JP2009118406A - アンテナ装置、無線タグ読み取り装置および物品管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナ素子からの不要な放射を抑圧し、所望の無線タグだけから情報を読み取る。
【解決手段】本発明の一態様としてのアンテナ装置は、一端を基点としてスパイラル状またはループ状に巻回したアンテナ素子と、前記アンテナ素子の他端に設けられた給電点と、を備え、前記アンテナ素子の前記一端から前記他端までの長さが動作周波数の略2分の1波長であることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の一態様としてのアンテナ装置は、一端を基点としてスパイラル状またはループ状に巻回したアンテナ素子と、前記アンテナ素子の他端に設けられた給電点と、を備え、前記アンテナ素子の前記一端から前記他端までの長さが動作周波数の略2分の1波長であることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線タグと通信するアンテナ装置、無線タグ読み取り装置、物品管理システムに関し、たとえば互いに近接した複数の無線タグからタグ情報を一括して読み取るアンテナ装置に関する
従来の無線タグ読取装置用のアンテナとしては、パッチアンテナ等のアンテナが用いるのが一般的である(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の無線タグ読取システムでは、無線タグの数が多いとき、無線タグを並べられた状態にし、アンテナの放射領域の所定電力密度の部分だけでこれらの無線タグを読み取るようにしている。たとえば、封筒に無線タグを貼り付け、それら複数の封筒を束ねて保管箱に入れることにより、保管箱内で複数の無線タグが並べられた状態にする。そして、この保管箱を上記読取装置に対してセットし、読取装置内部に設けられたアンテナの上記所定電力密度の部分で複数の無線タグに記録されている情報を読み取る。
特開2005-167416号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の従来技術においては、アンテナから常に電波が放射しているため、複数の無線タグ読取装置が同時に動作している時に干渉が起こり易い問題があった。また、反射波の影響で、読み取りの出来ない場所が発生し、また読み取りの必要のない無線タグを読み取ってしまう問題もあった。
本発明は、アンテナ素子からの不要な放射を抑圧し、所望の無線タグだけから情報を読み取ることを可能としたアンテナ装置、無線タグ読み取り装置および物品管理システムを提供する。
本発明の一態様としてのアンテナ装置は、
一端を基点としてスパイラル状またはループ状に巻回したアンテナ素子と、
前記アンテナ素子の他端に設けられた給電点と、
を備え、
前記アンテナ素子の前記一端から前記他端までの長さが動作周波数の略2分の1波長であることを
特徴とする。
一端を基点としてスパイラル状またはループ状に巻回したアンテナ素子と、
前記アンテナ素子の他端に設けられた給電点と、
を備え、
前記アンテナ素子の前記一端から前記他端までの長さが動作周波数の略2分の1波長であることを
特徴とする。
無線タグに書き込まれた情報を読み取る無線タグ読み取り装置であって、
前記アンテナ装置と、
前記アンテナ装置を介して前記無線タグと信号の送受信を行う送受信手段を有した読み取り器と、
を備える。
前記アンテナ装置と、
前記アンテナ装置を介して前記無線タグと信号の送受信を行う送受信手段を有した読み取り器と、
を備える。
本発明の一態様としての物品管理システムは、
無線タグに書き込まれた情報を元に物品の管理を行う物品管理システムであって、
請求項1ないし12のいずれか一項に記載のアンテナ装置と、
前記アンテナ装置を介して前記無線タグと信号の送受信を行う送受信手段を有した読み取り器と、
前記無線タグを有する物品と、
を備える。
無線タグに書き込まれた情報を元に物品の管理を行う物品管理システムであって、
請求項1ないし12のいずれか一項に記載のアンテナ装置と、
前記アンテナ装置を介して前記無線タグと信号の送受信を行う送受信手段を有した読み取り器と、
前記無線タグを有する物品と、
を備える。
