JP2004057802A - 健康増進シート及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ファッショナブルであると同時に健康増進を図ることができる衣料品、寝具カバー或いは磁気治療器などの作製に特に適した健康増進シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートであって、前記プリント粉に電気石粉末、ゲルマニウム粉末及び磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を添加するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートであって、前記プリント粉に電気石粉末、ゲルマニウム粉末及び磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を添加するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣料品等に特に適した健康増進シート及びその製造方法に関する。
【0002】
【関連技術】
従来、シャツ類などの衣料品やシーツや枕カバーなどにさまざまな文字や絵柄等をコーティングすることにより製品のデザイン性を高めて消費者の購買意欲を高めることが行われている。
【0003】
一方で、近年は健康ブームでさまざまな健康グッズが市場に流通しており、特に健康を気にする消費者はなるべく健康に良いものを常に身に付けたいと切に願っている。
【0004】
上記した従来の製品は、そのデザイン性は確かに優れているものの、このような健康が気になる消費者にとっては満足のいくものではなく、改善の余地が残されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、ファッショナブルであると同時に健康増進を図ることができる衣料品、寝具カバー或いは磁気治療器などの作製に特に適した健康増進シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の健康増進シートは、原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートであって、前記プリント粉に電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を添加したことを特徴とする。
【0007】
前記したコーティングとしては、前記プリント粉を前記シートにスクリーン印刷することによって行われるのが特に好ましい。
【0008】
このような構成とすれば、シートにコーティングされた電気石粉末及びゲルマニウム粉末から発生するマイナスイオンによるマイナスイオンの効果、ゲルマニウムから発生する遠赤外線の効果、磁気付与可能な磁気原料に磁気を付与することにより該磁気原料から発生する磁気の効果、そして磁気発生材料から発生する磁気の効果がそれぞれ得られるので、使用者の健康が増進される健康増進シートとなる。
【0009】
なお、電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料は、いずれか単体のみで添加してもよいし、それらを組み合わせて添加してもよい。
【0010】
前記した磁気付与原料としては、磁気付与可能な金属粉末であるのが好適であり、例えば、ステンレス合金、ニッケルクロム合金などのクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄の粉末を用いることができる。
【0011】
前記磁気発生材料としては、磁気を帯びた材料であればよいもので、例えば粉状体又は粒状体の磁石が特に好適に用いられる。
【0012】
また、前記プリント粉に粘着剤を含有せしめ、該粘着剤を含有するプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に粉状体又は粒状体の磁石を設け、使用者が所望位置に着脱可能に取りつけることができるようにすれば、磁石が着設された健康増進シートを使用者の体の所望の位置に着脱可能に取りつけることができるので、より好ましい。
【0013】
さらに、前記プリント粉に顔料を添加するようにすれば、多彩なデザインで、よりファッショナブルな製品が提供できる。
【0014】
本発明の健康増進シートの製造方法は、原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートの製造方法であって、原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングするコーティング工程と、該シートにコーティングされたプリント粉を乾燥させる乾燥工程と、該乾燥させたプリント粉を該シートに固着させる固着工程と、を有し、少なくとも前記乾燥工程よりも前に電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を前記プリント粉に添加するようにしたことを特徴とする。
【0015】
前記固着工程においては、ベーキング処理により熱固着せしめるのが最も好適であるが、熱圧着などの処理により固着せしめることもできる。
【0016】
また、前記コーティング工程としては、前記プリント粉を前記シートにスクリーン印刷することによって行われるのが特に好ましい。
【0017】
前記磁気付与可能な磁気原料が前記プリント粉に添加される場合には、前記固着工程によって固着されたプリント粉に磁気を付与する磁気付与工程をさらに有する構成とすれば、その磁気付与された磁気原料から磁気が発生するのでなお好適である。
【0018】
なお、電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料は、いずれか単体のみで添加してもよいし、それらを組み合わせて添加してもよい。
【0019】
前記した電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料をそれぞれ組み合わせた場合には、同一のシートに電気石粉末及びゲルマニウム粉末からのマイナスイオンを発生する部分と、ゲルマニウムからの遠赤外線が発生する部分と、磁気付与可能な磁気原料に磁気を付与することにより該磁気原料からの磁気を発生する部分と、そして磁気発生材料からの磁気を発生する部分とをコーティングすることが可能となるため、例えば、それぞれを水玉模様にコーティングすれば、同一のシートにコーティングされた水玉模様の一部からは磁気の効果が、また他の一部からはマイナスイオンや遠赤外線の効果をあわせて得ることが可能となる。
【0020】
前記した磁気付与原料としては、磁気付与可能な金属粉末であるのが好適であり、例えば、ステンレス合金、ニッケルクロム合金などのクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄の粉末を用いることができる。
【0021】
前記磁気発生材料としては、磁気を帯びた材料であればよいもので、例えば粉状体又は粒状体の磁石が特に好適に用いられる。
【0022】
