JP2001036701A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2001036701A
JP2001036701A JP11205082A JP20508299A JP2001036701A JP 2001036701 A JP2001036701 A JP 2001036701A JP 11205082 A JP11205082 A JP 11205082A JP 20508299 A JP20508299 A JP 20508299A JP 2001036701 A JP2001036701 A JP 2001036701A
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JP11205082A
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English (en)
Inventor
Makoto Kumagai
誠 熊谷
Kazunori Shionoya
和則 塩野谷
Junji Ishikawa
淳史 石川
Hidekazu Takahama
英一 高濱
Takahiro Kitayama
隆博 北山
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/60Protecting data
    • G06F21/606Protecting data by securing the transmission between two devices or processes
    • G06F21/608Secure printing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部記憶装置にデータを格納した後のデータ
名や格納先を容易に把握でき、またこのデータ名や格納
先に基づいてデータを容易に呼び出すことのできるデー
タ処理装置を提供する。 【解決手段】 読み取り画像などのデータを外部記憶装
置Mの記憶領域2,3に転送して格納するとともに、書
き込み手段7によって、格納したデータのデータ名およ
び格納先を可搬性記憶媒体MCに書き込む。したがっ
て、この可搬性記憶媒体を使用して簡単にデータの所在
などを何時でも容易に把握することができる。格納され
たデータの読み出しは、可搬性記憶媒体に書き込まれた
データ格納先およびデータ名に基づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部記憶装置に
ネットワーク接続されたデジタル複写機などに適用され
るデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外部記憶装置にネットワーク接続された
複写機等によって、画像データ等を該外部記憶装置に格
納するシステムが知られている。この場合、格納したデ
ータのデータ名(ファイル名)やデータの格納先である
外部記憶装置の記憶領域を把握しておく必要がある。し
かし、データ名は任意に付けられるので、使用者の記憶
に依存していては勘違いも起こしやすく、所要時のデー
タ検索等が困難になる場合がある。このため、格納した
データのデータ名や格納先を複写機に記憶させるととも
に、それらを操作パネル上に表示させる案がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複写機にデー
タ名や格納先を記憶させると共に、スペース的に限られ
た複写機の表示パネルに、前記記憶したデータ名や格納
先を表示させる方式では、外部記憶装置に格納したデー
タ量が多くなると、それに応じてデータ名や格納先の記
憶量や表示量も増大し、表示動作のための制御ソフトウ
ェア等が複雑になる。また、テンキー等を使用してデー
タ名や格納先を入力させる場合には、入力操作に時間が
かかり、入力ミスも起こしやすく、実用的ではない。
【0004】一方、(A).特開平9ー261486号
公報に開示されているように、メモリカードに記憶され
たデータの格納先情報に従って、データを格納先の記憶
装置に転送したり、あるいは、(B).特開平9ー24
7307号公報に開示されているように、メモリカード
に記憶された情報と暗唱番号等とにより複写機の動作内
容を制約するようにしたものが知られている。さらにま
た、(C).特開平8ー16605号公報に開示されて
いるように、検索シートに記載されたデータ名と格納先
を読み取り、それに対応してデータを出力するようにし
たものも知られている。
【0005】しかし、前記(A)〜(C)のものは、い
ずれも、データを外部記憶装置へ格納した後のデータ名
や格納先を簡単に把握するための手段を開示するもので
