JP2001023168A - 光学式記録媒体のプリピット検出装置 - Google Patents

光学式記録媒体のプリピット検出装置

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JP2001023168A JP11195115A JP19511599A JP2001023168A JP 2001023168 A JP2001023168 A JP 2001023168A JP 11195115 A JP11195115 A JP 11195115A JP 19511599 A JP19511599 A JP 19511599A JP 2001023168 A JP2001023168 A JP 2001023168A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接トラックからの情報データ成分の漏れ込
みや情報読取スポットのトラッキング誤差によるバラン
スずれに拘わらずラジアルプッシュプル信号の2値化可
能範囲を広くしてプリピットを正確に検出することがで
きるプリピット検出装置を提供する。 【解決手段】 トラックの接線方向に第1及び第2受光
面として分割された受光面を有し、記録面に照射された
光ビームの反射光を第1及び第2受光面で受光して第1
及び第2受光面各々の受光量に応じた第1及び第2光検
出信号を出力し、情報記録トラックへの光ビームの照射
時には照射された情報記録トラックと対をなすプリピッ
トトラックからの反射光を第1受光面で受光する光検出
手段を有し、第1光検出信号に対して第2光検出信号よ
りも大なる利得による増幅結果を与えて第1及び第2光
検出信号を得て、その第1及び第2光検出信号の差を算
出し、減算手段の出力信号を2値化してプリピット検出
信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、DVD−R等の記
録可能な光学式記録媒体のプリピット検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】記録可能な光学式記録媒体として、追記
型のDVD(Digital Versatile Disc又はDigital Video
Disc)−Rが既に製品化されている。また、書換可能な
DVD−RWも製品化に向けて検討が行われている。図
1は、DVD−R又はDVD−RW(以下、これらを単
にDVDと称する)の記録面及び断面の構造を示す斜視
図である。尚、図1においては、情報記録再生装置によ
って情報データ(音声データ、映像データ、及びコンピ
ュータデータ)の記録が行われる前の形態を示してい
る。
【0003】図1に示されるように、情報データを記録
する前のDVDの記録面上には、予め、凸状のグルーブ
トラックGV(情報記録トラック)及び凹状のランドト
ラックLD(プリピットトラック)が螺旋状もしくは同
心円状に交互に形成されている。更に、ランドトラック
LD上には、グルーブトラックGV上の位置を示すアド
レス、並びに記録タイミングを担う複数のランドプリピ
ットLPPが予め形成されている。ランドプリピットL
PPの各々は、隣接する両グルーブトラックGV間を連
結する形態で形成されており、その表面(斜線にて示す
面)は、グルーブトラックGVの表面と同一平面上に位
置している。
【0004】ここで、かかるDVDに対して情報データ
の記録を行う情報記録再生装置は、このDVDからラン
ドプリピットLPPを検出することによりグルーブトラ
ックGV上の位置を認識しつつ、情報データに応じた記
録ビーム光をグルーブトラックGV上に照射する。この
際、かかる記録ビーム光が照射された領域に熱が伝わ
り、その領域に情報ピットが形成される。
【0005】ランドプリピットLPPを検出するプリピ
ット検出装置としては、図2に示すように、4分割光検
出器11が含まれる。4分割光検出器11はDVDの情
報記録トラック(グルーブトラックGV)に沿った方向
と、その記録トラックに直交する方向とによって4分割
された受光面11a〜11dを有する光電変換素子から
なる。受光面11a,11dはディスク外周側に位置
し、受光面11b,11cはディスク内周側に位置す
