JP2001026201A - 自動車用ホイール - Google Patents

自動車用ホイール

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Publication number
JP2001026201A
JP2001026201A JP11200586A JP20058699A JP2001026201A JP 2001026201 A JP2001026201 A JP 2001026201A JP 11200586 A JP11200586 A JP 11200586A JP 20058699 A JP20058699 A JP 20058699A JP 2001026201 A JP2001026201 A JP 2001026201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
wheel
disk
bead seat
whole
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Pending
Application number
JP11200586A
Other languages
English (en)
Inventor
Chu Matsuki
宙 松木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PARAMOUNT SHOKAI KK
Original Assignee
PARAMOUNT SHOKAI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by PARAMOUNT SHOKAI KK filed Critical PARAMOUNT SHOKAI KK
Priority to JP11200586A priority Critical patent/JP2001026201A/ja
Publication of JP2001026201A publication Critical patent/JP2001026201A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】リム部分を補強加工することにより薄肉にし、
ホイール全体の軽量化をはかり、兼ねてホイールの正面
側における外観性の向上をはかる。 【解決手段】リムとディスクとからなるディスク型のホ
イールにおいて、リムのタイヤビードシート部を除いた
部分の全部又は一部を、周方向に連続させた波形に構成
した。 これにより、とくにリムの回転方向のひねりに
対しての耐久強度が向上し、したがってこれに相応する
分だけリムの板厚を薄くすることができ、しかも板厚を
薄くした分だけディスクホイール全体の軽量化をはかる
ことができる。 また波形をリムの正面側部分に形成し
た場合においてはタイヤを装着して使用する場合におい
て、ホイールの正面側に波形があらわれるので車輪とし
ての外観性も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ホイールの改
良に関し、さらに詳しくはリム部分に周方向に向けた波
形を施すことにより、耐久強度を向上させるとともに軽
量化をはかり、しかも外観性を良好にすることを目的と
する。
【0002】
【従来の技術】自動車用のホイールは、一般的にはリム
およびディスクからなるディスクホイールが多く用いら
れている。 さらにディスクホイールは、金属板を加工
して成型した円筒状のリム内に、円盤状のディスクを嵌
合し、これを溶接により一体化させたもの、およびアル
ミ材を用いてリム部分とディスク部分とを鋳造により一
体成型したもの、あるいは金属板により成型されたリム
と、アルミ材により成型されたディスクとを結合させた
複合ホイール、さらにはリム部分を中間部で繋ぎ合わせ
るようにした二つ割型のものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ディスクホイールは、そのいずれの構造のものにあって
も、例えば図5にもあらわしたように、リム1およびデ
ィスク2からなるディスクホイールの構成において、車
両の重い重量を支えることができるように、十分な耐久
強度を保持する必要があるところから、リム1部分につ
いての厚みt−tが必然的に厚くなり、その分だけ重量
が嵩むことになる。 この傾向は鋳造によるアルミホイ
ールの分野において特に顕著である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記し
た従来技術における問題点を解決し、ディスクホイール
におけるリム部分に補強加工を施すことによりリムの耐
久強度を向上させるとともに、これに相応する分だけリ
ムの厚みを薄くしてホイール全体の重量軽減をはかると
ともに、外観性をより一層向上させるようにしたもので
あって、具体的にはリムとディスクとからなるディスク
ホイールにおいて、リムのタイヤビードシート部を除い
た部分の全部又は一部を、周方向に連続させた波形とし
てなることを特徴とした自動車用ホイールに関する。
【0005】上記した構成において、リムは、そのタイ
ヤビードシート部を除いた部分の中間部全部もしくは一
部が周方向に連続させた波形に構成されているために、
とくにリムの回転方向のひねりに強く、耐久強度が向上
し、したがってその分だけリムの板厚を薄くすることが
でき、しかも板厚を薄くした分だけディスクホイール全
