JP2001034728A - 通信機能付icカード及び仮死方法 - Google Patents
通信機能付icカード及び仮死方法Info
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Abstract
形状又は配線の一部を変化させることにより動作不能の
仮死状態と成し得る通信機能付ICカード及び仮死方法
の提供。 【解決手段】ICカードA周縁内側に沿って配置したル
ープアンテナ1aと、外部との送受信を行うインタフェ
ース2と、所定のデータを記憶する記憶部3と、これ等
の動作を制御する制御部4と、これ等部間を有機的に結
線する配線5a〜5cと、の構成要素を備える回路を一
体埋装されたICカードAを折線6aに沿って折曲自在
に形成する特徴。
Description
接触型通信機能付ICカード及びその仮死方法に関す
る。
用されている。特に従来の通信機能付ICカードは、主
装置からの電波をキャッチするため、常にアンテナはル
ープ状(常時受信可能状態)になっており、その範囲
(主装置からの電波受信可能エリア)内では常に使用す
ることが可能である。
装置からの電波受信可能エリア内では、所持している通
信機能付ICカードが電波を受信し、本人の意思とは無
関係に(使用したくない)カードが不本意、不用意に使
用されるというデメリットがあった。
号公報、特開平10−201517号公報の発明のよう
にICカードを電磁シールドするケースに包み込むも
の、特開平11−11536号公報の発明のようにIC
カードを包装する袋を用いるものがあり、利用者の望ま
ない不特定の電磁波によりICカードが誤作動したり、
読出し、書き込ませることを防止するため、いずれもI
Cカードの外側を包む物を必要としていた。その為、携
帯に不便であるとの問題があった。
目的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
通信機能はICカードの形態を変化させることにより動
作不能の仮死状態とし得る通信機能付ICカード及び仮
死方法を提供せんとするものである。
ードに組込まれたアンテナの形状又は配線の一部を変化
させることにより動作可能又は不可能を設定し得る通信
機能付ICカード及び仮死方法を提供せんとするもので
ある。
ードのアンテナの形状又は配線の一部を変化させること
により誘起電圧を動作電圧以下の仮死電圧に低下させ得
る通信機能付ICカード及び仮死方法を提供せんとする
ものである。
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
に、本発明方法は、通信機能付ICカードの形状を変形
させることにより使用可否の変更が可能である手法を講
じることを特徴とする。
受信するため通信機能付ICカードに組込んだループア
ンテナと、外部との送受信を行うインタフェースと、所
定のデータを記憶する記憶部と、これらの動作を制御す
る制御部と、これらの各部を有機的に接続する配線と、
で構成された回路を持つ手段を講じたことを特徴とす
る。
カードを変形させることによりアンテナも変形しループ
を形成あるいはループを解除することから、主装置から
の信号の受信可否の選択が可能になることを特徴とす
る。
させることから、ループアンテナあるいは配線の一部を
断線・結線することにより主装置からの信号の受信可否
の選択が可能になることを特徴とする。上記構成によれ
ば、ICカードを変形させることにより表面積が減少
し、持ち運びやすくなる。
決は、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念に亙
る新規な特徴的構成手法又は手段を採用することにより
前記目的を達成するように為される。
ードの形態を変化させることにより、所定の構成要素に
作用せしめ動作電圧以下の仮死電圧に低下させ形態変化
が解除されるまで動作不能としてなる通信機能付ICカ
ード仮死方法の構成採用にある。
法の第1の特徴における前記ICカードの形態変化が、
ICカードの折曲又は展開である通信機能付ICカード
仮死方法の構成採用にある。
法の第1又は第2の特徴における前記所定の構成要素
が、ICカード中に一体埋装したループアンテナ又は回