る。
【0006】スピンドルモータによって回転駆動される
DVDに対して読取ビーム光発生装置から読取ビーム光
が照射され、その記録面上に情報読取スポットが形成さ
れる。かかる光電変換素子は、その情報読取スポットに
よるDVDからの反射光を4つの受光面11a〜11d
各々によって受光し、受光面11a〜11d各々の受光
量に応じた電気信号である受光信号Ra〜Rdを出力す
る。ディスク外周側に位置する受光面11a,11dに
対応した受光信号Ra,Rdは加算器12に供給され、
ディスク内周側に位置する受光面11b,11cに対応
した受光信号Rb,Rcは加算器13に供給される。加
算器12は受光信号Ra,Rdを加算し、加算器13は
受光信号Rb,Rcを加算する。更に、加算器12の出
力信号から加算器13の出力信号が減算器14にて差し
引かれ、減算器14の出力信号がラジアルプッシュプル
信号として得られている。
【0007】情報データが何も記録されていないDVD
において、図3に示すように照射されたビーム光による
情報読取スポットが1つのグルーブトラックGVを中心
としたランドプリピットLPPを含む位置にある場合に
は、光ビームの回折により光検出器11の受光面11
a,11dへの反射光量が減少し、受光面11b,11
cへの反射光量が増加するので、加算器12の出力信号
のレベルが加算器13の出力信号のレベルより低下す
る。よって、ランドプリピットLPPの位置に対応して
減算器14から出力されるラジアルプッシュプル信号は
図4に示すように急峻な谷部を示す波形となる。このラ
ジアルプッシュプル信号は2値化回路15に供給され、
予め定められた閾値で2値化されることによりランドプ
リピットLPPが検出されることになる。
【0008】なお、1つのトラックについてのアドレス
等の情報を備えたランドプリピットLPPは、そのトラ
ックの外周側に形成されたものであるので、図3及び図
4に示したように各トラックの外周側のランドプリピッ
トLPPが検出されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報データ
が記録された後のDVDからランドプリピットLPPを
上記したプリピット検出装置にて検出すると、後述する
ように記録マーク部に隣接するランドプリピットLPP
を検出したときの戻り光量は減少し、そのとき出力され
るラジアルプッシュプル信号の2値化可能範囲が小さく
なると共に、ラジアルプッシュプル信号には隣接トラッ
クの情報データ成分が漏れ込んだり、情報読取スポット
のトラッキング誤差によるバランスずれにより図5に示
すようにランドプリピットLPPの存在しない期間のラ
ジアルプッシュプル信号がランドプリピットLPPの検
出レベル側に大きく変動し、これにより2値化可能範囲
が狭くなってしまう。2値化可能範囲は図5に示すよう
にラジアルプッシュプル信号のランドプリピットLPP
に対応したピーク値とランドプリピットLPPの存在し
ない期間のピーク値との間である。2値化可能範囲が狭
くなることにより2値化のための閾値の設定が難しくな
り、ランドプリピットLPPを正確に検出することがで
きなくなるという問題点があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、隣接トラックか
らの情報データ成分の漏れ込みや情報読取スポットのト
ラッキング誤差によるバランスずれに拘わらずラジアル
プッシュプル信号の2値化可能範囲を広くしてプリピッ
トを正確に検出することができるプリピット検出装置を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】光学式記録媒体のプリピ
ット検出装置は、情報データを担う情報ピットが形成さ
れるべき情報記録トラックと、情報記録トラックに関連
する情報が複数のプリピットとして予め形成されたプリ
ピットトラックとが1対となって繰り返し形成された記
録面を有する光学式記録媒体のプリピット検出装置であ
って、トラックの接線方向に第1及び第2受光面として
分割された受光面を有し、記録面に照射された光ビーム
の反射光を第1及び第2受光面で受光して第1及び第2
受光面各々の受光量に応じた第1及び第2光検出信号を
