JP3398096B2 - 使い捨てパンツ - Google Patents

使い捨てパンツ

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JP3398096B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、尿等の横漏れ防止
機能が格段に向上する使い捨てパンツに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、使い捨てパンツとしては、図10
(a)(c)に示すように、外装シート1の前腹部1A
と後背部1Bとの間の股部1Cの両側に脚穴部1Dが設
けられ、この脚穴部1Dに沿って添設されたレッグ用弾
性糸2により外装シート1の脚穴部1Dにレッグギャザ
ーが形成されるようにしたものが提案されている。
【0003】上記のような使い捨てパンツは、展開状態
において、外装シート1の外側シート1aに、横方向に
連続蛇行状でレッグ用弾性糸2がそれぞれ添設され、こ
の外側シート1aに内側シート1bが接着されて、外側
シート1aと内側シート1bとの間にレッグ用弾性糸2
が挟み込まれるようになる。
【0004】その後、必要に応じて内側シート1bの内
面の股部1Cに、図10(b)に示すような吸収体3を
接着して取付けて、この股部1Cを境にして前腹部1A
と後背部1Bとが重なるように二つ折りした後に、両側
部1cをサイドシールすることにより、図10(d)に
示すような使い捨てパンツ4として立体的に組み立てら
れるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使い捨
てパンツ4を横並びで連続的に高速製造するラインにお
いては、レッグ用弾性糸2を横方向に連続蛇行状で脚穴
部1Dの全域に亘って途切れないように添設することは
非常に困難であり、図10(a)の例でも完全な途切れ
部分S1が発生すると共に、脚穴部1Dに沿わない(脚
穴部1Dの内方にずれる。)不完全な途切れ部分S2が
発生することがあり、これらの各途切れ部分S1,S2
は着用者に密着しにくいので、尿等の横漏れを効果的に
防止できないという問題がある。
【0006】また、外装シート1の脚穴部のみにレッグ
ギャザーが形成されているだけであるから、この点から
も尿等の横漏れを効果的に防止できないという問題があ
った。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、尿等の横漏れ防止機能が格段に向上
する使い捨てパンツを提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、外装シートの前腹部と後背部との間の股
部の両側に脚穴部が設けられ、この脚穴部に沿って添設
されたレッグ用弾性糸により外装シートの脚穴部にレッ
グギャザーが形成されるようになった使い捨てパンツに
おいて、上記外装シートとほぼ同形状の内装シートが設
けられ、この内装シートは外装シートの内面に接合さ
れ、この内装シートの脚穴部に沿って添設されるレッグ
用弾性糸は、外装シートのレッグ用弾性糸の途切れ部分
を補完して、脚穴部の全域に亘ってレッグ用弾性糸が途
切れないように添設されると共に、両レッグ用弾性糸に
より外装シートと内装シートの各脚穴部に、幅方向中心
に対する内外二重のレッグギャザーが形成されるように
したことを特徴とする使い捨てパンツを提供するもので
ある。
【0009】本発明によれば、脚穴部に沿ってレッグ用
弾性糸が添設された外装シートに、脚穴部に沿ってレッ
グ用弾性糸が添設された内装シートを接合して、この内
装シートのレッグ用弾性糸は、外装シートのレッグ用弾
性糸の途切れ部分を補完して、脚穴部の全域に亘ってレ
ッグ用弾性糸が途切れないように添設しているから、脚
穴部が着用者に密着するようになる。
【0010】請求項2のように、外装シートと内装シー
トは、それぞれ上下の不織布の間にレッグ用弾性糸が挟
み込まれて形成されている構成とすれば、これら多層の
不織布により吸収性が高まるようになる。
【0011】請求項3のように、外装シートと内装シー
トの各レッグ用弾性糸は、横並び方向に連続蛇行状に添
設されたものを中間位置でカットして、外装シートと内
装シートの各脚穴部に沿ってのみ添設されるようにした
構成とすれば、レッグ用弾性糸の収縮力で股部が変形さ
れにくくなる。
【0012】請求項4のように、外装シートと内装シー
