JP2001043749A - メタルクロスガスケットおよびその製造方法 - Google Patents

メタルクロスガスケットおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2001043749A
JP2001043749A JP11218921A JP21892199A JP2001043749A JP 2001043749 A JP2001043749 A JP 2001043749A JP 11218921 A JP11218921 A JP 11218921A JP 21892199 A JP21892199 A JP 21892199A JP 2001043749 A JP2001043749 A JP 2001043749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
woven fabric
double
adhesive tape
sided adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11218921A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hasegawa
好一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daichu Denshi Co Ltd
Original Assignee
Daichu Denshi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daichu Denshi Co Ltd filed Critical Daichu Denshi Co Ltd
Priority to JP11218921A priority Critical patent/JP2001043749A/ja
Publication of JP2001043749A publication Critical patent/JP2001043749A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮断部材による不要な接地の発生や、装置の
汚損を無くして、安定した性能を確保すること。 【解決手段】 メタルクロスガスケット100は、弾力
性を有する芯材(ベース部材)であるシリコンゴム層1
01と、電磁波を遮断するための遮断部材である金属メ
ッシュシート102と、シリコンゴム層101と金属メ
ッシュシート102とを丸めて筒状にするための両面接
着テープ103と、金属メッシュシート102の端部を
覆って固定すると共に、メタルクロスガスケット100
を対象物(電磁波を遮断したい対象物)に貼り付けるた
めの導電性両面接着テープ104と、から構成され、金
属メッシュシート102は金属の極細丸単線を平織に編
み上げた金属織布から成り、シリコンゴム層101は金
属メッシュシート102の片面に発泡性シリコンゴムを
均一の厚さに延ばして形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波を遮断する
ために使用され、かつ、金属織布を用いたメタルクロス
ガスケットおよびその製造方法に関し、より詳細には、
ガスケット端面における導電性繊維のほどけを低減し、
かつ、コストの低減を図ったメタルクロスガスケットお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガスケットは、弾力性のある難燃
性ウレタン系スポンジやシリコンゴムを特定の大きさに
カットした材料を芯材(ベース部材)とし、電磁波を遮
断する遮断部材として導電性繊維で織られた織布を用
い、該織布の内側に接着剤を塗布して上記芯材を包み込
み、織布の重なり部分を両面アクリル系接着テープで固
定して製造したものを基本形態としている。なお、導電
性繊維としては、ポリエステル繊維に無電解の金属メッ
キを施して導電性を付与したものが一般的に使用されて
いる。
【0003】また、従来のガスケットの他の製造方法と
して、例えば、遮断部材として導電性繊維を用い、内側
に接着剤を塗布した導電性繊維を筒状の形状にした中に
発泡性のウレタンを注入し、弾力性を有する芯材を形成
するものや、芯材となる難燃性ウレタン系スポンジを中
空の筒状に成形した物に、遮断部材である導電性繊維を
接着剤を用いて巻き付けて形成する方法がある。
【0004】なお、このような構造のガスケットは、容
易に切断して所望の大きさに整えることが可能であり、
使用場所や、使用する対象物の大きさ等に併せて、使用
時に所望の大きさに切断して利用するのが一般的であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、遮断部材である導電性繊維の片面に
接着剤を塗布し、この面に弾力性を有する形状にしたス
ポンジ等の芯材を貼り付けた構造であるため、使用時の
切り口から導電性繊維自体がほどけ易く、ほどけた導電
性繊維が他の場所と接地することにより、性能低下が発
