JP2001036294A - リード線付き電子部品挿入方法及び装置 - Google Patents

リード線付き電子部品挿入方法及び装置

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JP2001036294A
JP2001036294A JP11202577A JP20257799A JP2001036294A JP 2001036294 A JP2001036294 A JP 2001036294A JP 11202577 A JP11202577 A JP 11202577A JP 20257799 A JP20257799 A JP 20257799A JP 2001036294 A JP2001036294 A JP 2001036294A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品搬送部からリード線付き電子部品をチャ
ックして挿入ヘッド部に受け渡しする循環回転部を無く
し、部品搬送部から電子部品を挿入ヘッド部に受け渡す
構成にし、リカバリー動作の単純化、高速化を可能にす
る。 【解決手段】 リード線付き電子部品1のプリント基板
50への挿入ミスと判断された場合、挿入ヘッド部40
を駆動する従駆動モーターMZ1は、部品供給部10を
駆動する主駆動モーターMBと非同期の可逆回転動作に
より、前記挿入ヘッド部40による循環式部品搬送部2
0から受け取った次順挿入予定のリード線付き電子部品
の挿入を一旦停止し、該リード線付き電子部品を前記循
環式部品搬送部20に戻し、挿入ミス部品の代替部品を
プリント基板に挿入後、前記次順挿入予定の部品の挿入
を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板にリ
ード線付き電子部品を自動挿入するためのリード線付き
電子部品挿入方法及び装置に係り、とくにリード線付き
電子部品の供給を行う供給部を備え、供給部より供給さ
れたリード線付き電子部品を順次搬送する循環式部品搬
送部と、リード線付き電子部品をプリント基板孔へ挿入
する挿入ヘッド部と、プリント基板上にリード線付き電
子部品を固定するクリンチ部とが設けられ、これらの駆
動を行う駆動モーター(動力軸)が部品供給部を主、そ
れ以外の駆動モーター(動力軸)が従として独立してい
る複数の駆動モーター(動力軸)を持つ場合のリード線
付き電子部品挿入方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リード線付き電子部品のプリント
基板への挿入ミス、又は挿入ミスを引き起こす不良部品
の検出後のオートリカバリー(自動復旧)のための装置
として、特公平7−19999号公報、特開昭62−1
99321号公報、特開平6−120696号公報に開
示されたものがある。
【0003】これらの装置は、部品供給部と実装部の制
御方法として、正常な実装が行われている場合は同期
し、修正実装が行われている場合は部品供給部と実装部
の非同期動作が可能となる装置である。このような実装
装置では電子部品の供給シーケンスにおいて電子部品の
供給部と実装部との間が非同期となるので、作業工程の
簡略化を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人に
より提示されたオートリカバリーを行う装置として、特
開平6−120696号公報での部品実装装置がある。
この従来装置においては、リード線付き電子部品を実際
にプリント基板に挿入する前に挿入ミスを起こし得る原
因を電子部品の側と基板の側において事前に検出し、挿
入不能と判断される電子部品を挿入せず排出して挿入ミ
スの発生を少なくしている。
【0005】しかしながら、現状では、挿入ヘッド部が
電子部品を基板に挿入した直後に基板の下側にあるクリ
ンチ部にて正常挿入であるか挿入ミスであるかの判定を
行っているため、挿入ミスを皆無にすることは困難であ
り、実装動作における挿入ミス発生の際のリカバリーシ
ーケンスが必要となる。この従来装置においては、部品
供給部から供給された電子部品を保持・搬送するパレッ
ト・チェインからなる部品搬送部と電子部品を基板に挿
入する挿入ヘッド部との間に、部品をチャックして挿入