本発明により、アンテナ素子からの不要な放射を抑圧し、所望の無線タグだけから情報を読み取ることが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1(A)および図1(B)は本発明の第1の実施の形態に係るアンテナ装置を示す図である。
図1(A)のアンテナ装置は、線状導体をその一端を基点としてスパイラル状に巻回したアンテナ素子101と、アンテナ素子101の上記一端から動作周波数の略2分の1波長の位置に設けられた給電点105とを有する。ここでは線状導体の長さは動作周波数の略2分の1波長であり、給電点105は線状導体の他端に設けられている。図1(A)では、線状導体を矩形状に巻回する例を示したが、これは一例であり、たとえば円状または三角状など他の形状に線状導体を巻回してスパイラル状アンテナ素子を形成してもよい。
図1(B)のアンテナ装置は、線状導体をその一端を基点としてループ状に巻回したアンテナ素子102と、アンテナ素子102の上記一端から動作周波数の略2分の1波長の位置に設けられた給電点105とを有する。ここでは線状導体の長さは動作周波数の略2分の1波長であり、給電点105は線状導体の他端に設けられている。図1(B)では、線状導体を矩形状に巻回する例を示したが、これは一例であり、たとえば円状または三角状など他の形状に線状導体を巻回してループ状アンテナ素子を形成してもよい。
図1(C)は、図1(A)のスパイラル状アンテナ素子、または図1(B)のループ状アンテナ素子上の電流振幅分布を示す図である。ただし、わかりやすくするために、スパイラルまたはループをまっすぐに伸ばした状態を示している。図示の通り、動作周波数では、1/2波長の長さの素子の中央を腹として電流が流れるため、給電点105では電流が最小となり、給電点105におけるインピーダンスが非常に高くなる。したがって、給電点105からアンテナ素子側への電流はほとんど流れ込まない。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係るアンテナ装置を無線タグに接近させた際の動作を説明する図である。ここでは図1(A)に示したスパイラル状のアンテナ装置を例として用いて説明を行うが、ループ状のアンテナ装置を用いた場合も同様の動作が得られる。
図2(A)は、アンテナ装置が無線タグの近傍に配置されていないときの状態を示す。この状態では、図1(C)を用いて説明したように、スパイラル状アンテナ素子101には電流がほとんど流れない。
図2(B)は、アンテナ装置を、ICチップ202とタグアンテナ203とを備えた無線タグ201に近接させたときの状態を示す。タグアンテナ203の存在する面と、アンテナ装置が存在する面とが平行になるように近接させている。無線タグ201に近接したとき、アンテナ素子101とタグアンテナ203との結合によって、スパイラル状アンテナ素子101のインピーダンスが給電点202から下がって見え、その結果、スパイラル状アンテナ素子101に電流が流れ込む。
このようにスパイラル状アンテナ素子101上に電流が流れ込むと、図2(C)に示すように、スパイラル状アンテナ素子101の面に垂直な方向(ここでは紙面手前方向)に磁界が発生し、この磁界によりスパイラル状アンテナ素子101とタグアンテナ203とが磁界結合する。この結果、タグアンテナ203上に電流が流れてICチップ202が起動し、無線タグ201との通信が可能となる。図中、破線矢印が電流を示し、一点鎖線が磁界を示す。
以上のように本実施の形態に係わるアンテナ装置によれば、無線タグの非読み取り時には、アンテナ素子からほとんど電波が放射されず、また無線タグの読み取り時には近傍の無線タグとのみ結合して通信するため、他の無線タグ読取装置との干渉を起こすことなく、読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態に係わるアンテナ装置によれば、近傍の無線タグとのみ結合して通信を行うため、所望の無線タグからのみ情報を読み取ることができる。すなわち、従来技術では、アンテナから放射された電波が天井や床などで反射して、非所望の無線タグを読み取ってしまう場合がある。たとえば、棚がたくさん並んでいる書庫の中では、電波が反射して、目的の棚と対向する棚の無線タグを読み取ってしまうことがある。しかしながら、本実施の形態では、上述したように近傍の無線タグとのみ結合して通信を行うため、このような問題は生じない。