出力し、情報記録トラックへの光ビームの照射時には照
射された情報記録トラックと対をなすプリピットトラッ
クからの反射光を第1受光面で受光する光検出手段と、
光検出手段から出力された第1及び第2光検出信号の差
を算出する減算手段と、減算手段の出力信号を2値化し
て前記プリピット検出信号を生成する2値化手段と、を
備え、光検出手段は、第1光検出信号に対して第2光検
出信号よりも大なる利得による増幅結果を与えて前記第
1及び第2光検出信号を減算手段に出力する増幅手段を
有することを特徴としている。
【0012】かかる構成により、隣接トラックからの情
報データ成分の漏れ込みや情報読取スポットのトラッキ
ング誤差によるバランスずれがあっても減算手段の出力
信号であるラジアルプッシュプル信号の2値化可能範囲
が広くなり、2値化のための閾値の設定が容易となるの
で、プリピットトラックのプリピットを正確に検出する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ詳細に説明する。図6は本発明によるプリピッ
ト検出装置を適用した情報記録再生装置を示している。
この情報記録再生装置において、記録再生ヘッド2に
は、図1に示した如き記録面を有する追記又は書換可能
な光学式記録媒体としてのDVD1に対して情報データ
の記録を行う記録ビーム光発生装置(図示せず)、DV
D1から記録情報(情報データを含む)の読み取りを行う
読取ビーム光発生装置(図示せず)及び4分割光検出器
(図7の符号20)が搭載されている。
【0014】なお、図1では各トラックGVは直線的に
示しているが、実際にはDVD1の回転速度に対応した
周波数でウォブリングされている。また、記録ビーム光
発生装置と読取ビーム光発生装置とは個別に設ける必要
はなく、記録時には記録用光ビームを発生し、読取時に
は読取用光ビームを発生する1つの光ビーム発生装置で
あっても良い。
【0015】読取ビーム光発生装置は、スピンドルモー
タ9によって回転駆動されるDVD1に読取ビーム光を
照射し、その記録面上に情報読取スポットを形成させ
る。4分割光検出器20は、図7に示すように、図2に
示したものと同様に、DVD1の情報記録トラック(グ
ルーブトラックGV)の接線に沿った方向と、記録トラ
ックの接線に直交する方向とによって4分割された受光
面20a〜20dを有する光電変換素子からなる。その
光電変換素子は、情報読取スポットによるDVD1から
の反射光を4つの受光面20a〜20d各々によって受
光し、夫々を個別に電気信号に変換したものを受光信号
Ra〜Rdとして出力する。
【0016】サーボ制御装置4は、これら受光信号Ra
〜Rdに基づいてフォーカスエラー信号、トラッキング
エラー信号及びスライダ駆動信号を各々生成する。フォ
ーカスエラー信号は、記録再生ヘッド2に搭載されてい
るフォーカシングアクチュエータ(図示せず)に供給さ
れる。フォーカシングアクチュエータは、フォーカスエ
ラー信号に基づいて情報読取スポットの焦点を調整す
る。トラッキングエラー信号は、記録再生ヘッド2に搭
載されているトラッキングアクチュエータ(図示せず)
に供給される。トラッキングアクチュエータは、トラッ
キングエラー信号に基づいて情報読取スポットの形成位
置をディスク半径方向にて調整する。スライダ駆動信号
はスライダ100に供給される。スライダ100はスラ
イダ駆動信号に応じた速度で記録再生ヘッド2をディス
ク半径方向に移送させる。
【0017】また、上記受光信号Ra〜Rdは加算器2
1〜23及び減算器24を有するヘッドアンプ25に供
給される。加算器21は受光信号Ra,Rdを加算し、
加算器22は受光信号Rb,Rcを加算する。すなわ
ち、加算器21は4分割光検出器20の受光面20a及
び20dによって各々受光されて得られた受光信号Ra及
びRd同士を加算して加算受光信号Ra+dを出力する。ま
た、加算器22は4分割光検出器20の受光面20b及
び20c各々によって受光されて得られた受光信号Rb及
びRc同士を加算して加算受光信号Rb+cを出力する。
【0018】加算器23は加算器21,22の各出力信
号Ra+d,Rb+cを加算する。加算器23の出力信号は読
取信号、すなわちRF信号であり、情報データ再生回路