トは、前腹部と後背部とは横方向に塗布した接着剤で接
合されると共に、股部は、前腹部と後背部の接着剤の間
を縦方向に塗布した接着剤で接合されている構成とすれ
ば、両脚部の付近は接着剤で接着されなくなる。
【0013】請求項5のように、内装シートの内面に吸
収体が接合されている構成とすれば、この吸収体で尿等
を多量に吸収できるようになる。
【0014】請求項6のように、外装シートの内面に吸
収体が接合されると共に、この吸収体に対応する内装シ
ートに、吸収体を内装シートの内面側に露出させる穴が
形成されている構成とすれば、吸収体から漏れ出た尿等
は外装シートと内装シートとの間にキープされるように
なる。
【0015】請求項7のように、前腹部と後背部の両側
部がサイドシールされたパンツ型、あるいは前腹部と後
背部の両側部のいずれかにファスニングテープが取付け
られたおむつ型のいずれであっても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は第1実施形態の使い捨てパンツ5A
の展開状態の正面図であり、この使い捨てパンツ5A
は、外装シート6と内装シート7とで構成されている。
【0018】図1(a)に示すように、上記外装シート
6には、前腹部6Aと後背部6Bとの間の股部6Cの両
側に脚穴部6Dが形成されている。この外装シート6
は、外面側の外側シート6aと内面側の内側シート6b
とで構成されて、外側シート6aは、撥水性を有する合
成樹脂繊維製不織布又は合成樹脂製フィルムで成形され
ると共に、内側シート6bは、親水性を有する合成樹脂
繊維製不織布で成形されている。
【0019】上記外側シート6aの内面には、各脚穴部
6Dの周縁に沿って長さ(横)方向に伸長状態で第1レ
ッグ用弾性糸8が添設され、上記内側シート6bは、図
1(d)に示すように、第1レッグ用弾性糸8を挟み込
んだ状態で外側シート6aに接着されている。
【0020】この第1レッグ用弾性糸8は、股部6Cの
中央部分を越えない範囲(つまりクロスしない。)で連
続蛇行状に添設されていて、図10(a)の従来技術と
同様に、完全な途切れ部分S1が発生すると共に、脚穴
部6Dに沿わない(脚穴部6Dの内方にずれる。)不完
全な途切れ部分S2が発生する。
【0021】なお、具体的に図示しないが、前腹部6A
と後背部6Bとには、ウェスト用弾性糸とボディフイッ
ト用弾性糸が添設されている。
【0022】図1(b)に示すように、上記内装シート
7には、前腹部7Aと後背部7Bとの間の股部7Cの両
側に脚穴部7Dが形成されている。この内装シート7
は、外面側の外側シート7aと内面側の内側シート7b
とで構成されて、外側シート7aと内側シート7bは、
親水性を有する合成樹脂繊維製不織布で成形されてい
る。
【0023】この内装シート7の前腹部7Aと後背部7
Bは、外装シート6の前腹部6Aと後背部6Bよりもや
や短く形成されると共に、内装シート7の脚穴部7D
は、外装シート6の脚穴部6Dよりも大きな曲率で形成
されて、外装シート6の内側シート6bに重ね合わせた
ときに、外装シート6の脚穴部6Dよりも内装シート7
の脚穴部7Dがやや外方にはみ出るようになっている。
【0024】上記外側シート7aの内面には、各脚穴部
7Dの周縁に沿って長さ(横)方向に伸長状態で第2レ
ッグ用弾性糸9が添設され、上記内側シート7bは、図
1(d)に示すように、第2レッグ用弾性糸9を挟み込
んだ状態で外側シート7aに接着されている。
【0025】この第2レッグ用弾性糸9は、股部7Cの
中央部分を越える範囲(つまりクロスする。)で連続蛇
行状に添設されていて、外装シート6の第1レッグ用弾
性糸8の途切れ部分S1,S2を補完して、外装シート
6と内装シート7の各脚穴部6D,7Dの全域に亘って
各レッグ用弾性糸8,9が途切れないように添設される
ようになる。
【0026】また、両レッグ用弾性糸8,9により、外
装シート6と内装シート7の各脚穴部6D,7Dに、
方向中心に対する内外二重のレッグギャザーが形成され
るようになる。
【0027】図1(c)の展開状態の使い捨てパンツ5
A(以下の各実施形態の使い捨てパンツも同様)は、外
装シート6の内側シート6bに内装シート7の外側シー
ト7aを接着剤10c(図1(d)参照)により接合す
ると共に、前腹部6A,7Aと後背部6B,7Bの両サ
イド5aをそれぞれ接着することにより、図8の使用状
態に組み立てられるようになる。なお、上記実施形態は
使い捨てパンツ5Aであったが、後背部6B,7Bの両