路配線である通信機能付ICカード仮死方法の構成採用
にある。
法の第1、第2又は第3の特徴における前記仮死電圧
が、誘起電圧が2.1V以下である通信機能付ICカー
ド仮死方法の構成採用にある。
第1、第2、第3又は第4の特徴における前記ループア
ンテナが、折曲時、磁束面積が17cm2以下である通信
機能付ICカード仮死方法の構成採用にある。
法の第2、第3、第4又は第5の特徴における前記IC
カードの折曲が、二つ折以上である通信機能付ICカー
ド仮死方法の構成採用にある。
周縁内側に沿って配置したループアンテナと、外部との
送受信を行うインタフェースと、所定のデータを記憶す
る記憶部と、これ等の動作を制御する制御部と、これ等
部間を有機的に結線する配線と、の構成要素を備える回
路を一体埋装されたICカードを折線に沿って折曲自在
に形成してなる通信機能付ICカードの構成採用にあ
る。
カードの第1の特徴における前記ループアンテナが、一
対角辺を不連続とし前記折線上に沿って中間仕切アンテ
ナ部を渡設してなる通信機能付ICカードの構成採用に
ある。
カードの第1の特徴における前記ループアンテナが、前
記折線と交差する部位をICカード折曲時結線しかつ展
開時断線自在に形成してなる通信機能付ICカードの構
成採用にある。
カードの第1の特徴における前記配線が、前記折線と交
差する部位をICカード折曲時断線しかつ展開時結線自
在に形成してなる通信機能付ICカードの構成採用にあ
る。
カードの第1、第2、第3又は第4の特徴における前記
折線が、前記インタフェースと前記制御部と前記記憶部
とを避けて前記配線と交差してなる通信機能付ICカー
ドの構成採用にある。
カードの第2の特徴における前記ループアンテナが、前
記中間仕切アンテナ部の両端と結合し、前記折線と交差
する部位にICカード折曲時結線しかつ展開時断線する
スイッチ素子を挿入してなる通信機能付ICカードの構
成採用にある。
カードの第1の特徴における前記配線が、前記折線との
交差部位にICカード折曲時結線かつ展開時断線するス
イッチ素子を挿入してなる通信機能付ICカードの構成
採用にある。
に1箇所以上交差して描設した捩れループアンテナと、
外部との送受信を行うインタフェースと、所定のデータ
を記憶する記憶部と、これ等の動作を制御する制御部
と、これ等間を有機的に結線する配線と、の構成要素を
備える回路を一体埋設されたICカードを折線に沿って
折曲自在に形成してなる通信機能付ICカードの構成採
用にある。
カードの第8の特徴における前記折線が、前記インタフ
ェースと前記記憶部と前記制御部とを避けて、前記配線
と前記捩れループアンテナの交差点のみを通過する分割
線である通信機能付ICカードの構成採用にある。
してカード例及び方法例につき詳説する。 (カード例1)図1は本カード例1の概念を説明する図
であって、Aは本カード例の通信機能付ICカードであ
る。図1において通信機能付ICカードは変形(折る)
させることができ、その機能により使用可否を選択する
ことができる。
ステムであって、1aは主装置αからの信号を受信する
ため通信機能付ICカードA周縁内側に沿ってループ状
に配置して一体埋設し、かつ主装置αのカードR/W
(リード/ライト)共振周波数に対して同調するループ
アンテナである。
であり、3は所定のデータを記憶する記憶部であり、4
はこれらの動作を制御する制御部、5a〜5cはこれら
を有機的に接続するそれぞれ配線である。以上の要素で
構成された回路を持つことを特徴とする通信機能付IC
カードAである。
施形態例の方法例1を図面につき説明する。図3は図2
に示したICカードAと方法説明であって、通信機能付
ICカードAを溝等の折線6aに沿って二つ折に折曲変
形させることにより、ループアンテナ1aがループを形
成できなくなり、電波が受信できなくなることにより、
通信機能付ICカードAが使用できなくなる。また、初
期状態(展開状態)に戻すことにより、ループアンテナ
1aは再びループを形成し、使用可能となる。
通信機能付ICカードBであって、同図中ループアンテ
ナ1bは、一対角辺(図中左上隅と右下隅)1b′を不
連続とし折線6b上に沿って中間仕切りアンテナ1b″
を渡設する以外、前記カード例1と同一構成を示し、同
一素子は同一符号を付した。
