JP2001046398A - 皮膚用レーザ治療装置 - Google Patents
皮膚用レーザ治療装置Info
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- JP2001046398A JP2001046398A JP11257739A JP25773999A JP2001046398A JP 2001046398 A JP2001046398 A JP 2001046398A JP 11257739 A JP11257739 A JP 11257739A JP 25773999 A JP25773999 A JP 25773999A JP 2001046398 A JP2001046398 A JP 2001046398A
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- laser
- treatment
- scanning
- therapeutic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 治療部位の皮膚に触れずして、治療部位の形
状に応じたレーザ照射領域の設定を容易にし、レーザ照
射の効率のよい適切な治療が行なえる皮膚用レーザ治療
装置を提供する。 【解決手段】 照明された部位から反射光束を撮影する
撮影手段からの画像をＦｒｅｅｚｅして、表示手段に表
示する。この画像に表示手段上でマウスを使用して治療
部位の外縁を描き、この治療部位の外縁に基づいてレー
ザを走査する。
状に応じたレーザ照射領域の設定を容易にし、レーザ照
射の効率のよい適切な治療が行なえる皮膚用レーザ治療
装置を提供する。 【解決手段】 照明された部位から反射光束を撮影する
撮影手段からの画像をＦｒｅｅｚｅして、表示手段に表
示する。この画像に表示手段上でマウスを使用して治療
部位の外縁を描き、この治療部位の外縁に基づいてレー
ザを走査する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者の皮膚の治療
部位にレーザを照射して治療を行うレーザ治療装置に関
する。
部位にレーザを照射して治療を行うレーザ治療装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、患者の皮膚のシワ、アザ、シミ等
を除去するために、赤外域に波長を持つ炭酸ガスレーザ
を使用した治療装置が注目されている。レーザ照射領域
が予め装置に記憶された数種類の特定形状とする装置
と、治療部位に照明光による反射光量を増大または減少
させるためのマーキングを施して治療領域を決定させ、
この情報に基づいてレーザ走査を行う装置が特開平１１
第７０１１９号公報に開示されている。
を除去するために、赤外域に波長を持つ炭酸ガスレーザ
を使用した治療装置が注目されている。レーザ照射領域
が予め装置に記憶された数種類の特定形状とする装置
と、治療部位に照明光による反射光量を増大または減少
させるためのマーキングを施して治療領域を決定させ、
この情報に基づいてレーザ走査を行う装置が特開平１１
第７０１１９号公報に開示されている。
【０００３】しかしながら、前者の治療装置は、特定形
状の走査領域では不十分であり治療部位を含むように大
きめの走査領域の形状を使用すると、治療部以外の組織
に対するレーザ照射の割合が多くなり、治療部位以外へ
の照射をできるだけ避けるためには、治療部位に対して
走査領域を分割してレーザ照射を行う必要があり効率が
悪い。また、後者の治療装置は治療部位を反射率の高い
色彩（蛍光色等）のマーカーで囲むようにしてマーキン
グするため、レーザ照射の効率は向上するが、マーカー
の衛生管理及びレーザ照射後マーカーを洗浄除去すると
いう煩雑さがある。
状の走査領域では不十分であり治療部位を含むように大
きめの走査領域の形状を使用すると、治療部以外の組織
に対するレーザ照射の割合が多くなり、治療部位以外へ
の照射をできるだけ避けるためには、治療部位に対して
走査領域を分割してレーザ照射を行う必要があり効率が
悪い。また、後者の治療装置は治療部位を反射率の高い
色彩（蛍光色等）のマーカーで囲むようにしてマーキン
グするため、レーザ照射の効率は向上するが、マーカー
の衛生管理及びレーザ照射後マーカーを洗浄除去すると
いう煩雑さがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
