JP2001027101A - タービンロータのバランス調整装置および方法 - Google Patents
タービンロータのバランス調整装置および方法Info
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Abstract
ンスウェイトを回転構成要素に対して保持できる、ター
ビンの回転構成要素およびロータ組立体のバランス調整
用バランスウェイト/溝組合せ。 【解決手段】 ロータ本体を形成するホイール(12,
14,16,18)およびスペーサ(22,24)の軸
線方向面および円周方向リムにダブテール形溝(80)
を形成する。相補形状のバランスウェイトを装填用アパ
ーチャ(76)を通して溝に挿入し、円周方向にすべら
せてバランス調節位置に位置決めする。締結部材(9
4)をウェイトに螺合し、溝の底部から突出するリブ
(82)に沿った円周方向離間位置にあるスロット(8
4)に係合させる。締結部材をスロット内まで螺合する
とともに、締結部材をバランスウェイトにかしめる(9
8)ので、回転構成要素の金属を変形したりアップセッ
トしたりすることがなく、その結果、回転構成要素の亀
裂が発生する可能性が著しく低減する。
Description
整する装置および方法に関し、特に、バランスウェイト
を固定するロータ構成要素を変形したり、貫入したりす
ることなく、タービンロータをバランス調整する装置お
よび方法に関する。
ータをバランス調整する慣例の方法では、回転構成要素
の一つ以上にできるだけ大きな半径に対応する位置で、
360°円周方向バランス溝を設ける。これらのバラン
ス溝は代表的には、ロータの回転構成要素、たとえばホ
イールおよびスペーサの軸線方向面および円周方向リム
に、ロータ軸線に直交する鉛直平面内にあるように形成
されている。通常、つぎにバランスウェイトをこのよう
な構成要素の軸線方向に面するバランス溝に装着し、ロ
ータへの組立に先立って、このような個別の構成要素に
存在するアンバランスを相殺する。組立後、スプールバ
ランスウェイトを円周方向溝に設けてロータスプールを
バランス調整する。バケットをホイールリムに取り付け
た後、ウェイトを円周方向溝に適用することにより、ロ
ータの最終的なバランス調整を行う。
する溝のそれぞれが、相補形状のバランスウェイトを受
け入れるほぼダブテール形状を有する。軸線方向に面す
る鉛直溝において、各バランスウェイトに傾斜スクリュ
を用い、相補形状のバランスウェイトの下側に沿ってダ
ブテールの一部を切除し、かくしてスクリュを溝のコー
ナに緊締してバランスウェイトを溝内に効果的に、かつ
回転構成要素に対して移動しないように保持することが
できる。円周方向、すなわち水平方向溝においては、バ
ランスウェイトの中心にねじ切り孔を設け、スクリュ締
結部材をこの孔に螺合して溝の底部に当接し、これによ
りダブテール形状のバランスウェイトを相補形状の溝内
に固定する。それぞれの場合に、回転構成要素およびバ
ランスウェイトを互いにかしめて両者間の相対移動を阻
止する。
有効であることが確認されているが、回転構成要素とバ
ランスウェイトとを互いにかしめることによる変形時
に、回転構成要素に亀裂(クラック)を生成または誘引
する可能性が残っている。その結果、回転構成要素とバ
ランスウェイトとを互いにかしめることなく、また回転
構成要素の材料を変形することなく、バランスウェイト
を回転構成要素に対して移動しないように保持できる、
タービンの回転構成要素およびロータ組立体のバランス
調整用の、バランスウェイト/溝組合せが必要とされて
いる。
回転構成要素およびロータ組立体をバランス調整する装
置および方法は、回転構成要素を変形することなく、特
にかしめることなく、バランス調整を行い、しかもバラ
ンスウェイトおよび構成要素の相対的移動を防止する。
このことを達成するために、回転構成要素には、ほぼダ
ブテール形状の溝を、たとえば構成要素の回転軸線に直
