JP2001035937A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001035937A
JP2001035937A JP11202825A JP20282599A JP2001035937A JP 2001035937 A JP2001035937 A JP 2001035937A JP 11202825 A JP11202825 A JP 11202825A JP 20282599 A JP20282599 A JP 20282599A JP 2001035937 A JP2001035937 A JP 2001035937A
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 nMOSトランジスタ形成領域およびpMO
Sトランジスタ形成領域がそれぞれビット線と同じ方向
に延在するように配置された構成を有するSRAMにお
いて、配線寄生容量に起因したビット線遅延を低減させ
る。 【解決手段】 メインワード線112Aは、ビット線コ
ンタクト121を避けるようにセルの2列に1本の割合
で、かつ2列に接する1列に跨がるような形状となって
いる。これによりメインワード線112Aをビット線1
31a,131bの下層に容易に形成することができ
る。ビット線131a,131bにおいて、メインワー
ド線112Aとの間の配線寄生容量が低減され、ビット
線遅延がなくなり、メモリ動作の遅延時間を低減させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SRAM(Static
Random Access Memory ;スタティック・ランダム・ア
クセス・メモリ)構成の半導体記憶装置に係り、特に、
各メモリセルにおいて、2つのトランジスタ形成領域が
それぞれビット線と同じ方向に延在するように配置さ
れ、かつ、電源電位供給線と基準電位供給線とがビット
線の延在方向に並行に配置された構成を有する半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】SRAMは、一般に、フリップフロップ
と、ワード線の印加電圧に応じて導通/非導通が制御さ
れフリップフロップの2つの記憶ノードそれぞれをビッ
ト線に接続するか否かを決める2つのトランジスタ(ワ
ードトランジスタ)とから構成されている。このSRA
Mは、フリップフロップの負荷素子の違いにより、MO
Sトランジスタ負荷型と高抵抗負荷型との2種類に大別
できる。このうちMOSトランジスタ負荷型のSRAM
では、フリップフロップが、駆動トランジスタとして機
能する2つのnチャネル型のMOSトランジスタ(以
下、nMOSトランジスタという)、および負荷トラン
ジスタとして作用する2つのpチャネル型のMOSトラ
ンジスタ(以下、pMOSトランジスタという)により
構成されている。ここで、一方のnMOSトランジスタ
と一方のpMOSトランジスタとにより1つのCMOS
インバータが構成され、他方のnMOSトランジスタと
他方のpMOSトランジスタとによりもう1つのCMO
Sインバータが構成され、これら2つのCMOSインバ
ータがクロス接続されてフリップフロップが形成されて
いる。
【0003】このようなSRAMは、メモリセルがDR
AM(Random Access Memory)のような電荷保持型では
なく、フリップフロップによる電流駆動型であるので、
高速アクセスが可能であるが、マイクロプロセッサの高
速化に伴い、更なる高速化が要求されている。
【0004】従来、この種のSRAMセルの配線構造
は、一般に、シリコン等の半導体基板の上に、ゲート電
極となるポリシリコン層が形成され、このポリシリコン
層上に第1の金属配線層としてのノード配線、第2の金
属配線層としてのワード配線、第3の金属配線層として
の電源電位供給線(電源線)および基準電位供給線(接
地線)、第4の金属配線層としてのビット線、第5の金
属配線層としてのメインワード線が、この順に積層され
た構成を有している。メインワード線は、所定のワード
線ドライバに共通の駆動信号を入力するためのものであ
り、上からみると、最上層側に、このメインワード線が
形成され、このメインワード線と、電源および接地配線
との間にビット線が形成された構成となっている。
【0005】ところで、このようなSRAMセルにおい
ては、一般に、ビット線およびメインワード線において
それぞれ信号の遅延が生ずる。このようなビット線にお
ける遅延(以下,ビット線遅延という)やメインワード
線における遅延(以下,メインワード線遅延という)が
生ずる主な原因の1つは、ビット線およびメインワード
