JP2001032876A - 建設機械の防振支持構造 - Google Patents

建設機械の防振支持構造

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JP2001032876A
JP2001032876A JP20926999A JP20926999A JP2001032876A JP 2001032876 A JP2001032876 A JP 2001032876A JP 20926999 A JP20926999 A JP 20926999A JP 20926999 A JP20926999 A JP 20926999A JP 2001032876 A JP2001032876 A JP 2001032876A
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Atsushi Nishihata
淳 西畑
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴムを硬度アップすることなく最小限のコス
トで支持容量の増加を図る。 【解決手段】 建設機械本体1と被支持体2との間に配
置され、被支持体2からの荷重を受けて変形する第1の
弾性体21と、第1の弾性体21に連結された減衰盤1
2が挿入されるとともに粘性液体が封入される液室LC
を構成する液室構成部材11とを備え、第1の弾性体2
1の変形に伴う減衰盤12の液中作用により被支持体2
を建設機械本体1に防振支持する防振支持構造におい
て、建設機械本体1と被支持体2との間に設けられ、被
支持体2を建設機械本体に支持する第2の弾性体23を
備える。第2の弾性体23は、被支持体2からの荷重が
所定値に達するまでは、荷重の増加に対してその変形量
がほぼ比例的に増加し、荷重が所定値に達した後は、そ
れ以前と比べて荷重の増加に対する変形量の増加率が減
少して第1の弾性体21の変形を規制するよう構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性体および粘性
液体を用いて建設機械本体に運転室等の被支持体を防振
支持する建設機械の防振支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の防振支持構造は一般に液体封入
マウントと呼ばれるもので、例えば特開平10−261
72号公報に開示されたものや、図11,図12に示す
ものが知られている。図11,図12のものは建設機械
本体のフレーム1に運転室を防振支持するものである。
液体封入容器11は、シリコンオイル等の粘性液体が封
入される液室LCを構成し、その上部には減衰盤12が
一体化された防振ゴム部50が挿通される。防振ゴム部
50は、建設機械の振動により変形する剪断型防振ゴム
51と、この剪断型防振ゴム51の変形を規制するため
のストッパゴム52とが一体成形されて成り、剪断型防
振ゴム51の周面が封入容器11の内面に固着される。
封入容器11は、そのフランジ部11aを介してフレー
ム1に螺着され、防振ゴム部50は部材61を挟んでス
タッドボルトSBおよび不図示のナットにより運転室の
フロアプレート2に螺着される。
【0003】図3は防振支持構造全体およびストッパゴ
ムの荷重−撓み曲線を示し、L1,L2が上記従来構造
を用いた場合を示している。L1に示すように、負荷荷
重がゼロのときには変形量(撓み量)はゼロであり、こ
のとき防振ゴム部50の取付面50a(部材61の下
面)とストッパゴム52の上面との間隔aは約6mm
(図12参照)となっている。建設機械が静止している
状態では、運転室の重量として荷重が2000N程度か
かり、剪断型防振ゴム52の変形量は2mm程度となる
が、ストッパゴム52は荷重を受ける状態にはない。建
設機械の運転中は振動により負荷荷重が増減し、これに
応じて剪断型防振ゴム51が変形する。剪断型防振ゴム
51の変形により減衰盤12が液室中のシリコンオイル
を掻き分け、シリコンオイルの粘性抵抗と減衰盤12の
作用により振動減衰効果を生ずる。ここで、防振支持構
造の特性としては、荷重と変形量との関係が線形性を持
つ、つまりばね定数が一定であることが望ましく、剪断
型防振ゴム51はその点を考慮して構成されている。し
たがって防振支持構造の特性L1は、荷重が規定値(4
000N程度)に達するまでは線形性を維持し、これは
剪断型防振ゴム51の特性のみに依存する特性である。
【0004】一方、規定値を超える過大荷重が加わる
と、部材61の下面がストッパゴム52に当接し、スト
ッパゴム52が荷重を受ける状態となる。したがって防
振支持構造の特性L1は、剪断型防振ゴム51の特性に
ストッパゴム52の特性を加味したものとなる。ストッ
パゴム52は、L2に示すように剪断型防振ゴム51と
比べて荷重に対する変形率が小さいから、剪断型防振ゴ
ム51の変形を抑制する機能を果たし、これにより剪断
型防振ゴム51の破損が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような防振支持
構造においては、防振支持すべき被支持体の重量が増加
した場合、それに応じて支持容量を増加させる必要があ
