JP2001037200A - リニアモータ、ステージ装置、露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

リニアモータ、ステージ装置、露光装置およびデバイス製造方法

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JP2001037200A
JP2001037200A JP11204974A JP20497499A JP2001037200A JP 2001037200 A JP2001037200 A JP 2001037200A JP 11204974 A JP11204974 A JP 11204974A JP 20497499 A JP20497499 A JP 20497499A JP 2001037200 A JP2001037200 A JP 2001037200A
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jacket
linear motor
coil
motor according
driving direction
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English (en)
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Shigeto Kamata
重人 鎌田
Toshio Matsuki
敏雄 松木
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Canon Inc
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
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    • H02K3/24Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors with channels or ducts for cooling medium between the conductors
    • HELECTRICITY
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャケットの肉薄部の薄さを維持しつつ肉薄
部の強度を向上させる。また、コイルおよびジャケット
部分の固有振動数を高くする。 【解決手段】 磁石と、コイル1aと、前記コイルを覆
い、内部の空間に冷媒が供給されるジャケット14,1
4’とを備え、前記ジャケットは、内部に駆動方向に沿
って配置したくしの歯状の形状を有する部材8を有し、
前記コイルを、前記部材のくしの歯の間に挟んで保持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体露光装置や
高精度加工機のような精密な位置決めを必要とする装置
等に好適に使用されるリニアモータ、ならびに、これを
用いたステージ装置、露光装置およびデバイス製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体露光装置や高精度加工機
等で使用されるナノメートルオーダの位置決め装置で
は、駆動源であるリニアモータからの発熱が位置決めに
悪影響を及ぼす。すなわちこの発熱による構造体の熱変
形あるいは空気温度の上昇による位置計測用のレーザ干
渉計における計測誤差等の要因によって、リニアモータ
の搭載された装置の位置決め精度が悪化する。例えば、
1℃の温度変化であっても100mmの低熱膨張材(熱
膨張係数1×10-6)は100nmだけ変形するし、ま
た光干渉式測長計の光路における空気温度の変化が1℃
以下であっても測定値に100nmの誤差が生じ得る。
したがって、これらの温度変化の防止策としてリニアモ
ータの冷却、特にリニアモータから発生する熱の回収が
必要となっている。
【0003】一方、装置の高性能化に伴い、リニアモー
タの高出力化が要求されており、そのためにコイルに流
れる電流を増やすと、発熱量も大きく増大する。よって
さらなる冷却能力の増強が必要とされる。また、コイル
温度の上昇によるコイル抵抗の増加やコイル線の破損を
防ぐためにも、コイルの冷却能力を高めることは重要で
ある。
【0004】図15は冷却手段を備えた従来のリニアモ
ータの構成を示す断面図である。同図に示すように、こ
のリニアモータは、コイル1とその両側のヨーク2に固
定された永久磁石3を備え、コイル1は肉薄のシート4
および4’ならびにフレーム5によって構成されたジャ
ケット9で覆われている。コイル1は固定具7によって
フレーム5に固定されている。ジャケット9は、その内
部空間6に冷媒を流すように構成されており、これによ
り、コイル1からの発生熱を回収するようにしている。
【0005】図16は他の従来例に係るリニアモータの
