JP2001035193A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001035193A
JP2001035193A JP11202882A JP20288299A JP2001035193A JP 2001035193 A JP2001035193 A JP 2001035193A JP 11202882 A JP11202882 A JP 11202882A JP 20288299 A JP20288299 A JP 20288299A JP 2001035193 A JP2001035193 A JP 2001035193A
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circuit
test
semiconductor memory
voltage
memory device
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Masato Suwa
真人 諏訪
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーンイン試験等が適切な条件でなされたか
否かを半導体記憶装置ごとに調べることが可能な半導体
記憶装置を提供する。 【解決手段】 バーンイン試験時における試験電圧が所
定の電圧を超えたことを検出する高電圧検出回路42
と、検出結果を保持する保持回路52と、保持回路52
の保持内容を外部に出力する出力回路54とを備える。
観測する試験電圧を内部電源電圧にすれば、内部で発生
される内部電源電圧が適切な値になっているかを知るこ
とができる。好ましくは、複数の異なる電圧を検知する
高電圧検出回路と、対応する検出結果を保持する保持回
路とを備えることにより、電圧範囲も特定することがで
きる。さらに、高温検出回路を内蔵すれば温度条件につ
いても確認可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、信頼性評価のための試験に関
連する回路を有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、半導体装置の高集積化により
MOSトランジスタの微細化が進み、それに伴いMOS
トランジスタのゲート酸化膜の厚さも年々減少する方向
にある。このため、ゲート酸化膜の耐圧が下がり、ゲー
ト電圧を高く設定すると、MOSトランジスタの信頼性
に影響を及ぼす可能性がある。
【0003】たとえば、半導体記憶装置が使用されるシ
ステムにおいては、システム自体の電源電圧より半導体
記憶装置の内部動作に必要な電圧のほうが低い場合があ
る。このような場合は、システム自体の電源電圧から半
導体記憶装置の電源電圧を供給するため、半導体記憶装
置の内部で電圧を降下させて半導体記憶装置の動作に必
要な内部電源電圧を発生する場合が多い。
【0004】このようにして内部電源電圧を発生する回
路を電圧降下回路と呼ぶ。このような電圧降下回路を用
いることによって、半導体記憶装置の消費電力は大きく
低減し、半導体記憶装置内部の内部電源電圧を安定化さ
せることができる。
【0005】次に信頼性評価のための試験について説明
する。一般に、半導体装置に故障が発生する期間は、3
つの期間に大別される。この期間は時間の経過順に初期
故障期間、偶発故障期間、摩耗故障期間である。
【0006】初期故障期間は、半導体装置の作成時の欠
陥が故障として現れたもので、使用開始直後に発生する
初期故障が発生する期間である。この初期故障の割合は
時間とともに急速に減少する。
【0007】その後は、低い故障率が一定期間長く続く
偶発故障期間となる。やがて、半導体装置は耐用年数に
近づき、急激に故障率が増大する摩耗故障期間になる。
【0008】半導体装置は、偶発故障期間内で使用する
ことが望ましい。したがって、半導体装置の信頼性を高
めるには、初期故障が発生する半導体装置を予め除去す
る必要がある。このために、半導体装置に一定時間の加
速動作エージングを行ない、不良品を除去するスクリー
ニングが行なわれる。スクリーニングを短期間で効果的
に行なうためには、初期故障率が時間に対して急速に減
少し、早く偶発故障期間に入るような試験をすることが
望ましい。
【0009】現在、このスクリーニング手法の一つとし
て一般に高温動作試験(バーンイン試験)を行なってい
る。バーンイン試験は、実デバイスを用いて誘電体膜を
直接評価できる手法であり、アルミ配線のマイグレーシ
ョンを初め、あらゆる不良要因を高電界のストレスを印
加することにより顕在化させる試験である。
【0010】このバーンイン試験は、特に、高温中で半
導体装置を動作させて加速性を高めると効果的となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
では、半導体記憶装置内部にテスト条件を検出できる機