鑑み、治療部位の皮膚に触れずして、治療部位の形状に
応じたレーザ走査領域の設定を容易にでき、レーザ照射
の効率のよい適切な治療が行なえる皮膚用レーザ治療装
置を提供することを課題とする。
鑑み、治療部位の皮膚に触れずして、治療部位の形状に
応じたレーザ走査領域の設定を容易にでき、レーザ照射
の効率のよい適切な治療が行なえる皮膚用レーザ治療装
置を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そして、このような課題
を解決するために、治療用レーザ源からのレーザを治療
部位に照射する皮膚用レーザ治療装置において、レーザ
を治療部位上で走査させるレーザ走査手段と、このレー
ザ走査手段により走査される領域を照明する照明手段
と、この照明手段により照明された部位からの反射光を
撮影する撮影手段と、この撮影手段による画像を表示す
る表示手段と、この表示手段上で治療部位の外縁を入力
する入力手段と、この治療部位の外縁に基づいてレーザ
走査手段の動作を制御する制御手段とを備えたことを特
徴としている。
を解決するために、治療用レーザ源からのレーザを治療
部位に照射する皮膚用レーザ治療装置において、レーザ
を治療部位上で走査させるレーザ走査手段と、このレー
ザ走査手段により走査される領域を照明する照明手段
と、この照明手段により照明された部位からの反射光を
撮影する撮影手段と、この撮影手段による画像を表示す
る表示手段と、この表示手段上で治療部位の外縁を入力
する入力手段と、この治療部位の外縁に基づいてレーザ
走査手段の動作を制御する制御手段とを備えたことを特
徴としている。
【０００６】また、撮影手段は二次元ＣＣＤカメラであ
ることを特徴としている。
ることを特徴としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明を説
明する。図１は皮膚用レーザ治療装置の外観略図であ
り、図２は制御系の要部構成図である。図１で示される
皮膚用レーザ治療装置本体１０には、図２で示される制
御手段１１と、この制御手段１１に制御される治療用レ
ーザ１２源、エイミング用レーザ１３源、空圧機器の陽
圧ポンプ１４及び導光光学系等が収納されている。制御
手段１１のハードウエアは市販している電子部品のＣＰ
Ｕ基板、記憶媒体のハードディスク、画像フレームメモ
リ基板、画像合成基板及び各種インターフェース基板等
を使用し、治療用レーザ１２には炭酸ガスレーザを、エ
イミング用レーザ１３には可視の赤色光を出射する半導
体レーザを使用する。
明する。図１は皮膚用レーザ治療装置の外観略図であ
り、図２は制御系の要部構成図である。図１で示される
皮膚用レーザ治療装置本体１０には、図２で示される制
御手段１１と、この制御手段１１に制御される治療用レ
ーザ１２源、エイミング用レーザ１３源、空圧機器の陽
圧ポンプ１４及び導光光学系等が収納されている。制御
手段１１のハードウエアは市販している電子部品のＣＰ
Ｕ基板、記憶媒体のハードディスク、画像フレームメモ
リ基板、画像合成基板及び各種インターフェース基板等
を使用し、治療用レーザ１２には炭酸ガスレーザを、エ
イミング用レーザ１３には可視の赤色光を出射する半導
体レーザを使用する。
【０００８】皮膚用レーザ治療装置本体１０の上板には
表示手段の液晶モニタ１５、液晶モニタ１５の入力手段
のマウス１６が設置され制御手段１１に接続される。ま
た、床には治療用レーザ１２の照射を指示するトリガ信
号用フットスイッチ１７が設置され制御手段１１に接続
される。
表示手段の液晶モニタ１５、液晶モニタ１５の入力手段
のマウス１６が設置され制御手段１１に接続される。ま
た、床には治療用レーザ１２の照射を指示するトリガ信
号用フットスイッチ１７が設置され制御手段１１に接続
される。
【０００９】多関節アーム２０には剛体管が駆動可能な
ように連結されており、術者は、ハンドピース部３０を
自由に移動させることができる。多関節アーム部２１の
各関節には反射ミラーが設けられており、皮膚用レーザ
治療装置本体１０で同軸にされた治療用レーザ１２及び
エイミング用レーザ１３を多関節のアーム部２１部内を
通過させて、ハンドピース部３０に導出する。
ように連結されており、術者は、ハンドピース部３０を
自由に移動させることができる。多関節アーム部２１の
各関節には反射ミラーが設けられており、皮膚用レーザ