また、前記コーティング工程において、粘着剤を含有するプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に粉状体又は粒状体の磁石を設ける磁石着設工程をさらに有するようにすれば、磁石が着設された健康増進シートを使用者の体の所望の位置に着脱可能に取りつけることができるので、より好ましい。
【0023】
さらに、前記プリント粉に顔料を添加するようにすれば、多彩なデザインで、よりファッショナブルな製品が提供できる。
【0024】
なお、前記したシートとしては、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであればよい。
【0025】
また、前記した原料樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂などが好適に用いることができ、粘着剤としては、ゴム系、アクリル系やシリコーン系のものなどを使用することができる。
【0026】
前記した粘着剤をプリント粉に含有せしめた場合には、シートを使用者の所望の位置に着脱可能に取りつけることが可能となる。
【0027】
このようにして製造された健康増進シートを用いて、シャツ、サポーター、腹巻、靴下、下着やパジャマなどの衣料品やシーツや枕カバーなどを作製することができることはもちろん、磁気治療器、磁気シップやサポーターなどを作製することもできるため、その用途は幅広い。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明するが、本発明はこれらにのみ限定されるものではない。
【0029】
図1は本発明の健康増進シートの製造方法の1つの実施の形態を示すフローチャート、図2は本発明の健康増進シートの製造方法におけるプリント粉作成工程の1例を示す模式図、図3は本発明の健康増進シートの製造方法におけるスクリーン印刷工程を示す模式図、図4は本発明の健康増進シートの製造方法のもう1つの実施の形態を示すフローチャート、図5は本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を示すフローチャート、図6は本発明の健康増進シートの製造方法のさらに別の実施の形態を示すフローチャート、図7は本発明の健康増進シートの1つの実施の形態を示す斜視図、図8は本発明の健康増進シートのもう1つの実施の形態を示す斜視図である。
【0030】
本発明の1つの実施の形態を、添付図面中、図1に基づいて説明する。
【0031】
図1において、符号10aは原料樹脂であり、12aは電気石粉末、14aはゲルマニウム粉末である。原料樹脂10aとしては、合成樹脂が好適に用いられ、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂などを用いることができる。
【0032】
まず、プリント粉作成工程S100において、原料樹脂10aに電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。図1の例では、電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを組み合わせて添加した例を示したが、これらの粉末いずれかを単体のみで添加してもよいことはいうまでもない。
【0033】
また、粉状体又は粒状体の磁石などの磁気を帯びた磁気発生材料をさらにプリント粉に添加する構成とすることもできる。
【0034】
また、後で述べるように、原料樹脂10aに予め電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加せず、より後の工程で電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加してもよい。さらに、粉状体の磁石などの磁気を帯びた磁気発生材料も同様にして後の工程で添加することができる。
【0035】
プリント粉作成工程S100においては、例えば、図2に示した模式図のようにして、原料樹脂10aに電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加して混合し練合せてプリント粉16aを作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉16aに添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0036】
次に、コーティング工程S102では、プリント粉作成工程S100で作成されたプリント粉16aをシートにコーティングする(図1)。コーティングの方法としては、例えば、図3に示した模式図のようにして、スクリーン印刷を行うのが好ましい。
【0037】
図3において、符号18はスキージー、20はスクリーン、22aはシートである。図のようにして、スキージー18によってプリント粉16aがスクリーン20を通過せしめられ、シート22aに印刷されることによりスクリーン印刷が行われる。
【0038】
なお、シート22aとしては、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0039】
シート22aにコーティングされたプリント粉16aは、次に乾燥工程S104で、乾燥させる(図1)。この乾燥工程では、例えば、130℃から160℃の熱風乾燥を1〜2分間行う。また、熱風乾燥の代わりに、常温で、例えば1〜2時間放置することにより、自然乾燥することも可能である。
【0040】
なお、電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14a或いは磁気発生材料は前記した乾燥工程S104よりも前に前記プリント粉16aに添加すればよいので、プリント粉作成工程S100では電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加せずに、シート22aにプリント粉16aがコーティングされた後に電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14a或いは磁気発生材料をプリント粉16aに添加する構成などを採用することができることは勿論である。
【0041】
次に、図1において、固着工程S106では、乾燥工程S104で乾燥させたプリント粉16aをシート22aに固着させる。例えば、160℃で1〜2分のベーキング処理を行い、シート22aに熱固着させればよい。なお、この固着工程S106においては、前記プリント粉16aがシート22aの繊維又は表面にしっかりと結合又は付着せしめられるように固着処理を行えばよいものであるから、乾燥工程S104で乾燥させたプリント粉16aをシート22aに熱圧着させる構成なども採用できることはいうまでもない。
【0042】
このようにして、図7に示すような健康増進シート26が製造される。このようにして製造された健康増進シート26から衣料品や寝具カバーなどを作製すれば、該衣料品や寝具カバーに触れている間に、マイナスイオンと遠赤外線の効果により血行が促進されるなど使用者の健康が増進されることとなる。また、上述したように、乾燥工程S104よりも前に磁気を帯びた磁気発生材料をプリント粉16aに添加する構成とすれば、該磁気発生材料から発生する磁気の効果もあわせて得られることとなる。
【0043】