生するという問題点や、飛散した導電性繊維によって装
置内部が汚れるという問題点があった。
【0006】また、従来の技術において、遮断部材とし
てポリエステル繊維の表面に金属メッキを施した導電性
繊維を用いた場合には、使用時に、導電性繊維の表面か
らメッキ落ちが発生し、飛散した金属メッキによって装
置内部が汚れたり、不要な接地が発生するという問題点
や、さらに導電性繊維自体の構造上、ポリエステル繊維
に無電解のメッキを施す工程が必要となるため、導電性
繊維自体に加工コストがかかり、材料コストが高くなる
という問題点もあった。
【0007】また、ガスケットを他の導電性物質に貼り
付ける場合は、筒状のガスケットの導電性繊維の合わせ
部に貼られた両面接着シートを対象物に貼り付けてい
る。換言すれば、断面が楕円となる筒状のガスケットを
両面接着シートを介して対象物に貼り付けており、ガス
ケットと対象物の接触面積が少なくなるため、十分な接
触面積が確保されていない場合には性能低下を招くとい
う問題点があった。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、遮断部材による不要な接地の発生や、装置の汚損を
無くして、安定した性能を確保することを目的とする。
【0009】また、本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって、遮断部材による不要な接地の発生や、装置の
汚損を無くして、安定した性能を確保し、かつ、コスト
の低減を図ることを目的とする。
【0010】また、本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって、ガスケットと対象物の接触面積を十分に確保
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係るメタルクロスガスケットは、少な
くとも弾力性を有する芯材(ベース部材)と電磁波を遮
断するための遮断部材とを重ね合わせて矩形形状の層構
造を形成し、該層構造を丸めて筒状にした構造であっ
て、前記遮断部材が、金属の極細線を編み上げた金属織
布から成り、前記芯材が、前記金属織布の片面に発泡性
シリコンゴムを均一の厚さに延ばして形成したシリコン
ゴム層から成り、前記シリコンゴム層の発泡性シリコン
ゴムが、前記金属織布の格子状の隙間に入り込み、前記
金属織布の極細線を保持するための保持溝を形成し、前
記シリコンゴム層を内側にして筒状とし、両面接着テー
プを貼付した構造であるものである。
【0012】また、請求項2に係るメタルクロスガスケ
ットは、少なくとも弾力性を有する芯材(ベース部材)
と電磁波を遮断するための遮断部材とを重ね合わせて矩
形形状の層構造を形成し、該層構造を折り畳んだ構造で
あって、前記遮断部材が、金属の極細丸単線を編み上げ
た金属織布から成り、前記芯材が、前記金属織布の片面
に発泡性シリコンゴムを均一の厚さに延ばして形成した
シリコンゴム層から成り、前記シリコンゴム層の発泡性
シリコンゴムが、前記金属織布の格子状の隙間に入り込
み、前記金属織布の極細丸単線を保持するための保持溝
を形成し、前記保持溝と反対側の前記シリコンゴム層の
面に両面接着テープを貼り付けて、前記両面接着テープ
が内側になるように前記層構造を折り畳んで前記両面接
着テープで固定した構造であるものである。
【0013】また、請求項3に係るメタルクロスガスケ
ットは、請求項2に記載のメタルクロスガスケットにお
いて、さらに、前記層構造を折り畳んだ構造において、
折り畳むことによって対向する前記遮断部材の両端部分
を両面接着テープで覆って固定したものである。
【0014】また、請求項4に係るメタルクロスガスケ
ットは、請求項2に記載のメタルクロスガスケットにお
いて、さらに、前記層構造を折り畳んだ構造において、
折り畳むことによって対向する前記遮断部材の両端部分
を導電性の両面接着テープで覆って固定したものであ
る。
【0015】また、請求項5に係るメタルクロスガスケ
ットは、請求項2〜4のいずれか一つに記載のメタルク
ロスガスケットにおいて、前記保持溝と反対側の前記シ
リコンゴム層の面には、折り返しのための溝部が形成さ
れているものである。
【0016】また、請求項6に係るメタルクロスガスケ
ットは、請求項2〜5のいずれか一つに記載のメタルク
ロスガスケットにおいて、前記シリコンゴム層は、前記
層構造を折り畳んだ構造において、折り畳むことによっ
て対向する両端近傍の厚さが薄くなるように形成されて
いるものである。
【0017】また、請求項7に係るメタルクロスガスケ
ットの製造方法は、弾力性を有する芯材(ベース部材)
として発泡性シリコンゴムを用い、電磁波を遮断するた
めの遮断部材として金属の極細丸単線を平織に加工した
金属織布を用いたメタルクロスガスケットの製造方法に
おいて、表面に皺ができないように前記金属織布の四隅
にテンションをかけた状態で、所定の離形紙上に前記金
属織布を配置する第1の工程と、液状シリコンに発泡剤
を混ぜた発泡性シリコンが前記金属織布の格子状の隙間
から下方の離形紙に流れ落ちず、かつ、発泡性シリコン
が格子隙間に入り込むようにスキージまたはローラの印