30に供給される。情報データ再生回路30は、その読
取信号を2値化した後、復調処理、誤り訂正処理、及び
各種情報復号処理を順次実施することにより、DVD1
に記録されていた情報データ(映像データ、音声デー
タ、コンピュータデータ)の再生を行い、これを出力す
る。
【0019】減算器24は加算器21の出力信号Ra+d
から加算器22の出力信号Rb+cを減算する。減算器2
4の出力信号は上記のトラックGVのウォブリングによ
る周波数を示す信号となり、スピンドルモータ9のスピ
ンドルサーボ装置26に供給される。スピンドルサーボ
装置26は減算器24の出力信号から得られる周波数が
予め定められた回転速度に対応した周波数になるように
スピンドルモータ9を回転駆動する。スピンドルサーボ
装置26の構成については特開平10−283638号
公報に既に開示されているので、ここでの説明は省略す
る。
【0020】プリピット検出回路5は、加算器21,2
2の各出力信号に基づいて、図1に示した如き、DVD
1のランドトラックLD(プリピットトラック)上に形成
されているランドプリピットLPPを検出してプリピッ
ト検出信号PPDを記録処理回路7に供給する。記録処
理回路7は、プリピット検出信号PPDに基づいて、現
時点において記録再生ヘッド2が記録を行っている位
置、すなわち、グルーブトラックGV上の位置を認識
し、この記録位置から所望の記録位置へと記録再生ヘッ
ド2をトラックジャンプせしめるべき制御信号をサーボ
制御装置4に供給する。更に、記録処理回路7は、記録
すべき情報データに対して所望の記録変調処理を施して
記録変調データ信号を生成し、これを上記記録再生ヘッ
ド2に供給する。記録再生ヘッド2に搭載されている記
録ビーム光発生装置は、かかる記録変調データ信号に応
じた記録ビーム光を発生し、これをDVD1上のグルー
ブトラックGV上に照射する。この際、かかる記録ビー
ムが照射されたグルーブトラックGV上の領域に熱が伝
わりその領域に、情報ピットが形成されて行く。
【0021】記録処理回路7の構成についても特開平1
0−283638号公報に既に開示されているので、こ
こでのこれ以上の説明は省略する。プリピット検出回路
5は、図7に示すように、加算器21の出力信号Ra+d
を増幅する増幅器51と、加算器22の出力信号Rb+c
を増幅する増幅器52と、増幅器51の出力信号から増
幅器52の出力信号を減算してラジアルプッシュプル信
号PPとして出力する減算器53と、減算器53の出力
プッシュプル信号PPを所定の閾値にて2値化して上記
のプリピット検出信号PPDを生成する2値化回路54
とからなる。増幅器51の利得G1は増幅器52の利得
G2より大きく設定されており、G1/G2>1であ
る。増幅器51の利得G1は例えば、1.3であり、増
幅器52の利得G2は例えば、1である。
【0022】このような構成のプリピット検出回路5に
おいては、加算器21の出力信号R a+dを増幅する増幅
器51の利得G1が加算器22の出力信号Rb+cを増幅
する増幅器52の利得G2より高いので、情報読取スポ
ットが記録面のグルーブトラックGV上にあるときに加
算器21の出力信号Ra+dと加算器22の出力信号Rb+c
とが同一レベルであっても増幅器51の出力信号レベル
が増幅器52の出力信号レベルより高くなる。
【0023】次に、本実施例の動作を情報データが既に
記録されたDVD1を再生する場合を例にして示す。図
13は隣接トラックからの情報データ成分の漏れ込みが
なく、情報読取スポットのトラッキング誤差によるバラ
ンスずれがない場合の信号Ra+d及び信号Rb +cの波形を
各々示し、図14は隣接トラックからの情報データ成分
のいわゆるクロストークによる漏れ込みがあり、情報読
取スポットのトラッキング誤差によるバランスずれがあ
る場合の信号Ra+d及び信号Rb+cの波形を各々示してい
る。
【0024】図13(a)においてはグルーブトラックG
Vn-1,GVn,GVn+1のうちのグルーブトラックGVn
にのみハッチングで示した如き情報データによる記録マ
ーク(ピット)が形成されており、これの読取中には隣
接のグルーブトラックGVn-1,GVn+1からは情報デー
タについての漏れ成分及び情報読取スポットのトラッキ