断面図である。このリニアモータでは、ヨーク2に固定
された永久磁石3により生じる磁界中(図の上下方向)
のコイル1に電流(図の左右方向)を流すことにより、
コイル1と永久磁石3とが図の紙面に垂直な方向に相対
的に駆動される。その際にコイル1から発生する熱を回
収するため、コイル1をジャケット部分14および1
4’で構成されるジャケットで覆い、コイル1とジャケ
ット間の隙間に冷媒を流し、その冷媒で熱を回収するよ
うにしている。また、永久磁石3間の距離を小さくし、
発生する磁束密度を大きくすることによってリニアモー
タの推力を上げるために、ジャケットは薄肉になってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
従来例によれば、冷却能力を上げるために冷媒の流量を
増加させると、冷媒の圧力上昇によってジャケットの肉
薄部分が外方向へ変形して、永久磁石に接触したりジャ
ケットが破損する恐れがあるため、これを防ぐためには
ジャケットの肉薄部における強度の確保が必要である。
その一方で、リニアモータの高出力化のためには、永久
磁石の間の距離を小さくして磁束密度を上げることが必
要となり、このために肉薄部分をできるだけ薄くしてジ
ャケットを小型化したいという背反する要求もある。
【0007】また、コイルが図16でみて紙面に垂直な
方向に複数配置された多相のリニアモータにおいては、
このコイルおよびジャケット部分が紙面に垂直な方向に
長尺であるため、これらの固有振動数(弦振動)を高く
して、リニアモータが搭載される高精度位置決め装置へ
の悪影響を減らす必要がある。
【0008】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点に鑑み、リニアモータならびにこれを用いたステー
ジ装置、露光装置およびデバイス製造方法において、第
1に肉薄部の薄さを維持しつつ肉薄部の強度を向上させ
ることにある。第2に、コイルおよびジャケット部分の
固有振動数を高くすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のリニアモ
ータは、磁石と、コイルと、前記コイルを覆い、内部の
空間に冷媒が供給されるジャケットとを備え、前記ジャ
ケットは、内部に駆動方向に沿って配置したくしの歯状
の形状を有する部材を有し、前記コイルは、前記部材の
くしの歯の間に挟んで保持されることを特徴とする。
【0010】第2のリニアモータは、第1のリニアモー
タにおいて、前記部材は、前記ジャケットの対向する各
内面上において駆動方向に平行にかつ相互に対向するよ
うに設けた基部と、この対向する基部間を連結している
柱状部とを有し、前記基部により前記コイルを前記各内
面から浮かして支持するとともに前記柱状部により前記
コイルを駆動方向について固定するものであることを特
徴とする。
【0011】第3のリニアモータは、第1または第2の
リニアモータにおいて、前記コイルとして駆動方向に沿
って配列された複数のコイルを有し、その一部のコイル
と他のコイルとは部分的に重ねられ、かつそれによって
相互に干渉しないように端部が曲げられ、かつ中央部が
同一レベルに位置するよう配置されていることを特徴と
する。
【0012】第4のリニアモータは、第3のリニアモー
タにおいて、前記ジャケットは、中央の薄肉部分に対し
て外側にへこんだ部分を有し、このへこみ部分に前記コ
イルの曲げられた端部が配置されており、かつこのへこ
み部分によっても中央の薄肉部分が補強されていること
を特徴とする。
【0013】第5のリニアモータは、磁石と、コイル
と、前記コイルを覆い、内部の空間に冷媒が供給される
ジャケットとを備え、前記ジャケットは、駆動方向に平
行に設けられた、該ジャケットを補強する補強部を具備
することを特徴とする。
【0014】第6のリニアモータは、第5のリニアモー
タにおいて、前記補強部は、前記ジャケットの外側に設
けられていることを特徴とする。
【0015】第7のリニアモータは、第5または第6の
リニアモータにおいて、前記補強部は、前記磁石と前記
コイルが相対移動するときに干渉しない位置に設けられ
ていることを特徴とする。
【0016】第8のリニアモータは、第5〜第7のいず
れかのリニアモータにおいて、前記補強部はアルミ、セ
ラミック、または樹脂で構成されていることを特徴とす
る。
【0017】第9のリニアモータは、第5〜第7のいず
れかのリニアモータにおいて、前記補強部は前記ジャケ
ットと一体になっており、かつ前記永久磁石とコイルと
が対向している前記ジャケット部分のレベルからみて凸
形状となった部分として構成されていることを特徴とす
る。
【0018】第10のリニアモータは、第9のリニアモ
ータにおいて、前記一体となっているジャケットと補強
部は、セラミックまたは樹脂製であることを特徴とす
る。
【0019】第11のリニアモータは、第9または第1
0のリニアモータにおいて、前記ジャケットの凸形状部
