JP2001029388A - 使い捨てパンツ - Google Patents
使い捨てパンツInfo
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Abstract
備の簡素化も可能となる使い捨てパンツを提供する。 【解決手段】 脚穴部5Dに沿ってレッグ用弾性糸を添
設せずに、レッグ用弾性糸に代えて、前腹部5Aと後背
部5Bの下部分に添設するボディフィット用弾性糸9
(A)を股部5Cにも追加的に添設し、この股部5Cに
追加的に添設したボディフィット用弾性糸9(B)の幅
方向内方への収縮力によって、脚穴部5Dのフラップ部
分全体が着用者の肌側に密着するようになる。
Description
確保されるとともに製造設備の簡素化も可能となる使い
捨てパンツに関する。
つは、前腹部と後背部と股部と脚穴部とが形成された外
装シートを備え、この外装シートの股部から前腹部と後
背部とに跨って吸収体が設けられている。
用弾性糸が添設された立ち上がり帯材の外側縁が接着さ
れている。この立ち上がり帯材は、側面視で三日月形状
に立ち上がって尿等の横漏れを防止するためのものであ
る。
分に幅方向のウェスト用弾性糸が添設され、前腹部と後
背部の下部分に幅方向のボディフィット用弾性糸が添設
され、脚穴部に沿ってレッグ用弾性糸が添設されてい
る。
されているのは、立ち上がり帯材から漏れ出した尿等が
脚穴部からさらに外部に漏れ出して衣服等を汚してしま
うのを防止するためであるとされている。
は、立ち上がり帯材の工夫によって尿等の横漏れは充分
に防止されていることが確認されている。
が添設されている場合、レッグ用弾性糸よりも外側に位
置する脚穴部のフラップ部分はヒラヒラしているだけで
あるから、肌側への密着性がなくて着用感が悪いうえ、
見栄えも悪いという問題がある。
部に沿ってレッグ用弾性糸を連続的に添設する場合、レ
ッグ用弾性糸を脚穴部に沿って大きく蛇行させる必要が
あるから、製造設備が複雑化するとともに製造スピード
も上げられないという問題がある。
漏れを充分に防止できるにもかかわらず、慣習的にレッ
グ用弾性糸を添設していることから、材料費や製造工程
が増加してコストアップになるという問題がある。
になされたもので、脚穴部の密着性が確保されるととも
に製造設備の簡素化も可能となる使い捨てパンツを提供
することを目的とするものである。
に、本発明は、前腹部と後背部と股部と脚穴部とが形成
された外装シートを備え、この外装シートの前腹部と後
背部の上部分に幅方向のウェスト用弾性糸が添設され、
前腹部と後背部の下部分に幅方向のボディフィット用弾
性糸が添設されると共に、股部から前腹部と後背部とに
跨って吸収体が設けられ、この吸収体の両側に、内側縁
に立ち上がり用弾性糸が添設された立ち上がり帯材の外
側縁が接着されている使い捨てパンツにおいて、上記幅
方向のボディフィット用弾性糸は、上記股部にも添設さ
れていることを特徴とする使い捨てパンツを提供するも
のである。
ッグ用弾性糸を添設しない。そして、レッグ用弾性糸に
代えて、前腹部と後背部の下部分に添設するボディフィ
ット用弾性糸を股部にも追加的に添設する。
ト用弾性糸の幅方向内方への収縮力によって、脚穴部の
フラップ部分全体が着用者の肌側に密着するようにな
る。
用弾性糸の全部が平行に添設されている構成とすれば、
ボディフィット用弾性糸の幅方向内方への収縮力によっ
て、外装シート全体が着用者の肌側に密着するようにな
る。
用弾性糸の全部又は一部がV型若しくは円弧型に添設さ
れている構成とすれば、ボディフィット用弾性糸の幅方
向内方への収縮力に加えて、幅方向斜め内方への収縮力
も作用する。
用弾性糸のV型若しくは円弧型部分は互いに平行又は非
平行である構成とすれば、各ボディフィット用弾性糸の
幅方向内方への収縮力を調整できる。
用弾性糸の全部又は一部が幅方向の中央部で左右に分断
されている構成、あるいは、請求項6のように、上記各
