JP2001037811A - 車上移乗リフト装置 - Google Patents
車上移乗リフト装置Info
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- JP2001037811A JP2001037811A JP11216508A JP21650899A JP2001037811A JP 2001037811 A JP2001037811 A JP 2001037811A JP 11216508 A JP11216508 A JP 11216508A JP 21650899 A JP21650899 A JP 21650899A JP 2001037811 A JP2001037811 A JP 2001037811A
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- Japan
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- shaped frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下半身の不自由な人の自動車の座席と車椅子
間の移乗に於いて、移乗を容易にした助手席回転式等の
特殊車においても非力な介護者は移乗リフト装置を必要
とするが、移乗前後に移乗リフト装置を自動車へ収納し
たり、取り出すのは重作業であり、収納スペースも多く
必要で乗車人員や積み荷が制限されるこがある。 【解決手段】 移乗リフト装置を一般の自動車のルーフ
上に設置し、容易に取り出し、収納出来るようにするこ
とで一般の自動車でも容易に移乗でき、移乗リフト装置
の自動車への収納や取り出しの重作業を軽減し、収納ス
ペースが多く必要となる問題を解決する。
間の移乗に於いて、移乗を容易にした助手席回転式等の
特殊車においても非力な介護者は移乗リフト装置を必要
とするが、移乗前後に移乗リフト装置を自動車へ収納し
たり、取り出すのは重作業であり、収納スペースも多く
必要で乗車人員や積み荷が制限されるこがある。 【解決手段】 移乗リフト装置を一般の自動車のルーフ
上に設置し、容易に取り出し、収納出来るようにするこ
とで一般の自動車でも容易に移乗でき、移乗リフト装置
の自動車への収納や取り出しの重作業を軽減し、収納ス
ペースが多く必要となる問題を解決する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は高齢者、身障者の介
護装置として、自力で移動できない人を車椅子と自動車
の座席間との相互の移動を補助する移乗手段に関するも
のである。
護装置として、自力で移動できない人を車椅子と自動車
の座席間との相互の移動を補助する移乗手段に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】下半身の不自由な人を自動車の座席に移
乗させることは大変な重労働で腰痛に苦しむ人も多い。
これを解決するために、自動車の助手席が外側に回転し
て外側に一部突出するものや、ワンボックスカーでは座
席が外側に回転して車室外に突出し移乗し易い高さに昇
降する特殊車がある。車椅子で自動車の側まで移動し
て、人力で移乗するか移動式の移乗リフト装置を使用し
て省力で移乗ができる。また自動車の後部にスロープを
設け、車椅子ごと乗り込める特殊車も市販されている。
乗させることは大変な重労働で腰痛に苦しむ人も多い。
これを解決するために、自動車の助手席が外側に回転し
て外側に一部突出するものや、ワンボックスカーでは座
席が外側に回転して車室外に突出し移乗し易い高さに昇
降する特殊車がある。車椅子で自動車の側まで移動し
て、人力で移乗するか移動式の移乗リフト装置を使用し
て省力で移乗ができる。また自動車の後部にスロープを
設け、車椅子ごと乗り込める特殊車も市販されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】自動車の側まで車椅子
で移動しても車椅子には移乗機能がなく、自動車の座席
が回転等しても移乗し易くはなるが移乗リフト装置がな
いと移乗作業は非力な介護者には重作業となる。移乗リ
フト装置を使用する場合は、車椅子と移乗リフト装置の
