JP2001032610A - 隔壁部材の開閉機構 - Google Patents

隔壁部材の開閉機構

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JP2001032610A
JP2001032610A JP11204820A JP20482099A JP2001032610A JP 2001032610 A JP2001032610 A JP 2001032610A JP 11204820 A JP11204820 A JP 11204820A JP 20482099 A JP20482099 A JP 20482099A JP 2001032610 A JP2001032610 A JP 2001032610A
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JP11204820A
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English (en)
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Yuukiki Sugiura
由希規 杉浦
Ryutaro Aragaki
龍太郎 新垣
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KENSETSU RUBBER KK
Araco Co Ltd
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KENSETSU RUBBER KK
Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車室とトランクルームを区画するボード21に
配設される開閉機構20において、開閉機構20を構成
するトランクスルードア23のトランクスルーボックス
22に対する支持構造の加工工数、部品点数、組付工数
の低減を図る。 【解決手段】上記支持構造を、トランクスルーボックス
22の筒状支持部と、トランクスルードア23の筒状支
持部と、両支持部に挿入されるヒンジピンにて構成し、
ヒンジピン25には係合突起部25bを設け、支持部に
はヒンジピン25が両支持部に挿入された際係合突起部
25bが係止される係合溝27を設け、ヒンジピン25
を両支持部に挿入した際、係合突起部25bを係合溝2
7に係止されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、隔壁部材の開閉機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】隔壁部材は、空間を2つの区画部に区画
するもので、隔壁部材には、隔壁部材側に設けた開口部
と、同開口部を開閉する開閉ドアからなる開閉機構を備
えたものがある。当該開閉機構は、開閉ドアの開放操作
により、開口部を通して両区画部を互いに連通させるべ
く機能するもので、隔壁部材の代表的例であるパーティ
ションボードには、車室とトランクルームを区画するル
ームパーティションボードがある。
【0003】しかして、当該開閉機構における開閉ドア
の隔壁部材に対する支持構造は、隔壁部材側の開口部の
縁部に設けた筒状の第1の支持部と、開閉ドアの縁部に
設けられて第1の筒部に同軸的に配置される第2の支持
部と、互いに同軸的に配置された状態のこれら両支持部
の内孔内に挿入されて前記開閉ドアを隔壁部材側の開口
部の縁部に回動可能に支持するヒンジピンとにより構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、当該開閉
機構を構成する開閉ドアの隔壁部材側に対する支持構造
は、ヒンジピンを両支持部に挿通して開閉ドアを回動可
能に支持するものであることから、両支持部に挿通され
た状態のヒンジピンの抜け止めを図る必要がある。当該
開閉機構では、ヒンジピンの抜け止めを図るべく、ヒン
ジピンのピン本体の一端部にピン本体の線径より大径の
頭部を形成するとともに、ピン本体の他端部の外周に環
状溝を形成して、両支持部に挿通された状態のヒンジピ
ンの他端部の環状溝にEリング等の掛止部材を嵌合する
ことにより、ヒンジピンの両支持部からの抜け止めを図
っている。
【0005】このため、当該開閉機構において採用して
いる開閉ドアの支持構造では、ヒンジピンの抜け止めの
ための加工工数が多く、かつ、掛止部材の使用が不可欠
である。従って、本発明の目的は、当該開閉機構におけ
る開閉ドアの支持構造で採用されるヒンジピンの抜け止
めのための加工工数を低減するとともに、ヒンジピンの
抜け止めのための掛止部材の使用を不要とすることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、隔壁部材の開
閉機構に関するもので、当該開閉機構は、空間を2つの
区画部に区画する隔壁部材と、同隔壁部材側に回動可能
に支持されて同隔壁部材側に設けた開口部を開閉する開
閉ドアを備え、同開閉ドアの開放操作により前記開口部
を開放して前記両区画部を前記開口部を通して互いに連
通させる形式の隔壁部材の開閉機構を適用対象とするも
のである。
【0007】しかして、本発明に係る開閉機構におい
て、前記開閉ドアの前記隔壁部材側に対する支持構造
は、同隔壁部材側の前記開口部の縁部に設けた筒状の第
1の支持部と、前記開閉ドアの縁部に設けられて前記第