ボディフィット用弾性糸の全部又は一部が幅方向の中央
部で収縮力が低くなるように添設されている構成とし、
特に請求項7のように、上記一部は、吸収体と重なる部
分である構成とすれば、ボディフィット用弾性糸の収縮
力によって吸収体が変形されなくなる。
用弾性糸の間隔は等間隔又は非等間隔で、収縮力は均等
又は非均等である構成とすれば、各ボディフィット用弾
性糸の幅方向内方への収縮位置及び収縮力を調整でき
る。
を参照して詳細に説明する。
図、図2は使い捨てパンツの組み立て斜視図、図3は図
1のA−A線断面図である。
に、外面側の外側シート5aと肌面側の内側シート5b
との2層でなる外装シート5と、吸収体6と、一対の立
ち上がり帯材7とで構成されている。なお、図3の立ち
上がり帯材7は立ち上がり後の状態を図示しており、図
1の立ち上がり帯材7は立ち上がり前の状態を図示して
いる。
合成樹脂繊維製不織布で構成され、前腹部5Aと後背部
5Bとの間の股部5Cの両側に脚穴部5Dがそれぞれ形
成されている。なお、外側シート5a及び内側シート5
bの少なくとも1層は疎水性不織布で形成するのが好ま
しい。
間の前腹部5Aと後背部5Bの上部分には、幅方向に伸
長状態で複数本のウェスト用弾性糸8が接着によりそれ
ぞれ添設されると共に、前腹部5Aと後背部5Bの下部
分には、幅方向に伸長状態で複数本のボディフィット用
弾性糸9(A)が接着によりそれぞれ添設されている。
bとの間の股部5Cには、上記ボディフィット用弾性糸
9(A)と平行かつ等間隔で、幅方向に伸長状態で複数
本のボディフィット用弾性糸9(B)が接着により追加
的に添設されている。
しやすくするために各弾性糸8,9(A,B)を実線で
描いているが、外側シート5aと内側シート5bとの間
に添設されることから、正確には破線で表れることにな
る。
bの上面の股部5Cから前腹部5Aと後背部5Bとに跨
るように接着されている。
吸収部分6aは、天然パルプ繊維、合成樹脂繊維や高吸
水性樹脂材料などを混合又は積層したもので、長方形状
の扁平体に成形されて外周が薄葉紙で包み込まれてい
る。この吸収コア6aは、合成樹脂繊維製不織布の透液
性シート6bと合成樹脂製フィルムの不透液性シート6
cとの間に接着されて、不透液性シート6cの両側部6
dは吸収コア6aの両側面に沿って上向きに折り返され
て、透液性シート6bの両側部6eに接着されている。
された合成樹脂繊維製不織布で構成されて、上記吸収体
6とほぼ同じ長さを有すると共に、内側縁7aが吸収体
6の上側部を覆い、外側縁7bが吸収体6の透液性シー
ト6bの両側部6eの上面に接着されている。なお、こ
の立ち上がり帯材7の前端部分7c及び後端部分7d
は、吸収体6の透液性シート6bの前端部分と後端部分
とに接着されて、立ち上がらないようになっている。こ
の立ち上がり帯材7の内端縁7aの内側折り返し部に
は、長さ方向に伸長状態で立ち上がり用弾性糸10が接
着により添設されている。
性糸8、9は、帯状や糸状の天然ゴム又は合成ゴムであ
り、各弾性糸8〜10の収縮力でギャザーが自然に形成
されるようになる。
して製造されて、切断線Kで切断した後に、股部5Cを
境にして前腹部5Aと後背部5Bとを重ね合わせて、図
2に示すように、両側部5cをサイド接着することによ
ってパンツタイプとなるが、後背部5Bの両側にファス
ニングテープ11(図1参照)を取付ければおむつタイ
プとすることができる。
基本的には、従来のように、脚穴部5Dに沿ってレッグ
用弾性糸を添設していない。そして、従来のレッグ用弾
性糸に代えて、前腹部5Aと後背部5Bの下部分に添設
するボディフィット用弾性糸9(A)に追加して、股部
5Cにもボディフィット用弾性糸9(B)を添設してい
る。
したボディフィット用弾性糸9(B)の幅方向Wの内方
への収縮力によって、脚穴部5Dのフラップ部分5d全
体が着用者の肌側に密着するようになるから、着用感が
向上すると共に、フラップ部分5dが従来のようにヒラ
ヒラしないので見栄えも良好になる。