その他、本実施の形態に係わるアンテナ装置によれば、複数の無線タグと同時に通信して複数のタグ情報を一括して読み取ることができる。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係るアンテナ装置を示す図である。
スパイラル状アンテナ素子301、302の他端が、それぞれ差動線路(給電線路)303に給電部304を介して接続されている。差動線路303は、位相が互いに反転した正相および逆相の信号をそれぞれ伝送するプラス信号線303aおよびマイナス信号線303bを有する。給電部304は、アンテナ素子301とプラス信号線303aとの接続部に相当する第1の給電点と、アンテナ素子302とマイナス信号線303bとの接続部に相当する第2の給電点とを含む。すなわちプラス信号線303aの一端は第1の給電点を介してアンテナ素子301の他端に接続され、マイナス信号線303bの一端は、第2の給電点を介してアンテナ素子302の他端に接続されている。図中矢印は電流の向きの一例を示している。プラス信号線303aはたとえば第1の信号線、マイナス信号線303bが第2の信号線に相当する。あるいはこの逆でもよい。プラス信号線303aの他端およびマイナス信号線303bの他端にはたとえば高周波の差動信号を処理する無線部が接続される。
アンテナ素子301、302は略同一平面上に形成され、アンテナ素子301の巻回方向は、アンテナ素子302の巻回方向と逆回りである。また、アンテナ素子301、302はそれぞれ略線対称に配置され、線対称の略中心線上に給電部304が位置している。あるいは、アンテナ素子301、302は第1の信号線または第2の信号線を対称軸として、略線対称に配置されている。アンテナ素子301、302をそれぞれ互いに逆方向に巻回しかつ線対称に配置することにより、各アンテナ素子から発生する磁界の向きおよび大きさがそろい、無線タグとの効率的な通信が可能となる。
すなわち、動作時におけるアンテナ素子の電流および磁界の向きを示す図4(B)のように、2つのアンテナ素子を互いに逆方向に巻回すると(なお図3とは反対の方向に巻回している)、各アンテナ素子で発生する磁界の向きがそろう。したがって無線タグの読み取り時は、各アンテナ素子で発生する磁界の向きは、図4(A)に示すようなタグアンテナで発生する磁界の向きと一致し、これにより効率的な通信が可能となる。さらに各アンテナ素子を略線対称に配置することで、各アンテナ素子の磁界の大きさが揃いやすくなり、これにより一層効率的な通信が可能になる。
図5は、本発明の第3の実施の形態に係るアンテナ装置を示す図である。
スパイラル状アンテナ素子401、402の他端を、同軸線路の外導体404と、同軸線路(給電線路)405から引き出した内導体403とに給電部407を介して接続している。給電部407は、アンテナ素子401と同軸線路405(ここでは外導体404)との接続部に相当する第1の給電点と、アンテナ素子402と同軸線路405(ここでは内導体403)との接続部に相当する第2の給電点とを含む。コネクタ406は同軸線路405を無線機に接続するためのものである。同軸線路405は、位相が互いに反転した正相および逆相の信号をそれぞれ伝送する第1の信号線および第2の信号線を有し、第1の信号線がたとえば外導体404、第2の信号線が内導体403に相当する。あるいはこの逆でもよい。
図3のアンテナ装置と同様、アンテナ素子401、402は略同一平面上に形成され、アンテナ素子401の巻回方向は、アンテナ素子402の巻回方向と逆回りである。また、アンテナ素子401、402はそれぞれ略線対称に配置され、線対称の中心線上に給電部407が設けられている。あるいは、アンテナ素子401、402は第1の信号線または第2の信号線を対称軸として、略線対称に配置されている。
動作時、それぞれのスパイラル状アンテナ素子401、402からは同程度の磁界が同じ方向に発生し、両方のアンテナ素子により無線タグと通信できるため、効率的な通信が可能となる。
図6は、図5のアンテナ装置の変形例を示す図である。