能がないので、適切な条件でバーンイン試験が行なわれ
たかどうかがわからないという問題点があった。
【0012】たとえば、バーンイン試験の前後では半導
体記憶装置の外観は変わることがない。したがって、試
験前後の製品の区別には十分な注意が必要である。この
ような場合に、半導体記憶装置にバーンイン試験が行な
われたことを半導体記憶装置ごとに内部で保持してお
き、出荷時のテストにおいて電気的に読取ることができ
れば便利である。
【0013】また、バーンイン試験装置によって、半導
体記憶装置に対して条件設定、たとえば温度条件や電圧
条件の設定が適切にされていたかをバーンイン試験の後
に知ることができれば便利である。
【0014】さらに、バーンイン試験時においては、外
部から与える電源電圧を所定の高電圧にするが、このと
きに、半導体記憶装置が内蔵する電圧降下回路によって
発生される内部電源電圧が変化しないのでは、加速試験
を実施したことにならない。したがって、通常は電圧降
下回路は、バーンイン試験時には通常時の内部電源電圧
よりもさらに高い内部電源電圧を発生するように動作が
切換わる。この電圧降下回路の動作切換が正常に行なわ
れたか否かを検出して保持できればさらにバーンイン試
験の信頼度が上がる。
【0015】この発明の目的は、バーンイン試験等を実
行する際の試験条件設定が正しくなされたか否かを半導
体記憶装置ごとに確認することが可能な半導体記憶装置
を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
記憶装置は、テスト時におけるテスト条件を検出する検
出回路と、検出回路の出力を受けて保持する保持回路
と、保持回路の出力を読出す出力回路とを備える。
【0017】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、検出回路
は、テスト電圧が第1の電圧を超えたことを検出する第
1の電圧検出回路を含む。
【0018】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、検出回路
は、テスト電圧が第1の電圧より高い第2の電圧を超え
たことを検出する第2の電圧検出回路をさらに含む。
【0019】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、外部から
与えられる電源電圧を受けて内部電源電圧を発生する電
圧発生回路と、内部電源電圧によって動作するメモリア
レイとをさらに備え、テスト電圧は、内部電源電圧であ
る。
【0020】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、検出回路
は、テスト時の温度を検出する温度検出回路を含む。
【0021】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、保持回路
は、第1の時刻において活性化され検出回路の出力を保
持する第1のデータ保持回路と、第1の時刻より後の第
2の時刻において活性化され検出回路の出力を保持する
第2のデータ保持回路とを含む。
【0022】請求項7に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、保持回路
は、検出回路の出力を受けて保持する揮発性データ保持
回路を含む。
【0023】請求項8に記載の半導体記憶装置は、請求
項7に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、揮発性デ
ータ保持回路は、検出回路の出力を受けて保持するラッ
チ回路を含む。
【0024】請求項9に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、保持回路
は、検出回路の出力を受けて保持する不揮発性データ保
持回路を含む。
【0025】請求項10に記載の半導体記憶装置は、請
求項9に記載の半導体記憶装置の構成に加えて、不揮発
性データ保持回路は、電気信号に応じて一端と他端の間
の導通状態を変化させる電気ヒューズを含む。
【0026】請求項11に記載の半導体記憶装置は、請
求項10に記載の半導体記憶装置の構成において、電気
ヒューズは、所定電圧より大きな電圧が両端に印加され
ると導通状態となる、アンチヒューズである。
【0027】請求項12に記載の半導体記憶装置は、請
求項1に記載の半導体記憶装置の構成において、テスト
は、バーンイン試験である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0029】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の半導体記憶装置1の構成を示す概略ブロック図
である。
【0030】図1を参照して、半導体記憶装置1は、制
御信号ext./RAS、ext./CAS、ext.
