JP2001042693A - 加熱装置の記録材ジャム検知装置および画像形成装置 - Google Patents

加熱装置の記録材ジャム検知装置および画像形成装置

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JP2001042693A
JP2001042693A JP11214022A JP21402299A JP2001042693A JP 2001042693 A JP2001042693 A JP 2001042693A JP 11214022 A JP11214022 A JP 11214022A JP 21402299 A JP21402299 A JP 21402299A JP 2001042693 A JP2001042693 A JP 2001042693A
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heating
jam
sheet
heating device
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Daizo Fukuzawa
大三 福沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】センサを増やすことなく迅速に記録材のジャム
発生を検知できる加熱装置の記録材ジャム検知装置を提
供する。 【解決手段】温調制御される加熱体19へ供給する電力
の波数変化を起点として加熱処理後の記録材の走行移動
を検知する走行検知手段108と、前記走行検知手段1
08の前記加熱体19への供給電力の変化を検知した
後、所定時間経過後に前記走行検知手段108が記録材
の走行移動を検知しないと記録材のジャム発生と判断し
て記録材の走行移動を停止させるジャム発生判断手段1
09とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱装置の記録材
ジャム検知装置および画像形成装置に係り、より詳しく
は、給紙部より給紙された用紙(記録材・静電記録紙・
エレクトロファックス紙等)に適宜の作像原理・プロセ
ス(転写方式或は直接方式の電子写真プロセス・静電記
録プロセス・磁気記録プロセス等)の作像部にて所要の
画像情報に対応した未定着画像(トナー像等)を形成担
持させ、該用紙を加熱装置の定着部材と加圧部材との間
の定着部に導入して搬送通過させて用紙に画像を定着
(加熱加圧定着、圧力定着等)させるレーザービームプ
リンタ・複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2にこの種の画像形成装置の一例の、
給紙部から排紙部へ至る用紙搬送経路の展開図を示す。
【0003】1は給紙部の給紙カセット、Pは給紙カセ
ット1内に収納された記録材としての用紙である。プリ
ント開始信号に基づいて給紙ローラ2が回転駆動されて
給紙カセット1内から用紙Pが1枚宛繰り出され、シー
トパス6を通って作像部10の転写工程部へ給送され
る。
【0004】作像部10は電子写真プロセス機構であ
る。7はドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラ
ムと記す)であり、矢印で示す時計方向に所定の周速度
(プロセススピード)をもって回転駆動される。
【0005】この回転感光体ドラム7に帯電装置(帯電
ローラ)11による一次帯電、不図示の露光手段(レー
ザースキャナ等)による画像露光Lを行って得られた静
電潜像に対して現像装置12による現像がなされて、回
転感光体ドラム7の周面に目的の画像情報に対応したト
ナー画像が形成される。
【0006】そして、そのトナー画像が転写工程部とし
ての感光体ドラム7と転写装置(転写ローラ)8との間
の転写ニップ部9にて、該ニップ部に前記給紙カセット
1側から給送された用紙Pの第1の面に順次に転写され
ていく。
【0007】転写ニップ部9を通過した用紙Pは、回転
感光体ドラム7の面から分離されてシートパス16を通
って加熱装置17へ導入される。また用紙分離後の回転
感光体ドラム7の面はクリーニング装置13にて清浄面
化されて繰り返して作像に供される。
【0008】この加熱装置17は、特開平4−4407
5号公報、44083号公報等に開示のテンションレス
タイプのフィルム加熱方式の加熱装置である。なお、本
発明の実施の形態を示す図1を用いてこの加熱装置17
の構成を説明する。
【0009】加熱装置17は、横断面略半円樋形の耐熱