同軸線路405から引き出した内導体403をその給電点から略1/4波長程度折り返して、その先端を外導体404に接続している。このように内導体403の略1/4波長程度折り返して外導体404に接続することでバランの機能をアンテナ装置に付加できる。
また、折り返した先端を、給電線路の特性インピーダンスと略同じインピーダンス値をもつ抵抗素子408を介して外導体404に接続している。アンテナ装置が無線タグと結合していない時は、同軸線路405の先端(給電部付近)で電力が全反射されるが、この電力を抵抗素子408により消費させることで、R/W(Reader/Writer)装置への電力の反射を抑圧して、R/W装置の負荷を減らすことができる。
図7は、本発明の第4の実施の形態に係るアンテナ装置を示す平面図である。図8は図7のアンテナ装置の斜視図である。
誘電体基板603上に、信号線604a、604bを含む平行線路(給電線路)604が形成され、信号線604a、604bにスパイラル状アンテナ素子601、602の他端を、給電部605を介して接続している。給電部605は、アンテナ素子601と平行線路604(ここでは信号線604a)との接続部に相当する第1の給電点と、アンテナ素子602と平行線路604(ここでは信号線604b)との接続部に相当する第2の給電点とを含む。平行線路604は差動線路であり、信号線604a、604bの一端(アンテナ素子が接続された側と反対側)は、無線機の差動端子に接続される。信号線604a、604bには、位相が互いに反転した正相および逆相の信号を流される。
図3のアンテナ装置と同様、アンテナ素子601、602は略同一平面上に形成され、アンテナ素子601の巻回方向は、アンテナ素子602の巻回方向と逆回りである。また、アンテナ素子601、602はそれぞれ略線対称に配置され、給電部605は、線対称の中心線上に設けられている。あるいは、アンテナ素子601、602は第1の信号線または第2の信号線を対称軸として、略線対称に配置されている。
動作時、それぞれのスパイラル状アンテナ素子601、602からは同程度の磁界が同じ向きに発生し、両方のアンテナ素子により無線タグと通信できるため、効率的な通信が可能となる。
図9は、図7のアンテナ装置の変形例を示す平面図である。
平行線路604の一端において、信号線604a、604b間を、当該線路604の特性インピーダンスと略同じインピーダンス値の抵抗素子606により接続している。無線タグと結合していない時は、線路604の先端で電力が全反射されるが、この反射電力を抵抗素子606で消費させることにより、R/W装置への電力の反射を抑圧し、R/W装置の負荷を減らすことができる。図9の例では、抵抗素子606を平行線路604の一端に設けたが、給電点と当該一端との間であれば、任意の箇所に設けることが可能である。なお、平行線路604の他端には、無線機の差動端子が接続される。
図10は、本発明の第5の実施の形態に係るアンテナ装置を示し、図10(A)は平面図、図10(B)は底面図である。図11は、図10のアンテナ装置の斜視図であり、図11(A)が表側方向から見た図、図11(B)は裏側方向から見た図である。
本実施形態では給電線路を、グランド板705と、誘電体基板703と、信号線704とを含むマイクロストリップ線路により構成している。マイクロストリップ線路は、位相が互いに反転した正相および逆相の信号をそれぞれ伝送する第1の信号線および第2の信号線を有し、第1の信号線がたとえば信号線704、第2の信号線がグランド板705に相当する。すなわち、逆相の信号は、このグランド板705を伝播する。ここでは、逆相の信号が伝送するグランド板705をグランド線と称する。なお、第1の信号線がグランド板705、第2の信号線が信号線704であってもよい。
スパイラル状アンテナ素子701、702の他端はそれぞれ誘電体基板703の表面および裏面に配置されている。表面ではスパイラル状アンテナ素子701の他端が信号線704と接続され、裏面ではスパイラル状アンテナ素子702の他端がグランド板705と接続されている。グランド板705は、誘電体基板703の裏面の一部領域に形成され、グランド板705が形成されていない領域にアンテナ素子702が配置されている。マイクロストリップ線路と、アンテナ素子701、702との接続部はたとえば給電部706に相当する(図10(A)参照)。給電部706は、アンテナ素子701とマイクロストリップ線路(ここでは信号線704)との接続部に相当する第1の給電点と、アンテナ素子702とマイクロストリップ線路(ここではグランド板705)との接続部に相当する第2の給電点とを含む。
