JPH0939311A - データ転送システム、データ処理装置、及びプリンタ、並びにデータ転送方法 - Google Patents

データ転送システム、データ処理装置、及びプリンタ、並びにデータ転送方法

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JPH0939311A
JPH0939311A JP7198788A JP19878895A JPH0939311A JP H0939311 A JPH0939311 A JP H0939311A JP 7198788 A JP7198788 A JP 7198788A JP 19878895 A JP19878895 A JP 19878895A JP H0939311 A JPH0939311 A JP H0939311A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きなメモリ容量を必要とせずに複数のユー
ザーからの印字要求を受け付け、また雑作なく印字され
た自己の文書を取ることができ、さらに自己の文書の機
密性が保たれるデータ転送システム等を提供する。 【解決手段】 各データ処理装置3、4・・は、ヘッダ
ファイルを、送信すべきファイルに先立ちプリンタに対
して送信するヘッダファイル送信手段33と、プリンタ
からファイルの送信の指示があったときに、指示された
ファイルを送信するファイル送信手段34とを備え、プ
リンタは、各データ処理装置3、4・・から送信された
ヘッダファイルを受信したら受信ファイル一覧を表示す
る表示手段15と、印字するファイルの指定を受け付け
るファイル指定受付手段14と、ヘッダファイルを送信
したデータ処理装置3、4・・に対し、ファイルの送信
の指示を出すファイル送信指示手段13と、受信したフ
ァイルを印字する印字手段16、17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、複数のデータ処理
装置とプリンタとがネットワークで結合され、データ処
理装置はプリンタに対してファイルを転送し、プリンタ
は転送されたファイルを受け印字するデータ転送システ
ム、及びそのシステムの構成要素としてのデータ処理装
置、プリンタ、並びにデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LAN(local area network)が
広く用いられるようになり、一台のプリンタ(FAX等
を含む。)を複数のユーザーで共用する場合が多い。こ
の様な場合には、複数のユーザーが相前後してファイル
をプリンタに送ると短時間に複数のファイルが集中する
ことになる。そのため、プリンタは、多量のファイルを
一時蓄積できる容量の大きいメモリを必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プリンタに
用いるメモリは比較的高価であり、メモリ容量を大きく
すればするほどプリンタのコストが上がるという構成面
での問題がある。一方、使用面においては、複数のユー
ザーの文書を連続して印字した場合、ユーザー毎の仕分
けをすることなく全て排出トレー上に積み重ねることと
なるので、自己の文書を見つけるのが手間であるという
問題がある。さらに、この場合、自己の文書の機密性が
保たれないという問題もある。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、大
きなメモリ容量を必要とせずに複数のユーザーからの印
字要求を受け付けることができ、また雑作なく印字され
た自己の文書を取ることができ、さらに自己の文書の機
密性が保たれるデータ転送システム、データ処理装置、
及びプリンタ、並びにデータ転送方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1における発明では、各データ処理装置は、
送信すべきファイルの識別情報を含むヘッダファイル
を、送信すべきファイルに先立ちプリンタに対して送信
するヘッダファイル送信手段と、プリンタからファイル
の送信の指示があったときに、指示されたファイルを送
信するファイル送信手段とを備え、プリンタは、各デー
タ処理装置から送信されたヘッダファイルを受信した
ら、ヘッダファイルが有する識別情報に基づき、ファイ
ルの情報の一覧である受信ファイル一覧を表示する表示
手段と、表示された受信ファイル一覧の範囲内で、印字
