JP2001028487A - 電気機器装置の筐体構造 - Google Patents

電気機器装置の筐体構造

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JP2001028487A
JP2001028487A JP11201668A JP20166899A JP2001028487A JP 2001028487 A JP2001028487 A JP 2001028487A JP 11201668 A JP11201668 A JP 11201668A JP 20166899 A JP20166899 A JP 20166899A JP 2001028487 A JP2001028487 A JP 2001028487A
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守人 安濃
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ部材による締結部が少なく、また、調整
作業の不必要で、異なる作業者による組み立てでも一定
の品質が維持できる電気機器装置の筐体構造を提供す
る。 【解決手段】 第2のホルダ6の切欠き部6a、6bを
シェルフ側板4、5の切欠き部4c、5cに係合し、第
2のホルダ6の両端部6m、6nをケース2の受け部2
a−1、2a−2の内面に近接させ、第1のホルダ7の
係合突起部7cをケース2の受け部2a−1、2a−2
の切込み部2fに挿入係止して、第1のホルダ7の保持
爪部7aとケース2側の保持爪部2cとでバックボード
8を保持し、ケース2にカバー1を被せて第2のホルダ
6の動きを規制してシェルフ側板4、5のピッチを固定
し、またカバー1で第1のホルダ7を押えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信等を行う
電気機器装置の筐体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気機器装置の筐体構造
であって、内部にシェルフ部Fを有する筐体構造は、図
10に示すように、左右のシェルフ側板c、dとシェル
フ天板eとを、リベットまたはねじ部材rにて固定し、
縦置きのバックボード9をシェルフ側板c、dにねじ止
めしてシェルフ部Fを形成し、さらにプリント基板fが
スムーズに挿入できるよう調整のうえで、下部ケースa
にシェルフ部Fをねじ止めした後、シェルフ部Fに上部
カバーa及びリアパネルhを取り付けて構成してあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電気機器装置の筐体構造では、ねじ部材rによ
って締結する部分が多いために、調整作業に手間が掛か
るうえに、作業者によって品質の差が生じる等の問題点
があつた。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、ねじ部材による締結部が少なく、また、調整作業の
不必要で、異なる作業者による組み立てでも一定の品質
が維持できる電気機器装置の筐体構造を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る電気機器装置の筐体構造
は、ケースとこのケースの開放部を覆うカバーとで構成
した筐体本体に内部シェルフ部を設け、この内部シェル
フ部が、プリント基板を保持する一方及び他方のシェル
フ側板とコネクタ同士の結合でプリント基板に接続され
るバックボードとを有する電気機器装置の筐体構造であ
って、一方及び他方のシェルフ側板の基端部をケースの
底部に位置決めして固着する固着手段と、一方及び他方
のシェルフ側板の先端部をケースに対して着脱可能に保
持するシェルフ側板保持手段と、一方及び他方のシェル
フ側板の先端部をケースに対して着脱可能に保持して一
方及び他方のシェルフ側板間のピッチを補正するピッチ
補正手段と、バックボードをケースに対して着脱可能に
保持するバックボード保持手段とを備えたものである。
【0006】かかる構成により、内部シェルフ部を形成
する際、固着手段により一方及び他方のシェルフ側板の