ング誤差によるバランスずれで生じるグルーブトラック
GVn上のRF信号の漏れ成分が受光信号Ra〜Rd中
には何ら含まれない。記録マークの部分では照射された
光ビームが回折されるので、受光面20a〜20dに到
達する光量が少なくなる。一方、記録マーク以外の部分
では照射された光ビームがそのまま反射されて受光面2
0a〜20dに到達するので受光量が多くなる。また、
ランドプリピットLPPが存在する位置ではランドプリ
ピットLPPの部分では照射された光ビームが回折され
るので、ランドプリピットLPPを含む部分の反射光に
より受光面20a,20dでの受光量は減少し、受光面
20b,20cでの受光量は逆に増加する。この結果、
信号Ra+d及び信号Rb+cは図13(b)に示すように変化
する。なお、図13を見ても分かるが、記録マークの部
分に隣接するランドプリピットLPPの受光量の減少量
は、元々記録マークにより受光量が少ないので、記録マ
ークがない部分に隣接するランドプリピットLPPの受
光量の減少量よりも小さい。
【0025】図14(a)においてはグルーブトラックG
Vn-1,GVn,GVn+1のいずれにも情報データによる
記録マーク(ハッチング部分)が形成されており、グル
ーブトラックGVnの記録マーク読取中には隣接のグル
ーブトラックGVn-1,GVn+1からは情報データについ
ての漏れ成分及び情報読取スポットのトラッキング誤差
によるバランスずれで生じるグルーブトラックGVn上
のRF信号の漏れ成分が受光信号Ra〜Rd中に含まれ
る。図13の場合と同様にグルーブトラックGVnの記
録マークの部分では受光面20a〜20dに到達する光
量が少なくなり、記録マーク以外の部分では受光面20
a〜20dに到達する光量は多くなる。また、ランドプ
リピットLPPが存在する位置では受光面20a,20
dでの受光量は減少し、受光面20b,20cでの受光
量は逆に増加する。更に、グルーブトラックGVn-1,
GVn+1の記録マークが読取点のディスク半径方向に位
置するときには、クロストークによる漏れ成分が光量変
動となって受光面20a〜20dに到達する。この結
果、信号Ra+d及び信号Rb+cは図14(b)に示すように
変化する。なお、図14(b)は信号Ra+dを基準にして信
号Ra+d及び信号Rb+c各々を示しているので、信号R
b+cだけが変動しているが、実際には信号Ra+dも漏れ成
分によって変動する。
【0026】図15(a)は従来のG1/G2=1の場合
に図14(a)に示したグルーブトラックGVnの記録マー
ク読取中における増幅器51の出力信号Ra+d及び増幅
器52の出力信号Rb+cの波形を示しており、図15(b)
は図15(a)の出力信号Ra+d及び出力信号Rb+cに応じ
てプリピット検出回路5の減算器53から出力されたラ
ジアルプッシュプル信号PPの波形を示している。
【0027】これに対し、図16(a)は本発明のように
G1/G2=1.3の場合に図14(a)に示したグルー
ブトラックGVnの記録マーク読取中における増幅器5
1の出力信号Ra+d及び増幅器52の出力信号Rb+cの波
形を示しており、図16(b)は図16(a)の信号Ra+d
び信号Rb+cに応じてプリピット検出回路5の減算器5
3から出力されたラジアルプッシュプル信号PPの波形
を示している。
【0028】なお、これら図15(a),図15(b)及び図
16(a),図16(b)においても信号R a+dを基準にして信
号Ra+d及び信号Rb+c各々を示しているので、信号R
b+cだけが変動しているが、実際には信号Ra+dも漏れ成
分によって変動する。G1/G2=1の場合には図15
(a)に符号Nで示したように信号Rb+cが信号Ra+dより
大きくなるときがあるので、このNの部分による影響が
図15(b)に符号Mで示すようにラジアルプッシュプル
信号PPに現れる。Mの部分はランドプリピットLPP
の検出レベル側(図15(b)では負側)に大きく出現し
た波形であるので、2値化可能範囲Tを狭くしてしま
う。
【0029】一方、G1/G2=1.3の場合には図1
6(a)に示すようにランドプリピットLPPに対応した
部分を除いて信号Ra+dが信号Rb+cより大きくなるの
で、図16(b)に示すようにラジアルプッシュプル信号