アンテナ素子701、702を平面的に見たとき、アンテナ素子701の巻回方向は、アンテナ素子702の巻回方向と逆回りである。また、アンテナ素子701、702は平面的に見て略線対称に配置され、線対称の中心線上に給電部706が設けられている。あるいは、アンテナ素子701、702は第1の信号線または第2の信号線を対称軸として、略線対称に配置されている。
動作時、それぞれのスパイラル状アンテナ素子701、702からは同程度の磁界が同じ向きに発生し、両方のアンテナ素子により無線タグと通信できるため、効率的な通信が可能となる。
図12は、本発明の第6の実施の形態に係るアンテナ装置を示し、図12(A)は平面図、図12(B)は底面図である。図13は、図12のアンテナ装置の斜視図であり、図13(A)が表側方向から見た図、図13(B)は裏側方向から見た図である。
本実施の形態が第5の実施の形態と異なる点は、2つのスパイラル状アンテナ素子801、802が誘電体基板803の同一面(表面)に形成され、一方のアンテナ素子801は信号線804に、他方のアンテナ素子802は、誘電体基板803に形成したスルーホール807を介してグランド板805に接続したことにある。その他の点および本実施の形態の効果については第5の実施の形態と同一であるためそれらの詳細な説明は省略する。
図14(A)〜図14(D)は、これまでに説明したアンテナ装置と通信可能な、一般的な無線タグの例を示している。図14(A)〜図14(D)に示す各無線タグは、ICチップ902、912、922、932と、タグアンテナ901、911、921、931とを備えている。図中の点線矢印は電流を表している。
HF(High Frequency)帯などの低い周波数帯を使用する無線タグは、スパイラル状やループ状のタグアンテナを用いて、無線タグ読み取り装置のアンテナと誘導界の結合により通信を行うことが多い。一方、UHF(Ultra-High Frequency)帯やマイクロ波帯を使用する無線タグは、タグアンテナとしてダイポールアンテナまたはループアンテナなどを用いて電波を放射することにより、放射界の結合でタグ読み取り装置のアンテナと通信を行うことが多い。
無線タグのタグアンテナが、前者のような磁界型でなく、後者のような電波放射型であっても、容量性のインピーダンスを持つタグICとの整合を取るために、図14(C)のように、ループ形状の短絡部を有していたり、図14(D)のように、小形化のために先端を折り曲げた輪形状を有していたりする場合が多い。したがって、後者のタイプの無線タグであっても、本発明のアンテナ装置を用いて、近傍磁界結合で通信を行うことが可能である。
図15は、本発明の一実施の形態に係る無線タグ読み取り装置を示す図である。
無線タグ読み取り装置1000は、本発明の一実施の形態としてのアンテナ装置1001と、R/W部1003とを備える。アンテナ装置1001としてはたとえば上述した第1〜第6の実施の形態またはその変形例を用いることができる。無線タグ読み取り装置1000はタグ情報を管理するコンピュータ(PC:Personal Computer)1007と接続されており、無線タグ読み取り装置1000とPC1007とは書類管理装置1006を成している。
無線タグ読み取り装置1000におけるR/W部1003は、アンテナ装置1001を介して無線タグ1002_1、1002_2、・・・、1002_nから読み取ったタグ情報をPC1007へ出力し、またPC1007から受け取ったタグ情報を無線タグ1002_1、1002_2、・・・、1002_nに書き込む。
このような無線タグ読み取り装置は、複数の物品にそれぞれ無線タグを貼り付等して、物品管理を行うシステム、例えば、書類管理システム等に応用することが可能である。
図16は、本発明の一実施の形態としての物品管理システムの例を示す図である。ここでは物品管理システムの例として、書類管理システムの例を示す。