1の筒部に同軸的に配置される第2の支持部と、互いに
同軸的に配置された状態のこれら両支持部の内孔内に挿
入されて前記開閉ドアを前記隔壁部材側の開口部の縁部
に回動可能に支持するヒンジピンとからなり、前記ヒン
ジピンは、前記両支持部に挿入される長さのピン本体
と、同ピン本体の一端を屈曲して形成された係合突起部
を備え、かつ、前記両支持部のいずれか一方の支持部の
前記ヒンジピンの挿入側端部には、前記ヒンジピンが同
支持部に挿入された際前記係合突起部が係止される係合
溝を備えていることを特徴とするものである。
【0008】本発明に係る隔壁部材の開閉機構は、前記
隔壁部材に取付けられて同隔壁部材側の支持部を形成す
るボックスと、同ボックスの支持部に回動可能に支持さ
れて同ボックスが有する開口部を開閉する開閉ドアとに
より構成することができる。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明に係る開閉機構において
は、開閉ドアは隔壁部材側に対して、これら両者に設け
た筒状の支持部にヒンジピンを挿入することにより回動
可能に支持され、ヒンジピンに設けた係合突起部を支持
部に設けた係合溝に係合して係止することにより、ヒン
ジピンの両支持部からの抜け止めが図られる。
【0010】このように、本発明に係る開閉機構におい
ては、ヒンジピンの抜け止め手段が、ヒンジピンに設け
た係合突起部と、一方の支持部に設けた係合溝により構
成されているもので、支持部の係合溝は隔壁部材側の支
持部の成形時にこれと一体に成形されることから、これ
ら係合突起部および係合溝の加工工数は少なくて、従来
のヒンジピンの抜け止め加工に要する加工工数を大幅に
低減させることができ、また、ヒンジピンを抜け止めす
るための掛止部材が不要になって、部品点数および組付
け工数を低減させることができる。
【0011】本発明に係る開閉機構では、支持構造にお
ける支持部の係合溝を、同支持部の先端に位置するヒン
ジピンの線径より大きい幅寸法の第1溝部と、第1溝部
とは所定間隔を保持して位置するヒンジピンの線径より
大きい幅寸法の第2溝部と、これら両溝部を連結するヒ
ンジピンの線径と略同一の幅寸法で係合突起部の挿通を
許容する第3溝部にて構成することが好ましい。かかる
構成によれば、ヒンジピンの係合突起部を、支持部の係
合溝における第1溝部から第3溝部を通して第2溝部に
挿入することにより、ヒンジピンは支持部にそのまま係
止されて抜け止めされる。
【0012】本発明に係る開閉機構は、車室とトランク
ルームを区画するルームパーティションボードに適用さ
れることが好ましく、当該開閉機構をルームパーティシ
ョンボードに適用すれば、ルームパーティションボード
側に支持した開閉ドアを開放操作することにより、開口
部を通して車室とトランクルームを互いに連通させるこ
とができて、長尺の荷物をトランクルームおよび車室間
に搭載することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1には、本発明の一例に係る開閉機構を装
備した車両の車室内におけるリヤシート側の一部が示さ
れている。当該車両においては、リヤシート10の後方
がトランクルームに構成されており、トランクルームと
車室とは、リヤシート10のシートバックの背部に位置
するルームパーティションボード21にて区画されてい
る。ルームパーティションボード21は、本発明におけ
る隔壁部材に該当する。
【0014】リヤシート10は2人掛け用の座席10
a、10bであって、各座席10a,10bは共に、シ
ートクッション11、シートバック12、およびヘッド
レスト13を備えているもので、左右の座席10a,1
0b間にアームレスト14が配設されている。アームレ
スト14は、両座席10a,10bのシートバック12
間にてその下端部を上下方向および前後方向に回動可能
に支持されていて、上方かつ後方への回動操作により両
シートバック12間の空間に起立状に収納され、また、
収納状態にある状態から前方かつ下方への回動操作によ
り両シートクッション11間に水平状に引き出されるよ
うになっている。図1には、アームレスト14が水平状
に引き出された状態が示されている。本発明に係る開閉
機構20は、両シートバック12間の空間部に対応する
部位に配設されている。
【0015】開閉機構20は、ルームパーティションボ
ード21に設けた開口部21aに設けられているもの
で、図2に示すように、トランクスルーボックス22
と、トランクスルードア23からなり、トランクスルー
ボックス22はルームパーティションボード21の開口
部21aの周縁部に組付けられており、このトランクス
ルーボックス22にトランクスルードア23が支持され
ている。なお、図2は、トランクスルーボックス22お
よびトランクスルードア23を、背面側部からみた斜視
図である。
【0016】トランクスルーボックス22は、ボックス
本体22aの中央部より上方の部位に開口部22bを備
えたもので、開口部22bの下方部には、支持構造を構
成する左右一対の支持部22c,22dが形成されてい
る。各支持部22c,22dは、左右の端壁を有して前
方へ開口する円形凹所を呈している。トランクスルード
ア23は、ドア本体23aの背面の上方の部位に掛止爪
23bを備えたもので、ドア本体23aの下縁部には、
支持構造を構成する左右一対の支持部23c,23dが
形成されている。
【0017】各支持部23c,23dは円筒状のもの
