JP2001039112A - 自動車空気タイヤ - Google Patents

自動車空気タイヤ

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JP2001039112A
JP2001039112A JP2000203802A JP2000203802A JP2001039112A JP 2001039112 A JP2001039112 A JP 2001039112A JP 2000203802 A JP2000203802 A JP 2000203802A JP 2000203802 A JP2000203802 A JP 2000203802A JP 2001039112 A JP2001039112 A JP 2001039112A
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carcass
tire
curvature
radius
pneumatic tire
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JP2000203802A
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Axel Metge
アクセル・メットゲ
Burkhard Wies
ブルクハルト・ヴイース
Mario Walczok
マリオ・ヴアルツォク
Johannes Josef Baumhoefer
ヨハネス・ヨーゼフ・バウムヘーフエル
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Continental AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C3/00Tyres characterised by the transverse section
    • B60C3/04Tyres characterised by the transverse section characterised by the relative dimensions of the section, e.g. low profile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C9/00Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
    • B60C9/02Carcasses
    • B60C9/0292Carcass ply curvature

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、タイヤの寿命の減
少を招くようなビード損傷が生じないようなタイヤを提
供することである。 【解決手段】 トレッドと、ベルト結合体と、ビー
ドワイヤを備えたビード部と、少なくともラジアル方向
に延びる強度担体を備えた一層又は多層に形成されたカ
ーカスとを備え、カーカスは、ビードワイヤを巻いてか
ら高く立ち上げられてサイドウオールに戻され、タイヤ
の無負荷かつ無圧状態並びにリムへの組付時のカーカス
の形状が、内圧下で変形される形状とは異なる前記自動
車空気タイヤにおいて、タイヤの無負荷、無圧状態にお
いてカーカスは、ベルト2に対する結合箇所と最大の横
断面幅の箇所Bmax との間の領域で所定の曲率半径を有
し、この曲率半径は、最大の横断面幅の箇所Bmax とリ
ム10に対する結合箇所との間のカーカスの曲率半径よ
りも小さいことを特徴とする前記自動車空気タイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の目的物は、凹凸をつ
けられたトレッドと、特に多層に構成されたベルト結合
体(薄層シート)と、ビードワイヤを備えたビード部
と、少なくとも実質的にラジアル方向に延びる強度担体
を備えた一層又は多層にされたカーカスとを有する自動
車空気タイヤであって、その際カーカスは、ビードワイ
ヤの回りに巻いてからそれぞれ高く立ち上げられてサイ
ドウオールに戻され、その際タイヤの無負荷かつ無圧状
態で並びにタイヤがリムに組付けられた時のタイヤサイ
ドウオールにおけるカーカスの形状が、内圧下で変形さ