分は内側からのへこみとして形成されており、そのへこ
みに前記コイルの一部が位置していることを特徴とす
る。
【0020】第12のリニアモータは、第5〜第11の
いずれかのリニアモータにおいて、前記ジャケットの駆
動方向に垂直に切断した断面の上半分および下半分のう
ちのいずれか一方または双方が凹形状であることを特徴
とする。
【0021】第13のリニアモータは、第1〜第12の
いずれかのリニアモータにおいて、前記ジャケットは、
リニアモータにより駆動される構成要素のガイドとなっ
ていることを特徴とする。
【0022】本発明のステージ装置は、第1〜第13の
いずれかのリニアモータを、ステージを駆動する手段と
して具備することを特徴とする。
【0023】本発明の露光装置は、本発明のステージ装
置、およびこのステージ装置によって位置合せされた基
板に対して露光を行なう手段を具備することを特徴とす
る。
【0024】そして本発明のデバイス製造方法は、本発
明の露光装置を用いて基板の露光を行なうことによりデ
バイスを製造することを特徴とする。
【0025】これら本発明の構成において、くしの歯状
の形状を有する部材または補強部はジャケット内の冷媒
による圧力に対するジャケットの強度を強化しているた
め、冷媒の圧力を増大させてもあるいはジャケットを小
型化してもジャケットの変形や破損が抑えられる。した
がって、従来以上に高出力化を果たしたリニアモータが
提供され、さらにはこのリニアモータを使用した優れた
ステージ装置、露光装置、デバイス製造方法等が提供さ
れることになる。また、くしの歯状の形状を有する部材
または補強部はリニアモータ内の空きスペースを利用し
て設けられているため、リニアモータを大型化させるこ
となく、ジャケットの変形や破損が防止され、冷却効率
が向上する。また、くしの歯状の形状を有する部材また
は補強部によりジャケットが高剛性化するため、ジャケ
ットの固有振動数が高くなり、リニアモータが搭載され
る精密位置決め装置や精密加工機などの精度向上が図ら
れることになる。
【0026】
【実施例】[実施例1]図1は本発明の第1の実施例に
係るリニアモータのジャケットを分解して示す斜視図で
あり、図2はこのジャケットの内部に設置されるコイル
の組合せの一例を示す斜視図であり、図3はこのジャケ
ットを用いたリニアモータの駆動方向に垂直な断面図で
あり、そして図4はこのリニアモータの駆動方向に沿っ
た断面図である。これらの図において、1aは平コイ
ル、14および14’はジャケットを構成するジャケッ
ト部分、8はジャケット部分14および14’に設けら
れたくし歯構造である。電流が流れるコイル1aは、ジ
ャケット部分14および14’によって形成されるジャ
ケットの内部に配置され、ジャケット部分14および1
4’で構成されたくし歯構造8の凹部に接着剤などを用
いて固定されている。1bは曲げコイルであり、図2に
示すように、平コイル1aの空芯部に曲げコイル1bの
一部が入り込んでいる。この1組のコイルを複数組並べ
たものが、ジャケットで覆われている。図1では平コイ
ル1aのみしか描かれていないが、曲げコイル1bも平
コイル1aに対して図2の位置関係で配置される。くし
歯構造8は、ジャケットの対向する各内面上において駆
動方向に平行にかつ相互に対向するように設けた基部1
1と、この対向する基部間を連結している柱状部12と
を有し、基部11によりコイル1aおよび1bを各内面
から浮かして支持するとともに柱状部12によりコイル
1aおよび1bを駆動方向について固定している。
【0027】図3において、2および2’はヨーク、3
および3’は永久磁石である。コイル1aおよび1b部
分には、永久磁石3および3’やヨーク2および2’で
構成される磁気回路により磁界が生じており、コイル1
aおよび1bに電流を流すことにより、コイル1aおよ
び1bと永久磁石3および3’とは逆向きに、図の紙面
に垂直な方向に相対的に駆動する。図3中の磁界が生じ
ている部分(図2ではMの部分)では、曲げコイル1b
が平コイル1aの空芯部に入っているので、磁界の生じ
る空間のギャップを短くすることができ、したがって磁
界を大きくすることができる。また、曲げコイル1bの
両端部は平コイル1aの上側に曲げられているため、ジ
ャケット部分14’もその形状に合わせてコイル部分が
くり貫かれ、へこんでいる。
【0028】また、図4に示すように、磁界が生じてい
る部分のコイル1aおよび1bは同じ高さにあり、コイ
ル1aおよび1bはくし歯構造8により固定され、ジャ
ケットとコイル1aおよび1bの間に空間が存在する。
なお、同図においては、磁気回路(永久磁石やヨーク)
の図示は省略されている。
【0029】ジャケット部分14と14’は、接着剤ま
たはボルトで固定および封止され、ジャケットとコイル
1aおよび1bとの間の空間に温度制御された冷媒を流
してコイル1aおよび1bから発生する熱を回収するよ
うになっている。これによりコイル1aおよび1b自体
