JP2001030023A - 曲げ加工装置 - Google Patents
曲げ加工装置Info
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Abstract
て、金型の交換作業を容易かつ安全に行うと共に、金型
交換前後の準備作業と復帰作業を迅速に行うことにあ
る。 【解決手段】 作業者が操作可能な金型交換スイッチ5
と、開閉自在に設けられたフロントテーブル48と、上
記金型交換スイッチ5を操作しフロントテーブル48の
開放と制御電源1が起動状態のままでの動力電源D1、
D2・・・の遮断を含む金型交換前後の準備動作と復帰
動作の制御を行う金型交換制御手段4Bを有する。
Description
金型の交換作業を手動で行う場合に、その交換作業を容
易かつ安全に行うと共に、交換前の準備作業と交換後の
復帰作業を迅速に行うようにした曲げ加工装置に関す
る。
ベンダ30は(図1)、トップダイ31とボトムダイ3
2によりワークWをクランプし、ベンドビーム33を上
下に旋回移動することにより、該ワークWを折り曲げ
る。
く知られているように、センタ金型31Aと中抜き金型
31Bとセグメント金型31Cを有している。
きさに応じてトップダイ31の長さLを設定する場合
に、その長さLに合うようにセンタ金型31Aを手動で
交換することがある。
る場合には、従来は、その金型交換前後の準備作業と復
帰作業を、作業者自身がNCの制御盤を操作するなどし
て行っている。
ンプビーム39を上昇させたり、シリンダ37〜40を
(図1、図7)駆動して不要な金型を逃がしたりして、
作業者が金型を交換し易いように機械を動作させる。
は、面倒で時間がかかる。
ひいては生産性も低下する。
型に近づきにくく、このため、金型交換がしずらい。
7)交換する場合には、作業者は機械のほぼ中央に位置
しなければならないが、フロントテーブル48が(図
4)邪魔になり、金型交換が非常にやりずらい。
に、安全のために制御電源を遮断していた。
型交換後に、制御電源を再起動し、原点復帰動作などの
初期動作を再度行わなけれはならない。
制御電源の遮断を怠ることがあり、極めて危険である。
げ加工装置において、金型の交換作業を容易かつ安全に
行うと共に、金型交換前後の準備作業と復帰作業を迅速
に行うことにある。
に、本発明によれば、図1〜図7に示すように、(A)
手動で金型交換を行い、制御電源1に接続した動力電源
D1、D2・・・によりサーボモータM1、M2・・・
などのアクチュエータを駆動し、フロントテーブル48
上へ搬入されたワークWに曲げ加工を施す曲げ加工装置
において、(B)作業者が操作可能な金型交換スイッチ
5と、開閉自在に設けられたフロントテーブル48と、
上記金型交換スイッチ5を操作しフロントテーブル48
の開放と制御電源1が起動状態のままでの動力電源D
1、D2・・・の遮断を含む金型交換前後の準備動作と
復帰動作の制御を行う金型交換制御手段4Bを有するこ
とを特徴とする曲げ加工装置が提供される。
スイッチ5を設けたことにより(図1、図2)、この金
型交換スイッチ5を作業者が操作するだけで、金型交換
制御手段4Bが起動して金型交換前後の準備動作と復帰
動作が極めて迅速に行われ、また、フロントテーブル4
8を開閉自在に設けたことにより(図1、図3、図
4)、該フロントテーブル48を開放すれば(図1)、
作業領域Rが確保され(図4)作業者が金型に近づける
ので、金型の交換を容易に行えるようになり、更に、制
御電源1を起動状態のままで動力電源D1、D2・・・
を遮断することができるので、安全に作業が行われるよ
うになる。
装置において、金型の交換作業を容易かつ安全に行うと
共に、金型交換前後の準備作業と復帰作業を迅速に行う
ことが可能となる。
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の実施
形態の全体図である。
ベンダ30であって後述するように手動で金型交換を行
い、フロントテーブル48上へ搬入されたワークWをマ
ニピュレータ34で搬送・位置決めした後トップダイ3