線をプルアップまたはプルダウンする際に当該配線の寄
生容量まで充電する必要があるためであり、この配線遅
延の大きさは、その配線寄生容量の大きさにほぼ比例し
ている。ここで、上述のような構成のセルにおいては、
ビット線には、その上層のメインワード線および下層の
電源線および接地線の両方に対して寄生容量が生じる。
これに対して、メインワード線には、下層のビット線と
の間に寄生容量が生じるが、上層の配線がないため、寄
生容量はビット線のそれに比べて小さくなる。従って、
このようなビット線遅延とメインワード線遅延とを比較
した場合、4:1から10:1程度の差でビット線遅延
の方がメインワード線遅延より大きくなっている。
【0006】このようなビット線遅延を低減させるため
には、メインワード線をビット線の下層に形成すること
が望ましいが、このような構成とした場合には、メイン
ワード線はビット線に対するコンタクト(ビット線コン
タクト)を避けて配線する必要がある。
【0007】図18(A)〜(B)は従来のSRAMの
レイアウトを各工程毎に表したものである。このSRA
Mでは、図18(A)に示したように、2個のビット線
コンタクト201a,201bが長方形のメモリセル2
00の一辺に形成されている。メモリセル200の他の
辺には電源線コンタクト202aおよび接地線コンタク
ト202bが形成されている。隣接する2つのメモリセ
ル200は、ビット線コンタクト201a,201bが
形成された辺に対向する辺を境にして、鏡面対称となる
ように配置されている。ビット線コンタクト201a,
201bは、ビット線方向には2列(ロウ)に1個ずつ
並んでいる。従って、このSRAMでは、ビット線コン
タクト201a,201bを避けてメインワード線を配
置するための十分なスペースがあった。図18(B)は
ビット線接続配線203a,203bと共に直線形状の
メインワード線204を形成した状態、続いて図18
(C)はメインワード線204の上層にビット線205
a,205bをビット線接続配線203a,203bに
接続されるように形成した状態をそれぞれ表している。
すなわち、このようなメモリセル200では、メインワ
ード線204を単なる直線形状とすることにより、十分
大きな幅を確保でき、結果として十分低い抵抗を得るこ
とができる。
【0008】ところで、ビット線を短くし、その容量お
よび抵抗を低減することによりアクセス速度を向上させ
ることができるSRAMとして、例えば図19に示した
ようなレイアウトのものがある。
【0009】このSRAMは、スプリットワード線型の
ものであり、各メモリセル300が、駆動トランジスタ
としてのnチャネルMOSトランジスタが形成される2
つのp型能動領域301a,301bおよび負荷トラン
ジスタとしてのpチャネルMOSトランジスタが形成さ
れる2つのn型能動領域302a,302bを有してい
る。2つのp型能動領域301a,301bは、それぞ
れ段差306を有し、図において上下に平行に配置され
ている。一方のp型能動領域301aでは、その段差3
06を挟んで両側に駆動トランジスタQn1とワードト
ランジスタQn3とが形成されている。他方のp型能動
領域301bでは、その段差306を挟んで両側にワー
ドトランジスタQn4とワードトランジスタQn2とが
形成されている。ワードトランジスタQn3のゲート電
極を兼ねるワード線304a(WL1)がp型能動領域
301aに、また、ワードトランジスタQn4のゲート
電極を兼ねるワード線304b(WL2)がp型能動領
域301bに対してそれぞれ直交するように配線されて
いる。これに対して、駆動トランジスタQn1のゲート
電極を兼用する共通ゲート線305a(GL1)がp型
能動領域301aに対して図の縦方向に直交し、また、
同様な方向に、駆動トランジスタQn2のゲート電極を
兼用する共通ゲート線305b(GL2)がp型能動領
域301bに対して直交している。なお、これら共通ゲ
ート線305a,305bおよびワード線305a,3
05bは共に不純物を含む第1層目のポリシリコン層に
より形成されている。
【0010】共通ゲート線305aはn型能動領域30
2aに対しても直交している。同様に、共通ゲート線3
05bはn型能動領域302bに対しても直交してい
る。これにより、n型能動領域302a,302bにそ
れぞれpMOS(負荷トランジスタQp1又はQp2)
が形成されている。負荷トランジスタQp1と駆動トラ
ンジスタQn1とにより第1のインバータが構成され、
同様に、負荷トランジスタQp2と駆動トランジスタQ
n2とにより第2のインバータが構成されている。これ
ら第1のインバータおよび第2のインバータによりフリ