で、支持部23cはトランクスルーボックス22の支持
部22cに回転可能に嵌合して、支持部22cの左右の
両端壁間に位置し、かつ、支持部23dはトランクスル
ーボックス22の支持部22dに回転可能に嵌合して、
支持部22dの左右の両端壁間に位置するもので、全て
の支持部22c,22d,23c,23dは同軸的に位
置し、これらの支持部22c,22d,23c,23d
にヒンジピン24またはヒンジピン25が挿入されて、
トランクスルードア23がトランクスルーボックス22
に回動可能に支持されている。
【0018】このように構成された当該開閉機構20に
おいては、車室とトランクルームを区画するルームパー
ティションボード21に配設されていて、通常、トラン
クスルードア23は後方かつ上方に回動されて掛止爪2
3bにてトランクスルーボックス22に掛止されてい
て、トランクスルーボックス22の開口部を閉鎖してい
る。また、リヤシート10のアームレスト14は、後方
かつ上方へ回動されて両シートバック12間に嵌合して
格納されている。このような格納状態にあるアームレス
ト14を引き出して水平状態に突出させれば、トランク
スルードア23は前方に露呈する。
【0019】この状態のトランクスルードア23を開放
操作すれば、トランクスルーボックス22の開口部22
bが開放され、開口部22bを通して車室とトランクル
ームを互いに連通させることができ、長尺の荷物をトラ
ンクルームから開口部22bを通して車室内に挿入し
て、トランクルームと車室間に搭載することができる。
【0020】しかして、当該開閉機構20においては、
トランクスルードア23をトランクスルーボックス22
に支持するヒンジピンとして、図3および図4に示すヒ
ンジピン24,25が使用される。図3に示すヒンジピ
ン24は一般に使用されているものであり、これに対し
て、図4に示すヒンジピン25は本発明に係る開閉機構
20で採用しているものである。
【0021】一般に使用されているヒンジピン24は、
全ての支持部22c,22d,23c,23dに挿入し
得る長さのピン本体24aと、ピン本体24aの一端に
設けた頭部24bと、ピン本体24aの他端部の外周に
設けた環状溝24cからなるもので、頭部24bはピン
本体24aの線径より大きい直径に形成されている。ヒ
ンジピン24は、全ての支持部22c,22d,23
c,23dに挿入された状態で、他端部側の環状溝24
cにEリング26を嵌合して抜け止めされている。
【0022】一方、本発明で採用しているヒンジピン2
5は、全ての支持部22c,22d,23c,23dに
挿入し得る長さのピン本体25aと、ピン本体25aの
一端に設けた係合突起部25bからなるもので、係合突
起部25bはピン本体25aの一端部を屈曲して形成さ
れている。
【0023】ヒンジピン25を採用する場合には、図4
に示すように、トランクスルーボックス22の支持部2
2cの外端部側に係合溝27が設けられる。係合溝27
は、係合突起部25bを係止するためのもので、支持部
22cの外側端に位置する第1溝部27aと、第1溝部
27aとは所定間隔を保持して位置する第2溝部27b
と、これら両溝部27a,27bを連結する第3溝部2
7cとにより構成されている。第1溝部27aは、ヒン
ジピン25の線径より大きい幅寸法で一端が端壁22e
にて開口しており、第2溝部27bは第1溝部27aと
略同一の幅寸法のものであり、第3溝部27cは両溝部
27a,27bより小さく、係合突起部25bの線径と
略同一幅寸法で、ヒンジピン25の係合突起部25bの
挿通を許容するものである。
【0024】従って、ヒンジピン25を使用してトラン
クスルードア23をトランクスルーボックス22に支持
する場合には、ヒンジピン25を全ての支持部22c,
22d,23c,23dに挿入した状態で、係合突起部
25bを係合溝27の第1溝部27aおよび第3溝部2
7cを通して第2溝部27bに位置させる。これによ
り、ヒンジピン25は係合溝27に係止されて抜け止め
される。
【0025】このように、当該開閉機構20において
は、ヒンジピン25の抜け止め手段が、ヒンジピン25
に設けた係合突起部25bと、一方の支持部22cの外
側の端部に設けた係合溝27により構成されているもの
で、支持部22cの係合溝27はトランクスルーボック
ス22の成形時にこれと一体に成形されることから、こ
れら係合突起部25bおよび係合溝27の加工工数は少
なくてすみ、従来のヒンジピン24の抜け止め加工に要
する加工工数を大幅に低減させることができ、また、ヒ
ンジピン25を抜け止めするための掛止部材(Eリング
26)が不要になって、部品点数および組付け工数を低
減させることができる。
【0026】また、当該開閉機構20においては、支持
部22cの係合溝27を、支持部22cの先端に位置し
て端壁22eにて開口する第1溝部27aと、第1溝部
27aとは所定間隔を保持して位置する第2溝部27b
と、これら両溝部27a,27bを連結する第3溝部2
7cにて構成して、第3溝部27cの幅寸法を係合突起
部25bの線径と略同一で、かつ、係合突起部25bの
挿通を許容する幅寸法に形成しているため、ヒンジピン
25を全ての支持部22c,22d,23c,23dに
挿入することにより、ヒンジピン25は支持部22cに
そのまま係止されて抜け止めされることから、トランク
スルードア23の組付工数を大幅に低減させることがで
きる。
【0027】なお、当該開閉機構20は、車室とトラン