施形態例の方法例2を図面につき説明する。図4右側は
本方法例の説明図であって、ここでは通信機能付ICカ
ードBは初期状態(展開状態)では一対角辺1b′が不
連続なのでループを形成できず電波を受信できなくな
る。
てもループアンテナ1bの2つの左右ループ部が逆巻き
に形成されており初期状態(展開状態)では、誘起され
る電流が相殺し合い、電波を受信することができない。
そこで、いずれの場合も、通信機能付ICカードBを折
線6bに沿って二つ折に折曲変形させることにより、ル
ープアンテナ1bが初めて一箇の重合ループを形成し、
電波が受信できるようになる。つまり、通信機能付IC
カードBが使用可能となる。
通信機能ICカードCであって、ループアンテナ1cは
折線6cと交差する上下部位1c′,1c″を、折線6
cに沿ってICカードCの折曲時断線しかつ展開時結線
自在に形成する以外、前記カード例1と同一構成を示
し、同一素子は同一符号を付した。
施形態例の方法例3を図面について説明する。図5右側
は本方法例の説明図であって、通信機能付ICカードC
を折線6cに沿って二つ折に折曲変形させることによ
り、ループアンテナ1cが断線し、電波が受信できなく
なることにより、通信機能付ICカードCが使用できな
くなる。また初期状態(展開状態)に戻すことにより、
ループアンテナ1cは結線し、再び使用可能となる。
通信機能付ICカードDであって、図4に示すループア
ンテナ1bが中間仕切りアンテナ1b″の両端と結合
し、折線6bと交差する部位X,YにICカードD折曲
時結線しかつ展開時断線するスイッチ素子7a,7bを
挿入する以外、前記カード例2と同一構成を示し、同一
素子は同一符号を付した。
施形態例の方法例4を図面について説明する。図6右側
は本方法例の説明図であって、通信機能付ICカードD
を折線6bに沿って二つ折に折曲変形させることによ
り、初期状態(展開状態)では断線されていたループア
ンテナ1bが結線し、電波の受信が可能となることによ
り、通信機能付ICカードDが使用可能となる。また、
初期状態(展開状態)に戻すことにより、ループアンテ
ナ1bは再び断線し、使用不可となる。
通信機能付ICカードEであって、図3に示す配線5b
は折線6aとの交差部位5b′をICカードE折曲時断
線しかつ展開時結線自在に形成する以外、前記カード例
1と同一構成を示し、同一素子は同一符号を付した。
施形態例の方法例5を図面について説明する。図7右側
は本方法例の説明図あって、通信機能付ICカードEを
折線6aに沿って二つ折に折曲変形させることにより、
回路配線5bが断線し、信号が伝達できなくなることに
より、通信機能付ICカードEが使用できなくなる。ま
た、初期状態(展開状態)に戻すことにより、回線配線
5bは再び結線し、使用可能となる。
通信機能付ICカードFであって、図4に示す配線5b
は折線6bとの交差部位5b′の中間仕切りアンテナ部
1b″上にICカードF折曲時結線かつ展開時断線する
スイッチ素子8を挿入する以外、前記カード例2と同一
構成を示し、同一素子は同一符号を付した。
施形態例の方法例6を図面について説明する。図8右側
は本方法例の説明図であって、通信機能付ICカードF
を折線6bに沿って二つ折に折曲変形させることによ
り、初期状態(展開状態)で断線されていた回路配線5
bが結線し、信号の伝達が可能なることにより、通信機
能付ICカードFが使用可能となる。また、初期状態
(展開状態)に戻すことにより、回路配線5bは再び断
線し、使用不可となる。
機能付ICカードG〜Kであって、ICカードG〜Kに
1箇所以上交差して描設した捩れループアンテナL1〜
L5を示し、(a)(b)(e)は左右対称又は上下対
称の場合を、かつ(c)(d)は左右非対称の場合であ
り、(e)は二箇所交差した場合である。
L5に対し常に交差点L1′〜L5″のみと配線5b又
は5c上を交差通過する。(b)は2枚のカードを折線
M2で連接して折って初めて通常のカードサイズとなっ
て使用可能となる。(e)は折線M5′、M5″を2つ
設けて三つ折として使用可能とする。
施形態例の方法例7を図9について説明する。通信機能
付ICカードG〜Kに1箇所以上交差する捩れループア
ンテナL1〜L5の折線M1〜M5″を中に挟んでルー
