2004140586 A JP 2004140586A JP 2004140586 A JP2004140586 A JP 2004140586A JP 2005321665 A JP2005321665 A JP 2005321665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
image forming
path
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004140586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Kawachi
国弘 河内
Shinichi Kawabata
真一 川端
Ken Nonaka
建 野中
Kyoichi Mizuno
享一 水野
Kazunobu Miura
和信 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2004140586A priority Critical patent/JP2005321665A/ja
Publication of JP2005321665A publication Critical patent/JP2005321665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 複数の用紙搬送路を通過する用紙を一のセンサユニットで検出可能とし、結果として機械全体のコンパクト化を容易にするとともに、高価な電気部品の点数を削減した画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 複数の用紙搬送路にまたがって配設された一のアクチュエータとアクチュエータの動きを電気信号に変換する一のフォトインタラプタとからなるセンサユニットを用紙搬送路に配置し、用紙搬送路を通過する用紙がアクチュエータを作動させることにより一のフォトインタラプタがそれぞれの用紙搬送路を通過する用紙を個別に検知することができるように構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、より詳しくは画像形成装置の用紙搬送路に設けられる用紙検知センサに関する。
複写機等の画像形成装置では、以前から用紙搬送路を通過する用紙をフォトセンサ等で検知して、給紙のタイミングを図り、或いは用紙の存在を検知した検知信号をトリガとして各種装置の駆動を開始するなどの制御が行なわれている。
画像形成装置では各種用紙サイズ等に対応して複数の給紙カセットを設けているため、各給紙カセットに対応した複数の給紙機構と複数の用紙搬送路が設けられ、用紙の搬送の途中で搬送路を合流させて同一の画像形成部へ用紙を搬送できるように構成している。
特許文献1では、このような複数の給紙カセットを有する給紙機構からの給紙タイミングを計るため各用紙搬送路にそれぞれ用紙検知センサ(センサユニット)が設けられ、それぞれの給紙カセットからの用紙が用紙搬送路中で衝突することがないように制御される画像形成装置の給紙装置が開示されている。
特開平6−80263(段落番号0010)
一方、最近の画像形成装置においては、自動で用紙両面に画像形成することが求められる場合も増えており、そのため、画像形成後の排紙路に再搬送路が分岐して設けられる場合には、画像形成装置内部において複数の用紙搬送路が形成される。また、このような再搬送路を有する画像形成装置では、片面が画像形成済みの用紙を反転して再び画像形成部に送り込む必要があるため、再搬送路の終端で用紙をスイッチバックして反転する搬送分岐路が設けられている。
図5に画像形成装置の再搬送路の終端にあって、用紙をスイッチバックして反転する搬送分岐路が設けられた部分に配置された用紙検知センサ30の従来方法による構成図を示す。片面に画像形成された用紙は再搬送路の搬送ローラ81に搬送されて搬送経路Bを下降してくる。すると、用紙先端は用紙検知センサ30のアクチュエータ82に衝突し、アクチュエータ82を時計方向に回転させて搬送経路Bを開放する。同時にアクチュエータ83の動きによってフォトインタラプタ(図示しない)が用紙の通過を検知する。
用紙は反転ローラ83に挟持されて用紙後端が搬送経路Bを完全に通過するまで下方に搬送される。原稿後端が搬送経路Bを抜けると反転ローラ83が停止し、回転方向を変えて用紙を上方へ移動させ始める。上方へ移動する用紙は搬送経路Cに案内され、搬送経路Cに設けられた別のアクチュエータ84を反時計方向へ回転させ搬送経路Cを開放し、同時にアクチュエータ84の動きによって上述のフォトインタラプタとは別のフォトインタラプタが用紙の通過を検知する。用紙は再び給紙部50からの給紙路に設けられた中間ローラ56に搬送されて図示しないレジストローラ57(図1参照)へと搬送される。
このように、用紙搬送路の分岐点、或いは隣接して設けられた複数の用紙搬送路において用紙の有無や用紙の給紙タイミングを計る必要があるときは、従来では用紙搬送路毎にフォトインタラプタと用紙搬送路にゲートとして設けられたアクチュエータを配設するのが一般的であった。
しかしながら、従来の画像形成装置では各用紙搬送路に用紙検知センサを個別に配置していたため、部品点数の増加は否めず、生産コストのアップにつながっていた。また部品点数の増加は組立て工数の増加、機械構成の煩雑化につながり、特に用紙搬送路毎に用紙検知センサを配置しなければならないため設置場所を確保する必要から用紙搬送路を変更する必要が生じたり、或いは、用紙検知センサを設けることで機械全体のコンパクト化が困難になったりすることもあった。