/WEをそれぞれ受ける制御信号入力端子2〜6と、ア
ドレス入力端子群8と、データ信号を入力する入力端子
Dinと、データ信号を出力する出力端子Doutと、
接地電位Vssが与えられる接地端子12と、電源電位
Ext.Vccが与えられる電源端子10とを備える。
【0031】半導体記憶装置1は、さらに、クロック発
生回路22と、行および列アドレスバッファ24と、行
デコーダ26と、列デコーダ28と、センスアンプ+入
出力制御回路30と、メモリセルアレイ32と、ゲート
回路18と、データ入力バッファ20およびデータ出力
バッファ34とを備える。
【0032】クロック発生回路22は、制御信号入力端
子2、4を介して外部から与えられる外部行アドレスス
トローブ信号ext./RASと外部列アドレスストロ
ーブ信号ext./CASとに基づいた所定の動作モー
ドに相当する制御クロックを発生し、半導体記憶装置全
体の動作を制御する。
【0033】行および列アドレスバッファ24は、外部
から与えられるアドレス信号A0〜Ai(iは自然数)
に基づいて生成したアドレス信号を行デコーダ26およ
び列デコーダ28に与える。
【0034】行デコーダ26と列デコーダ28とによっ
て指定されたメモリセルアレイ32中のメモリセルは、
センスアンプ+入出力制御回路30とデータ入力バッフ
ァ20またはデータ出力バッファ22とを介して入出力
端子Dinまたは出力端子Doutを通じて外部とデー
タをやり取りする。
【0035】半導体記憶装置1は、さらに、アドレス信
号A0〜Aiの設定に応じたテストモードにおいてテス
ト条件を検出して検出結果を保持する条件検出回路36
と、条件検出回路36の保持結果を出力するための端子
Toutと、外部電源電圧Ext.Vccおよび接地電
位Vssを受けて内部電源電位Vccを出力する電圧降
下回路38とを含む。
【0036】図1に示した半導体記憶装置1は、代表的
な一例であり、たとえば同期型半導体記憶装置(SDR
AM)にも本発明は適用可能である。
【0037】図2は、図1に示した条件検出回路36の
構成を示すブロック図である。図2を参照して、条件検
出回路36は、内部電源電位Vccが所定の高電位に設
定されたか否かを検出する高電圧検出回路42と、高電
圧検出回路42の出力を受ける直列に接続された2つの
インバータ44、46と、一方の入力がHレベルに固定
され、他方の入力にインバータ46の出力を受けるNA
ND回路48と、NAND回路48の出力を受けて反転
し、信号RINを出力するインバータ50とを含む。
【0038】条件検出回路36は、さらに、アドレス信
号A0〜Aiの設定に応じてテストモードを検出し、テ
スト信号TESTを出力するテストモード回路56と、
テストモード信号TESTが活性化されたときに信号R
INの活性化に応じてテスト条件に対応する情報を保持
する保持回路52と、保持回路52の保持する情報に応
じた信号ROUTをテスト信号TESTの活性化時に端
子Toutに出力する出力回路54を含む。
【0039】テストモード回路56は、たとえば、アド
レス信号A0〜Aiの与えられる端子のうち所定の端子
に電源電位より高い電位が与えられたときにテストモー
ドであることを検出し、その時の他の端子の設定状態に
より、どのテストが行なわれているかを検知し対応する
制御をするためにテスト信号を出力する。
【0040】高電圧検出回路42は、ゲートとドレイン
がともに内部電源電位Vccに結合されるNチャネルM
OSトランジスタ58と、ゲートとドレインがともにN
チャネルMOSトランジスタ58のソースに接続されソ
ースがノードN1に接続されるNチャネルMOSトラン
ジスタ60と、ゲートとドレインがノードN1に接続さ
れるNチャネルMOSトランジスタ62と、ゲートとド
レインがともに接地電位Vssに接続されソースがNチ
ャネルMOSトランジスタ62のソースに接続されるP
チャネルMOSトランジスタ64とを含む。
【0041】ノードN1の電位は、NチャネルMOSト
ランジスタ58、60のしきい値電圧分だけ内部電源電
位Vccより低い電圧となる。通常使用時においては、
電源電圧が低いので、高電圧検出回路の出力であるノー
ドN1の電位はLレベルとなる。
【0042】バーンイン試験時には、初期故障不良品を
スクリーニングするため、予め設定された高電圧が外部
から与えられ、そして内部電源電位Vccも通常よりも
高い電圧となる。このときに、高電圧検出回路42の出
力はインバータ44の入力しきい値電圧を超え、保持回
路52に対する書込を行なう信号RINがHレベルとな
る。
【0043】図3は、図2における保持回路52の構成
を示す回路図である。図3を参照して、保持回路52
は、信号RINを受けて反転し/Sを出力するインバー
タ62と、テスト信号TESTを受けるインバータ66
と、インバータ66の出力とテスト信号TESTを受け
て信号/Rを出力するNAND回路68と、信号/Sが
Lレベルのときにセットされ信号/RがLレベルのとき
にリセットされるラッチ回路64とを含む。
【0044】ラッチ回路64は、信号/Sを一方の入力