ップフロップが構成される。
【0011】p型能動領域301a,301bそれぞれ
はビット線コンタクト307a,307bを介してビッ
ト線、また、接地線コンタクト308a,308bを介
して接地線(共通電位供給線)Vssにそれぞれ電気的に
接続されている。また、p型能動領域301aとn型能
動領域302a、p型能動領域301bとn型能動領域
302bとは、それぞれ図示しないコンタクトを介して
互いに電気的に接続されている。n型能動領域302
a,302bはそれぞれ電源線コンタクト309a,3
09bを介して電源電位供給線Vccに電気的に接続され
ている。
【0012】このSRAMセルでは、nMOSトランジ
スタが形成されるnMOSトランジスタ形成領域(p型
能動領域301a,301b)、およびpMOSトラン
ジスタが形成されるpMOSトランジスタ形成領域(n
型能動領域302a,302b)の各延在方向を、ビッ
ト線(図示せず)の延在方向(図19においては横方
向)と同じとするものである。これによりビット線を短
くし、その容量および抵抗を低減させることによりアク
セス速度を向上させることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図19
に示した従来のSRAMセルでは、ビット線コンタクト
307a,307bは、ビット線方向には1列(ロウ)
に1個ずつ互い違いに並んでおり、かつ、1列の幅H
が、従来のSRAMセルのレイアウトの約1/2と狭く
なっている。そのため、前述のように、メインワード線
をビット線の下層に形成しようとする場合、メインワー
ド線を従来のように単なる直線形状とすると、十分大き
な幅で十分低い抵抗とすることができないという問題が
あった。このため図19に示したようなレイアウトのS
RAMでは、各セルにおいてビット線自体は短くなるも
のの、メインワード線との間に生じる配線寄生容量に起
因したビット線遅延を低減させることが困難で、これが
高速動作を妨げていた。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、nMOSトランジスタ形成領域およ
びpMOSトランジスタ形成領域がそれぞれビット線と
同じ方向に延在するように配置された構成を有するもの
において、配線寄生容量に起因したビット線遅延を低減
させることができ、高速動作を可能とする半導体記憶装
置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、各メモリセル
が、クロス接続された第1および第2のnMOSトラン
ジスタと、前記nMOSトランジスタのドレインと電源
線との間にそれぞれ接続された第1および第2のpMO
Sトランジスタとを含み、かつ、第1および第2のnM
OSトランジスタが形成されるnMOSトランジスタ形
成領域および前記第1および第2のpMOSトランジス
タが形成されるpMOSトランジスタ形成領域がそれぞ
れビット線と同じ方向に延在するように配置された構成
を有する半導体記憶装置であって、所定のワード線ドラ
イバに共通の駆動信号を入力するためのメインワード線
が、ビット線の下層に形成されると共に、ビット線と下
層のトランジスタ領域とを電気的に接続するためのビッ
ト線コンタクトを避けて配線された構成を有している。
【0016】本発明による半導体記憶装置では、メイン
ワード線がビット線コンタクトの領域を避けるように形
成されているので、メインワード線をビット線の下層に
形成することができると共に、ビット線において、メイ
ンワード線との間の配線寄生容量による遅延(ビット線
遅延)がなくなり、メモリ高速動作が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0018】まず、図2を参照して本発明の一実施の形
態に係るpMOS負荷型SRAMセルの回路構成につい
て説明する。
【0019】このpMOS負荷型SRAMセルは、nチ
ャネル型のMOSトランジスタ(以下、nMOSとい
う)Qn1,Qn2、pチャネル型のMOSトランジス
タ(以下、pMOSという)Qp1,Qp2を備えてい
る。nMOSQn1,Qn2はそれぞれ駆動トランジス
タ、pMOSQp1,Qp2はそれぞれ負荷トランジス
タとして作用するものである。これらpMOSQp1,
Qp2およびnMOSQn1,Qn2によって、入力端
が互いに交叉して一方の入力端が他方の出力端に接続さ
れ、他方の入力端が一方の出力端に接続された、2つの
インバータ(フリップフロップ)が構成されている。
【0020】また、nMOSQn3とQn4は、ワード
線WL1,WL2の印加電圧に応じて各インバータの接