サイド5aにファスニングテープを取付ければ使い捨て
おむつとなる。
【0028】第1実施形態の使い捨てパンツ5Aであれ
ば、脚穴部6Dに沿ってレッグ用弾性糸8が添設された
外装シート6に、脚穴部7Dに沿ってレッグ用弾性糸9
が添設された内装シート7を接着により接合して、この
内装シート7のレッグ用弾性糸9は、外装シート6のレ
ッグ用弾性糸8の途切れ部分S1,S2を補完して、脚
穴部6D,7Dの全域に亘って各レッグ用弾性糸8,9
が途切れないように添設しているから、途切れ部分S
1,S2が無くなって脚穴部6D,7Dが着用者に密着
するようになるので、尿等の横漏れを効果的に防止でき
るようになる。
【0029】また、外装シート6と内装シート7の双方
の脚穴部6D,7Dに、幅方向中心に対する内外二重の
レッグギャザーが形成されるから、この点からも尿等の
横漏れを効果的に防止できるようになって、尿等の横漏
れ防止機能が格段に向上するようになる。
【0030】さらに、外装シート6と内装シート7は、
それぞれ上下の不織布(内側シート6b,7bと外側シ
ート6a,7a)の間にレッグ用弾性糸8,9が挟み込
まれて形成されているから、これら多層の不織布6b,
7b,6a,7aにより吸収性が高まるようになるの
で、尿等の横漏れを防止することができる。
【0031】図2は第2実施形態の使い捨てパンツ5B
の展開状態の正面図であり、第1実施形態の使い捨てパ
ンツ5Aと相違するのは、外装シート6と内装シート7
の各レッグ用弾性糸8,9は、横並び方向に連続蛇行状
に添設されたものを中間位置Kでカットして、外装シー
ト6と内装シート7の各脚穴部6D,7Dに沿ってのみ
添設されるようにしている。
【0032】これにより、股部6C,7Cにレッグ用弾
性糸8,9が無くなるので、レッグ用弾性糸8,9の収
縮力で股部が変形されにくくなるから、股部6C,7C
の密着性が維持されて、尿等の横漏れを未然に防止する
ことができる。
【0033】図3は第3実施形態の使い捨てパンツ5C
の展開状態の正面図であり、第2実施形態の使い捨てパ
ンツ5Bと相違するのは、外装シート6と内装シート7
は、前腹部6A,7Aと後背部6B,7Bとは横方向に
塗布した接着剤10aでそれぞれ接着により接合される
と共に、股部6C,7Cは、前腹部6A,7Aと後背部
6B,7Bの接着剤10aの間を縦方向に塗布した接着
剤10bでの接着により接合されている。
【0034】これにより、各両脚部6D,7Dの付近は
接着剤10a,10bで接着されなくなるから、ごわご
わ感が減少してソフトになるので着用感が向上するよう
になる。
【0035】図4(a)は第4実施形態の使い捨てパン
ツ5Dの展開状態の正面図であり、第2実施形態の使い
捨てパンツ5Bと相違するのは、内装シート7の内側シ
ート7bの内面に吸収体11が接合されている(図4
(b)参照)。この吸収体11は、天然パルプ繊維、合
成樹脂繊維や高吸水性樹脂材料などを混合又は積層した
もので、内装シート7よりも一回り程度小さい砂時計形
状の扁平体に成形されて外周が薄葉紙で包み込まれてな
るコアが外面側の防水性フィルムと肌面側の合成樹脂繊
維製不織布との間に挟まれた構成となっている。
【0036】これにより、この吸収体11で尿等を多量
に吸収できるようになるから、尿等の横漏れを未然に防
止することができる。なお、吸収体11の両側部に、側
面視で三日月状に立ち上がって、吸収体11の両側部に
立ち上がり用ギャザーを形成する立ち上がり帯材(カ
フ)12を取付ければ(図4(c)参照)、尿等の横漏
れを有効に防止することができる。
【0037】図5(a)に示すように、吸収体11と立
ち上がり帯材12の各前部分を覆うように親水性の不織
布製シート13を内装シート7の内側シート7bの内面
に接着して、吸収体11と立ち上がり帯材12の各前部
分にポケット14をそれぞれ形成するようにすれば(図
5(b)参照)、尿や軟便等が腹漏れ・背漏れするのを
せき止めることができる。
【0038】図9は第4実施形態の使い捨てパンツ5D
の製造過程の概略であり、外側シート6aと内側シート
6bとの間に第1レッグ用弾性糸8を接着した外装シー
ト6と、外側シート7aと内側シート7bとの間に第2
レッグ用弾性糸9を接着した内装シート7とを横並び方
向Lに送りながら、工程G1で外装シート6に内装シー
ト7を接着し、工程G2で内装シート7に吸収体11を
接着し、工程G3で切断して、工程G4で、股部6C,