また、プリント粉16aをスクリーン印刷した場合、前記したプリント粉16aがシート22aの表面に染み込んで固着されるため、シート22aが布地などの場合には特に、前記したプリント粉16aがシート22aの繊維の間に染み込んで固着され、洗濯をしてもプリント粉16aが剥がれにくく、耐久性にも優れているという利点がある。
【0044】
次に、本発明の健康増進シートの製造方法のもう1つの実施の形態を添付図面中、図4に基づいて説明する。
【0045】
図4において、符号10bは原料樹脂であり、24aは磁気原料である。原料樹脂10bとしては、上記した原料樹脂10aと同様のものを使用すればよい。
【0046】
磁気原料24aとしては、磁気付与可能な金属粉末であるのが好適であり、例えば、ステンレス合金、ニッケルクロム合金などのクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄などの金属の粉末を用いることができる。
【0047】
まず、プリント粉作成工程S200において、原料樹脂10bに磁気原料24aを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。例えば、上述したように、図2に示した実施の形態と同様にしてプリント粉を作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉に添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0048】
なお、ここで、後述するように、磁気原料24aに加えて電気石粉末やゲルマニウム粉末を添加することも可能である。
【0049】
次に、コーティング工程S202では、プリント粉作成工程S200で作成されたプリント粉をシートにコーティングする。このコーティング工程は、例えば、上述したように、図3に示した模式図のようにスクリーン印刷を行うのが好適である。なお、シートは、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0050】
このようにしてシートにコーティングされたプリント粉は、次に乾燥工程S204で、乾燥させる。この乾燥工程S204では、上記した乾燥工程S104と同様にして、乾燥処理を行えばよい。
【0051】
なお、磁気原料24aは前記した乾燥工程S204よりも前に前記プリント粉に添加すればよいものであるから、プリント粉作成工程S200では磁気原料24aを混入せずに、コーティング工程S202においてコーティングされたプリント粉に磁気原料24aを添加する構成などとすることができることは勿論である。
【0052】
次に、固着工程S206では、乾燥工程S204で乾燥させたプリント粉をシートに固着させる。この固着工程S206では、上記した固着工程S106と同様にして固着処理を行えばよい。
【0053】
磁気付与工程S208では、固着工程S206においてシートに固着せしめられたプリント粉に磁気を付与する。磁気を付与する方法としては、種々考えられ、公知の磁気付与方法を用いればよいものであるが、例えば、磁界発生手段を用いて発生せしめた磁界の中を、シートに固着されたプリント粉を通過せしめることにより磁気を与える方法などが挙げられる。
【0054】
このようにして製造された健康増進シートから衣料品や寝具カバーなどを作製すれば、該衣料品や寝具カバーに触れている間に、磁気の効果により血行が促進されるなど使用者の健康が増進されることとなる。
【0055】
また、プリント粉をスクリーン印刷した場合、前記したプリント粉がシートの表面に染み込んで固着されるため、シートが布地などの場合には特に、前記したプリント粉がシートの繊維の間に染み込んで固着され、洗濯をしてもプリント粉が剥がれにくく、耐久性にも優れているという利点がある。
【0056】
次に、本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を添付図面中、図5に基づいて説明する。
【0057】
図5において、符号10cは原料樹脂であり、24bは磁気原料である。原料樹脂10cとしては、上記した原料樹脂10aと同様のものを使用すればよい。
【0058】
磁気原料24bとしては、上記した磁気原料24aと同様のものを使用すればよい。
【0059】
まず、プリント粉作成工程S300において、原料樹脂10cに磁気原料24b及び電気石粉末12bを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。なお、さらにゲルマニウム粉末を添加することも可能である。例えば、上述したように、図2に示した実施の形態と同様にしてプリント粉を作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉に添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0060】
次に、コーティング工程S302では、プリント粉作成工程S300で作成されたプリント粉をシートにコーティングする。このコーティング工程は、例えば、上述したように、図3に示した模式図のようにスクリーン印刷を行うのが好適である。なお、シートは、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0061】
このようにしてシートにコーティングされたプリント粉は、次に乾燥工程S304で、乾燥させる。この乾燥工程S304では、上記した乾燥工程S104と同様にして乾燥工程をおこなえばよい。
【0062】
なお、磁気原料24b及び電気石粉末12bは前記した乾燥工程S304よりも前に前記プリント粉に添加すればよいものであるから、プリント粉作成工程S300では磁気原料24b及び電気石粉末12bを混入せずに、コーティング工程S302においてコーティングされたプリント粉に磁気原料24b及び電気石粉末12bを添加する構成などとすることができることは勿論である。
【0063】
次に、固着工程S306では、乾燥工程S304で乾燥させたプリント粉を、シートに固着させる。この固着工程S306では、上記した固着工程S106と同様にして固着処理を行えばよい。
【0064】
さらに、磁気付与工程S308において、固着工程S306においてシートに固着せしめられたプリント粉に磁気を付与する。この磁気付与工程S308では、上記した磁気付与工程S208と同様にして磁気付与処理を行えばよい。
【0065】
このようにして製造された健康増進シートから衣料品や寝具カバーなどを作製すれば、同一のシートに電気石粉末及びゲルマニウム粉末からのマイナスイオンを発生する部分と、ゲルマニウムからの遠赤外線が発生する部分と、そして磁気原料からの磁気を発生する部分とがコーティングされるので、例えば、それぞれを水玉模様にコーティングすれば、同一のシートにコーティングされた水玉模様の一部からは磁気の効果が、また他の一部からはマイナスイオンや遠赤外線の効果をあわせて得ることが可能となる。
【0066】
また、プリント粉をスクリーン印刷した場合、前記したプリント粉がシートの表面に染み込んで固着されるため、シートが布地などの場合には特に、前記したプリント粉がシートの繊維の間に染み込んで固着され、洗濯をしてもプリント粉が剥がれにくく、耐久性にも優れているという利点がある。
【0067】
次に、本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を添付図面中、図6に基づいて説明する。