ヘッド部に受け渡しする循環回転部が存在する。そのた
め実際に挿入ミスが発生した場合、挿入ミスした部品の
リカバリーを行うには部品搬送部と挿入ヘッド部の駆動
に加えて該循環回転部の単独非同期駆動が必要である。
そのため挿入ミスした電子部品と同じ部品のリカバリー
シーケンス動作が複雑となり、実装シーケンスの単純
化、高速化を実現しにくいという問題が残っている。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
に、部品搬送部からリード線付き電子部品をチャックし
て挿入ヘッド部に受け渡しする循環回転部を無くし、部
品搬送部から電子部品を挿入ヘッド部に受け渡す構成に
し、リカバリー動作の単純化、高速化を可能にしたリー
ド線付き電子部品挿入方法及び装置を提供することを目
的とする。
【0007】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリード線付き電子部品挿入方法は、部品供
給部によりリード線付き電子部品を予め定められた挿入
順序に従って循環式部品搬送部に順次供給し、挿入ヘッ
ド部により前記循環式部品搬送部よりリード線付き電子
部品を受け取りプリント基板に挿入し、プリント基板に
挿入されたリード線付き電子部品のリード線をクリンチ
部により切断し折り曲げ固定する場合において、前記部
品供給部を駆動するモーターを主駆動モーターとし、前
記循環式部品搬送部と挿入ヘッド部とクリンチ部とを各
々独立して駆動するモーターを従駆動モーターとして各
別に設け、正常なリード線付き電子部品の挿入が行われ
ている場合は前記主駆動モーターに対して前記従駆動モ
ーターを同期動作させることを特徴としている。
【0009】前記リード線付き電子部品挿入方法におい
て、前記循環式部品搬送部で搬送されているリード線付
き電子部品の実装可否を検出部で検査し、当該リード線
付き電子部品が実装不能であれば、前記挿入ヘッド部に
受け渡ししないで排出部にて排出するとよい。
【0010】リード線付き電子部品のプリント基板への
挿入ミスと判断された場合、前記挿入ヘッド部を駆動す
る従駆動モーターは、前記主駆動モーターと非同期の可
逆回転動作により、前記挿入ヘッド部による前記循環式
部品搬送部から受け取った次順挿入予定のリード線付き
電子部品の挿入を一旦停止し、該リード線付き電子部品
を前記循環式部品搬送部に戻すようにするとよい。
【0011】さらに、リード線付き電子部品のプリント
基板への挿入ミスと判断された場合、前記主駆動モータ
ーと従駆動モーターを停止し、前記挿入ミスと判断され
たリード線付き電子部品の除去後、再挿入動作の起動で
前記挿入ヘッド部を駆動する従駆動モーターの単独動作
で前記挿入ヘッド部を駆動し、既に前記挿入ヘッド部に
受け渡された次順挿入予定のリード線付き電子部品を前
記循環式部品搬送部に戻し、次に前記主駆動モーターの
単独動作によって挿入ミスと判断されたリード線付き電
子部品と同じ代替部品を再度前記部品供給部より供給
し、前記循環式部品搬送部の従駆動モーターの単独動作
によって該代替部品を前記挿入ヘッド部への受け渡し位
置まで搬送し、その後、前記主駆動モーターと従駆動モ
ーターとを同期駆動し該代替部品の再挿入動作を経て前
記次順挿入予定のリード線付き電子部品以降のプリント
基板への挿入動作を通常の挿入動作に復帰して実行する
とよい。
【0012】本発明のリード線付き電子部品挿入装置
は、リード線付き電子部品を予め定められた挿入順序に
従って順次供給する部品供給部と、該部品供給部より供
給されたリード線付き電子部品を順次搬送する循環式部
品搬送部と、該循環式部品搬送部よりリード線付き電子
部品を受け取りプリント基板に挿入する挿入ヘッド部
と、プリント基板に挿入されたリード線付き電子部品の
リード線を切断し折り曲げ固定するクリンチ部と、プリ
ント基板を水平移動自在に支持する移動テーブルとを備
えた構成において、前記部品供給部を駆動するモーター
を主駆動モーターとし、前記循環式部品搬送部と挿入ヘ
ッド部とクリンチ部とを各々独立して駆動するモーター
を従駆動モーターとして各別に設け、正常なリード線付
き電子部品の挿入が行われている場合は前記主駆動モー
ターに対して前記従駆動モーターを同期動作させる駆動
制御手段を備えたことを特徴としている。