る。支持容量を増加するための方法として、防振ゴム部
の硬度をアップさせることが考えられるが、この場合は
特にゴムの隅曲面などが変位に対して敏感になり過ぎ、
ゴムの寿命低下を招く。また他の方法として液体封入容
器11の大きさ、つまり液室の容量を大きくすることも
考えられるが、この場合はコストアップを免れない。
【0006】本発明の目的は、ゴムを硬度アップするこ
となく最小限のコストで支持容量の増加を図った建設機
械の防振支持構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図2
に対応づけて説明すると、請求項1〜3の発明は、建設
機械本体1と本体1に支持されるべき被支持体2との間
に配置され、被支持体2からの荷重を受けて変形する第
1の弾性体21と、第1の弾性体21に連結された減衰
盤12が挿入されるとともに粘性液体が封入される液室
LCを構成する液室構成部材11とを備え、第1の弾性
体21の変形に伴う減衰盤12の液中作用により被支持
体2を建設機械本体1に防振支持する建設機械の防振支
持構造に適用される。そして、第1の弾性体21とは別
に建設機械本体1と被支持体2との間に設けられ、被支
持体2を建設機械本体に支持する第2の弾性体23を備
え、この第2の弾性体23を次のように構成することに
より上記問題点を解決する。第2の弾性体23は、被支
持体2からの荷重が所定値に達するまでは、荷重の増加
に対してその変形量がほぼ比例的に増加し、荷重が所定
値に達した後は、それ以前と比べて荷重の増加に対する
変形量の増加率が減少して第1の弾性体21の変形を規
制するよう構成される。請求項2の発明は、第2の弾性
体23の被支持体2からの荷重を受ける箇所を、他の部
分と比べて耐摩耗性の高い材料で構成したものである
(図4)。請求項3の発明は、第2の弾性体23を建設
機械本体に着脱可能に取り付けるようにしたものである
(図5,図6)。請求項4の発明は、例えば図9,図1
0に示すように、建設機械本体1と本体1に支持される
べき被支持体2との間に配置され、弾性変形部51と弾
性変形部51の変形を規制するストッパ部52とを有す
る第1の弾性体50と、第1の弾性体50に連結された
減衰盤12が挿入されるとともに粘性液体が封入される
液室LCを構成する液室構成部材11とを備え、弾性変
形部51の変形に伴う減衰盤12の液中作用により被支
持体2を建設機械本体1に防振支持するとともに、弾性
変形部51の変形量が所定量に達するとストッパ部52
が被支持体2からの荷重を受けて弾性変形部52の変形
を規制するよう構成された防振支持構造に適用される。
そして、被支持体2からの荷重を受けて被支持体2を建
設機械本体1に支持する第2の弾性体101を第1の弾
性体50とは別に設け、これにより上記問題点を解決す
る。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が
実施の形態に限定されるものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図3により本発明の一実施
の形態を説明する。図1は本実施形態における防振支持
構造の平面図、図2はそのA−A線断面図であり、図1
1,図12と同様の構成要素には同一の符号を付してあ
る。上述した従来の防振ゴム部では剪断型防振ゴムとス
トッパゴムとが一体成形されていたが、本実施形態の防
振ゴム部20では、剪断型防振ゴム21とストッパゴム
22とが別々に設けられる。剪断型防振ゴム21は、垂
直方向と水平方向とでばね定数が大きく異なる材質のも
のが用いられ、軸部材22の周面に固着されている。軸
部材22の下面には減衰盤12がボルトBTにより螺着
され、この減衰盤12が液室LC内に挿通されるよう剪
断型防振ゴム21の周面が液体封入容器11の内面に固
着される。液室LCにはシリコンオイルが充填される。
【0010】ストッパゴム23は、図示の如く円弧部を
有する断面台形状の複数のゴムで構成され、これらのゴ
ム23は、剪断型防振ゴム21に一体化された支持部材
24の上面に軸部材22を中心として30度間隔で配置
固定される。ストッパゴム23の頂面と軸部材22の上
面(取付面)22aとの間隔bは約1mmとされ、従来
の6mmと比べて大幅に短くされる。
【0011】液体封入容器11は、建設機械本体のフレ
ーム1に設けられた孔1aに上部から挿通され、そのフ
ランジ部1aおよび上記支持部材24がフレーム1に不
図示のボルトで螺着される。一方、軸部材22に植設さ
れたスタッドボルトSBは運転室のフロアプレート2を
貫通し、その先端にナット(不図示)を螺合することで
軸部材22がフロアプレート2に螺着される。これによ
り運転室が防振支持構造を介してフレーム1に支持され
る。
【0012】ここで、剪断型防振ゴム21の特性は従来
とほぼ同等であり、運転室支持による荷重(約2000
N)によって剪断型防振ゴム21が変形するが、上述し
たようにストッパゴム23の頂面と取付面22aとの間
隔bが元々約1mmと短いため、このときのゴム21の
変形により部材61の下面がストッパゴム23の頂面に
当接する。すなわち、運転室は通常状態においても剪断