続点(記憶ノードND1,ND2)をビット線BL1,
BL2に接続するか否かを制御するワードトランジスタ
を示す。このセル構成は一般的であり、ここでは、これ
以上の詳細な接続関係の説明は省略する。
【0021】このpMOS負荷型のSRAMセルでは、
片側のビット線BL1を高電位にするようにして、ワー
ドトランジスタQn3,Qn4のゲートにワード線WL
1,WL2を介して所定電圧を印加することで両トラン
ジスタQn3,Qn4をオンさせ、記憶ノードND1,
ND2に電荷を蓄積する。片側の記憶ノードが「H(ハ
イ)」になると、フリップフロップ構成の特徴として、
もう一方の記憶ノードが「L(ロー)」になるように、
駆動トランジスタQn1,Qn2および負荷トランジス
タQp1,Qp2が動作する。たとえば、記憶ノードN
D1が「H」,記憶ノードND2が「L」の場合は、ト
ランジスタQn2とQp1がオン状態、トランジスタQ
n1とQp2がオフ状態をとり、記憶ノードND1が電
源電圧Vccの供給線から電荷の供給を受け、記憶ノード
ND2が接地電位に保持され続ける。逆に、ビット線B
L1電位が「L」のときワードトランジスタQn3がオ
ンすることによって記憶ノードND1が強制的に”L”
に移行するか、ビット線BL2電位が「H」のときにワ
ードトランジスタQn4がオンすることによって記憶ノ
ードND2が強制的に「H」に移行すると、トランジス
タQn1,Qn2,Qp1,Qp2が全て反転し、記憶
ノードND2が電源電圧Vccの供給線から電荷の供給を
受け、記憶ノードND1が接地電位に保持されるように
なる。このように、電荷保持をフリップフロップで行う
ことで、電荷を静的に記憶ノードND1,ND2に保持
し、その電位が「L」であるか「H」であるかを、それ
ぞれ「0」と「1」のデータに対応させて、このデータ
をセル内の6つのトランジスタで記憶させることができ
る。
【0022】図3は、上記6トランジスタ型SRAMセ
ルの基本パターンの構成を表すものである。このSRA
Mは、スプリットワード線型のものであり、各メモリセ
ル11が、駆動トランジスタとしてのnチャネルMOS
トランジスタが形成される2つのp型能動領域13a,
13bおよび負荷トランジスタとしてのpチャネルMO
Sトランジスタが形成される2つのn型能動領域14
a,14bを有している。2つのp型能動領域13a,
13bは、それぞれ段差15を有し、図において上下に
平行に配置されている。一方のp型能動領域13aで
は、その段差15を挟んで両側に図2に示した駆動トラ
ンジスタQn1とワードトランジスタQn3とが形成さ
れている。他方のp型能動領域13bでは、その段差1
5を挟んで両側に図2に示したワードトランジスタQn
4とワードトランジスタQn2とが形成されている。ワ
ードトランジスタQn3のゲート電極を兼ねるワード線
21a(WL1)がp型能動領域13aに、また、ワー
ドトランジスタQn4のゲート電極を兼ねるワード線2
1b(WL2)がp型能動領域13bに対してそれぞれ
直交するように配線されている。これに対して、図2に
示した駆動トランジスタQn1のゲート電極を兼用する
共通ゲート線22a(GL1)がp型能動領域13aに
対して図の縦方向に直交し、また、同様な方向に、図2
に示した駆動トランジスタQn2のゲート電極を兼用す
る共通ゲート線22b(GL2)がp型能動領域13b
に対して直交している。なお、これら共通ゲート線22
a,22bおよびワード線21a,21bは共に不純物
を含む第1層目のポリシリコン層により形成されてい
る。
【0023】共通ゲート線22aはn型能動領域14a
に対しても直交している。同様に、共通ゲート線22b
はn型能動領域14bに対しても直交している。これに
より、n型能動領域14a,14bにそれぞれ図2に示
したpMOS(負荷トランジスタQp1又はQp2)が
形成されている。負荷トランジスタQp1と駆動トラン
ジスタQn1とにより第1のインバータが構成され、同
様に、負荷トランジスタQp2と駆動トランジスタQn
2とにより第2のインバータが構成されている。これら
第1のインバータおよび第2のインバータによりフリッ
プフロップが構成される。
【0024】本実施の形態のSRAMは、上述のような
基本パターンのメモリセルにおいて、メインワード線を
ビット線の下層に形成すると共に、図1に示したよう
に、メインワード線をビット線コンタクトを避けて配線
するように構成したものである。
【0025】すなわち、本実施の形態では、図1に破線
で区分したような長方形形状のSRAMセル11が複数
隣接して配設され、これらSRAMセルアレイを横切る
ように、図3に示したp型能動領域13a,13bそれ
