JP2001037891A - 磁石健康具及び磁石健康具の使用方法 - Google Patents

磁石健康具及び磁石健康具の使用方法

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JP2001037891A
JP2001037891A JP11218771A JP21877199A JP2001037891A JP 2001037891 A JP2001037891 A JP 2001037891A JP 11218771 A JP11218771 A JP 11218771A JP 21877199 A JP21877199 A JP 21877199A JP 2001037891 A JP2001037891 A JP 2001037891A
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JP
Japan
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magnet
magnets
holding
health tool
underwear
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JP11218771A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yamamoto
敬一 山本
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IBARAKI BIRUDENSU KK
Original Assignee
IBARAKI BIRUDENSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】下着類に簡単に装着することができ、使用に違
和感がなく、皮膚かぶれのない磁石健康具を提供するこ
と。 【解決手段】所要の間隔を有して綿布等の保持部材に実
質的に移動が阻止されるように保持された少なくとも2
個の磁石を有し、この保持部材の間隔部を折返してこれ
らの磁石同士を下着地を挟持する如く吸着させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁石健康具及びその
使用方法に関し、更に詳しくは下着類に簡単に装着ある
いは脱着できる磁石健康具及びその使用方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】磁力は血流を増進し、肩こりや腰痛を始
めとした種々の健康障害の治癒に効果があることが報告
されており、従来も磁石を使用した健康具は存在してい
る。
【0003】一般的に良く知られている健康具として
は、首に掛けるネックレス類や手首に掛けるブレスレッ
ト類であるが、これらは装着は容易なものの使用者の好
みの位置に磁石を装着することができない。
【0004】これを解決するために、使用者の衣服の好
みの位置にそれ自身の吸引力で磁石を取付けることがで
きる磁気治療器が特開平6−218067号で提案され
ている。
【0005】更に具体的に説明すると、この公開公報に
記載された発明は、外側の環状磁石と内側の円柱磁石と
を備え、環状磁石に円柱磁石を挿入するとき、衣服地を
巻き込んで衣服に磁石を取り付けるようにしたものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前公開公報に記載され
た発明は、環状磁石に円柱磁石を挿入するとき、衣服地
を巻き込んで磁石を取り付けるようにしたものであるの
で、厚手の衣服には取り付けることができず使用できる
衣服が限定されることと、装着が非常に面倒であるこ
と、衣服の一部が磁石方向に引き寄せられて衣服本来の
形が損なわれてしまうという問題点を有している。
【0007】又、磁石を厚くしなければならないことか
ら使用中に違和感があり、更に、下着に取付け使用する
ときは磁石が直に肌に接触することになり、使用者がア
レルギー体質の場合は皮膚かぶれを発症するという新た
な課題を生じるものである。
【0008】本発明は前記諸点に着目し、衣服の特に下
着類に簡単に装着することができ、使用に違和感がな
く、皮膚かぶれのない磁石健康具を提供すること主たる
目的とするものである。
【0009】又、磁石健康具を下着類に容易に装着する
ことができ、人体の主要なツボに磁石を正対可能にする
磁石健康具の使用方法を提案することを他の目的として
なされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記主たる目的は、所要
の間隔を有して綿布等の保持部材に実質的に移動が阻止
されるように保持された少なくとも2個の磁石を有し、