圧を加減して印刷を行い、同時に熱による硬化促進を行
わせてゴム化させ、前記金属織布の極細丸単線を保持す
るための保持溝を形成すると共に、前記金属織布の上に
シリコンゴム層が印刷された層構造を形成する第2の工
程と、前記層構造から前記離形紙を剥がして所定の幅の
帯に切断し、前記保持溝と反対側の前記シリコンゴム層
の面に、前記帯の幅より小さい幅の両面接着テープを前
記帯の中央部分に前記帯の長手方向に沿って貼り付ける
第3の工程と、前記両面接着テープが内側になるように
前記層構造を折り畳んで前記両面接着テープで固定し、
前記金属織布が筒状になるように形成する第4の工程
と、前記筒状になるように折り畳んだ金属織布の合わせ
部分の上に、導電性両面接着テープまたは強粘着両面テ
ープを貼り付ける第5の工程と、を含むものである。
【0018】また、請求項8に係るメタルクロスガスケ
ットの製造方法は、請求項7に記載のメタルクロスガス
ケットの製造方法において、前記第2の工程と第3の工
程との間に、前記シリコンゴム層上に折り返しのための
溝部を彫る第6の工程を含むものである。
【0019】また、請求項9に係るメタルクロスガスケ
ットの製造方法は、請求項7に記載のメタルクロスガス
ケットの製造方法において、前記第2の工程において発
泡性シリコンを印刷する際に、ゴム化した後の前記シリ
コンゴム層上に折り返しのための溝部が形成されるよう
に印刷するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のメタルクロスガス
ケットおよびその製造方法の実施の形態について、添付
の図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1(a)、(b)は、実施の形態1のメ
タルクロスガスケットの構造を示す説明図である。実施
の形態1のメタルクロスガスケット100は、少なくと
も弾力性を有する芯材(ベース部材)であるシリコンゴ
ム層101と、電磁波を遮断するための遮断部材である
金属メッシュシート102と、シリコンゴム層101と
金属メッシュシート102とを丸めて筒状にするための
両面接着テープ103と、金属メッシュシート102の
端部を覆って固定すると共に、メタルクロスガスケット
100を対象物(電磁波を遮断したい対象物)に貼り付
けるための導電性両面接着テープ104と、から構成さ
れる。なお、104aは使用時まで導電性両面接着テー
プ104の接着面を保護するための離形紙を示してい
る。
【0022】ここで、金属メッシュシート(金属織布)
102は、金属の極細丸単線を平織に編み上げた金属織
布を用いる。また、シリコンゴム層101は、金属メッ
シュシート102の片面に発泡性シリコンゴムを均一の
厚さに延ばして形成したものであり、同図(b)に示す
ように、シリコンゴム層101の発泡性シリコンゴム
が、金属メッシュシート102の格子状の隙間に入り込
み、金属メッシュシート102の極細丸単線を保持する
ための保持溝105が形成されている。ここでは、シリ
コンゴム層101と金属メッシュシート102との境界
部分が保持溝105に相当する。換言すれば、保持溝1
05は、シリコンゴム層101から金属メッシュシート
102を剥がした場合に溝として残る部分である。
【0023】以上の構成において、図2のフローチャー
トおよび図3〜図6を参照して、実施の形態1のメタル
クロスガスケットの製造方法について説明する。先ず、
図3(a)に示すように、表面に皺ができないように金
属メッシュシート102の四隅にテンションをかけた状
態で、離形紙106上に金属メッシュシート102を配
置して、図3(b)に示すように、下部に離形紙106
が貼り付けられた金属メッシュシート102を得る(S
201)。なお、離形紙106は適度な剛性を有してお
り、かつ、その上面部分には弱い粘着性(低粘着性)が
付与されている。換言すれば、離形紙106は上面に敷
かれた金属メッシュシート102をそのままの状態で保
持する程度の弱い粘性および剛性を有しているものであ
る。
【0024】次に、図3(b)の金属メッシュシート1
02上に発泡性シリコンを均一な厚みになるようにスキ
ージまたはローラを用いて印刷し、同時に熱による硬化
促進を行わせてゴム化させ、シリコンゴム層101を形
成する(S202)。具体的には、図4に示すように、
液状シリコンに発泡剤を混ぜた発泡性シリコンを用い
て、当該発泡性シリコンが、金属メッシュシート102
の格子状の隙間から下方の離形紙106に流れ落ちず、
かつ、発泡性シリコンが格子隙間に入り込むようにスキ
ージまたはローラの印圧を加減して印刷を行い、同時に
熱による硬化促進を行わせてゴム化させ、金属メッシュ
シート102の極細丸単線を保持するための保持溝10
5を形成すると共に、下面に離形紙106に貼り付けら
れた金属メッシュシート102の上にシリコンゴム層1
01が印刷された層構造107を形成する。
【0025】続いて、層構造107から離形紙106を
剥がして所定の幅の帯に切断し、保持溝105と反対側
のシリコンゴム層101の面に、切断した層構造107