性のフィルムガイド部材18の下面中央部に長手方向沿
って低熱容量の平板状セラミックヒータ(加熱体)19
を配設しており、このセラミックヒータ付のフィルムガ
イド部材18に対してルーズに耐熱性樹脂の円筒型(エ
ンドレス)の薄膜フィルム(定着フィルム)20を外嵌
している。
【0010】一方、フィルムガイド部材18の下側に
は、押し上げばね22により常時押し上げ付勢されてフ
ィルム20を挟んでセラミックヒータ19に圧接する加
圧ローラ21が配置されている。即ちセラミックヒータ
19と加圧ローラ21とがフィルム20を挟んで圧接し
て定着ニップ部Nを形成している。
【0011】セラミックヒータ19は不図示の通電系に
より通電されて発熱し、不図示の温調系により所定の定
着温度に管理される。
【0012】加圧ローラ21は、不図示の駆動部により
矢印で示す反時計方向に所定の周速度をもって回転駆動
される。この加圧ローラ21の回転駆動により、該ロー
ラの回転摩擦力で円筒型のフィルム20が定着ニップ部
Nにおいてセラミックヒータ19の下面に密着して該ヒ
ータ面を摺動しながらフィルムガイド部材18の外回り
を矢印で示す時計方向に所定の周速度にて回転駆動され
る。
【0013】画像転写を受けて加熱装置17へ搬送され
た用紙Pは、入口側ガイド23で案内されて、温度制御
されたセラミックヒータ19と回転加圧ローラ21との
定着ニップ部Nの回転駆動状態の円筒型フィルム20と
加圧ローラ21との間に進入して、フィルム20を介し
てセラミックヒータ19の下面に密着し、フィルム20
と一緒の重なり状態で定着ニップ部Nを搬送通過してい
く。
【0014】この定着ニップ部Nを搬送通過していく過
程で、用紙P上の未定着トナー画像がセラミックヒータ
19の熱をフィルム20を介して受けて加熱され画像の
加熱定着がなされる。
【0015】定着ニップ部Nを通った用紙Pは、回転す
るフィルム20の面から分離して出口側ガイド24、シ
ートパス29、排紙ローラ対30を経由して装置外へ出
力される。
【0016】図2において、S1は転写装置8よりも用
紙搬送方向上流側近傍に配設した、用紙先端を検知する
レジストセンサである。S2は加熱装置17よりも用紙
搬送方向下流側近傍に配設した、用紙の排出を検知する
排紙センサである。
【0017】本実施の形態における排紙センサS2は、
図1のように、支軸25を中心に揺動自由のセンサレバ
ー26と、フォトインタラプタ27を有し、センサレバ
ー26は重心作用で常時は実線で示すように略垂直の姿
勢にあり、その上端部がシートパス29に突出してお
り、下端側のシャッター部26aがフォトインタラプタ
27の光路を遮断している。
【0018】用紙Pが定着ニップ部Nから出口側ガイド
24へ送り出されると、センサレバー26がその用紙P
で押され、支軸25を中心に2点鎖で示すように反時計
方向に傾き回動することで、シャッター部26aが逃げ
てフォトインタラプタ27の光路が開放される。
【0019】このフォトインタラプタ27の光路の開放
/遮光により用紙の有無が検知される。レジストセンサ
S1も同様の構成ものである。
【0020】このレジストセンサS1と排紙センサS2
の信号が画像形成装置の本体制御CPU108に入力さ
れ、これ等の入力信号を基にして、回転感光体ドラム7
に対する露光手段が例えばレーザースキャナである場合
におけるレーザー書き込み露光のタイミング制御、給紙
タイミング制御、定着シーケンス制御、ジャム検知等の
本体制御がなされる。
【0021】加熱装置17は、中空パイプ状ローラ内に
ハロゲンヒータを挿入した定着ローラとこれに圧接させ
た加圧ローラからなるヒートローラタイプのもの、ある
いは圧力ローラ対からなる圧力加熱装置等のタイプのも
のもあるが、上記したフィルム加熱方式の定着装置は他
の加熱装置との対比において、昇温の速い低熱容量の加
熱体や薄膜のフィルムを用いることができるため、ウエ
イトタイムの短縮化(クイックスタート性)や省電力化
等が可能である等の利点を有し効果的なものである。
【0022】ところで、プリンタ等の画像形成装置に加
熱装置を用いている場合、加熱装置17のニップNを通
過中の用紙Pが図7に示すように定着フィルム20もし
くは加圧ローラ21に巻き付いてしまうことがある。こ
れは、シート面に定着しないで定着フィルム20および
加圧ローラ21に付着するトナーが少しずつ蓄積し、定
着フィルム20あるいは加圧ローラ21が粘着力を持っ
てしまうことへの起因による。
【0023】そこで、従来は以下に示す方法によってこ