PP中において負側に上記のMのような信号成分がラン
ドプリピットLPPに対応した部分を除いて大きく現れ
ることはない。むしろ、漏れ成分を含む信号Rb+cの部
分はラジアルプッシュプル信号の正側に移動して出現す
ることになるので、2値化可能範囲Tを広くすることが
できる。
【0030】かかる図15(a),図15(b)及び図16
(a),図16(b)の説明をより分かり易くするために、図
17(a)は図15(a)の増幅器52の出力信号Rb+cの変
動波形のうちの2値化可能範囲Tに最も悪影響を与える
1ラインだけを増幅器51の出力信号Ra+dの波形と共
に示している。図17(b)は図17(a)の信号Ra+d及び
信号Rb+cに応じてプリピット検出回路5の減算器53
から出力されたラジアルプッシュプル信号PPの波形を
示している。
【0031】同様に、図18(a)は図16(a)の増幅器5
2の出力信号Rb+cの変動波形のうちの2値化可能範囲
Tに最も悪影響を与える1ラインだけを増幅器51の出
力信号Ra+dの波形と共に示している。図18(b)は図1
8(a)の信号Ra+d及び信号R b+cに応じてプリピット検
出回路5の減算器53から出力されたラジアルプッシュ
プル信号PPの波形を示している。
【0032】これら図17(a),図17(b)及び図18
(a),図18(b)から分かるように、G1/G2=1の場
合に比してG1/G2=1.3の場合の方が2値化可能
範囲Tを広くすることができる。以上の動作説明では、
隣接トラックからの情報データ成分の漏れ込みによる光
量変動を例にして説明したが、情報読取スポットのトラ
ッキング誤差によるバランスのずれで生じる光量変動に
ついても同様である。
【0033】なお、増幅器51の利得G1を増幅器52
の利得G2に比べて上げ過ぎると、図18(b)のラジア
ルプッシュプル信号PPのランドプリピットLPPに対
応した部分Xが正側に移動して、その先端が記録マーク
がない部分に対応した信号範囲Y内に含まれてしまい、
その結果、2値化可能範囲Tがなくなってしまう。これ
は図12に示したG1/G2とARとの関係曲線でG1
/G2が大きくなり過ぎるとARが0となることと同じ
である。よって、上記したようにG1/G2=約1.0
〜1.6の範囲であることが要求されるのである。
【0034】図9及び図10は実測により得られたラジ
アルプッシュプル信号PPの波形を示している。なお、
この図9及び図10の波形はランドプリピットLPPを
含むグルーブトラックGVを何回も検出した結果、多数
の掃引線が重なったものを示している。図9は従来と同
様のG1/G2=1の場合であり、図10はG1/G2
=1.31の場合である。図9及び図10において、ラ
ンドプリピットLPPに対するプッシュプル信号PPの
最小値をAPmin、最大値をAPmaxとすると、特に最小
値APminが図9のG1/G2=1の場合に比して図1
0のG1/G2=1.31の波形では大きくなってお
り、2値化可能範囲が広くなったことが分かる。
【0035】換言すると、2値化可能範囲を広くするた
めには、最小値APminと最大値APmaxとの比AR(Ape
rture Ratio)=APmin/APmaxが大きくなることが必
要である。図11は増幅器52の利得G2を一定として
増幅器51の利得G1を変化させることにより、最小値
APmin及び最大値APmaxを測定した場合の、利得G
1、利得G2、G1/G2、最小値APmin、最大値A
Pmax及びAR=APmin/APmaxを示している。図1
2はかかる測定で得られたG1/G2とARとの関係を
特性曲線として示したものである。DVD−Rの規格で
は、ディスクがAR>10%であることが条件となって
いるが、図12のようにG1/G2=1のときに、この
条件を満足することが厳しいディスクであってもG1/
G2=約1.0〜1.6の範囲にすれば、元々のディス
クのAR以上の数値が得られる。これら図11及び図1
2から分かるようにG1/G2=約1.3のときARが
約25%で最大となり、AR>10%という条件を十分
に満足するので、本実施例では、そのG1/G2=約
1.3となるときの利得G1,G2を採用している。
【0036】以上のように、2値化可能範囲Tを広げる