【0013】前記リード線付き電子部品挿入装置におい
て、前記循環式部品搬送部で搬送されているリード線付
き電子部品の実装可否を検査する検出部をさらに備えた
構成としてもよい。
【0014】前記駆動制御手段は、前記挿入ヘッド部を
駆動する従駆動モーターの可逆回転動作により、前記挿
入ヘッド部が前記循環式部品搬送部から受け取った次順
挿入予定のリード線付き電子部品の挿入を一旦停止させ
て該電子部品を前記循環式部品搬送部に戻す構成である
とよい。
【0015】あるいは、前記駆動制御手段は、リード線
付き電子部品のプリント基板への挿入ミスと判断された
場合、前記主駆動モーターと従駆動モーターを停止し、
前記挿入ミスと判断されたリード線付き電子部品の除去
後、再挿入動作の起動で前記挿入ヘッド部を駆動する従
駆動モーターの単独動作で前記挿入ヘッド部を駆動し、
既に前記挿入ヘッド部に受け渡された次順挿入予定のリ
ード線付き電子部品を前記循環式部品搬送部に戻し、次
に前記主駆動モーターの単独動作によって挿入ミスと判
断されたリード線付き電子部品と同じ代替部品を再度前
記部品供給部より供給し、前記循環式部品搬送部の従駆
動モーターの単独動作によって該代替部品を前記挿入ヘ
ッド部への受け渡し位置まで搬送し、その後、前記主駆
動モーターと従駆動モーターとを同期駆動し該代替部品
の再挿入動作を経て前記次順挿入予定のリード線付き電
子部品以降のプリント基板への挿入動作を通常の挿入動
作に復帰して実行する構成であるとよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリード線付き
電子部品挿入方法及び装置の実施の形態を図面に従って
説明する。
【0017】図1は本発明の実施の形態であり、リード
線付き電子部品を予め定められた挿入順序に従って順次
供給する部品供給部10と、該部品供給部10より供給
されたリード線付き電子部品を順次搬送する循環式部品
搬送部20と、該循環式部品搬送部20よりリード線付
き電子部品を受け取りプリント基板50の挿入孔に挿入
する挿入ヘッド部40と、プリント基板50に挿入され
たリード線付き電子部品のリード線を切断し折り曲げ固
定するクリンチ部60と、プリント基板50を水平移動
自在に支持する移動テーブル(図示せず)とを備えてい
る。
【0018】前記部品供給部10について説明する。部
品供給部10は複数のテープフィーダー11を所定間隔
毎に載置台12上に搭載したものであり、各テープフィ
ーダー11には電子部品連を巻き付けたリール(図示せ
ず)からリード線付き電子部品1を有するテープ2が引
き出されてセットされている。
【0019】前記載置台12の下側には部品供給部駆動
軸13が設けられている。MBはACサーボモーターで
あり、部品供給部10の駆動モーターである。MBの回
転運動はタイミングプーリとタイミングベルトにより連
結された部品供給部駆動軸13に伝達される。MBには
ロータリーエンコーダーEBが直結している。部品供給
部駆動軸13にはテープフィーダー搭載位置と同じ間隔
で複数のテープフィーダー駆動カム14が固定されてい
る。部品供給部10は、連結信号(図示せず)を受けて
各々のテープフィーダー駆動レバー15を前記カム14
に連結させる。駆動された特定のテープフィーダー11
は、リード線付き電子部品1のリード線を切断しテープ
2から切り離して(あるいはリード線付き電子部品1個
を有するように前記テープ2を切断して)電子部品1を
循環式部品搬送部20のパレット25に供給する。
【0020】なお、前記ACサーボモーターMBは主駆
動モーターであり、部品供給部駆動軸13は主駆動軸と
なる。正常実装時にはEBの回転位置出力信号が後述す
る残りの複数の従駆動モーターへの指令信号となる。
【0021】循環式部品搬送部20について説明する。
3個のスプロケット21,22,23の間にチェーン2
4が水平に張架され、このチェーン24に多数のパレッ
ト25が所定間隔毎に固定されている。循環式部品搬送
部の駆動モーターであるACサーボモーターMPに連結
しているスプロケットがチェーン24の駆動スプロケッ
ト21である。チェーン24が駆動されることによりパ
レット25は矢印方向に間歇的に移動する。2個のアイ
ドラーローラー26,27がスプロケット間に枢支され
ている。