【0068】
図6において、符号32は粘着剤であり、12cは電気石粉末、14cはゲルマニウム粉末である。粘着剤32としては、ゴム系、アクリル系やシリコーン系のものなど粘着剤であればいずれも使用できる。また、粘着剤32に合成樹脂などの原料樹脂をさらにくわえてもよい。
【0069】
まず、プリント粉作成工程S400において、粘着剤32に電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。なお、電気石粉末12cのみを添加したり、ゲルマニウム粉末14cのみをプリント粉に添加する構成とすることができることはいうまでもない。
【0070】
プリント粉作成工程S400においては、例えば、上述したように、図2に示した実施の形態と同様にしてプリント粉を作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉に添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0071】
次に、コーティング工程S402では、プリント粉作成工程S400で作成されたプリント粉をシートにコーティングする。このコーティング工程は、例えば、上述したように、図3に示した模式図のようにスクリーン印刷を行うのが好適である。なお、シートは、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0072】
このようにしてシートにコーティングされたプリント粉は、次に乾燥工程S404で、乾燥させる。この乾燥工程S404では、上記した乾燥工程S104と同様にして乾燥工程をおこなえばよい。
【0073】
なお、電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cは前記した乾燥工程S404よりも前に前記プリント粉に添加すればよいものであるから、プリント粉作成工程S400では電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cを混入せずに、コーティング工程S402においてコーティングされたプリント粉に電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cを添加する構成などとすることができることは勿論である。
【0074】
次に、固着工程S406では、乾燥工程S404で乾燥させたプリント粉を、シートに固着させる。この固着工程S406では、上記した固着工程S106と同様にして固着処理を行えばよい。
【0075】
さらに、磁気着設工程S408において、固着工程S406においてプリント粉が固着されたシートのコーティング面に磁石を着設する。このプリント粉は粘着剤32を含有しているためコーティング面に磁石を貼付することが可能とされている。
【0076】
なお、図6の例では、固着工程S406においてプリント粉が固着されたシートのコーティング面に磁石を着設する構成としたが、コーティング工程S402においてプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に磁石を着設し、その後に乾燥工程S404及び固着工程S406を順次行う構成とすることができることはいうまでもない。
【0077】
このようにして、固着工程S406においてプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に磁石を着設すると、図8に示すような健康増進シート30が製造される。図8において、符号12cは電気石粉末、14cはゲルマニウム粉末、16bはプリント粉、22bはシート、28は磁石をそれぞれ示す。なお、磁石28は粒状体のものを使用したが、粉状体の磁石も採用することができることはもちろんである。この健康増進シート30は粘着性があるため使用者が使用者の体の所望位置に着脱可能に取りつけることができる。
【0078】
この健康増進シート30から磁気治療器やサポーターなどを作製すれば、該磁気治療器やサポーターから磁気、マイナスイオン及び遠赤外線が発生し、使用者の健康が増進されるのみならず、鎮痛作用も発揮し、また、この磁気治療器やサポーターなどを使用者の所望の位置に着脱可能に取りつけることができる。
【0079】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の健康増進シートは、衣料品、寝具カバー或いは磁気治療器などの作製に特に適しており、ファッショナブルであると同時に健康増進を図ることができるという優れた効果を有している。また、本発明の健康増進シートの製造方法によれば、使用者の健康増進を図ることができる健康増進シートを効率よく製造できるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の健康増進シートの製造方法の1つの実施の形態を示すフローチャートである。
【図2】本発明の健康増進シートの製造方法におけるプリント粉作成工程の1例を示す模式図である。
【図3】本発明の健康増進シートの製造方法におけるスクリーン印刷工程を示す模式図である。
【図4】本発明の健康増進シートの製造方法のもう1つの実施の形態を示すフローチャートである。
【図5】本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を示すフローチャートである。
【図6】本発明の健康増進シートの製造方法のさらに別の実施の形態を示すフローチャートである。
【図7】本発明の健康増進シートの1つの実施の形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の健康増進シートのもう1つの実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10a,10b,10c:原料樹脂、12a,12b,12c:電気石粉末、 14a,14c:ゲルマニウム粉末、16a,16b:プリント粉、18:スキージー、20:スクリーン、22a,22b:シート、24a,24b:磁気原料、26,30:健康増進シート、28:磁石、32:粘着剤、S100,S200,S300,S400:プリント粉作成工程、S102,S202,S302,S402:コーティング工程、S104,S204,S304,S404:乾燥工程、S106,S206,S306,S406:固着工程、S208,S308,S408:磁気着設工程。
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣料品等に特に適した健康増進シート及びその製造方法に関する。
【0002】
【関連技術】
従来、シャツ類などの衣料品やシーツや枕カバーなどにさまざまな文字や絵柄等をコーティングすることにより製品のデザイン性を高めて消費者の購買意欲を高めることが行われている。
【0003】
一方で、近年は健康ブームでさまざまな健康グッズが市場に流通しており、特に健康を気にする消費者はなるべく健康に良いものを常に身に付けたいと切に願っている。
【0004】
