JP2001043792A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2001043792A5 JP2001043792A5 JP1999249151A JP24915199A JP2001043792A5 JP 2001043792 A5 JP2001043792 A5 JP 2001043792A5 JP 1999249151 A JP1999249151 A JP 1999249151A JP 24915199 A JP24915199 A JP 24915199A JP 2001043792 A5 JP2001043792 A5 JP 2001043792A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- emitter
- cathode conductor
- emitting source
- electron emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 11
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000002041 carbon nanotube Substances 0.000 description 3
- 229910021393 carbon nanotube Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910003472 fullerene Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002088 nanocapsule Substances 0.000 description 3
- 239000002105 nanoparticle Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成されたカソード導体と、前記カソード導体に電気的に接続して形成されたエミッタとを備えて成る電子放出源の製造方法において、
前記絶縁基板に前記カソード導体を被着する工程と、
前記カソード導体に、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル、ナノカプセル及びカーボンナノホーンの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を含むペースト材料を被着してカーボン層を形成する工程と、
前記カーボン層内に複数の壁部を形成することにより前記カーボン層を形成するカーボン材料を露出させて前記エミッタを形成する工程とを備えて成ることを特徴とする電子放出源の製造方法。
【請求項2】
絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成されたカソード導体と、前記カソード導体に電気的に接続して形成されたエミッタとを備えて成る電子放出源の製造方法において、
前記絶縁基板に前記カソード導体を被着する工程と、
前記カソード導体に抵抗層を被着する工程と、
前記抵抗層に、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル、ナノカプセル及びカーボンナノホーンの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を含むペースト材料を被着してカーボン層を形成する工程と、
前記カーボン層内に複数の壁部を形成することにより前記カーボン層を形成するカーボン材料を露出させて前記エミッタを形成する工程とを備えて成ることを特徴とする電子放出源の製造方法。
【請求項3】
前記カーボン層内に複数の壁部を形成することにより前記カーボン層を形成するカーボン材料を露出させて前記エミッタを形成する工程は、機械的、熱的又は電気的処理によって前記エミッタに筋又は亀裂を形成する工程であることを特徴とする請求項1又は2記載の電子放出源の製造方法。
【請求項4】
カソード導体とゲート電極間にエミッタを配設し、前記カソード導体とゲート電極間に電圧を印加することにより前記エミッタから電子を放出する電子放出源において、
前記エミッタは、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル、ナノカプセル及びカーボンナノホーンの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を、直接又は抵抗層を介して前記カソード導体に被着されると共に、その内側に複数の壁部を有し、前記壁部からカーボン材料が露出して成ることを特徴とする電子放出源。
【請求項5】
電子放出源及び蛍光体が被着されたアノード電極を真空気密容器内に配設し、前記電子放出源から放出される電子を前記蛍光体に射突させることにより発光表示を行う蛍光発光型表示器において、前記電子放出源として、請求項4記載の電子放出源を使用したことを特徴とする蛍光発光型表示器。
【請求項1】
絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成されたカソード導体と、前記カソード導体に電気的に接続して形成されたエミッタとを備えて成る電子放出源の製造方法において、
前記絶縁基板に前記カソード導体を被着する工程と、
前記カソード導体に、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル、ナノカプセル及びカーボンナノホーンの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を含むペースト材料を被着してカーボン層を形成する工程と、
前記カーボン層内に複数の壁部を形成することにより前記カーボン層を形成するカーボン材料を露出させて前記エミッタを形成する工程とを備えて成ることを特徴とする電子放出源の製造方法。
【請求項2】
絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成されたカソード導体と、前記カソード導体に電気的に接続して形成されたエミッタとを備えて成る電子放出源の製造方法において、
前記絶縁基板に前記カソード導体を被着する工程と、
前記カソード導体に抵抗層を被着する工程と、
前記抵抗層に、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル、ナノカプセル及びカーボンナノホーンの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を含むペースト材料を被着してカーボン層を形成する工程と、
前記カーボン層内に複数の壁部を形成することにより前記カーボン層を形成するカーボン材料を露出させて前記エミッタを形成する工程とを備えて成ることを特徴とする電子放出源の製造方法。
【請求項3】
前記カーボン層内に複数の壁部を形成することにより前記カーボン層を形成するカーボン材料を露出させて前記エミッタを形成する工程は、機械的、熱的又は電気的処理によって前記エミッタに筋又は亀裂を形成する工程であることを特徴とする請求項1又は2記載の電子放出源の製造方法。
【請求項4】
カソード導体とゲート電極間にエミッタを配設し、前記カソード導体とゲート電極間に電圧を印加することにより前記エミッタから電子を放出する電子放出源において、
前記エミッタは、カーボンナノチューブ、フラーレン、ナノパーティクル、ナノカプセル及びカーボンナノホーンの中の少なくとも一つを有するカーボン材料を、直接又は抵抗層を介して前記カソード導体に被着されると共に、その内側に複数の壁部を有し、前記壁部からカーボン材料が露出して成ることを特徴とする電子放出源。
【請求項5】
電子放出源及び蛍光体が被着されたアノード電極を真空気密容器内に配設し、前記電子放出源から放出される電子を前記蛍光体に射突させることにより発光表示を行う蛍光発光型表示器において、前記電子放出源として、請求項4記載の電子放出源を使用したことを特徴とする蛍光発光型表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24915199A JP4043153B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 電子放出源の製造方法、エミッタ基板の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24915199A JP4043153B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 電子放出源の製造方法、エミッタ基板の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001043792A JP2001043792A (ja) | 2001-02-16 |