ぞれに対向して接地線(Vss線)92a,92bが、ま
た、n型能動領域14a,14bに対向して電源線(V
DD線)91がそれぞれ配線されている。メインワード線
112Aは、1列(ロウ)置きに、電源線91および接
地線92a,92bの延在方向に対して直交する方向に
配線されており、これらメインワード線112A上にビ
ット線(図示せず)が電源線91および接地線92a,
92bの延在方向に対して平行に配線される。ビット線
に接続されるビット線コンタクト121は、メモリセル
11の対向する両辺の異なる位置に、つまり、アレイ方
向に互い違いになるように設けられ、メインワード線1
12Aはこれらビット線コンタクト121を避けるよう
にセルの2列に1本の割合で、かつ2列に接する1列に
跨がるような形状となっている。
【0026】このように本実施の形態では、メインワー
ド線112Aの平面パターンを折曲パターンとし、ビッ
ト線コンタクト接続配線111およびビット線コンタク
ト121を避けるように形成することによって、メイン
ワード線112Aをビット線131a,131bの下層
に容易に形成することができる。従って、ビット線13
1a,131bにおいて、メインワード線112Aとの
間の配線寄生容量による遅延(ビット線遅延)がなくな
り、メモリ動作の遅延時間を低減させることができる。
【0027】次に、図3ないし図13を参照して上記S
RAMの製造過程を説明する。
【0028】本実施の形態では、まず、図3に示したよ
うに、各メモリセル11において、p型ウェル領域とn
型ウェル領域(図示せず)が形成されたシリコンウェハ
等の半導体基板の表面側に、例えばLOCOS,トレン
チ等の素子分離領域12を形成する。これにより素子分
離領域12が形成されていないp型ウェル領域の表面領
域が、n型MOSのチャネルが形成されるp型能動領域
13a,13bとなり、素子分離領域12が形成されて
いないn型ウェル領域の表面領域が、pMOSのチャネ
ルが形成されるn型能動領域14a,14bとなる。こ
の2組の能動領域13a,13b、14a,14bがそ
れぞれ矩形パターンを有し、互いに平行に形成される。
【0029】次に、必要に応じてしきい値電圧制御用、
チャネルストッパ用のイオン注入を行った後、全面にゲ
ート酸化膜,第1層目のポリシリコン層又はポリサイド
層(以下、「1PS」という),オフセット絶縁膜を順
次成膜する。1PSは、例えばポリシリコン膜とWSi
x(タングステンシリサイド)膜からなり、ゲート酸化
膜およびオフセット絶縁膜は酸化シリコンにより形成さ
れる。また、ポリシリコン膜とWSix膜の膜厚は、例
えば共に70nm程度、オフセット絶縁膜の膜厚は20
0nm程度とする。ポリシリコン膜は、その成膜時また
は成膜後に不純物を導入して導電化される。
【0030】続いて、ゲート電極パターンを用いて、上
述のオフセット絶縁膜,WSix膜,ポリシリコン膜お
よびゲート酸化膜を連続して加工する。これにより、ワ
ードトランジスタQn3またはQn4のゲート電極をそ
れぞれ兼用する2本のワード線21a,21b(WL
1,WL2)、駆動トランジスタQn1と負荷トランジ
スタQp1のゲート電極を兼用する共通ゲート線22a
(GL1),および駆動トランジスタQn2と負荷トラ
ンジスタQp2のゲート電極を兼用する共通ゲート線2
2b(GL2)が同時に形成される。
【0031】2本のワード線21a,21bはそれぞれ
p型能動領域13a,13bの両端付近で直交し、互い
に平行になるように形成される。また、共通ゲート線2
2a,22bはワード線21a,21b間において、p
型能動領域13a,13b,n型能動領域14a,14
bの双方に対し直交し、ワード線21a,21bと共に
等間隔となるように互いに平行に配線される。ワード線
21a,21bおよび共通ゲート線22a,22bはそ
れぞれ矩形状にパターニングされる。
【0032】次に、公知のトランジスタ形成プロセスに
より、各トランジスタのソースおよびドレインとなる不
純物領域を形成する。これにより、ビット線が接続され
る拡散層領域31a,31bと、接地線が接続される拡
散層領域32と、電源線Vccが接続される拡散層領域
33と、n型記憶ノードとなる拡散層領域34a,34
bと、p型記憶ノードとなる拡散層領域35a,35b
とが形成される。これにより、p型能動領域13a,1
3bに、ワードトランジスタQn3,駆動トランジスタ
Qn1,駆動トランジスタQn2およびワードトランジ
スタQn4が直列接続した状態で同時に形成され、ま
た、n型能動領域14a,14bには負荷トランジスタ
Qp1,Qp2が直列接続した状態で同時に形成され
る。次いで、第1の層間絶縁膜(図示せず)を全面に成