のような用紙Pの巻き付きジャムを検知している。
【0024】すなわち、加熱装置17の上流側と下流側
とに用紙Pの移動状態を監視するためのセンサS1,S
2を配置し、以下のようにして、用紙Pの巻き付きジャ
ムを検知するようにしている。
【0025】図1は用紙Pが加熱装置17のニップNを
定着フィルム20に巻き付かないで正常に通過している
場合である。
【0026】この場合には、まず、用紙Pの先端の到達
によりセンサS1がオンになり、続いてセンサS1,S
2の位置関係から決まる所定時間の経過後にセンサS2
がオンになる。そして、センサS1,S2は用紙Pが通
過する間中オンの状態が続き、用紙Pの後端の通過にと
もなってセンサS1がオフになり、やがてセンサS2も
オフになる。
【0027】図7は加熱装置17のニップNを通過中の
用紙Pが定着フィルム20に先端から巻き付いた場合で
ある。この場合には、まずセンサS1がオンになるが、
用紙Pが定着フィルムに巻き付くため、センサS2はオ
フのままである。
【0028】したがって、センサS1のオンから正常に
用紙Pが搬送されたならばセンサS2がオンになるはず
の時間を経過してもセンサS2がオフのままであった時
に、巻き付きジャムが発生したと判断し、装置の駆動を
停止し、適宜操作パネル等にジャム表示を行い、オペレ
ーターにジャム処理を促す。
【0029】また、巻き付きジャムの発生パターンとし
ては、図8に示す状態がある。
【0030】この場合では、まず、センサS1がオンに
なり、続いてセンサS2がオンになる。しかし、センサ
S2はセンサS1がオンの状態であるにも拘らずオフの
状態になる。これは、用紙Pが定着フィルム20に用紙
Pの途中から巻き付くことにより、センサS2を通過し
たシート先端が上流側へ引き戻されてしまうからであ
る。
【0031】このような場合を想定して、センサS1で
の用紙後端の検知から所定の時間外で、センサS1がオ
ンからオフへ切り替わった場合、巻き付きジャムとして
判断する。
【0032】加熱装置への巻き付きジャムは、ジャムの
形態の中でも極めてジャム処理がしづらいものであり、
また用紙の発火・発煙につながる可能性が高いため、そ
の発生に際しては、可能なかぎり迅速にこれを検出する
必要がある。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】ところで、加熱装置1
7の上流側に配置されたレジストセンサS1、および下
流側の排紙センサS2を用いて用紙Pの巻き付きジャム
を検知する上記従来の方法では、装置の構成上、センサ
S1とセンサS2の間には、ある程度の長い距離がある
ため、用紙先端がセンサS1で検知されてからセンサS
2で検知されるまでの時間もそれなりの長さがある。
【0034】逆に、センサS1からセンサS2までの時
間が長い分、用紙の搬送の際の搬送時間のばらつきが大
きく、巻き付きジャムを判断するタイミングに対して、
かなりマージンを見込んだ設定をする必要があった。通
常、このマージンは距離にして15mm〜25mm程度
とられている。すなわち、理想的な搬送で用紙がセンサ
S2に到達するはずのタイミングからさらに15mm〜
25mm程度搬送に相当する時間が経過するまでは、た
とえセンサS2が用紙を検知していなくてもジャムとの
判断はできないのである。
【0035】しかし、もし、このマージンを少なくする
と、用紙の種類による搬送速度のばらつき等のため用紙
の到達が若干遅れた場合、巻き付きが発生していないに
もかかわらず、巻き付きジャムと判断し、頻繁に装置を
停止させるような事態が起こることにもなりかねない。
【0036】しかしながら、巻き付きジャムという重篤
な不良現象に対しては、上記のような検出マージンは極
力減らし、迅速にジャムを検知しなくてはならない。
【0037】このため、たとえば加熱装置の手前、レジ
ストセンサS1と排紙センサS2の中間にさらに第3の
センサを設け、排紙センサS2との距離を縮め、マージ
ンを少なくとるといった方法も考えられるが、これは安
価でないフォトインタラプタが増えるばかりか、その出
力を取り込むCPUのポート数も増えるため、小型化・
低コスト化を行う上ではあまり好ましいことではない。
【0038】また、用紙が先端からではなく、その途中
から巻き付く場合に関しては以下のような問題があっ
た。
【0039】図7、図8に示すように、従来の方法で
は、用紙Pの搬送方向の前半部が定着フィルム20に巻
き付いた場合には検知できるが、用紙Pの搬送方向の中
央部や後半部が定着フィルム20に巻き付いた場合には