7Cを境にして前腹部6A,7Aと後背部6B,7Bと
が重なり合うように二つ折りし、前腹部6A,7Aと後
背部6B,7Bの両サイド5aをそれぞれ接着すること
により組み立てられるようになる。
【0039】図6は第5実施形態の使い捨てパンツ5E
の展開状態の正面図であり、第2実施形態の使い捨てパ
ンツ5Bと相違するのは、外装シート6の内側シート6
aの内面に吸収体11が接合されると共に、この吸収体
11に対応する内装シート7に、吸収体11を内装シー
ト7の内側シート7bの内面側に露出させる楕円状穴7
cが形成されている。
【0040】これにより、吸収体11から漏れ出た尿等
は外装シート6と内装シート7との間にキープされるよ
うになるから、尿等の横漏れを未然に防止することがで
きる。
【0041】上記各実施形態において、外装シート6の
第1レッグ用弾性糸8は、図2(a)のような添設形態
ではなく、図7(a)のような添設形態としても良い。
また、内装シート7の第2レッグ用弾性糸9は、図2
(b)のような添設形態ではなく、図7(b)のような
添設形態としても良い。
【0042】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、脚穴部に沿ってレッグ用弾性糸が添設された外装
シートに、脚穴部に沿ってレッグ用弾性糸が添設された
内装シートを接合して、この内装シートのレッグ用弾性
糸は、外装シートのレッグ用弾性糸の途切れ部分を補完
して、脚穴部の全域に亘ってレッグ用弾性糸が途切れな
いように添設しているから、脚穴部が着用者に密着する
ようになるので、尿等の横漏れを効果的に防止できるよ
うになる。
【0043】また、外装シートと内装シートの双方の脚
穴部に、幅方向中心に対する内外二重のレッグギャザー
が形成されるから、この点からも尿等の横漏れを効果的
に防止できるようになって、尿等の横漏れ防止機能が格
段に向上するようになる。
【0044】請求項2のように、外装シートと内装シー
トを、上下の不織布の間にレッグ用弾性糸を挟み込んだ
構成とすれば、これら多層の不織布により吸収性が高ま
るようになるから、尿等の横漏れを防止することができ
る。
【0045】請求項3のように、外装シートと内装シー
トの各レッグ用弾性糸を、横並び方向に連続蛇行状に添
設されたものを中間位置でカットして、外装シートと内
装シートの各脚穴部に沿ってのみ添設されるように構成
とすれば、レッグ用弾性糸の収縮力で股部が変形されに
くくなるから、股部の密着性が維持されて、尿等の横漏
れを未然に防止することができる。
【0046】請求項4のように、外装シートと内装シー
トを、前腹部と後背部とは横方向に塗布した接着剤で接
合し、股部は前腹部と後背部の接着剤の間を縦方向に塗
布した接着剤で接合した構成とすれば、両脚部の付近は
接着剤で接着されなくなるから、ごわごわ感が減少して
ソフトになるので着用感が向上するようになる。
【0047】請求項5のように、内装シートの内面に吸
収体を接合した構成とすれば、この吸収体で尿等を多量
に吸収できるようになるから、尿等の横漏れを未然に防
止することができる。
【0048】請求項6のように、外装シートの内面に吸
収体を接合し、内装シートに吸収体を内装シートの内面
側に露出させる穴を形成した構成とすれば、吸収体から
漏れ出た尿等は外装シートと内装シートとの間にキープ
されるようになるから、尿等の横漏れを未然に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の使い捨てパンツであり、
(a)は外装シートの平面図、(b)は内装シートの平
面図、(c)は外装シートに内装シートを接合した正面
図、(d)は(c)の断面図である。
【図2】 第2実施形態の使い捨てパンツであり、
(a)は外装シートの平面図、(b)は内装シートの平
面図、(c)は外装シートに内装シートを接合した正面
図である。
【図3】 第3実施形態の使い捨てパンツであり、
(a)は外装シートの平面図、(b)は内装シートの平
面図、(c)は外装シートに内装シートを接合した正面
図である。
【図4】 第4実施形態の使い捨てパンツであり、
(a)は外装シートに内装シートを接合した正面図、
(b)は立ち上がり帯材の無い(a)の断面図、(c)
は立ち上がり帯材の有る(a)の断面図である。
【図5】 第4実施形態の変形例の使い捨てパンツで
あり、(a)は外装シートに内装シートを接合した正面
図、(b)は(a)の断面図である。
【図6】 第5実施形態の使い捨てパンツであり、