(すなわち、帯)の幅より小さい幅の両面接着テープ1
03を、層構造107の中央部分に、その長手方向に沿
って貼り付ける(S203)。図5は、所定の幅Wに層
構造107を切断して、幅Lの両面接着テープ103を
貼り付けた後の層構造107を示している。
【0026】次に、図6に示すように、両面接着テープ
103が内側になるように層構造107を折り畳んで両
面接着テープ103で固定し、金属メッシュシート10
2が筒状になるように形成する(S204)。すなわ
ち、シリコンゴム層101の中央部に貼り付けた両面接
着テープ103の中央部に合わせるように、帯状に切断
した層構造107を折り畳んで、その両端を両面接着テ
ープ103に貼り付け、金属メッシュシート102が筒
状の形態になるように加工する。
【0027】なお、図5および図6に示すように、層構
造107の幅をWとし、両面接着テープ103の幅をL
とした場合に、幅Wと幅Lの関係は、折り畳んだ状態で
層構造107の両端部分が重なり合わないで、かつ、僅
かの隙間をおいて対向して配置されるように、シリコン
ゴム層101の厚さを考慮して決定することが望まし
い。このように両面接着テープ103の幅Lを決定する
ことにより、メタルクロスガスケット100の断面形状
を図6のような平坦部分を有するクリップ状に統一する
ことができる。ただし、幅Wと幅Lとの関係を考慮せず
に、折り畳んだ状態で層構造107の両端部分が重なり
合わないで、かつ、僅かの隙間をおいて対向するように
層構造107の両端を両面接着テープ103に貼り付け
るだけでも良いのは勿論である。
【0028】最後に、図1(a)に示すように、筒状に
なるように折り畳んだ金属メッシュシート102の合わ
せ部分の上に、導電性両面接着テープ104を貼り付け
て、メタルクロスガスケット100を形成する(S20
5)。この導電性両面接着テープ104を金属メッシュ
シート102の両端部分を覆うように貼り付けることに
より、金属メッシュシート102の両端部分が固定され
る。
【0029】図1(a)の状態では、導電性両面接着テ
ープ104の片面には離形紙104aが貼り付けられた
状態であるが、メタルクロスガスケット100を使用す
る際に、この離形紙104aを剥離させて、導電性両面
接着テープ104の接着面を露出させることで、容易に
本メタルクロスガスケット100を他の導体物(対象
物)に直接接続することができる。
【0030】また、金属メッシュシート102は、筒状
の内側のみをシリコンゴム層101上の保持溝105に
嵌め込まれた状態(換言すれば、極細丸単線の半分が埋
め込まれた状態)で、筒状の外側は導電性の極細丸単線
が露出した状態であるので、本メタルクロスガスケット
100を他の導体物(対象物)に直接接続した際に、接
触面積を大きくとることができる。
【0031】前述したように実施の形態1のメタルクロ
スガスケットによれば、遮断部材として金属の極細丸単
線を編み上げた金属メッシュシートを使用しているの
で、金属メッキが剥がれ落ちる等の不具合がなく、遮断
部材による不要な接地の発生や、装置の汚損を無くし
て、安定した性能を確保することができる。また、遮断
部材の材料である金属メッシュシートは、ポリエステル
繊維の表面に金属メッキを施した導電性繊維と比較し
て、導電性繊維自体の加工コストを安価にできるので、
材料単価を安くしてコストの低減を図ることができる。
【0032】また、実施の形態1のメタルクロスガスケ
ットによれば、金属メッシュシートの極細丸単線がそれ
ぞれシリコンゴム層の保持溝によって保持されているの
で、使用時の切り口から極細丸単線がほどけて、不要な
接地が発生したり、装置を汚損したりすることがなく、
安定した性能を確保することができる。
【0033】さらに、実施の形態1のメタルクロスガス
ケットは、その内部に両面接着テープを配置して、折り
畳むようにして接着しており、さらに折り畳んだ平坦な
面に上に、両面接着テープを配置してメタルクロスガス
ケットを対象物に貼り付ける構成であるため、ガスケッ
トと対象物の接触面積を十分に確保することができる。
【0034】また、図2のフローチャートで示したよう
に、実施の形態1のメタルクロスガスケットの製造方法
によれば、金属メッシュシート102上にシリコンゴム
層101を印刷すると共に保持溝105を形成し、両面
接着テープ103を用いて内側から固定し、さらにガス
ケット貼付用の導電性両面接着テープ104を貼り付け
るだけで、メタルクロスガスケットを製造できる。すな
わち、導電性繊維(金属メッシュシート102)と発泡
性ウレタン(シリコンゴム層101)とを接着するため
の接着剤を使用せずに済むので、接着剤の塗布工程や、
接着剤を乾かすための乾燥工程を省くことができ、製造
工程の簡略化を図ることができる。
【0035】図7は、実施の形態2のメタルクロスガス
ケット200の構造を示す説明図である。実施の形態2
のメタルクロスガスケット200は、基本的に実施の形
態1のメタルクロスガスケット100と同様の構成であ
るため、同一の部分は共通の符号で示し、ここでは異な
る部分のみを説明する。
【0036】メタルクロスガスケット200には、保持