基端部をケースの底部に位置決めして固着して一方及び
他方のシェルフ側板の基端部間のピッチを正確なものに
し、シェルフ側板保持手段により一方及び他方のシェル
フ側板の先端部をケースに対して着脱可能に保持し、ピ
ッチ補正手段により一方及び他方のシェルフ側板の先端
部間のピッチを補正することができる。
【0007】このように一方及び他方のシェルフ側板を
正確なピッチ間隔でケースに取り付けて筐体本体に内部
シェルフ部を形成するのに、シェルフ側板保持手段によ
り一方及び他方のシェルフ側板の保持を行うようにし、
また、バックボード保持手段によりバックボードをケー
スに対して着脱可能に保持することができるために、ね
じ部材による締結部が少なく、また、調整作業をするこ
となく、筐体本体内に内部シェルフ部を形成することが
できる。
【0008】このように、ねじ部材による締結部が少な
く、また、調整作業の不必要であるために、異なる作業
者による組み立てでも一定の品質を維持することができ
るようになる。
【0009】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係る電気機器装置の筐体構造は、請求項1
に記載の電気機器装置の筐体構造において、固着手段
が、ケースの底部に設けられた位置決め用突起と、一方
及び他方のシェルフ側板の基端部に設けられ且つ位置決
め用突起に嵌合させる位置決め用穴とを備え、位置決め
用突起を位置決め用穴に嵌合して一方及び他方のシェル
フ側板をケースの底部に位置決めして固着するようにし
た。
【0010】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、内
部シェルフ部を形成する際、一方及び他方のシェルフ側
板の位置決め用穴に位置決め用突起を嵌合して一方及び
他方のシェルフ側板を位置決めをしたうえで固着(溶接
等)することにより、一方及び他方のシェルフ側板の基
端部間のピッチを正確なものにすることができる。
【0011】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係る電気機器装置の筐体構造は、請求項1
に記載の電気機器装置の筐体構造において、シェルフ側
板保持手段が、一方及び他方のシェルフ側板の先端部に
設けた第1の側板側係合部と、ケースの開放部周縁の受
け部に設けたケース側係合部と、第1の側板側係合部に
係脱可能に係合する第1のホルダ側係合部及びケース側
係合部に係脱可能に係合する第2のホルダ側係合部を有
する第1のホルダとを備え、第2のホルダ側係合部をケ
ース側係合部に係脱可能に係合して第1のホルダをケー
スに装着し、第1のホルダ側係合部を第1の側板側係合
部に係脱可能に係合し、前記ケースの前記開放部にカバ
ーを被せることで、前記第1のホルダを前記ケースに固
定して、第1のホルダで一方及び他方のシェルフ側板の
先端部を保持するようにしたものである。
【0012】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、一
方及び他方のシェルフ側板の先端部の保持をねじ部材を
用いることなく行うことができる。
【0013】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係る電気機器装置の筐体構造は、請求項1
に記載の電気機器装置の筐体構造において、ピッチ補正
手段が、一方及び他方のシェルフ側板の先端部に設けた
第2の側板側係合部と、この第2の側板側係合部に係脱
可能に係合するホルダ側係合部を有する第2のホルダと
を備え、ホルダ側係合部を第2の側板側係合部に係脱可
能に係合して一方及び他方のシェルフ側板に第2のホル
ダを取り付け、ケースの開放部にカバーを被せること
で、第2のホルダの両端部をケースの開放部周縁の受け
部に当接させて当該第2のホルダの動きを規制して一方
及び他方のシェルフ側板間のピッチを補正するようにし
たものである。
【0014】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ね
じ部材を使用することなく一方及び他方のシェルフ側板
間のピッチを補正することができる。