上記した従来の製品は、そのデザイン性は確かに優れているものの、このような健康が気になる消費者にとっては満足のいくものではなく、改善の余地が残されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、ファッショナブルであると同時に健康増進を図ることができる衣料品、寝具カバー或いは磁気治療器などの作製に特に適した健康増進シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の健康増進シートは、原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートであって、前記プリント粉に電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を添加したことを特徴とする。
【0007】
前記したコーティングとしては、前記プリント粉を前記シートにスクリーン印刷することによって行われるのが特に好ましい。
【0008】
このような構成とすれば、シートにコーティングされた電気石粉末及びゲルマニウム粉末から発生するマイナスイオンによるマイナスイオンの効果、ゲルマニウムから発生する遠赤外線の効果、磁気付与可能な磁気原料に磁気を付与することにより該磁気原料から発生する磁気の効果、そして磁気発生材料から発生する磁気の効果がそれぞれ得られるので、使用者の健康が増進される健康増進シートとなる。
【0009】
なお、電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料は、いずれか単体のみで添加してもよいし、それらを組み合わせて添加してもよい。
【0010】
前記した磁気付与原料としては、磁気付与可能な金属粉末であるのが好適であり、例えば、ステンレス合金、ニッケルクロム合金などのクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄の粉末を用いることができる。
【0011】
前記磁気発生材料としては、磁気を帯びた材料であればよいもので、例えば粉状体又は粒状体の磁石が特に好適に用いられる。
【0012】
また、前記プリント粉に粘着剤を含有せしめ、該粘着剤を含有するプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に粉状体又は粒状体の磁石を設け、使用者が所望位置に着脱可能に取りつけることができるようにすれば、磁石が着設された健康増進シートを使用者の体の所望の位置に着脱可能に取りつけることができるので、より好ましい。
【0013】
さらに、前記プリント粉に顔料を添加するようにすれば、多彩なデザインで、よりファッショナブルな製品が提供できる。
【0014】
本発明の健康増進シートの製造方法は、原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートの製造方法であって、原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングするコーティング工程と、該シートにコーティングされたプリント粉を乾燥させる乾燥工程と、該乾燥させたプリント粉を該シートに固着させる固着工程と、を有し、少なくとも前記乾燥工程よりも前に電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を前記プリント粉に添加するようにしたことを特徴とする。
【0015】
前記固着工程においては、ベーキング処理により熱固着せしめるのが最も好適であるが、熱圧着などの処理により固着せしめることもできる。
【0016】
また、前記コーティング工程としては、前記プリント粉を前記シートにスクリーン印刷することによって行われるのが特に好ましい。
【0017】
前記磁気付与可能な磁気原料が前記プリント粉に添加される場合には、前記固着工程によって固着されたプリント粉に磁気を付与する磁気付与工程をさらに有する構成とすれば、その磁気付与された磁気原料から磁気が発生するのでなお好適である。
【0018】
なお、電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料は、いずれか単体のみで添加してもよいし、それらを組み合わせて添加してもよい。
【0019】
前記した電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料をそれぞれ組み合わせた場合には、同一のシートに電気石粉末及びゲルマニウム粉末からのマイナスイオンを発生する部分と、ゲルマニウムからの遠赤外線が発生する部分と、磁気付与可能な磁気原料に磁気を付与することにより該磁気原料からの磁気を発生する部分と、そして磁気発生材料からの磁気を発生する部分とをコーティングすることが可能となるため、例えば、それぞれを水玉模様にコーティングすれば、同一のシートにコーティングされた水玉模様の一部からは磁気の効果が、また他の一部からはマイナスイオンや遠赤外線の効果をあわせて得ることが可能となる。
【0020】
前記した磁気付与原料としては、磁気付与可能な金属粉末であるのが好適であり、例えば、ステンレス合金、ニッケルクロム合金などのクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄の粉末を用いることができる。
【0021】
前記磁気発生材料としては、磁気を帯びた材料であればよいもので、例えば粉状体又は粒状体の磁石が特に好適に用いられる。
【0022】
また、前記コーティング工程において、粘着剤を含有するプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に粉状体又は粒状体の磁石を設ける磁石着設工程をさらに有するようにすれば、磁石が着設された健康増進シートを使用者の体の所望の位置に着脱可能に取りつけることができるので、より好ましい。
【0023】
さらに、前記プリント粉に顔料を添加するようにすれば、多彩なデザインで、よりファッショナブルな製品が提供できる。
【0024】
なお、前記したシートとしては、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであればよい。
【0025】
また、前記した原料樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂などが好適に用いることができ、粘着剤としては、ゴム系、アクリル系やシリコーン系のものなどを使用することができる。
【0026】
前記した粘着剤をプリント粉に含有せしめた場合には、シートを使用者の所望の位置に着脱可能に取りつけることが可能となる。
【0027】
このようにして製造された健康増進シートを用いて、シャツ、サポーター、腹巻、靴下、下着やパジャマなどの衣料品やシーツや枕カバーなどを作製することができることはもちろん、磁気治療器、磁気シップやサポーターなどを作製することもできるため、その用途は幅広い。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明するが、本発明はこれらにのみ限定されるものではない。
【0029】