溝と反対側のシリコンゴム層101の面に、折り返しの
ための溝部201が形成されており、この溝部201で
折り返すことにより、図示の如く、折り畳んだ角が直角
に等しい形状のメタルクロスガスケット200に容易に
加工することができる。このように角を直角に等しい形
状とすると、導電性両面接着テープ104を貼り付けた
面の平坦度が増すため、メタルクロスガスケット200
を対象物に貼り付けた際に、さらに金属メッシュシート
102と対象物との接触面積を確保することが容易とな
る。
【0037】図8は、実施の形態2のメタルクロスガス
ケット200の製造工程のフローチャートを示す。基本
的には図2に示した実施の形態1の製造工程と同様であ
るが、ステップS202とステップS203の間に、シ
リコンゴム層101上に折り返しのための溝部201を
彫る工程(S801)を追加したものである。
【0038】すなわち、金属メッシュシート102の上
に発泡性シリコンを印刷し、硬化するまでは同じ工程を
踏むが、シリコン系の両面接着テープ103を張り付け
る前に、均一の厚みに印刷されたシリコンゴム層101
自体に、図9に示すように、溝部201を彫り、その
後、両面接着テープ103を貼り付ける。なお、溝部2
01の形状は、図9に示すように、V型でも良いが、特
に限定するものではなく例えばU型や□型とすることも
できる。
【0039】また、実施の形態2のメタルクロスガスケ
ット200の他の製造方法として、発泡性シリコンを印
刷する際に、図10に示すように、ゴム化した後のシリ
コンゴム層101上に折り返しのための溝部202が形
成されるように印刷するようにしても良い。すなわち、
図9の溝部201のように、シリコンゴム層101上に
溝を彫り出す方法でも良く、図10の溝部202のよう
に、溝部分以外に発泡性シリコンを印刷して溝を形成す
る方法でも良い。
【0040】図11は、実施の形態3のメタルクロスガ
スケット300の構造を示す説明図である。実施の形態
3のメタルクロスガスケット300は、基本的に実施の
形態2のメタルクロスガスケット200と同様の構成で
あり、同一の部分は共通の符号で示し、ここでは異なる
部分のみを説明する。
【0041】メタルクロスガスケット300のシリコン
ゴム層101には、折り畳んだ構造において、折り畳む
ことによって対向する両端近傍301の厚さが薄くなる
ように形成されている。両端近傍301の厚さを薄くす
ることにより、さらに導電性両面接着テープ104を貼
り付けた面の平坦度が増すため、メタルクロスガスケッ
ト300を対象物に貼り付けた際に、金属メッシュシー
ト102と対象物との接触面積を確保することが容易と
なる。
【0042】なお、前述した実施の形態1〜3では、金
属織布として、金属の極細丸単線を平織に編み上げた金
属メッシュシート102を使用したが、同じ極細丸単線
に他の金属をメッキした金属メッシュシートを使用して
も良い。また、平織以外の編み方で伸縮性を加えた金属
メッシュシートを使用しても良い。
【0043】また、メタルクロスガスケットを他の導体
物(対象物)に貼り付ける際に使用する両面接着テープ
として、導電性両面接着テープを使用したが、これに代
えて強粘着両面テープを用いても良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメタルク
ロスガスケット(請求項1)は、少なくとも弾力性を有
する芯材(ベース部材)と電磁波を遮断するための遮断
部材とを重ね合わせて矩形形状の層構造を形成し、該層
構造を丸めて筒状にした構造であって、遮断部材が、金
属の極細線を編み上げた金属織布から成り、芯材が、金
属織布の片面に発泡性シリコンゴムを均一の厚さに延ば
して形成したシリコンゴム層から成り、シリコンゴム層
の発泡性シリコンゴムが、金属織布の格子状の隙間に入
り込み、金属織布の極細線を保持するための保持溝を形
成し、シリコンゴム層を内側にして筒状とし、両面接着
テープを貼付した構造であるため、遮断部材による不要
な接地の発生や、装置の汚損を無くして、安定した性能
を確保することができる。また、コストの低減を図るこ
とができる。さらに、ガスケットと対象物の接触面積を
十分に確保することができる。
【0045】また、本発明のメタルクロスガスケット
(請求項2)は、少なくとも弾力性を有する芯材(ベー
ス部材)と電磁波を遮断するための遮断部材とを重ね合
わせて矩形形状の層構造を形成し、該層構造を折り畳ん
だ構造であって、遮断部材が、金属の極細丸単線を編み
上げた金属織布から成り、芯材が、金属織布の片面に発
泡性シリコンゴムを均一の厚さに延ばして形成したシリ
コンゴム層から成り、シリコンゴム層の発泡性シリコン
ゴムが、金属織布の格子状の隙間に入り込み、金属織布
の極細丸単線を保持するための保持溝を形成し、保持溝
と反対側のシリコンゴム層の面に両面接着テープを貼り
付けて、両面接着テープが内側になるように層構造を折
り畳んで両面接着テープで固定した構造であるため、遮
断部材による不要な接地の発生や、装置の汚損を無くし
て、安定した性能を確保することができる。また、コス
トの低減を図ることができる。さらに、ガスケットと対