【0015】また、上記の目的を達成するために、請求
項5の発明に係る電気機器装置の筐体構造は、請求項1
に記載の電気機器装置の筐体構造において、バックボー
ド保持手段が、ケースの底部に設けられ且つバックボー
ドの基端部を着脱可能に保持する複数のケース側ボード
保持部と、ケースの開放部周縁の受け部に設けたケース
側係合部と、バックボードの先端部を着脱可能に保持す
る複数のホルダ側ボード保持部及びケース側係合部に係
脱可能に係合する第2のホルダ側係合部を有する第1の
ホルダとを備え、ケース側ボード保持部でバックボード
の基端部を保持し、第2のホルダ側係合部をケース側係
合部に係合して第1のホルダをケースに装着して、ホル
ダ側ボード保持部でバックボードの先端部を保持するよ
うにしたものである。
【0016】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ね
じ部材を使用することなく、バックボードを確実に保持
することをができる。
【0017】また、上記の目的を達成するために、請求
項6の発明に係る電気機器装置の筐体構造は、請求項5
に記載の電気機器装置の筐体構造において、バックボー
ドに、プリント基板の挿入方向に対して直交する方向に
動き得る多少の遊びを持たせた。
【0018】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、内
部シェルフ部の一方及び他方のシェルフ側板に挿入保持
されたプリント基板のコネクタをバックボードのコネク
タに結合させる場合、バックボードは多少の遊びを有し
ているために、コネクタ同士に設けられた誘い込みを利
用して、結合と同時にバックボードの位置を修正するこ
とができて、調整作業をなくすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
1乃至図9に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明に係る電気機器装置の筺体構
造の背面側から見た斜視図、図2は同筺体構造のカバー
を外した状態の斜視図、図3は同筺体構造の分解状態の
斜視図である。なお、説明の便宜上、筺体構造の正面側
を前側とし、この前側を基準にして後方向、左右方向及
び上下方向を矢印のように設定する。
【0021】本発明に係る電気機器装置の筺体構造は、
図1に一例を示すように、背面側よりプリント基板3を
1枚又は複数横向きに挿入可能な形状を持ち、板金製の
カバー1及びケース2とにより成る筐体本体30と、こ
の筐体本体30の内部に形成される内部シェルフ部40
とより構成してある。
【0022】この内部シェルフ部40は、プリント基板
3を挿入するためのガイドレール部4a、5aを有する
一方及び他方のシェルフ側板(左右のシェルフ側板)
4、5と、縦置きのバックボード8とを備えており、ま
た、内部シェルフ部40を形成するために、本発明に係
る電気機器装置の筺体構造は、一方及び他方のシェルフ
側板4、5の基端部4e、5eをケース2の底部2Dに
位置決めして固着する固着手段と、一方及び他方のシェ
ルフ側板4、5の先端部4f、5fをケース2に対して
着脱可能に保持するシェルフ側板保持手段と、一方及び
他方のシェルフ側板4、5の先端部4f、5fをケース
2に対して着脱可能に保持して一方及び他方のシェルフ
側板4、5間のピッチを補正するピッチ補正手段と、バ
ックボード8をケース2に対して着脱可能に保持するバ
ックボード保持手段とを有している。
【0023】そして、シェルフ側板保持手段は、一方及
び他方のシェルフ側板4、5の先端部(上端部)4f、
5fに設けた第1の側板側係合部である係合突起部4
d、5dと、ケース2の受け部2a−1、2a−2に設
けたケース側係合部である切込み部2fと、係合突起部
4d、5dに係脱可能に係合する第1のホルダ側係合部
である切込み部7d及び切込み部2fに係脱可能に係合
する第2のホルダ側係合部である係合突起部7cを有す
る第1のホルダ7とを備えている。
【0024】また、ピッチ補正手段は、一方及び他方の
シェルフ側板4、5の先端部4f、5fに設けた第2の
側板側係合部である切欠き部4c、5cと、この切欠き
