JP7354588B2 - ポリエステルマルチフィラメント - Google Patents
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Description
定義式のηrは、温度25℃の純度98%以上のo-クロロフェノール(以下、OCPと略す)10mL中に試料ポリマーを0.8g溶かし、温度25℃にてオストワルド粘度計を用いて相対粘度ηrを下式により求め、固有粘度(IV)を算出した。
ηr=η/η0=(t×d)/(t0×d0)
固有粘度(IV)=0.0242ηr+0.2634
ここで、η:ポリマー溶液の粘度、η0:OCPの粘度、t:ポリマー溶液の落下時間(秒)、d:ポリマー溶液の密度(g/cm3)、t0:OCPの落下時間(秒)、d0:OCPの密度(g/cm3)。
使用ポリマーの粉末10mgを採取し、示差走査熱量計(パーキンエルマー社:DSC-4型)を用いて、16℃/分で昇温しつつ、昇温過程で発現するガラス転移に伴うピークを、パーキンエルマー社のデータ処理システムで処理し、ガラス転移温度(℃)を求めた。
糸条を500mかせ取り、かせの質量(g)に20を乗じた値を総繊度とした。
JIS L1013(2010)に従い、オリエンテック製テンシロンUCT-100を用いて測定した。
ロッシールド社(Rothschild社、スイス)製のエンタングルメントテスター(Entanglement Tester Type R2060)を用い、以下のように行った。糸条に針を刺したままで初張力9.8cNを掛けて一定速度5m/分で走行させ、交絡点で張力が規定値(トリップレベル)の15cNまで達する長さを30回測定し、30回分を平均した長さに基づいて糸条1m当たりの交絡数を求めたものを交絡度(CF値)(個/m)とした。
糸条に総繊度(dtex)×1/30の荷重(cN)を掛け引っ張り、実撚りを戻していき、実撚りがなくなった時点の回数を実撚数(T/m)とした。
交絡度(個/m)と実撚数(T/m)の総和を求めた。
糸条に0.9g/dtexの糸張力を掛け、筬(材質:SK材、幅7mm×長さ50mm×厚み50μm)の平面部を接触角20°になるように押し付け、ストローク長30mm、速度670回/分で10分間、往復運動を与えた。処理後の糸条をマイクロスコープで拡大観察し、毛羽やフィブリル化(表面削れ)が見られない場合を○、見られた場合を×とした。
ウォータージェットルーム織機にて、使用するフィラメントの総繊度により調整し、目付けが30~35g/m2となるように製織した。製織性は100mあたりに糸切れ等で停台した回数が、3回未満は◎、3回以上10回未満は○、10回以上は×として評価した。製織品位は、毛羽やフィラメント割れのような欠点の総数をカウントし、100mあたりに3個未満は◎、3個以上10個未満は○、10個以上は×として評価した。
布帛耐摩耗性はJIS L1096(2010)に従い、E法(マーチンデール法)に準拠して実施した。試験条件は、ポリエステル製の標準摩擦布を用い、押圧荷重は9kPaで実施した。判定は、毛羽が発生するまでの摩耗回数とし、5000回以上は◎、3000回以上5000回未満は○、3000回未満は×とした。
芯成分として固有粘度0.80のポリエチレンテレフタレート(ガラス転移温度80℃)、鞘成分として固有粘度0.50のポリエチレンテレフタレートを、エクストルーダー型押出機を用いて295℃の温度で溶融後、ポリマー温度290℃で、複合比が芯成分:鞘成分=80:20となるようにポンプ計量を行い、芯鞘型となるような孔数5個の公知の複合口金に流入させた。口金から吐出された糸条は、紡糸速度1200m/分で一旦巻き取った後、公知の延伸装置にて、90℃に加熱された第1ホットロールと130℃に加熱された第2ホットロール間で延伸倍率4.2倍で1段延伸し、熱セットを行った。得られた延伸糸は、最終ロールと巻取機の間に設置した交絡ノズルにて、交絡圧0.23MPaで交絡を付与した後、スピンドル回転数6,400rpm、巻取速度800m/分で巻き取った。製糸性は特に問題はなく、総繊度12.0dtex、単糸繊度2.4dtex、破断強度6.5cN/dtex、破断伸度17.7%、交絡度5.8個/m、実撚数12.0T/m、交絡度と実撚数の総和は17.8のポリエステルマルチフィラメントを得た。このポリエステルマルチフィラメントの原糸耐摩耗性は良好であった。その他の原糸物性は表1に示す通りであった。
