JP2001033491A - 電流計測装置 - Google Patents

電流計測装置

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JP2001033491A
JP2001033491A JP11202816A JP20281699A JP2001033491A JP 2001033491 A JP2001033491 A JP 2001033491A JP 11202816 A JP11202816 A JP 11202816A JP 20281699 A JP20281699 A JP 20281699A JP 2001033491 A JP2001033491 A JP 2001033491A
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JP11202816A
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English (en)
Inventor
Shigetoshi Fukaya
深谷  繁利
Tetsuo Kikuchi
哲郎 菊地
Shinichi Ito
慎一 伊藤
Masahiro Inazu
雅弘 稲津
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気センサが一つで、かつ計測用ハーネスの
位置による検出誤差を低減できる電流計測装置を提供す
る。さらに外部磁気シールドの着磁が磁性体コアに与え
る影響を排除し、着磁による磁気センサの出力誤差を低
減する。 【解決手段】 C字型の磁性体コア2のギャップに磁気
センサ1を設けると共に、内側に同心状に筒状の磁性体
である内側磁性体円筒3を設け、内側磁性体円筒3の中
に計測用ハーネスを通したので、計測用ハーネスが内側
磁性体円筒3内のどの位置にあっても、磁気センサ1の
出力が変化しないようにできる。また、外側磁性体円筒
6の両端面に、中央に穴のあいた2枚の磁性体板7が、
磁性体コア2の内側および外側の筒状の磁性体である内
側磁性体円筒3および外側磁性体円筒6と十分な接触面
積をとって、磁性体コア2を同心状に包み込むように覆
うので、更なる誤差低減ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電流計測装置に
かかわり、詳しくは電流計測装置の誤差低減に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電流センサにはC字型の磁性
体コアが用いられ、その磁性体コアの中心に計測電流を
貫通させた時、ギャップに生ずる、電流に比例した磁束
密度をギャップに挿入した磁気センサで検知し、電流
や、電圧に変換する方法がとられてきた。
【0003】しかし、磁性体コア内を通したハーネス
が、磁気センサを設置したギャップの近くにある場合
と、離れた位置にある場合とでは、ギャップに生じる磁
束密度分布に差が生じて検出誤差になっていた。特に、
ギャップが大きい場合は、それが顕著に表れる。
【0004】この問題に対し、実用新案登録第3005
580号などでは、C字型のコアと磁気センサのペアを
2つ用意し、左右対称に配置しそれぞれのセンサの出力
の平均値を取ることで、計測用ハーネスの位置によらな
い出力を得る方式も提案されているが、この方法では必
ず磁性体コアと磁気センサが2つ必要となり、不経済で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、新
たな構成により、磁気センサが一つで、かつハーネスの
位置による検出誤差を低減できる電流計測装置を提供す
ることにある。
【0006】より具体的には、本発明はC字型の磁性体
コアをできる限り均一に磁化させる構成とするか、もし
くは確実に消磁させる構成を付加することにより着磁に
よる磁気センサの出力誤差を低減することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、請求項1に記載の発明によれば、C字型の磁
性体コアのギャップに磁気センサを設けると共に、内側