図1は本発明の健康増進シートの製造方法の1つの実施の形態を示すフローチャート、図2は本発明の健康増進シートの製造方法におけるプリント粉作成工程の1例を示す模式図、図3は本発明の健康増進シートの製造方法におけるスクリーン印刷工程を示す模式図、図4は本発明の健康増進シートの製造方法のもう1つの実施の形態を示すフローチャート、図5は本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を示すフローチャート、図6は本発明の健康増進シートの製造方法のさらに別の実施の形態を示すフローチャート、図7は本発明の健康増進シートの1つの実施の形態を示す斜視図、図8は本発明の健康増進シートのもう1つの実施の形態を示す斜視図である。
【0030】
本発明の1つの実施の形態を、添付図面中、図1に基づいて説明する。
【0031】
図1において、符号10aは原料樹脂であり、12aは電気石粉末、14aはゲルマニウム粉末である。原料樹脂10aとしては、合成樹脂が好適に用いられ、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂などを用いることができる。
【0032】
まず、プリント粉作成工程S100において、原料樹脂10aに電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。図1の例では、電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを組み合わせて添加した例を示したが、これらの粉末いずれかを単体のみで添加してもよいことはいうまでもない。
【0033】
また、粉状体又は粒状体の磁石などの磁気を帯びた磁気発生材料をさらにプリント粉に添加する構成とすることもできる。
【0034】
また、後で述べるように、原料樹脂10aに予め電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加せず、より後の工程で電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加してもよい。さらに、粉状体の磁石などの磁気を帯びた磁気発生材料も同様にして後の工程で添加することができる。
【0035】
プリント粉作成工程S100においては、例えば、図2に示した模式図のようにして、原料樹脂10aに電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加して混合し練合せてプリント粉16aを作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉16aに添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0036】
次に、コーティング工程S102では、プリント粉作成工程S100で作成されたプリント粉16aをシートにコーティングする(図1)。コーティングの方法としては、例えば、図3に示した模式図のようにして、スクリーン印刷を行うのが好ましい。
【0037】
図3において、符号18はスキージー、20はスクリーン、22aはシートである。図のようにして、スキージー18によってプリント粉16aがスクリーン20を通過せしめられ、シート22aに印刷されることによりスクリーン印刷が行われる。
【0038】
なお、シート22aとしては、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0039】
シート22aにコーティングされたプリント粉16aは、次に乾燥工程S104で、乾燥させる(図1)。この乾燥工程では、例えば、130℃から160℃の熱風乾燥を1〜2分間行う。また、熱風乾燥の代わりに、常温で、例えば1〜2時間放置することにより、自然乾燥することも可能である。
【0040】
なお、電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14a或いは磁気発生材料は前記した乾燥工程S104よりも前に前記プリント粉16aに添加すればよいので、プリント粉作成工程S100では電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14aを添加せずに、シート22aにプリント粉16aがコーティングされた後に電気石粉末12a及びゲルマニウム粉末14a或いは磁気発生材料をプリント粉16aに添加する構成などを採用することができることは勿論である。
【0041】
次に、図1において、固着工程S106では、乾燥工程S104で乾燥させたプリント粉16aをシート22aに固着させる。例えば、160℃で1〜2分のベーキング処理を行い、シート22aに熱固着させればよい。なお、この固着工程S106においては、前記プリント粉16aがシート22aの繊維又は表面にしっかりと結合又は付着せしめられるように固着処理を行えばよいものであるから、乾燥工程S104で乾燥させたプリント粉16aをシート22aに熱圧着させる構成なども採用できることはいうまでもない。
【0042】
このようにして、図7に示すような健康増進シート26が製造される。このようにして製造された健康増進シート26から衣料品や寝具カバーなどを作製すれば、該衣料品や寝具カバーに触れている間に、マイナスイオンと遠赤外線の効果により血行が促進されるなど使用者の健康が増進されることとなる。また、上述したように、乾燥工程S104よりも前に磁気を帯びた磁気発生材料をプリント粉16aに添加する構成とすれば、該磁気発生材料から発生する磁気の効果もあわせて得られることとなる。
【0043】
また、プリント粉16aをスクリーン印刷した場合、前記したプリント粉16aがシート22aの表面に染み込んで固着されるため、シート22aが布地などの場合には特に、前記したプリント粉16aがシート22aの繊維の間に染み込んで固着され、洗濯をしてもプリント粉16aが剥がれにくく、耐久性にも優れているという利点がある。
【0044】
次に、本発明の健康増進シートの製造方法のもう1つの実施の形態を添付図面中、図4に基づいて説明する。
【0045】
図4において、符号10bは原料樹脂であり、24aは磁気原料である。原料樹脂10bとしては、上記した原料樹脂10aと同様のものを使用すればよい。
【0046】
磁気原料24aとしては、磁気付与可能な金属粉末であるのが好適であり、例えば、ステンレス合金、ニッケルクロム合金などのクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄などの金属の粉末を用いることができる。
【0047】
まず、プリント粉作成工程S200において、原料樹脂10bに磁気原料24aを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。例えば、上述したように、図2に示した実施の形態と同様にしてプリント粉を作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉に添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0048】
なお、ここで、後述するように、磁気原料24aに加えて電気石粉末やゲルマニウム粉末を添加することも可能である。
【0049】
次に、コーティング工程S202では、プリント粉作成工程S200で作成されたプリント粉をシートにコーティングする。このコーティング工程は、例えば、上述したように、図3に示した模式図のようにスクリーン印刷を行うのが好適である。なお、シートは、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0050】