プ部が逆巻きに形成されており展開時では、誘起される
電流が相殺し合い電波を受信出来ない仮死状態となる。
M1〜M5″に沿って折曲変形させることにより相殺は
解消し、折曲時ループ部が所要の磁束面積と誘起電圧を
確保して規定の動作電圧を印加し得ることを条件に電波
が受信できるようになる。つまり、通信機能付ICカー
ドG〜Kが使用可能となる。
に対応した本発明の第1実施例を以下に図面を参照して
説明する。図10は本実施例の仮死実験説明図、図11
は誘起電圧とループ磁束面積との相関特性線図である。
のループアンテナβ1を形成した場合のループアンテナ
β1が供給できる電圧について測定を行った。まず、I
Cカードβに組込まれたループアンテナβ1の両端(位
置はどこでも可)に電圧計γを接続する。
に示す主装置αのカードR/W部α1にICカードβを
距離約1cmを置いてかざし、電圧を測定する。このとき
磁束が通り抜けることのできる面積はMAX約20cm2
で電圧は2.5Vであった。ICカードβが安定して動
作するには図11中の点線レベルに示す最低電圧2.1
Vの定格動作電圧が必要である。
様に電圧を測定した。この際、磁束が通り抜けることの
できる部分は殆どなく、ループアンテナβ1と折り曲げ
重合しているループアンテナβ1のわずかな面積で約1
cm2であった。電圧は約0.1Vの仮死電圧であった。
積と電圧に比例関係が成立つことから、磁束面積を17
cm2以下になるとICカードβ自身が使用不可の仮死状
態となる。このことから磁束面積を17cm2以下になる
ようICカードβを折曲変形させることにより、ICカ
ードβを一時的に使用不可の仮死状態にすることが出来
る。
2に対応した本発明の第2実施例を図面を参照して説明
する。図12は本実施例の電圧測定波形図で、(a)は
ICカードを二つ折にした場合の動作電圧波形図をかつ
(b)は展開した場合の仮死電圧波形図である。
周波数13.56MHzの図2に示す主装置αのカードR
/W部α1にICカードを距離約1cmを置いてかざし、
電圧を測定する。同図(a)は二つ折した場合、重合磁
束面積は3cm2となり、約2.6Vの動作電圧を示し、
同図(b)は展開した場合、捩れループの逆巻きを形成
し、折線を挟んで対向するループ部相互の電圧が打消し
合って約0.1〜0.15Vの仮死電圧を示す。
Cカード内部に通常のループアンテナを形成することで
折り曲げた場合にはループアンテナのループ磁束面積が
17cm2以下となり、ICカードのチップが動作可能な
電圧が生せず、又ICカード内部に捩れループアンテナ
を形成することでICカードを展開した形状では対向ル
ープ部同志に誘起される電圧が打ち消し合うために、I
Cカードのチップが動作可能な電圧を生じない、いずれ
の場合も仮死状態となる。
積が17cm2以下に限らず誘起電圧が2.1V以下であ
れば仮死状態を免れ得ないこととなる。
スで作成されたCMOSを採用した場合であり、0.2
5μmルールプロセスで作成されたCMOSでは前述の
仮死電圧が1.0V以下となる。その他のCMOSの場
合についても同様に製造プロセスの違いにより仮死電圧
に違いが生じる。
スで製造されたCMOSを採用した場合であり、0.2
5μmルールプロセスで製造されたCMOSでは前述の
磁束面積が仮死電圧に比例して小さくなる。その他のC
MOSの場合についても同様に製造プロセスの違いによ
り磁束面積に違いが生じる。
通信機能付ICカードを折曲又は展開変形させることに
より、通信機能付ICカードの利用可否が選択できる。
また、変形させることにより、通信機能付ICカードの
表面積が縮小することから持ち運び時にかさばらなくな
る。また同一方式の通信機能付ICカードを複数枚持っ
ていた場合、使用したくない通信機能付ICカードを仮
死状態にして保護することが可能となる。
明する図である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
(a)〜(e)は捩れループアンテナの各種パターンを
それぞれ示す図である。
る。
相関特性線図である。
二つ折にした場合の動作電圧波形図、(b)は展開した
場合の仮死電圧波形図である。
差部位 2…インタフェース 3…記憶部 4…制御部 5a〜5c…配線 6a〜6c,M1〜M5″…折線 7a,7b,8…スイッチ素子