膜し、必要に応じて表面を平坦化する。
【0033】次に、図4に示したように、ビット線が接
続される拡散層領域31a,31bに、隣接するメモリ
セル同士で共有する形で、ビット線コンタクト41a,
41bを形成する。更に、接地線が接続される拡散層領
域32に接地線コンタクト42を、電源線が接続される
拡散層領域33に電源線コンタクト43を、n型記憶ノ
ードとなる拡散層領域34a,34bにn型記憶ノード
コンタクト44a,44bを、p型記憶ノードとなる拡
散層領域35a,35bにp型記憶ノードコンタクト4
5a,45bをそれぞれ形成する。
【0034】なお、これらコンタクト41a,41b,
〜45a,45bは、従来の整合コンタクト(Aligned
Contact)または自己整合コンタクト(Self Aligned Con
tact) 法により形成する。何れのコンタクトの形成工程
においても、レジストパターンをフォトリソグラフィに
より形成した後、このレジストパターンをマスクに第1
の層間絶縁膜の異方性エッチングを行う。
【0035】更に、共通ゲート線22a,22b上に、
n型記憶ノード34a,34b、および、p型記憶ノー
ド35a,35bと接続するためのゲート電極コンタク
ト46a,46bを形成する。また、ワードトランジス
タのゲート電極21a,21b上に、上層のワード線2
1a,21bと接続するためのワード線コンタクト47
a,47bを形成する。コンタクト46a,46b、4
7a,47bは、そのコンタクトの底面の全面、若しく
はコンタクトの底面の一部が、共通ゲート線22a,2
2bおよびワード線21a,21bの各上面と接続する
ように形成する。後者の場合、コンタクトの底面の一部
が素子分離領域上に開孔されているため、コンタクトの
底面が、素子分離絶縁膜の膜中となるように、コンタク
トの開孔の絶縁膜をエッチングを行う。
【0036】次に、図5に示したように、第1の層間絶
縁膜(図示せず)上に、n型記憶ノードコンタクト44
aとp型記憶ノードコンタクト45aとゲート電極コン
タクト56bとを接続するためのノード配線51a、お
よびn型記憶ノードコンタクト44bとp型記憶ノード
コンタクト44aとゲート電極コンタクト56aとを接
続するためのノード配線51bをそれぞれ形成する。
【0037】また、ビット線コンタクト41a,41b
に接続されるビット線接続配線52a,52bを形成す
ると共に、上記ワード線コンタクト47a,47bに接
続されるワード線接続配線53a,53bを形成する。
更に、上記接地線コンタクト42および電源線コンタク
ト43に接続される接地線54および電源線55を形成
する。これらノード配線51a,51b等は、例えば、
膜厚50〜200nm程度のTi(チタン)若しくは類
似の金属を用い、従来の半導体配線プロセスにて形成す
る。
【0038】次に、図6に示したように、上述の第1の
層間絶縁膜(図示せず)および配線51a,51b〜5
5上に第2の層間絶縁膜(図示せず)を形成する。続い
て、ビット線接続配線52a,52b上にビット線コン
タクト61a,61bを形成すると共に、ワード線接続
配線53a,53b上にワード線コンタクト62a,6
2bを形成する。また、接地線54上に接地線コンタク
ト63、また、電源線55上に電源線コンタクト64を
それぞれ形成する。
【0039】次に、図7に示したように、ビット線コン
タクト61a,61bに接続されるビット線接続配線7
1a,71bを形成し、更に、ワード線コンタクト62
a,62bに接続されるワード線接続配線72a,72
bを形成する。また、接地線コンタクト63に接続され
る接地線接続配線73、電源線コンタクト64に接続さ
れる電源線接続配線74をそれぞれ形成する。
【0040】次に、図8に示したように、ビット線接続
配線71a,71b、ワード線接続配線72a,72
b、接地線接続配線73および電源線接続配線74上
に、第3の層間絶縁膜(図示せず)を形成した後、この
層間絶縁膜に、ビット線接続配線71a,71bに対応
してビット線コンタクト81a,81b、接地線接続配
線73に対応して接地線コンタクト82、電源線接続配
線74に対応して電源線コンタクト83をそれぞれ形成
する。
【0041】次に、図9に示したように、電源線(VDD
線)91、接地線(Vss線)92a,92bおよびビッ
トコンタクト接続配線93をそれぞれ形成する。
【0042】次に、図10に示したように、電源線9
1,接地線92a,92bおよびビットコンタクト接続
配線93上に、第4の層間絶縁膜(図示せず)を形成し
た後、この層間絶縁膜にビット線接続配線93に対応し
てビット線コンタクト101をそれぞれ形成する。