検知することができないことがあった。
【0040】なぜならば、用紙Pの搬送方向の中央部や
後半部が定着フィルム20に巻き付いた場合には、用紙
PがニップNを正常に通過している場合(図1)と同様
に、所定のタイミングでセンサS1がオフになり、その
後もしばらくセンサS2はオンの状態を続けているため
である。
【0041】このような状態を図9に示す。
【0042】センサS2は、定着フィルム20に巻き付
くことで逆方向に戻る用紙Pの通過によって、正常なタ
イミングでオフになる可能性もあり、その場合、センサ
S2の検知結果としては正常であるため、装置は当然停
止されることはなく駆動が続けられる。
【0043】この結果として装置は、ジャム処理不能な
状態に至るばかりでなく、加熱装置に用紙が巻き付いて
いることを検知できないまま、次のプリントが行われる
ため、さらに重大な障害を引き起こしてしまう。
【0044】本出願に係る発明の目的は、上述の如き事
情に鑑みてなされたもので、定着フィルム等のシート搬
送手段へのシートの巻き付きがシートの搬送方向の前半
部で生じた場合でも、中央部で生じた場合でも、後半部
で生じた場合でも確実に検知処理することができる、加
熱装置の記録材ジャム検知装置および画像形成装置を提
供しようとするものである。
【0045】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する加熱装置の記録材ジャム検知装置の第1の構
成は、加熱体の温度を一定に維持する制御手段を有し、
前記加熱体に記録材を圧接しつつ走行移動させること
で、前記加熱体の熱エネルギーを前記記録材に付与して
加熱処理を施す加熱装置の記録材ジャム検知装置であっ
て、前記加熱体へ供給する電力の変化を起点として加熱
処理後の記録材の走行移動を検知する走行検知手段を有
し、前記加熱体への供給電力の変化を検知した後、所定
時間経過後に前記走行検知手段が記録媒体の走行移動を
検知しなかった時に、記録媒体の走行移動を停止させる
ことを特徴とする。
【0046】本出願に係る発明の目的を実現する加熱装
置の記録材ジャム検知装置の第2の構成は、加熱体の温
度を一定に維持する制御手段を有し、前記加熱体に記録
材を圧接しつつ走行移動させることで、前記加熱体の熱
エネルギーを前記記録材に付与して加熱処理を施す加熱
装置の記録材ジャム検知装置であって、前記加熱体へ供
給する電力の変化に応じて記録材のジャム発生と判断し
て記録材の走行移動を停止させるジャム発生判断手段と
を有することを特徴とする。
【0047】本出願に係る発明の目的を実現する加熱装
置の記録材ジャム検知装置の第3の構成は、上記第2の
構成で、前記ジャム発生判断手段は、前記加熱体に供給
される電力の変化を検知した後、所定時間内に再び電力
の変化を検知すると記録材のジャム発生と判断すること
を特徴とする。
【0048】本出願に係る発明の目的を実現する加熱装
置の記録材ジャム検知装置の第4の構成は、上記いずれ
かの構成で、前記加熱装置は、固定支持された加熱体に
耐熱性フィルムを介して加圧部材を接触させ、前記フィ
ルム部材と前記加圧部材の間に形成された圧接ニップ部
に記録材を導入し、前記フィルム部材と共に前記記録材
を走行移動させる形式であることを特徴とする。
【0049】本出願に係る発明の目的を実現する画像形
成装置の構成は、上記いずれかの構成の加熱装置の記録
材ジャム検知装置を有し、前記加熱装置をトナー像を担
持した記録材の通過により定着する定着装置として用い
たことを特徴とする。
【0050】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明の第1の実施の形態の概略構成を示す模式的断面図で
ある。
【0051】加熱装置17は、図1に示すように、加熱
手段たる薄板状のヒータ19と、定着体たる無端ベルト
状のフィルム20と、加圧体たる円柱状の回転自在な加
圧ローラ21と、ヒータ19の温度検知手段たるサーミ
スタ感温検知センサ36(以下、サーミスタ36と略称
する。)と、ヒータ19を支持すると共にフィルム20
の移動(回動)方向をガイドするための支持体18とを
備えている。
【0052】加熱装置17に備えられたヒータ19は、
図3に示すように、アルミナ等に代表されるセラミック
スを主成分とする薄板状の基板19Aの一方の面に、A
g/Pd(銀パラジウム)等を主成分とする発熱抵抗体
19Bをスクリーン印刷等により塗工した後、ガラス或
いはフッ素等を主成分とする保護層19Cで被覆する等