このようにしてシートにコーティングされたプリント粉は、次に乾燥工程S204で、乾燥させる。この乾燥工程S204では、上記した乾燥工程S104と同様にして、乾燥処理を行えばよい。
【0051】
なお、磁気原料24aは前記した乾燥工程S204よりも前に前記プリント粉に添加すればよいものであるから、プリント粉作成工程S200では磁気原料24aを混入せずに、コーティング工程S202においてコーティングされたプリント粉に磁気原料24aを添加する構成などとすることができることは勿論である。
【0052】
次に、固着工程S206では、乾燥工程S204で乾燥させたプリント粉をシートに固着させる。この固着工程S206では、上記した固着工程S106と同様にして固着処理を行えばよい。
【0053】
磁気付与工程S208では、固着工程S206においてシートに固着せしめられたプリント粉に磁気を付与する。磁気を付与する方法としては、種々考えられ、公知の磁気付与方法を用いればよいものであるが、例えば、磁界発生手段を用いて発生せしめた磁界の中を、シートに固着されたプリント粉を通過せしめることにより磁気を与える方法などが挙げられる。
【0054】
このようにして製造された健康増進シートから衣料品や寝具カバーなどを作製すれば、該衣料品や寝具カバーに触れている間に、磁気の効果により血行が促進されるなど使用者の健康が増進されることとなる。
【0055】
また、プリント粉をスクリーン印刷した場合、前記したプリント粉がシートの表面に染み込んで固着されるため、シートが布地などの場合には特に、前記したプリント粉がシートの繊維の間に染み込んで固着され、洗濯をしてもプリント粉が剥がれにくく、耐久性にも優れているという利点がある。
【0056】
次に、本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を添付図面中、図5に基づいて説明する。
【0057】
図5において、符号10cは原料樹脂であり、24bは磁気原料である。原料樹脂10cとしては、上記した原料樹脂10aと同様のものを使用すればよい。
【0058】
磁気原料24bとしては、上記した磁気原料24aと同様のものを使用すればよい。
【0059】
まず、プリント粉作成工程S300において、原料樹脂10cに磁気原料24b及び電気石粉末12bを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。なお、さらにゲルマニウム粉末を添加することも可能である。例えば、上述したように、図2に示した実施の形態と同様にしてプリント粉を作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉に添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0060】
次に、コーティング工程S302では、プリント粉作成工程S300で作成されたプリント粉をシートにコーティングする。このコーティング工程は、例えば、上述したように、図3に示した模式図のようにスクリーン印刷を行うのが好適である。なお、シートは、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0061】
このようにしてシートにコーティングされたプリント粉は、次に乾燥工程S304で、乾燥させる。この乾燥工程S304では、上記した乾燥工程S104と同様にして乾燥工程をおこなえばよい。
【0062】
なお、磁気原料24b及び電気石粉末12bは前記した乾燥工程S304よりも前に前記プリント粉に添加すればよいものであるから、プリント粉作成工程S300では磁気原料24b及び電気石粉末12bを混入せずに、コーティング工程S302においてコーティングされたプリント粉に磁気原料24b及び電気石粉末12bを添加する構成などとすることができることは勿論である。
【0063】
次に、固着工程S306では、乾燥工程S304で乾燥させたプリント粉を、シートに固着させる。この固着工程S306では、上記した固着工程S106と同様にして固着処理を行えばよい。
【0064】
さらに、磁気付与工程S308において、固着工程S306においてシートに固着せしめられたプリント粉に磁気を付与する。この磁気付与工程S308では、上記した磁気付与工程S208と同様にして磁気付与処理を行えばよい。
【0065】
このようにして製造された健康増進シートから衣料品や寝具カバーなどを作製すれば、同一のシートに電気石粉末及びゲルマニウム粉末からのマイナスイオンを発生する部分と、ゲルマニウムからの遠赤外線が発生する部分と、そして磁気原料からの磁気を発生する部分とがコーティングされるので、例えば、それぞれを水玉模様にコーティングすれば、同一のシートにコーティングされた水玉模様の一部からは磁気の効果が、また他の一部からはマイナスイオンや遠赤外線の効果をあわせて得ることが可能となる。
【0066】
また、プリント粉をスクリーン印刷した場合、前記したプリント粉がシートの表面に染み込んで固着されるため、シートが布地などの場合には特に、前記したプリント粉がシートの繊維の間に染み込んで固着され、洗濯をしてもプリント粉が剥がれにくく、耐久性にも優れているという利点がある。
【0067】
次に、本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を添付図面中、図6に基づいて説明する。
【0068】
図6において、符号32は粘着剤であり、12cは電気石粉末、14cはゲルマニウム粉末である。粘着剤32としては、ゴム系、アクリル系やシリコーン系のものなど粘着剤であればいずれも使用できる。また、粘着剤32に合成樹脂などの原料樹脂をさらにくわえてもよい。
【0069】
まず、プリント粉作成工程S400において、粘着剤32に電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cを添加して混合し練合せてプリント粉を作成する。なお、電気石粉末12cのみを添加したり、ゲルマニウム粉末14cのみをプリント粉に添加する構成とすることができることはいうまでもない。
【0070】
プリント粉作成工程S400においては、例えば、上述したように、図2に示した実施の形態と同様にしてプリント粉を作成すればよい。また、ここで顔料を前記プリント粉に添加すれば、様々な色に着色することが可能となる。
【0071】
次に、コーティング工程S402では、プリント粉作成工程S400で作成されたプリント粉をシートにコーティングする。このコーティング工程は、例えば、上述したように、図3に示した模式図のようにスクリーン印刷を行うのが好適である。なお、シートは、織布や不織布などの布地、紙、フィルムなどシート状のものであれば使用可能である。
【0072】
このようにしてシートにコーティングされたプリント粉は、次に乾燥工程S404で、乾燥させる。この乾燥工程S404では、上記した乾燥工程S104と同様にして乾燥工程をおこなえばよい。
【0073】