【0043】次に、図11に示したように、ビット線コ
ンタクト接続配線111を形成すると共にこれらビット
線コンタクト接続配線111を避けてメインワード線1
12Aを形成する。このメインワード線112Aは、本
実施の形態では、各メモリセルの2列に1本の割合で、
かつ2列に接する他の1の列にまたがるように配置す
る。
【0044】次に、図12に示したように、ビット線コ
ンタクト接続配線111およびメインワード線112A
上に、第5の層間絶縁膜(図示せず)を形成した後、こ
の層間絶縁膜にビット線接続配線93に対応してビット
線コンタクト121を形成する。
【0045】次に、図13に示したように、ビット線コ
ンタクト121に接続されるビット線131a,131
b(BL1 ,BL2 )を形成する。なお、以上のコンタ
クトおよび配線は、従来の半導体コンタクト形成プロセ
スおよび配線形成プロセスにより形成することができ
る。最後に、特に図示しないが、必要な場合は更に上層
の配線層を形成した後、オーバーコート膜の成膜および
パッド窓明け等の工程を経て、SRAMの接続プロセス
が終了する。
【0046】本実施の形態では、前述のように、メイン
ワード線112Aをビット線コンタクト接続配線111
およびビット線コンタクト121を避けるように形成し
たので、メインワード線112Aをビット線131a,
131bの下層に形成することができ、配線寄生容量に
よる遅延(ビット線遅延)がなくなる。
【0047】図14(A),(B)は従来のSRAMセ
ルと本発明のSRAMセルの動作遅延時間を比較した結
果を表すものである。この結果より、メインワード線1
12Aをビット線131a,131bの下層に形成する
と、ビット線131a,131bをメインワード線11
2Aの下層に形成した場合に比べて、SRAM動作遅延
時間は、3.76nsecから3.30nsecへと、
0.46nsec(12%)改善されることが分かる。
【0048】以上実施の形態を挙げて本発明を説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく
種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、メ
インワード線112Aを、各メモリセルの2列に1本の
割合で配置するようにしたが、このメインワード線の配
置は、図15または図16に示したような構成としても
よい。図15に示したSRAMセルでは、メインワード
線112BがY字形状に形成されると共に、行方向に、
各メモリセルの3列に1本の割合で繰り返して配置され
ている。一方、図16に示したSRAMセルでは、メイ
ンワード線112CがY字形状に形成されると共に、行
方向に、各メモリセルの4列に1本の割合で繰り返して
配置されている。なお、この図のメインワード線は、図
15に示したメインワード線のパターンと、図11に示
したメインワード線のパターンとを組み合わせて構成し
たものである。
【0049】また、上記実施の形態では、メインワード
線が形成される層においては、メインワード線のみを形
成するようにしたが、メインワード線と共に、補助の電
源線および補助の接地線のうちの少なくとも一方を並設
し、これらの組を繰り返し形成するようにしてもよい。
例えば、図17は、図16に示したメインワード線11
2Cと補助電源線(VDD)113を繰り返して形成した
ものである。これらの例においても、いずれも配線寄生
容量による遅延(ビット線遅延)がなくなり、高速動作
が可能になる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体記憶
装置では、メインワード線をビット線コンタクトの領域
を避けるようにしたので、メインワード線をビット線の
下層に形成できると共に、ビット線において、メインワ
ード線との間の配線寄生容量による遅延(ビット線遅
延)がなくなり、メモリ高速動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るSRAMセルアレ
イの概略構成を説明するためのパターン図である。
【図2】図1に示したSRAMセルアレイにおけるセル
の回路構成図である。
【図3】図1に示したSRAMセルアレイの製造工程を
説明するためのパターン構成図である。
【図4】図3に続くSRAMセルアレイの製造過程を説
明するためのパターン構成図である。
【図5】図4に続くSRAMセルアレイの製造過程を説
明するためのパターン構成図である。
【図6】図5に続くSRAMセルアレイの製造過程を説
明するためのパターン構成図である。
【図7】図6に続くSRAMセルアレイの製造過程を説
明するためのパターン構成図である。