交する軸線方向面および回転軸線のまわりに円周方向に
延在するリムに、設ける。各溝は、溝の底部に沿って突
出するレールまたはリブを有する。リブには、複数のス
ロットまたは凹所が、溝のまわりの互いに円周方向に離
間した位置に形成されている。溝には1個以上の装填用
アパーチャも設けられ、そこでは溝の側壁が溝の残りの
部分よりも互いに更に離されており、1個以上のバラン
スウェイトを溝に挿入することができる。バランスウェ
イトの形状が溝の形状、すなわちダブテール形状と相補
的であるのが好ましい。各ウェイトはその下側に沿って
その一端から他端まで延在する凹所を有し、これによ
り、バランスウェイトをダブテール溝に挿入した際に、
ウェイトを溝に沿って円周方向に、スロットと整合する
所定の位置まで、すべらせることができる。
スウェイトを通してスロットまで貫通させてスロットの
底部に係合させ、これにより回転構成要素に対するバラ
ンスウェイトの円周方向移動を阻止する。締結部材のね
じゆるみを防止するために、バランスウェイトと締結部
材のねじ係合に加えて、たとえばかしめにより、バラン
スウェイトと締結部材を互いに固定する。このようにし
て、従来からの回転構成要素とバランスウェイトとを互
いにかしめる必要を完全になくし、かくしてバランスウ
ェイトと回転構成要素とを互いにかしめる結果として回
転構成要素に亀裂を生成する可能性をなくす。また、ウ
ェイトの端部付近の材料を切除することによりウェイト
を調節することができ、これによりウェイトを位置決め
する際の調節をほぼ無限にすることができる。
ータを回転軸線のまわりにバランス調整する装置におい
ては、タービン構成要素が回転軸線に直交する平面内に
ほぼ環状のダブテール形溝を有し、リブが前記溝の底部
から外方へ突出しそして溝に沿った離間した位置でスロ
ットにより中断され、バランスウェイトが前記溝内に収
容されてその下側に前記溝の突出するリブを受け入れる
凹所を有し、前記バランスウェイトはその内側および外
側間に貫通する貫通孔を有し、締結部材が貫通孔にはま
りその一端が前記スロットで前記溝に係合し、前記締結
部材および前記バランスウェイトを互いにかしめて締結
部材およびバランスウェイトを互いに固定する。
ンロータを回転軸線のまわりにバランス調整する装置に
おいては、複数のホイールとスペーサとが交互に積重さ
れてロータを形成し、前記ホイールおよびスペーサの少
なくとも一つにはその回転軸線に直交する平面にほぼダ
ブテール形状の溝が周辺に設けられ、リブが前記溝それ
ぞれの底部から外方へ突出し、各リブがそれに沿った円
周方向に離間した位置で中断されてリブにスロットを形
成し、バランスウェイトが前記溝それぞれに収容されそ
してその下側に沿って前記溝の突出するリブを受け入れ
る凹所を有し、前記バランスウェイトはその外側と下側
との間に貫通する少なくとも部分的にねじ切りされた孔
を有し、ねじ切り締結部材が部分的にねじ切りされた孔
に螺合しその一端が前記スロットで前記溝に係合し、さ
らに前記ねじ係合による以外の、前記締結部材および前
記バランスウェイトを互いに固定する手段が設けられ
る。
には回転軸線に直交する平面内に溝が周りに設けられ、
バランスウェイトが前記溝に沿って所定の位置まで摺動
できる構成にあって、タービンロータを回転軸線のまわ
りにバランス調整する方法において、前記溝の底部に沿
ってかつ溝とほぼ同一範囲に外方突出リブを形成し、前
記溝にバランスウェイト装填用アパーチャを形成し、バ
ランスウェイトを前記装填用アパーチャに挿入し、前記
バランスウェイトが前記ロータ溝のリブを受け入れるそ
の一端から他端まで延在する凹所を備え、前記リブにリ
ブに沿った所定位置でスロットを設け、前記バランスウ
ェイトを前記溝に沿って前記装填用アパーチャから前記
溝に沿った所定位置まですべらせ、締結部材を前記バラ
ンスウェイトの相補的ねじ切り孔を通して前記スロット
まで螺合し前記スロットの底部と係合させて前記溝に沿
ったバランスウェイトの円周方向移動を阻止し、前記締
