JP2001040526A - ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents
ポリエステル繊維の製造方法Info
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Abstract
の高速で引き取る方法において、紡糸工程で毛羽や断糸
が発生し難く、無撚無糊で優れた高速製織性を有し高品
位の織物が得られるポリエステル繊維の製造方法を提供
する。 【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを主とする
ポリエステルを溶融紡出し、2段に配置した油剤供給ガ
イドによって油剤を付与し、空気交絡処理装置によって
交絡を付与した後4000m/分以上で引き取るに際
し、紡糸口金面から第1段目の油剤供給ガイドまでの距
離L1を400〜800mm、紡糸口金面から第2段目
の油剤供給ガイドまでの距離L2を1000〜1600
mm、第2段目の油剤供給ガイドから空気交絡処理装置
までの距離L3を500〜2000mmとし、第1段目
および第2段目の油剤供給ガイドでの繊維重量に対する
油剤付着量W1およびW2がそれぞれ0.3〜0.7重量
%および0.5〜1.0重量%となるように油剤を付与
し、交絡数nが10〜20ケ/mとなるように交絡を付
与する。
Description
を高速で溶融紡糸する方法に関する。さらに詳しくは、
高速で紡糸しても毛羽や断糸の発生を抑制して安定した
紡糸を行なうことができ、無撚無糊での高速製織性が改
善され、品位の高い織物が得られるポリエステル繊維の
製造方法に関する。
により、特にウォータージェットルームでは800〜1
000rpmといった高速回転の織機が実用化されてき
ており、それに伴う問題として、綜絖および筬の運動に
よって経糸同士の摩擦、経糸と綜絖または筬との摩擦に
より、単糸切れや毛羽が発生し易くなり、織機の停台が
増加することがあげられ、特に経糸に無撚無糊糸を使用
する場合はこの問題は顕著にあらわれる。さらに、最近
は上記の経糸に供する繊維を高速紡糸によって得ようと
する試みがなされているが、引取り速度が速くなればな
るほど、毛羽や断糸が発生し易くなり、かつ糸条に十分
な交絡を付与しにくくなるため、無撚無糊でも高速製織
に耐えうるような品質の高い繊維を得るのがより難し
い。ましてや、このような繊維から品位の高い織物を得
ることは非常に困難である。
245718号公報には油剤付与を行なう以前に加熱帯
域を通過させることで延伸をほどこし、油剤の付着して
いない状態で糸条にダメージを与えることなく交絡を付
与し、交絡成形後に油剤供給ガイドにより油剤を付与す
ることによってその形態を保持させたポリエステル繊維
が提案されている。この方法によれば、4000m/分
以上の高速紡糸にも拘わらず、糸条に十分な交絡を付与
し、かつ平均非交絡長を短くすることができ、毛羽や単
糸切れの原因となる単糸バラケを少なくすることができ
るため、無撚無糊で使用しても前述のような製織におけ
るトラブルがなく高速製織が可能である。また、かかる
方法で得られた繊維からは、高速製織でも毛羽や単糸切
れをほとんど発生することがないため、ある程度品位の
高い織物を得ることができる。しかしながら、より高品
位の織物を得るには、織物とした時点でこれを構成する
繊維の交絡が全て消えて残らないことが理想的であり、
このためには繊維の交絡数を低くすることが好ましい
が、上記方法をはじめとする従来の方法ではあまり交絡
数を低くすると単糸バラケが発生し易く、特に無撚無糊
糸ではこの傾向が顕著となり高速製織性が低下するため
両方を同時に満足させることは困難である。
溶融紡糸した糸条に50mm以上の間隔をおいて配置し
た2つの油剤供給ガイドで糸条の対向する面にそれぞれ
油剤を付与し、かつ、各油剤供給ガイドに接する糸条巾
と油剤付与後の糸条の張力を規定することによって、油
剤を均一に付与し紡糸で発生する毛羽や断糸を抑制する
方法が提案されている。この方法を採用すれば従来に比