治療装置本体１０で同軸にされた治療用レーザ１２及び
エイミング用レーザ１３を多関節のアーム部２１部内を
通過させて、ハンドピース部３０に導出する。
【００１０】図３はハンドピース部３０の要部構成図で
ある。ハンドピース部３０はレーザ走査部４０とハンド
ピースヘッド部６０から構成される。レーザ走査部４０
内には多関節アーム部２１内を通過してきた治療用レー
ザ１２及びエイミング用レーザ１３を治療部位で二次元
に走査させるための駆動ミラー４１、４２とそれぞれの
駆動モータ４３，４４、角度検出器４５、４６から構成
するレーザ走査手段４７、集光レンズ４８、ビームスプ
リッタ４９、フィルタ５０及び撮影手段の二次元ＣＣＤ
カメラ５１を備える。
ある。ハンドピース部３０はレーザ走査部４０とハンド
ピースヘッド部６０から構成される。レーザ走査部４０
内には多関節アーム部２１内を通過してきた治療用レー
ザ１２及びエイミング用レーザ１３を治療部位で二次元
に走査させるための駆動ミラー４１、４２とそれぞれの
駆動モータ４３，４４、角度検出器４５、４６から構成
するレーザ走査手段４７、集光レンズ４８、ビームスプ
リッタ４９、フィルタ５０及び撮影手段の二次元ＣＣＤ
カメラ５１を備える。
【００１１】集光レンズ４８は治療部位上において焦点
を結ぶように治療用レーザ１２及びエイミング用レーザ
１３を集光する。フィルタ５０は赤外光束をカットし、
可視光及びエイミング用レーザ１３を透過させるが、二
次元ＣＣＤカメラ５１に治療用レーザ１２が入射するこ
とを防止する。
を結ぶように治療用レーザ１２及びエイミング用レーザ
１３を集光する。フィルタ５０は赤外光束をカットし、
可視光及びエイミング用レーザ１３を透過させるが、二
次元ＣＣＤカメラ５１に治療用レーザ１２が入射するこ
とを防止する。
【００１２】レーザ走査部４０下端部には治療部位を照
明する照明手段の可視光ＬＥＤ５２が設けられている。
可視光ＬＥＤ５２により二次元ＣＣＤカメラ５１を介し
て液晶モニタ１５に鮮明な画像が得られる。
明する照明手段の可視光ＬＥＤ５２が設けられている。
可視光ＬＥＤ５２により二次元ＣＣＤカメラ５１を介し
て液晶モニタ１５に鮮明な画像が得られる。
【００１３】治療用レーザ１２は多関節アーム２１内を
通過し、ビームスプリッタ４９を透過し駆動ミラー４
１，４２で反射され、集光レンズ４８で集光され、治療
部位に合焦する。一部の治療用レーザ１２は皮膚で反射
され、集光レンズ４８で屈折して、駆動ミラー４１，４
２及びビームスプリッタ４９で反射されフィルタ５０に
届くが、フィルタ５０を透過することができない。
通過し、ビームスプリッタ４９を透過し駆動ミラー４
１，４２で反射され、集光レンズ４８で集光され、治療
部位に合焦する。一部の治療用レーザ１２は皮膚で反射
され、集光レンズ４８で屈折して、駆動ミラー４１，４
２及びビームスプリッタ４９で反射されフィルタ５０に
届くが、フィルタ５０を透過することができない。
【００１４】エイミング用レーザ１３は治療用レーザ１
２と同様にビームスプリッタ４９を透過し駆動ミラー４
１，４２で反射され、集光レンズ４８で集光され、治療
部位に合焦する。一部のエイミング用レーザ１３は皮膚
で反射され、集光レンズ４８で屈折して駆動ミラー４
１，４２及びビームスプリッタ４９で反射されフィルタ
５０を透過して二次元ＣＣＤカメラ５１に結像する。
２と同様にビームスプリッタ４９を透過し駆動ミラー４
１，４２で反射され、集光レンズ４８で集光され、治療
部位に合焦する。一部のエイミング用レーザ１３は皮膚
で反射され、集光レンズ４８で屈折して駆動ミラー４
１，４２及びビームスプリッタ４９で反射されフィルタ
５０を透過して二次元ＣＣＤカメラ５１に結像する。
【００１５】ハンドピースヘッド部６０は透明な樹脂で
略円錐形状に形成され、下端部６１を患者に当接させた
時にも外部から治療部位が視認できる。また、ハンドピ
ースヘッド部６０の高さは治療用レーザ１２及びエイミ
ング用レーザ１３の焦点が治療部位になるように設定さ
れている。ハンドピースヘッド部６０の側面には、治療
用レーザ１２による治療部位からの煙を排出する排出口
６２が設けられている。煙の排除は、皮膚用レーザ治療
装置本体１０内に収納する空圧機器の陽圧ポンプ１４の
圧縮空気がハンドピースヘッド部６０の上部のチューブ
６３に供給されることによって行われる。
略円錐形状に形成され、下端部６１を患者に当接させた
時にも外部から治療部位が視認できる。また、ハンドピ