両方を自動車に収納したり取り出す作業が発生し、これ
も介護者の重荷となり、自動車には多くの収納スペース
が必要となり、乗車人員や他の積み荷が制限される場合
がある。車椅子ごと自動車に乗り込む特殊車は高価であ
り、被介護者には乗り心地が悪く、孤独で長時間の乗車
では苦痛となる。このように特殊車を使用しても介護者
の負担が大きく、又は被介護者に苦痛を与えるという課
題を解決する車上移乗リフト装置を提供する。
で移動しても車椅子には移乗機能がなく、自動車の座席
が回転等しても移乗し易くはなるが移乗リフト装置がな
いと移乗作業は非力な介護者には重作業となる。移乗リ
フト装置を使用する場合は、車椅子と移乗リフト装置の
両方を自動車に収納したり取り出す作業が発生し、これ
も介護者の重荷となり、自動車には多くの収納スペース
が必要となり、乗車人員や他の積み荷が制限される場合
がある。車椅子ごと自動車に乗り込む特殊車は高価であ
り、被介護者には乗り心地が悪く、孤独で長時間の乗車
では苦痛となる。このように特殊車を使用しても介護者
の負担が大きく、又は被介護者に苦痛を与えるという課
題を解決する車上移乗リフト装置を提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】一般の自動車でもルーフ
上に設置できる移乗リフト装置にして、車椅子と助手
席、又は後部座席の間を移乗できるようにし、移乗リフ
ト装置はルーフ上に簡単に収納できるようにする。これ
により特殊車でなくても容易に移乗作業ができ、移乗作
業前後の移乗リフト装置の収納、取り出しの労力が軽減
され、また自動車の収納スペースが多く必要となる課題
も解決できる。
上に設置できる移乗リフト装置にして、車椅子と助手
席、又は後部座席の間を移乗できるようにし、移乗リフ
ト装置はルーフ上に簡単に収納できるようにする。これ
により特殊車でなくても容易に移乗作業ができ、移乗作
業前後の移乗リフト装置の収納、取り出しの労力が軽減
され、また自動車の収納スペースが多く必要となる課題
も解決できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】自動車のルーフ上に設置したルー
フキャリアのクロスフレーム上をスライドするガイドレ
ールの一端をクロスフレーム上に乗せ、他端は伸縮、折
り畳み式の支柱で支持する。該ガイドレールにガイドさ
れて水平方向に走行するキャリアを設け、キャリアの下
部にはＣ型フレームの上辺を嵌入する穴をキャリアの走
行方向に設ける。Ｃ型フレームの上辺は前記キャリア下
部の嵌入穴に係合した丸パイプを固着する。
フキャリアのクロスフレーム上をスライドするガイドレ
ールの一端をクロスフレーム上に乗せ、他端は伸縮、折
り畳み式の支柱で支持する。該ガイドレールにガイドさ
れて水平方向に走行するキャリアを設け、キャリアの下
部にはＣ型フレームの上辺を嵌入する穴をキャリアの走
行方向に設ける。Ｃ型フレームの上辺は前記キャリア下
部の嵌入穴に係合した丸パイプを固着する。
【０００６】Ｃ型フレームの下辺には水平方向に通した
巻き上げ軸を回転自在に且つ、軸方向の位置を規制する
軸受けで支持し、巻き上げ軸の一端に駆動部の回転軸を
連結し、駆動部の本体はＣ型フレームに固定する。巻き
上げ軸の外周には該軸と直交するベルトの一端を固定
し、該ベルトの他端は被介護者の吊り具を引っ掛けるフ
ックを設けたハンガーに連結する。
巻き上げ軸を回転自在に且つ、軸方向の位置を規制する
軸受けで支持し、巻き上げ軸の一端に駆動部の回転軸を
連結し、駆動部の本体はＣ型フレームに固定する。巻き
上げ軸の外周には該軸と直交するベルトの一端を固定
し、該ベルトの他端は被介護者の吊り具を引っ掛けるフ
ックを設けたハンガーに連結する。
【０００７】自動車のルーフの形状が厚い場合はＣ型フ
レームの上辺と下辺の間が広く必要で、逆にＣ型フレー
ムの下辺から座席の上面までの寸法が少ない場合はＣ型
フレームの上辺と下辺の間を狭くしないと吊り上げ代が
不足する。このため汎用性を高めるにはＣ型フレームを
垂直部で上部と下部に分割して、下部フレームに被介護
者の吊り具を引っ掛けるフックを設け、下部フレームを
駆動機構で昇降させる方法もある。
レームの上辺と下辺の間が広く必要で、逆にＣ型フレー