1とボトムダイ32でクランプしてベンドビーム33に
より曲げ加工を施す。
とその制御盤6を有し、該制御盤6には、金型交換スイ
ッチ5が増設されている。
と押しボタンスイッチ5Bにより構成され、両者は組み
合わされて金型交換前の準備動作と(図6のステップ2
01〜204)、金型交換後の準備動作を(図6のステ
ップ205〜207)それぞれ行う(図6のステップ1
01、102と103、104)。
「切」のいずれかの位置を占め、抜き差し可能であっ
て、作業者は、当初(図6のステップ101)キースイ
ッチ5Aを「入」にした後は抜いておいて、金型交換中
は常に携帯しておき第三者が使用できないようにする。
ッチ5Aが操作された後に押されることにより(図6の
ステップ101、102又はステップ103、10
4)、トリガ部5Cから(図2)起動信号SKを出力さ
せ、後述する金型交換制御手段4Bのシーケンス制御部
4B1を起動する。
1〜204)行う場合には、作業者がキースイッチ5A
を「入」にすると(図2)、金型交換制御手段4Bのシ
ーケンス制御部4B1を構成する準備制御手段4B1A
がキースイッチ5Aを介してトリガ部5Cに接続され
る。
ば、トリガ部5Cから出力された起動信号SKは、準備
制御手段4B1Aに入力して、これを起動する。
〜207)行う場合には、作業者がキースイッチ5Aを
「切」にすると(図2)、前記シーケンス制御部4B1
を構成する復帰制御手段4B1Bがキースイッチ5Aを
介してトリガ部5Cに接続される。
ば、トリガ部5Cから出力された起動信号SKは、復帰
制御手段4B1Bに入力して、該復帰制御手段4B1B
を起動する。
り、作業者がそれを操作するだけで金型交換制御手段4
Bが起動し、準備動作と復帰動作が極めて迅速に行われ
るようになる。
型交換制御手段4Bとアクチュエータ制御部4Cにより
構成されている。
順(例えば、図6)に従って金型交換制御手段4Bなど
に指示を与えることにより、全体を制御する。
が前記金型交換スイッチ5を操作することにより動作
し、アクチュエータ制御部4Cを介してZ軸22などの
各軸や(図1)金型の(図7)アクチュエータを制御す
る(例えば図6のステップ201〜203又は206〜
207)と共に、動力電源回路3を(図1)制御して動
力電源D1、D2・・・を遮断したり(図6のステップ
204)復帰したりする(図6のステップ205)。
され、シーケンス制御部4B1とハードタイマ部4B2
により構成されている。
4B1Aと復帰制御手段4B1Bにより構成され、準備
制御手段4B1Aは金型交換前の準備動作の(図6のス
テップ201〜204)制御を行い、復帰制御手段4B
1Bは金型交換後の復帰動作の(図6のステップ205
〜207)制御を行う。
は、前記したように、金型交換スイッチ5のキースイッ
チ5Aを(図2)「入」又は「切」に切り替えることに
より行われる。
ュエータ制御部4Cを介して(図1、制御信号S1)フ
ロントテーブル48の開放など各種の制御を行い作業者
Hが金型交換をし易いような態勢にした後に(図6のス
テップ201〜203)、遮断信号S2を動力電源回路
3に(図1、図5)送信することにより、制御電源1を
起動状態のままで動力電源D1、D2・・・を遮断する
(図6のステップ204)。
号S5を動力電源回路3に(図1、図5)送信すること
により、制御電源1を起動状態のままで動力電源D1、
D2・・・を復帰した(図6のステップ205)後、ア
クチュエータ制御部4Cを介して(図1、制御信号S
1)フロントテーブル48の閉鎖などの制御を行って
(図6のステップ206〜207)、ワークWを加工で
きる態勢にする。
ーケンス制御部4B1の正常・異常にかかわらず予め設
定した時間が(図6のステップ301)経過したときに
(図6のステップ302のYES)制御電源1を起動状
態のままで動力電源D1、D2・・・を遮断する(図6
のステップ303)。
障や暴走などにより正規に動力電源D1、D2・・・を
遮断できない場合に備えている。
間設定部4B2Aとタイマ4B2Bとタイマ接点4B2