れる形状とは相違している前記自動車空気タイヤに関す
る。
【0002】
【従来の技術】そのようなタイヤは、例えば英国特許出
願第2024738号明細書から公知である。ベルト縁
における不所望の変形及び応力を回避するために、ここ
では、ベルト層の実施に関して無圧若しくは殆ど無圧の
状態におけるカーカス形状の内圧下でのカーカス形状に
対する影響を取り除くことが提案される。
【0003】英国特許第1576409号明細書におい
て、乗り心地の悪化又はタイヤの不所望の加熱なしに自
動車空気タイヤの荷重容量を高める必要があることが指
摘されている。このためにここではサイドウオール若し
くはカーカスを比較的小さい曲率半径に設計しかつサイ
ドウオール若しくはカーカスが内圧下で一層膨らんだ状
態に変形することを防止することが提案される。この目
的でベルト結合体は、特別のベルト結合体の設定の下に
周方向の曲げモーメントに対して非常に強い抵抗を示す
ようにされる。
【0004】通常の方法で少なくとも殆どサイドウオー
ル輪郭に相応するタイヤのカーカスの輪郭を、所定の内
圧下でサイドウオールにおけるカーカス長さに依存して
決定し若しくは算出することは、ずっと以前から技術水
準に属する。その際タイヤの加熱成形型も、熱間成形型
の形状によって特定される輪郭から出発してタイヤが組
み立てられた状態から内圧下で占める輪郭までできる限
りカーカスの輪郭若しくはタイヤサイドウオールの変形
が生じないように設計される。そのような構成では、カ
ーカスをその中立面を基準に設計すべきであると言われ
る。従って万一の形状変化によるタイヤの不必要な応力
は、阻止されるべきである。トレッド領域において、タ
イヤは更に通常の方法で横方向に湾曲した輪郭を有し、
それによって内圧及び負荷の下で弾性変形する際、走行
面の内方、接地領域の内方、タイヤの内方に作用する接
地圧は、できる限り均一にされ、このことは動力伝達の
ため及び所望の荷重容量のために必要である。サイドウ
オール領域のカーカスの湾曲のようなこの湾曲は、タイ
ヤ成形型によって規制されるが、この湾曲は、製品にお
ける強度を付与する要素、ベルト及びカーカスにおける
強度担体の構造的構成にも依存する。
【0005】無圧状態と内圧状態の間の輪郭変化が殆ど
生じない上記のような、中立面を基準とするカーカスの
形状の通常の設計では、内圧下と負荷の下でのタイヤの
転動の際に、通常の方法で設けられたビードワイヤの外
側に位置するカーカスの領域−この領域は一般に「高く
立ち上げられた領域」と称される−は、交互に引張応力
と圧縮応力とを受ける。これらの負荷は、不所望であ
る、そのわけはこれらの負荷は、二三のタイヤ特性にマ
イナスの影響を及ぼし得、かつタイヤの寿命を減少させ
るビード部損傷の原因でもあり得るからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載された種類の自動車空気タイヤにおけるこれらの
問題を解決することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、設定さ
れた課題は、タイヤの無負荷、無圧状態において、タイ
ヤがリムに組み付けられた時に、カーカスが、それぞれ
ベルトに対するその結合箇所と最大横断面幅を有する箇
所との間の領域で、最大の横断面の箇所とそのリムへの
結合箇所との間に延びるカーカスの領域における曲率半
径よりも全て小さい曲率半径を有することによって解決
される。
【0008】本発明による措置により、タイヤは、内圧
をかけられるや否や、平衡状態輪郭が、少なくとも進ん
で更に変形され、それによってカーカスの高く立ち上げ
られた領域において、外方へ向けられた引張応力が発生
するようにサイドウオール領域で変形される。それによ
って「予圧」が変えられ、内圧及び負荷の下でタイヤの
転動の際、カーカスが高く立ち上げられた領域で、不所
望の交番引張応力及び圧縮応力を除去する変動する引張
応力のみが予圧として作用する結果となる。
【0009】本発明の好適な実施形態では、カーカスの
最小曲率半径の最大曲率半径に対する比は、1対1.1
と1対2.2の間、特に1対1.4と1対2.0の間に
なるように変えられる。この領域内の直ぐ内方では、所
望の変動する引張応力が発生しかつ不所望な交番引張り
−圧縮応力は除去されることが確保される。