象物の接触面積を十分に確保することができる。
【0046】また、本発明のメタルクロスガスケット
(請求項3)は、請求項2に記載のメタルクロスガスケ
ットにおいて、さらに、層構造を折り畳んだ構造におい
て、折り畳むことによって対向する遮断部材の両端部分
を両面接着テープで覆って固定したため、遮断部材がほ
どけることを回避することができる。
【0047】また、本発明のメタルクロスガスケット
(請求項4)は、請求項2に記載のメタルクロスガスケ
ットにおいて、さらに、層構造を折り畳んだ構造におい
て、折り畳むことによって対向する遮断部材の両端部分
を導電性の両面接着テープで覆って固定したため、遮断
部材がほどけることを回避することができる。
【0048】また、本発明のメタルクロスガスケット
(請求項5)は、請求項2〜4のいずれか一つに記載の
メタルクロスガスケットにおいて、保持溝と反対側のシ
リコンゴム層の面には、折り返しのための溝部が形成さ
れているため、メタルクロスガスケットを折り畳む際の
作業性が向上すると共に、メタルクロスガスケットを対
象物に貼り付けた際に、金属織布と対象物との接触面積
を確保することが容易となる。
【0049】また、本発明のメタルクロスガスケット
(請求項6)は、請求項2〜5のいずれか一つに記載の
メタルクロスガスケットにおいて、シリコンゴム層は、
層構造を折り畳んだ構造において、折り畳むことによっ
て対向する両端近傍の厚さが薄くなるように形成されて
いるため、メタルクロスガスケットを対象物に貼り付け
た際に、金属織布と対象物との接触面積を確保すること
が容易となる。
【0050】また、本発明のメタルクロスガスケットの
製造方法(請求項7〜9)は、弾力性を有する芯材(ベ
ース部材)として発泡性シリコンゴムを用い、電磁波を
遮断するための遮断部材として金属の極細丸単線を平織
に加工した金属織布を用いたメタルクロスガスケットの
製造方法において、表面に皺ができないように金属織布
の四隅にテンションをかけた状態で、所定の離形紙上に
金属織布を配置する第1の工程と、液状シリコンに発泡
剤を混ぜた発泡性シリコンが金属織布の格子状の隙間か
ら下方の離形紙に流れ落ちず、かつ、発泡性シリコンが
格子隙間に入り込むようにスキージまたはローラの印圧
を加減して印刷を行い、同時に熱による硬化促進を行わ
せてゴム化させ、金属織布の極細丸単線を保持するため
の保持溝を形成すると共に、金属織布の上にシリコンゴ
ム層が印刷された層構造を形成する第2の工程と、層構
造から離形紙を剥がして所定の幅の帯に切断し、保持溝
と反対側のシリコンゴム層の面に、帯の幅より小さい幅
の両面接着テープを帯の中央部分に帯の長手方向に沿っ
て貼り付ける第3の工程と、両面接着テープが内側にな
るように層構造を折り畳んで両面接着テープで固定し、
金属織布が筒状になるように形成する第4の工程と、筒
状になるように折り畳んだ金属織布の合わせ部分の上
に、導電性両面接着テープまたは強粘着両面テープを貼
り付ける第5の工程と、を含むため、遮断部材による不
要な接地の発生や、装置の汚損を無くして、安定した性
能を確保することができ、また、コストの低減を図るこ
とができ、さらに、ガスケットと対象物の接触面積を十
分に確保することができるメタルクロスガスケットの製
造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のメタルクロスガスケットの構造
を示す説明図である。
【図2】実施の形態1のメタルクロスガスケットの製造
工程を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態1のメタルクロスガスケットの製造
工程を示す説明図である。
【図4】実施の形態1のメタルクロスガスケットの製造
工程を示す説明図である。
【図5】実施の形態1のメタルクロスガスケットの製造
工程を示す説明図である。
【図6】実施の形態1のメタルクロスガスケットの製造
工程を示す説明図である。
【図7】実施の形態2のメタルクロスガスケットの構造
を示す説明図である。
【図8】実施の形態2のメタルクロスガスケットの製造
工程を示すフローチャートである。
【図9】実施の形態2の溝部の製造工程を示す説明図で
ある。
【図10】実施の形態2の溝部の他の製造工程の例を示
す説明図である。
【図11】実施の形態3のメタルクロスガスケットの構
造を示す説明図である。
【符号の説明】
100、200、300 メタルクロスガスケット 101 シリコンゴム層 102 金属メッシュシート(金属織布) 103 両面接着テープ 104 導電性両面接着テープ 105 保持溝 106 離形紙 107 層構造 201、202 溝部 301 両端近傍

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも弾力性を有する芯材(ベース
    部材)と電磁波を遮断するための遮断部材とを重ね合わ
    せて矩形形状の層構造を形成し、該層構造を丸めて筒状
    にした構造であって、 前記遮断部材が、金属の極細線を編み上げた金属織布か
    ら成り、 前記芯材が、前記金属織布の片面に発泡性シリコンゴム