Cにより構成されている。
(図2)キースイッチ5Aが「入」に切り替わると、ト
リガ部5Dから起動信号SK1が出力され、時間設定部
4B2Aが起動する。
が設定され、その時間が経過したときにタイマ接点4B
2Cが開いて緊急遮断信号S3が動力電源回路3に送信
され、動力電源D1、D2・・・が遮断される。
て制御電源1に接続され、該動力電源回路3は(図
5)、動力電源D1、D2・・・側の第1リレーX1
と、制御電源1側の第2リレーX2により構成されてい
る。
ままで動力電源D1、D2・・・を遮断する場合には
(図6のステップ204)、シーケンス制御部4B1が
(図2)正常である限り遮断信号S2が第1リレーX1
へ送信され(図5)、シーケンス制御に基づいて該第1
リレーX1が順次開かれる。
場合には、ハードタイマ部4B2から緊急遮断信号S3
が第2リレーX2に送信され(図5)、第2リレーX2
が開いて、制御電源1を起動状態のままで動力電源D
1、D2・・・を遮断する。
2・・・を復帰する場合には(図6のステップ20
5)、通常は、前記したように、シーケンス制御部4B
1の復帰制御手段4B1Bから動力電源回路3の第1リ
レーX1へ復帰信号S5が送信され該第1リレーX1を
シーケンス制御に基づいて順次閉じる。
あってハードタイマ部4B2が動力電源D1、D2・・
・を遮断した場合には、既に第2リレーX2が(図5)
開いていることから、復帰時には(図6のステップ20
5)、正常に戻ったシーケンス制御部4B1の復帰制御
手段4B1Bから第2リレーX2へ復帰信号S5が送信
され該第2リレーX2をシーケンス制御に基づいて順次
閉じる。
御手段4Bを(図1、図2)設けたことにより、該金型
交換制御手段4Bを構成するシーケンス制御部4B1
や、ハードタイマ部4B2により、動力電源回路3の第
1リレーX1や(図5)第2リレーX2を開くことで制
御電源1を起動状態のままで動力電源D1、D2・・・
を遮断することができるので(図6のステップ20
4)、作業者は安全に金型交換を行うことができる。
1)、ワークWが搬入されるフロントテーブル48が設
置され、該フロントテーブル48は、支持テーブル61
に対してヒンジ49で(図3)結合されていて、開閉自
在である。
ーブル48を開放すれば(図1)、作業者Hは作業領域
Rを(図4)確保することができて交換対象である金
型、例えばセンタ金型31Aに(図4、図7)近づくこ
とが可能となり、作業が極めて容易となる。
分かれていてマニピュレータ47が通過できるようにな
っている。
3)、シリンダ62のピストンロッド54の先端がヒン
ジ53により結合し、該シリンダ62の下端は、支持テ
ーブル61の脚部50に取り付けられたブラケット51
にヒンジ52により結合している。
揺動しても、フロントテーブル48の開閉動作が円滑に
行われるようになっている。
57、58が延びて電磁バルブSOLを介して主管60
に結合され、該主管60は、空気圧縮機56に結合され
ている。
所定の圧力に調整された空気が主管60を流れ、動力電
源DSにより駆動する電磁バルブSOLにより切り替え
られたいずれかの分岐管57、58を通ってシリンダ6
2を作動させる。
自在となっている。
は、作業者が前記金型交換スイッチ5を(図1、図2)
操作することにより(図6のステップ101、10
2)、金型交換制御手段4Bのシーケンス制御部4B1
を構成する準備制御手段4B1Aを介して(図1、図2
の制御信号S1)、フロントテーブル48は開放され
(図6のステップ203)、作業者Hが(図4)交換対
象である金型31Aに容易に近づけるようになる。
作業者が同様に金型交換スイッチ5を(図1、図2)操
作することにより(図6のステップ103、104)、
金型交換制御手段4Bのシーケンス制御部4B1を構成
する復帰制御手段4B1Bを介して(図1、図2の制御
信号S1)、フロントテーブル48は閉鎖され(図6の
ステップ206)、作業者H自身が煩わしい復帰作業を
しなくて済む。
ュエータである前記空気圧縮機56や、電磁バルブSO
Lの動力電源DSは、前記準備制御手段4B1Aを(図