に同心状に筒状の磁性体である内側磁性体円筒を設け、
該内側磁性体円筒の中に計測用ハーネスを通したので、
計測用ハーネスに電流が流れると、内側磁性体円筒には
ギャップがないため計測用ハーネスがどの位置にあって
も内側磁性体円筒は均一に強く磁化され、磁性体コアと
内側磁性体円筒との磁気的な結合は内側磁性体円筒の均
一な磁化により計測用ハーネスの位置に関わらず安定し
たものとなる。このため、計測用ハーネスが内側磁性体
円筒内のどの位置にあっても、磁気センサの出力が変化
しないようにできる。
【0008】また、請求項2に記載の発明によれば、磁
性体コアの外側にも筒状の磁性体である外側磁性体円筒
を同心状に設けたので、計測電流により均一に磁化され
た内側と外側の磁性体円筒に磁性体コアが挟まれるた
め、請求項1に記載の発明による時よりも磁性体コアの
ギャップ内の磁束が安定し、誤差の少ない出力が得られ
る。
【0009】また、請求項3に記載の発明によれば、外
側磁性体円筒の両端面に、中央に穴のあいた2枚の磁性
体板が、磁性体コアの内側および外側の筒状の磁性体で
ある内側磁性体円筒および外側磁性体円筒と十分な接触
面積をとって、磁性体コアを同心状に包み込むように覆
うので、シールドによって外部からの磁気の影響を少な
くすることができ、更なる誤差低減ができる。
【0010】また、請求項4に記載の発明によれば、C
字型の磁性体コアのギャップに磁気センサを設けた電流
計測装置において、更に外側に磁性コアと同心状に筒状
の磁性体である外側磁性体円筒を設け、かつ外側磁性体
円筒の両端面に、中央に穴のあいた2枚の磁性体板が外
側磁性体円筒と十分な接触面積をとって磁性体コアを外
側から覆うと共に、計測用ハーネスを磁性体コアのほぼ
中心部に通したので、地磁気などの外部磁気をシールド
する効果が更に高まり、外部磁気による誤差を更に減少
させることができる。
【0011】また、請求項5に記載の発明によれば、ク
ランプによる着脱の際の結合度合いである磁気抵抗の変
化をなくすことができ、貫通型の電流計測装置の場合と
なんら変わりのない特性を得られる。
【0012】また、請求項6に記載の発明によれば、さ
らに、消磁機構を設けたので、磁性体コアのみならず、
内側磁性体円筒、外側磁性体円筒および磁性体板の着磁
も解消できるので、着磁による誤差の低減ができる。
【0013】また、請求項7に記載の発明によれば、内
側磁性体円筒内を貫通し、かつ磁性体コアの外側を取り
巻く消磁用巻線を含む消磁機構を備えるので、簡単な構
成により確実に着磁が解消でき、着磁による誤差の低減
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を説明する。
【0015】図1は本発明の電流計測装置の第1実施形
態の構成を示す斜視図である。
【0016】1は磁気センサで、ホール素子、MR素子
などが用いられる。
【0017】2は磁性体コアで、コアの一部に、1の磁
気センサを入れるためのギャップが設けてあり、その材
料としては、フェライト、パーマロイ、ケイ素鋼板など
が用いられる。
【0018】3は内側磁性体円筒で、磁性体コア2と同
心円になるようにコアの内側に置かれる。材質は磁性体
コア2と同様に、フェライト、パーマロイ、ケイ素鋼板
などの磁性体が用いられる。
【0019】4は、磁気センサの駆動回路と出力処理を
行う磁気センサ駆動部である。
【0020】5は計測用ハーネスで、内側磁性体円筒3
の中を貫通させる。但し、計測用ハーネス5は、本発明
の構成には入らない。
【0021】次に作動を説明する。
【0022】計測用ハーネス5に電流が流れると、内側
磁性体円筒3は磁化される。この時、内側磁性体円筒3
にはギャップが無いので、計測用ハーネス5がどの位置
にあっても、内側磁性体円筒3は均一に強く磁化され
る。
【0023】そして、磁性体コア2と内側磁性体円筒3
との磁気的な結合は、内側磁性体円筒3の均一な磁化に
より、計測用ハーネス5の位置に関わらず安定したもの
となるため、磁性体コア2のギャップでは、常に電流に
比例した磁束密度が発生する。これを磁気センサ1で検
出し、電圧あるいは電流に変換して出力し、さらにそれ
らの出力を数値に変換して表示することもできる。