の温度上昇や、リニアモータに搭載されている装置やそ
のまわりの雰囲気の温度上昇を抑えている。また、ジャ
ケット部分14に設けられたくし歯部分8の柱状部12
は、ジャケット14’側の基部11に固定されているた
め、冷媒の内圧でジャケットが外側へ変形するのを抑え
ている。また、曲げコイル1bの両端部を収容している
ジャケット部分14’のへこんだ部分は磁界が付与され
るジャケットの薄肉部分を補強している。
【0030】本実施例によれば、冷媒の圧力を上げ、あ
るいはジャケットのシートを薄くしても、ジャケットの
変形や破損を抑えることができる。したがって、冷媒の
流量を増大させて冷却効率を向上させることができると
ともに、ジャケットの小型化を図ることができ、ひいて
はリニアモータの推力を向上させることができる。
【0031】[実施例2]図5は本発明の第2の実施例
に係るリニアモータのジャケット部分の構成を示す、リ
ニアモータの駆動方向に垂直な断面図であり、図6はそ
の駆動方向に沿った断面図である。いずれの図において
も、磁気回路(永久磁石やヨーク)の図示は省略されて
いる。図3や図4の例では、ジャケット部分14および
14’の結合面はコイル1aの上面と同レベルであるの
に対し、本実施例では、その結合面がコイル1aの中央
部にある。このように、ジャケット部分14および1
4’の接合面は、図の高さ方向に変更することができ
る。他の構成や作用は実施例1の場合と同様である。ま
た、本実施例によっても実施例1の場合と同様の効果を
奏する。
【0032】[実施例3]図7は本発明の第3の実施例
に係るリニアモータにおけるジャケット部分の構成を示
す、リニアモータの駆動方向に垂直な断面図であり、図
8はその駆動方向に沿った断面図である。いずれの図に
おいても、磁気回路(永久磁石やヨーク)の図示は省略
されている。実施例1においては、1つの平コイル1a
と1つの曲げコイル1bとが1組となっていたが、本実
施例においては、1つの平コイル1aと2つの曲げコイ
ル1bおよび1cとが1組となっている。図8に示すよ
うにコイル1a〜1cは、永久磁石やヨークから構成さ
れる磁気回路により発生する磁界の部分においては、横
方向に同レベルで配列されている。さらに、平コイル1
aの空芯部に曲げコイル1bと1cが入り込んでいる。
また、図7に示すように、曲げコイル1bはその両端部
が平コイル1aの上側に曲げられており、曲げコイル1
cはその両端部が平コイル1aの下側に曲げられてい
る。このように、曲げコイル1bおよび1cが平コイル
1aの空芯部に入っているので、実施例1の場合と同様
に、磁界の生じる空間のギャップを小さくして磁界を大
きくすることができる。また、曲げコイル1bおよび1
cの両端部における上下方向への曲げのため、ジャケッ
ト部分14および14’ともその形状に合わせてコイル
部分がくり貫かれ、へこんでいる。他の構成や作用は実
施例1の場合と同様である。本実施例によれば、実施例
1の場合と同様の効果を奏する。
【0033】[実施例4]図9は本発明の第4の実施例
に係るリニアモータの駆動方向に垂直な断面図である。
同図において、1はコイル、3および3’はコイル1に
対して磁界を付与する永久磁石、2および2’は永久磁
石3および3’が取り付けられたヨーク、14および1
4’はジャケットを構成するジャケット部分、21a〜
21dはジャケットに設けられた補強部材である。コイ
ル1と永久磁石3および3’は図の紙面に垂直な方向に
相対的に駆動されるため、補強部材21a〜21dは、
永久磁石3および3’の存在しないジャケットとヨーク
2および2’との間の空間に配置されている。補強部材
21a〜21dはジャケットに対して接着もしくはボル
トなどにより固定され、特にボルト固定の場合にはジャ
ケット内部の冷媒が漏れ出さないように、接着剤等で密
封される。補強部材21a〜21dは、リニアモータが
駆動される際には、つまり、コイル1と永久磁石3およ
び3’が相対運動をするときに、障害とはならない。補
強部材21a〜21dとしては、アルミニウム、セラミ
ック、樹脂などの非磁性材料で構成したものが望まし
い。
【0034】この構成を採用することにより、ジャケッ
トの薄肉部分が少なくなり、ジャケット内の冷媒による
内圧によってジャケット薄肉部が大きく変形して永久磁
石3および3’と干渉したり、破損したりするのが防止
される。すなわち、ジャケットの耐内圧が向上して、冷
媒流量を増やすことが可能となり、冷媒の熱回収能力が
高まる。この結果、リニアモータを大型化することな
く、リニアモータを駆動する際にコイル1から発生する
熱をより多く回収して、この熱がリニアモータの搭載さ
れる装置に悪影響を及ぼすのを防止することができる。
特に高精度位置決め装置に搭載される場合には、装置構
造体の熱変形や位置計測に用いるレーザ干渉計の誤差要
因となる空気揺らぎなどを抑えることができ、位置精度
を向上させることができる。
【0035】[実施例5]図10は本発明の第5の実施