    を均一の厚さに延ばして形成したシリコンゴム層から成
    り、 前記シリコンゴム層の発泡性シリコンゴムが、前記金属
    織布の格子状の隙間に入り込み、前記金属織布の極細線
    を保持するための保持溝を形成し、 前記シリコンゴム層を内側にして筒状とし、両面接着テ
    ープを貼付した構造であることを特徴とするメタルクロ
    スガスケット。
  2. 【請求項2】 少なくとも弾力性を有する芯材(ベース
    部材)と電磁波を遮断するための遮断部材とを重ね合わ
    せて矩形形状の層構造を形成し、該層構造を折り畳んだ
    構造であって、 前記遮断部材が、金属の極細丸単線を編み上げた金属織
    布から成り、 前記芯材が、前記金属織布の片面に発泡性シリコンゴム
    を均一の厚さに延ばして形成したシリコンゴム層から成
    り、 前記シリコンゴム層の発泡性シリコンゴムが、前記金属
    織布の格子状の隙間に入り込み、前記金属織布の極細丸
    単線を保持するための保持溝を形成し、 前記保持溝と反対側の前記シリコンゴム層の面に両面接
    着テープを貼り付けて、前記両面接着テープが内側にな
    るように前記層構造を折り畳んで前記両面接着テープで
    固定した構造であることを特徴とするメタルクロスガス
    ケット。
  3. 【請求項3】 さらに、前記層構造を折り畳んだ構造に
    おいて、折り畳むことによって対向する前記遮断部材の
    両端部分を両面接着テープで覆って固定したことを特徴
    とする請求項2に記載のメタルクロスガスケット。
  4. 【請求項4】 さらに、前記層構造を折り畳んだ構造に
    おいて、折り畳むことによって対向する前記遮断部材の
    両端部分を導電性の両面接着テープで覆って固定したこ
    とを特徴とする請求項2に記載のメタルクロスガスケッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記保持溝と反対側の前記シリコンゴム
    層の面には、折り返しのための溝部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載のメ
    タルクロスガスケット。
  6. 【請求項6】 前記シリコンゴム層は、前記層構造を折
    り畳んだ構造において、折り畳むことによって対向する
    両端近傍の厚さが薄くなるように形成されていることを
    特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載のメタル
    クロスガスケット。
  7. 【請求項7】 弾力性を有する芯材(ベース部材)とし
    て発泡性シリコンゴムを用い、電磁波を遮断するための
    遮断部材として金属の極細丸単線を平織に加工した金属
    織布を用いたメタルクロスガスケットの製造方法におい
    て、 表面に皺ができないように前記金属織布の四隅にテンシ
    ョンをかけた状態で、所定の離形紙上に前記金属織布を
    配置する第1の工程と、 液状シリコンに発泡剤を混ぜた発泡性シリコンが前記金
    属織布の格子状の隙間から下方の離形紙に流れ落ちず、
    かつ、発泡性シリコンが格子隙間に入り込むようにスキ
    ージまたはローラの印圧を加減して印刷を行い、同時に
    熱による硬化促進を行わせてゴム化させ、前記金属織布
    の極細丸単線を保持するための保持溝を形成すると共
    に、前記金属織布の上にシリコンゴム層が印刷された層
    構造を形成する第2の工程と、 前記層構造から前記離形紙を剥がして所定の幅の帯に切
    断し、前記保持溝と反対側の前記シリコンゴム層の面
    に、前記帯の幅より小さい幅の両面接着テープを前記帯
    の中央部分に前記帯の長手方向に沿って貼り付ける第3
    の工程と、 前記両面接着テープが内側になるように前記層構造を折
    り畳んで前記両面接着テープで固定し、前記金属織布が
    筒状になるように形成する第4の工程と、 前記筒状になるように折り畳んだ金属織布の合わせ部分
    の上に、導電性両面接着テープまたは強粘着両面テープ
    を貼り付ける第5の工程と、 を含むことを特徴とするメタルクロスガスケットの製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の工程と第3の工程との間に、
    前記シリコンゴム層上に折り返しのための溝部を彫る第
    6の工程を含むことを特徴とする請求項7に記載のメタ
    ルクロスガスケットの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の工程において発泡性シリコン
    を印刷する際に、ゴム化した後の前記シリコンゴム層上
    に折り返しのための溝部が形成されるように印刷するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のメタルクロスガスケッ
    トの製造方法。