【0010】カーカスの曲率半径がベルトに対する結合
箇所の領域では最小で、ビード部に対する結合箇所では
最大でありその際これらの両箇所の間でカーカスの曲率
半径が連続的に増大するように構成された場合、本発明
による対象物によれば、カーカスの高く立ち上げられた
領域で変えられる応力曲線は、特別に好適である。
【0011】本発明により構成されたタイヤで同時に接
地面におけるできる限り均一な圧力分布をも得るため
に、更にカーカスがそれぞれその領域内のベルトに対す
る結合箇所と、ビードに対する結合箇所との間におけ
る、長さを、これらの箇所の間に生じる平衡状態図によ
るカーカスの理論的長さよりも短くされる場合には、更
に有利である。
【0012】接地領域における圧力分布は、この領域に
おいて平衡状態図によって求められた理論的長さに相応
するカーカスの長さが、両結合箇所の間で80〜97
%、特に85〜95%である場合に、特に均一である。
【0013】本発明の他の特徴、利点及び詳細を、実施
例を表わす図面に基づいて詳しく記載する。
【0014】
【実施例】図1〜図4に横断面図で表された自動車空気
タイヤは、乗用車用として設計されたラジアルタイヤで
ある。しかし本発明はラジアルタイヤに限定されるもの
ではなく、同様な方法で業務用車用タイヤでも実現可能
である。
【0015】図1〜図4に表されたタイヤは、ビード座
面10aとリムフランジ10bのみが表わされたリム1
0上に配設されておりかつ凹凸をつけられたトレッド1
と、ベルト結合体2と、サイドウオール3と、ビードワ
イヤ5を備えたビード部4と、ラジアルカーカス6とを
有する。ベルト結合体2は、従来の形式及び方法で構成
されることができ、従って特に交叉配列の強度担体を備
えた特に複数のベルト層と、場合によってはタイヤ周方
向に延びる強度担体を備えたラジアル方向の最外層とし
てのベルト結合体をも含む。図示の実施例では、カーカ
ス6が一層で実施されかつゴム若しくはゴムマトリック
ス中に埋設されかつ少なくとも実質的にラジアル方向に
延びる好ましくは織物材料製の強度担体から成る。従っ
てカーカス6は、従来の形式及び方法で構成されること
ができかつ勿論多層も一層も含まれる。ビード部におい
て、カーカス6は、ビードワイヤ5のまわりに内方から
外方に巻き付けられかつ再びサイドウオール領域に戻さ
れている。カーカス6の戻された両領域はそれぞれカー
カスの高く立ち上げられた部分6aを形成する。
【0016】技術水準により実施された内圧及び負荷の
下でのタイヤの転動の際に、カーカスの高く立ち上げら
れた領域は交番する引張応力及び圧縮応力を受ける。こ
の負荷が相異なるタイヤ特性の不所望の影響に繋がり得
ることが、知られている。
【0017】ビード部でのこの応力を降下させるため
に、本発明によれば、カーカス6の形状は、内圧による
変形によって、カーカス6の高く立ち上げられた領域6
aにおける外方に向いた引張応力による予圧を発生させ
るために、タイヤの無圧状態でかつタイヤがリムに組付
けられた場合には、カーカス6が下方のサイドウオール
領域では偏平であって上方のサイドウオール領域よりも
大きな曲率半径に形成されるように設計される。それに
よってタイヤの転動中に弾性的状態から非弾性的状態へ
の変換の際にカーカス6の高く立ち上げられた領域6a
が実質的に、変動する引張応力のみを受けることが達成
される。
【0018】図1及び図2は、無圧状態(図1)におい
てそれぞれ箇所A、Bの一方と、最大横断面幅の箇所で
ある箇所Bmax との間で実質的にそれぞれ1つの曲率R
1 、R 2が選択される場合のカーカス6の曲線の当該曲
線と関連する設計の可能な実施形態を示す。その際A
は、ベルト2に対するカーカス6の結合箇所である。タ
イヤ横断面において、Aはベルト縁からタイヤ中心点へ
引いた直線のカーカス6との交点として得られる。B
は、リム10に対するカーカス6の結合箇所でありかつ
タイヤ横断面における、タイヤ軸線に対して平行でかつ
リム10とビード部のラジアル方向最外方の接触箇所を
通って延びる直線のカーカス6との交点である。AとB
max との間のカーカス6の長さの少なくとも大部分が、
曲率半径R1にされ、そしてBmax とBとの間のカーカ
ス6の長さの少なくとも大部分は、曲率半径R2 にされ
る。その際R1 <R2 、特にR1 とR2 の比は1対1.