に受け保持回路52の出力である信号ROUTを出力す
るNAND回路70と、信号/Rおよび信号ROUTを
受けるNAND回路72とを含む。NAND回路70の
他方の入力にはNAND回路72の出力が接続される。
ラッチ回路64は、テスト信号TESTの立上がり時に
インバータ66およびNAND回路68によって発生さ
れるパルス信号によってリセットされ、保持回路入力で
ある信号RINがHレベルに活性化されたときにデータ
がセットされる。ラッチ回路64にデータがセットされ
ると、信号ROUTはHレベルとなり、半導体装置が適
切な電圧でバーンイン試験されたことがわかる。
【0045】図3に示した保持回路の構成は、バーンイ
ン試験直後に電源電圧を保持したままで判定を行なう場
合に使用可能な揮発性回路の例であったが、不揮発性の
記憶素子を用いれば電源を断状態とした後の出荷検査に
おいても判定が可能となる。
【0046】図4は、保持回路52の他の例である保持
回路52aの構成を示す回路図である。
【0047】図4を参照して、保持回路52aは、第1
の入力に信号RINを受け、第2の入力にテスト信号T
ESTを受ける3入力のAND回路74と、AND回路
74の出力がHレベルのときにイネーブル信号ENを間
欠的に活性化させるパルス発生回路75と、イネーブル
信号ENの活性化に応じて高電圧BVを出力する高電圧
発生回路76と、イネーブル信号ENの活性化時に高電
圧BVを受けてデータ保持を行なう不揮発性データ保持
回路78と、不揮発性データ保持回路78の出力を受け
る直列に接続されたインバータ80、82と、インバー
タ82の出力を受けて反転し、信号ROUTを出力する
インバータ84とを含む。インバータ82の出力は、A
ND回路74の第3の入力にも与えられる。
【0048】不揮発性データ保持回路78は、イネーブ
ル信号ENがHレベルのときに高電圧BVをノードN2
に伝達するNチャネルMOSトランジスタ86と、内部
電源電位Vccが与えられる電源ノードとノードN2と
の間に接続される抵抗88と、接地電位Vssが与えら
れる接地ノードとノードN2との間に接続されるアンチ
ヒューズ90とを含む。ノードN2からは不揮発性デー
タ保持回路78の出力信号が出力される。
【0049】情報を記憶するため、特定のフューズに対
しレーザ光線や電気信号を印加し、電気的性質を変える
ことをブローという。アンチフューズは電気フューズの
一種であるが、ブローすることで電極間が導通する性質
を持つ。
【0050】アンチフューズ90は、特開平7−379
84号公報に示されるように、ブロー前に高抵抗を有
し、適当な電圧を印加すると低抵抗へとその導通状態を
変化させる要素である。アンチフューズは、キャパシタ
型の構造を有しており、たとえば、アルミニウムのよう
な2個の導電層の間に二酸化ケイ素のような薄い絶縁層
を挟んだものである。そのままではキャパシタすなわち
オープン回路であるが、高電圧を印加してブローすると
絶縁層に導電性のパスが発生し、数kΩ程度の抵抗値を
持つ抵抗素子となる。
【0051】なお、不揮発性データ保持回路78に代え
て、フラッシュメモリ等に用いられているフローティン
グゲートを有するトランジスタを用いた構成としてもデ
ータを不揮発性的に保持することが可能である。もちろ
ん、保持回路52aに代えて、フラッシュメモリそのも
のを用いてもかまわない。
【0052】以上のように不揮発性のデータ保持回路で
保持回路を構成すれば、バーンイン試験後に一旦電源を
断状態にした後の出荷検査においてもバーンイン試験が
正常に行なわれたか否かの判定が可能である。さらに、
出荷後において、故障が発生した場合でも、バーンイン
試験が正常に行なわれていたか否かの解析に使用するこ
ともできる。
【0053】[実施の形態2]実施の形態2では、図1
における条件検出回路36に代えて条件検出回路100
を備える。
【0054】図5は、条件検出回路100の構成を示す
ブロック図である。図5を参照して、条件検出回路10
0は、高電圧検出回路102と、高電圧検出回路102
の出力を受ける直列に接続されるインバータ104、1
06と、一方の入力がHレベルに固定され他方の入力に
インバータ106の出力を受けるNAND回路108
と、NAND回路108の出力を受けて反転するインバ
ータ110と、アドレス信号A0〜Aiの設定に応じて
テスト信号TESTを活性化させるテストモード回路1
16と、テスト信号TESTの活性化時にインバータ1
10の出力に応じた値を内部に保持する保持回路112
と、テスト信号TESTの活性化時に保持回路112の
出力を受けて端子Tout1から出力する出力回路11
4とを含む。
【0055】条件検出回路100は、さらに、高電圧検
出回路42と、高電圧検出回路42の出力を受ける直列
に接続されたインバータ124、126と、一方の入力
がHレベルに固定され他方の入力にインバータ126の
出力を受けるNAND回路128と、NAND回路12
8の出力を受けて反転するインバータ130と、テスト
信号TESTの活性化時にインバータ130の出力に応
じた値を内部に保持する保持回路132と、テスト信号
