JP2001346890A - マルチマグネット - Google Patents
マルチマグネットInfo
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- JP2001346890A JP2001346890A JP2000172062A JP2000172062A JP2001346890A JP 2001346890 A JP2001346890 A JP 2001346890A JP 2000172062 A JP2000172062 A JP 2000172062A JP 2000172062 A JP2000172062 A JP 2000172062A JP 2001346890 A JP2001346890 A JP 2001346890A
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Abstract
て十分な磁気効果を発現させることができ、金属アレル
ギー症の人も使用可能で、しかも肌触りがよくて違和感
なく使用することができるマルチマグネットを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】本発明は、複数の永久磁石1〜4を、隣り
合う磁石の磁極が互いに異極となるようにして所定間隔
置きに配置し、それらの表裏を一連のシリコンシート5
〜6でコーティングして成る。
Description
ト、より詳細には、布団等の寝具や衣類、身回品等の身
体に接する物品に埋設し、磁気治療効果を発揮させる複
数の永久磁石を備えたマルチマグネットに関するもので
ある。
り、血行が促進されて種々の磁気治療効果が得られるこ
とは周知の事実である。そのために、マグネットを取り
入れた寝具、装飾品等の製品が各種出回っている。とこ
ろで、十分な磁気治療効果を得るためには、人体に強く
磁力を作用させる必要がある。この必要性を満たすべく
本願出願人は、従来にない全く新規な構成であって、満
足のいく磁気治療効果が得られる多極マグネットを開示
した(特公平6−9619号公報)。
性材製結合板を設け、前記結合板の各角部に磁石素材を
配し、前記磁石素材に、隣り合う磁極が互いに異極とな
るように着磁して成るものである。
は、結合板が鉄、パーマロイ等の磁性板であるために全
体重量が重くなるので、殊に衣類や身回品に数多く使用
するのに適さず、また、金属アレルギーのある人が使用
するのにも不適当である。更に、磁石素材が剥き出しに
なっているために、肌触りがよくない。
手軽に数多く使用できて十分な磁気効果を発現させるこ
とができ、金属アレルギー症の人も使用可能で、しかも
肌触りがよくて違和感なく使用することができるマルチ
マグネットを提供することを課題とする。
石を、隣り合う磁石の磁極が互いに異極となるようにし
て所定間隔置きに配置し、それらの表裏を一連のシリコ
ンシートでコーティングして成るマルチマグネット、を
以て上記課題を解決した。ここで用いる永久磁石はネオ
ジム磁石であることが好ましい。
依拠して説明する。図1は本発明に係るマグネットの構
成例を示す図で、永久磁石を4つ用いる場合を示してい
る。永久磁石1〜4は、好ましくは200ミリテスラ
(mT)程度のネオジム磁石とする。永久磁石1〜4は
正方形状に配置し、表面側において隣り合うもの同志の
極性を互いに異ならしめる。図示した例では、表面側に
おいて永久磁石1、3にはN極が表われ、永久磁石2、
4にはS極が表われている。
状(必ずしも図示したような中抜きとする必要はな
い。)のシリコンシートで、正方形状に配置した永久磁
石1〜4を挟持して固定する。
リコンシート5の上に接着剤を塗布した後永久磁石1〜
4を正方形状に配置し、その上に上面側のシリコンシー
ト6を被装し、ヒートプレスして上面側のシリコンシー
ト6を永久磁石1〜4の形状に馴染ませてコーティング
する。そして、シリコンシート5、6を所定サイズにカ
ットし、次いで、隣り合う永久磁石1〜4の極性が相違
するように着磁する。
に磁石の種数によって左右され、例えば、直径5mmの
永久磁石(ネオジム磁石)1〜4の場合の間隔は2.5
cm程度が好ましい。この数値は、種々試験を行なった
結果、角柱状磁場を構成することになる永久磁石1〜4
が、最も効率よく磁気作用を発現することが確認された
ことに基づくものであるが、勿論これに限定される訳で
はなく、用途等に応じて適宜変更し得る。
生する磁力線のイメージ図であり、磁石が角柱状磁場を
構成することと、小さくても広範囲に磁力線が飛ぶ磁力
の強いネオジム磁石を用いることにより、有効な磁気効
果が得られることが窺われる。
であるため、永久磁石1〜4のコーティング部分の上面
角部が破損しやすく、永久磁石1〜4が露出する虞があ
る。これを回避するためには、永久磁石1〜4の上面周
囲7に丸味を持たせるようにすればよい(図3参照)。
1に固定するための一方法を示すもので、予め生地11
に永久磁石1〜4に対応する穴12を開けておき、この
穴12に裏側から永久磁石1〜4の部分を嵌め入れる。
そして、上面に接着層13を有する不織布等の当布14
を、マルチマグネット10を覆うようにして生地の裏面
に張付けてマルチマグネット10を固定する。
配列し、シリコンシート5(6)で挟持してシート状に
構成したもので、やはり隣り合う磁石の磁極が互いに異
極となるように着磁される。
ットして、腰部や肩部に当てる等して用いられるが、こ
の場合は、上記4つの永久磁石を用いたマルチマグネッ
トにおける磁気効果が、広範囲に面状に得られることに
なる。
薄手で軽量のシリコンシートによってコーティングされ
た複数の永久磁石が角柱状磁場を構成するよう配置さ
れ、殊に、磁力の強いネオジム磁石が用いられることに
より有効な磁気効果を得ることができ、軽量なために多
数身に付けても違和感がなく、しかも磁石は直接肌に触
れないので、肌触りがよくて金属アレルギーを心配する
必要もないといった効果がある。
イメージ図である。
方法の一例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の永久磁石を、隣り合う磁石の磁極
が互いに異極となるようにして所定間隔置きに配置し、
それらの表裏を一連のシリコンシートでコーティングし
て成るマルチマグネット。 - 【請求項2】 4つの永久磁石を正方形状に配置した請
求項1に記載のマルチマグネット。 - 【請求項3】 前記永久磁石がネオジム磁石である請求
項1又は2に記載のマルチマグネット。 - 【請求項4】 前記永久磁石の上面周囲に丸味を持たせ
た請求項1乃至3のいずれかに記載のマルチマグネッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000172062A JP2001346890A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | マルチマグネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000172062A JP2001346890A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | マルチマグネット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346890A true JP2001346890A (ja) | 2001-12-18 |
Family
ID=18674520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000172062A Pending JP2001346890A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | マルチマグネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001346890A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025075A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Kikuko Sakata | 取り付け自由自在家紋 |
JP2009018061A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Pip Fujimoto Co Ltd | 磁気治療器具および磁気治療器具製造方法 |
JP2017120761A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社マグエバー | 方向性結合装置 |
US10639857B1 (en) * | 2013-02-08 | 2020-05-05 | The Boeing Company | Magnetic compaction blanket for composite structure curing |
-
2000
- 2000-06-08 JP JP2000172062A patent/JP2001346890A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025075A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Kikuko Sakata | 取り付け自由自在家紋 |
JP2009018061A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Pip Fujimoto Co Ltd | 磁気治療器具および磁気治療器具製造方法 |
US10639857B1 (en) * | 2013-02-08 | 2020-05-05 | The Boeing Company | Magnetic compaction blanket for composite structure curing |
JP2017120761A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社マグエバー | 方向性結合装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050809 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051116 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20051122 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20051216 |