べポリエステル繊維の油剤の付着斑が少なくなるため、
製織性が向上する傾向にある。しかしながら、上記方法
は紡糸後の未延伸糸を直ちに延伸して巻き取るスピンド
ロー方式において毛羽や断糸の発生を抑制しながら均一
な延伸をすることを目的としたもので紡糸速度自身は高
々3000m/分以下であり、これをさらに紡糸速度4
000m/分以上とした場合は紡出糸条のもたらす随伴
流の影響で油剤の付着斑を生じ、毛羽や単糸バラケの多
くなり高速製織に耐えうる繊維は得られない。このよう
に上記方法の如く単に2段の油剤供給ガイド間の距離
や、糸条巾、油剤付与後の糸条の張力を規定しただけで
は高速製織が可能な繊維とはならず、さらにかかる繊維
に交絡を付与しても本発明の目的とする無撚無糊でも優
れた高速製織性を有し、高品位織物となる繊維は得られ
ない。
エステルを紡糸して4000m/分以上の高速で引き取
る方法において、紡糸工程で毛羽や断糸が発生し難く、
無撚無糊で優れた高速製織性を有し高品位の織物が得ら
れるポリエステル繊維の製造方法を提供することを主な
目的とする。
達成すべく鋭意検討を重ねた結果、高速紡糸でも紡出糸
条に油剤を均一に付与でき、さらに低交絡数でも均一な
交絡を付与できれば高速製織性に優れ、高品位な織物と
なるポリエステル繊維が得られるとの考えに到達した。
このためには、上記の2段で油剤を付与する紡糸方法に
おいて、4000m/分以上という高紡速のため第2段
目の油剤付与を随伴気流が十分に拡散した後で行なうこ
とにより均一な油剤付与ができ、第2段目の油剤供給ガ
イドで適切な油剤の量を付与しさらに第2段目の油剤付
与から特定の位置で空気交絡処理を行なうことで適度に
糸条中に油剤が含浸したところで該交絡処理のマイグレ
ーション効果でより均一に油剤を単糸間に再分配でき、
このとき同時に少ない交絡にも拘わらず繊維長さ方向に
対して均一な交絡を付与できることを見出し、本発明を
達成するに至った。
レフタレートを主とするポリエステルを紡糸口金から溶
融紡出し、2段に配置した油剤供給ガイドによって油剤
を付与し、空気交絡処理装置によって交絡を付与した後
4000m/分以上で引き取るに際し、紡糸口金面から
第1段目の油剤供給ガイドまでの距離L1(mm)、紡
糸口金面から第2段目の油剤供給ガイドまでの距離L2
(mm)、第2段目の油剤供給ガイドから空気交絡処理
装置までの距離L3(mm)が下記式を満足し、第1段
目および第2段目の油剤供給ガイドでのそれぞれの繊維
重量に対する油剤付着量W1およびW2(重量%)が下記
範囲となるように油剤を付与し、交絡数n(ケ/m)が
下記範囲となるように交絡を付与することを特徴とする
ポリエステル繊維の製造方法が提案される。 400≦L1≦800 1000≦L2≦1600 500≦L3≦2000 0.3≦W1≦0.7 0.5≦W2≦1.0 10≦n≦20
エチレンテレフタレートを主とするポリエステルであ
り、本発明の目的を妨げない範囲で、第3成分として、
例えば、イソフタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸などのジカルボン酸、プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、ポリエチ
レングリコールなどのジオール類を共重合したものであ
ってもよい。また、ポリエステルに艶消剤、安定剤、着
色剤、難燃剤、表面改質剤などを添加したものでもよ
い。
る。図1は本発明の製造方法を適用する紡糸巻取り装置
の概略図の一例である。該図において、紡糸口金2から
溶融紡出した糸条に、第1段目の油剤供給ガイド4およ
び第2段目の油剤供給ガイド5の2段に配置した油剤供
給ガイドで油剤を付与し、空気交絡処理装置6で交絡を
与えた後、これをゴデットローラ7および8により40
00m/分以上という高速で引取る。
目の油剤供給ガイド4までの距離L1を400〜800
mm、好ましくは600〜800mmとする必要があ
る。該距離が400mm未満では紡出糸条が冷却固化が