クルームを区画するルームパーティションボード21に
適用したものであるが、本発明に係る開閉機構は、ルー
ムパーティションボード21等に限らず、各種の隔壁部
を構成する各種の隔壁部材に適用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る開閉機構を装備した車両の
車室内におけるリヤシート側を示す斜視図である。
【図2】同開閉機構を構成するトランクスルーボックス
とトランクスルードアの背面側からみた分解斜視図であ
る。
【図3】開閉機構で採用する従来のヒンジピンの側面図
(a)、および掛止部材であるEリングの側面図(b)
であるである。
【図4】開閉機構で採用する本発明のヒンジピンの側面
図(a)、およびヒンジピンと支持部の係合部位を示す
部分斜視図(b)である。
【符号の説明】
10…リヤシート、10a,10b…座席、11…シー
トクッション、12…シートバック、13…ヘッドレス
ト、14…アームレスト、20…開閉機構、21…ルー
ムパーティションボード、21a…開口部、22…トラ
ンクスルーボックス、22a…ボックス本体、22b…
開口部、22c,22d…支持部、22e…端壁、23
…トランクスルードア、23a…ドア本体、23b…掛
止爪、23c,23d…支持部、24…ヒンジピン、2
4a…ピン本体、24b…頭部、24c…環状溝、25
…ヒンジピン、25a…ピン本体、25b…係合突起
部、26…Eリング、27…係合溝、27a…第1溝
部、27b…第2溝部、27c…第3溝部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新垣 龍太郎 愛知県豊田市聖心町3−43番地 建設ゴム 株式会社豊田支社内 Fターム(参考) 3D022 CA01 CB01 CC23 CC27 CD13 CD18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空間を2つの区画部に区画する隔壁部材
    と、同隔壁部材側に回動可能に支持されて同隔壁部材側
    に設けた開口部を開閉する開閉ドアを備え、同開閉ドア
    の開放操作により前記開口部を通して前記両区画部を互
    いに連通させる隔壁部材の開閉機構であり、前記開閉ド
    アの前記隔壁部材側に対する支持構造は、同隔壁部材側
    の前記開口部の縁部に設けた筒状の第1の支持部と、前
    記開閉ドアの縁部に設けられて前記第1の筒部に同軸的
    に配置される第2の支持部と、互いに同軸的に配置され
    た状態のこれら両支持部の内孔内に挿入されて前記開閉
    ドアを前記隔壁部材側の開口部の縁部に回動可能に支持
    するヒンジピンとからなり、前記ヒンジピンは、前記両
    支持部に挿入される長さのピン本体と、同ピン本体の一
    端を屈曲して形成された係合突起部を備え、かつ、前記
    両支持部のいずれか一方の支持部の前記ヒンジピンの挿
    入側端部には、前記ヒンジピンが同支持部に挿入された
    際前記係合突起部が係止される係合溝を備えていること
    を特徴とする隔壁部材の開閉機構。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の隔壁部材の開閉機構にお
    いて、当該開閉機構は、前記隔壁部材に取付けられて同
    隔壁部材側の支持部を形成するボックスと、同ボックス
    の支持部に回動可能に支持されて同ボックスが有する開
    口部を開閉する開閉ドアとにより構成されていることを
    特徴とする隔壁部材の開閉機構。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の隔壁部材の開閉
    機構において、前記支持部の係合溝は、同支持部の先端
    側に位置する前記ヒンジピンの線径より大きい幅寸法の
    第1溝部と、同第1溝部とは所定間隔を保持して位置す
    る前記ヒンジピンの線径より大きい幅寸法の第2溝部
    と、これら両溝部を連結する前記ヒンジピンの線径と略
    同一の幅寸法で前記係合部の挿通を許容する第3溝部に
    て構成されていることを特徴とする隔壁部材の開閉機
    構。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3に記載の隔壁部材の
    開閉機構において、前記隔壁部材は、車室とトランクル
    ームを区画するルームパーティションボードであり、前
    記開閉ドアは開放操作により前記開口部を開放して前記
    車室と前記トランクルームを前記開口部を通して互いに
    連通させることを特徴とする隔壁部材の開閉機構。
JP11204820A 1999-07-19 1999-07-19 隔壁部材の開閉機構 Pending JP2001032610A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362233A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品に備えたポケット構造
JP2008089042A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Paramount Bed Co Ltd ヒンジ機構

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