して構成されており、基板19Aの他方の面には、図1
に示すように、サーミスタ36が当接若しくは近接して
支持されている。尚、図3は、ヒータ19の概略構成を
示す一部透視斜視図である。
【0053】図4に示すように、ヒータ19を構成する
基板19Aの他方の面に支持されたサーミスタ36(1
04)は、検知情報をA/Dコンバータ106に出力
し、このA/Dコンバータ106からの検知情報をCP
U108に出力する。
【0054】CPU108は、検知情報からの温度情報
に基づいて目標温度となるようにトライアック107を
介してヒータ19への通電制御を行い、このサーミスタ
104からの温度が目標温度と一致するようにヒータ1
9への通電時間等を制御するようにしており、具体的に
は、入力された検知温度に応じて、外部電源(図示せ
ず)から発熱抵抗体19Bへの通電量をトライアック1
07を介して切り換えることにより、ヒータ19の加熱
動作を制御するよう設定されている。尚、図4は、サー
ミスタ36とその周辺回路との接続状況を示すブロック
図である。
【0055】CPU108によるヒータ19の加熱動作
の制御としては、外部電源から発熱抵抗体19Bへの通
電に供される交流バイアスの振幅或いは周期等をサーミ
スタ36の検知温度に応じて切り換えるという制御の他
に、任意の一定時間に亘る外部電源から発熱抵抗体19
Bへの時間当たりの通電量を調整するという制御、所
謂、位相制御或いは波数制御が行われており、特に、波
数制御にあっては、通電に付随するノイズの発生が位相
制御に比べて少ないという利点を有していることから、
加熱装置17にあっては、ヒータ19の加熱動作の制御
として、波数制御が採用されている。
【0056】尚、位相制御とは、外部電源から発熱抵抗
体19Bへの通電に供される交流バイアスの半波ごとに
通電に供される位相角を決定するという制御であり、一
方、波数制御とは、外部電源から発熱抵抗体19Bに通
電供される交流バイアスの半波ごとに通電に供するか否
かを決定するという制御である。
【0057】即ち、本実施の形態にあっては、図5に示
すように、任意の一定時間に亘り外部電源から発熱抵抗
体19Bへの通電に供されることが最大限可能な交流バ
イアスの半波の数(以下、任意の一定時間に亘り外部電
源から発熱抵抗体19Bへの通電に供される交流バイア
スの半波の数を「波数」と称し、又、同時間に亘り外部
電源から発熱抵抗体19Bへの通電に供されることが最
大限可能な交流バイアスの半波の数を「基本波数」と称
する。)を「15」に設定することにより、例えば、周
波数50Hzの交流バイアスが外部電源から発熱抵抗体
101Bへの通電に供されたときには、一波数=10m
secに相応することから、150msecごとに外部
電源から発熱抵抗体19Bへの通電に供される波数を切
り換えるよう設定されている。
【0058】尚、図5は、任意の一定の時間に亘り外部
電源から発熱抵抗体19Bへの通電に供される交流バイ
アスを図示したものであり、詳述すると、図5(a)
は、任意の一定の時間に亘り外部電源から発熱抵抗体1
01Bへの通電に供された「波数」が15の場合を示
し、一方、図5(b)は、同時間に亘り外部電源から発
熱抵抗体19Bへの通電に供された「波数」が8の場合
を示している。
【0059】加熱装置17に備えられたフィルム20の
内周長は、支持体18の略外周長より若干長く、例えば
3mm程度長く採られており、以て、フィルム20は、
支持体18にルーズに外嵌されて支持されている。
【0060】又、フィルム20は、定着処理の高速化の
一環としての熱容量の低減化のために、耐熱性のPTF
E、PFA又はFEP等を主成分とする単層、或いは、
ポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PES又は
PPS等を主成分とする無端状の基体の外周面にPTF
E、PFA又はFEP等をコーティングした複合層に構
成されていると共に、フィルム20の全層厚が100μ
m以下、好ましくは20μm以上50μm以下に採られ
ている。
【0061】加熱装置17に備えられた加圧ローラ21
は、アルミニウム等を主成分とする円柱状若しくは略円
柱状の芯金21Aの外周面に、耐熱性及び離型性を有す
るシリコーンゴム等を主成分とする円筒状の弾性層21
Bを被覆するなどにて構成されていると共に、芯金21
Aが駆動機構(図示せず)から駆動力を受けることによ
り、加圧ローラ21は、いずれか一方の方向に回転する
ようになっている。
【0062】又、加圧ローラ21は、加熱装置17を搭