するファイルの指定を受け付けるファイル指定受付手段
と、ファイル指定受付手段がファイルの指定を受け付け
たら、その指定されるファイルを送信したデータ処理装
置に対し、ファイルの送信の指示を出すファイル送信指
示手段と、受信したファイルを印字する印字手段とを備
えたことを特徴とする。
【0006】請求項2における発明では、送信すべきフ
ァイルの識別情報を含むヘッダファイルを、送信すべき
ファイルに先立ちプリンタに対して送信するヘッダファ
イル送信手段と、プリンタからファイルの送信の指示が
あったときに、指示されたファイルを送信するファイル
送信手段とを備えたことを特徴とする。請求項3におけ
る発明では、各データ処理装置から送信されたヘッダフ
ァイルを受信したら、ヘッダファイルが有する識別情報
に基づき、ファイルの情報の一覧である受信ファイル一
覧を表示する表示手段と、表示された受信ファイル一覧
の範囲内で、印字するファイルの指定を受け付けるファ
イル指定受付手段と、ファイル指定受付手段がファイル
の指定を受け付けたら、その指定されるファイルを送信
したデータ処理装置に対し、ファイルの送信の指示を出
すファイル送信指示手段と、受信したファイルを印字す
る印字手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項4における発明では、送信すべきフ
ァイルの識別情報を含むヘッダファイルを、送信すべき
ファイルに先立ちプリンタに対して送信するヘッダファ
イル送信ステップと、各データ処理装置から送信された
ヘッダファイルを受信したら、ヘッダファイルが有する
識別情報に基づき、ファイルの情報の一覧である受信フ
ァイル一覧を表示する表示ステップと、表示された受信
ファイル一覧の範囲内で、印字するファイルの指定を受
け付けるファイル指定受付ステップと、ファイルの指定
を受け付けたら、その指定されるファイルを送信したデ
ータ処理装置に対し、ファイルの送信の指示を出すファ
イル送信指示ステップと、プリンタからファイルの送信
の指示があったときに、指示されたファイルを送信する
ファイル送信ステップと、受信したファイルを印字する
印字ステップとを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例として
のデータ転送システムの全体の構成図である。当該デー
タ転送システムは、プリンタ1と、ネットワーク2と、
データ処理装置3と、データ処理装置4と、データ処理
装置5と、データ処理装置6とから構成される。
【0009】プリンタ1は、後述するネットワーク2を
経由して送られてきた文書や画像などのファイルを印
字、印刷する。当該プリンタ1の詳細な構成について
は、後述する。ネットワーク2は、例えばLANで構成
される。データ処理装置3、データ処理装置4、データ
処理装置5、データ処理装置6は、パーソナルコンピュ
ータやワークステーションなどのコンピュータである。
詳細な構成については以下に示す。
【0010】図2は、データ処理装置3、4・・・及び
プリンタ1の詳細な構成図である。データ処理装置3、
4・・・は、アプリケーション31とHDD32とOS
33とプリンタドライバ34とネットワークドライバ3
5とを備えている。また、プリンタ1は、ネットワーク
ドライバ11と、メモリ12と、ファイルマネージャー
13と、ユーザーインターフェイス14と、ディスプレ
イ15と、プリンタコントローラ16と、プリンタエン
ジン17とを備えている。
【0011】データ処理装置3、4・・において、アプ
リケーション31は、文書ファイルの作成を受け付け、
又は作成された文書ファイルの印字の指示を使用者から
受け付けOS33に印字の指示を出す。HDD32は、
OS33の制御下で、文書ファイルを記憶する。OS3
3は、オペレーティングシステムである。当該OS33
は、後述するヘッダファイルを作成してプリンタ1に送
信する機能を有する。具体的には、図3のフロー図に示
し動作のところで詳述する。ここでヘッダファイルは、
文書ファイルの送信に先だって送信されるファイルであ
り、ファイルの識別や印字に必要な識別情報が含まれ
る。例えばヘッダファイルは、図4の例1に示すよう
に、ヘッダファイルコード41とデータ処理装置の識別
コード42とユーザー名43とファイル格納場所44と
ファイル名45とからなる。ここで、ヘッダファイルコ
ード41は、当該ヘッダファイルを示す識別コードであ
る。データ処理装置の識別コード42は、文書ファイル