結部材およびバランスウェイト間のねじ係合以外で、前
記締結部材および前記バランスウェイトを互いに固定す
る、工程を含む。
まわりに回転するロータを備えるタービンセクションを
示す。ロータ10には、複数のホイール12,14,1
6および18と複数のスペーサ20,22および24と
が軸線Aに沿って交互に配置されている。これらのホイ
ールおよびスペーサは、複数の円周方向に間隔をあけて
配置された細長いボルト(その内1本を26で示す)に
より互いに固定され、ホイールとスペーサからなる積層
ロータを形成している。ホイール12,14,16およ
び18にはそれぞれバケット28,30,32および3
4の円周方向配列が装着され、一方スペーサ20,22
および24のリムはノズル36,38および40と半径
方向に向かい合っていることが明らかである。また、ノ
ズル42がバケット28とともにタービンの第1段の一
部を形成していることが明らかである。通常通り、ホイ
ールおよびスペーサは軸線Aのまわりに回転し、一方ノ
ズル36,38,40および42はタービンの高熱ガス
流路内で静止している。
スペーサをバランスさせるために、ホイールおよびスペ
ーサそれぞれの軸線方向面の少なくとも一つに複数の溝
を形成する。たとえば、ホイール12およびスペーサ2
0の前方面に溝44および46をそれぞれ形成する。同
様の溝を、ホイール14,16および18およびスペー
サ22および24の軸線方向前方面に、図示の通りに、
形成する。これらの溝それぞれに1個以上のバランスウ
ェイト(釣合重り)を配置して、組み立ててロータ10
を形成する前に、これらのロータ構成要素をバランス調
整する。
つ以上のリムには半径方向外向きに開口した溝が設けら
れ、たとえばスペーサ22および24に溝52および5
4が設けられている。同様に、これらの半径方向に開口
した溝にも1個以上のバランスウェイトを配置してロー
タをバランス調整する。
びその中のウェイトを用いて、ロータの構成要素、すな
わちホイールおよびスペーサを最初に(初期)バランス
調整する。ロータホイールおよびスペーサの組立後、1
個以上のウェイトを円周方向溝に挿入することにより、
ロータスプールのバランス調整を行う。最後に、バケッ
トをロータに取り付けた後、同じく、1個以上のウェイ
トを円周方向溝に挿入することにより、タービンロータ
の最終バランス調整を行う。
方向面には、代表的には、環状のほぼダブテール形溝が
設けられ、ここに相補形状のウェイト62が収容されて
いる。各ウェイトのコーナ64の部分が切除されてお
り、かくしてねじ切り締結部材66がウェイト62に傾
斜角度で螺合し、溝60の内面に当接して、ウェイトを
溝内の調整位置に保持する。図3に示す従来の構成で
は、溝内でのウェイトの位置を確定し、締結部材を溝に
螺合した後、68で示すようにバランスウェイト62の
4つのコーナそれぞれをかしめることにより、ウェイト
62をホイールまたはスペーサのような構成要素に固定
する。かしめは、互いにかしめる部品それぞれの金属を
変形させることであり、前述したように、このことは回
転要素に亀裂を生じる可能性がある。
よびバランスウェイトの配置が円周方向溝内に設けられ
ている。すなわち、ダブテール形状のバランスウェイト
70が相補形状の溝72に挿入され、中心位置のねじ付
き締結部材74によりバランスウェイト70を溝内に固
定している。バランスウェイト70を溝に沿った所定位
置の装填用アパーチャ76に挿入し、ウェイトを溝に沿
って調節位置まですべらせる。軸線方向に面する溝にバ
ランスウェイトを配置した場合と同じく、この従来例の
場合も、代表的にはバランスウェイトを回転構成要素に
かしめている。
にしたがって形成されたほぼダブテール形状の溝80が
示されている。これは、ロータの構成要素、すなわちホ
イールまたはスペーサの軸線方向面において図示されて
いる。なお、ロータ構成要素の軸線方向面における溝お
よびバランスウェイトについての以下の説明は、スペー