Claims (15)
- 【請求項1】ICカードの形態を変化させることによ
り、所定の構成要素に作用せしめ動作電圧以下の仮死電
圧に低下させ形態変化が解除されるまで動作不能とす
る、 ことを特徴とする通信機能付ICカード仮死方法。 - 【請求項2】前記ICカードの形態変化は、 ICカードの折曲又は展開である、ことを特徴とする請
求項1に記載の通信機能付ICカード仮死方法。 - 【請求項3】前記所定の構成要素は、 ICカード中に一体埋装したループアンテナ又は回路配
線である、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信機能付I
Cカード仮死方法。 - 【請求項4】前記仮死電圧は、 誘起電圧が2.1V以下である、ことを特徴とする請求
項1、2又は3に記載の通信機能付ICカード仮死方
法。 - 【請求項5】前記ループアンテナは、 折曲時、磁束面積が17cm2以下である、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の通信
機能付ICカード仮死方法。 - 【請求項6】前記ICカードの折曲は、 二つ折以上である、 ことを特徴とする請求項2、3、4又は5に記載の通信
機能付ICカード仮死方法。 - 【請求項7】ICカード周縁内側に沿って配置したルー
プアンテナと、 外部との送受信を行うインタフェースと、 所定のデータを記憶する記憶部と、 これ等の動作を制御する制御部と、 これ等部間を有機的に結線する配線と、 の構成要素を備える回路を一体埋装されたICカードを
折線に沿って折曲自在に形成する、 ことを特徴とする通信機能付ICカード。 - 【請求項8】前記ループアンテナは、 一対角辺を不連続とし前記折線上に沿って中間仕切アン
テナ部を渡設する、 ことを特徴とする請求項7に記載の通信機能付ICカー
ド。 - 【請求項9】前記ループアンテナは、 前記折線と交差する部位をICカード折曲時結線しかつ
展開時断線自在に形成する、 ことを特徴とする請求項7に記載の通信機能付ICカー
ド。 - 【請求項10】前記配線は、 前記折線と交差する部位をICカード折曲時断線しかつ
展開時結線自在に形成する、 ことを特徴とする請求項7に記載の通信機能付ICカー
ド。 - 【請求項11】前記折線は、 前記インタフェースと前記制御部と前記記憶部とを避け
て前記配線と交差する、 ことを特徴とする請求項7、8、9又は10に記載の通
信機能付ICカード。 - 【請求項12】前記ループアンテナは、 前記中間仕切アンテナ部の両端と結合し、前記折線と交
差する部位にICカード折曲時結線しかつ展開時断線す
るスイッチ素子を挿入する、 ことを特徴とする請求項8に記載の通信機能付ICカー
ド。 - 【請求項13】前記配線は、 前記折線との交差部位にICカード折曲時結線かつ展開
時断線するスイッチ素子を挿入する、 ことを特徴とする請求項7に記載の通信機能付ICカー
ド。 - 【請求項14】ICカードに1箇所以上交差して描設し
た捩れループアンテナと、 外部との送受信を行うインタフェースと、 所定のデータを記憶する記憶部と、 これ等の動作を制御する制御部と、 これ等間を有機的に結線する配線と、 の構成要素を備える回路を一体埋設されたICカードを
折線に沿って折曲自在に形成する、 ことを特徴とする通信機能付ICカード。 - 【請求項15】前記折線は、 前記インタフェースと前記記憶部と前記制御部とを避け
て、前記配線と前記捩れループアンテナの交差点のみを
通過する分割線である、 ことを特徴とする請求項14に記載の通信機能付ICカ
ード。
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JP20914299A JP3621001B2 (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 通信機能付icカード及び仮死方法 |
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ID=16568011
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