例に係るリニアモータの駆動方向に垂直に切断した断面
図である。永久磁石とヨークは、図示していないが、図
9の場合と同様である。このリニアモータは、図9のも
のにおけるジャケット部分14と補強部材21aおよび
21c、ならびにジャケット部分14’と補強部材21
bおよび21dを、それぞれ一体化して凸形状(図中の
部分Aなど)を有するジャケット部分14および14’
としたものである。すなわち、ジャケット部分14およ
び14’がジャケットの機能と補強部材の機能とを兼ね
備えている。ジャケット部分14および14’として
は、セラミック、樹脂などの非磁性材料でかつ絶縁材料
(もしくは高抵抗材料)のものが望ましい。本実施例に
よれば、実施例4の場合と同様の効果を奏する。
【0036】[実施例6]図11は本発明の第6の実施
例に係るリニアモータの駆動方向に垂直に切断した断面
図である。このリニアモータでは、ジャケットが、リニ
アモータにより駆動される構成要素のガイドとなってい
る。同図において、31aおよび31bはジャケット部
分14に対向しているエアパッド、32aおよび32b
はそれぞれエアパッド31aおよび31bの台座、33
は磁石3および3’のヨーク2および2’ならびに台座
32aおよび32bが固定された部材である。なお、ジ
ャケット部分14および14’の内部にはコイルが存在
するが、図示はしていない。ジャケット部分14のエア
パッド31aおよび31bと対向している面がガイド面
となっており、一方、エアパッド31aおよび31bは
ジャケット部分14と対向する面から気体を吹き出すよ
うになっており、エアパッド31aおよび31bとジャ
ケット部分14の双方で静圧軸受けを構成している。エ
アパッド31aおよび31bとジャケット部分14間の
ギャップは数μmであり、これにより、ジャケットとエ
アパッド31aおよび31bは非接触で図の左右方向に
拘束されている。なお、上下方向の拘束手段は図示され
ていないが、部材33等は図の紙面に垂直な方向にガイ
ドに沿って駆動する。
【0037】[実施例7]図12は実施例1〜6のいず
れかのリニアモータを用いたウエハステージを有する露
光装置の実施例を示す。同図において、22はあおり機
構を有するウエハステージであり、上面に半導体ウエハ
23を搭載している。ウエハステージ22の上方には、
光源や照明光学系を有する照明系27、ウエハに転写す
べきパターンを備えたレチクル28、レチクル28のパ
ターンを所定の倍率で縮小投影する縮小投影光学系29
が設けられている。
【0038】24はあおりステージ22を水平方向につ
いてのみ規制するガイドであり、例えば静圧軸受を用い
ることによって、Z方向、傾斜方向およびZ軸回転方向
の運動を許容している。26はガイド24を支持するベ
ースである。25aおよび25bは実施例1〜6のいず
れかのリニアモータである。これら3個のリニアモータ
(残りの1個は図示せず)の駆動によって、ステージ2
2の重力方向であるZ方向の位置あるいは傾きをベース
26に対して調節することができるようになっている。
また、ステージ22のZ方向の位置および傾きを計測す
ることにより、ステージ22のZ方向の位置および傾き
を制御することができるようになっている。
【0039】本実施例によれば、リニアモータ25aお
よび25bの冷却効率が高く、そのコイルから発生する
熱が効率的に回収されるため、リニアモータ25aおよ
び25bからの発熱がウエハステージ22に伝わってそ
の温度を上昇させたり、そのまわりの雰囲気温度を上昇
させるのを防止することができる。したがって、ウエハ
ステージ22の位置決め精度を飛躍的に向上させること
ができ、ひいては従来にない高精度な露光転写が可能と
なる。
【0040】[実施例8]図13は上記露光装置を使用
した半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、
あるいは液晶パネルやCCD等)の生産フローを示す。
ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計
を行なう。ステップ2(マスク製作)では設計した回路
パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウ
エハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造
する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ば
れ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフ
ィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステ
ップ5(組立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4におい