ムの下辺から座席の上面までの寸法が少ない場合はＣ型
フレームの上辺と下辺の間を狭くしないと吊り上げ代が
不足する。このため汎用性を高めるにはＣ型フレームを
垂直部で上部と下部に分割して、下部フレームに被介護
者の吊り具を引っ掛けるフックを設け、下部フレームを
駆動機構で昇降させる方法もある。
【０００８】ガイドレールはクロスフレーム上をスライ
ドさせて、取り出したり収納するようにし、使用時はガ
イドレールの一端をスライドフレームで支持し、他端は
ヒンジで連結した伸縮式支柱で支持する。このため自動
車側で片持ち支持するものに比べ部材の軽量化と、自動
車の傾きを少なくし、キャリアの走行性を安定させるこ
とができる。Ｃ型フレーム部は取り外して車室内に保管
する。
ドさせて、取り出したり収納するようにし、使用時はガ
イドレールの一端をスライドフレームで支持し、他端は
ヒンジで連結した伸縮式支柱で支持する。このため自動
車側で片持ち支持するものに比べ部材の軽量化と、自動
車の傾きを少なくし、キャリアの走行性を安定させるこ
とができる。Ｃ型フレーム部は取り外して車室内に保管
する。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の全体を示したもので左図は車
椅子２から被介護者を吊り上げた状態で、右図は自動車
内に移動した状態を示す。図２はＡ−Ａ断面を示す。ル
ーフ１上に設置したルーフキャリアのクロスバー５０Ａ
に被せたカバーレール５０Ｂをクロスバー５０Ａに固定
し、クロスフレーム５０を構成する。カバーレール５０
Ｂにガイドされて軸方向にスライド可能に嵌合したガイ
ドフレーム２０Ａにデスタンスブロック２０Ｂを介して
ガイドレール２０の一端を固着する。カバーレール５０
Ｂとガイドフレーム２０Ａの間にはクッションラバー２
０Ｅをガイドフレーム２０Ａ側に取り付け、両者の接触
面の平行度の差を吸収させる。ガイドフレーム２０Ａに
はガイドレール２０の収納端、取り出し端を決めるスト
ッパー２０Ｃを固定し、カバーレール５０Ｂの両端の突
起部５０Ｃ，５０Ｄに当てる。またストッパー２０Ｃは
ガイドレール２０が上方に浮き上がるのを防止するよう
カバーレール５０Ｂのフランジ端面と少量の隙間を持っ
て対向させる。ガイドレール２０の他端にはヒンジブラ
ケット２０Ｄを固着し、支柱１０がガイドレール２０の
中心線を通る垂直面を回転するようにヒンジピンで連結
する。支柱１０Ａの内側にインナーチューブ１０Ｂをス
ライド可能に嵌入し、ガイドレール２０が略水平となる
高さに支持出来るよう支柱１０Ａとインナーチューブ１
０Ｂを貫通する穴を設け、固定ピン１２を通す。路面の
不整等に対応出来るようインナーチューブ１０Ｂには複
数個の固定ピン用穴を設け選択できるようにし、接地部
にはラバーパッドを取り付けて滑り等を少なくする。
椅子２から被介護者を吊り上げた状態で、右図は自動車
内に移動した状態を示す。図２はＡ−Ａ断面を示す。ル
ーフ１上に設置したルーフキャリアのクロスバー５０Ａ
に被せたカバーレール５０Ｂをクロスバー５０Ａに固定
し、クロスフレーム５０を構成する。カバーレール５０
Ｂにガイドされて軸方向にスライド可能に嵌合したガイ
ドフレーム２０Ａにデスタンスブロック２０Ｂを介して
ガイドレール２０の一端を固着する。カバーレール５０
Ｂとガイドフレーム２０Ａの間にはクッションラバー２
０Ｅをガイドフレーム２０Ａ側に取り付け、両者の接触
面の平行度の差を吸収させる。ガイドフレーム２０Ａに
はガイドレール２０の収納端、取り出し端を決めるスト
ッパー２０Ｃを固定し、カバーレール５０Ｂの両端の突
起部５０Ｃ，５０Ｄに当てる。またストッパー２０Ｃは
ガイドレール２０が上方に浮き上がるのを防止するよう
カバーレール５０Ｂのフランジ端面と少量の隙間を持っ
て対向させる。ガイドレール２０の他端にはヒンジブラ
ケット２０Ｄを固着し、支柱１０がガイドレール２０の
中心線を通る垂直面を回転するようにヒンジピンで連結
する。支柱１０Ａの内側にインナーチューブ１０Ｂをス
ライド可能に嵌入し、ガイドレール２０が略水平となる
高さに支持出来るよう支柱１０Ａとインナーチューブ１
０Ｂを貫通する穴を設け、固定ピン１２を通す。路面の
不整等に対応出来るようインナーチューブ１０Ｂには複