載する画像形成装置に設けられた加圧機構(図示せず)
から圧力を付与されることにより、直接に或いは未定着
像を担持した用紙を介して、フィルム20をヒータ19
の保護層19C(図3参照。)の表面(放熱面)に圧接
するようにもなっており、以て、フィルム20は加圧ロ
ーラ21の回転に従動して保護層19Cに摺接すること
となり、上記用紙は、フィルム20と加圧ローラ21と
の間に形成されたニップ部Nを通紙されながら、フィル
ム20を介する熱供給を受けて定着処理が施されること
となる。
【0063】用紙Pがニップ部Nを通紙されている間
は、サーミスタ36の検知温度は所定の加熱温度に維持
されるよう、CPU108は、トライアック107を介
して、外部電源から発熱抵抗体19Bへの通電量を制御
する。
【0064】ところで、用紙Pのニップ部Nへの突入前
後で、加熱体が加熱温度を維持するのに必要とする電力
は急激に変化する。
【0065】用紙Pの通紙により、加熱体の熱エネルギ
ーが用紙に付与されるためであるが、これは逆に加熱体
への供給電力の変化を検知することで、用紙Pの加熱装
置17への導入・排出を監視することが可能であること
を示している。
【0066】したがって、本実施の形態では、サーミス
タ36の検知温度に基づいてCPU108が制御する発
熱抵抗体19Bへの通電量を、波数制御の制御値より判
断し、この変化から用紙Pの加熱装置17への突入を検
知する。
【0067】次に、本実施の形態の画像形成装置の動作
を説明する。
【0068】本実施の形態を適用する画像形成装置の機
械的構成は図2に示す従来例と同様であるため、同一部
材には同一符号を示し、詳細な説明は省略する。
【0069】図2に示すように、給紙部たる給紙カセッ
ト1から給紙された用紙Pは、レジストセンサS1で先
端部の通過を検知された後、転写部9においてトナー画
像の転写を受け、定着装置である加熱装置17の加熱ニ
ップNに導入される。
【0070】この時、加熱装置17は用紙Pの給紙開始
とほぼ同時に加熱体への通電を行い、所定の定着温度に
加熱体を温調維持して用紙Pの加熱動作に備えている。
【0071】用紙Pの先端の加熱ニップNへの突入によ
り、前述のように加熱体の温度維持に必要とする電力が
変化し、CPU108は既知のPID制御により、波数
制御の制御値を温度維持に最適な波数に変化させる。用
紙Pの突入によって必要電力は大きくなるため、例えば
突入前の波数が7波だったのに対し、突入後は11波に
なる。
【0072】この波数の変化によって、また、CPU1
08は用紙Pの先端が加熱装置17のニップNに突入し
たと判断する。
【0073】波数の変化は用紙Pの突入以外でも、加熱
装置17が暖まっていくことによっても起きるが、その
場合は1波が普通であり、したがって、本実施の形態で
は、2波以上が一度に変わった場合に用紙Pが突入した
と判断する。
【0074】また、レジストセンサS1からの用紙先端
の加熱ニップNへの突入タイミングを図り、この所定時
間外で波数の急激な変化があった場合には、用紙の加熱
ニップへの突入とは検知しないように判断してもよい。
【0075】やがて、用紙Pは加熱装置17の用紙搬送
下流近傍に配置した排紙センサS2によって、加熱装置
17からの排出が検知される。
【0076】上記の構成において、巻き付きジャムの検
知は以下のように行う。
【0077】まず、加熱ニップNへの用紙の突入が、波
数(供給電力)の変化により検知される。
【0078】そして、加熱ニップNから用紙Pが順調に
搬送され、排紙センサS2に用紙Pの先端が達するはず
の時間までに、排紙センサS2が用紙Pの先端の到達を
検知できなかった場合、巻き付きジャムの発生があった
と判断してヒータ19への通電を停止すると共に、装置
の駆動を停止し、適宜操作パネル等にジャム表示を行
い、オペレーターにジャム処理を促す。
【0079】巻き付きジャムの防止という観点からいえ
ば、用紙の搬送を中止するために装置の駆動を停止する
だけでよいが、発火の恐れもあるため、このような場合
ヒータへの通電を停止する。
【0080】上記の構成のように、加熱ニップNを基点
として排紙センサS2までの用紙Pの到達時間を計測し
た場合、従来のレジストセンサS1を基点としたものと
比べ、基点から排紙センサS2までの距離が格段に短い
ため、誤差因子を減らすことができる。
【0081】例えば、従来の場合、センサS1からセン
サS2までの距離は150mm程度あったため、計測マ
ージンを25mm程度とる必要があったのに対し、本実