本願発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、用紙検知センサのアクチュエータを複数の用紙搬送路に跨ぐ形状にして、複数の用紙搬送路を通過する用紙を一のアクチュエータの作動により又は検出可能距離の比較的長い発光素子を用いた一の反射式光センサを用いて複数の用紙搬送路を通過する用紙の検出を行い、結果として機械全体のコンパクト化を容易にするとともに、高価な電気部品の点数を削減した画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願発明に係る画像形成装置は、複数の用紙搬送路を有しており、各用紙搬送路を通過する用紙を検知する一のセンサユニット(具体例では用紙検知センサ)を設け、この一のセンサユニットにより複数の用紙搬送路のそれぞれを通過する用紙を検知するように構成している。
特に請求項2に記載の画像形成装置では、センサユニットが複数の用紙搬送路にまたがって配設された一のアクチュエータを有し、複数の用紙搬送路を通過する用紙が一のアクチュエータを作動させることにより各用紙搬送路を通過するそれぞれの用紙を検知することができるように構成している。上記構成によれば、以下のような作用効果が得られる。
本願発明に係る画像形成装置によれば、高価な電気部品点数を減らすことができ、容易にコストダウンを図ることが可能となる。また、センサユニット毎に必要であった束線・フォトインタラプタ等は不要となり、機構の複雑化が低減されて装置の大型化を防止することができる。また、検知部分にアクチュエータを使用している場合には、アクチュエータの形状を適正な形状に変更するだけの簡単な構成で目的を達成することができるので、変更に伴うコストアップが殆ど生じないという優れた効果を奏し得る。
以下、本願発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本願発明にかかるセンサユニット(以下、用紙検知センサ30という)を記録紙Pの搬送路に備えた画像形成装置100の全体構成図であるが、本願発明にかかる画像形成装置100は下記に記載の実施の形態に限定されるものではなく、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
この画像形成装置100は、自動原稿搬送装置10、画像読取部20、図示しない画像処理部、画像形成部40、給紙部50、定着装置60、排紙部70、自動両面コピーのための再搬送路80を備えて構成されている。画像形成装置100の本体上部には画像読取部20と、さらにその上に自動原稿搬送装置10が搭載されている。
自動原稿搬送装置10は、原稿台11、排紙台19、給紙機構13を構成する原稿押圧板12と複数のローラ群14,15,16及び原稿搬送路から構成されている。給紙機構13のローラ群は、原稿を原稿台11から引出すピックアップローラ14、原稿搬送路に送り出すフィードローラ15及び重送を防止する分離ローラ16の3種類のローラから構成されている。原稿台11は、原稿を複数枚セット可能な給紙皿を有し、この給紙皿には原稿の幅方向に位置決めを行なう一対の規制板18が幅方向に移動できるように設けられている。
原稿台11上に記載面を上向きにして載置された原稿は、原稿押圧板12により上方に付勢されてピックアップローラ14に接触し、ピックアップローラ14の回転により原稿台11から給紙され、フィードローラ15及び分離ローラ16により一枚ずつ分離されて原稿搬送路に送り込まれる。原稿搬送路の先には画像読取部20との境にスリットガラス17が設けられ、原稿台11の下方には排紙台19が設けられている。給紙機構13により原稿搬送路に送り出された原稿はスリットガラス17上を通過する時に画像読取部20によってその画像が読み取られ、その後、排紙台19上に排紙されて載置される。
画像読取部20は原稿を照射する光源Lとミラー22からなる走査ユニット21、反射光をガイドする二枚のルーフミラー23,24からなる走行体25、結像レンズ26及びCCDイメージセンサ27(以下、CCDセンサという)から構成されている。
画像読取部20では、原稿が原稿搬送路中に設けられたスリットガラス17上を通過する際に、スリットガラス17の下方に停止した走査ユニット21の光源Lが光を照射することにより原稿の画像データを読み取り、その反射光が二枚のルーフミラー23,24からなる走行体25および結像レンズ26を経てCCDセンサ27上に導かれて結像する。
CCDセンサ27では、読み取った光画像を電子画像データに変換してシステム基板上に形成される画像処理部に送る。画像処理部は、この電子画像データにアナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、ディジタル化した画像情報のデータを画像形成部40へ搬送する。
画像形成部40は、表面に潜像が形成される感光体ドラム1を中央に有しており、感光体ドラム1の外周面に沿って動作順に、この感光体ドラム1の表面をほぼ一様に帯電する帯電装置41と、感光体ドラム1表面上に静電潜像の書き込みを行なう露光装置42と、感光体ドラム1の表面に形成された潜像にトナーを転移させてトナー画像を形成する現像装置43と、感光体ドラム1が担持するトナー像を記録紙Pに転写する転写装置44、及び転写後の感光体ドラム1の表面を清掃するクリーニング装置45が配設されている。