はなかった。
【0006】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、外部記憶装置にデータを格納した後のデータ名や
格納先を容易に把握でき、またこのデータ名や格納先に
基づいてデータを容易に呼び出すことのできるデータ処
理装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、この発明の
1つである、外部記憶装置とネットワーク接続されたデ
ータ処理装置において、データを前記外部記憶装置の記
憶領域に格納する格納手段と、該格納手段によって格納
されたデータの前記記憶領域における格納先およびデー
タ名を、可搬性記憶媒体に記憶させるデータ情報書き込
み手段と、を備えていることを特徴とするデータ処理装
置によって解決される。
【0008】このデータ処理装置によれば、読み取った
画像データ等を格納手段によって外部記憶装置の記憶領
域に転送して格納するとともに、書き込み手段によっ
て、格納したデータのデータ名および格納先を可搬性記
憶媒体に書き込む。したがって、この可搬性記憶媒体を
使用して簡単にデータの所在などを何時でも容易に把握
することができる。また、可搬性記憶媒体にデータ名や
格納先を書き込むものであるから、そのデータ名や格納
先が可搬性記憶媒体の所有者以外の者に知られるおそれ
が少なくなり、データ処理装置に記憶させておく場合に
較べて、データのセキュリティを確保することもでき
る。しかも、データ処理装置にデータ名および格納先を
記憶させる必要はなくなるから、記憶したデータ名等を
表示パネルに表示させるための複雑な制御も不要であ
る。
【0009】他の例として、可搬性記憶媒体には、予め
データの格納先情報が記憶されており、この格納情報か
らデータの格納先を選択可能に構成されていても良い。
この場合には、データを格納する際の格納先の指定操作
が簡単になる。
【0010】また、使用者を特定する情報に基づいて、
格納手段はデータの格納先を選択する構成としても良
い。この場合には、機密性を有するデータを格納する際
に、使用者は自身を特定する情報を入力することで、制
限なく開放されている格納先とは異なる所定の格納先に
データを格納でき、データのセキュリティをより一層確
保することができる。
【0011】また、この発明の他の一つは、外部記憶装
置とネットワーク接続された画像処理装置において、可
搬性記憶媒体に記憶されているデータ格納先およびデー
タ名を読み出すデータ情報読み出し手段と、該データ情
報読み出し手段によって読み出された前記データ格納先
およびデータ名に基づいて、前記外部記憶装置の記憶領
域に格納されている対応データを読み出すデータ読み出
し手段と、を備えていることを特徴とするデータ処理装
置にある。
【0012】このデータ処理装置では、外部記憶装置に
格納したデータの取り出しを、可搬性記憶媒体を利用し
て簡単に実行することができる。
【0013】又、この発明の更に他の1つは、外部記憶
装置とネットワーク接続されたデータ処理装置におい
て、データを前記外部記憶装置の記憶領域に格納する格
納手段と、該格納手段によって格納されたデータの前記
記憶領域における格納先およびデータ名を、可搬性記憶
媒体に記憶させるデータ情報書き込み手段と、可搬性記
憶媒体に記憶されているデータ格納先およびデータ名を
読み出すデータ情報読み出し手段と、該データ情報読み
出し手段によって読み出された前記データ格納先および
データ名に基づいて、前記外部記憶装置の記憶領域に格
納されている対応データを読み出すデータ読み出し手段
と、を備えていることを特徴とするデータ処理装置にあ
る。
【0014】このデータ処理装置によれば、データの外
部記憶装置への格納、データ名及び格納先の可搬性記憶
媒体への書き込み、可搬性記憶媒体を用いての外部記憶
装置からのデータの読み出しが1台の装置で行われる。
【0015】また、望ましくは、外部記憶装置へのデー
タの格納または外部記憶装置からのデータの読み出しが
行われた場合には、管理データが外部記憶装置の所定の
記憶領域に記録される構成とするのがよい。この構成に
よれば、外部記憶装置の利用状況等を容易に把握でき、
ネットワークの管理上好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1は、この発明の第1の実施形態にかか
るデジタル複写機を含むネットワークの構成図である。
【0018】図1において、デジタル複写機1は、記憶
領域2、3、30を有する外部記憶装置Mとでネットワ
ークWを構築している。外部記憶装置Mの記憶領域2
は、書き込みが制限なく開放されており、他の記憶領域
3は、使用者を特定する情報(以下、IDと略称する)