2)介して遮断され(図6のステップ204)、又は復
帰制御手段4B1Bを(図2)介して復帰される(図6
のステップ205)。
には、搬出コンベア55が設けられ、加工後のワークW
を外方に搬出するようになっている。
れていてマニピュレータ47が通過できるようになって
おり、各搬出コンベア55の駆動プーリ59はギヤドモ
ータGMにより回転し、該ギヤドモータGMは、動力電
源DIからの直流を交流に変換するインバータINによ
り駆動する。
エータであるインバータINの動力電源DIも、準備制
御手段4B1Aを(図2)介して遮断され(図6のステ
ップ204)、又は復帰制御手段4B1Bを(図2)介
して復帰される(図6のステップ205)
レータ47は(図1)、前記フロントテーブル48上に
搬入されたワークWを、上側タレット35と下側タレッ
ト36で把持し、パネルベンダ30側へ搬送・位置決め
する。
ト42を介してボールねじであるY軸43に螺合し、該
Y軸43は、サーボモータM2により回転し、該サーボ
モータM2は(図4)、動力電源D2(図5)により駆
動する。
合、金型交換制御手段4Bを介して(図2)、Y軸43
を駆動してマニピュレータ47を後退させ(図6のステ
ップ201)作業者が金型交換作業をし易い状態にして
から、アクチュエータである前記サーボモータM2の動
力電源D2を遮断する(図6のステップ204)。
ークWを把持したままで下側タレット36を回転し、該
ワークWを回転位置決めするサーボモータM5を有し、
該サーボモータM5も、前記サーボモータM2の動力電
源D2と同様な動力電源により駆動し、該動力電源は、
例えば金型交換前の準備動作においては、金型交換制御
手段4Bを介して(図2)遮断される(図6のステップ
204)。
マニピュレータ47で搬送・位置決めされたワークWを
クランプするトップダイ31とボトムダイ32を有して
いる。
介してクランプビーム23(図1)に取り付けられ、該
クランプビーム23は、Z軸22により上下し、該Z軸
22は、動力電源D1により駆動するサーボモータM1
で回転する。
合、金型交換制御手段4Bを介して(図2)、Z軸22
を駆動してクランプビーム23を上昇させ(図6のステ
ップ201)作業者が金型交換作業をし易い状態にして
から、アクチュエータである前記サーボモータM1の動
力電源D1を遮断する(図6のステップ204)。
れているように、ホルダ34内に取り付けられたセンタ
金型31Aと、該センタ金型31Aに隣接し機械センタ
MCの両側の中抜き金型31Bと、各中抜き金型31B
の外側のセグメント金型31Cにより構成されている。
型31Aは、例えば長さが100〜197.5mmのも
のが14個準備され、例えば金型ラック(図示省略)に
収納されている。
じてトップダイ31の長さLを設定した場合には、前記
本発明を構成するフロントテーブル48を(図1、図
4)開放することにより作業領域Rを(図4)確保して
から、作業者Hはこれらセンタ金型31Aの中から必要
なものを金型ラックから取り出して手動で交換する。
せシリンダ37と金型間シリンダ38とセンタ金型幅合
わせシリンダ39と外寄せシリンダ40が設けられてい
る。
うな電磁バルブSOLとその動力電源DS、及び空気圧
縮機56を有している。
合、金型交換制御手段4Bを介して(図2)、前記いず
れかのシリンダ37〜40を作動して対象外の金型を逃
がし(図6のステップ202)作業者が金型交換作業を
し易い状態にしてから、例えばアクチュエータである空
気圧縮機や電磁バルブの動力電源を遮断する(図6のス
テップ204)。
トップダイ31とボトムダイ32でクランプしたワーク
Wを曲げ加工するベンドビーム33を有している。
介してD軸21に結合され、後部が揺動部材45を介し
て固定部材46に結合されている。
回転し、該サーボモータM3は、動力電源D3(図5)
により駆動するようになっている。
合、金型交換制御手段4Bを介して(図2)、D軸21
を駆動してベンドビーム33を下降させ(図6のステッ
プ201)作業者が金型交換作業をし易い状態にしてか