【0022】チェーン24の直線部分に沿ってパレット
25と同じ間隔で前記部品供給部10のテープフィーダ
ー11が配列されている。1個ずつのリード線付き電子
部品1がテープフィーダー11より各パレット25に実
装プログラムで指定した順序に従って受け渡され配列さ
れる。各パレット25は電子部品1を保持した後、矢印
方向へ間歇的に送られる。
【0023】なお、ACサーボモーターMPの回転運動
はタイミングプーリ28とタイミングベルトにより連結
された駆動スプロケット21の回転駆動軸29に伝達さ
れる。MPにはロータリーエンコーダーEPが直結して
いる。このスプロケット21の回転駆動軸29は循環式
部品搬送部駆動軸である。
【0024】前記パレット25がスプロケット21の周
囲を矢印方向に1/4回転した後、受け渡し位置32に
て、パレットに保持されている電子部品は、挿入ヘッド
部40側に受け渡される。
【0025】前記受け渡し位置32の手前側には部品検
出部31(図3の検出(1)のステップを実行するも
の)が循環式部品搬送部20に沿って配置され、受け渡
し位置32を通り過ぎた位置に排出部33が配置されて
いる。パレット25で保持搬送される電子部品1は1個
ずつ部品検出部31にて検査される。検査する項目は指
定本数のリード線があるか、リード線が曲がっている
か、部品の成形状態が悪いかどうかである。電子部品1
が検出部31において実装可能と判断されれば、受け渡
し位置32で挿入ヘッド部40に受け渡される。検出部
31において実装不能と判断されれば、アラーム(図3
のアラーム(1)のステップ)にて作業者に警告すると
共に、挿入ヘッド部40に受け渡ししないで排出部33
において排出される。
【0026】なお、この場合、排出された部品と同じ部
品を再度リカバリーシーケンスさせて実装を行う。
【0027】挿入ヘッド部40について説明する。挿入
ヘッド部40は、受け渡しチャック41と挿入ヘッド4
2とを備えている。受け渡しチャック41は、チャック
開閉機能と水平移動機能を少なくとも有し、前記受け渡
し位置32にてリード線付き電子部品1を挟持してパレ
ット25から挿入ヘッド42に受け渡す。挿入ヘッド4
2は受け渡された電子部品をプリント基板50の挿入孔
に挿入するものである。挿入ヘッド42は、電子部品の
リード線を挟持しプリント基板50の挿入孔に案内する
挿入ガイド44と、電子部品の頭部を保持・加圧して電
子部品をプリント基板50に挿入する押し棒43を備え
ている。
【0028】MZ1はACサーボモーターであり、挿入
ヘッド部40の駆動モーターで正転と逆転駆動が可能と
し、挿入ヘッド42が循環式部品搬送部20から電子部
品を受け取り挿入する動作方向には正転駆動し、逆に挿
入ヘッド42が保持している電子部品を該電子部品を搬
送してきた循環式部品搬送部20に戻す動作方向には逆
転駆動するように駆動制御手段にて制御される。MZ1
の回転運動はタイミングプーリとタイミングベルトによ
り連結された挿入ヘッド部駆動軸45に伝達される。M
Z1にはロータリーエンコーダーEZ1が直結してい
る。EZ1は回転位置を検出する。挿入ヘッド部駆動軸
45には複数のカム46が取り付けられ、カム46に連
結された各々のレバー47は挿入ヘッド部の各部を駆動
して、受け渡し用チャック41を開閉・揺動させる動作
と、挿入ヘッド42を昇降させる動作と、押し棒43を
昇降させる動作と、挿入ガイド44を開閉させる動作を
行う。
【0029】MC1はACサーボモーターであり、挿入
ヘッド42の方向旋回駆動モーターである。MC1の回
転運動はタイミングプーリとタイミングベルトにより連
結された挿入ヘッド方向旋回プーリ48に伝達される。
MC1にはロータリーエンコーダーEC1が直結してい
る。MC1は、挿入ヘッド42が受け取った電子部品1
を基板50に挿入する前に挿入ヘッド42を実装プログ
ラムにて指定された挿入方向に旋回させる。
【0030】挿入ヘッド部40の駆動モーターMZ1は
正転と逆転が可能としている。通常動作においてはMZ
1の正転駆動(図の矢印方向)により、挿入ヘッド42
が保持している電子部品を先に基板50に挿入した後
に、パレットから次順挿入予定の電子部品を受け取り挿
入待機位置で停止する。この1回の動作が挿入ヘッド部
の1サイクル動作である。MZ1の連続正転によりこの