【0024】図2は本発明の電流計測装置の第2実施形
態の構成を示す正面図である。
【0025】第1実施形態に加え、磁性体コア2の外側
にも外側磁性体円筒6を取り付けたのが第2実施形態で
ある。こうすることにより、計測電流により均一に磁化
された内側磁性体円筒3と外側磁性体円筒6に磁性体コ
ア2が挟まれるため、第1実施形態の時よりも磁性体コ
ア2のギャップ内の磁束が安定し、誤差の少ない磁気セ
ンサの出力が得られる。
【0026】図3は本発明の電流計測装置の第3実施形
態の構成を示す分解斜視図である。
【0027】図3に示すように、内側磁性体円筒3、外
側磁性体円筒6と中央に穴のあいた2枚の磁性体板7
が、十分な接触面積をとって磁性体コア2を包み込むよ
うにシールドすることによって、外部からの磁気の影響
を少なくすることができ、更なる計測誤差低減が望め
る。
【0028】なお、磁気センサ1と磁気センサ駆動部4
とをつなぐ信号線の取り出しは、磁性体コア2のギャッ
プ部分からできるだけ離れた所に設けたほうが、外部磁
界の影響が磁気センサに及びにくくなるため、ここでは
ギャップ位置から90°ずらした位置で磁性体板7に切
欠き10を設け信号線を取り出している。
【0029】また、別の実施形態として、外側磁性体円
筒6に切欠きを設けて信号線を取り出してもよい。
【0030】第1、第2、第3の実施形態では、貫通型
の電流計測装置について説明してきたが、本発明は使い
勝手の良い、クランプ型の電流計測装置にも応用でき
る。この時、磁性体円筒3、6、磁性体板7および磁性
体コア2を分割する必要がある。図4、図5は磁性体円
筒3、6の分割形態に関するもので、図4はお互いがか
み合うようにした形の第4実施形態の斜視図、図5は嵌
合部が重なり合うように端の部分を薄くするように分割
した形の第5実施形態を示すもので、(A)は平面図、
(B)は正面図を各々示す。磁性体板7についても嵌合
部が重なり合うように、端の部分を薄くする形で分割す
る。
【0031】図6、図7及び図8、図9、図10、図1
1は磁性体コア2の分割形態に関するもので、図6は磁
性体の板を水平に積み重ねた第6実施形態を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図を示す。また、図7は
磁性体の板を半径方向に積み重ねた第7実施形態を示す
もので、(A)は平面図、(B)は正面図を示す。図
8、図9、図10、図11は嵌合部のでこぼこがかみ合
うように削り出しあるいは成形したコアとした第8、第
9、第10および第11実施形態を示すもので、各々
(A)は平面図、(B)は正面図を示す。
【0032】このように分割することによって、着脱の
際の結合度合いである磁気抵抗の変化をなくすことがで
き、貫通型の電流計測装置の場合と何ら変わりの無い特
性を得られる。
【0033】図12は本発明の基本構成を示し、消磁機
構を持たせた場合の電流計測装置の基本構成の斜視図で
ある。消磁機構を持たせることによっても計測の誤差低
減を図ることができる。
【0034】図12において、1は磁気センサで、ホー
ル素子、MR素子などが用いられる。
【0035】2は磁性体コアで、コアの一部に磁気セン
サ1を入れるためのギャップが設けてあり、材質として
はフェライト、パーマロイ、ケイ素鋼板などが用いられ
る。
【0036】4は、磁気センサの駆動回路と出力処理を
行う磁気センサ駆動部である。
【0037】5は計測用ハーネスであり、8は磁性体コ
ア2を消磁するために交流の減衰電流を流すための消磁
用巻線である。
【0038】但し、計測用ハーネス5は本発明の構成に
は入らない。
【0039】91は消磁用巻線8に流す電流を制御する
消磁電流制御部であり、92は消磁スイッチで、消磁を
したい時に操作する。
【0040】次にこの基本構成の作動を説明する。
【0041】計測用ハーネス5に電流が流れると、磁性
体コア2のギャップには、電流に比例した磁束密度が発
生する。これを磁気センサ1で検出し、電圧あるいは電
流に変換して出力し、さらにそれらの出力を数値に変換
して表示する。
【0042】図13は、消磁電流制御部91により消磁
用巻線8に印加される交流の減衰電流を示すグラフであ
る。
