JP3108154U - 磁気治療具を備えたパンツ - Google Patents

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Abstract

【課題】 特に男性用の磁気治療を備えたパンツとして、精力や疲労の回復、血行・コリの改善に効果を発揮し得るパンツの提供を課題とする。また磁石を取り付けていることが外からは判り難く、且つ着用者への磁石の当りが強すぎることのない磁気治療具を備えたパンツの提供を課題とする。
【解決手段】 前身頃10と後身頃のそれぞれの中心線Xに沿ってその両側に複数個の永久磁石40を配置させてある。前身頃10に配置された永久磁石40は関元、中極のそれぞれのツボに対応して、それに近い位置に配置させてある。後身頃に配置された永久磁石は次りょうを含むツボ位置に対応させてある。前身頃10と後身頃のそれぞれの中心線Xを含む一定の領域を外生地と内生地の2重の生地で構成し、且つ内生地の肌とは接しない裏面側に永久磁石40を取り付けてある。
【選択図】 図1

Description

本考案は磁気治療具を備えたパンツに関し、より詳しくは、永久磁石を用いた磁気治療具を備えたパンツに関する。
永久磁石を身体の表面に貼り付け、永久磁石の発する磁気により血行等をよくし、治療に供することが従来から行われている。
また最近は永久磁石を下着等の衣類やバンド、サポータ等に取り付けて着用することで、永久磁石の発する磁気により治療を施すことが行われている。
実用新案登録第3079633号には、磁気治療具付きパンツに関し、複数の永久磁石を身体の各ツボに対応する位置に固定したものが開示されている。
実用新案登録第3079633号
ところが実用新案登録第3079633号では、1枚物の生地の内側(肌側面)に永久磁石を配置し、この永久磁石の上からあて布を施して固定されるだけであるから、永久磁石の外側を覆うのは前記1枚物の生地だけであり、パンツの外から永久磁石の形が判り易く、磁石付きのパンツであることが判り易い問題があった。又あて布で被覆されているとはいうものの、磁石が1枚物の生地の内面(肌側面)から突出して固定されているので、肌に対する当りが強いという問題もあった。
また永久磁石を人体のツボに対応する位置に固定するといっても、男女を問わない一般的なツボ位置を対象にしており、男性用、女性用という男女別の治療効果があまり発揮できない物であった。
そこで本考案は上記従来の問題を解消し、特に男性用の磁気治療を備えたパンツとして、精力や疲労の回復、血行・コリの改善に効果を発揮し得るものの提供を課題とする。
また磁石を取り付けていることが外からは判り難く、且つ着用者への磁石の当りが強すぎることのない磁気治療具を備えたパンツの提供を課題とする。
上記課題を達成するため、本考案の磁気治療具を備えたパンツは、前身頃と後身頃のそれぞれの中心線に沿ってその両側に複数個の永久磁石を配置させてあることを第1の特徴としている。
また本考案の磁気治療具を備えたパンツは、上記第1の特徴に加えて、前身頃に配置された永久磁石は関元、中極のそれぞれのツボに対応して、それに近い位置に配置させてあることを第2の特徴としている。
また本考案の磁気治療具を備えたパンツは、上記第1又は第2の特徴に加えて、後身頃に配置された永久磁石は次りょうを含むツボ位置に対応させてあることを第3の特徴としている。
また本考案の磁気治療具を備えたパンツは、上記第1〜3の何れかの特徴に加えて、前身頃と後身頃のそれぞれの中心線を含む一定の領域を外生地と内生地の2重の生地で構成し、且つ内生地の肌とは接しない裏面側に永久磁石を取り付けてあることを第4の特徴としている。
また本考案の磁気治療具を備えたパンツは、上記第3の特徴に加えて、内生地の裏面側に取り付けられる永久磁石は、内生地と別に用意した取付布とで構成された保持空間に1個ずつ取り付けてあることを第5の特徴としている。
また本考案の磁気治療具を備えたパンツは、上記第4又は5の特徴に加えて、内生地の肌とは接しない裏面に遠赤外線を発生する材料粉末をプリント加工してあることを第6の特徴としている。
請求項1に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、パンツの前身頃においては、その中心線に沿ってその両側に複数個の永久磁石が配置されている。この中心線の両側に配置された永久磁石から発せられる磁気により、泌尿器周辺の血行が良くなる。これにより精力や疲労の回復に良い影響を与えることが可能となる。永久磁石の配置は泌尿器から両側に避けた位置にあるので、硬い磁石が常時接触することによる違和感なども生じない。
またパンツの後身頃においても、その中心線に沿ってその両側に永久磁石を配置することで、背骨に硬い永久磁石が当たることなく、その磁力による血行等の改善に良い影響を与えることができる。