1と1対2.2との間、好ましくは1対1.4と1対
2.0との間である。
【0019】最適の構成は、リム10の無圧状態におい
て、箇所Bの領域ではカーカス6の最大曲率半径が、ベ
ルト縁の箇所Aの領域ではカーカス6の最小曲率半径が
存在し、かつ箇所AとBとの間ではカーカス6の曲率半
径がかつ通常の構成ではサイドウオール3の曲率半径も
連続的に増大することに見られる。
【0020】内圧の下に(図2)、再び平衡状態図が変
更され、このことは、図2に示すように、最大横断面幅
max の箇所がビード部の方向に移動しかつBmax と箇
所Aとの間の領域の曲率半径が大きく、Bmax と箇所B
との間の領域の曲率半径が小さくなるようにタイヤサイ
ドウオールが変形される結果となる。それによってAと
Bとの間のカーカス6の曲線に関して殆ど一定の曲率半
径が調整される。このことは、カーカス高く立ち上げら
れた領域6aにおいてはタイヤから外方に作用する所望
の引張応力を生じさせ、図2中に矢印によって表されて
いる。
【0021】同時に、次に記載するように本発明により
実施されるタイヤは、少なくとも実質的にサイドウオー
ルを形成する領域に短いサイドウオールと短いカーカス
6とを備えることができる。技術水準によれば、タイヤ
サイドウオールにおけるカーカスの輪郭を、その中立面
に倣い、従って平衡状態式に従って設計するのが普通で
ある。カーカス若しくはタイヤサイドウオールのそのよ
うな設計では、タイヤの加熱成形型も、その形状若しく
は輪郭をサイドウオールの領域で、サイドウオールにお
けるカーカス輪郭のできる限り変化が起こらず従ってタ
イヤサイドウオール輪郭が加熱成形型中の輪郭から出発
してタイヤの輪郭まで、内圧下でできる限り変化が起こ
らないように設計される。それによってタイヤ形状の変
化によって生じ得るタイヤにおける不必要な応力が回避
されるべきである。
【0022】カーカス6の短い構成の下に、サイドウオ
ール3におけるカーカス6は、平衡状態式若しくは平衡
状態図による中立面の長さに相応する長さよりも短く実
施されると認められる。カーカス6の平衡状態図に対し
て短縮された長さは、箇所AとBとの間で変えられてお
り、その際この領域においてカーカス6の長さは80%
と97%の間、特に85%と95%の間であり、これ
は、計算によって得られ、この領域におけるカーカス6
の相応した長さであって、平衡状態図(平衡状態式)に
よる長さとなる。
【0023】カーカス6のこの構成は、内圧下かつ負荷
下でタイヤの偏平にされた状態で、内圧によって生じる
力が、接地面のショルダー部領域においては、平衡状態
図による設定の場合よりも僅かに強く伝達される。図3
(無圧状態)のタイヤの外輪郭が点線で示される図4が
示すように内圧下でタイヤは、トレッド領域でもサイド
ウオールの領域でも外方に向かって円形輪郭に変形さ
れ、それによって幅を拡げられ、その際ベルト縁の位置
は、無圧状態に対して少なくとも等しく、特にタイヤ軸
線に対するベルト縁の距離の減少さえも生じる。天頂上
領域において、タイヤはラジアル方向に膨らむ。それに
よってタイヤの全接地面の圧力分布は、平衡状態図若し
くは平衡状態式によるカーカスの設計の場合よりも均一
である。
【0024】図5は、サイドウオールに亘るカーカス曲
率半径の経過を示し、その際x軸線に沿うタイヤ高さ
は,mmでかつy軸線に沿うカーカス6の曲率半径は、
同様にmmで与えられる。実質的に直線に引かれた点線
は、技術水準により実施されるタイヤにおける結論を示
し、そこでは中立面によるカーカスの形状は、平衡状態
式により設定されている。実線は、上記のように、短く
設計されたカーカスの形状を示す。一転鎖線は、短く設
計されかつその際曲率半径も箇所Aから出発して箇所B
まで連続的に増大する場合の状況を示す。
【0025】カーカス6の輪郭の本発明による設計で
は、タイヤ成形型について、所定のタイヤ特性、特に摩
耗及びローリング抵抗への不所望の影響を回避するため
に、トレッドへの湾曲の影響に対する他の措置がとられ
ない場合に好適である。本発明の領域で、トレッド湾曲
が比較的偏平に選択されかつ1つ又は2つの曲率半径を
もった相応した湾曲が実施される場合には有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による自動車空気タイヤの半分
の断面の図式図であり、無圧かつ無負荷状態でリムに組