部4c、5cに係脱可能に係合するホルダ側係合部であ
る切欠き部6aを有する第2のホルダ6とを備えてい
る。
【0025】また、バックボード保持手段は、ケース2
の底部2Dに設けられ且つバックボード8の基端部(下
縁部)8c側を着脱可能に保持するのケース側ボード保
持部である保持爪部2cと、ケース2の受け部2a−
1、2a−2に設けたケース側係合部である切込み部2
fと、バックボード8の先端部(上縁部)8bを着脱可
能に保持するホルダ側ボード保持部である保持爪部7a
及び切込み部2fに係脱可能に係合する第2のホルダ側
係合部である係合突起部7cを有する第1のホルダ7と
を備えている。
【0026】図2及び図3に示すように、ケース2は、
正面部2Aと一方及び他方の側面部(左右の側面部)2
B、2Cと底面部2Dと背面部2Eとを有していて、そ
の上面部が解放した箱形形状をしており、背面部2Eに
はプリント基板3を挿入するための開口部2gが形成し
てある。また、側面部2B、2Cの先端部(上端部)に
は、カバー1の取付用のねじ孔部2hを有する受け部2
a−1、2a−2が形成してある。また、これらの受け
部2a−1、2a−2は、ケース2の開放部2Fの周縁
部の一部である。
【0027】そして、図6に示すように一方(左)の受
け部2a−1は一方(左)の側面部2Bの外面より内方
に、他方(右)の受け部2a−2は他方(右)の側面部
2Cの外面より内方にそれぞれ位置している。また、図
3及び図8に示すように一方及び他方の受け部2a−
1、2a−2の前部にはケース側係合部である切込み部
2fが前後に間隔をおいて設けてある。
【0028】また、内部シェルフ部40を構築するため
に、ケース2には、図4、図5及び図6に示すように、
一方及び他方のシェルフ側板4、5の基端部4e、5e
が位置決めの後に溶接により固着して配置してある。す
なわち、一方(左)のシェルフ側板4は一方(左)の側
面部2Bの内面側に配置してあり、他方(右)のシェル
フ側板5は一方及び他方の側面部2B、2C間で他方
(右方)寄りに設けてある。
【0029】そして、図4に示すように、ケース2の底
部2Dの左側及び中間部には、NC工作機による位置決
め用突起2bが前後方向に所定の間隔をおいて複数設け
てあり、また、一方及び他方のシェルフ側板4、5の基
端部4e、5eには位置決め用突起2bに嵌合させる位
置決め用穴4b、5bがそれぞれ設けてある。
【0030】そして、一方及び他方のシェルフ側板4、
5は位置決め用突起2bを位置決め用穴4b、5bに嵌
合して位置決めしてあり、この位置決め状態で溶接して
ある。したがって、NC工作機による高い精度にて、一
方及び他方のシェルフ側板4、5の下部位置が決定され
ている。
【0031】このように位置決め用突起2bを位置決め
用穴4b、5bに嵌合して一方及び他方のシェルフ側板
4、5をケース2の底部2Dに位置決めし、この位置決
め状態で溶接することで固着手段が構成してある。
【0032】また、図3、図4及び図5に示すように、
一方及び他方のシェルフ側板4、5の先端部(上端部)
4f、5fの前端部には第1の側板側係合部である係合
突起部4d、5dが形成してあり、また、一方及び他方
のシェルフ側板4、5の先端部(上端部)4f、5fの
中央には第2の側板側係合部である切欠き部4c、5c
が設けてある。
【0033】また、図7に示すようにケース2の底部2
Dの前側には、内部シェルフ部40内に位置させて左右
及び中央の保持爪部2cが切り起こしにより形成してあ
り、これらの保持爪部2cは切込み部2eを有してい
て、これらでケース側ボード保持部を構成している。ま
た、ケース2の底部の前側には、両端の保持爪部2cの
それぞれの外方に位置させてストッパー2dが切り起こ
しにより形成してある。
【0034】また、図3及び図6に示すように第2のホ
ルダ6はケースの側面部2B、2C間にほぼ等しい長さ
を有しており、その断面はコ字形状をしていて、この第
2のホルダ6には、その左端部及び中間部の右寄りにそ
れぞれホルダ側係合部である切欠き部6aが設けてあ
る。
【0035】また、バックボード8保持用の第1のホル
ダ7は、図3及び図8に示すようにケース2の側面部2