を送信するデータ処理装置の識別コードである。ユーザ
ー名43は、文書ファイルを送信するユーザーのユーザ
ー名である。ファイル格納場所44は、文書ファイルの
格納場所を示している。例えばHDD32のディレクト
リ名などである。ファイル名45は、文書ファイルのフ
ァイル名である。また、ヘッダファイルは、図4の例2
に示すように、さらに、アプリケーション名46と、起
動パラメータ47を含んでいてもよい。ここで、アプリ
ケーション名46は、文書ファイルをプリントするため
に必要なアプリケーション名である。これは、アプリケ
ーションの種類によってフォーマットを変換する必要が
ある場合に必要とされる。起動パラメータ47は、プリ
ントのためのアプリケーションの処理を指定するため
に、アプリケション起動時に設定するパラメータであ
る。
【0012】プリンタドライバ34は、OS33からの
印字の指示を受けたら、HDD32からファイルを読み
出してネットワークドライバ35渡し、ファイルの印字
を制御する。ネットワークドライバ35は、OS33か
らヘッダファイル又はプリンタドライバ34から印字す
べきファイルを受け取り、プリンタ1に送信する。ま
た、プリンタ1からの指示信号をOS33に渡す。
【0013】プリンタ1において、ネットワークドライ
バ11は、当該プリンタ1とデータ処理装置4、5・・
との間の送受信の制御を行う。メモリ12は、ファイル
等を記憶する領域である。ファイルマネージャー13
は、メモリ12を制御し、ファイルの書き込み読み出し
等のファイルの管理を行う。具体的には、図5の制御フ
ロー図に示し、動作のところで説明する。
【0014】ユーザーインターフェイス14は、使用者
から指示を受け、ファイルの印字の制御を行う。制御内
容は具体的には、図6のフロー図に示し、動作のところ
で説明する。ディスプレイ15は、ユーザーインターフ
ェイス14の制御下で、受信したファイルの情報の一覧
である受信ファイル一覧を表示する。その受信ファイル
一覧は、例えば図7に示されるように、ファイル番号7
1、装置名72、ユーザー73、受信時刻74、ステー
タス75からなる。ファイル番号71は、そのファイル
に付された番号である。装置名72は、そのファイルを
送信したデータ処理装置3、4・・の装置名である。ユ
ーザー73は、そのファイルを送信したユーザー名であ
る。受信時刻74は、そのファイルをプリンタ1が受信
した時刻である。ステータス75は、そのファイルの状
態である。状態としては例えば、現在、印字中であるこ
とを示す「プリント中」と、ヘッダファイルのみを受信
している状態である「登録」等の状態がある。
【0015】プリンタコントローラ16は、ファイルを
ハードコピーイメージに変換してプリンタエンジン17
に送る。プリンタエンジン17は、プリンタコントロー
ラ16でハードコピーイメージに変換されたファイルを
紙面に印字する。次に当該データ転送システムにおける
ファイルの印字動作について、図3、図5、図6、図8
の図面を用いて説明する。ここで図8は、印字動作を示
すシーケンス図である。縦軸は、時間の経過を示す。
【0016】先ず、データ処理装置において、使用者は
アプリケーション31に対し、作成された文書ファイル
を印字する指示を出す。アプリケーション31は、その
文書ファイルの印字の指示をOS33に渡す。OS33
は、図3に示すように、文書ファイルの印字の指示を受
け付る(ステップS101)。次にその文書ファイルの
ヘッダファイル、例えば図4の例1に示すヘッダファイ
ルを作成し(ステップS102)、ネットワークドライ
バ35に渡す(ステップS103)。図8に示すシーケ
ンス図の直線(以下、(1)とする。)は、ヘッダファ
イルがOS33からネットワークドライバ35に渡され
ていることを示している。次にネットワークドライバ3
5は、受け取ったヘッダファイルをプリンタ1に送信す
る。
【0017】プリンタ1では、ネットワークドライバ1
1が、ネットワーク2を介して送信されたヘッダファイ
ルを受信し、ファイルマネージャー13に渡す。ファイ
ルマネージャー13は、図5の制御フローに示すように
受信したヘッダファイルをメモリ12に記憶させる(ス
テップS201、ステップS202)。さらにファイル
マネージャー13は、受信したヘッダファイルが有する
識別情報に受信した受信時刻等の付加情報を付加してユ
ーザーインターフェイス14に通知する(ステップS2
03)。図8に示すプリントシーケンス図の直線(2)