TESTの活性化時に保持回路132の保持する情報に
応じた信号を受けて端子Tout2に出力する出力回路
134とを含む。
【0056】高電圧検出回路42は、図2における高電
圧検出回路42と同様な構成を有するため説明は繰返さ
ない。
【0057】高電圧検出回路102は、内部電源電位V
ccにドレインおよびゲートが結合されソースがノード
N3に接続されるNチャネルMOSトランジスタ138
と、ノードN3にゲートおよびドレインが接続されるN
チャネルMOSトランジスタ140と、NチャネルMO
Sトランジスタ140のソースにゲートおよびドレイン
が接続されるNチャネルMOSトランジスタ142と、
ゲートおよびドレインが接地電位Vssに結合されソー
スがNチャネルMOSトランジスタ142のソースと接
続されるPチャネルMOSトランジスタ144とを含
む。ノードN3からは高電圧検出回路102の出力信号
が出力される。
【0058】高電圧検出回路42は内部電源電位Vcc
からNチャネルMOSトランジスタ58、60のしきい
値電圧分だけ低い電圧がノードN1から出力されるが、
高電圧検出回路102においては、内部電源電位Vcc
からNチャネルMOSトランジスタ138のしきい値電
圧分だけ低い電位がノードN3から出力される。
【0059】このように、2つの高電圧検出回路におい
て、異なる電圧を検出させることができる。この構成に
おいては、バーンイン試験において内部電源電位Vcc
として内部メモリセルに印加された電圧範囲の特定が可
能となる。
【0060】すなわち、実施の形態1においては、ある
電源電圧以上の値が与えられたことは検出できるが、図
5で示した構成にすれば、ある電源電位以上でかつある
電源電位未満の電圧が与えられていたことを検出するこ
とが可能である。
【0061】[実施の形態3]実施の形態3において
は、図1における条件検出回路36に代えて条件検出回
路200を備える。
【0062】図6は、条件検出回路200の構成を示す
ブロック図である。図6を参照して、条件検出回路20
0は、高温検出回路202と、高温検出回路202の出
力を受けて反転するインバータ204と、一方の入力が
Hレベルに固定され、他方の入力にインバータ204の
出力を受けるNAND回路206と、NAND回路20
6の出力を受けて反転するインバータ208と、アドレ
ス信号A0〜Aiの設定に応じてテスト信号TESTを
活性化するテストモード回路214と、テスト信号TE
STが活性化時にインバータ208の出力に応じた情報
を保持する保持回路210と、テストモード信号TES
Tが活性化時に保持回路210が保持する情報を受けて
端子Toutに出力する出力回路212とを含む。
【0063】高温検出回路202は、検出部219と、
検出部219の出力電位に応じてインバータ204に信
号を出力する出力部229とを含む。
【0064】検出部219は、内部電源電位Vccにソ
ースが結合されゲートとドレインが接続されたPチャネ
ルMOSトランジスタ220と、PチャネルMOSトラ
ンジスタ220のドレインと接地ノードとの間に接続さ
れるNチャネルMOSトランジスタ222と、ソースが
接地ノードと接続されゲートおよびドレインがNチャネ
ルMOSトランジスタ222のゲートに接続されるNチ
ャネルMOSトランジスタ228と、ドレインがNチャ
ネルMOSトランジスタ228のドレインと接続されゲ
ートがPチャネルMOSトランジスタ220のドレイン
に接続されるPチャネルMOSトランジスタ226と、
内部電源電位Vccが与えられる電源ノードとPチャネ
ルMOSトランジスタ226のドレインとの間に接続さ
れる抵抗224とを含む。
【0065】出力部229は、NチャネルMOSトラン
ジスタ228のドレインにゲートが接続されソースが接
地電位Vssに結合されるNチャネルMOSトランジス
タ232と、内部電源電位Vccが与えられる電源ノー
ドとNチャネルMOSトランジスタ232のドレインと
の間に接続される抵抗230とを含む。NチャネルMO
Sトランジスタ232のドレインの電位は高温検出回路
202の出力電位となる。
【0066】検出部219が含む抵抗224に流れる電
流は、絶対温度に比例するように調整されている。すな
わち、抵抗224の抵抗値を適切に選択することで、P
チャネルMOSトランジスタ220、226はサブスレ
ッショルド電流領域で動作するようにできる。
【0067】サブスレッショルド電流領域においては、
MOSトランジスタのドレイン電流Idsの対数を取っ
た値すなわちlog(Ids)とゲート−ソース間電圧
Vgsとの間の関係は一定の傾きを有する直線となる。
【0068】この傾きはサブスレッショルド係数Sとよ
ばれ温度と近似的に次式のような関係が有る。kはボル
ツマン係数、Tは絶対温度である。
【0069】S∝kT…(1) NチャネルMOSトランジスタ222、228によって
構成されるカレントミラー回路によって、PチャネルM
OSトランジスタ220とPチャネルMOSトランジス
タ226には等しい電流Idsが流れる。
【0070】ここで、PチャネルMOSトランジスタ2