数個の固定ピン用穴を設け選択できるようにし、接地部
にはラバーパッドを取り付けて滑り等を少なくする。
【００１０】図３は図１のＢ−Ｂ断面でガイドレール２
０にガイドされて水平方向に走行可能なキャリア２１の
下部に走行方向に穴を設け、Ｃ型フレーム２２の上辺を
構成する丸パイプ部を嵌入する。図４に示すようにＣ型
フレーム２２の下辺には水平方向に巻き上げ軸２４を通
し、軸受け２３で軸方向の位置を規制し、回転自在に支
持する。該軸の一端は駆動部２５の駆動軸に連結し、駆
動部本体はＣ型フレーム２２に固定する。前記巻き上げ
軸２４と直交するベルト２６の一端を巻き上げ軸２４の
外周に固定し、ベルト２６の他端はハンガー２７に取り
付ける。図１のハンガー２７には被介護者を吊り上げる
吊り具３の引っ掛けフック２８を設け、巻き上げ軸の回
転によって吊り具を昇降させる。ベルト２６に代えてロ
ープ等を使用することもできる。
０にガイドされて水平方向に走行可能なキャリア２１の
下部に走行方向に穴を設け、Ｃ型フレーム２２の上辺を
構成する丸パイプ部を嵌入する。図４に示すようにＣ型
フレーム２２の下辺には水平方向に巻き上げ軸２４を通
し、軸受け２３で軸方向の位置を規制し、回転自在に支
持する。該軸の一端は駆動部２５の駆動軸に連結し、駆
動部本体はＣ型フレーム２２に固定する。前記巻き上げ
軸２４と直交するベルト２６の一端を巻き上げ軸２４の
外周に固定し、ベルト２６の他端はハンガー２７に取り
付ける。図１のハンガー２７には被介護者を吊り上げる
吊り具３の引っ掛けフック２８を設け、巻き上げ軸の回
転によって吊り具を昇降させる。ベルト２６に代えてロ
ープ等を使用することもできる。
【００１１】図４は電動式の駆動部の例で、巻き上げ軸
２４を減速機の出力軸２５Ａの中空部に嵌入し、キーで
結合したものである。駆動源はブレーキ付モータ２５Ｂ
で２段減速したものであるが、減速比の大きいウオーム
ギヤを用いてブレーキなしのモータにすることもでき
る。手動式にする場合は図５に示す構造を採用できる。
２４を減速機の出力軸２５Ａの中空部に嵌入し、キーで
結合したものである。駆動源はブレーキ付モータ２５Ｂ
で２段減速したものであるが、減速比の大きいウオーム
ギヤを用いてブレーキなしのモータにすることもでき
る。手動式にする場合は図５に示す構造を採用できる。
【００１２】図５の実施例はＣ型フレーム３２を垂直部
で上部フレーム３２Ａと下部フレーム３２Ｂに分割し、
Ｃ型フレームの上辺と下辺の距離を自動車の仕様の変化
に対応して調整式にすると共に昇降機能もこの間に持た
せた。上部フレーム３２Ａの垂直部をガイドに下部フレ
ーム３２Ｂのガイド部を上下に走行可能にし、上部フレ
ーム３２Ａに手動式駆動機構３５を固着し、被駆動側を
下部フレーム３２Ｂに連結ピン４２で連結する。下部フ
レーム３２Ｂには被介護者の吊り具３を引っ掛けるフッ
ク２８を設ける。巻き上げ軸３４が吊り荷重で逆転しな
いようハンドル４１内に設けたピン４０に連動して揺動
するチェッカー３９を上部フレーム３２Ａに固着した円
筒形で端面に鋸刃形をしたストッパー３７にバネで押し
つけ、手でハンドル４１を握るときピン４０を押さえる
ことで巻き上げ軸の回転を可能にする。手動式駆動機構
３５を図４に示す電動式にすることも可能である。駆動
力を小さくするため、巻き上げ軸３４に固定したベルト
３６の他端を上部フレーム３２Ａに固定し、下部フレー
ム３２Ｂへの連結は連結ピン４２に代えて滑車としても
よい。またベルトの巻き上げ式に代えて下部フレーム３
２Ｂにメネジを固定し、上部フレーム３２Ａにオネジを
軸方向の荷重を支持し、且つ回転自在に設け駆動機構に
連結するネジ駆動式としてもよい。
で上部フレーム３２Ａと下部フレーム３２Ｂに分割し、
Ｃ型フレームの上辺と下辺の距離を自動車の仕様の変化
に対応して調整式にすると共に昇降機能もこの間に持た
せた。上部フレーム３２Ａの垂直部をガイドに下部フレ
ーム３２Ｂのガイド部を上下に走行可能にし、上部フレ
ーム３２Ａに手動式駆動機構３５を固着し、被駆動側を
下部フレーム３２Ｂに連結ピン４２で連結する。下部フ
レーム３２Ｂには被介護者の吊り具３を引っ掛けるフッ
ク２８を設ける。巻き上げ軸３４が吊り荷重で逆転しな
いようハンドル４１内に設けたピン４０に連動して揺動