ースヘッド部６０の高さは治療用レーザ１２及びエイミ
ング用レーザ１３の焦点が治療部位になるように設定さ
れている。ハンドピースヘッド部６０の側面には、治療
用レーザ１２による治療部位からの煙を排出する排出口
６２が設けられている。煙の排除は、皮膚用レーザ治療
装置本体１０内に収納する空圧機器の陽圧ポンプ１４の
圧縮空気がハンドピースヘッド部６０の上部のチューブ
６３に供給されることによって行われる。
【００１６】以上のような構成を備える装置において、
治療部位の外縁の設定及び操作を説明する。術者は治療
部位の上端及び下端から約５ｍｍ離れた非治療部位に反
射効率の高い直径３ｍｍの位置合わせ用ラベル５３，５
４（図示せず）を貼り付ける。ハンドピースヘッド部６
０の下端部６１を患部に当接せさ、照明手段の可視光Ｌ
ＥＤ５２を点灯させる。液晶モニタ１５に鮮明な画像が
得られたら、液晶モニタ１５上に点滅表示しているＦｒ
ｅｅｚｅボタンをマウス１６でクリックする。撮影する
治療部位の画像は静止画像となり、点滅表示しているＦ
ｒｅｅｚｅボタンは薄く表示される。液晶モニタ１５に
は治療部位の外縁の入力を指示するＤｒａｗボタンが点
滅表示される。術者は、液晶モニタ１５上で、治療部位
の外縁をマウス１６でドラッグして描く。この治療部位
の外縁は閉じた形状でなければならない。この操作が終
了したら、液晶モニタ１５に点滅表示されるＤｒａｗボ
タンをマウス１６でクリックする。点滅表示しているＤ
ｒａｗボタンは薄く表示され、液晶モニタ１５上には描
いた治療部位の外縁と実際の治療部位との位置合わせを
指示するＡｄｊｕｓｔボタンが点滅表示される。
治療部位の外縁の設定及び操作を説明する。術者は治療
部位の上端及び下端から約５ｍｍ離れた非治療部位に反
射効率の高い直径３ｍｍの位置合わせ用ラベル５３，５
４（図示せず）を貼り付ける。ハンドピースヘッド部６
０の下端部６１を患部に当接せさ、照明手段の可視光Ｌ
ＥＤ５２を点灯させる。液晶モニタ１５に鮮明な画像が
得られたら、液晶モニタ１５上に点滅表示しているＦｒ
ｅｅｚｅボタンをマウス１６でクリックする。撮影する
治療部位の画像は静止画像となり、点滅表示しているＦ
ｒｅｅｚｅボタンは薄く表示される。液晶モニタ１５に
は治療部位の外縁の入力を指示するＤｒａｗボタンが点
滅表示される。術者は、液晶モニタ１５上で、治療部位
の外縁をマウス１６でドラッグして描く。この治療部位
の外縁は閉じた形状でなければならない。この操作が終
了したら、液晶モニタ１５に点滅表示されるＤｒａｗボ
タンをマウス１６でクリックする。点滅表示しているＤ
ｒａｗボタンは薄く表示され、液晶モニタ１５上には描
いた治療部位の外縁と実際の治療部位との位置合わせを
指示するＡｄｊｕｓｔボタンが点滅表示される。
【００１７】図４は治療部位の外縁を描き終わった時点
での液晶モニタ１５に表示される画像である。７０は術
者がマウス１６を使用して描いた治療部位の外縁であ
る。＋マーク７１，７２は術者が患部に貼り付けた位置
合わせ用ラベル５３，５４の中心であり、＋マーク７３
は治療用レーザ１２の照射開始点であり、＋マーク７４
は治療用レーザ１２の照射終了点である。これらの＋マ
ーク７１乃至７４は制御手段１１により処理された位置
を示す。なお、この画像は所定時間保持され、液晶モニ
タ１５の画像は図４で示される画像に実際の治療部位の
画像がオーバーラップする画像に変わる。
での液晶モニタ１５に表示される画像である。７０は術
者がマウス１６を使用して描いた治療部位の外縁であ
る。＋マーク７１，７２は術者が患部に貼り付けた位置
合わせ用ラベル５３，５４の中心であり、＋マーク７３
は治療用レーザ１２の照射開始点であり、＋マーク７４
は治療用レーザ１２の照射終了点である。これらの＋マ
ーク７１乃至７４は制御手段１１により処理された位置
を示す。なお、この画像は所定時間保持され、液晶モニ
タ１５の画像は図４で示される画像に実際の治療部位の
画像がオーバーラップする画像に変わる。
【００１８】次に術者は、液晶モニタ１５にオーバーラ
ップしている画像をみて、位置合わせ用ラベル５３，５
４がそれぞれの中心７１，７２の＋マークに重なって且
つエイミング用レーザ１３が治療用レーザ１２の照射開
始点７３の＋マークに重なっていることを確認して、液
晶モニタ１５に点滅表示されるＡｄｊｕｓｔボタンをマ
ウス１６でクリックする。点滅表示しているＡｄｊｕｓ
ｔボタンは薄く表示され、液晶モニタ１５には一連の操