この保持部材の間隔部を折返してこれらの磁石同士を吸
着状態にすることを可能にした磁石健康具によって達成
される。
【0011】又、前記他の目的は、所要の間隔を有して
綿布等の保持部材に実質的に移動が阻止されるように保
持された少なくとも2個の磁石を有する磁石健康具の使
用方法であって、この保持部材の間隔部を下着類の縁部
において折返し、磁石同士を下着地を挟持するように吸
着状態にし、これらの磁石を人体のツボに可及的正対さ
せるように磁石健康具を下着類の縁部に装着して使用す
る磁石健康具の使用方法によって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、2個の磁
石を保持した綿布等の保持部材に保持部材の間隔部を折
返し、磁石同士を下着類を挟んで吸着状態にすることで
あり、又、この保持部材の間隔部を下着類の縁部におい
て折返し、磁石同士を下着地を挟持するように吸着状態
にし、これらの磁石を人体のツボに可及的正対させて使
用することである。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。
【0014】1は複数の永久磁石2の保持布で、下着に
主として用いられている肌に優しい綿布から構成され
る。但し、この保持布は綿布に限定されるものではな
く、使用者の好みによって麻布や紙素材の使用を許容す
るものである。
【0015】前記永久磁石2はネオジウム磁石である。
ネオジウム磁石は小型で強力な磁石として知られてお
り、下着に付け、健康具として使用するのに全く好都合
である。 当発明者が種々実験をした結果、血行を良く
し、健康増進を図るのに最も効果があるのは、「ツボ」
に磁力を作用させること、その磁力は2500〜350
0ガウスが適当であることが分かった。
【0016】2500ガウス未満の磁力では血行増進効
果があまり認められず、3500ガウスを越えると強す
ぎて特に過敏症の人間には不適当であると推測される。
【0017】ちなみに今回試作したものは、長さ15ミ
リ、幅6ミリ、高さ2ミリ、重量3.7gで2800ガ
ウスのネオジウム磁石である。
【0018】この磁石を人体のツボに当接し、数十人の
サンプラーに使用してもらったところ、全員から血行増
進効果があった旨の報告が得られた。
【0019】一般にネオジと言われる磁石は、ネオジウ
ムを主成分とし、若干の鉄とボロンの合金を磁化したも
のを言う。
【0020】一方、2800ガウスの磁力のフェライト
磁石を試作したところ、長さ30ミリ、幅20ミリ、高
さ6ミリ程度でネオジウム磁石の約20倍の体積にな
り、使用時の違和感は避けられないものであった。
【0021】前記のように構成された磁石2を所定の間
隔Lだけ離して前記保持布1に縫製によって保持するよ
うにする。
【0022】具体的には、二枚の保持布1の間に間隔L
だけ離して2個の磁石を配し、それぞれの磁石の周囲と
二枚の保持布1の周囲をミシンによって縫製する。3は
ミシンによる縫製の縫い目を示す。
【0023】この縫製によって2個の磁石はL寸法だけ
隔てられた状態で保持布に保持される。又、保持布1の
周囲の縫製は、解れないように補強していることに加
え、吸着している磁石を引離すときに使用する摘み部と
するためのものである。
【0024】前記間隔L寸法は図3に示しているよう
に、この間隔部で折って2つの磁石を吸着状態にするの
に充分な寸法で、又、図4に示しているように、下着4
の縁等に2つの磁石を折りたたみ状態で保持するのに充
分な寸法である。
【0025】当発明者の試みによれば、50ミリ〜80
ミリ程度が適当である。これは、特に下着の縁には一般
にゴム紐等があるため、このゴム紐等を逃げた形で磁石
同士を確実に吸着させるためと、ブリーフ等の縁に磁石
健康具を装着したときに、磁石をツボ部に正対当接させ
るためである。
【0026】図5は、本発明磁石健康具をブリーフ等の
縁に装着し、実際に使用している状態図である。
【0027】へその下方には、上から「関元」、「中
極」、「曲骨」等のツボがあり、これらのツボに磁力を
付与して健康増進具として使用するときは、ブリーフ等
の上縁に図に示す如く上縁を挟持するように装着する。
【0028】磁石の吸着力は相当強いので、ブリーフ等
に対する吸着挟持部を調整することによって任意のツボ
に刺激を付与することができる。尚、このときの調整長
さは保持布1を折り曲げている関係から前記間隔Lの半
分の長さとなることは容易に理解できるところである。
【0029】又、足の付け根付近には「衛門」と言われ
るツボがあるが、このツボに刺激を与えるときは、ブリ
ーフの足の付け根付近の縁に装着するようにすればよ
い。
【0030】磁石健康具を下着から外すときは、保持布
1の摘み部11を摘んで吸着している磁石同士を引き離