B、2C間にほぼ等しい長さを有しており、その断面は
コ字形状をしていて、面部7fの前後に側板部7g、7
hを形成している。また、第1のホルダ7の両端面部7
i、7jにはねじ孔部7kが形成してある。また、第1
のホルダ7の側板部7hには、第1のホルダ側係合部で
ある切込み部7dが左右に離間した状態で形成してあ
る。
【0036】また、第1のホルダ7の面部7fには、左
右方向に所定の間隔をおいて複数の保持爪部7aが切り
起こしにより下向きに形成してあり、これらの保持爪部
7aは切込み部7bを有していて、これらでホルダ側ボ
ード保持部を構成している。
【0037】また、保持爪部7aが切り起こしにより形
成されているために、第1のホルダ7の面部7fには指
が入る程度の大きさの開口部7eが複数形成してあり、
これらの開口部7eから保持爪部7aを見ることができ
る。また、第1のホルダ7の前後の側板部7g、7hの
左、右端部には第2のホルダ側係合部である係合突起部
7cが設けてある。
【0038】また、カバー1の左、右端部には取付用端
面部1a−1、1a−2が設けてあり、これらの取付用
端面部1a−1、1a−2の前後にはねじ挿入孔部1b
が設けてある。
【0039】そして、バックボード8は、その基端部
(下縁部)8aを保持爪部2cのそれぞれの切込み部2
eに挿入することでケース2に保持されており、また、
第1のホルダ7は、その係合突起部7cをケース2の受
け部2a−1、2a−2の切込み部2fに挿入すること
でケース2に装着してあり、第1のホルダ7は、その保
持爪部7aの切込み部7bにバックボード8の先端部
(上縁部)8bを挿入して、このバックボード8を上か
ら押えることで、ケース2側の保持爪部2cと共に、当
該バックボード8を保持している。
【0040】このように、バックボード8は第1のホル
ダ7側及びケース2側の保持爪部7a、2cにより上下
から挟み込まれる形となり、左右のストッパー2d間で
多少動き得るものである。
【0041】ここで、第1のホルダ7の面部7fの複数
の開口部7eから、第1のホルダ7の保持爪部7aとバ
ックボード8の嵌合状態を確認することができ、また、
開口部7eから指を挿入して第1のホルダ7の保持爪部
7aにバックボード8を嵌合させることができて、この
第1のホルダ7の実装が容易になる。
【0042】また、第2のホルダ6は、その左端部及び
中間部の切欠き部6a、6bを一方及び他方のシェルフ
側板4、5の切欠き部4c、5cに係脱可能に係合し
て、一方及び他方のシェルフ側板4、5に取り付けてあ
り、この場合、第2のホルダ6の左端部6mはケース2
の受け部2a−1の内面に近接し、また、第2のホルダ
6の右端部6nはケース2の受け部2a−2の内面に近
接している。
【0043】そして、カバー1がケース2に被せてあ
る。この場合、図6に示すようにカバー1の取付用端面
部1a−1、1a−2がケース2の受け部2a−1、2
a−2の外面側に嵌合しており、ねじ部材9を、取付用
端面部1a−1、1a−2に設けたねじ挿入孔部1b及
び受け部2a−1、2a−2のねじ孔部2hに挿入し
て、第1のホルダ7の端面部7i、7jのねじ孔部7k
に螺合してある。
【0044】また、内部シェルフ部40を形成する際、
一方及び他方のシェルフ側板4、5の位置決め用穴4
b、5bに位置決め用突起2dを嵌合して一方及び他方
のシェルフ側板4、5を位置決めをしたうえで溶接する
ことにより、一方及び他方のシェルフ側板4、5の基端
部4e、5e間のピッチを正確なものにすることができ
るし、また、ホルダ側係合部である切欠き部6aを第2
の側板側係合部である切欠き部4c、5cに係脱可能に
係合して一方及び他方のシェルフ側板4、5に第2のホ
ルダ6を取り付け、ケース2にカバー1を被せること
で、第2のホルダ6の両端部6m、6nをケース2の受
け部2a−1、2a−2を当接させて当該第2のホルダ
6の動きを規制して一方及び他方のシェルフ側板4、5
間のピッチを補正する。
【0045】また、第1のホルダ7は、その係合突起部
7cをケース2の受け部2a−1、2a−2の切込み部
2fに挿入することでケース2に装着してあり、第1の
ホルダ側係合部である切込み部7dを一方及び他方のシ