画像形成部40の露光装置42では、ディジタル化された画像情報データをもとに、半導体レーザを電気的に変調し、コリメータレンズを通して多面体反射鏡421(ポリゴンミラー)とレンズ群によって主走査を行なう。さらに感光体ドラム1を回転させることで副走査が行われ、静電潜像を感光体ドラム1上に再現する。
露光に先立ち、感光体ドラム1上には、帯電装置41のコロナ放電により所定の表面電荷が付与されているが、レーザ光の照射により、露光部分の電荷が露光量に応じて減じられ,結果として画像情報データに応じた静電潜像がそれぞれの感光体ドラム1上に形成される。静電潜像は、現像装置43から供給された現像剤トナーにより可視化されてトナー画像となる。
画像形成装置100本体の下部には、給紙部50が設けられている。記録紙Pを収容する給紙カセット51の底部には持ち上げ手段により上方向に持ち上げられる可動板52が配置されている。記録紙Pの載置された可動板52は給紙開始信号を受けて上限検知センサで限定される上限位置まで記録紙Pを持ち上げる。同時にピックアップローラ53は落下し、載置された記録紙Pの最上位のものがピックアップローラ53に接触するように構成されている。
ピックアップローラ53に接触した記録紙Pは給紙部50の給紙カセット51から給紙され、フィードローラ54、分離ローラ55によって一枚ずつ分離された後、複数の中間ローラ56にガイドされてレジストローラ57まで搬送される。記録紙Pはレジストローラ57により記録紙Pの斜行矯正と給紙タイミングがとられて転写装置44に搬送され、感光体ドラム1の表面上に形成されたトナー画像が転写装置44において記録紙P上に一括転写される。
トナー画像の転写された記録紙Pは、ほぼ垂直方向に形成された搬送経路Aを通って定着装置60まで搬送され、加熱溶融されて定着処理される。加熱された記録紙Pは冷却ファンにより冷却され、排紙ローラ71により排紙されて記録紙排紙台72上に載置される。
上記した画像形成装置100では記録紙Pの両面に画像形成が可能であり、そのため片面に画像形成された記録紙Pの再搬送路80が設けられている。両面に画像形成を行なう場合は画像形成部40において片面に画像処理された後、排紙路切換板73により再搬送路80に片面画像処理済みの記録紙Pが送り込まれる。片面画像処理済みの記録紙Pは搬送経路Eを通って再搬送路80の搬送ローラ81まで送られてくる。
図2から図4までは再搬送路80の搬送ローラ81の下流に位置する用紙反転路に用紙検知センサ30を適用した詳細図である。以下、本願発明の要旨を形成する用紙検知センサ30の詳細を図2以下の部分構成図によって説明する。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成は図5に示す従来図のものと同様である。
図2は本願発明に係る画像形成装置100の構成要素である用紙検知センサ30の第一の実施例である。画像形成装置100の用紙反転路は搬送ローラ81の下流にほぼ垂直に形成された搬送経路Bと画像形成装置100のほぼ底部に設けられている反転ローラ83と反転ローラ83の上部にあって搬送経路Bと分岐し、給紙部50からの用紙搬送路に連通する搬送経路Cから構成されている。
搬送経路Cの下流には中間ローラ56が設けられており、中間ローラ56の下流に形成される給紙路は画像形成部40の手前に設けられたレジストローラ57に繋がっている。通常、中間ローラ56は給紙部50の給紙カセット51からフィードローラ54と分離ローラ55が一枚ずつ分離して送り出した記録紙Pを給紙路へ搬送する役割を担っている。
用紙検知センサ30は作動部であるアクチュエータ85と検知部であるフォトインタラプタ(図示しない)から構成されている。アクチュエータ85は搬送経路Bと搬送経路Cに挟まれた島部88に回転軸853を持ち、全体が一枚の飛翼状に形成されている。図面に向かって右翼851は搬送経路Bを開閉するゲートとしての機能を担い、図面向かって左翼852は搬送経路Cを開閉するゲートとしての機能を担っている。
アクチュエータ85はいずれかの搬送経路B又はCを通過する用紙の先端に押されて図2中の点線で示す位置まで移動し搬送路を開放するとともに、用紙の後端が通過し終えると、再び元の位置に戻るように構成されている。アクチュエータ85の中心を支える回転軸853には図示しない遮光板が取り付けられており、アクチュエータ85の回転に伴って遮光板が回転し、フォトインタラプタの光を遮光することで記録紙Pの通過が電気信号に変換され、検知される。以上のように構成された用紙検知センサ30の作動を以下に説明する。
片面に画像形成された記録紙Pは搬送ローラ81に送られて搬送経路Bを下方に移動する。先端がアクチュエータ85の右翼851に当たると記録紙Pの用紙搬送路を移動する力で下方に押され、図の点線位置へ回転して移動する。それにより用紙検知センサ30が記録紙Pの通過を検知して信号を発する。この信号は給紙タイミングを取るなどの制御信号として使用される。
その後、記録紙Pは反転ローラ83にニップされて画像形成装置100の底部にまで搬送され、記録紙Pの後端が搬送経路Bを抜けるまで送り込まれる。記録紙Pの後端が搬送経路Bを抜けるとアクチュエータ85は元の位置(実線の位置)に戻る。その後、反転ローラ83は回転方向を反転して記録紙Pを上方へ移動させる。