一連の挿入サイクルは連続する。一方、次順挿入予定の
電子部品を保持し挿入待機位置で停止している挿入ヘッ
ド42に対し、MZ1が逆転駆動させると次順挿入予定
の電子部品は該次順挿入電子部品を搬送してきた所定パ
レット25に戻される。
【0031】クリンチ部60について説明する。クリン
チ部60はプリント基板50を挟んで挿入ヘッド42と
対向して固定されていて、基板50の挿入孔に挿入され
た電子部品のリード線を切断、折り曲げて電子部品を基
板に固定する。クリンチヘッド61はリード線を切断す
る固定刃(図示せず)と可動刃62を備えている。
【0032】MZ2はACサーボモーターであり、クリ
ンチ部60の駆動モーターである。MZ2の回転運動は
タイミングプーリとタイミングベルトにより連結された
クリンチ部駆動軸63に伝達される。MZ2にはロータ
リーエンコーダーEZ2が直結している。EZ2は回転
位置を検出する。クリンチ部駆動軸63には複数のカム
64が取り付けられ、カム64の回転運動により各々駆
動レバー65を駆動する。つまり、クリンチヘッド61
を昇降させるクリンチシャフト66の駆動と、電子部品
のリード線を切断し、折り曲げる前記可動刃62の駆動
を行う。
【0033】MC2はACサーボモーターであり、クリ
ンチ部60の方向旋回駆動モーターである。MC2の回
転運動はタイミングプーリとタイミングベルトにより連
結されたクリンチ部の方向旋回プーリ67に伝達され
る。MC2にはロータリーエンコーダーEC2が直結し
ている。MC2は、クリンチヘッド61が上昇する前に
実装プログラムにて指定された挿入方向に旋回させる。
クリンチ部駆動軸63の回転によりクリンチヘッド61
が基板50下面まで上昇し、基板の挿入孔に挿入された
電子部品のリード線を切断、折り曲げて電子部品を基板
50に固定し実装を完了する。
【0034】前記クリンチヘッド61内には、電子部品
のリード線が指定本数、指定通りに挿入・切断・折り曲
げられたか検査する検出部70(図3の検出(2)のス
テップを実行するもの)が設けられている。ここで、挿
入された1個ずつの電子部品に対しクリンチ部60にて
正常な挿入が行われたか、あるいは挿入ミスであったか
の判定を行っている。
【0035】挿入ミスと判定された場合はアラーム(図
3のアラーム(2)のステップ)にて作業者に警告する
と共に本装置の各々の駆動モーターをサイクル停止させ
る。
【0036】なお、プリント基板50は移動テーブル
(図示せず)上に載置され、この移動テーブルは基板5
0を支持し水平のX,Y方向に移動させる機能を持つ。
【0037】図2は正常実装時における駆動系統のブロ
ック図を示している。図1の各々の駆動モーターとロー
タリーエンコーダーの記号と名称については再度図2に
て記載している。
【0038】部品供給部10の駆動モーターMBは主駆
動モーターであり、部品供給部駆動軸13を主駆動軸と
して駆動する。MBに直結したロータリーエンコーダー
EBの回転位置出力信号が本装置の従駆動モーター同期
用の指令信号となる。循環式部品搬送部20の駆動モー
ターMPは従駆動モーターであり、循環式部品搬送部駆
動軸29を従駆動軸として駆動する。挿入ヘッド部40
の駆動モーターMZ1は従駆動モーターであり 、挿入
ヘッド部駆動軸45を従駆動軸として駆動する。挿入ヘ
ッド旋回用駆動モーターMC1は従駆動モーターであ
る。クリンチ部60の駆動モーターMZ2は従駆動モー
ターであり、クリンチ部駆動軸63を従駆動軸として駆
動する。クリンチ旋回用駆動モーターMC2は従駆動モ
ーターである。
【0039】駆動制御手段(同期位相制御部)80は各
々のロータリーエンコーダーの回転位置出力信号を検出
して、主駆動モーターMBに対して従駆動モーターであ
るMPとMZ1とMC1とMZ2とMC2とを同期追従
させる。
【0040】挿入ヘッド部40内部でのMZ1とMC1
との相互関係において、MC1は挿入ヘッド部自体の動
作に追従するため、MZ1を主としMC1を従とする制
御も付加されている。
【0041】同様にクリンチ部60内部でのMZ2とM
C2との相互関係において、MC2はクリンチ部自体の
動作に追従するため、MZ2を主としMC2を従とする
制御も付加されている。
【0042】一方、修正実装のためリカバリーシーケン
スを行う場合には、主駆動モーターと各々の従駆動モー