なお、電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cは前記した乾燥工程S404よりも前に前記プリント粉に添加すればよいものであるから、プリント粉作成工程S400では電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cを混入せずに、コーティング工程S402においてコーティングされたプリント粉に電気石粉末12c及びゲルマニウム粉末14cを添加する構成などとすることができることは勿論である。
【0074】
次に、固着工程S406では、乾燥工程S404で乾燥させたプリント粉を、シートに固着させる。この固着工程S406では、上記した固着工程S106と同様にして固着処理を行えばよい。
【0075】
さらに、磁気着設工程S408において、固着工程S406においてプリント粉が固着されたシートのコーティング面に磁石を着設する。このプリント粉は粘着剤32を含有しているためコーティング面に磁石を貼付することが可能とされている。
【0076】
なお、図6の例では、固着工程S406においてプリント粉が固着されたシートのコーティング面に磁石を着設する構成としたが、コーティング工程S402においてプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に磁石を着設し、その後に乾燥工程S404及び固着工程S406を順次行う構成とすることができることはいうまでもない。
【0077】
このようにして、固着工程S406においてプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に磁石を着設すると、図8に示すような健康増進シート30が製造される。図8において、符号12cは電気石粉末、14cはゲルマニウム粉末、16bはプリント粉、22bはシート、28は磁石をそれぞれ示す。なお、磁石28は粒状体のものを使用したが、粉状体の磁石も採用することができることはもちろんである。この健康増進シート30は粘着性があるため使用者が使用者の体の所望位置に着脱可能に取りつけることができる。
【0078】
この健康増進シート30から磁気治療器やサポーターなどを作製すれば、該磁気治療器やサポーターから磁気、マイナスイオン及び遠赤外線が発生し、使用者の健康が増進されるのみならず、鎮痛作用も発揮し、また、この磁気治療器やサポーターなどを使用者の所望の位置に着脱可能に取りつけることができる。
【0079】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の健康増進シートは、衣料品、寝具カバー或いは磁気治療器などの作製に特に適しており、ファッショナブルであると同時に健康増進を図ることができるという優れた効果を有している。また、本発明の健康増進シートの製造方法によれば、使用者の健康増進を図ることができる健康増進シートを効率よく製造できるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の健康増進シートの製造方法の1つの実施の形態を示すフローチャートである。
【図2】本発明の健康増進シートの製造方法におけるプリント粉作成工程の1例を示す模式図である。
【図3】本発明の健康増進シートの製造方法におけるスクリーン印刷工程を示す模式図である。
【図4】本発明の健康増進シートの製造方法のもう1つの実施の形態を示すフローチャートである。
【図5】本発明の健康増進シートの製造方法の別の実施の形態を示すフローチャートである。
【図6】本発明の健康増進シートの製造方法のさらに別の実施の形態を示すフローチャートである。
【図7】本発明の健康増進シートの1つの実施の形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の健康増進シートのもう1つの実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10a,10b,10c:原料樹脂、12a,12b,12c:電気石粉末、 14a,14c:ゲルマニウム粉末、16a,16b:プリント粉、18:スキージー、20:スクリーン、22a,22b:シート、24a,24b:磁気原料、26,30:健康増進シート、28:磁石、32:粘着剤、S100,S200,S300,S400:プリント粉作成工程、S102,S202,S302,S402:コーティング工程、S104,S204,S304,S404:乾燥工程、S106,S206,S306,S406:固着工程、S208,S308,S408:磁気着設工程。
Claims (12)
- 原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートであって、前記プリント粉に電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を添加したことを特徴とする健康増進シート。
- 前記磁気原料が磁気付与可能な金属粉末であることを特徴とする請求項1記載の健康増進シート。
- 前記金属粉末がクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄であることを特徴とする請求項2記載の健康増進シート。
- 前記プリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に磁石を設け、使用者が所望位置に着脱可能に取りつけることができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の健康増進シート。
- 前記プリント粉に顔料を添加したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の健康増進シート。
- 原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングしてなる健康増進シートの製造方法であって、原料樹脂及び/又は粘着剤を含有するプリント粉をシートにコーティングするコーティング工程と、該シートにコーティングされたプリント粉を乾燥させる乾燥工程と、該乾燥させたプリント粉を該シートに固着させる固着工程と、を有し、少なくとも前記乾燥工程よりも前に電気石粉末、ゲルマニウム粉末、磁気付与可能な磁気原料及び磁気発生材料からなる群より選ばれる少なくともいずれか一つの材料を前記プリント粉に添加するようにしたことを特徴とする健康増進シート。
- 前記コーティング工程が前記プリント粉を前記シートにスクリーン印刷することによって行われることを特徴とする請求項6記載の健康増進シートの製造方法。
- 前記磁気付与可能な磁気原料が添加される場合には、前記固着工程によって固着されたプリント粉に磁気を付与する磁気付与工程をさらに有することを特徴とする請求項6又は7記載の健康増進シートの製造方法。
- 前記磁気原料が磁気付与可能な金属粉末であることを特徴とする請求項6〜8記載の健康増進シートの製造方法。
- 前記金属粉末がクロム系金属又はマンガン、亜鉛、鉄であることを特徴とする請求項9記載の健康増進シートの製造方法。
- 前記コーティング工程においてプリント粉がコーティングされたシートのコーティング面に磁石を設ける磁石着設工程をさらに有することを特徴とする請求項6又は7記載の健康増進シート。
- 前記プリント粉に顔料を添加したことを特徴とする請求項6〜11のいずれか1項記載の健康増進シートの製造方法。
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