【図8】図7に続くSRAMセルアレイの製造過程を説
明するためのパターン構成図である。
【図9】図8に続くSRAMセルアレイの製造過程を説
明するためのパターン構成図である。
【図10】図9に続くSRAMセルアレイの製造過程を
説明するためのパターン構成図である。
【図11】図10に続くSRAMセルアレイの製造過程
を説明するためのパターン構成図である。
【図12】図11に続くSRAMセルアレイの製造過程
を説明するためのパターン構成図である。
【図13】図12に続くSRAMセルアレイの製造過程
を説明するためのパターン構成図である。
【図14】従来のSRAMセルと本発明のSRAMセル
の動作遅延時間を比較した結果を表す図である。
【図15】本発明の他の実施の形態に係るSRAMセル
アレイの概略構成を説明するためのパターン図である。
【図16】本発明の更に他の実施の形態に係るSRAM
セルアレイの概略構成を説明するためのパターン図であ
る。
【図17】本発明の更に他の実施の形態に係るSRAM
セルアレイの概略構成を説明するためのパターン図であ
る。
【図18】従来のSRAMセルアレイの概略構成を説明
するためのパターン図である。
【図19】従来の他のSRAMセルアレイの概略構成を
説明するためのパターン図である。
【符号の説明】
11…SRAMセルアレイ、12…素子分離領域、13
…p型トランジスタ形成領域、14…n型トランジスタ
形成領域、21a,21b…ワード線(WL1,WL
2)、22a,22b…共通ゲート線(GL1,GL
2)、91…VDD線、92a,92b…VSS線、112
A…メインワード線、121,121a,121b…ビ
ット線コンタクト、131a,131b…ビット線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各メモリセルが、クロス接続された第1
    および第2のnMOSトランジスタと、前記nMOSト
    ランジスタのドレインと電源線との間にそれぞれ接続さ
    れた第1および第2のpMOSトランジスタとを含み、
    かつ、第1および第2のnMOSトランジスタが形成さ
    れるnMOSトランジスタ形成領域および前記第1およ
    び第2のpMOSトランジスタが形成されるpMOSト
    ランジスタ形成領域がそれぞれビット線と同じ方向に延
    在するように配置された構成を有する半導体記憶装置で
    あって、 所定のワード線ドライバに共通の駆動信号を入力するた
    めのメインワード線を有し、前記メインワード線が、前
    記ビット線の下層に形成されると共に、前記ビット線と
    下層のトランジスタ領域とを電気的に接続するためのビ
    ット線コンタクトを避けて配線されていることを特徴と
    する半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メインワード線は、各メモリセルの
    2列に1本の割合で配置されると共に、前記2列に接す
    る他の1の列にまたがるように配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メインワード線は、その平面パター
    ンがY字形状に形成されると共に、行方向に、各メモリ
    セルの3列に1本の割合で繰り返して配置されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メインワード線は、その平面パター
    ンがY字形状に形成されると共に、行方向に、各メモリ
    セルの4列に1本の割合で繰り返して配置されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記メインワード線は、各メモリセルの
    2列に1本の割合で配置されると共に、前記2列に接す
    る他の1の列にまたがるように配置されているパターン
    と、その平面形状がY字型に形成されると共に、行方向
    に、各メモリセルの4列に1本の割合で繰り返して配置
    されているパターンとを組み合わせた形状であることを
    特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 電源電位供給線または基準電位供給線の
    少なくとも一方と前記メインワード線とが、同じ階層の
    配線層において、行方向に交互に繰り返して形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
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