サのリムまたは周縁に沿って配置された溝およびウェイ
トにも適用できる。図6に示すように、ダブテール形溝
80は傾斜した側壁81および底部86を有し、底部8
6には中心にリブまたはレール82が外向きに突出し、
このリブ82は溝80の長さと同一範囲に延在するのが
好ましい。図7に示すように、リブ82は円周方向に離
間したスロット84により中断されている。図7では、
溝の底部を破線86で示し、スロット84の底部を87
で示す。
収容すべく、ほぼ相補形状のバランスウェイト90が設
けられている。図示のように、バランスウェイト90の
断面形状は溝80の断面形状と相補的である。図5に示
したのと同様に、バランスウェイト90は装填用アパー
チャを経て溝80に収容することができる。バランスウ
ェイト90は中心開口92を有し、この中心開口は少な
くとも一部が、好ましくは全体がねじ切りされ、おねじ
締結部材(ファスナ)94を受け入れるようになってい
る。バランスウェイト90の下側には、凹所96が一端
から他端まで延び、突出リブ82を受け入れるようにな
っている。その結果、バランスウェイト90を装填用ア
パーチャに入れると、凹所96がリブ82と向かい合い
整合する。さらに、ウェイト90は溝に沿って所望の調
節位置まで摺動でき、こうすれば締結部材94はリブ8
2に形成したスロット84のうち選択した一つと整合す
る。この結果、締結部材94が図8に示すように完全締
め付け位置から戻された状態にあると、リブ82が凹所
96にはまった状態のウェイト90を溝80に沿って所
定位置まで摺動でき、そこでねじ付き締結部材94をね
じ込み、図9に示すようにスロット84に係合させる。
溝とバランスウェイトが相補的なダブテール形状であ
り、内端がスロット84に受容された締結部材94がね
じ作用をなすので、バランスウェイト90は溝80に沿
って移動できず、したがって溝80に沿った調節位置に
保持される。
以外に、適当な手段を設けて、締結部材94がバランス
ウェイト90のねじ切り孔から抜け出るのを防止する。
このような手段としては、締結部材をバランスウェイト
にかしめるのが好適である。しかし、他の方式の固定手
段、たとえば溶接または他の機械的に締結部材およびウ
ェイトを互いに固定する手段を利用してもよい。しか
し、締結部材をウェイトに固定する方法として簡単かつ
信頼性が高いので、かしめが好適である。かしめ工程に
より形成された変形金属を図9および図10に98で示
す。かしめは1個所行えばよいが、図示のように円周方
向に離間した2個所で行うのが好ましい。したがって、
締結部材とウェイトを互いに固定する上で、ロータ構成
要素の金属の変形は完全に回避されることが明らかであ
り、これによりかしめ加工の結果として回転構成要素に
亀裂が生じる可能性は避けられる。
イールおよびスペーサの軸線方向面に配置することによ
り、各構成要素を最初に回転軸線のまわりにバランスさ
せることができる。特定の位置に特定のウェイトを設け
る必要に応じて、標準寸法のウェイトまたは寸法の異な
る複数のウェイトを用いることができる。各ロータ構成
要素を最初にバランスさせた状態で、これらの構成要素
を組み立ててロータスプール10を形成する。こうして
形成されたロータスプールのバランスをとるために、円
周方向に延在する溝、すなわちリム溝に1個以上のウェ
イトを配置する。ロータスプールをバランスさせたら、
バケットおよび他の補助部品をロータに組み付け、最終
のロータバランス調整を行う。この最終バランス調整に
は、円周方向溝(リム溝)を利用して、ウェイトをロー
タのまわりにかけて、ロータを回転軸線のまわりにバラ
ンスさせる。また、バランスウェイトの締結部材用開口
をレールのスロットと整合させる一方、ウェイトの一端
から材料を切除することによりウェイトの調節をほぼ無
限に行うことができ、こうしてロータのバランスの微細
なかつほぼ無限な調節を実現する。
的かつ好適な実施例と考えられるものについて説明した