20とPチャネルMOSトランジスタ226とのトラン
ジスタサイズ(W/L)の比を1:10にする。Pチャ
ネルMOSトランジスタ220とPチャネルMOSトラ
ンジスタ226のゲート−ソース間電圧をそれぞれVg
s1、Vgs2とすると、次式が成り立つ。
【0071】Vgs1−Vgs2=S…(2) また抵抗224の抵抗値をRとすると、Rの両端にかか
る電位差はVgs1−Vgs2なので、次式が成り立
つ。
【0072】 Ids=(Vgs1−Vgs2)/R…(3) したがって、(1)〜(3)式より、次式が導き出され
る。
【0073】Ids=S/R∝kT…(4) すなわち、半導体記憶装置が高温になると、抵抗224
を流れる電流値は増加する。NチャネルMOSトランジ
スタ228に流れる電流とNチャネルMOSトランジス
タ232に流れる電流とはトランジスタサイズが等しけ
れば等しくなる。したがって、NチャネルMOSトラン
ジスタ232に流れる電流値は、半導体記憶装置の温度
が高温になるとやはり増加する。抵抗230の抵抗値は
温度依存性が小さいので流れる電流が増大すれば出力部
229の出力する電位は低くなる。
【0074】抵抗230を抵抗224より大きな抵抗値
にすると温度変化に対するより大きな振幅を得ることが
できる。
【0075】したがって、高温になれば、インバータ2
04の出力はHレベルとなり、応じてインバータ208
の出力もHレベルとなり保持回路210には半導体記憶
装置が高温になったことが保持される。
【0076】保持回路210は、図3に示した保持回路
52や図4に示した保持回路52aと同様な構成を有す
るものを用いることができる。
【0077】以上説明したように、実施の形態3におい
ては、半導体記憶装置がバーンイン試験時において適切
な温度で実施されたか否かを確認することが可能とな
る。
【0078】また図5と同様に検出温度が異なる複数の
高温検出回路を用いれば、温度範囲の特定が可能とな
る。
【0079】[実施の形態4]実施の形態4では図1に
示した条件検出回路36に代えて、条件検出回路300
を備える。
【0080】図7は、条件検出回路300の構成を示す
ブロック図である。図7を参照して、条件検出回路30
0は、高電圧検出回路42と、高電圧検出回路42の出
力を受ける直列に接続されたインバータ304、306
と、高温検出回路202と、高温検出回路202の出力
を受けて反転するインバータ310と、インバータ30
6の出力とインバータ310の出力を受けるNAND回
路312と、NAND回路312の出力を受けて反転す
るインバータ314とを含む。
【0081】条件設定回路300は、さらに、アドレス
信号A0〜Aiの設定に応じてテストモードを検出して
テストモード信号TESTを出力するテストモード回路
320と、テストモード信号TESTの活性化に応じて
インバータ314の出力に応じた値を情報として保持す
る保持回路316と、テストモード信号TESTの活性
化に応じて保持回路316の保持する情報に対応する信
号を受けて端子Toutに出力する出力回路318とを
含む。
【0082】高電圧検出回路42は図2において示した
高電圧検出回路42と同様の構成を有するため説明は繰
返さない。高温検出回路202は図6に示した高温検出
回路202と同様の構成を有するため説明は繰返さな
い。
【0083】保持回路316は、図3に示した保持回路
52や図4に示した保持回路52aと同様な構成を有す
るものを用いることができる。
【0084】以上のような構成にすることによって、設
定どおりの高温高電圧が印加されたか否かを確認するこ
とが可能となる。
【0085】[実施の形態5]実施の形態5では、図1
に示した条件検出回路36に代えて条件検出回路400
を備える。
【0086】図8は、条件検出回路400の構成を示す
ブロック図である。図8を参照して、条件検出回路40
0は、高電圧検出回路42と、高電圧検出回路42の出
力を受ける直列に接続されたインバータ402、404
と、高温検出回路202と、高温検出回路202の出力
を受けて反転するインバータ406と、アドレス信号A
0〜Aiの状態に応じてテストモードを検出し、テスト
信号TEST、φ1、φ2を出力するテストモード回路
420と、インバータ404の出力とインバータ406
の出力とテスト信号φ1とを受ける3入力のNAND回
路408と、NAND回路408の出力を受けて反転す
るインバータ410とテスト信号TESTの活性化時に
インバータ410の出力に応じた情報を保持する保持回
路416と、テストモード信号TESTの活性化時に保
持回路416の保持する情報に応じた信号を受けて端子
Tout1に出力する出力回路418とを含む。
【0087】条件検出回路400は、さらに、インバー
タ404の出力とインバータ406の出力とテスト信号
φ2を受ける3入力のNAND回路412と、NAND
回路412の出力を受けて反転するインバータ414
と、テストモード信号TESTの活性化時にインバータ
414の出力に応じた値を情報として保持する保持回路
422と、テストモード信号TESTの活性化時に保持