片面に画像形成がされた記録紙Pは反転した反転ローラ83に送られて搬送経路Cを上昇していく。記録紙Pの先端がアクチュエータ85の左翼852に当たると、その移動する力で左翼852を押し上げ搬送経路Cを開放する。記録紙Pの先端はさらに反転ローラ83に送られて給紙部50から送られてくる記録紙Pを搬送する中間ローラ56に到達する。以後片面に画像形成された記録紙Pは中間ローラ56に搬送されてレジストローラ57まで送られ、そこで斜行矯正と給紙タイミングが計られて画像形成部40に送られる。
図3は本願発明に係る画像形成装置100の構成要素である用紙検知センサ30の第二の実施例である。用紙搬送路の基本構成は図2と同様であるので、その説明は省略し、用紙検知センサ30の構成についてのみ説明する。
第二の実施例に係る用紙検知センサ30は搬送経路Bの図面に向かって右側面を構成する陸部89にアクチュエータ86と図示しないフォトインタラプタが設けられている。アクチュエータ86は回転軸861を陸部89に持ち、全体が先端に行くに従い細くなる一本の棒状に形成されている。アクチュエータ86は搬送経路Bと搬送経路Cに跨って配設されており、それぞれの搬送経路B及びCを開閉するゲートとしての機能が付与されている。記録紙Pがいずれかの搬送経路B又はCを通過すると、用紙搬送路を移動する力に押されてアクチュエータ86は移動し、記録紙Pの後端が通過し終えると、再び元の位置に戻るように構成されている。
アクチュエータ86の中心を支える回転軸861には図示しない遮光板が取り付けられており、アクチュエータ86の回転に伴って遮光板が回転し、フォトインタラプタを遮光することで記録紙Pの通過が電気信号に変換され検知される。以上のように構成された用紙検知センサ30の作動を以下に説明する。
片面に画像形成された記録紙Pは搬送ローラ81に送られて搬送経路Bを下方に移動する。先端がアクチュエータ86に当たるとその移動する力で下方に押され、図3の点線位置863へ回転して移動する。それにより用紙検知センサ30が記録紙Pの通過を検知して信号を発する。この信号は給紙タイミングを取るなどの制御信号として使用される。
その後、記録紙Pは反転ローラ83にニップされて画像形成装置100の底部にまで搬送され、記録紙Pの後端が搬送経路Bを抜けるまで送り込まれる。その後端が搬送経路Bを抜けるとアクチュエータ86は元の位置に戻る。その後、反転ローラ83は回転方向を反転して記録紙Pを上方へ移動させる。
記録紙Pは回転方向を反転した反転ローラ83に送られて搬送経路Cを上昇していく。記録紙Pの先端がアクチュエータ86に当たると、その移動する力でアクチュエータ86を図3の点線位置862まで押し上げ搬送経路Cを開放する。記録紙Pはさらに反転ローラ83に送られて給紙カセット51から送られてくる記録紙Pを搬送する中間ローラ56に到達する。以後、記録紙Pは中間ローラ56に搬送されてレジストローラ57まで送られ、そこで斜行矯正と給紙タイミングが計られて画像形成部40に送られる。
図4は本願発明に係る画像形成装置100の構成要素である用紙検知センサ30の第三の実施例である。図3のアクチュエータ86をなくして、同じ位置に反射型の光センサ87を配置した例である。
光センサ87は搬送経路Bの図面に向かって右側面を構成する陸部89に配置されている。光センサ87が発する光は指向性があり、比較的検知距離が長いものが使用される。光センサ87の発する光線は搬送経路Bと搬送経路Cに跨がるように設置され、用紙搬送路を記録紙Pが通過すると、記録紙Pによって遮られ、反射された光を光センサ87が受光して記録紙Pを検知する。
反射型の光センサ87を配置した実施例の作動は図3におけるアクチュエータ86の場合と同様であるので、ここでは省略するが、反射に係る時間又は反射光量によって記録紙Pが搬送経路Bを通過しているか又は搬送経路Cを通過しているかを判断することができる。
本願発明に係る画像形成装置の実施の形態は用紙の両面に画像形成が可能な画像形成装置の再搬送路に適用した例によって説明したが、本願発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。特に、本願発明を構成する用紙検知センサは給紙カセットからの給紙路の分岐点、自動原稿搬送装置の原稿搬送路、定着装置を通過した後の分岐路等にも適用が可能である。
本願発明の実施の形態である画像形成装置の全体構成図である。 本願発明に係る用紙検知センサの第一の実施例である。 本願発明に係る用紙検知センサの第二の実施例である。 本願発明に係る用紙検知センサの第三の実施例である。 従来方法による用紙検知センサの構成図である。
符号の説明
1 感光体ドラム
10 自動原稿搬送装置
20 画像読取部
30 用紙検知センサ(センサユニット)
40 画像形成部
50 給紙部
54 フィードローラ
55 分離ローラ
56 中間ローラ
57 レジストローラ
60 定着装置
70 排紙部
80 再搬送路
81 搬送ローラ
82,84,86 アクチュエータ
83 反転ローラ
87 光センサ
100 画像形成装置
P 記録紙

Claims (2)

  1. 複数の用紙搬送路を有する画像形成装置において、
    前記用紙搬送路を通過する用紙を検知する一のセンサユニットを設け、