ら、アクチュエータである前記サーボモータM3の動力
電源D3を遮断する(図6のステップ204)。
図6に基づいて説明する。
4B1の動作を示し、右側がハードタイマ部4B2の動
作を示している。
Aを「入」にし、その後キースイッチ5Aを抜き、ステ
ップ102において、押しボタンスイッチ5Bを押す。
2)「入」にし、それを抜いて第三者に使用できないよ
うに携帯し、押しボタンスイッチ5Bを押す。
起動信号SKが出力され、該起動信号SKは、キースイ
ッチ5Aを介してトリガ部5C側に接続されたシーケン
ス制御部4B1の準備制御手段4B1Aに入力して、こ
れを起動する。
各軸を金型交換容易位置に位置決めし、ステップ202
において、対象外の金型を逃がし、ステップ203にお
いて、フロントテーブル48を開放し、ステップ204
において、動力電源を遮断する。
2)操作して起動したシーケンス制御部4B1の準備制
御手段4B1Aは、アクチュエータ制御部4Cを(図
1)介してZ軸22を駆動してクランプビーム23を上
昇させ、Y軸43を駆動してマニピュレータ47を後退
させ、D軸21を駆動してベンドビーム33を下降させ
ることにより、作業者が金型交換をし易いような態勢を
作る。
エータ制御部4Cを(図1)介してセンタ金型31Aの
(図7)両側の中抜き金型31Bとセグメント金型31
Cを外方に逃がすことにより、センタ金型31Aを交換
し易いようにし、フロントテーブル48を開放して、作
業領域Rを(図4)確保し、作業者Hがセンタ金型31
Aに近づけるようにする。
S2を動力電源回路3に(図1、図5)送信することに
より、該動力電源回路3の(図5)第1リレーX1をシ
ーケンス制御に基づいて順次開き、制御電源1を起動状
態のままで動力電源D1、D2・・・を遮断する。
図6のステップ101において、キースイッチ5Aを
「入」にすると、押しボタンスイッチ5Bとは無関係
に、トリガ部5Dからの起動信号SK1により起動す
る。
ハードタイマ部4B2の(図2)時間設定部4B2Aが
次段のタイマ4B2Bに時間を設定し、ステップ302
において、上記タイマ4B2Bに設定した時間が経過し
た場合には(YES)、ステップ303において、タイ
マ接点4B2Cが(図2)開いて緊急遮断信号S3が動
力電源回路3に(図5)送信され、該動力電源回路3の
第2リレーX2を開いて、制御電源1を起動状態のまま
で動力電源D1、D2・・・を遮断する。
走などにより正規に動力電源D1、D2・・・を遮断で
きない場合には、ハードタイマ部4B2が優先的に動力
電源D1、D2・・・を遮断できるようにして、作業者
Hの安全が確保されている。
者Hは(図4)、フロントテーブル48を開放すること
により確保された作業領域Rに入り、手動で金型交換を
行う(図6のカッコ内)。
で、作業者Hは交換対象であるセンタ金型31Aに近づ
くことができて金型交換を容易に行えるようになり、更
に、制御電源1を起動状態のままで動力電源D1、D2
・・・が遮断されているので、作業者Hは安全に作業を
行うことができる。
ッチ5Aを「切」にし、ステップ104において、押し
ボタンスイッチ5Bを押す。
ていたキースイッチ5Aを(図1)取り出して、制御盤
6に差し込み、該キースイッチ5Aを(図2)「切」に
し、押しボタンスイッチ5Bを押す。
起動信号SKが出力され、該起動信号SKは、キースイ
ッチ5Aを介してトリガ部5C側に接続されたシーケン
ス制御部4B1の復帰制御手段4B1Bに入力して、こ
れを起動する。
動力電源を復帰し、ステップ206において、フロント
テーブル48を閉鎖し、ステップ207において、各軸
と金型を加工可能位置に位置決めする。
2)操作して起動したシーケンス制御部4B1の復帰制
御手段4B1Bは、復帰信号S5を動力電源回路3に
(図1、図5)送信することにより、該動力電源回路3
の(図5)第1リレーX1をシーケンス制御に基づいて
順次閉じ、制御電源1を起動状態のままで動力電源D
1、D2・・・を復帰する。
に(図6のステップ204)シーケンス制御部4B1が
異常であってハードタイマ部4B2が動力電源D1、D