施の形態では、加熱ニップNからセンサS2までの距離
は20mm程度なため、計測マージンを10mm以下と
することができ、より素早く巻き付きジャムを検出する
ことができる。
【0082】ところで、本実施の形態では、加熱体への
通電量の制御に波数制御を用いたが、位相制御であって
も同様であることはいうまでもない。
【0083】また図6に示すように、電力検知回路を用
いて加熱体への供給電力を検出し、用紙Pの加熱ニップ
Nへの突入を判定してもよい。
【0084】(第2の実施の形態)前述のように用紙P
の加熱ニップNへの突入によって、加熱体が加熱温度を
維持するのに必要とする電力は変化するが、これと同様
の原理で、定着フィルムあるいは加圧ローラに用紙が巻
き付いた時にも、供給電力の変化が起こる。
【0085】これは、用紙Pが巻き付くことにより、図
10のように加熱ニップ部Nで加熱する用紙Pの枚数が
実質的に複数となり、加熱体が用紙Pに付与しなくては
ならない熱量が増すためである。
【0086】本実施の形態の巻き付きジャム検知は、こ
の現象を利用するものである。
【0087】本実施の形態の画像形成装置の機械的構成
は第1の実施の形態と同様の図2に示す構成であり、第
1の実施の形態と同様のプロセスを経て、用紙Pは加熱
ニップNに導入される。
【0088】そして、これに伴い加熱体を温度維持する
ために必要な電力が変化し、CPU108は波数制御の
制御値を変化させ、これをもって用紙の加熱ニップへの
突入を検知する。
【0089】やがて用紙Pが搬送され、レジストセンサ
S1がオフされ、CPU108は用紙の順調な搬送を検
知する。
【0090】ここで、用紙Pがその途中から例えば定着
フィルムに巻き付きを起こした場合、用紙Pが定着フィ
ルム1周分以上巻き付くと、前述のように加熱体が温度
維持するために必要な電力が増し、CPU108は波数
制御の制御値を増加させることになる。例えば、用紙1
枚通紙時は11波だったものが、巻き付きが1周以上に
なり、図10のように3枚分を加熱しなくてはならなく
なった時、波数は15波となる。
【0091】したがって、本実施の形態では、加熱ニッ
プNへの用紙の突入が検知されてから、レジストセンサ
S1のオフを基点として想定される用紙後端の加熱ニッ
プからの排出のタイミングまでの間に、再び供給電力の
増加としての波数の増加が検知された時、巻き付きジャ
ムが発生したと判断して装置の駆動を停止する。
【0092】あるいは、センサS1を基点とせず、加熱
ニップNへの用紙Pの突入から、用紙Pの長さ分の搬送
時間から排出のタイミングを想定することによっても同
様のことが行える。
【0093】ところで、波数の増加は1波程度であれば
通常でも起こりうるため、この場合も一度に2波以上の
変化があった時に巻き付きジャムであると判断してい
る。
【0094】上記のような構成をとることで、従来では
困難であった巻き付きジャムの検知が可能になり、装置
の重大故障の可能性を著しく低くすることができる。
【0095】なお、本実施の形態では、排紙センサS2
も用い、用紙の搬送タイミング、ジャム等を検知してい
るが、排紙センサS2を除去し、加熱ニップNへの用紙
Pの突入を検知するだけで、その役割を置き換えること
も不可能ではない。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱体に供給される電力の変化により加熱ニップへの用
紙等の記録材の突入を検知して、そこを基点に加熱ニッ
プより用紙搬送下流に配置された排紙センサ等で構成さ
れる走行検知手段により、記録材の到達するまでのタイ
ミングを測って、所定時間経過後に排紙センサが記録材
を検知しなかった時に、記録材のジャム発生を判断し記
録材の走行移動を停止させる構成とすることで、従来の
ものよりも素早く巻き付きジャムの検出が可能になり、
装置の重大故障の可能性を著しく減らすことができた。
【0097】また、加熱体に供給される電力の変化によ
り加熱ニップへの用紙の突入を検知し、そこから所定時
間内に再度電力の変化を検出した時に、記録媒体の走行
移動を停止させる構成とすることで、従来困難であった
巻き付きジャムを容易に検出することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態および従来例の加熱装置の
概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態および従来例の画像形成装
置の概略構成図。
【図3】加熱装置のヒータの概略構成を示す一部透視斜