は、ファイルマネージャー13がヘッダファイルをメモ
リ12に渡していることを示している。直線(3)は、フ
ァイルマネージャー13がファイル識別情報等をユーザ
ーインターフェイス14に渡していることを示してい
る。
【0018】次に、ユーザーインターフェイス14は、
図6のフロー図に示すようにファイルの識別情報と付加
情報とを受け取る(ステップS301)。するとユーザ
ーインターフェイス14は、受け取ったファイルの識別
情報と付加情報に基づき、図7に示す受信ファイル一覧
を作成し(ステップS302)、ディスプレイ15に表
示させる(ステップS303)。この場合ステータス7
5として、現在、印字中のファイルは「プリント中」と
表示させ、ヘッダファイルを受け取っただけのものは
「登録」と表示させる。使用者は、表示された受信ファ
イル一覧を見て、印字すべき自己のファイルを確認し、
ユーザーインターフェイス14に対して印字するファイ
ルを指定する。ユーザーインターフェイス14は、印字
するファイルの指定を使用者から受け付けたら(ステッ
プS304)、指定されたファイルの印字を行うようフ
ァイルマネージャー13に指示する(ステップS30
5)。図8のプリントシーケンス図の直線(4)は、ユー
ザーインターフェイス14が使用者より印字をすべきフ
ァイルの指定を受け付け、ファイルマネージャー13に
対しファイルの印字指示を出していることを示してい
る。
【0019】ファイルマネージャー13は、図5のフロ
ー図に示すように、ユーザーインターフェイス14から
ファイルの印字指示を受けたら(ステップS204)、
ファイルの送信の指示として、データ処理装置のプリン
タドライバ34に対してヘッダファイルを返送する(ス
テップS205)。そのデータ処理装置は、ヘッダファ
イルの識別情報に含まれるデータ処理装置の装置名で指
定されるデータ処理装置である。ファイルマネージャー
13は、そのときユーザーインターフェイス14に対し
現在そのファイルを印字中である旨の通知を出す。する
とユーザーインターフェイス14は、その指示を受け、
該当するファイルのステータス75を「登録」という表
示から「プリント中」という表示に変更する。
【0020】図8のプリントシーケンス図の直線(5)
は、ファイルマネージャー13が、ファイルの送信の指
示を、ネットワーク11、2、35を介してプリンタ1
に対して出していることを示している。直線(6)は、フ
ァイルマネージャー13が、ユーザーインターフェイス
14に対し現在そのファイルが印字中である旨の通知を
出していることを示している。
【0021】次にデータ処理装置側のOS33は、ネッ
トワークドライバ35を介してプリンタ1からファイル
送信の指示としてヘッダファイルを図3のフロー図に示
すように受け(ステップS104)、プリンタドライバ
34にヘッダファイルを渡す(ステップS105)。フ
ァイル送信の指示を受けたプリンタドライバ34は、ヘ
ッダファイルの示すファイルをHDD32から読み出し
ながらネットワークドライバ35に渡す。渡されたファ
イルは、ネットワークドライバ35によって、プリンタ
1のネットワークドライバ11に渡される。図8のプリ
ントシーケンス図の直線(7)は、OS33がプリンタド
ライバ34に対して送信の指示を出していることを示し
ている。直線(8)は、プリンタドライバ34が、ネット
ワークドライバ35に対してファイルを渡していること
を示している。
【0022】プリンタ1のネットワークドライバ11
は、ファイルを受信し、ファイルマネージャー13に渡
す。ファイルマネージャー13は、ファイルを受信した
ら、図5のフロー図に示すように(ステップS20
6)、ファイルの印字処理を行う(ステップS20
7)。具体的には、ファイルをメモリ12に記憶させつ
つ、プリンタコントローラ16に対してハードコピーの
作成を指示する。ハードコピーが作成されたファイル
は、プリンタエンジン17によって紙面に印字される。
図8のシーケンス図の直線(9)は、ファイルマネージャ
ー13がファイルをメモリ12に渡していることを示し
ている。さらに直線(10)は、メモリ12に記憶させたフ
ァイルをファイルマネージャー13が読み出しているこ
とを示している。直線(11)は、読み出したファイルをプ
リンタコントローラ16に渡していることを示してい
る。
【0023】大量のファイルのデータがある場合は、図
8のプリントシーケンス図の直線(12)に示すように、ネ