回路422が保持する情報に対応する信号を受けて端子
Tout2に出力する出力回路424とを含む。
【0088】保持回路416,422は、図3に示した
保持回路52や図4に示した保持回路52aと同様な構
成を有するものを用いることができる。
【0089】テストモード回路420はテスト時におけ
る異なる時間においてテスト信号φ、φ2を活性化す
る。たとえば、バーンイン試験開始直後にテスト信号φ
1をHレベルに活性化しバーンイン試験開始時の条件を
保持回路416に保持する。バーンイン試験終了直前に
は、テスト信号φ2をHレベルに活性化し、条件検出結
果を保持回路422に書込む。
【0090】このようにすれば、保持回路416、42
2の保持するデータがともに所定の条件を満たしている
ことを確認することで、バーンイン試験期間中適切な試
験電圧および試験温度であったことが確認できる。さら
に保持回路を増やし、試験中の異なる時間におけるデー
タを定期的にサンプリングすることも可能である。
【0091】[実施の形態6]実施の形態6では、図1
における条件検出回路36に代えて条件検出回路500
を備える。
【0092】図9は、条件検出回路500の構成を示す
ブロック図である。図9を参照して、条件検出回路50
0は、高電圧検出回路102と、高電圧検出回路102
の出力を受ける直列に接続されたインバータ504、5
06と、一方の入力がHレベルに固定され、他方の入力
にインバータ506の出力を受けるNAND回路508
と、NAND回路508の入力を受けて反転するインバ
ータ510と、アドレス信号A0〜Aiの状態に応じて
テストモード信号TESTを活性化するテストモード回
路516と、テストモード信号TESTが活性化してい
るときにインバータ510の出力に応じた情報を保持す
る保持回路512と、テストモード信号TESTが活性
化時に保持回路512の保持する情報に応じた信号を端
子Toutに出力する出力回路514とを含む。
【0093】高電圧検出回路102には、内部電源電位
Vccを昇圧電源発生回路502によって昇圧した昇圧
電位Vppが与えられている。昇圧電位Vppは、メモ
リセルアレイのワード線の活性化電位等として用いられ
る。高電圧検出回路102は、図5における高電圧検出
回路102と同様の構成を有するため説明は繰返さな
い。
【0094】昇圧電源回路502は、内部電源電位より
高い昇圧電位Vppを発生するもので、バーンイン試験
時においては、内部電源電位Vccが高く設定されるの
で、通常時よりさらに高い電圧が発生されている。この
場合において異常に高い電圧になると内部の回路が破壊
されるおそれがあるため、昇圧電位Vppがバーンイン
試験時に設計された値になっているかどうか確認するこ
とが重要である。このような構成とすることによって昇
圧電位Vppのチェックをすることも可能となる。
【0095】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0096】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体記憶装置は、半
導体記憶装置が適切な条件で試験されたか否かを半導体
記憶装置ごとに確認することができる。
【0097】請求項2に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、半
導体記憶装置が適切な電圧以上で試験されたか否かを半
導体記憶装置ごとに確認することができる。
【0098】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、半
導体記憶装置が適切な電圧範囲で試験されたか否かを半
導体記憶装置ごとに確認することができる。
【0099】請求項4に記載の半導体記憶装置は、請求
項2に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、半
導体記憶装置内部で発生する電源電圧が適切な電圧以上
で試験されたか否かを半導体記憶装置ごとに確認するこ
とができる。
【0100】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、半
導体記憶装置が適切な温度以上で試験されたか否かを半
導体記憶装置ごとに確認することができる。
【0101】請求項6に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、半
導体記憶装置が適切な条件で試験されたか否かを試験中
の複数の時刻において半導体記憶装置ごとに確認するこ
とができる。
【0102】請求項7、8に記載の半導体記憶装置は、
請求項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加え
て、半導体記憶装置が適切な条件で試験されたか否かを
試験直後の通電状態において、半導体記憶装置ごとに確
認することができる。
【0103】請求項9〜11に記載の半導体記憶装置
は、請求項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加