するチェッカー３９を上部フレーム３２Ａに固着した円
筒形で端面に鋸刃形をしたストッパー３７にバネで押し
つけ、手でハンドル４１を握るときピン４０を押さえる
ことで巻き上げ軸の回転を可能にする。手動式駆動機構
３５を図４に示す電動式にすることも可能である。駆動
力を小さくするため、巻き上げ軸３４に固定したベルト
３６の他端を上部フレーム３２Ａに固定し、下部フレー
ム３２Ｂへの連結は連結ピン４２に代えて滑車としても
よい。またベルトの巻き上げ式に代えて下部フレーム３
２Ｂにメネジを固定し、上部フレーム３２Ａにオネジを
軸方向の荷重を支持し、且つ回転自在に設け駆動機構に
連結するネジ駆動式としてもよい。
【００１３】図６は本装置をルーフ上に収納した状態を
示す。Ｃ型フレーム２２又は３２を取り外し車室内に収
納し、キャリア２１を自動車側端まで移動させる。支柱
１０Ｂを１０Ａ内に入れて短縮し、ヒンジ部を支点にガ
イドレール２０側に回転し、ガイドレール２０をスライ
ドさせてカバーレール５０Ｂの収納端５０Ｃにストッパ
ー２０Ｃが当たるまで移動させる。支柱１０Ａとカバー
レール５０Ｂの接触部には支柱１０Ａ側にラバー１３を
貼り付け固定バンド５１で止める。
示す。Ｃ型フレーム２２又は３２を取り外し車室内に収
納し、キャリア２１を自動車側端まで移動させる。支柱
１０Ｂを１０Ａ内に入れて短縮し、ヒンジ部を支点にガ
イドレール２０側に回転し、ガイドレール２０をスライ
ドさせてカバーレール５０Ｂの収納端５０Ｃにストッパ
ー２０Ｃが当たるまで移動させる。支柱１０Ａとカバー
レール５０Ｂの接触部には支柱１０Ａ側にラバー１３を
貼り付け固定バンド５１で止める。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように移乗リフ
ト装置を一般の自動車のルーフ上に設置することで、介
護者は被介護者を車椅子に乗せて自動車の側まで移動し
て、ルーフ上に設置された移乗リフト装置で容易に車椅
子から自動車の座席へ乗り移らせたり、自動車の座席か
ら車椅子に乗り移らせることができる。
ト装置を一般の自動車のルーフ上に設置することで、介
護者は被介護者を車椅子に乗せて自動車の側まで移動し
て、ルーフ上に設置された移乗リフト装置で容易に車椅
子から自動車の座席へ乗り移らせたり、自動車の座席か
ら車椅子に乗り移らせることができる。
【００１５】移乗リフト装置はルーフ上に収納できるの
で、移動式の移乗リフト装置を自動車へ収納する労力が
軽減でき、また自動車の収納スペースの心配も不要にな
る。
で、移動式の移乗リフト装置を自動車へ収納する労力が
軽減でき、また自動車の収納スペースの心配も不要にな
る。
【図１】車上移乗リフト装置の実施例を示す側面図。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】図１のＢ−Ｂ断面図。
【図４】図１の駆動部断面詳細図。
【図５】車上移乗リフト装置の実施例を示す側面図。
【図６】車上移乗リフト装置の実施例を示す側面図。
１ 自動車のルーフ ２ 車椅子 ３ 吊り具 １０ 支柱 ２０ ガイドレール ２１ キャリア ２２、３２ Ｃ型フレーム ２３ 軸受け ２４、３４ 巻き上げ軸 ２５、３５ 駆動部 ２６、３６ ベルト ２７ ハンガー ３２Ａ 上部フレーム ３２Ｂ 下部フレーム ５０ クロスフレーム ５０Ｂ カバーレール
Claims (2)
- 【請求項１】 自動車のルーフ上に設置したルーフキャ
リアのクロスフレーム（５０））で一端を支持し、他端
を支柱（１０）により支持したガイドレール（２０）に
ガイドされて走行するキャリア（２１）の下部に設けた
連結部とＣ型フレーム（２２）の上辺に設けた連結部を
脱着可能に連結し、該Ｃ型フレーム（２２）の下辺に軸
受け（２３）により回転自在に支持された巻き上げ軸
（２４）の一端をＣ型フレーム（２２）に固定した駆動
部（２５）の回転軸に連結し、前記巻き上げ軸（２４）
と直交するベルト（２６）の一端を巻き上げ軸（２４）
の外周に固定し、ベルト（２６）の他端には被介護者の
吊り具引っ掛け手段を設けたハンガー（２７）を取り付
けた車上移乗リフト装置。 - 【請求項２】 Ｃ型フレーム（３２）を上部フレーム
（３２Ａ）と下部フレーム（３２Ｂ）に垂直部で分割