【0043】消磁スイッチ92を操作することにより、
消磁電流制御部91では図13に示すような交流の減衰
電流を流すことで、磁性体コア2及びシールドの着磁を
解消する。
【0044】基本構成では、使う人の操作により消磁を
していたが、第12実施形態として、図示しない電源ス
イッチのオンオフと消磁スイッチ92を連動させること
で、電源を入れた時には必ず消磁を行うようにしても良
い。もちろん、使う人の操作による消磁も行えるように
しても良い。
【0045】図14は本発明の電流計測装置の第13実
施形態を示す斜視図である。
【0046】第1の実施形態において、図14に示すよ
うに内側磁性体円筒3を巻き込むように、消磁用巻線8
を巻くことにより、磁性体コア2のみならず、内側磁性
体円筒3の着磁も解消できるので、着磁による誤差の低
減ができる。
【0047】図15は第3実施形態に消磁機構を持たせ
た第14実施形態を示す部分断面斜視図である。
【0048】第14実施形態においても、内側磁性体円
筒3、外側磁性体円筒6、磁性体板7を巻き込むよう
に、消磁用巻線8を巻くことにより、磁性体コア2のみ
ならず、内側磁性体円筒3、外側磁性体円筒6、磁性体
板7の着磁も解消できるので、着磁による誤差の低減が
できる。
【0049】図15において、磁気センサ1と、磁気セ
ンサ駆動部4とをつなぐ信号線の取り出し穴は、磁性体
コア2のギャップからできるだけ離したほうが外部磁気
のシールド効果の減少が抑えられるため、図15では磁
気センサから出た信号線は磁性体3、6、7で囲まれた
空間を通してギャップからほぼ90°ずらして磁性体板
7に設けた切欠き10から取り出した例を示している。
【0050】図16は第15実施形態を示す部分断面斜
視図である。
【0051】図16は、第14実施形態において内側磁
性体円筒3を除いた第15の実施形態の構成である。こ
のように、磁性体コア2の外側だけを磁性体で覆う形に
し、外部磁気シールドした場合にも効果がある。また、
外部磁気シールドは、二重にしてもよい。これにより、
地磁気などの外部磁気をシールドする効果が更に高ま
り、外部磁気による誤差を更に減少させることができ
る。
【0052】以上のように、本発明によれば、電流計測
する計測用ハーネスの位置に起因する計測誤差を、小さ
くすることができるので、これまでのように磁気センサ
を2つ使って平均値をとりハーネスの位置に起因する計
測誤差を緩和する必要がないので、信頼性も高く経済的
である。
【0053】また、消磁巻線で磁性体コアのみならず、
磁性体コアの周囲を取り巻く磁性体を含めて消磁できる
ため、例えば磁気センサが強磁界にさらされてシールド
そのものが着磁してしまった場合にも消磁が可能なの
で、誤差を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電流計測装置の第1実施形態の構成を
示す斜視図である。
【図2】本発明の電流計測装置の第2実施形態の構成を
示す正面図である。
【図3】本発明の電流計測装置の第3実施形態の構成を
示す分解斜視図である。
【図4】磁性体円筒3、6の分割形態に関するもので、
お互いがかみ合うようにした形の第4実施形態の斜視図
である。
【図5】磁性体円筒3、6の分割形態に関するもので、
嵌合部が重なり合うように端の部分を薄くするように分
割した形の第5実施形態を示すもので、(A)は平面
図、(B)は正面図を各々示す。
【図6】磁性体コア2の分割形態に関するもので、磁性
体の板を水平に積み重ねた第6実施形態を示し、(A)
は平面図、(B)は正面図を示す。
【図7】磁性体コア2の分割形態に関するもので、磁性
体の板を半径方向に積み重ねた第7実施形態を示すもの
で、(A)は平面図、(B)は正面図を示す。
【図8】磁性体コア2の分割形態に関するもので、嵌合
部のでこぼこがかみ合うように削り出しあるいは成形し
たコアとした第8実施形態を示すもので、(A)は平面
図、(B)は正面図を示す。
【図9】磁性体コア2の分割形態に関するもので、嵌合
部のでこぼこがかみ合うように削り出しあるいは成形し
たコアとした第9実施形態を示すもので、(A)は平面
図、(B)は正面図を示す。
【図10】磁性体コア2の分割形態に関するもので、嵌