交絡圧を0.15~0.60MPaの範囲で変更した以外は、実施例1と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表1に示す通りであった。実施例2、3の原糸耐摩耗性、製織性、製織品位、布帛耐摩耗性は実施例1と同様に良好な結果が得られた。比較例5は交絡圧が高く、交絡付与位置での糸揺れが大きくなり、糸切れが発生し、原糸耐摩耗性は毛羽が発生しやすく、製織品位も毛羽があり、布帛耐摩耗性も摩耗回数3000回で毛羽の発生があり、実施例1対比では劣っていた。実施例5は交絡圧が低く、交絡度は1.7個/mとなり、交絡を十分にいれることができなかったが、実撚数が12.0T/mのため、収束性を担保させることができたため、良好な製織性、製織品位であった。
交絡処理をしない以外は、実施例1と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表2に示す通り、原糸耐摩耗性、製織性、製織品位、布帛耐摩耗性は良好な結果が得られた。
延伸倍率をそれぞれ、3.9倍、3.6倍にした以外は、実施例6と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表2に示す通り、原糸耐摩耗性、製織性、製織品位、布帛耐摩耗性は実施例6と同様に良好な結果が得られた。
吐出量および口金の孔数を調整し、総繊度および単糸繊度、フィラメント数を変更した以外は、実施例7と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表2に示す通りであった。実施例9~11は、実施例7と同等の原糸物性および製織性、製織品位、布帛耐摩耗性となった。比較例1は単糸繊度が5.6dtexと大きく、製織にて経糸切れが多発し、数m毎に停台が発生した。製織品位はフィラメント割れが多く、スジ状の欠点が多数見られた。また得られた布帛はごわごわした風合いとなった。比較例2は紡糸での単糸切れが多く、延伸でも単糸巻き付きが多発した。得られたポリエステルマルチフィラメントは単糸繊度が0.8dtexと小さく、原糸摩耗試験後のポリエステルマルチフィラメントは、多くの毛羽が発生しており、耐摩耗性に劣っていた。また得られたポリエステルマルチフィラメントを製織したが、経糸切れが多発し、まったく製織することができなかった。
口金の孔数を1として吐出量を変更したこと以外は、実施例6と同様にして、ポリエステルモノフィラメントを得た。得られたポリエステルモノフィラメントの原糸物性は表2に示す通りであった。得られたポリエステルモノフィラメントは、ウォータージェットルーム織機では経糸、緯糸とも糸切れが多発し、まったく製織することができなかった。
延伸時のスピンドル回転数を変更する以外は、実施例7と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表3に示す通りであった。
延伸時の巻取速度を変更する以外は、実施例7と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表3に示す通りであった。
延伸時のスピンドル回転数および巻取速度を変更する以外は、比較例5と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表3に示す通りであった。
芯成分に固有粘度1.00のポリエチレンテレフタレート(ガラス転移温度80℃)を用い、紡糸速度を600m/分とした以外は、実施例6と同様にして、紡糸した。一旦巻き取った後、公知の延伸装置にて、90℃に加熱された第1、第2ホットロールと200℃に加熱された第3ホットロール間で、延伸倍率4.5倍で2段延伸し、熱セットを行った以外は実施例6と同様にして延伸し、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表4に示す通りであった。製織では100mで糸切れは1回もなく、非常に良好な製織性であった。得られた布帛に毛羽等の欠点もなく、非常に良好な製織品位であった。また布帛耐摩耗性は、摩耗回数6000回でも毛羽の発生がなく、良好であった。