体の軽量化をはかることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下において本発明の具体的な内
容を図1〜4にあらわしたアルミ鋳造ホイールについて
の実施例をもとに説明すると、11はリム、12はディ
スクをあらわす。 リム11は両端縁部にフランジ11
a・11bを有するとともに、フランジ11aに隣接し
た位置にタイヤビードシート部11cが、またフランジ
11bに隣接した位置にタイヤビードシート部11d
が、それぞれ形成されている。
【0007】一方ディスク12はリム11の内周側に位
置し、中央部にハブ穴12aを有するとともに、該ハブ
穴12aの周囲には車両に対するホイール取り付け用の
ボルト穴12cが、またその外側のリム11寄りの位置
には飾り穴12bがそれぞれ開設されている。 さらに
前記したリム11におけるタイヤビードシート部11c
・11dを除いた部分の中間部11eの厚みA−Aを、
従来型のディスクホイールをあらわした図5のリム1の
厚み(7mm前後)に比して約半分の3mm前後にする
とともに、その一部が周方向に連続させた波形に構成さ
れている。
【0008】すなわちリム11のタイヤビードシート部
11c・11dを除いた一部の幅部分(ディスク12と
の結合部を境としたリム正面側部分)を、内周側および
外周側に交互に繰り返し突出させるべく、リム11の周
方向に向けウエーブを連続させて波形Wに形成してい
る。 なお上記実施例の場合においては波形Wの形成箇
所をタイヤビードシート部11c・11dを除いた一部
の幅部分、すなわちディスク12との結合部を境とした
リム正面側部分のみに形成する場合について説明した
が、リム11の背面側部分のみに施すようにし、あるい
はリム11の一部の幅部分のみに限らず、タイヤビード
シート部11c・11dを除いた中間部11eの残り全
部の部分に施すようにしてもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記した通り、リムとディスク
とからなるディスクホイールにおいて、タイヤビードシ
ート部を除いた少なくとも一部の幅部分を、内周側およ
び外周側に交互に繰り返し突出させるべく、リムの周方
向に向けウエーブを連続させて波形に形成してなるもの
であるから、とくにリムの回転方向のひねりに対しての
耐久強度が向上し、したがってこれに相応する分だけリ
ムの板厚を薄くすることができ、しかも板厚を薄くした
分だけディスクホイール全体の軽量化をはかることがで
きる。
【0010】また波形をリムの正面側部分に形成した場
合においては図1および図2にもあらわしたように、タ
イヤを装着して使用する場合において、ホイールの正面
側に波形があらわれるので車輪としての外観性も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である自動車用アルミホイー
ルの全体をあらわした斜視図。
【図2】図1にあらわしたホイールの正面図。
【図3】図1にあらわしたホイールの半裁側断面図。
【図4】図3のA−A線矢視方向における部分拡大図。
【図5】従来公知のディスクホイールにおける部分拡大
図。
【符号の説明】
11 リム 11a フランジ 11b フランジ 11c タイヤビードシート部 11d タイヤビードシート部 11e 中間部 12 ディスク 12a ハブ穴 12b 飾り穴 12c ボルト穴 W 波形

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リムとディスクとからなるディスクホイー
    ルにおいて、リムのタイヤビードシート部を除いた部分
    の全部又は一部を、周方向に連続させた波形としてなる
    ことを特徴とした自動車用ホイール。
  2. 【請求項2】リムとディスクとからなるディスクホイー
    ルにおいて、リムのタイヤビードシート部を除いた少な
    くとも一部の幅部分を、内周側および外周側に交互に繰
    り返し突出させるべく、リムの周方向に向け連続させて
    波形に形成してなることを特徴とした自動車用ホイー
    ル。
  3. 【請求項3】リムに形成した波形は、リムの肉厚全体に
    わたって施したものであるところの請求項1および請求
    項2に記載の自動車用ホイール。
JP11200586A 1999-07-14 1999-07-14 自動車用ホイール Pending JP2001026201A (ja)

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JP11200586A JP2001026201A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 自動車用ホイール

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274109A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動車用のホイール
CN100431779C (zh) * 2006-06-14 2008-11-12 嘉兴市四通车轮制造有限公司 带加强筋隔圈的成形工艺

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274109A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動車用のホイール
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