(a)は外装シートの平面図、(b)は吸収体の平面
図、(c)は内装シートの平面図、(d)は外装シート
に内装シートを接合した正面図、(e)は(d)の断面
図である。
【図7】 (a)は外装シートのレッグ用弾性糸の添
設形態の変形例の正面図、(b)は内装シートのレッグ
用弾性糸の添設形態の変形例の正面図である。
【図8】 使い捨てパンツの組み立て状態の正面図で
ある。
【図9】 使い捨てパンツの製造過程の正面図であ
る。
【図10】 従来の使い捨てパンツであり、(a)は外
装シートの展開状態の正面図、(b)は吸収体の正面
図、(c)は(a)の断面図、(d)は組み立て状態の
使い捨てパンツの正面図である。
【符号の説明】
5A〜5E 使い捨てパンツ 6 外装シート 6A 前腹部 6B 後背部 6C 股部 6D 脚穴部 7 内装シート 7A 前腹部 7B 後背部 7C 股部 7D 脚穴部 8 第1レッグ用弾性糸 9 第2レッグ用弾性糸 11 吸収体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 和代 徳島県美馬郡貞光町小山北 トーヨー衛 材株式会社 徳島貞光工場内 (56)参考文献 特開 平8−24290(JP,A) 特開 平8−24291(JP,A) 特開 平4−242643(JP,A) 特開 平6−327716(JP,A) 特開 平11−146894(JP,A) 特開 平9−201382(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/15 - 13/84 A61F 5/44

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装シートの前腹部と後背部との間の股
    部の両側に脚穴部が設けられ、この脚穴部に沿って添設
    されたレッグ用弾性糸により外装シートの脚穴部にレッ
    グギャザーが形成されるようになった使い捨てパンツに
    おいて、 上記外装シートとほぼ同形状の内装シートが設けられ、
    この内装シートは外装シートの内面に接合され、この内
    装シートの脚穴部に沿って添設されるレッグ用弾性糸
    は、外装シートのレッグ用弾性糸の途切れ部分を補完し
    て、脚穴部の全域に亘ってレッグ用弾性糸が途切れない
    ように添設されると共に、両レッグ用弾性糸により外装
    シートと内装シートの各脚穴部に、幅方向中心に対する
    内外二重のレッグギャザーが形成されるようにしたこと
    を特徴とする使い捨てパンツ。
  2. 【請求項2】 外装シートと内装シートは、それぞれ上
    下の不織布の間にレッグ用弾性糸が挟み込まれて形成さ
    れている請求項1に記載の使い捨てパンツ。
  3. 【請求項3】 外装シートと内装シートの各レッグ用弾
    性糸は、横並び方向に連続蛇行状に添設されたものを中
    間位置でカットして、外装シートと内装シートの各脚穴
    部に沿ってのみ添設されるようにした請求項1又は請求
    項2に記載の使い捨てパンツ。
  4. 【請求項4】 外装シートと内装シートは、前腹部と後
    背部とは横方向に塗布した接着剤で接合されると共に、
    股部は、前腹部と後背部の接着剤の間を縦方向に塗布し
    た接着剤で接合されている請求項1〜請求項3のいずれ
    1項に記載の使い捨てパンツ。
  5. 【請求項5】 内装シートの内面に吸収体が接合されて
    いる請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の使い捨
    てパンツ。
  6. 【請求項6】 外装シートの内面に吸収体が接合される
    と共に、この吸収体に対応する内装シートに、吸収体を
    内装シートの内面側に露出させる穴が形成されている請
    求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の使い捨てパン
    ツ。
  7. 【請求項7】 前腹部と後背部の両側部がサイドシール
    されたパンツ型、あるいは前腹部と後背部の両側部のい
    ずれかにファスニングテープが取付けられたおむつ型の
    いずれかである請求項1〜請求項6のいずれか1項に記
    載の使い捨てパンツ。
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