作が完了したことを示すＦｉｎｉｓｈボタンが点滅表示
される。術者は一連の操作が完了したので点滅表示して
いるＦｉｎｉｓｈボタンをマウス１６でクリックする。
点滅表示しているＦｉｎｉｓｈボタンは薄く表示され
る。エイミング用レーザ１３が治療用レーザ１２の照射
開始点７３の＋マークに重なっていることを確認する作
業は、レーザ走査手段４７が正常に作動していることの
確認である。なお、液晶モニタ１５のＣａｎｃｅｌボタ
ンは一連の操作を中止するときに使用し、Ｃａｎｃｅｌ
ボタンをマウス１６でクリックする。
ップしている画像をみて、位置合わせ用ラベル５３，５
４がそれぞれの中心７１，７２の＋マークに重なって且
つエイミング用レーザ１３が治療用レーザ１２の照射開
始点７３の＋マークに重なっていることを確認して、液
晶モニタ１５に点滅表示されるＡｄｊｕｓｔボタンをマ
ウス１６でクリックする。点滅表示しているＡｄｊｕｓ
ｔボタンは薄く表示され、液晶モニタ１５には一連の操
作が完了したことを示すＦｉｎｉｓｈボタンが点滅表示
される。術者は一連の操作が完了したので点滅表示して
いるＦｉｎｉｓｈボタンをマウス１６でクリックする。
点滅表示しているＦｉｎｉｓｈボタンは薄く表示され
る。エイミング用レーザ１３が治療用レーザ１２の照射
開始点７３の＋マークに重なっていることを確認する作
業は、レーザ走査手段４７が正常に作動していることの
確認である。なお、液晶モニタ１５のＣａｎｃｅｌボタ
ンは一連の操作を中止するときに使用し、Ｃａｎｃｅｌ
ボタンをマウス１６でクリックする。
【００１９】次に術者は、治療用レーザ１２の照射をす
べくフットスイッチ１７を踏む。治療用レーザ１２が照
射し、レーザ走査手段４７は所定の走査速度で照射開始
点７３から治療部位の外縁７０まで右方向に走査され、
次に所定の距離下がり治療部位の外縁７０まで左方向に
走査される。再び所定の距離下がり治療部位の外縁７０
まで右方向に走査され、次に所定の距離下がり治療部位
の外縁７０まで左方向に走査される。この走査を繰返し
て照射終了点７４まで走査され、治療用レーザ１２、エ
イミング用レーザ１３の照射が停止し、所定の時間後陽
圧ポンプ１４が停止しする。
べくフットスイッチ１７を踏む。治療用レーザ１２が照
射し、レーザ走査手段４７は所定の走査速度で照射開始
点７３から治療部位の外縁７０まで右方向に走査され、
次に所定の距離下がり治療部位の外縁７０まで左方向に
走査される。再び所定の距離下がり治療部位の外縁７０
まで右方向に走査され、次に所定の距離下がり治療部位
の外縁７０まで左方向に走査される。この走査を繰返し
て照射終了点７４まで走査され、治療用レーザ１２、エ
イミング用レーザ１３の照射が停止し、所定の時間後陽
圧ポンプ１４が停止しする。
【００２０】以上、発明の一実施形態について詳述して
きたが、これは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる実施形態における具体的な記載によって、何ら限定
的に解釈されるものではない。
きたが、これは文字通りの例示であって、本発明は、か
かる実施形態における具体的な記載によって、何ら限定
的に解釈されるものではない。
【００２１】例えば、実施例においては、患部と装置と
の位置合わせを一対の位置合わせラベルを使用するが、
治療部位の外縁のみで位置合わせができるシワ、アザ、
シミ等であれば位置合わせラベルを使用する必要はな
い。また、室内の照明光でも治療部位の画像が十分得ら
れれば、照明手段を設ける必要はない。
の位置合わせを一対の位置合わせラベルを使用するが、
治療部位の外縁のみで位置合わせができるシワ、アザ、
シミ等であれば位置合わせラベルを使用する必要はな
い。また、室内の照明光でも治療部位の画像が十分得ら
れれば、照明手段を設ける必要はない。
【００２２】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、治療部
位の皮膚に接触することなく、治療部位の形状に応じた
レーザ走査領域を設定することができ、レーザ照射の効
率のよい適切な治療が行なえる。
位の皮膚に接触することなく、治療部位の形状に応じた
レーザ走査領域を設定することができ、レーザ照射の効
率のよい適切な治療が行なえる。
【図１】本発明の皮膚用治療レーザ装置の外観略図であ
る。
る。
【図２】実施例である皮膚用治療レーザ装置の制御系の
要部構成図である。