請求項1に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、前身頃と後身頃のそれぞれの中心線に沿ってその両側に複数個の永久磁石を配置させてあるので、泌尿器や背骨に磁石接触による違和感を与えることなく、磁石周辺における血行を良くし、精力や疲労の回復或いはコリの改善に良い影響を与えることが可能となる。
請求項2に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、請求項1に記載の構成による上記効果に加えて、前身頃に配置された永久磁石は関元、中極のそれぞれのツボに対応して、それに近い位置に配置させてあるので、永久磁石が泌尿器に当たるのを避けながら、磁石が発する磁気により関元、中極のツボを刺激して、ツボ刺激による治療効果を上げることができる。
請求項3に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、請求項1又は2に記載の構成による上記効果に加えて、後身頃に配置された永久磁石は次りょうを含むツボ位置に対応させてあるので、磁石が発する磁気により次りょうを含むツボを刺激して、ツボ刺激による治療効果を上げることができる。
請求項4に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、前身頃のうち、その中心線を含む一定の領域は外生地と内生地とからなる2重の生地とされ、且つ永久磁石は内生地の裏面側、即ち肌とは接しない側に取り付けられる。同様に後身頃についても、その中心線を含む一定の領域は外生地と内生地とからなる2重の生地とされ、且つ永久磁石は内生地の裏面側、即ち肌とは接しない側に取り付けられる。これによって肌と永久磁石とは常に内生地が間に介在することにより、直接的には決して接触しないようにすることができると共に、永久磁石が肌を強く圧迫することがないようにすることができる。加えて永久磁石は外生地によって外部から遮蔽されているので、外部からは永久磁石がパンツに取り付けられていることが判らないようにすることができる。
よって請求項4に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、請求項1〜3の何れかに記載の構成による上記効果に加えて、前身頃と後身頃のそれぞれの中心線を含む一定の領域を外生地と内生地の2重の生地で構成し、且つ内生地の肌とは接しない裏面側に永久磁石を取り付けてあるので、永久磁石が取り付けられているのを外部からは判らないようにすることができると共に、永久磁石が肌に直接触れたり肌を強く圧迫したりするようなことを十分に防止しながら磁気治療効果を得ることができる。
請求項5に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、請求項4に記載の構成による上記効果に加えて、永久磁石は、内生地の裏面側において別に用意した取付布とで構成される保持空間に1個ずつ取り付けられることで、内生地の裏面側に1個ずつ確実に取り付けることができる。また永久磁石は外部から外生地と取付布とで遮蔽されることで、外部からはその永久磁石の取り付けが一層、確実に判らないようにすることができる。
請求項6に記載の磁気治療具を備えたパンツによれば、請求項4又は5に記載の構成による上記効果に加えて、2重の生地を構成する部分の内生地には、その内生地の裏面側、即ち肌とは接しない側の面に、遠赤外線を発生する材料粉末をプリント加工してあるので、材料粉末が肌に触ることによる違和感等を生じることなく、遠赤外線による効果を、パンツの前身頃と後身頃のそれそれの中心線を含む一定の領域において、永久磁石による磁気的治療効果に相乗して加えることができる。
以下の図面を参照しながら、本考案の実施形態を更に詳細に説明する。
図1は本考案の実施形態を示す磁気治療具を備えたパンツの正面図、図2は同パンツの背面図、図3は図1のA−A断面図である。
図1、図2を参照して、磁気治療具を備えたパンツ1は前身頃10と後身頃20とを有する。30はゴム部である。
前記前身頃10の中心線Xを含む一定の領域を2重生地部11とする。この2重生地部11は前身頃の全面積の約1/3を占めて、その中央部に位置している。
同様に後身頃20においても、その中心線Xを含む一定の領域を2重生地部21としている。2重生地部21は後身頃の全面積の約1/3を占めて、その中央部に位置している。本実施形態では後身頃20の2重生地部21の面積が前身頃10の2重生地部11の面積より多少広く構成されている。
前身頃10の2重生地部11は、その両側の1重生地部12、12と縫製されている。13はその縫目である。同様に後身頃20の2重生地部21はその両側の1重生地部22、22と縫製されている。23はその縫目である。
図3も参照して、前記前身頃10の2重生地部11は、外生地11aと内生地11bとからなる。また同様に、前記後身頃20の2重生地部21も、外生地21aと内生地21bとからなる。