ットワーク2の転送単位ごとにデータ処理装置から順
次、ファイルのデータがプリンタ1に送信される。プリ
ンタ1は、直線(13)〜(15)に示すようにそのファイルを
受信し、印字処理を行う。ファイルの全てのデータを送
信し終わると、図8のプリントシーケンス図の直線(16)
に示すように、データ処理装置は、ファイルの送信が終
了したことをネットワーク35、2、11を介してプリ
ンタ1に通知する。プリンタ1のファイルマネージャー
13は、図8の直線(17)、(18)、(19)に示すように、ネ
ットワーク35、2、11を介してファイルの送信が終
了した旨の通知を受け、メモリ12に登録されているフ
ァイルの登録を削除し、プリンタコントローラ16に対
して印字が終了した旨を通知し、ユーザーインターフェ
イス14に対しても印字の終了を通知する。ユーザーイ
ンターフェイス14は、その通知を受け、該当するファ
イルの表示を削除する。
【0024】なお、当該データ転送システムは、常に前
述したように動作するのではなく特定の場合のみ前述し
たように動作する構成であってもよい。具体的には、動
作モードの切換え手段を備え、通常モードの場合は、通
常のデータ転送システムと同じようにデータ処理装置は
ヘッダファイルを送信することなく文書ファイルをプリ
ンタに対して送信する。プリンタは、受信したファイル
を順次、メモリに蓄え、順次、印字処理を行う。そし
て、別のモードに切り替えた場合は、前述の一実施例の
内容のように動作する。
【0025】以上のように本実施例によれば、プリンタ
は、ファイルの受信に先立ち、ヘッダファイルを受信す
るので、大きなメモリ容量を必要とせずに複数のユーザ
ーからの印字要求を受け付けることができ、印字の実行
は指定されたファイルに対してのみ行うので、自己の文
書を見つけるのに手間がかからないという効果がある。
さらに、各データ処理装置は、ファイルの印字指示をそ
れ自体一個のファイルであるヘッダファイルを用いて行
っているので、一つのデータ処理装置から複数のファイ
ルの印字指示を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
各データ処理装置がファイルの送信に先だちヘッダファ
イルを送信し、プリンタはその送信されたヘッダファイ
ルを受信するので、大きなメモリ容量を必要とせずに複
数のユーザーからの印字要求を受け付けることができ、
印字の実行は指定されたファイルに対してのみ行うの
で、雑作なく印字された自己の文書を取ることができ、
さらに自己の文書の機密性が保たれる。さらに、各デー
タ処理装置は、ファイルの印字指示をそれ自体一個のフ
ァイルであるヘッダファイルを用いて行っているので、
一つのデータ処理装置から複数のファイルの印字指示を
行うことができる。
【0027】請求項2の発明によれば、ファイルの送信
に先だちヘッダファイルを送信し、プリンタはその送信
されたヘッダファイルを受信するので、プリンタは大き
なメモリ容量を必要とせずに複数のユーザーからの印字
要求を受け付けることができ、かつ一つのデータ処理装
置から複数のファイルの印字指示を行うことができる。
【0028】請求項3の発明によれば、印字の実行は指
定されたファイルに対してのみ行うので、雑作なく印字
された自己の文書を取ることができ、さらに自己の文書
の機密性が保たれる。請求項4の発明は、請求項1の発
明と同様の効果をなす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのデータ転送システム
の全体の構成図である。
【図2】データ処理装置3、4・・・及びプリンタ1の
詳細な構成図である。
【図3】OS33のフロー図である。
【図4】ヘッダファイルの例を示す図である。
【図5】ファイルマネージャー13の制御フロー図であ
る。
【図6】ユーザーインターフェイス14の制御フロー図
である。
【図7】受信ファイル一覧の例を示す図である。
【図8】印字動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 11 ネットワークドライバ 12 メモリ 13 ファイルマネージャー 14 ユーザーインターフェイス 15 ディスプレイ 16 プリンタコントローラ 17 プリンタエンジン 2 ネットワーク 3 データ処理装置 31 アプリケーション 32 プリンタドライバ 33 ネットワークドライバ 4 データ処理装置 5 データ処理装置 6 データ処理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ処理装置とプリンタとがネ