て作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程で
あり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディン
グ)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含
む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半
導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査
を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成
し、これが出荷(ステップ7)される。
【0041】図14は上記ウエハプロセス(ステップ
4)の詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)では
ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)で
はウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感光
剤を塗布する。ステップ16(露光)では上記説明した
露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付
露光する。ステップ17(現像)では露光したウエハを
現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレ
ジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジス
トを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこと
によって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成され
る。
【0042】
【発明の効果】本発明のリニアモータによれば、所定の
くしの歯状の部材、あるいは駆動方向に平行に設けられ
た補強部を具備するため、冷媒の圧力をより高めあるい
はジャケットの肉薄部分をより薄くしても、ジャケット
の変形や破損を防止することができる。したがって、冷
媒の流量を上げて冷却効率を向上させることができる。
したがって、ジャケットの小型化やリニアモータの推力
向上を図ることができる。また、くしの歯状の部材また
は補強部によりジャケットの固有振動数が高まるため、
精密な駆動を行なうことができる。したがって、本発明
のステージ装置、露光装置およびデバイス製造方法によ
れば、より効率的かつ精密なステージの駆動、露光およ
びデバイス製造を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るリニアモータの
ジャケットを分解して示す斜視図である。
【図2】 図1のジャケットの内部に設置されるコイル
の組合せの一例を示す斜視図である。
【図3】 図1のジャケットを用いたリニアモータの駆
動方向に垂直な断面図である。
【図4】 図1のリニアモータの駆動方向に沿った断面
図である。
【図5】 本発明の第2の実施例に係るリニアモータの
ジャケット部分の駆動方向に垂直な断面図である。
【図6】 図5のリニアモータの駆動方向に沿った断面
図である。
【図7】 本発明の第3の実施例に係るリニアモータの
ジャケット部分の駆動方向に垂直な断面図である。
【図8】 図7のリニアモータの駆動方向に沿った断面
図である。
【図9】 本発明の第4の実施例に係るリニアモータの
駆動方向に垂直な断面図である。
【図10】 本発明の第5の実施例に係るリニアモータ
の駆動方向に垂直に切断した断面図である。
【図11】 本発明の第6の実施例に係るリニアモータ
の駆動方向に垂直に切断した断面図である。
【図12】 実施例1〜6のいずれかのリニアモータを
用いたウエハステージを有する露光装置を示す図であ
る。
【図13】 本発明の露光装置を使用することができる
半導体デバイスの製造フローを示すフローチャートであ
る。
【図14】 図13中のウエハプロセスの詳細なフロー
を示すフローチャートである。
【図15】 冷却手段を備えた従来のリニアモータの構
成を示す断面図である。
【図16】 他の従来例に係るリニアモータの断面図で
ある。
【符号の説明】
1:コイル、1a:平コイル、1b,1c:曲げコイ
ル、2,2’:ヨーク、3,3’:永久磁石、8:補強
部材(くし歯)、11:基部、12:柱状部、14,1
4’:ジャケット部分、21a〜21d:補強部材、2
2:ウエハステージ、23:ウエハ、24:ガイド、2
5a,25b:リニアモータ、26:ベース、27:照
明系、28:レチクル、29:縮小投影光学系、31a
〜31d:エアパッド、32a,32b:台座、33:
部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F078 CA02 CA08 CB05 CB09 CB12 CC02 CC14 CC15 CC19 CC20 5F046 CC01 CC18 DA26 5H641 BB06 GG05 GG07 GG12 HH01 HH06 JA06 JA09 JB05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石と、コイルと、前記コイルを覆い、
    内部の空間に冷媒が供給されるジャケットとを備え、 前記ジャケットは、内部に駆動方向に沿って配置したく
    しの歯状の形状を有する部材を有し、 前記コイルは、前記部材のくしの歯の間に挟んで保持さ
    れることを特徴とするリニアモータ。
  2. 【請求項2】 前記部材は、前記ジャケットの対向する
    各内面上において駆動方向に平行にかつ相互に対向する
    ように設けた基部と、この対向する基部間を連結してい
    る柱状部とを有し、前記基部により前記コイルを前記各
    内面から浮かして支持するとともに前記柱状部により前
    記コイルを駆動方向について固定するものであることを
    特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 【請求項3】 前記コイルとして駆動方向に沿って配列
    された複数のコイルを有し、その一部のコイルと他のコ
    イルとは部分的に重ねられ、かつそれによって相互に干
    渉しないように端部が曲げられ、かつ中央部が同一レベ
    ルに位置するように配置されていることを特徴とする請
    求項1または2に記載のリニアモータ。
  4. 【請求項4】 前記ジャケットは、中央の薄肉部分に対
    して外側にへこんだ部分を有し、このへこみ部分に前記
    コイルの曲げられた端部が配置されており、かつこのへ
    こみ部分によっても中央の薄肉部分が補強されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載のリニアモータ。
  5. 【請求項5】 磁石と、コイルと、前記コイルを覆い、
    内部の空間に冷媒が供給されるジャケットとを備え、 前記ジャケットは、駆動方向に平行に設けられた、該ジ
    ャケットを補強する補強部を具備することを特徴とする
    リニアモータ。
  6. 【請求項6】 前記補強部は、前記ジャケットの外側に
    設けられていることを特徴とする請求項5に記載のリニ
    アモータ。
  7. 【請求項7】 前記補強部は、前記磁石と前記コイルが
    相対移動するときに干渉しない位置に設けられているこ
    とを特徴とする請求項5または6に記載のリニアモー
    タ。
  8. 【請求項8】 前記補強部はアルミ、セラミック、また
    は樹脂で構成されていることを特徴とする請求項5〜7
    のいずれか1項に記載のリニアモータ。
  9. 【請求項9】 前記補強部は前記ジャケットと一体にな
    っており、かつ前記永久磁石とコイルとが対向している
    前記ジャケット部分のレベルからみて凸形状となった部
    分として構成されていることを特徴とする請求項5〜7
    のいずれか1項に記載のリニアモータ。
  10. 【請求項10】 前記一体となっているジャケットと補
    強部は、セラミックまたは樹脂製であることを特徴とす
    る請求項9に記載のリニアモータ。
  11. 【請求項11】 前記ジャケットの凸形状部分は内側か
    らのへこみとして形成されており、そのへこみに前記コ
    イルの一部が位置していることを特徴とする請求項9ま
    たは10に記載のリニアモータ。
  12. 【請求項12】 前記ジャケットの駆動方向に垂直に切
    断した断面の上半分および下半分のうちのいずれか一方
    または双方が凹形状であることを特徴とする請求項5〜
    11のいずれか1項に記載のリニアモータ。
  13. 【請求項13】 前記ジャケットは、リニアモータによ
    り駆動される構成要素のガイドとなっていることを特徴
    とする請求項1〜12のいずれか1項に記載のリニアモ
    ータ。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれかのリニアモ
    ータを、ステージを駆動する手段として具備することを
    特徴とするステージ装置。
  15. 【請求項15】 請求項14のステージ装置、およびこ
    のステージ装置によって位置合せされた基板に対して露
    光を行なう手段を具備することを特徴とする露光装置。
  16. 【請求項16】 請求項15の露光装置を用いて基板の
    露光を行なうことによりデバイスを製造することを特徴
    とするデバイス製造方法。
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