レッグ用弾性糸を添設する工程が一切不要になるから、
製造設備が簡素化できるとともに製造スピードも上げら
れるので生産性が向上する。さらに、レッグ用弾性糸の
添設が不要であるから、材料費や製造工程が減少してコ
ストダウンが図れるようになる。
疎水性不織布で形成しているから、尿等の滲み出しを防
止できるとともに肌ざわりも良好になる。また、吸収体
6の不透液性シート6cの左右側部を透液性シート6b
側に折り返し、この両側部6dの真上に位置する透液性
シート6bの両側部6eの上面に立ち上がり帯材7の外
側縁7bを接着しているから、尿等は立ち上がり帯材7
でガイドされて吸収性コア6aに直接的に流下するの
で、尿等の横漏れを確実に防止できる。
(A,B)の全部が平行かつ等間隔に添設されているか
ら、各ボディフィット用弾性糸9(A,B)の幅方向内
方への収縮力によって、外装シート5全体が着用者の肌
側に密着するようになるので、使い捨てパンツ特有のご
わごわ感が減少して着用感が向上する。
(A,B)の添設状態の実施形態である。なお、前腹部
5Aのみを図示しているが、後背部5Bは、前腹部5A
と対称であっても非対称であっても良い。
9(A,B)の全部が等間隔でV型に添設されている。
図4(b)は、各ボディフィット用弾性糸9(A,B)
の全部が等間隔で下向き円弧型に添設されている。
用弾性糸9(A,B)の内、前・後腹部5A,5Bのボ
ディフィット用弾性糸9(A)はウェスト用弾性糸8と
平行であるが、股部5Cのボディフィット用弾性糸9
(B)はV型に添設されている。図5(a)は、等間隔
の各ボディフィット用弾性糸9(A,B)の内、前・後
腹部5A,5Bのボディフィット用弾性糸9(A)はウ
ェスト用弾性糸8と平行であるが、股部5Cのボディフ
ィット用弾性糸9(B)は下向き円弧型に添設されてい
る。
るもので、各ボディフィット用弾性糸9(A,B)の全
部が等間隔で逆V型に添設されている。なお、各ボディ
フィット用弾性糸9(A,B)の全部が等間隔で上向き
円弧型に添設されていても良い。
対応するもので、等間隔の各ボディフィット用弾性糸9
(A,B)の内、前・後腹部5A,5Bのボディフィッ
ト用弾性糸9(A)はウェスト用弾性糸8と平行である
が、股部5Cのボディフィット用弾性糸9(B)は上向
き円弧型に添設されている。なお、等間隔の各ボディフ
ィット用弾性糸9(A,B)の内、前・後腹部5A,5
Bのボディフィット用弾性糸9(A)はウェスト用弾性
糸8と平行であるが、股部5Cのボディフィット用弾性
糸9(B)は逆V型に添設されていても良い。
(c)の各実施形態においては、各ボディフィット用弾
性糸9(A,B)の全部又は一部がV型若しくは円弧型
に添設されているから、各ボディフィット用弾性糸9
(A,B)の幅方向内方への収縮力に加えて、幅方向斜
め内方への収縮力も作用するので、着用者の体型に沿っ
て肌側に密着するようになって着用感がより向上する。
(b)に対応するもので、各ボディフィット用弾性糸9
(A,B)のV型部分は互いに非平行、つまり、V角度
を股部5C側ほど鋭角となるように各ボディフィット用
弾性糸9(A,B)が添設されている。なお、前・後腹
部5A,5Bのボディフィット用弾性糸9(A)が平行
に添設され、股部5Cのボディフィット用弾性糸9
(B)が非平行V型に添設されていても良い。また、各
ボディフィット用弾性糸9(A,B)は、互いに非平行
な逆V型であっても良い。
(c)に対応するもので、各ボディフィット用弾性糸9
(A,B)の下向き円弧型部分は互いに非平行、つま
り、円弧半径が股部5C側ほど小さくなるように各ボデ
ィフィット用弾性糸9(A,B)が添設されている。な
お、前・後腹部5A,5Bのボディフィット用弾性糸9
(A)が平行に添設され、股部5Cのボディフィット用
弾性糸9(B)が下向き円弧型に添設されていても良
い。また、各ボディフィット用弾性糸9(A,B)は、
互いに非平行な上向き円弧型であっても良い。
は、V角度又は円弧半径を変えることにより、各ボディ