型防振ゴム21とストッパゴム23の双方で支持される
ことになる。ストッパゴム23の特性は、図3にL12
で示すように、荷重が所定値に達するまでは荷重の増加
に従って変形量がほぼ線形性を保って増加するが、荷重
が所定値に達した後は線形性が崩れ、荷重の増加に対す
る変形量の増加率が急激に減少するようになっている。
したがって防振支持機構全体の特性も、L11に示すよ
うに荷重が規定値(4000N程度)未満であれば線形
性を保持する。そして、ストッパゴム23が支持的役割
を果たす分だけL11の傾きは従来のL1と比べて急峻
であり、このことは支持容量が増加したことを意味して
いる。
【0013】剪断型防振ゴム21にかかる荷重が規定値
に達すると、ストッパゴム23にかかる荷重が上記所定
値に達し、それ以降は荷重の増加に対するストッパゴム
23の変形量の増加率が急激に減少する。これによりス
トッパゴム23は本来のストッパゴムとしての役割を果
たすことになり、剪断型防振ゴム21の大きな変形を阻
止してその破損防止に寄与する。
【0014】このように本実施の形態では、ストッパゴ
ム23を剪断型防振ゴム21とは別に設け、このストッ
パゴム23に運転室の支持的役割をも担わせたので、剪
断型防振ゴム21の硬度をアップすることなく、また液
室LCの容量を増加させることなく支持容量をアップす
ることができる。
【0015】以上の実施の形態において、運転室が被支
持体を、剪断型防振ゴム21が第1の弾性体を、液体封
入容器11が液室構成部材を、ストッパゴム23が第2
の弾性体をそれぞれ構成する。
【0016】図4はストッパゴム23の頂面、すなわち
フロアプレート2の下面と当接する部分に鉄板71を固
着した例を示している。鉄板71はゴムと比べて耐摩耗
性が高いため、ストッパゴム23の耐久性の向上が図れ
る。なお、ストッパゴム23の頂面に設ける部材は鉄板
に限らず、ゴムよりも耐摩耗性の高い材質であれば他の
ものでもよい。
【0017】以上では、ストッパゴム23を支持部材2
4に固着した例を示したが、例えば図5,図6に示すよ
うに、ブラケット81を用いてストッパゴム23を支持
部材24に着脱可能に取り付けてもよい。その際、液体
封入容器11をフレーム1に支持するためのボルト(不
図示)を用いてブラケット81を同時に取り付けるよう
にすればよい。これによれば、ストッパゴム23にへた
りが生じたときにそれのみを交換することで対応でき
る。ストッパゴム23の取付方法は図5,図6のものに
限定されず、着脱可能であればボルトでの螺着以外の方
法でもよい。
【0018】また図7,図8はストッパゴムの変形例を
示している。本例のストッパゴム91は、図示の如く円
環状を呈し、その中心が軸部材の中心と重なるように配
置される。ストッパゴム91の上面、つまり運転室から
の荷重を受ける面には、径の異なる複数の柱状突起が設
けられている。このようなストッパゴム91であっても
図3のL12のような特性を持たせることができ、図
1,図2に示す実施形態と同様の作用効果を奏すること
が可能となる。
【0019】図9,図10は従来型の防振ゴム部50を
用いるとともに、スプリング(圧縮ばね)101を付加
した例を示している。スプリング101は防振ゴム部5
0を囲むように配置され、運転室が支持される前の状態
ではその上端と取付面50aとの間隔bは約1mmとな
っている。またストッパゴム52の上面と取付面50a
との間隔aは、従来と同様に約6mmとなっている。し
たがって運転室を支持する状態では、剪断型防振ゴム5
1に加えてスプリング101が支持的役割を果たし、ま
た過大荷重が作用したときにはストッパゴム52および
スプリング101がストッパとしての役割を果たす。こ
れにより防振支持構造全体としては図3のL11と同様
の特性を持たせることができ、上述と同様の作用効果を
奏することができる。スプリング101に代えて他の弾
性体を用いてもよい。
【0020】図9,図10の実施の形態において、剪断
型防振ゴム51が弾性変形部を、ストッパゴム52がス
トッパ部を、防振ゴム部50が第1の弾性体を、スプリ
ング101が第2の弾性体をそれぞれ構成する。
【0021】
【発明の効果】請求項1〜3の発明によれば、被支持体
を建設機械本体に支持する第2の弾性体を第1の弾性体
(ストッパなし)とは別に設け、被支持体からの荷重が
所定値に達するまでは、荷重の増加に対して第2の弾性
体の変形量がほぼ比例的に増加し、荷重が所定値に達し
た後は、それ以前と比べて荷重の増加に対する第2の弾
性体の変形量の増加率が減少するようにしたので、第2
の弾性体に被支持体の支持機能、および第1の弾性体の
変形を規制するストッパ機能の双方を持たせることがで
きる。したがって、第1の弾性体の硬度をアップするこ
となく(ゴムの耐久性を低下させることなく)、また液
室の容量を増加することなく(大幅なコストアップを招
来することなく)防振支持構造の支持容量をアップさせ
ることが可能となる。第2の弾性体の荷重受ける部分を
他の部分と比べて耐摩耗性の高い材料で構成すれば、第
2の弾性体の耐久性の向上が図れる。第2の弾性体を着
脱可能に取り付けるようにすれば、第2の弾性体に不具
合が生じた場合にそれのみ交換することで対応でき、経