が入力される場合に限って書き込みが開放されている。
また、さらに他の記憶領域は管理データの記憶領域であ
り、後述するように、データの外部記憶装置Mへの格納
やデータの外部記憶装置Mからの読み出しがあったとき
は、その履歴情報が記録される。
【0019】デジタル複写機1は、可搬性記憶媒体用の
インターフェース(以下、I/Fと称する)4、表示/
入力部5、ネットワーク接続用のI/F6およびCPU
7等を備えている。なお、図示は省略したが、複写機1
は、画像を読みとるスキャナや、読み取った画像を一旦
記憶するメモリや、画像を出力するためのプリンタ部等
をも備えている。
【0020】前記可搬性記憶媒体用のI/F4は、複写
機1に着脱自在に装填されそれ自体持ち運びできる可搬
性記憶媒体、例えばメモリカードMCに対して、外部記
憶装置Mに格納したデータの格納先、及びファイル名を
書き込んだり、逆にメモリカードMCから読み出したり
するデータ情報書き込み・読み出し手段として機能す
る。また、この可搬性記憶媒体用のI/F4は、前記可
搬性記憶媒体が複写機に装填されているかどうか、さら
にはメモリカードMCが正常かどうかを検出する機能も
備えている。
【0021】なお、可搬性記憶媒体としてはメモリカー
ドに限らず、フロッピーディスクや光磁気ディスク(M
O)等を用いても良い。
【0022】前記表示/入力部5は、前記メモリカード
MCの記憶内容等を表示する機能と、テンキー等による
データファイル名や前記ID等の入力を行う機能を有し
ている。
【0023】ネットワーク接続用のI/F6は、画像等
のデータをネットワークW上の外部記憶装置Mに転送・
格納させ、あるいは逆に外部記憶装置Mに格納されてい
るデータを複写機1へ読み出すデータ格納・読み出し手
段として機能する。
【0024】前記CPU7は、複写機1の全体を制御す
るものである。
【0025】また、この実施形態では、前記外部記憶装
置Mへデータを格納する際に、使用者のIDが入力され
た場合には、データが機密性を有するものと判断してそ
のデータを特定の記憶領域3に格納し、IDが入力され
なかった場合には、制限なく開放された記憶領域2に格
納する構成になっている。
【0026】さらに、この実施形態では、予めデータの
格納先を前記メモリカードMCに記憶させてある。この
ため、データを格納する際に、メモリカードMCを装填
すれば、前記表示/入力部5にメモリカード内の前記情
報が表示されるので、それを選択するだけで容易に格納
先を指定することができるようになっている。また、使
用者のIDを前記メモリカードMCに記憶させておき、
メモリカードI/F4がIDを読み出して自動的に入力
されるようにしても良い。勿論、格納先やIDを予めメ
モリカードMCに記憶させなくても、使用者が格納先
を、前記表示/入力部5の表示画面上で選択・指定して
もよく、また、この時に使用者がIDをテンキー等で入
力するようにしてもよい。
【0027】つぎに、上記デジタル複写機1において、
図示しないスキャナで読み込んだ画像データを外部記憶
装置Mに格納す際の動作を、図2のフローチャートを参
照しつつ説明する。なお、以下の説明ならびに図面で
は、ステップをSと略記する。
【0028】図2において、まず、複写機1に原稿をセ
ットするとともに、メモリカードを所定部位に装填して
おく。
【0029】この状態で、複写機1は、S101で原稿
画像をデータとして読み取り、S102で、メモリカー
ドMCが複写機1に装填されているか否か、すなわちメ
モリカードの有無を、メモリカードI/F4が判別す
る。メモリカードMCが装填されているときは(S10
2の判定がYes)、S103では、メモリカードMC
が正常か否かを、メモリカードI/F4が判断する。メ
モリカードMCが装填されていなければ(S102の判
定がNo)、S113に進んで、通常と同じくプリンタ
装置によってコピー画像を出力する。
【0030】メモリカードMCが正常であるときは(S
103の判定がYes)、S104で、IDが入力され
たか否かを判断する。メモリカードMCが正常でないと
(S103の判定がNo)、S113に進んでコピー画
像を出力する。
【0031】IDが入力された場合には(S104の判
定がYes)、S105で、ネットワークI/F6は前
記外部記憶装置の2つの記憶領域2または3のうち、機
密保持された記憶領域3にデータを転送・格納し、つい
でS106で、メモリカードI/F4は、データのファ
イル名と格納先をメモリカードMCのID保護領域に格
納したのち、S111に進む。
【0032】IDが入力されない場合には(S104の
判定がNo)、S107で、格納先の選択ができるよ
う、メモリカードに登録されている複数の格納先を、表
示/入力部5の表示パネルに表示する。なお、格納先が