ェルフ側板4、5の係合突起部4d、5dに係脱可能に
係合して、第1のホルダ7で一方及び他方のシェルフ側
板4、5の先端部が保持されており、この状態で、ケー
ス2にカバー1を被せることで、このカバー1で第1の
ホルダ7を押えるようにしてある。このために、ねじ部
材を用いることなく一方及び他方のシェルフ側板4、5
の組み立てが可能になる。
【0046】また、第1のホルダ7は、その保持爪部7
aの切込み部7bにバックボード8の先端部(上縁部)
8bを挿入し、この状態で、ケース2にカバー1を被せ
ることで、このカバー1で第1のホルダ7を押えるよう
にしてある。このようにバックボード8を上から押える
ことで、ケース2側の保持爪部2cと共に、当該バック
ボード8を保持しており、このバックボード8をねじ部
材を用いることなく組み立てることが可能になる。
【0047】そして、図3及び図9に示すようにプリン
ト基板3は、ケース2の背面部2Eの開口部2gから内
部シェルフ部40に、左右のシェルフ側板4、5のガイ
ドレール部4a,5aに案内されて挿入される。そし
て、プリント基板3は、その前端部に実装されたコネク
タ3aをバックボード8のコネク8aに結合させてい
る。この場合、上記したようにバックボード8は左右方
向に多少の遊びを有しているために、コネクタ3a、8
a同士に設けられた誘い込みを利用して、結合と同時に
バックボード8の位置を修正することができて、調整作
業が必要無くなる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る電気機器装置の筐体構造によれば、内部シェルフ部
を形成する際、固着手段により一方及び他方のシェルフ
側板の基端部をケースの底部に位置決めして固着して一
方及び他方のシェルフ側板の基端部間のピッチを正確な
ものにし、シェルフ側板保持手段により一方及び他方の
シェルフ側板の先端部をケースに対して着脱可能に保持
し、ピッチ補正手段により一方及び他方のシェルフ側板
の先端部間のピッチを補正することができる。
【0049】このように一方及び他方のシェルフ側板を
正確なピッチ間隔でケースに取り付けて筐体本体内に内
部シェルフ部を形成するのに、シェルフ側板保持手段に
よる保持を行うようにし、また、バックボード保持手段
によりバックボードをケースに対して着脱可能に保持す
ることができるために、ねじ部材を使用することなく、
筐体本体内に内部シェルフ部を形成することができる。
【0050】このように、ねじ部材による締結部が少な
く、また、調整作業の不必要であるために、異なる作業
者による組み立てでも一定の品質を維持することができ
るようになる。
【0051】また、請求項2の発明に係る電気機器装置
の筐体構造によれば、上記した請求項1の発明の作用効
果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、内部シェルフ
部を形成する際、一方及び他方のシェルフ側板の位置決
め用穴に位置決め用突起を嵌合して一方及び他方のシェ
ルフ側板を位置決めをしたうえで溶接することにより、
一方及び他方のシェルフ側板の基端部間のピッチを正確
なものにすることができる。
【0052】また、請求項3の発明に係る電気機器装置
の筐体構造によれば、上記した請求項1の発明の作用効
果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、一方及び他方
のシェルフ側板の先端部の保持をねじ部材を用いること
なく行うことができる。
【0053】また、請求項4の発明に係る電気機器装置
の筐体構造によれば、上記した請求項1の発明の作用効
果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ねじ部材を使
用することなく一方及び他方のシェルフ側板間のピッチ
を補正することができる。
【0054】また、請求項5の発明に係る電気機器装置
の筐体構造によれば、上記した請求項1の発明の作用効
果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ねじ部材を使
用することなく、バックボードを確実に保持することを