済的である。請求項4の発明によれば、被支持体を建設
機械本体に支持する第2の弾性体を第1の弾性体(スト
ッパあり)とは別に設けたので、請求項1と同様の作用
効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る防振支持構造の平面
図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】防振支持構造の特性を示す荷重−撓み曲線図。
【図4】ストッパゴムの頂面に鉄板を設けた防振支持構
造を示す断面図。
【図5】ストッパゴムを着脱可能に取り付けた防振支持
構造を示す平面図。
【図6】図5のA−A線断面図。
【図7】図1とは別のストッパゴムを用いた防振支持構
造の平面図。
【図8】図7のA−A線断面図。
【図9】従来型の防振ゴム部とスプリングを用いた防振
支持構造を示す平面図。
【図10】図9のA−A線断面図。
【図11】従来の防振支持構造を示す平面図。
【図12】図11のA−A線断面図。
【符号の説明】
1 建設機械本体のフレーム 2 運転室のフロアプレート 11 液体封入容器 12 減衰盤 20,50 防振ゴム部 21,51 剪断型防振ゴム 22 軸部材 22a 取付面 23,52,91 ストッパゴム 24 支持部材 71 鉄板 81 ブラケット 101 スプリング LC 液室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械本体と該本体に支持されるべき
    被支持体との間に配置され、前記被支持体からの荷重を
    受けて変形する第1の弾性体と、該第1の弾性体に連結
    された減衰盤が挿入されるとともに粘性液体が封入され
    る液室を構成する液室構成部材とを備え、前記第1の弾
    性体の変形に伴う前記減衰盤の液中作用により被支持体
    を前記建設機械本体に防振支持する建設機械の防振支持
    構造において、 前記第1の弾性体とは別に前記建設機械本体と被支持体
    との間に設けられ、該被支持体を前記建設機械本体に支
    持する第2の弾性体を備え、該第2の弾性体は、前記被
    支持体からの荷重が所定値に達するまでは、荷重の増加
    に対してその変形量がほぼ比例的に増加し、荷重が前記
    所定値に達した後は、それ以前と比べて荷重の増加に対
    する変形量の増加率が減少して前記第1の弾性体の変形
    を規制するよう構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の建設機械の防振支持構造。
  2. 【請求項2】 前記第2の弾性体の前記被支持体からの
    荷重を受ける箇所は、他の部分と比べて耐摩耗性の高い
    材料で構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の建設機械の防振支持構造。
  3. 【請求項3】 前記第2の弾性体は、前記建設機械本体
    に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1
    または2に記載の建設機械の防振支持構造。
  4. 【請求項4】 建設機械本体と該本体に支持されるべき
    被支持体との間に配置され、弾性変形部と該弾性変形部
    の変形を規制するストッパ部とを有する第1の弾性体
    と、該第1の弾性体に連結された減衰盤が挿入されると
    ともに粘性液体が封入される液室を構成する液室構成部
    材とを備え、前記弾性変形部の変形に伴う前記減衰盤の
    液中作用により前記被支持体を前記建設機械本体に防振
    支持するとともに、前記弾性変形部の変形量が所定量に
    達すると前記ストッパ部が前記被支持体から荷重を受け
    て前記弾性変形部の変形を規制するよう構成された建設
    機械の防振支持構造において、 前記被支持体からの荷重を受けて該被支持体を前記建設
    機械本体に支持する第2の弾性体を前記第1の弾性体と
    は別に設けたことを特徴とする建設機械の防振支持構
    造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1457705A1 (de) * 2003-03-10 2004-09-15 Firma Carl Freudenberg Hydraulisch dämpfendes Gummilager
JP2009210077A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
JP2010265958A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Bridgestone Corp 防振装置
CN102422049A (zh) * 2009-04-03 2012-04-18 洛德公司 具有避振机构的叉车
JP2019011845A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 山下ゴム株式会社 防振装置

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