この物品管理システムは、それぞれ無線タグ1002−1,1002−2,・・・,1002−nを貼り付けられた複数の書類1008−1,1008−2,・・・,1008−nと、各書類1008−1,1008−2,・・・,1008−nを管理する書類管理装置1006と、を備える。
書類管理装置1006は、PC1007と、R/W部1003と、PC1007およびR/W部1003間を接続するケーブル1005と、アンテナ装置1011と、給電線1012とを有する。書類管理装置1006が、複数の書類1008−1,1008−2,・・・,1008−nに貼り付けられた無線タグ1002−1,1002−2,・・・,1002−nとの間で情報の読み書きを行うことで、各書類1008−1,1008−2,・・・,1008−nの管理を行う。
無線タグ1002−1,1002−2,・・・,1002−nには、タグ情報として、各無線タグ固有のIDや、書類のタイトルなどの書類情報が書き込まれている。書類管理装置1006は、無線タグ1002−1,1002−2,・・・,1002−nに書き込まれた書類情報を読み取り、読み取った書類情報を元に書類の管理を行う。また、例えば新たな書類を追加する、または書類情報を書き換える場合などは、新たな書類情報を無線タグ1002−1,1002−2,・・・,1002−nに書き込む。
図17は、本発明の実施の形態に係る物品管理システム(ここでは書類管理システム)の別の例を示す図である。
この書類管理システムは、書類を収納する棚1201に設けられている。各アンテナ装置1011は、各ブックエンドに備え付けられており、それぞれのアンテナ装置1011は給電線路1012(ここでは同軸ケーブルと想定する)を介して、棚の上部に設けられたR/W部1003へ接続されている。
R/W部1003は、書類を管理するPC(図17では図示せず)と接続されており、アンテナ装置1011を介して、書類1008に埋め込まれた無線タグから受信した書類情報をPCへ出力する。R/W部は棚の上部に設置される必要はなく、側面や下部などに設置してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
101、301、302、401、402、601、602、701、702、801、802:スパイラル状アンテナ素子
102:ループ状アンテナ素子
105、304、407、605、706、806:給電点あるいは給電部
201:無線タグ
202、902、912、922、932:ICチップ
203、901、911、921、931:タグアンテナ
304:差動線路(給電線路)
405:同軸線路(給電線路)
403:内導体
404:外導体
406:コネクタ
408、606:抵抗素子
603、703、803:誘電体基板
604:平行線路
604a、604b:差動の信号線
705、805:グランド板
704、804:信号線
807:スルーホール
1000:書類管理装置(物品管理装置)
1001、1011:アンテナ装置
1002_1〜1002_n:無線タグ
1003:R/W部
1005:ケーブル
1007:PC
1008−1〜1008−n:書類
1012:給電線路
1201:棚
102:ループ状アンテナ素子
105、304、407、605、706、806:給電点あるいは給電部
201:無線タグ
202、902、912、922、932:ICチップ
203、901、911、921、931:タグアンテナ
304:差動線路(給電線路)
405:同軸線路(給電線路)
403:内導体
404:外導体
406:コネクタ
408、606:抵抗素子
603、703、803:誘電体基板
604:平行線路
604a、604b:差動の信号線
705、805:グランド板
704、804:信号線
807:スルーホール
1000:書類管理装置(物品管理装置)
1001、1011:アンテナ装置
1002_1〜1002_n:無線タグ
1003:R/W部
1005:ケーブル
1007:PC
1008−1〜1008−n:書類
1012:給電線路
1201:棚
Claims (13)
- 一端を基点としてスパイラル状またはループ状に巻回したアンテナ素子と、
前記アンテナ素子の他端に設けられた給電点と、
を備え、
前記アンテナ素子の前記一端から前記他端までの長さが動作周波数の略2分の1波長であることを
特徴とするアンテナ装置。 - 前記給電点を介して前記アンテナ素子に接続された給電線路をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
