JP2001039541A - 豆類の選別装置 - Google Patents

豆類の選別装置

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Publication number
JP2001039541A
JP2001039541A JP11214381A JP21438199A JP2001039541A JP 2001039541 A JP2001039541 A JP 2001039541A JP 11214381 A JP11214381 A JP 11214381A JP 21438199 A JP21438199 A JP 21438199A JP 2001039541 A JP2001039541 A JP 2001039541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
beans
spiral shaft
shaft
spring plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11214381A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueji Sato
末冶 佐藤
Noboru Inoue
昇 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minoru Industrial Co Ltd
Original Assignee
Minoru Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JP2001039541A publication Critical patent/JP2001039541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来におけるこの種の発明は、ホッパー底部
に設けた螺旋軸を回転させ、ホッパー内の豆類を螺旋軸
上に一列に並べながら送り出し、これを人手によって選
別するよう構成されているが、この方法ではホッパー内
で豆類がブリッジし易く、円滑に豆類の送り出せなくな
る問題があった。 【解決手段】 この発明は上記問題を解決することを目
的としており、ホッパー内に位置する螺旋軸の上面に、
該螺旋軸の回転に伴なって上下に揺動するバネ板を設け
たことにより、ホッパー底部における豆類のブリッジ現
象が排除されることになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は黒大豆などの豆類
を、手作業で選別する際に使用する豆類の選別装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の発明としては、本出願人が平成
11年5月20日に出願した特願平11−140670
号にかかる豆類の選別装置(以下従来技術と言う)があ
る。上記従来技術は豆類の収納自在なホッパーの底部開
口部に対し、外周に螺旋溝を設けた螺旋軸と、その螺旋
軸に平行させてロッド状のレール部材を配し、それら螺
旋軸とレール部材により上記ホッパーから流下してくる
豆類を受けて堆積保持し、これを上記螺旋軸を回転させ
てホッパーの前部側壁の開口部から前方に繰り出すよう
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来技術
にあっては、ホッパーから流下してきた豆類を、螺旋軸
を回転させて前方に送り出そうとしても、豆類がホッパ
ー内でブリッジして前方に送り出せない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決することを目的としており、ホッパー内の豆類がホ
ッパー底部においてブリッジすることなく、前方に張り
出して設けられている螺旋軸の上面に繰り出され、極め
て容易に豆類の選別できる豆類の選別装置を提供せんと
するものである。
【0005】即ちこの発明は、豆類の収納自在なホッパ
ーの底部開口部に対し、外周に螺旋溝を配してなる螺旋
軸と、該螺旋軸に並行させてレール部材を設けると共
に、それら螺旋軸とレール部材を上記ホッパーの前部側
壁を貫通させて前方に突出させ、それら螺旋軸とレール
部材の上面に流下してきた豆類を、回転する螺旋軸の螺
旋溝により前方に推し進め、該螺旋軸の先端から自然落
下させるよう構成したものにおいて、上記ホッパー内の
螺旋軸上面に圧接自在に設けたバネ板の先端を、螺旋軸
の回転に伴ない間欠的に跳ね上げ自在ならしめるよう、
該螺旋軸の周面に突出させて突起体を設けたことを特徴
とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明を図示実施例により説明
すると、図1は平面概念図、図2は一部を縦断した側面
概念図であり、図3は要部の正面概念図である。上記実
施例は、函体Aの後部に豆類の投入自在な主ホッパー1
0が左右に配されてなり、主ホッパー10の底部には底
部の開口したホッパー11が連通自在に連接して設けら
れている。
【0007】ホッパー11の底部開口部11aには、主
ホッパー10から流下してきた豆類を堆積保持すること
ができるよう、水平に支持された螺旋軸12に対しロッ
ド状のレール部材13が平行に配されている。螺旋軸1
2の外周には螺旋溝12aが設けられており、螺旋軸1
2とレール部材13の上面に堆積保持された豆類は、螺
旋軸12の回転に伴ない螺旋軸12外周の螺旋溝12a
を転動しながら、ほぼ一列に並んで前方に押し進められ
ることになる。
【0008】螺旋軸12とレール部材13はホッパー1
1の前部側壁11bの開口部から前方に突出しており、
その下方にはシュート14、15が設けられている。こ
れらシュート14、15は、回転する螺旋軸12の上面
を転動しながら一列に並んで送られる豆類を、作業者が
直視で選別しながら悪い豆はシュート15に排除し、良
い豆のみを前方のシュート14に送って落下させ、適当
な容器に収納しようとするものである。
【0009】なお、螺旋軸12の上方に配設された整列
ガイド板16は、螺旋軸12の回転によって押出される
豆類を、螺旋軸12の上面に一列に並べるための案内で
ある。また、ホッパー11の前部側壁11bには、邪魔
板17が斜めに差し込まれている。この邪魔板17はホ
ッパー内で豆類がブリッジするのを阻止することを目的
に設けたのであるが、実験の結果その効果は不充分なこ
とが分かった。
【0010】一方ホッパー11の一側側壁11cには、
先端が螺旋軸12の上面に圧接しているバネ板18の基
部が支持されており、螺旋軸12の周面には螺旋軸12
の回転に伴ない、バネ板18の先端を跳ね上げるための
突起体19が突出して設けられている。
【0011】従って本発明によるときは、主ホッパー1
0内に投入した豆類がホッパー11内を流下し、ホッパ
ー11底部の螺旋軸12及びレール部材13の上面に堆
積したところで螺旋軸12を回転させると、螺旋軸12
上面に圧接されているバネ板18の先端は、螺旋軸12
の周面に突出して設けられている突起体19により、間
欠的に跳ね上げられるので、その上方に堆積している豆
類はブリッジすることなく、螺旋軸12周面の螺旋溝1
2aによって前方に押し進められることになる。
【0012】
【発明の効果】この発明は上記のように構成されている
ので、螺旋軸の上面に圧接されているバネ板は、螺旋軸
の回転に伴ない間欠的に跳ね上げられ、主ホッパーに投
入され、ホッパー内に流入してきたた豆類は、螺旋軸上
面でブリッジすることなく螺旋軸先端に向けて円滑に送
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明実施例の平面概念図。
【図2】 一部を縦断した側面概念図。
【図3】 要部の機構を示す正面概念図。
【符号の説明】
A 函体 10 主ホッパー 11 ホッパー 11a 底部開口部 11b 前部側壁 11c 前部側壁 12 螺旋軸 12a 螺旋溝 13 レール部材 14 シュート 15 シュート 16 整列ガイド板 17 邪魔板 18 バネ板 19 突起体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】豆類の収納自在なホッパーの底部開口部に
    対し、外周に螺旋溝を配してなる螺旋軸と、該螺旋軸に
    並行させてレール部材を設けると共に、それら螺旋軸と
    レール部材を上記ホッパーの前部側壁を貫通させて前方
    に突出させ、それら螺旋軸とレール部材の上面に流下し
    てきた豆類を、回転する螺旋軸の螺旋溝により前方に推
    し進め、該螺旋軸の先端から自然落下させるよう構成し
    たものにおいて、上記ホッパー内の螺旋軸上面に圧接自
    在に設けたバネ板の先端を、螺旋軸の回転に伴ない間欠
    的に跳ね上げ自在ならしめるよう、該螺旋軸の周面に突
    出させて突起体を設けたことを特徴とする豆類の選別装
    置。
JP11214381A 1999-07-28 1999-07-28 豆類の選別装置 Pending JP2001039541A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111792393A (zh) * 2020-07-10 2020-10-20 郑川田 一种钢铁冶炼矿石加料设备保护装置

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