フィット用弾性糸9(A,B)の幅方向内方への収縮力
を調整できるから、着用者の体型に沿って肌側により密
着するようになるので、着用感が一層向上する。
9(A,B)の全部を幅方向の中央部で左右に分断した
ものである。また、図7(b)は、各ボディフィット用
弾性糸9(A,B)の一部、つまり、吸収体6と重なる
部分を幅方向の中央部で左右に分断したものである。こ
の分断により、各ボディフィット用弾性糸9(A,B)
は接着剤が塗布されていない部分までスナップバックす
る。
り、股部5Cのボディフィット用弾性糸9(B)を上向
き円弧型としたものである。図8(a)は、各ボディフ
ィット用弾性糸9(A,B)の全部を下向き円弧型とし
てものである。
り、股部5Cのボディフィット用弾性糸9(B)をV型
としたものである。なお、図8(a)と同様に、各ボデ
ィフィット用弾性糸9(A,B)の全部を逆V型として
も良い。
(b)の各実施形態においては、股部5Cのボディフィ
ット用弾性糸9(B)の収縮力によって吸収体6が変形
されなくなるから、着用者への密着性が維持されて吸収
性に悪影響が生じなくなる。
と重なる部分Nの各ボディフィット用弾性糸9(A,
B)の収縮力が低く(例えば、収縮力がゼロ)なるよう
に添設しても良い。この場合、吸収体6と重ならない部
分Tで各ボディフィット用弾性糸9(A,B)の収縮力
が発揮されるようになる。この実施形態であれば、図7
(a)(b)(c)及び図8(a)(b)の各実施形態
のように各ボディフィット用弾性糸9(A,B)を分断
しないので、分断工程が不要となって生産性の向上やコ
ストダウンが図れるようになる。
ト用弾性糸9(A,B)の間隔を非等間隔、つまり拡狭
させたものである。また、各ボディフィット用弾性糸9
(A,B)の収縮力を非均等(例えば、上部だけが強く
や股部だけが強く)にしても良い。この場合には、各ボ
ディフィット用弾性糸9(A,B)の幅方向内方への収
縮位置及び収縮力を調整できるようになる。このよう
に、各ボディフィット用弾性糸9(A,B)を非等間隔
及び/又は収縮力が非均等のときには、着用者の体型部
位に合わせた好ましい密着性を得ることができ、着用感
が向上する。
B)を等間隔及び/又は収縮力が均等のときには、使い
捨てパンツの外観性が良好になるとともに着用者の体型
に沿って均等に密着するようになる。
明は、基本的には、脚穴部に沿ってレッグ用弾性糸を添
設せずに、レッグ用弾性糸に代えて、前腹部と後背部の
下部分に添設するボディフィット用弾性糸を股部にも追
加的に添設したから、この股部に追加的に添設したボデ
ィフィット用弾性糸の幅方向内方への収縮力によって、
脚穴部のフラップ部分全体が着用者の肌側に密着するよ
うになるから、着用感が向上すると共に、フラップ部分
がヒラヒラしないので見栄えも良好になる。
を添設する工程が一切不要になるから、製造設備が簡素
化できるとともに製造スピードも上げられるので生産性
が向上する。さらに、レッグ用弾性糸の添設が不要であ
るから、材料費や製造工程が減少してコストダウンが図
れるようになる。
維製不織布で構成して、少なくとも1層を疎水性不織布
で形成すれば、尿等の滲み出しを防止できるとともに肌
ざわりも良好になる。また、吸収体を透液性シートと不
透液性シートとの間に吸収性コアを収納した構成とし
て、不透液性シートの左右側部を透液性シート側に折り
返し、この折り返し部分に立ち上がり帯材の外側縁を接
着すれば、尿等は立ち上がり帯材でガイドされて吸収性
コアに直接的に流下するので、尿等の横漏れを確実に防
止できる。
性糸の全部が平行に添設されている構成とすれば、ボデ
ィフィット用弾性糸の幅方向内方への収縮力によって、
外装シート全体が着用者の肌側に密着するようになるか
ら、使い捨てパンツ特有のごわごわ感が減少して着用感
が向上する。
性糸の全部又は一部がV型若しくは円弧型に添設されて
いる構成とすれば、ボディフィット用弾性糸の幅方向内
方への収縮力に加えて、幅方向斜め内方への収縮力も作