芯成分に固有粘度1.25のポリエチレンテレフタレート(ガラス転移温度80℃)を用い、紡糸速度を500m/分、延伸倍率5.8倍とした以外は、実施例16と同様にして、ポリエステルマルチフィラメントを得た。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表4に示す通りであった。原糸耐摩耗性では、毛羽やフィブリル化は見られなかったが、100mの製織では経糸切れが8回となった。また得られた布帛の品位は毛羽が見られ、実施例16対比は劣るものとなった。布帛耐摩耗性は、摩耗回数4500回で毛羽が発生し、実施例16対比は劣るものとなった。
単成分として固有粘度0.80のポリエチレンテレフタレート(ガラス転移温度80℃)を用い、エクストルーダー型押出機を用いて295℃の温度で溶融後、ポリマー温度290℃で、孔数5個の公知の単成分口金に流入させた。口金から吐出された糸条は、紡糸速度800m/分で一旦巻き取った後、公知の延伸装置にて、90℃に加熱された第1ホットロールと130℃に加熱された第2ホットロール間で延伸倍率4.3倍で延伸し、熱セットを行った後、スピンドル回転数6,400rpm、巻取速度800m/分で巻き取った。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表4に示す通りであった。原糸耐摩耗性は毛羽が発生しやすく、実施例6対比は劣っていた。100mの製織で糸切れは1回もなく、非常に良好な製織性であったが、得られた布帛に毛羽があり、実施例6対比は劣るものとなった。また布帛耐摩耗性は、摩耗回数500回で毛羽の発生が見られ、実施例6対比は大きく劣るものとなった。
芯成分として固有粘度0.80のポリエチレンテレフタレート(ガラス転移温度80℃)、鞘成分として固有粘度0.50のポリエチレンテレフタレートを用いて、公知の直接紡糸延伸装置にて、紡糸・延伸を行った。エクストルーダー型押出機を用いて295℃の温度で溶融後、ポリマー温度290℃で、複合比が芯成分:鞘成分=80:20となるようにポンプ計量を行い、芯鞘型となるような孔数5個の公知の複合口金に流入させた。口金から吐出された糸条は、紡糸速度1300m/分で引き取り、一旦巻き取ることなく、延伸倍率3.8倍で延伸し、熱セットを行った。得られた延伸糸は、最終ロールと巻取機の間に設置した交絡ノズルにて、交絡圧0.23MPaで交絡を付与した後、5000m/分で巻き取った。製糸性は、交絡付与部分での糸切れが見られ、実施例1のような2工程法よりは劣る結果となった。得られたポリエステルマルチフィラメントの原糸物性は表4に示す通りであった。延伸後の交絡付与位置での単糸繊度は2.4dtexであり、実施例1と同等であるが、交絡ノズルを通過する時の速度が、5000m/分と高速であるために、交絡度が2.8個/mと小さくなった。交絡度が実施例1対比で劣るため、収束性が悪く、100mの製織で糸切れが7回となった。得られた布帛には毛羽はなかったが、フィラメント割れの欠点が見られ、実施例1対比は若干劣るものとなった。
Claims (1)
- 芯鞘型複合フィラメントの、芯成分ポリエステルの固有粘度が0.70~1.50、鞘成分ポリエステルの固有粘度が0.40~0.70で、芯成分と鞘成分の固有粘度差が0.20~1.00であり、
前記芯鞘型複合フィラメントからなるマルチフィラメントの、総繊度が4~30dtex、フィラメント数が3~15、単糸繊度が1.0~5.0dtexであって、
前記マルチフィラメントの破断強度5.0~9.0cN/dtex、破断伸度12~45%、交絡度0~15.0個/m、実撚数0~25.0T/m、交絡度(個/m)と実撚数(T/m)の総和が2.0~40.0であることを特徴とするポリエステルマルチフィラメント。
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