JP11218921A 1999-08-02 1999-08-02 メタルクロスガスケットおよびその製造方法 Pending JP2001043749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11218921A JP2001043749A (ja) 1999-08-02 1999-08-02 メタルクロスガスケットおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11218921A JP2001043749A (ja) 1999-08-02 1999-08-02 メタルクロスガスケットおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001043749A true JP2001043749A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16727419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11218921A Pending JP2001043749A (ja) 1999-08-02 1999-08-02 メタルクロスガスケットおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001043749A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101122721B1 (ko) * 2009-04-23 2012-03-23 주식회사 이노칩테크놀로지 전기 전도성 가스켓 및 그 제조 방법
JP2017098337A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 北川工業株式会社 導電部材
CN108189496A (zh) * 2017-12-15 2018-06-22 中国工程物理研究院化工材料研究所 一种点阵金属/硅橡胶冲击防护和吸能材料及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101122721B1 (ko) * 2009-04-23 2012-03-23 주식회사 이노칩테크놀로지 전기 전도성 가스켓 및 그 제조 방법
JP2017098337A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 北川工業株式会社 導電部材
CN108189496A (zh) * 2017-12-15 2018-06-22 中国工程物理研究院化工材料研究所 一种点阵金属/硅橡胶冲击防护和吸能材料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02296396A (ja) 電磁気障害/電波障害遮蔽用ガスケツト
US10212810B2 (en) Printed wiring board and method of producing the same
US9072165B2 (en) Hollow conductive gaskets with curves and openings
JP2001043749A (ja) メタルクロスガスケットおよびその製造方法
JPH11251784A (ja) 電磁波遮蔽材及びその製造方法
JP6853098B2 (ja) スクリーン印刷版及びスクリーン印刷版の製造方法
KR100841042B1 (ko) 부직포를 이용한 초박형 전도성 양면테이프의 제조방법 및그 제조방법에 의한 전도성 양면테이프
US5003870A (en) Antistretch screen printing arrangement
JPH1154980A (ja) 電磁波シールドガスケットおよびその製造方法
JP2009032925A (ja) 電磁波シールド用ガスケット
JP3869348B2 (ja) 電磁波シールドテープ及びその製造方法
JP3063233U (ja) 電磁波遮蔽テープ
JP2000351945A (ja) 導電性粘着テープ
JP2010176963A (ja) 除電ブラシ
JP4188465B2 (ja) 導電性複合体シートの接続方法およびこの接続方法に よる導電性構造物
JP2003283241A (ja) マイクロストリップアンテナ
JP3815820B2 (ja) 異形プロファイルの電磁波シールド性導通材の製造法
JPH1189754A (ja) 面状ヒータの製造方法
JP3159844B2 (ja) 植毛製品
JPH10284869A (ja) 電磁シールドガスケット
CN109064892B (zh) 柔性显示基板和柔性显示装置
KR102147191B1 (ko) 전도성 복합 부재 및 이에 적용되는 금속 박
TWM407832U (en) Screen plate with composite-type extension screen
JPH0260761A (ja) 画像形成装置
JP2004104696A (ja) フィルムアンテナ