用するから、着用者の体型に沿って肌側に密着するよう
になるので、着用感がより向上する。
性糸のV型若しくは円弧型部分は互いに平行又は非平行
である構成とすれば、各ボディフィット用弾性糸の幅方
向内方への収縮力を調整できるから、着用者の体型に沿
って肌側により密着するようになるので、着用感が一層
向上する。
性糸の全部又は一部が幅方向の中央部で左右に分断され
ている構成、あるいは、請求項6のように、上記各ボデ
ィフィット用弾性糸の全部又は一部が幅方向の中央部で
収縮力が低くなるように添設されている構成とし、特に
請求項7のように、上記一部は、吸収体と重なる部分で
ある構成とすれば、ボディフィット用弾性糸の収縮力に
よって吸収体が変形されなくなるから、着用者への密着
性が維持されて吸収性に悪影響が生じなくなる。特に、
請求項6の構成であれば、ボディフィット用弾性糸を分
断しないので、分断工程が不要となって生産性の向上や
コストダウンが図れるようになる。
性糸の間隔は等間隔又は非等間隔で、収縮力は均等又は
非均等である構成とすれば、各ボディフィット用弾性糸
の幅方向内方への収縮位置及び収縮力を調整できるか
ら、等間隔及び/又は均等のときは、使い捨てパンツの
外観性が良好になるとともに着用者の体型に沿って均等
に密着するようになる。また、非等間隔及び/又は非均
等のときは、着用者の体型部位に合わせた好ましい密着
性を得ることができ、着用感が向上する。
面図である。
る。
用弾性糸の添設状態の変形例の正面図である。
用弾性糸の添設状態の変形例の正面図である。
弾性糸の添設状態の変形例の正面図である。
用弾性糸の添設状態の変形例の正面図である。
弾性糸の添設状態の変形例の正面図である。
性糸の添設状態の変形例の正面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 前腹部と後背部と股部と脚穴部とが形成
された外装シートを備え、この外装シートの前腹部と後
背部の上部分に幅方向のウェスト用弾性糸が添設され、
前腹部と後背部の下部分に幅方向のボディフィット用弾
性糸が添設されると共に、股部から前腹部と後背部とに
跨って吸収体が設けられ、この吸収体の両側に、内側縁
に立ち上がり用弾性糸が添設された立ち上がり帯材の外
側縁が接着されている使い捨てパンツにおいて、 上記幅方向のボディフィット用弾性糸は、上記股部にも
添設されていることを特徴とする使い捨てパンツ。 - 【請求項2】 上記各ボディフィット用弾性糸の全部が
平行に添設されている請求項1に記載の使い捨てパン
ツ。 - 【請求項3】 上記各ボディフィット用弾性糸の全部又
は一部がV型若しくは円弧型に添設されている請求項1
に記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項4】 上記各ボディフィット用弾性糸のV型若
しくは円弧型部分は互いに平行又は非平行である請求項
3に記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項5】 上記各ボディフィット用弾性糸の全部又
は一部が幅方向の中央部で左右に分断されている請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項6】 上記各ボディフィット用弾性糸の全部又
は一部が幅方向の中央部で収縮力が低くなるように添設
されている請求項1〜請求項4のいずれかに記載の使い
捨てパンツ。 - 【請求項7】 上記一部は、吸収体と重なる部分である
請求項5又は請求項6に記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項8】 上記各ボディフィット用弾性糸の間隔は
等間隔又は非等間隔で、収縮力は均等又は非均等である
請求項1〜請求項7のいずれかに記載の使い捨てパン
ツ。
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