- 一端を基点としてスパイラル状またはループ状に巻回した第2のアンテナ素子と、
前記第2のアンテナ素子の他端に設けられた第2の給電点と、をさらに備え、
前記第2のアンテナ素子の前記一端から前記他端までの長さが動作周波数の略2分の1波長であり、
前記給電線路は、位相が互いに反転した正相および逆相の信号をそれぞれ伝送する第1の信号線および第2の信号線を含み、
前記第1の信号線は前記給電点を介して前記アンテナ素子に接続され、前記第2の信号線は、前記第2の給電点を介して前記第2のアンテナ素子に接続された、
ことを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。 - 前記給電線路は、差動線路であり、
前記第1の信号線はプラスの信号線、前記第2の信号線はマイナスの信号線、またはこの逆である
ことを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。 - 誘電体基板をさらに備え、
前記差動線路は、前記誘電体基板上に形成された平行線路であることを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。 - 前記平行線路に含まれる前記第1および第2の信号線同士を接続する抵抗素子をさらに備え、
前記第1および第2の信号線はそれぞれ直線状に形成され、
前記アンテナ素子は前記給電点を介して前記第1の信号線の途中に接続され、
前記第2のアンテナ素子は前記第2の給電点を介して前記第2の信号線の途中に接続され、
前記抵抗素子は、前記第1の信号線の一端と前記第1の給電点との間における信号線部分と、前記第1の信号線の一端と同一方向を向く前記第2の信号線の一端と前記第2の給電点との間における信号線部分との間を接続する
ことを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。 - 前記給電線路は、同軸線路であり、
前記第1の信号線は外導体、前記第2の信号線は内導体、またはこの逆であることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。 - 前記第1および第2の給電点の少なくとも一方で反射した電力を消費するための抵抗素子をさらに備え、
前記同軸線路の内導体は、前記内導体と接続される給電点を起点として動作周波数の略1/4波長だけ折り返され、折り返された先端は前記抵抗素子を介して前記外導体に接続されたことを特徴とする請求項7に記載のアンテナ装置。 - 前記給電線路は、マイクロストリップ線路であり、
前記第1の信号線は信号線であり、前記第2の信号線はグランド線、またはこの逆である
ことを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。 - 前記アンテナ素子および前記第2のアンテナ素子は、略同一平面上に形成され、前記アンテナ素子の巻回方向は、前記第2のアンテナ素子の巻回方向と逆回りであることを特徴とする請求項4ないし10のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とは前記第1の信号線または前記第2の信号線を対称軸として、略線対称に配置されたことを特徴とする請求項4ないし11のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 無線タグに書き込まれた情報を読み取る無線タグ読み取り装置であって、
請求項1ないし12のいずれか一項に記載のアンテナ装置と、
前記アンテナ装置を介して前記無線タグと信号の送受信を行う送受信手段を有した読み取り器と、
を備えた無線タグ読み取り装置。 - 無線タグに書き込まれた情報を元に物品の管理を行う物品管理システムであって、
請求項1ないし12のいずれか一項に記載のアンテナ装置と、
前記アンテナ装置を介して前記無線タグと信号の送受信を行う送受信手段を有した読み取り器と、
前記無線タグを有する物品と、
を備えたことを特徴とする物品管理システム。
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