し、下部フレーム（３２Ｂ）が上部フレーム（３２Ａ）
の垂直部を上下に移動可能にガイド機構により支持し、
上部フレーム（３２Ａ）に設けた昇降機構（３５）の被
駆動側を下部フレーム（３２Ｂ）に連結し、下部フレー
ム（３２Ｂ）に被介護者の吊り具引っ掛け手段を設けた
請求項１記載の車上移乗リフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11216508A JP2001037811A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 車上移乗リフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11216508A JP2001037811A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 車上移乗リフト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001037811A true JP2001037811A (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=16689537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11216508A Pending JP2001037811A (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | 車上移乗リフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001037811A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002306538A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-22 | Moritoo:Kk | 介護用リフト並びに該リフトが付いた座席及び自動車 |
| US7083214B2 (en) | 2004-06-11 | 2006-08-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Movable seat for vehicles |
| EP2098203A1 (en) | 2008-03-06 | 2009-09-09 | Freedom of Movement cvba | Universal lift for transporting a load into and out of a vehicle |
-
1999
- 1999-07-30 JP JP11216508A patent/JP2001037811A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002306538A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-22 | Moritoo:Kk | 介護用リフト並びに該リフトが付いた座席及び自動車 |
| US7083214B2 (en) | 2004-06-11 | 2006-08-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Movable seat for vehicles |
| EP2098203A1 (en) | 2008-03-06 | 2009-09-09 | Freedom of Movement cvba | Universal lift for transporting a load into and out of a vehicle |
| WO2009109292A1 (en) * | 2008-03-06 | 2009-09-11 | Freedom Of Movement Cvba | Universal lift for transporting a load into and out of a vehicle |
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