要部構成図である。
【図３】実施例であるハンドピース部の要部構成図であ
る。
る。
【図４】実施例である治療部位の外縁操作終了時点での
液晶モニタの表示画面である。
液晶モニタの表示画面である。
１０ 皮膚用治療レーザ装置本体 １１ 制御手段 １５ 液晶モニタ １６ マウス ３０ ハンドピース部 ４７ レーザ走査手段 ５１ 二次元ＣＣＤカメラ ７０ 治療部位の外縁 ７３ 照射開始点 ７４ 照射終了点
Claims (2)
- 【請求項１】 治療用レーザ源からのレーザを治療部位
に照射する皮膚用レーザ治療装置において、前記レーザ
を治療部位上で走査させるレーザ走査手段と、該レーザ
走査手段により走査される領域を照明する照明手段と、
該照明手段により照明された部位からの反射光を撮影す
る撮影手段と、該撮影手段による画像を表示する表示手
段と、該表示手段上で治療部位の外縁を入力する入力手
段と、前記治療部位の外縁に基づいて前記レーザ走査手
段の動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る皮膚用レーザ治療装置。 - 【請求項２】 前記撮影手段は、二次元ＣＣＤカメラで
あることを特徴とする請求項１記載の皮膚用レーザ治療
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11257739A JP2001046398A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 皮膚用レーザ治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11257739A JP2001046398A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 皮膚用レーザ治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001046398A true JP2001046398A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=17310439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11257739A Pending JP2001046398A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 皮膚用レーザ治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001046398A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009023568A1 (en) * | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Eleme Medical Inc. | Multi-module skin or body treatment device and the method of using |
| JP2010528824A (ja) * | 2007-06-12 | 2010-08-26 | メラ サイエンシズ インコーポレイテッド | 医療行為を提供するシステム及び方法並びに医療装置を制御するシステム及び方法 |
| KR101038958B1 (ko) * | 2008-03-31 | 2011-06-09 | 문명일 | 레이저의 발진 상태를 인지 가능한 레이저 의료기기의광학계 |
| US8433116B2 (en) | 2009-11-03 | 2013-04-30 | Mela Sciences, Inc. | Showing skin lesion information |
| US8452063B2 (en) | 2009-11-03 | 2013-05-28 | Mela Sciences, Inc. | Showing skin lesion information |
| JP2014150889A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-25 | Olympus Corp | レーザ治療装置 |
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