不完全な状態で集束されるため、毛羽や断糸が多くな
り、逆に800mmを越えても引取り速度が4000m
/分以上と高速であるため空気抵抗の影響で紡糸張力が
高くなり過ぎ断糸や毛羽が発生し易くなる。
に対する油剤付着量W1が0.3〜0.7重量%、好ま
しくは0.3〜0.5重量%となるように油剤を付与す
る必要がある。該油剤付着量W1が0.3重量%未満で
は糸条の収束性が不十分で、毛羽や単糸切れを発生し易
く、逆に、0.7重量%を越えると紡出糸条と油膜との
接触抵抗が大きくなり紡糸張力の変動も大きくなるた
め、毛羽や断糸が多くなり油剤の付着斑も大きくなる。
目の油剤供給ガイド5までの距離L2を1000〜16
00mm、好ましくは1200〜1600mmとする必
要がある。該距離が1000mm未満では4000m/
分以上の高速紡糸においては随伴気流を十分に拡散させ
た状態で油剤を付与することが困難であり、その結果無
撚無糊での高速製織を可能とする均一な油剤付与ができ
ず、逆に1600mmを越えると張力の変動が大きくな
り毛羽やループを発生し易くなるだけでなく、設備自身
が大きくなり作業性も悪くなる。
に対する油剤付与量W2が0.5〜1.0重量%、好ま
しくは0.5〜0.8重量%となるように油剤を付与す
る必要がある。該油剤付着量W2が0.5重量%未満で
は糸条への油剤付着量が不均一となり、さらにこれが原
因となって空気交絡処理でも均一な交絡を付与すること
ができないため、無撚無糊での高速製織性が悪くなる。
逆に、該油剤付着量W2が1.0重量%を越えると油剤
付着量が多くなり過ぎ交絡の成形が不均一となる。
でのそれぞれの繊維重量に対する油剤付着量W1および
W2は上記範囲内で紡糸条件、製織条件などを考慮して
適宜決めれば良いが、その油剤付着量の比率W1/W2を
30/70〜50/50、好ましくは30/70〜45
/55とすることが最終的に得られる繊維の高速製織性
を良好とし、しかも紡糸の安定性を向上させる上でより
好ましい。
ガイドで付与する油剤は同じものであっても、別のもの
であっても良いが、同じものを使用した方が油剤の管理
などが容易である。また、油剤は公知のものを使用でき
るが、鉱物油、エステル、ポリエーテル、シリコーンな
どの平滑剤、エーテル系化合物などの乳化剤、アニオン
系、カチオン系、ノニオン系などの制電剤、合成エステ
ル系ワックスなどの耐水性向上剤などの成分を配合した
油剤が例示でき、例えばこれを5〜30%の水エマルジ
ョンとして紡出糸条に付与すればよい。
ガイドや空気交絡処理装置の位置を規定し、油剤の付与
量をコントロールしてやることが紡糸を安定化させ、得
られる繊維の高速製織性を向上させる上で重要である。
特に、第2段目の油剤付与を上述した位置で規定した油
剤付着量となるように行なうことで随伴気流の影響を受
けず均一な油剤付与ができ、続く空気交絡処理で均一な
交絡付与が可能となる。
供給ガイド5と空気交絡処理装置までの距離をL3を5
00〜2000mm、好ましくは1000〜1500m
mとし、適度に油剤が糸条中に含浸した状態で空気交絡
処理を行なうことが、該交絡処理のマイグレーション効
果をより一層高め単糸間まで均一に油剤を再配分し、こ
れによって、糸条により均一に油剤を付与し同時に低い
交絡数でも均一な交絡を付与する上で肝要である。この
結果、無撚無糊でも高速製織が可能で高品位の織物とな
る繊維を得ることができるのである。該距離が1000
mm未満では油剤が単糸間に十分に浸透しない状態で空
気交絡処理されるため、該空気交絡処理で均一な交絡の
付与が困難となり高速製織性が悪くなり、得られる織物
の品位も低下する。逆に該距離が2000mmを越える
と、張力変動が大きくなり毛羽やループを発生し易くな
るだけでなく、装置が大きくなり作業性が悪くなる。
よって交絡を付与するが、その際交絡数を10〜20ケ
/mとする必要がある。この交絡数が10ケ/m未満で
は、交絡があまくなり単糸バラケが多く発生するため、
高速製織性が悪くなり、特に無撚無糊ではこの問題は顕