    ットワークで結合され、データ処理装置はプリンタに対
    してファイルを送信し、プリンタは送信されたファイル
    を受け印字するデータ転送システムであって、 各データ処理装置は、 送信すべきファイルの識別情報を含むヘッダファイル
    を、送信すべきファイルに先立ちプリンタに対して送信
    するヘッダファイル送信手段と、 プリンタからファイルの送信の指示があったときに、指
    示されたファイルを送信するファイル送信手段とを備
    え、 前記プリンタは、 各データ処理装置から送信されたヘッダファイルを受信
    したら、ヘッダファイルが有する識別情報に基づき、フ
    ァイルの情報の一覧である受信ファイル一覧を表示する
    表示手段と、 表示された受信ファイル一覧の範囲内で、印字するファ
    イルの指定を受け付けるファイル指定受付手段と、 ファイル指定受付手段がファイルの指定を受け付けた
    ら、その指定されるファイルを送信したデータ処理装置
    に対し、ファイルの送信の指示を出すファイル送信指示
    手段と、 受信したファイルを印字する印字手段とを備えたことを
    特徴とするデータ転送システム。
  2. 【請求項2】 複数のデータ処理装置とプリンタとがネ
    ットワークで結合され、データ処理装置はプリンタに対
    してファイルを送信し、プリンタは送信されたファイル
    を受け印字するデータ転送システムにおいて、 送信すべきファイルの識別情報を含むヘッダファイル
    を、送信すべきファイルに先立ちプリンタに対して送信
    するヘッダファイル送信手段と、 プリンタからファイルの送信の指示があったときに、指
    示されたファイルを送信するファイル送信手段とを備え
    たことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 複数のデータ処理装置とプリンタとがネ
    ットワークで結合され、データ処理装置はプリンタに対
    してファイルを送信し、プリンタは送信されたファイル
    を受け印字するデータ転送システムにおいて、 各データ処理装置から送信されたヘッダファイルを受信
    したら、ヘッダファイルが有する識別情報に基づき、フ
    ァイルの情報の一覧である受信ファイル一覧を表示する
    表示手段と、 表示された受信ファイル一覧の範囲内で、印字するファ
    イルの指定を受け付けるファイル指定受付手段と、 ファイル指定受付手段がファイルの指定を受け付けた
    ら、その指定されるファイルを送信したデータ処理装置
    に対し、ファイルの送信の指示を出すファイル送信指示
    手段と、 受信したファイルを印字する印字手段とを備えたことを
    特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 複数のデータ処理装置とプリンタとがネ
    ットワークで結合され、データ処理装置はプリンタに対
    してファイルを送信し、プリンタは送信されたファイル
    を受け印字する際のデータ転送方法であって、 送信すべきファイルの識別情報を含むヘッダファイル
    を、送信すべきファイルに先立ちプリンタに対して送信
    するヘッダファイル送信ステップと、 各データ処理装置から送信されたヘッダファイルを受信
    したら、ヘッダファイルが有する識別情報に基づき、フ
    ァイルの情報の一覧である受信ファイル一覧を表示する
    表示ステップと、 表示された受信ファイル一覧の範囲内で、印字するファ
    イルの指定を受け付けるファイル指定受付ステップと、 ファイルの指定を受け付けたら、その指定されるファイ
    ルを送信したデータ処理装置に対し、ファイルの送信の
    指示を出すファイル送信指示ステップと、 プリンタからファイルの送信の指示があったときに、指
    示されたファイルを送信するファイル送信ステップと、 受信したファイルを印字する印字ステップとを備えたこ
    とを特徴とするデータ転送方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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