    前記一のセンサユニットにより前記複数の用紙搬送路のそれぞれを通過する用紙を検知することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記センサユニットは、
    前記複数の用紙搬送路にまたがって配設された一のアクチュエータを有し、
    前記複数の用紙搬送路を通過する用紙が前記アクチュエータを作動させることにより前記用紙を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP2004140586A 2004-05-11 2004-05-11 画像形成装置 Pending JP2005321665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004140586A JP2005321665A (ja) 2004-05-11 2004-05-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004140586A JP2005321665A (ja) 2004-05-11 2004-05-11 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005321665A true JP2005321665A (ja) 2005-11-17

Family

ID=35468998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004140586A Pending JP2005321665A (ja) 2004-05-11 2004-05-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005321665A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087944A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Sharp Corp 用紙搬送装置及びこれを用いた画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087944A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Sharp Corp 用紙搬送装置及びこれを用いた画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9238559B2 (en) Auto document feeder and image forming apparatus
JP2007099480A (ja) 画像形成装置
US10392209B2 (en) Sheet feeding sub tray, sheet conveying device, image reading device, and image forming apparatus
JP7218649B2 (ja) シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
JP5172370B2 (ja) 画像形成装置
JP2004307184A (ja) 記録媒体排出機構及びその記録媒体排出機構を備えた画像形成装置
JP4095054B2 (ja) 原稿読取装置
JP5021532B2 (ja) 画像読取り装置
JP2005343582A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2014064261A (ja) 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2005321665A (ja) 画像形成装置
JP4539188B2 (ja) 画像形成装置
JP3621301B2 (ja) 給紙装置
JP2012191335A (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
JP4089644B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2014205560A (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
JP6387691B2 (ja) シート搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置
JP5556344B2 (ja) 自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
JP6135187B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3754049B2 (ja) 画像形成装置
JP2003295350A (ja) 画像読取装置およびこの装置を備えた画像形成装置
JPH11225234A (ja) 画像形成装置
JP2006213466A (ja) 画像形成装置
JP5741997B2 (ja) シート材搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2006193314A (ja) 画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置