2・・・を遮断した場合には(図6のステップ30
3)、復帰制御手段4B1Bは、第2リレーX2をシー
ケンス制御に基づいて順次閉じ、制御電源1を起動状態
のままで動力電源D1、D2・・・を復帰する。
エータ制御部4Cを(図1)介してフロントテーブル4
8を閉鎖すると共に、Z軸22を駆動し上昇していたク
ランプビーム23を元の位置まで下降させたり、交換後
のセンタ金型31Aの(図7)両側の中抜き金型31B
とセグメント金型31Cを内側に戻したりして、ワーク
Wを加工できるようにする。
1)、アクチュエータ制御部4Cを介して、マニピュレ
ータ47やベンドビーム33などを制御することによ
り、トップダイ31とボトムダイ32でクランプされた
ワークWに曲げ加工を施す。
金型交換を行う曲げ加工装置において、金型の交換作業
を容易かつ安全に行うと共に、金型交換前後の準備作業
と復帰作業を迅速に行うという技術的効果を奏すること
となった。
交換スイッチ5の詳細図である。
図である。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 手動で金型交換を行い、制御電源に接続
した動力電源によりサーボモータなどのアクチュエータ
を駆動し、フロントテーブル上へ搬入されたワークに曲
げ加工を施す曲げ加工装置において、 作業者が操作可能な金型交換スイッチと、開閉自在に設
けられたフロントテーブルと、上記金型交換スイッチを
操作しフロントテーブルの開放と制御電源が起動状態の
ままでの動力電源の遮断を含む金型交換前後の準備動作
と復帰動作の制御を行う金型交換制御手段を有すること
を特徴とする曲げ加工装置。 - 【請求項2】 上記金型交換スイッチが、抜き差し可能
なキースイッチと、該キースイッチと協働して金型交換
制御手段を起動する押しボタンスイッチにより構成され
ている請求項1記載の曲げ加工装置。 - 【請求項3】 上記フロントテーブルが、支持テーブル
にヒンジ結合され、該フロントテーブルの下面にはシリ
ンダのピストンロッドがヒンジ結合しており、該シリン
ダの下端が支持テーブルにヒンジ結合している請求項1
記載の曲げ加工装置。 - 【請求項4】 上記金型交換制御手段が、シーケンス制
御部とハードタイマ部により、該シーケンス制御部が準
備制御手段と復帰制御手段によりそれぞれ構成されてい
る請求項1記載の曲げ加工装置。 - 【請求項5】 上記シーケンス制御部は、その準備制御
手段により制御電源を起動状態のままで動力電源を遮断
し、ハードタイマ部は、シーケンス制御部の正常・異常
にかかわらず予め設定した時間が経過したときに制御電
源を起動状態のままで動力電源を遮断する請求項4記載
の曲げ加工装置。 - 【請求項6】 上記動力電源の遮断又は復帰を行う動力
電源回路が、動力電源側の第1リレーと制御電源側の第
2リレーにより構成され、制御電源を起動状態のままで
動力電源を遮断する場合に、シーケンス制御部の準備制
御手段は、第1リレーを開き、ハードタイマ部は、第2
リレーを開くようになっている請求項5記載の曲げ加工
装置。 - 【請求項7】 上記シーケンス制御部の復帰制御手段が
動力電源を復帰する場合は、動力電源回路の第1リレー
又は第2リレーを閉じるようになっている請求項6記載
の曲げ加工装置。
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---|---|---|---|
JP20424399A JP4596497B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 曲げ加工装置 |
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---|---|---|---|
JP20424399A JP4596497B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 曲げ加工装置 |
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