ターとを非同期動作にしている。
【0043】図3はリカバリー実装を含む挿入動作のフ
ローチャートを示す。
【0044】部品シーケンス開始によって、部品供給部
10によりリード線付き電子部品1を予め定められた挿
入順序に従って循環式部品搬送部20のパレット25に
順次供給し、部品検出部31にて検出(1)のステップ
を実行して実装可能な電子部品であるか否かを判定し
て、実装可(YES)と判定されれば循環式部品搬送部
20で受け渡し位置32に電子部品を移送する。そし
て、挿入ヘッド部40は受け渡しチャック41で前記循
環式部品搬送部20より電子部品を受け取り、さらに受
け渡しチャック41で挿入ヘッド42に渡された電子部
品を、挿入ガイド44と押し棒43の動作によりプリン
ト基板50の挿入孔に挿入する。プリント基板50に挿
入された電子部品のリード線はクリンチ部60により切
断し折り曲げ固定するが、その際、検出部70で検出
(2)のステップを実行して、実装ミスの有無を判定す
る。実装ミス無し(NO)と判定されれば、元に戻り、
次の部品シーケンス開始となる。
【0045】一方、部品検出部31の検出(1)のステ
ップにおいて電子部品が実装不能と判断されれば、アラ
ーム(1)にて作業者に警告すると共に、当該電子部品
は挿入ヘッド部40に受け渡ししないで排出部33にお
いて排出される。この場合、部品シーケンス修正開始の
ステップにより、排出された部品と同じ代替部品を再度
リカバリーシーケンスさせて実装を行う。
【0046】また、クリンチ部側の検出部70の検出
(2)のステップにて、プリント基板の挿入孔への電子
部品の挿入ミスと判断された時は、既に挿入ヘッド部4
0側に受け渡されている次順部品の挿入を中止し、アラ
ーム(2)のステップにて作業者に警告する。
【0047】そして、作業者によりプリント基板上の挿
入ミス部品を除去後、再挿入動作の起動、すなわちリカ
バリースタートとなる。この場合、挿入ヘッド部40の
駆動モーターMZ1は単独にて逆方向に回転して前記次
順部品を挿入ヘッド部40から次順部品を搬送してきた
パレット25に戻す(受け渡しチャック41で挿入ヘッ
ド42からパレット25に戻す)。次に部品供給部10
の主駆動モーターMBの単独動作によって挿入ミスした
ものと同じ代替部品をテープフィーダー11より供給す
る。循環式部品搬送部20の駆動モーターMPの単独動
作によって代替部品を挿入ヘッド部40への受け渡し位
置に搬送する。その後前記主駆動モーターMBと従駆動
モーターとを同期駆動し、代替部品の搬送途中に検出部
31を経て、実装可能な部品であると判断されれば、該
代替部品を挿入ヘッド部40に渡して、再挿入実装す
る。以後、前記次順部品以降の電子部品を通常の挿入動
作に復帰させる。
【0048】このような、挿入ミス発生時の主駆動モー
ター及び従駆動モーターの制御も駆動制御手段80によ
り行われる。
【0049】この実施の形態によれば、次の通りの効果
を得ることができる。
【0050】(1) 従来装置が備えていた部品搬送部か
ら電子部品をチャックして挿入ヘッドに受け渡しする循
環回転部を無くし、部品搬送部20からリード線付き電
子部品1を挿入ヘッド部40に受け渡す構成にしてお
り、プリント基板50への挿入ミスと判断される部品が
検出された場合のリカバリーシーケンス動作が比較的単
純となる。つまり、リード線付き電子部品1を基板50
に挿入し実際に挿入ミスが起きた場合には、主駆動モー
ター及び従駆動モーターをサイクル停止し、挿入ヘッド
部40側に既に受け渡されている次順部品の挿入動作を
中止させ、作業者によるアラーム解除と再挿入動作の起
動により挿入ヘッド42に既に受け渡されている次順部
品を空の該次順部品搬送パレット25に直接戻し、挿入
ミスしたものと同じ代替部品を再度リカバリーシーケン
スさせてを挿入実装を行えばよい。
【0051】(2) 循環式部品搬送部20の部品搬送経
路に検出部31を設けており、実装不能と判断されるリ
ード線付き電子部品1は挿入ヘッド部40に受け渡さな
いようにすることで、プリント基板50への部品挿入ミ
スの発生を少なくすることができる。
【0052】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではリード
線付き電子部品を実際にプリント基板に挿入し挿入ミス
が起きた場合、挿入ヘッド部側に既に受け渡されている
次順部品の挿入動作を中止させ、挿入ヘッド部に既に受
け渡されている次順部品を循環式部品搬送部に戻し、挿
入ミスの起きた部品と同じ代替部品のリカバリーシーケ
ンスの実施ができる。これにより、実装シーケンスの高
速化、省力化を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリード線付き電子部品挿入方法及
び装置の実施の形態の全体構成を示す斜視図である。
【図2】正常実装時の駆動系統のブロック図である。
【図3】リカバリー実装を含む挿入動作のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 リード線付き電子部品 2 テープ 10 部品供給部 11 テープフィーダー 12 載置台 13 部品供給部駆動軸 14 テープフィーダー駆動カム 15 テープフィーダー駆動レバー 20 循環式部品搬送部 21,22,23 スプロケット 24 チェーン 25 パレット 26,27 アイドラーローラー 28 タイミングプーリ 29 循環式部品搬送部駆動軸 31 部品検出部 32 受け渡し位置 33 排出部 40 挿入ヘッド部 41 受け渡しチャック 42 挿入ヘッド 43 押し棒 44 挿入ガイド 45 挿入ヘッド部駆動軸 46,64 カム 47,65 レバー 48 挿入ヘッド方向旋回プーリ 50 プリント基板 60 クリンチ部 61 クリンチヘッド 62 可動刃 63 クリンチ部駆動軸 66 クリンチシャフト 67 方向旋回プーリ 70 検出部 80 駆動制御手段 MB,MC1,MC2,MP,MZ1,MZ2 駆動モ
ーター EB,EC1,EC2,EP,EZ1,EZ2 ロータ
リーエンコーダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 正義 東京都中央区日本橋一丁目13番1号ティー ディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA06 AA11 AA16 CC04 CD06 CE04 CE06 CE11 DD01 DD02 DD03 DD07 DD08 DD12 DD13 DD15 DD33 EE02 EE03 EE06 EE23 EE50 FF31 FG01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品供給部によりリード線付き電子部品
    を予め定められた挿入順序に従って循環式部品搬送部に
    順次供給し、挿入ヘッド部により前記循環式部品搬送部
    よりリード線付き電子部品を受け取りプリント基板に挿
    入し、プリント基板に挿入されたリード線付き電子部品
    のリード線をクリンチ部により切断し折り曲げ固定する
    リード線付き電子部品挿入方法において、 前記部品供給部を駆動するモーターを主駆動モーターと
    し、前記循環式部品搬送部と挿入ヘッド部とクリンチ部
    とを各々独立して駆動するモーターを従駆動モーターと
    して各別に設け、正常なリード線付き電子部品の挿入が
    行われている場合は前記主駆動モーターに対して前記従
    駆動モーターを同期動作させることを特徴とするリード
    線付き電子部品挿入方法。
  2. 【請求項2】 前記循環式部品搬送部で搬送されている
    リード線付き電子部品の実装可否を検出部で検査し、当
    該リード線付き電子部品が実装不能であれば、前記挿入
    ヘッド部に受け渡ししないで排出部にて排出することを
    特徴とする請求項1記載のリード線付き電子部品挿入方
    法。
  3. 【請求項3】 リード線付き電子部品のプリント基板へ
    の挿入ミスと判断された場合、前記挿入ヘッド部を駆動
    する従駆動モーターは、前記主駆動モーターと非同期の
    可逆回転動作により、前記挿入ヘッド部による前記循環
    式部品搬送部から受け取った次順挿入予定のリード線付
    き電子部品の挿入を一旦停止し、該リード線付き電子部
    品を前記循環式部品搬送部に戻すことを特徴とする請求
    項1又は2記載のリード線付き電子部品挿入方法。