固定されている場合には、この表示は行わなくても良
く、また、格納先が複数個あっても選択される順番が決
まっている場合には、格納可能な上位の領域に格納され
ることを前提として、同じく表示は行わなくても良い。
【0033】ついで、S108では、格納先である、制
限なく開放された記憶領域2にデータを転送・格納し、
S109で、メモリカードMCにデータのファイル名お
よび格納先を書き込む。
【0034】ついで、S111では、メモリカードMC
の取り出しが可能である旨を表示したのち、S113で
コピー画像を出力して終了する。
【0035】なお、S113において、コピー画像を出
力するかどうかを選択できるようにしてもよい。例え
ば、データが開放された記憶領域2に格納される場合は
出力し、機密保持された記憶領域3に格納される場合
は、出力しないようにしても良い。また、用紙の使用を
極力抑えたい場合は、全く出力させないようにしてもよ
い。
【0036】この実施形態では、上記のように、データ
を外部記憶装置Mに格納した際に、そのデータのファイ
ル名および格納先をメモリカードMCに記憶させるの
で、デジタル複写機1にファイル名等を記憶させかつ表
示させる場合のような複雑な構成は不要であり、使用者
は、メモリカードMCを用いて、データを任意にかつ容
易に検索することができる。しかも、IDを入力する場
合には、機密性を有するデータを、漏洩のおそれなく格
納することができる。
【0037】次に、図1のデジタル複写機1を用いて、
外部記憶装置Mに格納したデータを呼び出す場合の実施
形態について説明する。この実施形態においては、デー
タ格納先の情報に基づいて、ネットワークI/F6は、
対応するデータを格納先の記憶領域2(3)から読み出
したのち、そのデータが図示しないプリンタ部から出力
されるようになっている。また、機密保持用の記憶領域
3にデータが格納されている場合には、使用者がIDを
入力することで、上記記憶領域3から呼び出される。
【0038】また、この実施形態では、データの格納先
ならびにデータのファイル名は、前記メモリカードMC
に記憶されており、メモリカードMCを装填すれば、格
納先やファイル名が前記表示/入力部5に表示されて選
択可能になっている。これにより、機密性を有するデー
タを、他人に知られることなく、使用者自身が確実に入
手することができる。
【0039】なお、読み出されるデータのファイルが1
種類のみの場合、あるいはファイル名が自明の場合は、
表示しなくてもよい。
【0040】つぎに、上記デジタル複写機1におけるデ
ータの読み出し動作を図3のフローチャートを参照しつ
つ説明する。
【0041】図3において、S202では、メモリカー
ドMCが装填されているか否か(有無)を判別する。メ
モリカードMCが装填されていると(S202の判定が
Yes)、S203で、メモリカードMCが正常か否か
を判断する。メモリカードMCが装填されていないとき
は(S202の判定がNo)、終了する。メモリカード
MCが正常であると(S203の判定がYes)、S2
04で、IDが入力されたか否かを判断する。メモリカ
ードMCが正常でないときは(S203の判定がN
o)、終了する。
【0042】IDが入力されるた場合には(S204の
判定がYes)、S205で、機密保持された前記記憶
領域3からファイルを読み出してプリント部へ転送し、
ついでS206で、データのファイル名をメモリカード
MCに書き込んだ後、S211に進む。
【0043】IDが入力されない場合は(S204の判
定がNo)、S207で、メモリカードMCに記憶され
ている格納先ならびにファイル名を、それらの選択がで
きるように表示部5に表示する。なお、格納先とファイ
ル名が自明であれば、表示は行わなくても良い。
【0044】表示された格納先ならびにファイル名の中
から所定のものが選択されると、ついでS208で、制
限なく開放されている記憶領域2から対応するデータを
読み出し、S209で、記憶領域2から既にデータが読
み出されたことが分かるように、メモリカードMCに読
み出したファイル名を記憶させる。この後、S211
で、メモリカードMCの取り出しが可能である旨を表示
部5に表示した後、S212で、読み込んだデータをコ
ピー画像として出力したのち、終了する。
【0045】この実施形態では、メモリカードMCに記
憶されているデータ格納先情報およびデータのファイル
名に基づいて、記憶領域に格納されているデータを読み
出すようにしたから、データの読み出しをメモリカード
MCを利用して簡単に実行することができる。
【0046】さらに、前述したように図1に示した複写
機1は、データの格納および読み出し時に、メモリカー
ドMCに記憶されたID、使用者が入力したID、デー