視図。
【図4】図3のサーミスタと周辺回路の接続状況を示す
ブロック図。
【図5】(a)(b)は発熱抵抗体に通電される波数制
御の概念図。
【図6】第2の実施の形態の電力検知回路を含むサーミ
スタと周辺回路の接続状況を示すブロック図。
【図7】巻き付きジャムが発生した状態を示した図。
【図8】巻き付きジャムが発生した状態を示した図。
【図9】巻き付きジャムが発生した状態を示した図。
【図10】巻き付きジャムが発生した状態を示した図。
【符号の説明】
1…給紙カセット 7…感光体ドラム 8…転写装置 9…転写部 17…定着装置 30…排紙ローラ
対 p…用紙 N…定着部 S1…レジストセンサ S2…排紙センサ(定着部後側検知部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱体の温度を一定に維持する制御手段
    を有し、前記加熱体に記録材を圧接しつつ走行移動させ
    ることで、前記加熱体の熱エネルギーを前記記録材に付
    与して加熱処理を施す加熱装置の記録材ジャム検知装置
    であって、前記加熱体へ供給する電力の変化を起点とし
    て加熱処理後の記録材の走行移動を検知する走行検知手
    段を有し、前記加熱体への供給電力の変化を検知した
    後、所定時間経過後に前記走行検知手段が記録媒体の走
    行移動を検知しなかった時に、記録媒体の走行移動を停
    止させることを特徴とする加熱装置の記録材ジャム検知
    装置。
  2. 【請求項2】 加熱体の温度を一定に維持する制御手段
    を有し、前記加熱体に記録材を圧接しつつ走行移動させ
    ることで、前記加熱体の熱エネルギーを前記記録材に付
    与して加熱処理を施す加熱装置の記録材ジャム検知装置
    であって、前記加熱体へ供給する電力の変化に応じて記
    録材のジャム発生と判断して記録材の走行移動を停止さ
    せるジャム発生判断手段とを有することを特徴とする加
    熱装置の記録材ジャム検知装置。
  3. 【請求項3】 前記ジャム発生判断手段は、前記加熱体
    に供給される電力の変化を検知した後、所定時間内に再
    び電力の変化を検知すると記録材のジャム発生と判断す
    ることを特徴とする請求項2に記載の加熱装置の記録材
    ジャム検知装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱装置は、固定支持された加熱体
    に耐熱性フィルムを介して加圧部材を接触させ、前記フ
    ィルム部材と前記加圧部材の間に形成された圧接ニップ
    部に記録材を導入し、前記フィルム部材と共に前記記録
    材を走行移動させる形式であることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の加熱装置の記録材ジャム検知装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の加熱
    装置の記録材ジャム検知装置を有し、前記加熱装置をト
    ナー像を担持した記録材の通過により定着する定着装置
    として用いたことを特徴とする画像形成装置。
JP11214022A 1999-07-28 1999-07-28 加熱装置の記録材ジャム検知装置および画像形成装置 Pending JP2001042693A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008107418A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Kyocera Mita Corp 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2017146501A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 キヤノンファインテック株式会社 シート搬送装置、画像形成装置、及びその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008107418A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Kyocera Mita Corp 用紙搬送装置及び画像形成装置
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