が、本発明は例示の実施例に限定されない。本発明は、
その要旨の範囲内に含まれる種々の変更例や等価な配置
を包含するものである。
ェイトをタービンロータ構成要素に適用した状態を示
す、タービンセクションの部分的断面図である。
を示す部分的断面図である。
図である。
ス溝およびウェイトを示す部分的断面図である。
を収容する鉛直溝を示す部分的断面図である。
す、図6の溝の部分的拡大断面図である。
決めし、固定した状態を示す、図8と同様の図である。
Claims (19)
- 【請求項1】 タービン構成要素(12,14)が回転
軸線に直交する平面内にほぼ環状のダブテール形溝(8
0)を有し、 リブ(82)が前記溝の底部から外方へ突出し、溝に沿
った離間した位置でスロット(84)により中断され、 バランスウェイト(90)が前記溝内に収容され、その
下側に、前記溝の突出するリブ(82)を受け入れる凹
所(96)を有し、前記バランスウェイトはその内側お
よび外側間に貫通する貫通孔(92)を有し、 締結部材(94)が前記貫通孔にはまり、その一端が前
記スロットで前記溝に係合し、 前記締結部材(94)および前記バランスウェイト(9
0)を互いにかしめ(98)、締結部材およびバランス
ウェイトを互いに固定した、タービンロータを回転軸線
のまわりにバランス調整する装置。 - 【請求項2】 前記バランスウェイトの断面形状が前記
溝の断面形状とほぼ相補的である、請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】 前記バランスウェイトの貫通孔が少なく
とも部分的にねじ切りされ、前記締結部材がこの貫通孔
に螺合された、請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記溝が、前記スロットの両側壁を互い
に十分に離間させて前記バランスウェイトを溝内に挿入
できるようにした少なくとも1つの装填用アパーチャ
(76)を有し、前記装填用アパーチャの位置の前記溝
の壁が互いに離間した距離が前記溝の両側壁間の間隔よ
り大きい、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記スロット(84)の底部(87)に
前記締結部材が係合し、前記スロットの底部(87)お
よび前記溝の底部(86)が前記溝内でほぼ共通な高さ
に位置する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記リブ(82)が前記溝の底部(8
6)に沿ってその両側壁間の中央に延在し、前記バラン
スウェイトの下側に沿った凹所(96)が前記溝の両側
壁間かつ前記ウェイトの両端間の中央に位置する、請求
項1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記バランスウェイト(90)の断面形
状が前記溝の断面形状とほぼ相補的であり、前記スロッ
ト(84)の底部(87)に前記締結部材の一端が係合
し、前記スロットの底部(87)および前記溝の底部
(86)が前記溝内でほぼ共通な高さに位置し、前記リ
ブ(82)が前記溝の底部(86)に沿ってその両側壁
間の中央に延在し、前記バランスウェイトの下側に沿っ
た凹所(96)が前記溝の両側壁間かつ前記ウェイトの
両端間の中央に位置する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記溝(80)が、両側壁を互いに十分
に離間させて前記バランスウェイトを溝内に挿入できる
ようにした少なくとも1つの装填用アパーチャを有し、
前記装填用アパーチャの位置の前記溝の壁が互いに離間
した距離が前記溝(80)の両側壁(81)間の間隔よ
り大きい、請求項8に記載の装置。 - 【請求項9】 前記溝が、前記回転軸線にほぼ直交する
前記構成要素本体の軸線方向面に、回転軸線から半径方
向に離間した位置で形成された、請求項1に記載の装
置。 - 【請求項10】 前記溝が前記構成要素本体のリムに形