  4. 【請求項4】 リード線付き電子部品のプリント基板へ
    の挿入ミスと判断された場合、前記主駆動モーターと従
    駆動モーターを停止し、前記挿入ミスと判断されたリー
    ド線付き電子部品の除去後、再挿入動作の起動で前記挿
    入ヘッド部を駆動する従駆動モーターの単独動作で前記
    挿入ヘッド部を駆動し、既に前記挿入ヘッド部に受け渡
    された次順挿入予定のリード線付き電子部品を前記循環
    式部品搬送部に戻し、次に前記主駆動モーターの単独動
    作によって挿入ミスと判断されたリード線付き電子部品
    と同じ代替部品を再度前記部品供給部より供給し、前記
    循環式部品搬送部の従駆動モーターの単独動作によって
    該代替部品を前記挿入ヘッド部への受け渡し位置まで搬
    送し、その後、主駆動モーターと従駆動モーターとを同
    期駆動し該代替部品の再挿入動作を経て前記次順挿入予
    定のリード線付き電子部品以降のプリント基板への挿入
    動作を通常の挿入動作に復帰して実行することを特徴と
    する請求項1,2又は3記載のリード線付き電子部品挿
    入方法。
  5. 【請求項5】 リード線付き電子部品を予め定められた
    挿入順序に従って順次供給する部品供給部と、該部品供
    給部より供給されたリード線付き電子部品を順次搬送す
    る循環式部品搬送部と、該循環式部品搬送部よりリード
    線付き電子部品を受け取りプリント基板に挿入する挿入
    ヘッド部と、プリント基板に挿入されたリード線付き電
    子部品のリード線を切断し折り曲げ固定するクリンチ部
    と、プリント基板を水平移動自在に支持する移動テーブ
    ルとを備えたリード線付き電子部品挿入装置において、 前記部品供給部を駆動するモーターを主駆動モーターと
    し、前記循環式部品搬送部と挿入ヘッド部とクリンチ部
    とを各々独立して駆動するモーターを従駆動モーターと
    して各別に設け、正常なリード線付き電子部品の挿入が
    行われている場合は前記主駆動モーターに対して前記従
    駆動モーターを同期動作させる駆動制御手段を備えたこ
    とを特徴とするリード線付き電子部品挿入装置。
  6. 【請求項6】 前記循環式部品搬送部で搬送されている
    リード線付き電子部品の実装可否を検査する検出部をさ
    らに備えた請求項5記載のリード線付き電子部品挿入装
    置。
  7. 【請求項7】 前記駆動制御手段は、前記挿入ヘッド部
    を駆動する従駆動モーターの可逆回転動作により、前記
    挿入ヘッド部が前記循環式部品搬送部から受け取った次
    順挿入予定のリード線付き電子部品の挿入を一旦停止さ
    せて該電子部品を前記循環式部品搬送部に戻すことを特
    徴とする請求項5又は6記載のリード線付き電子部品挿
    入装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動制御手段は、リード線付き電子
    部品のプリント基板への挿入ミスと判断された場合、前
    記主駆動モーターと従駆動モーターを停止し、前記挿入
    ミスと判断されたリード線付き電子部品の除去後、再挿
    入動作の起動で前記挿入ヘッド部を駆動する従駆動モー
    ターの単独動作で前記挿入ヘッド部を駆動し、既に前記
    挿入ヘッド部に受け渡された次順挿入予定のリード線付
    き電子部品を前記循環式部品搬送部に戻し、次に前記主
    駆動モーターの単独動作によって挿入ミスと判断された
    リード線付き電子部品と同じ代替部品を再度前記部品供
    給部より供給し、前記循環式部品搬送部の従駆動モータ
    ーの単独動作によって該代替部品を前記挿入ヘッド部へ
    の受け渡し位置まで搬送し、その後、主駆動モーターと
    従駆動モーターとを同期駆動し該代替部品の再挿入動作
    を経て前記次順挿入予定のリード線付き電子部品以降の
    プリント基板への挿入動作を通常の挿入動作に復帰して
    実行することを特徴とする請求項5,6又は7記載のリ
    ード線付き電子部品挿入装置。
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