著に現われる。逆に、交絡数が20ケ/mを越えると本
発明の目的とする高品位な織物が得られない。
後、糸条を4000m/分以上の高速で引取るが、その
糸掛けにおいては、紡出糸条を引取るゴデットローラ7
および8を糸掛け時には低速運転し、糸掛け後に最終引
取り速度まで昇速する方法が一般的に採用される。しか
し、この方法では最終引取り速度で運転する際には紡糸
口金2と油剤付与ガイド4の間で紡出糸条が冷却固化す
るのに対し、糸掛け時の低速運転の際には油剤供給ガイ
ド4と油剤供給ガイド5の間まで冷却固化する位置が下
がり、その結果油剤供給ガイド4では紡出糸条の冷却固
化が不完全な状態で該糸条を集束することになるため、
毛羽や単糸切れを発生し易く、またこの際張力が著しく
低下するため糸掛けの作業性が悪くなるといった問題が
ある。このため、本発明においては、糸掛けの低速運転
時には油剤供給ガイド4を使用せず油剤供給ガイド5の
みで糸条を集束して引取り、最終引取り速度まで昇速が
完了した時点で油剤供給ガイド4および5の両方を使用
して引取ることが好ましい。具体的には、油剤供給ガイ
ド4をエアシリンダーなどで支持し、糸掛け時には紡出
糸条に接触しない位置に待機しておき、ゴデットローラ
7の昇速起動指令あるいは昇速完了命令と連動し、昇速
完了時にはエアシリンダーが起動し糸条に油剤を付与で
きる位置に移動するようにしてやればよい。また、その
際、エアーシリンダーの起動のタイミングをさらにタイ
マーを利用して調整してやると、適切なタイミングで油
剤付与ができ作業性も向上するのでより好ましい。
説明する。説明中の各評価項目については下記方法にし
たがって測定した。
糸回数を1日当りに換算した。 毛羽・単糸切れ(ケ/106m):巻取った繊維を16
0本採取して各々12万mの長さにおける毛羽および単
糸切れの個数をカウントして積算し、これから106m
当りの毛羽・単糸切れ個数として求めた。
ース測定器を使用し、測定モード3で交絡数を測定し
た。
経糸に実施例および比較例の糸、緯糸には市販の75デ
ニール/36フィラメントの糸を打ち込んで平織り組織
とし、800rpmの速度で2日間製織したときの停台
回数(回/日)を測定し、0〜2.5回を◎、2.6〜
5.0回を○、5.1〜7.5回を△、7.6回以上を
×として4段階で評価した。
ール/36フィラメントの糸を打ち込んで平織り組織と
し、800rpmの速度で製織した。得られた織物を常
法によりグレーの染料で染色し、その品位を目視により
良い順から◎、○、△、×の4段階で評価した。
が0.63の酸化チタン0.3重量%含有するポリエチ
レンテレフタレートを図1に記載の溶融紡糸装置で紡糸
温度290℃で溶融し、総吐出量33g/分で孔数18
個の紡糸口金から溶融紡出し、2段に配置した油剤供給
ガイド4および5によって油剤を付与し、空気交絡処理
装置によって圧縮空気(5kg/cm2)を糸条に噴射
して表1に示す交絡数を付与した後6000m/分で引
き取った。この際、油剤供給ガイド4および5、空気交
絡処理装置6を、紡糸口金面から油剤供給ガイド4まで
の距離L1(mm)、紡糸口金面から油剤供給ガイド5
までの距離L2(mm)、油剤供給ガイド5から空気交
絡処理装置6までの距離L3(mm)がそれぞれ図1に
記載する距離となるように設置した。また、油剤の供給
はプロピレンオキサイド(PO)とエチレンオキサイド
(EO)のランダム付加物、鉱物油、および合成エステ
ル系ワックスを配合した油剤を15%の水エマルジョン
とし、油剤供給ガイド4および5により、繊維重量に対
する油剤付着量が表1に示す量となるように供給量を調
整して糸条に付与した。得られた繊維について紡糸性、
製織性および織物品位を評価した結果を表1に示す。
たは5のいずれか1つのみ使用し1段だけで油剤を付与
し、その際の油剤付着量が表1に記載した量となるよう
に油剤を付与する以外は、実施例1と同様にした。得ら
れた繊維について紡糸性、製織性および織物品位を評価
した結果を表1に示す。
m/分以上の速度で巻き取る高速紡糸工程においても毛