ことができると、2値化回路54において所定閾値Th
による2値化を行う際のダイナミックレンジが広くな
り、(従来技術を示す図5に対しては図8のようにな
り)ランドプリピット検出信号PPDの検出精度が高ま
るのである。また、2値化可能範囲を広げることができ
るので、2値化を行う際の所定閾値を余裕をもって設定
することができ、フォーカスずれ、トラッキングずれ、
チルトによりクロストークが大きくなってもランドプリ
ピットLPPの誤検出を防止することができる。
【0037】以上の例では、情報データが既に記録され
たDVD1を再生する場合を示したが、情報データが記
録されていないDVD1に情報データを記録する場合で
も同様に2値化可能範囲が広いラジアルプッシュプル信
号PPを生成することができる。すなわち、DVD1上
の記録すべきアドレスを検出するためにDVD1に予め
形成されているランドプリピットLPPを検出すること
が行われるが、記録中には記録すべきトラックとそれに
隣接する記録ずみのトラックとが存在するので、その記
録ずみの隣接トラックからの情報データ成分がラジアル
プッシュプル信号PPに漏れ込んでしまう。このような
場合にも本発明を用いれば2値化可能範囲が広いラジア
ルプッシュプル信号PPを生成することができる。ま
た、オーバライトが可能なDVD(DVD−RWなど)
の場合には、既に記録されたトラックの一部に上書きす
るときに、隣接する記録ずみのトラックからの情報デー
タ成分及び情報読取スポットのトラッキング誤差による
バランスずれで生じる記録中のトラック上のRF信号の
漏れ成分がラジアルプッシュプル信号PPに漏れ込んで
しまうので、本発明を用いれば、その漏れ成分の影響を
ほとんど受けることなく2値化可能範囲が広いラジアル
プッシュプル信号PPを生成することができる。
【0038】なお、上記した実施例においては、加算器
21の出力信号を増幅する増幅器51の利得G1が、加
算器22の出力信号を増幅する増幅器52の利得G2よ
り大となるように設定しているが、この構成に限定され
ない。例えば、利得G2=1ならば、増幅器52を設け
る必要はない。また、加算器21,22の出力段に増幅
器51,52を設けないで、加算器21,22の入力段
に増幅器を設けても良い。すなわち、図示しないが、受
光信号Raを増幅する増幅器Aaと、受光信号Rbを増
幅する増幅器Abと、受光信号Rcを増幅器Abの利得
と同一利得で増幅する増幅器Acと、受光信号Rdを増
幅器Aaの利得と同一利得で増幅する増幅器Adとを設
けるのである。増幅器Aa及び増幅器Ad各々の利得を
増幅器Ab及び増幅器Ac各々の利得より大きくするの
である。
【0039】また、当然のことではあるが、G1/G2
=1.3に設定する場合にはG1=1としてG2=1/
1.3としても良いのである。更に、上記した実施例に
おいては、4分割光検出器が用いられているが、トラッ
クの接線方向に2分割された受光面を有する光検出器を
用いても良い。この場合には、増幅器21,22を設け
る必要はない。
【0040】
【発明の効果】以上の如く、本発明のプリピット検出装
置によれば、隣接トラックからの情報データ成分の漏れ
込みや情報読取スポットのトラッキング誤差によるバラ
ンスずれがあってもラジアルプッシュプル信号の2値化
可能範囲が広くなり、2値化のための閾値の設定が容易
となるので、プリピットを正確に検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVDの記録面の一部分を示す図である。
【図2】従来のプリピット検出装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】DVDの記録面におけるランドプリピットを含
むグルーブトラックに照射形成さけた光ビームスポット
を示す図である。
【図4】ラジアルプッシュプル信号の2値化可能範囲を
示す図である。
【図5】隣接トラックの情報データ成分の漏れ込み及び
情報読取スポットの半径方向のゆらぎの影響を受けたラ
ジアルプッシュプル信号を示す波形図である。
【図6】本発明によるプリピット検出装置を適用した情
報記録再生装置を示すブロック図である。
【図7】プリピット検出回路を具体的に示すブロック図