ができる。
【0055】また、請求項6の発明に係る電気機器装置
の筐体構造によれば、上記した請求項1の発明の作用効
果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、内部シェルフ
部の一方及び他方のシェルフ側板に挿入保持されたプリ
ント基板のコネクタをバックボードのコネクタに結合さ
せる場合、バックボードは多少の遊びを有しているため
に、コネクタ同士に設けられた誘い込みを利用して、結
合と同時にバックボードの位置を修正することができ
て、調整作業をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気機器装置の筺体構造の背面側
から見た斜視図である。
【図2】同筺体構造のカバーを外した状態の斜視図であ
る。
【図3】同筺体構造の分解状態の斜視図である。
【図4】同筐体構造のケースの分解状態の斜視図であ
る。
【図5】同筺体構造のケースの一部分の分解状態の斜視
図である。
【図6】図3のY−Y線に沿う断面図である。
【図7】同筺体構造の下部の斜視図である。
【図8】同筺体構造の上部の斜視図である。
【図9】図1のX−X線に沿う断面図である。
【図10】従来の電気機器装置の筺体構造の分解状態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 カバー 2 ケース 2A 背面部 2B 左の側面部 2C 右の側面部 2D 底面部 2a−1 受け部 2a−2 受け部 2b 位置決め用突起(固着手段) 2c 保持爪部(ケース側ボード保持部)(バックボー
ド保持手段) 2d ストッパー 2e 切込み部(ケース側ボード保持部)(バックボー
ド保持手段) 2f 切込み部(ケース側係合部)(シェルフ側板保持
手段)(バックボード保持手段) 2g 開口部 3 プリント基板 3a コネクタ 4 左のシェルフ側板(一方のシェルフ側板) 4a ガイドレール部 4b 位置決め用穴(固着手段) 4c 切欠き部(第2の側板側係合部)(ピッチ補正手
段) 4d 係合突起部(第1の側板側係合部)(シェルフ側
板保持手段) 4e 基端部(下端部) 4f 先端部(上端部) 5 右のシェルフ側板(他方のシェルフ側板) 5a ガイドレール部 5b 位置決め用穴(固着手段) 5c 切欠き部(第2の側板側係合部)(ピッチ補正手
段) 5d 係合突起部(第1の側板側係合部)(シェルフ側
板保持手段) 5e 基端部(下端部) 5f 先端部(上端部) 6 第2のホルダ(ピッチ補正手段) 6a 切欠き部(ホルダ側係合部)(ピッチ補正手段) 7 第1のホルダ(バックボード保持手段)(シェルフ
側板保持手段) 7a 保持爪(ホルダ側ボード保持手段)(バックボー
ド保持手段) 7b 切込み部(ホルダ側ボード保持手段) 7c 係合突起部(第2のホルダ側係合部)(シェルフ
側板保持手段)(バックボード保持手段) 7d 切込み部(第1のホルダ側係合部)(シェルフ側
板保持手段) 7e 開口部 7f 面部 7g 側板部 7h 側板部 7i 端面部 7j 端面部 7k ねじ孔部 8 バックボード 8a コネクタ 8b 上縁部 8c 下縁部 9 ねじ部材 30 筐体本体 40 内部シェルフ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 達男 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内 Fターム(参考) 4E360 AB02 AB14 AB23 AB54 BA02 BC05 BD03 CA02 CA08 EA12 ED02 ED28 FA05 GA08 GA53 GB99 GC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースとこのケースの開放部を覆うカバ
    ーとで構成した筐体本体に内部シェルフ部を設け、この
    内部シェルフ部が、プリント基板を保持する一方及び他
    方のシェルフ側板とコネクタ同士の結合で前記プリント
    基板に接続されるバックボードとを有する電気機器装置
    の筐体構造であって、 前記一方及び他方のシェルフ側板の基端部を前記ケース