前記外生地11a、21aは肌と接しない外側の生地である。前記内生地11b、21bは肌と接する内側の生地である。
前記内生地11b、21bの裏面側、即ち肌とは接しない側に磁気治療具である永久磁石40が配置される。この永久磁石40は、取付布50を用いて取り付けられている。
前記永久磁石40は、例えば1500ガウスのネオジウム合金を用いることができるが、希土類磁石等の強力な永久磁石を用いる。また永久磁石40は厚みの薄いボタン形状のものとして、嵩が高くならないようにしている。これによって永久磁石が肌に強く当たる等による違和感が生じないようにしている。永久磁石40は実際には直径約10mm、厚みが約1mmの円形をしている。
前身頃10に取り付けられる永久磁石40は、該前身頃10の中心線Xに沿ってその両側それぞれ3個ずつ取り付けている。中心線Xを挟む左右(両側)の永久磁石40の離間距離は、泌尿器(男性では男性器)がそれら永久磁石40の間に位置できるような距離とする。が、関元のツボ位置、中極のツボ位置から左右方向にあまり離れない位置とするのがそれらのツボの刺激効果を増す上で好ましい。
前身頃10における永久磁石40は中心線Xの両側で、1列ずつで計2列とし、また各列で3個ずつとしている。列としては2列ぐらいが好ましい。また各列での個数は3個ぐらいを50〜60mmの間隔で設けるのが良い。しかし各列における永久磁石40は、もう少し間隔を小さくして個数を増やすようにしても良い。勿論、無闇に列や個数を多数に増やしても効果が比例して増すわけではない。
また前記後身頃20に取り付けられる永久磁石40は、該後身頃20の中心線Xに沿ってその両側にそれぞれ2個ずつ取り付けている。中心線Xを挟む左右(両側)の永久磁石40の離間距離は、背骨を外した状態とできる距離となるが、次りょうのツボ位置を含むその上下のツボ位置から左右方向にあまり離れない位置とするのが、磁力によるツボの刺激上好ましい。
前記永久磁石40の各内生地11b、21bへの取り付けは、本実施形態では取付布50を用いて行っている。
即ち、細長い帯状の取付布50をその周辺部と各永久磁石40の周囲において内生地11b、21bに縫い合わせ、永久磁石40の1個1個を取付布50と内生地11b、21bとで構成される保持空間Sに収容して取り付ける。51は縫目である。
前記永久磁石40の取り付けは、必ずしも永久磁石40の周囲を縫製することによって行う必要はない。例えば取付布50を永久磁石40に上から熱溶着加工によりを内生地11b、21bの裏面側と接着することで、取付布50と内生地11b、21bとの間に構成される保持空間Sに永久磁石40を1個ずつ収容して取り付けるようにすることもできる。
前記前身頃10の2重生地部11の内生地11b及び後身頃20の2重生地部21の内生地21bには、その裏面、即ち肌とは接しない側の面に、遠赤外線を発生する材料粉末をプリント加工して施している。これによって泌尿器の周囲領域及び腰から尻にかけての骨盤の領域が遠赤外線による照射を受けて、前記永久磁石40による効果との相乗効果が期待できる。
本考案の実施形態を示す磁気治療具を備えたパンツの正面図である。 同パンツの背面図である。 図1のA−A断面図である。
符号の説明
1 磁気治療具を備えたパンツ
10 前身頃
11 2重生地部
11a 外生地
11b 内生地
12 1重生地部
13 縫目
20 後身頃
21 2重生地部
21a 外生地
21b 内生地
22 1重生地部
23 縫目
30 ゴム部
40 永久磁石
50 取付布
X 中心線
S 保持空間

Claims (6)

  1. 前身頃と後身頃のそれぞれの中心線に沿ってその両側に複数個の永久磁石を配置させてあることを特徴とする磁気治療具を備えたパンツ。
  2. 前身頃に配置された永久磁石は関元、中極のそれぞれのツボ位置に対応して、それに近い位置に配置させてあることを特徴とする請求項1に記載の磁気治療具を備えたパンツ。
  3. 後身頃に配置された永久磁石は次りょうを含むツボ位置に対応させてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気治療具を備えたパンツ。
  4. 前身頃と後身頃のそれぞれの中心線を含む一定の領域を外生地と内生地の2重の生地で構成し、且つ内生地の肌とは接しない裏面側に永久磁石を取り付けてあることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の磁気治療具を備えたパンツ。
  5. 内生地の裏面側に取り付けられる永久磁石は、内生地と別に用意した取付布とで構成された保持空間に1個ずつ取り付けてあることを特徴とする請求項4に記載の磁気治療具を備えたパンツ。
  6. 内生地の肌とは接しない裏面に遠赤外線を発生する材料粉末をプリント加工してあることを特徴とする請求項4又は5に記載の磁気治療具を備えたパンツ。
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