である。
【図8】図7のプリピット検出回路によって得られるラ
ジアルプッシュプル信号を示す波形図である。
【図9】G1/G2=1の場合のラジアルプッシュプル
信号の実測波形図である。
【図10】G1/G2=1.3の場合のラジアルプッシ
ュプル信号の実測波形図である。
【図11】利得G1を変化させた場合のG1,G2,G
1/G2,APmax,APmin,ARを示す図である。
【図12】利得比G1/G2とARとの関係を示す特性
曲線を示す図である。
【図13】隣接トラックの情報データ成分の漏れ込みが
ない場合の加算受光信号Ra+d,Rb+cを示す波形図であ
る。
【図14】隣接トラックの情報データ成分の漏れ込みが
ある場合の信号Ra+d,Rb+cを示す波形図である。
【図15】G1/G2=1の場合に実測した信号
a+d,Rb+c及びラジアルプッシュプル信号を示す波形
図である。
【図16】G1/G2=1.3の場合に実測した信号R
a+d,Rb+c及びラジアルプッシュプル信号を示す波形図
である。
【図17】図15の信号Rb+cの波形を1ラインとして
信号Ra+d,Rb+c及びラジアルプッシュプル信号を示す
波形図である。
【図18】図16の信号Rb+cの波形を1ラインとして
信号Ra+d,Rb+c及びラジアルプッシュプル信号を示す
波形図である。
【符号の説明】
1 DVD 2 記録再生ヘッド 5 プリピット検出回路 9 スピンドルモータ 11,20 4分割光検出器 12,13,21〜23 加算器 14,24,53 減算器 15,54 2値化回路 25 ヘッドアンプ 51,52 増幅器 100 スライダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報データを担う情報ピットが形成され
    るべき情報記録トラックと、前記情報記録トラックに関
    連する情報が複数のプリピットとして予め形成されたプ
    リピットトラックとが1対となって繰り返し形成された
    記録面を有する光学式記録媒体のプリピット検出装置で
    あって、 前記トラックの接線方向に第1及び第2受光面として分
    割された受光面を有し、前記記録面に照射された光ビー
    ムの反射光を前記第1及び第2受光面で受光して前記第
    1及び第2受光面各々の受光量に応じた第1及び第2光
    検出信号を出力し、前記情報記録トラックへの前記光ビ
    ームの照射時には照射された前記情報記録トラックと対
    をなす前記プリピットトラックからの反射光を前記第1
    受光面で受光する光検出手段と、 前記光検出手段から出力された前記第1及び第2光検出
    信号の差を算出する減算手段と、 前記減算手段の出力信号を2値化して前記プリピット検
    出信号を生成する2値化手段と、を備え、 前記光検出手段は、前記第1光検出信号に対して前記第
    2光検出信号よりも大なる利得による増幅結果を与えて
    前記第1及び第2光検出信号を前記減算手段に出力する
    増幅手段を有することを特徴とするプリピット検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記増幅手段は、前記第1光検出信号を
    第1の利得で増幅して前記減算手段に出力する第1増幅
    器と、前記第2光検出信号を前記第1の利得より小なる
    第2の利得で増幅して前記減算手段に出力する第2増幅
    器と、を有することを特徴とする請求項1記載のプリピ
    ット検出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の利得と前記第2の利得との比
    (前記第1の利得/前記第2の利得)は、前記プリピット
    に対応した前記減算手段の出力信号における最小値と最
    大値との比率(最小値×100/最大値)が、前記第1の
    利得と前記第2の利得との比が1の場合より大となるよ
    うに設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の
    プリピット検出装置。
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