タ名等の履歴情報を前記管理データ記憶領域30に記録
させるようになっている。
【0047】図4は、前記履歴情報を前記管理データ記
憶領域30に記録する動作を示すフローチャートであ
る。
【0048】図4において、まずS302では、メモリ
カードMCが装填されているか否か(有無)を判別す
る。メモリカードMCが装填されていると(S302の
判定がYes)、S303で、メモリカードMCが正常
か否かを判断する。メモリカードMCが装填されていな
いときは(S302の判定がNo)、終了する。メモリ
カードMCが正常であると(S303の判定がYe
s)、S304で、IDが入力されたか否かを判断す
る。メモリカードMCが正常でないときは(S303の
判定がNo)、終了する。
【0049】IDが入力されるた場合には(S304の
判定がYes)、S305で、機密保持された前記記憶
領域3から ファイルを読み出してプリント装置に転送
し、ついで、S306で、データのファイル名をメモリ
カードMCに書き込んだ後、S311に進む。
【0050】IDが入力されない場合は(S304の判
定がNo)、S307で、メモリカードMCに記憶され
ている格納先ならびにファイル名を、それらの選択がで
きるように表示部5に表示する。なお、格納先とファイ
ル名が自明であれば、表示は行わなくても良い。
【0051】表示された格納先ならびにファイル名の中
から所定のものが選択されると、ついでS308で、制
限なく開放されている記憶領域2から対応するデータを
読み出し、S309で、メモリカードMCに読み出した
ファイル名を記憶させる。この後、S311で、メモリ
カードMCの取り出しが可能である旨を表示部5に表示
した後、S312で、読み込んだデータをコピー画像と
して出力する。
【0052】次に、S314で、管理データ記憶領域3
0に履歴情報を記憶させた後、終了する。
【0053】なお、図4のフローチャートでは、データ
を外部記憶装置Mから読み出した時の履歴情報を管理デ
ータ記憶領域30に記録するときの動作を示したが、図
2のフローチャートで示したようなデータの外部記憶装
置Mへの格納時も、コピー画像の出力後に履歴情報を管
理データ記憶領域30に記録すればよい。
【0054】この実施形態では、データの格納および読
み出しが実行された際に、データの履歴情報を管理デー
タ記憶領域30に記録して管理者側に通知するようにし
たことにより、ネットワークの管理者は外部記憶装置の
利用状況を迅速、かつ確実に知ることができる。
【0055】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、読み取り
画像などのデータを外部記憶装置の記憶領域に転送して
格納するとともに、書き込み手段によって、格納したデ
ータのデータ名および格納先を可搬性記憶媒体に書き込
むから、この可搬性記憶媒体を使用して簡単にデータの
所在などを何時でも容易に把握することができる。ま
た、可搬性記憶媒体にデータ名や格納先を書き込むもの
であるから、そのデータ名や格納先が可搬性記憶媒体の
所有者以外の者に知られるおそれが少なくなり、データ
処理装置に記憶させておく場合に較べて、データのセキ
ュリティを確保することもできる。さらには、データ処
理装置にデータ名および格納先を記憶させる必要はなく
なるから、記憶したデータ名等を表示パネルに表示させ
るための複雑な制御も不要である。
【0056】請求項2に係る発明によれば、可搬性記憶
媒体には、予めデータの格納先情報が記憶されており、
この格納情報からデータの格納先を選択可能に構成され
ているから、データを転送格納する際の格納先の指定操
作を簡単に行うことができ、操作性の良いデータ処理装
置となる。
【0057】請求項3に係る発明によれば、使用者を特
定する情報に基づいて、格納手段はデータの格納先を選
択するから、機密性を有するデータを格納する際に、使
用者は自身を特定する情報を入力することで、制限なく
開放されている格納先とは異なる所定の格納先にデータ
を格納でき、データのセキュリティをより一層確保する
ことができる。
【0058】請求項4に係る発明によれば、外部記憶装
置に格納したデータの読み出しを、可搬性記憶媒体を利
用して簡単に実行することができ、操作性の良いデータ
処理装置となる。
【0059】請求項5に係る発明によれば、データの外
部記憶装置への格納、データ名及び格納先の可搬性記憶
媒体への書き込み、可搬性記憶媒体を用いての外部記憶
装置からのデータの読み出しを1台の装置で行うことが
でき、極めて便利である。
【0060】請求項6に係る発明によれば、外部記憶装
置へのデータの格納または外部記憶装置からのデータの
読み出しが行われた場合には、履歴情報が外部記憶装置
の所定の記憶領域に記録されるから、外部記憶装置の利
