JP2001032374A - 木造建築物、耐震補強金物。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】木造建築物は、仕口がうまくいかず建物の、２
階、３階床が揺れるのを防止する。 【解決手段】木造建築物の揺れを防止するために、本金
物を使用し仕口を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築物の耐
震、補強用金物である。

【０００２】

【従来の技術】従来の金物は、平金板を直角に折り曲げ
たものであり、補強には不向きである。

【０００３】

【本発明が解決しょうとする課題】木造建築物は、仕口
がうまくいかず建物の、２階、３階の床が揺れるのを防
止する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、材料の仕口の固定を目的トしてい
る。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明は、仕口の各固所を固定す
る、又建物全体の揺れを防止する、筋交い固定用のボル
ト穴をも兼ね備えるものである。

【０００６】上記金物は、建物コーナー柱及び筋交い取
り付けカ所の上下、又内部においては２、７メートル以
内に上下に取り付けるのが、有効である。

【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１においてアンカーボルト（３）で、基礎と土台、金
物を固定する（６）はコーチボルトで、土台と金物を固
定する、（５）は金物と柱をボルトで固定し一定方向の
揺れを、防止する又ボルト（５）は柱の上下の動きを防
止する、（２）のボルト穴は建物筋交い固定用ボルト穴
である、図４において（３）のアンカーボルト用穴は、
楕円型にしてありアンカーの位置が少しずれても対応で
きる様になっている、本金物は洋間だけでなく真壁の和
室にも使用出来る様に図２，図３に示す（１）の部分を
欠いてある。

【０００７】

【発明の効果】本発明において説明したような形態で施
工をし、以下に記載する効果を奏す。

【０００８】本金物を取り付ける事により、建築物の一
部である仕口を固定する、又その仕口と仕口を筋交いを
入れる事により建物全体が固定され、建物の２階、３階
床の揺れ防止が出来、高耐震耐震建築物として完成する

【図面の簡単な説明】

【図１】本金物の側面図である。

【図２、図３】本金物の正面図である。

【図４】本金物の平面図である。

【符号の説明】

１、和室真壁用欠き部 ２、筋交い用ボルト穴 ３、基礎アンカーボルト用穴 ４、本金物補強部プレート ５、柱固定用ボルト穴 ６、土台固定用ボルト穴

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】本金物補強プレート部（４）
2. 【請求項２】金物形状、欠け部分（１）
3. 【請求項３】基礎、筋結用ボルト穴（３）
4. 【請求項４】建物筋交い用ボルト穴（２）