合部のでこぼこがかみ合うように削り出しあるいは成形
したコアとした第10実施形態を示すもので、(A)は
平面図、(B)は正面図を示す。
【図11】磁性体コア2の分割形態に関するもので、嵌
合部のでこぼこがかみ合うように削り出しあるいは成形
したコアとした第11実施形態を示すもので、(A)は
平面図、(B)は正面図を示す。
【図12】消磁機構を持たせた場合の本発明の電流計測
装置の基本構成の斜視図である。
【図13】消磁電流制御部91により消磁用巻線8に印
加される交流の減衰電流を示すグラフである。
【図14】本発明の電流計測装置の第13実施形態を示
す斜視図である。
【図15】第3実施形態に消磁機構を持たせた第14実
施形態を示す部分断面斜視図である。
【図16】第15実施形態を示す部分断面斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 磁気センサ 2 磁性体コア 3 内側磁性体円筒 5 計測用ハーネス 6 外側磁性体円筒 7 磁性体板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 哲郎 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 伊藤 慎一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 稲津 雅弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2G025 AA11 AB01 AB02 CA04 2G035 AA01 AA10 AC13 AD18 AD19 AD66

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C字型の磁性体コアのギャップに磁気セ
    ンサを設けると共に、内側に同心状に筒状の磁性体であ
    る内側磁性体円筒を設け、該内側磁性体円筒の中に計測
    用ハーネスを通したことを特徴とする電流計測装置。
  2. 【請求項2】 前記磁性体コアの外側にも筒状の磁性体
    である外側磁性体円筒を同心状に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の電流計測装置。
  3. 【請求項3】 前記外側磁性体円筒の両端面に、中央に
    穴のあいた2枚の磁性体板が、前記磁性体コアの内側お
    よび外側の筒状の磁性体である前記内側磁性体円筒およ
    び前記外側磁性体円筒と十分な接触面積をとって、前記
    磁性体コアを同心状に包み込むように覆うことを特徴と
    する請求項2に記載の電流計測装置。
  4. 【請求項4】 C字型の磁性体コアのギャップに磁気セ
    ンサを設けた電流計測装置において、前記磁性体コアの
    外側に該磁性体コアと同心状に筒状の磁性体である外側
    磁性体円筒を設け、かつ該外側磁性体円筒の両端面に、
    中央に穴のあいた2枚の磁性体板が前記外側磁性体円筒
    と十分な接触面積をとって前記磁性体コアを外側から覆
    うと共に、計測用ハーネスを前記磁性体コアのほぼ中心
    部に通したことを特徴とする電流計測装置。
  5. 【請求項5】 クランプ式の電流計測装置から構成さ
    れ、前記磁性体コア、該磁性体コアの内側及び外側の筒
    状の磁性体及び中央に穴のあいた2枚の前記磁性体板が
    分割でき、その嵌合部は突き合わせでなく、重なり合う
    構造を持つことを特徴とする請求項3または4のいずれ
    かに記載の電流計測装置。
  6. 【請求項6】 さらに、消磁機構を設けたことを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の電流計測装置。
  7. 【請求項7】 前記内側磁性体円筒内を貫通し、かつ磁
    性体コアの外側を取り巻く消磁用巻線を含む消磁機構を
    備えることを特徴とする請求項1に記載の電流計測装
    置。
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