JP2001043792A5 true JP2001043792A5 (ja) | 2006-06-08 |
JP4043153B2 JP4043153B2 (ja) | 2008-02-06 |
Family
ID=17188675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24915199A Expired - Fee Related JP4043153B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 電子放出源の製造方法、エミッタ基板の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4043153B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086076A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Noritake Itron Corp | 電界放出型電子源の電極構造 |
JP3710436B2 (ja) | 2001-09-10 | 2005-10-26 | キヤノン株式会社 | 電子放出素子、電子源及び画像表示装置の製造方法 |
FR2836279B1 (fr) | 2002-02-19 | 2004-09-24 | Commissariat Energie Atomique | Structure de cathode pour ecran emissif |
KR100965543B1 (ko) * | 2003-11-29 | 2010-06-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전계 방출 표시장치 및 이의 제조 방법 |
JP4324078B2 (ja) | 2003-12-18 | 2009-09-02 | キヤノン株式会社 | 炭素を含むファイバー、炭素を含むファイバーを用いた基板、電子放出素子、該電子放出素子を用いた電子源、該電子源を用いた表示パネル、及び、該表示パネルを用いた情報表示再生装置、並びに、それらの製造方法 |
KR100763893B1 (ko) * | 2006-02-01 | 2007-10-05 | 삼성에스디아이 주식회사 | 굴곡진 cnt층을 갖는 전자방출소자의 제조 방법 |
JP4967535B2 (ja) * | 2006-08-28 | 2012-07-04 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | ナノカーボンペースト及びナノカーボンエミッタの製造方法 |
JP4967536B2 (ja) * | 2006-08-28 | 2012-07-04 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | ナノ炭素材料複合体及びその製造方法 |
JPWO2008069243A1 (ja) * | 2006-12-06 | 2010-03-25 | 石原産業株式会社 | 冷陰極電子源及びその製造方法並びにそれを用いた発光素子 |
US8318049B2 (en) | 2008-09-30 | 2012-11-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Composition for forming electron emission source, electron emission source including the composition, method of preparing the electron emission source, and field emission device including the electron emission source |
JP5561167B2 (ja) * | 2009-08-11 | 2014-07-30 | 東レ株式会社 | 電子放出源用ペーストおよび電子放出源 |
WO2011108338A1 (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-09 | 東レ株式会社 | 電子放出源用ペースト、これを用いた電子放出源および電子放出素子ならびにこれらの製造方法 |
JP7029331B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2022-03-03 | 国立大学法人東北大学 | 電界電子放出膜、電界電子放出素子、発光素子およびそれらの製造方法 |
-
1999
- 1999-07-30 JP JP24915199A patent/JP4043153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4063451B2 (ja) | カーボンナノチューブのパターン形成方法 | |
JP2008518759A5 (ja) | ||
KR100670330B1 (ko) | 전자 방출원 및 상기 전자 방출원을 포함하는 전자 방출소자 | |
Uemura et al. | 39.3: Carbon Nanotube FED Elements | |
JP2001043792A5 (ja) | ||
JP3468723B2 (ja) | 電子放出源の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器 | |
JP4043153B2 (ja) | 電子放出源の製造方法、エミッタ基板の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器 | |
JP2001035361A5 (ja) | ||
JP4036572B2 (ja) | 電子放出源の製造方法 | |
JP2000294119A5 (ja) | ||
JP4047487B2 (ja) | 電子放出源の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器 | |
JP2000311590A5 (ja) | ||
JP4043139B2 (ja) | 電子放出源の製造方法 | |
KR20070106231A (ko) | 전자 방출원 형성용 조성물, 이를 이용하는 전자 방출원의제조 방법, 이 방법에 의해 제조된 전자 방출원 및 전자방출 소자 | |
JP3633598B2 (ja) | 電子放出素子の製造方法及び表示装置の製造方法 | |
JP2000268707A (ja) | 電界放出素子及びその製造方法 | |
Cho et al. | Carbon nanotube-based triode field emission lamps using metal meshes with spacers | |
JP2003303539A (ja) | 電子放出源およびその製造方法 | |
KR101166014B1 (ko) | 전자 방출원 형성용 조성물, 이를 이용하여 제조된 전자 방출원, 및 상기 전자 방출원을 포함하는 전자 방출 소자 | |
JP5293352B2 (ja) | 三極構造型の電界電子放出型ランプの製造方法 | |
JP4087257B2 (ja) | 発光装置及びその使用方法 | |
JP2004220895A (ja) | 発光装置とその製造方法 | |
JP2000294118A (ja) | 電子放出源の製造方法、電子放出源及び蛍光発光型表示器 | |
KR20010037212A (ko) | 전계 방출 표시소자 및 그의 제조 방법 | |
JP2003007232A (ja) | 表示装置および表示装置の製造方法 |