す。
【0031】磁石の吸着力は強力で、厚さ数ミリの吸着
状態にある磁石を直接的に指で引き離すのは至難の技で
あるが、本発明のように保持布1で磁石を被覆し、更に
保持布1に摘み部11を設け、この摘み部11を摘むこ
とによって吸着状態にある磁石2を簡単且つ容易に引き
離すことができ、磁石健康具を下着から取り外すことが
できる。ちなみに摘み部の寸法は指で容易に摘むことが
できるように本実施例では15ミリ以上にしている。
【0032】本発明の磁石2は、ネオジウム磁石である
ので数ミリと薄く、下着に装着しても全く違和感がな
く、ワイシャツや上着をその上に着てもごろつき感や違
和感が全くない。
【0033】又、フェライト磁石やアルニコ(登録商
標)磁石に比較して発銹性が低いことと、保持布1で覆
われていることから、銹の発生は長期に亘って所期の品
質を維持することが可能である。
【0034】更に又、肌に優しい素材の保持布1で磁石
を覆っていることから、磁石が直に肌に触れることがな
く、アレルギー症の人間にも安心して使用できる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、所要
の間隔を有して綿布等の保持部材に実質的に移動が阻止
されるように保持された少なくとも2個の磁石を有し、
この保持部材の間隔部を折返してこれらの磁石同士を吸
着状態にすることを可能にした磁石健康具としたので、
衣服の特に下着類に簡単に装着することができ、使用に
違和感がなく、皮膚かぶれのない磁石健康具を提供する
ことができるという効果を有する。
【0036】又、前記保持部材の間隔部を下着類の縁部
において折返し、磁石同士を下着地を挟持するように吸
着状態にし、これらの磁石を人体のツボに可及的正対さ
せるように磁石健康具を下着類の縁部に装着して使用す
ることにより、人体の主要なツボに磁力を作用させるこ
とができ、人体全体の血行の増進効果が得られ、健康の
増進に役立つという効果ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁石健康具の平面図。
【図2】同じく磁石健康具の断面図。
【図3】同じく磁石健康具を折り返した状態の断面図。
【図4】本発明の磁石健康具を衣類の縁に挟持したとき
の斜面図。
【図5】同じく磁石健康具を下着に装着して使用してい
る状態図。
【符号の説明】
1……保持布、2……磁石、3……縫い目、4……下着
類、11……摘み部、L……間隔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61N 1/42 F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所要の間隔を有して綿布等の保持部材に実
    質的に移動が阻止されるように保持された少なくとも2
    個の磁石を有し、この保持部材の間隔部を折返してこれ
    らの磁石同士を吸着状態にすることを可能にした磁石健
    康具。
  2. 【請求項2】所要の間隔を有して綿布等の保持部材に実
    質的に移動が阻止されるように保持された少なくとも2
    個の磁石と、この保持部材の間隔部を折返してこれらの
    磁石同士を吸着状態に保持可能にすると共に、前記保持
    部材それぞれの磁石の外周に摘み部を設けた磁石健康
    具。
  3. 【請求項3】前記磁石は2500ガウス〜3500ガウ
    スの磁力を発生するネオジウム磁石である前記請求項1
    あるいは2記載の磁石健康具。
  4. 【請求項4】所要の間隔を有して綿布等の保持部材に実
    質的に移動が阻止されるように保持された少なくとも2
    個の磁石を有する磁石健康具の使用方法であって、この
    保持部材の間隔部を下着類の縁部において折返し、磁石
    同士を下着地を挟持するように吸着状態にし、これらの
    磁石を人体のツボに可及的正対させるように磁石健康具
    を下着類の縁部に装着して使用する磁石健康具の使用方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9360273B1 (en) * 2015-04-20 2016-06-07 Mark D. Steinbock Firearm retaining apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9360273B1 (en) * 2015-04-20 2016-06-07 Mark D. Steinbock Firearm retaining apparatus
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