付けられたタイヤを示す図である。
【図2】図2は、リム上組付けられた無負荷のタイヤを
示す図であって、E.T.R.T.O基準による称呼圧
力としての内圧が作用する場合を示す図である。
【図3】図3は、本発明による自動車空気タイヤの半分
の断面の図式図であり、無圧かつ無負荷状態でリムに組
付けられたタイヤを示す図である。
【図4】図4は、リムに組付けられた無負荷のタイヤを
示す図であって、E.T.R.T.O基準による称呼圧
力としての内圧が作用する場合を示す図である。
【図5】図5は、技術水準によるタイヤのサイドウオー
ル高さ及び本発明によるタイヤのサイドウオール高さに
関するカーカス曲率半径の経過を示す図表である。
【符号の説明】
2 ベルト 6 カーカス 10 リム A 結合箇所 B 結合箇所 Bmax 最大横断面幅の箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルクハルト・ヴイース ドイツ連邦共和国、30455ハノーバー、キ ーゼルグルヴエーク、20 (72)発明者 マリオ・ヴアルツォク ドイツ連邦共和国、30900ウエデマルク、 イリスヴエーク、22 (72)発明者 ヨハネス・ヨーゼフ・バウムヘーフエル ドイツ連邦共和国、30900ウエデマルク、 オルツリーデ、21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸をつけられたトレッドと、特に多層
    に構成されたベルト結合体と、ビードワイヤを備えたビ
    ード部と、少なくとも実質的にラジアル方向に延びる強
    度担体を備えた一層又は多層に形成されたカーカスとを
    有する自動車空気タイヤであって、カーカスは、ビード
    ワイヤの回りを巻いてからそれぞれ高く立ち上げられて
    サイドウオールに戻され、その際タイヤの無負荷かつ無
    圧状態で並びにタイヤがリムに組付けられた時の、タイ
    ヤサイドウオールにおけるカーカスの形状が、内圧下で
    変形される形状とは相違する前記自動車空気タイヤにお
    いて、 タイヤの無負荷、無圧状態で、タイヤがリムに組付けら
    れた時に、カーカスは、ベルト(2)に対するその結合
    箇所(A)と最大の横断面幅の箇所(Bmax )との間の
    領域で1つの曲率半径若しくは複数の曲率半径を有し、
    該曲率半径は、最大横断面幅の箇所(Bmax )とそのリ
    ム(10)に対する結合箇所(B)との間を延びるカー
    カスの領域におけるその曲率半径若しくは複数の曲率半
    径よりも全て小さいことを特徴とする前記自動車空気タ
    イヤ。
  2. 【請求項2】 カーカス(6)の最小半径のカーカスの
    最大半径に対する比が、1対1.1と1対2.2の間、
    特に1対1.4と1対2.0の間であることを特徴とす
    る請求項1に記載の自動車空気タイヤ。
  3. 【請求項3】 カーカス(6)の曲率半径がベルト
    (2)に対する結合箇所(A)の領域で最小であり、ビ
    ード部(4)に対する結合箇所(B)の領域では最大で
    ありそしてこれら両箇所(A、B)の間でカーカス
    (6)の曲率半径が連続的に増大することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の自動車空気タイヤ。
  4. 【請求項4】 カーカス(6)が、ベルト(2)に対す
    る結合箇所(A)と、ビード部(4)に対する結合箇所
    (B)との間の領域内で、これらの箇所(A、B)の間
    で求められるカーカス(6)の平衡状態図による理論的
    長さよりも短い長さになっていることを特徴とする請求
    項1から3までのうちのいずれか一項に記載の自動車空
    気タイヤ。
  5. 【請求項5】 カーカス(6)の長さが、両結合箇所
    (A、B)の間で80〜97%、特に85〜95%であ
    り、この長さは、この領域における平衡状態図によって
    求められた理論的長さに相応することを特徴とする請求
    項4に記載の自動車空気タイヤ。
JP2000203802A 1999-07-09 2000-07-05 自動車空気タイヤ Withdrawn JP2001039112A (ja)

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