    の底部に位置決めして固着する固着手段と、 前記一方及び他方のシェルフ側板の先端部を前記ケース
    に対して着脱可能に保持するシェルフ側板保持手段と、 前記一方及び他方のシェルフ側板の先端部を前記ケース
    に対して着脱可能に保持して前記一方及び他方のシェル
    フ側板間のピッチを補正するピッチ補正手段と、 前記バックボードを前記ケースに対して着脱可能に保持
    するバックボード保持手段とを備えたことを特徴とする
    電気機器装置の筐体構造。
  2. 【請求項2】 固着手段が、ケースの底部に設けられた
    位置決め用突起と、一方及び他方のシェルフ側板の基端
    部に設けられ且つ前記位置決め用突起に嵌合させる位置
    決め用穴とを備え、 前記位置決め用突起を前記位置決め用穴に嵌合して前記
    一方及び他方のシェルフ側板を前記ケースの底部に位置
    決めして固着するようにした請求項1に記載の電気機器
    装置の筐体構造。
  3. 【請求項3】 シェルフ側板保持手段が、一方及び他方
    のシェルフ側板の先端部に設けた第1の側板側係合部
    と、ケースの開放部周縁の受け部に設けたケース側係合
    部と、前記第1の側板側係合部に係脱可能に係合する第
    1のホルダ側係合部及び前記ケース側係合部に係脱可能
    に係合する第2のホルダ側係合部を有する第1のホルダ
    とを備え、 前記第2のホルダ側係合部を前記ケース側係合部に係脱
    可能に係合して前記第1のホルダを前記ケースに装着
    し、前記第1のホルダ側係合部を前記第1の側板側係合
    部に係脱可能に係合し、前記ケースの前記開放部にカバ
    ーを被せることで、前記第1のホルダを前記ケースに固
    定して、前記第1のホルダで前記一方及び他方のシェル
    フ側板の先端部を保持するようにした請求項1に記載の
    電気機器装置の筐体構造。
  4. 【請求項4】 ピッチ補正手段が、一方及び他方のシェ
    ルフ側板の先端部に設けた第2の側板側係合部と、この
    第2の側板側係合部に係脱可能に係合するホルダ側係合
    部を有する第2のホルダとを備え、 前記ホルダ側係合部を前記第2の側板側係合部に係脱可
    能に係合して前記一方及び他方のシェルフ側板に前記第
    2のホルダを取り付け、前記ケースの前記開放部にカバ
    ーを被せることで、前記第2のホルダの両端部をケース
    の開放部周縁の受け部に当接させて当該第2のホルダの
    動きを規制して前記一方及び他方のシェルフ側板間のピ
    ッチを補正するようにした請求項1に記載の電気機器装
    置の筐体構造。
  5. 【請求項5】 バックボード保持手段が、ケースの底部
    に設けられ且つバックボードの基端部を着脱可能に保持
    する複数のケース側ボード保持部と、前記ケースの開放
    部周縁の受け部に設けたケース側係合部と、前記バック
    ボードの先端部を着脱可能に保持する複数のホルダ側ボ
    ード保持部及び前記ケース側係合部に係脱可能に係合す
    る第2のホルダ側係合部を有する第1のホルダとを備
    え、 前記ケース側ボード保持部で前記バックボードの基端部
    を保持し、前記第2のホルダ側係合部を前記ケース側係
    合部に係合して前記第1のホルダを前記ケースに装着し
    て、前記ホルダ側ボード保持部で前記バックボードの先
    端部を保持するようにした請求項1に記載の電気機器装
    置の筐体構造。
  6. 【請求項6】 バックボードに、プリント基板の挿入方
    向に対して直交する方向に動き得る多少の遊びを持たせ
    た請求項5に記載の電気機器装置の筐体構造。
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WO2022196065A1 (ja) * 2021-03-18 2022-09-22 日本電気株式会社 電子機器の構造及び電子機器の組立て方法

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