羽および単糸切れなどを発生すること無く安定して巻き
取ることが可能である。さらに、得られたポリエステル
繊維は長さ方向に均一な油剤付着量および交絡数を有し
ており、後工程において無撚無糊の状態でも高速製織が
可能で、しかも交絡数は従来の無撚無糊糸よりも低くす
ることができるため高品位の織物が得られるといった効
果を奏するものである。
の概略図の一例を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリエチレンテレフタレートを主とする
ポリエステルを紡糸口金から溶融紡出し、2段に配置し
た油剤供給ガイドによって油剤を付与し、空気交絡処理
装置によって交絡を付与した後4000m/分以上で引
き取るに際し、紡糸口金面から第1段目の油剤供給ガイ
ドまでの距離L1(mm)、紡糸口金面から第2段目の
油剤供給ガイドまでの距離L2(mm)、第2段目の油
剤供給ガイドから空気交絡処理装置までの距離L3(m
m)が下記式を満足し、第1段目および第2段目の油剤
供給ガイドでのそれぞれの繊維重量に対する油剤付着量
W1およびW2(重量%)が下記範囲となるように油剤を
付与し、交絡数n(ケ/m)が下記範囲となるように交
絡を付与することを特徴とするポリエステル繊維の製造
方法。 400≦L1≦800 1000≦L2≦1600 500≦L3≦2000 0.3≦W1≦0.7 0.5≦W2≦1.0 10≦n≦20
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21188799A JP3595204B2 (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | ポリエステル繊維の製造方法 |
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---|---|---|---|
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---|---|
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JP3595204B2 JP3595204B2 (ja) | 2004-12-02 |
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---|---|---|---|
JP21188799A Expired - Fee Related JP3595204B2 (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | ポリエステル繊維の製造方法 |
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100414436B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2004-01-07 | 모두식 | 섬유방사의 오일 확산 방법 |
CN100422065C (zh) * | 2003-03-31 | 2008-10-01 | 村田机械株式会社 | 合成纺纱卷取装置中的修饰剂供给装置 |
CN101831718A (zh) * | 2010-05-24 | 2010-09-15 | 桐乡市中辰化纤有限公司 | 超粗旦聚酯单丝的制备方法 |
CN113249803A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-08-13 | 诸暨市新丝维纤维有限公司 | 一种用于生产hoy丝的超高速纺丝装置 |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP21188799A patent/JP3595204B2/ja not_active Expired - Fee Related
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