えて、半導体記憶装置が適切な条件で試験されたか否か
を試験後に一旦電源断状態となった後でも、半導体記憶
装置ごとに確認することができる。
【0104】請求項12に記載の半導体記憶装置は、バ
ーンイン試験において半導体記憶装置が適切な条件で試
験されたか否かを半導体記憶装置ごとに確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の半導体記憶装置1の
構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1に示した条件検出回路36の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 図2における保持回路52の構成を示す回路
図である。
【図4】 保持回路52の他の例である保持回路52a
の構成を示す回路図である。
【図5】 条件検出回路100の構成を示すブロック図
である。
【図6】 条件検出回路200の構成を示すブロック図
である。
【図7】 条件検出回路300の構成を示すブロック図
である。
【図8】 条件検出回路400の構成を示すブロック図
である。
【図9】 条件検出回路500の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 半導体装置、36 条件検出回路、38 電圧降下
回路、42,102高電圧検出回路、52,112,1
32,210,316,416,422 保持回路、5
4,114,134,212,318,418,424
出力回路、56,116,214,320,420
テストモード回路、64 ラッチ、75 パルス発生回
路、76 高電圧発生回路、78 不揮発性データ保持
回路、202 高温検出回路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト時におけるテスト条件を検出する
    検出回路と、 前記検出回路の出力を受けて保持する保持回路と、 前記保持回路の出力を読出す出力回路とを備える半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記検出回路は、 テスト電圧が第1の電圧を超えたことを検出する第1の
    電圧検出回路を含む、請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記検出回路は、 前記テスト電圧が前記第1の電圧より高い第2の電圧を
    超えたことを検出する第2の電圧検出回路をさらに含
    む、請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 外部から与えられる電源電圧を受けて内
    部電源電圧を発生する電圧発生回路と、 前記内部電源電圧によって動作するメモリアレイとをさ
    らに備え、 前記テスト電圧は、前記内部電源電圧である、請求項2
    に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記検出回路は、 テスト時の温度を検出する温度検出回路を含む、請求項
    1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記保持回路は、 第1の時刻において活性化され前記検出回路の出力を保
    持する第1のデータ保持回路と、 前記第1の時刻より後の第2の時刻において活性化され
    前記検出回路の出力を保持する第2のデータ保持回路と
    を含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記保持回路は、 前記検出回路の出力を受けて保持する揮発性データ保持
    回路を含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記揮発性データ保持回路は、 前記検出回路の出力を受けて保持するラッチ回路を含
    む、請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記保持回路は、 前記検出回路の出力を受けて保持する不揮発性データ保
    持回路を含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記不揮発性データ保持回路は、 電気信号に応じて一端と他端の間の導通状態を変化させ
    る電気ヒューズを含む、請求項9に記載の半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 前記電気ヒューズは、所定電圧より大
    きな電圧が両端に印加されると導通状態となる、アンチ
    ヒューズである、請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記テストは、バーンイン試験であ
    る、請求項1に記載の半導体記憶装置。
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