成され、構成要素本体のほぼ半径方向外方に面する、請
求項1に記載の装置。 - 【請求項11】 複数のホイール(12,14,16,
18)とスペーサ(22,24)とが交互に積重されて
ロータを形成し、前記ホイールおよびスペーサの少なく
とも一つには、その回転軸線に直交する平面にほぼダブ
テール形状の溝(80)が周りに設けられ、 リブ(82)が前記溝それぞれの底部(86)から外方
へ突出し、各リブがそれに沿った円周方向に離間した位
置で中断されてリブにスロット(84)を形成し、 バランスウェイト(90)が前記溝それぞれに収容さ
れ、その下側に、前記溝の突出するリブ(82)を受け
入れる凹所(96)を有し、前記バランスウェイトはそ
の外側と下側との間に貫通する少なくとも部分的にねじ
切りされた孔(92)を有し、 ねじ切り締結部材(94)が前記部分的にねじ切りされ
た孔に螺合し、その一端が前記スロットで前記溝に係合
し、 前記締結部材およびバランスウェイトのねじ係合による
以外の、前記締結部材(94)および前記バランスウェ
イト(90)を互いに固定する手段が設けられた、ター
ビンロータを回転軸線のまわりにバランス調整する装
置。 - 【請求項12】 前記バランスウェイトが前記溝とほぼ
相補的な形状であり、前記固定手段が前記締結部材と前
記ウェイトとを互いにかしめ(98)てなる、請求項1
1に記載の装置。 - 【請求項13】 前記各溝が、両側壁を互いに十分に離
間させて前記バランスウェイトを溝内に挿入できるよう
にした少なくとも1つの装填用アパーチャ(76)を有
し、前記装填用アパーチャの位置の前記溝の壁が互いに
離間した距離が前記溝の両側壁間の間隔より大きい、請
求項11に記載の装置。 - 【請求項14】 前記各リブ(82)が前記各溝の底部
(86)に沿ってその両側壁間の中央に延在し、前記各
バランスウェイトの下側に沿った凹所(96)が前記側
壁間の中央に位置し、前記固定手段が前記締結部材と前
記ウェイトとを互いにかしめ(98)てなる、請求項1
1に記載の装置。 - 【請求項15】 前記溝が、前記ホイールおよびスペー
サそれぞれの軸線方向面および少なくとも一つの前記ス
ペーサのリムに沿って形成された、請求項11に記載の
装置。 - 【請求項16】 ロータには回転軸線に直交する平面内
に溝が周辺に設けられ、バランスウェイトが前記溝に沿
って所定の位置まで摺動できる、タービンロータを回転
軸線のまわりにバランス調整する方法において、 前記溝の底部に沿ってかつ溝とほぼ同一範囲に外方突出
リブ(82)を形成し、 前記溝にバランスウェイト装填用アパーチャ(76)を
形成し、 バランスウェイト(90)を前記装填用アパーチャに挿
入し、前記バランスウェイトが前記ロータ溝のリブを受
け入れる、その一端から他端まで延在する凹所(96)
を備え、 前記リブにリブに沿った所定位置でスロット(84)を
設け、 前記バランスウェイトを前記溝に沿って前記装填用アパ
ーチャから前記溝に沿った所定位置まですべらせ、 締結部材(94)を前記バランスウェイトの相補的ねじ
切り孔(92)を通して前記スロットまで螺合して前記
スロットの底部と係合させ、これにより前記溝に沿った
バランスウェイトの円周方向移動を阻止し、 前記締結部材およびバランスウェイト間のねじ係合以外
で、前記締結部材および前記バランスウェイトを互いに
固定する、工程を含む、タービンロータを回転軸線のま
わりにバランス調整する方法。 - 【請求項17】 前記固定工程として、前記締結部材お
よび前記バランスウェイトを互いにかしめる(98)、
請求項7に記載の方法。 - 【請求項18】 前記溝を前記ロータの軸線方向に面す
る構成要素に沿って形成する、請求項16に記載の方
法。 - 【請求項19】 前記溝を前記ロータの半径方向外向き
面に沿って形成する、請求項16に記載の方法。
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