用状況をネットワークの管理者等は容易に知ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態にかかるデジタル複
写機を含むネットワークの構成図である。
【図2】図1のデジタル複写機におけるデータの外部記
憶装置への格納動作を示すフローチャートである。
【図3】同じくデジタル複写機におけるデータの外部記
憶装置からの読み出し動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】同じくデジタル複写機におけるデータ履歴記録
処理を含んだ動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・デジタル複写機(データ処理装
置) 2,3,30・・・・・記憶領域 4・・・・・・・・・・メモリカードI/F(データ情
報書き込み・読み出し手段) 5・・・・・・・・・・表示/入力部 6・・・・・・・・・・ネットワークインターフェース
(データ格納・読み出し手段) 7・・・・・・・・・・CPU M・・・・・・・・・・外部記憶装置 MC・・・・・・・・・メモリカード(可搬性記憶媒
体) W・・・・・・・・・・ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 淳史 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 高濱 英一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 北山 隆博 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA00 BB02 BB09 5B058 KA01 KA06 YA18 5C073 AB02 AB03 AB04 BA01 BA06 BB09 CC01 CD01 CE04 CE10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置とネットワーク接続された
    データ処理装置において、 データを前記外部記憶装置の記憶領域に格納する格納手
    段と、 該格納手段によって格納されたデータの前記記憶領域に
    おける格納先およびデータ名を、可搬性記憶媒体に記憶
    させるデータ情報書き込み手段と、 を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 可搬性記憶媒体には、予めデータの格納
    先情報が記憶されており、この格納先情報からデータの
    格納先を選択可能に構成されている請求項1に記載のデ
    ータ処理装置。
  3. 【請求項3】 使用者を特定する情報に基づいて、格納
    手段はデータの格納先を選択する請求項1に記載のデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】 外部記憶装置とネットワーク接続された
    画像処理装置において、 可搬性記憶媒体に記憶されているデータ格納先およびデ
    ータ名を読み出すデータ情報読み出し手段と、 該データ情報読み出し手段によって読み出された前記デ
    ータ格納先およびデータ名に基づいて、前記外部記憶装
    置の記憶領域に格納されている対応データを読み出すデ
    ータ読み出し手段と、 を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 外部記憶装置とネットワーク接続された
    データ処理装置において、 データを前記外部記憶装置の記憶領域に格納する格納手
    段と、 該格納手段によって格納されたデータの前記記憶領域に
    おける格納先およびデータ名を、可搬性記憶媒体に記憶
    させるデータ情報書き込み手段と、 可搬性記憶媒体に記憶されているデータ格納先およびデ
    ータ名を読み出すデータ情報読み出し手段と、 該データ情報読み出し手段によって読み出された前記デ
    ータ格納先およびデータ名に基づいて、前記外部記憶装
    置の記憶領域に格納されている対応データを読み出すデ
    ータ読み出し手段と、 を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 外部記憶装置へのデータの格納または外
    部記憶装置からのデータの読み出しが行われたときは、
    履歴情報を外部記憶装置の所定の記憶領域に記録される
    ものとなされている請求項1、4、5のいずれかに記載
    のデータ処理装置。
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