JP2001023018A - 自動販売機用案内装置 - Google Patents

自動販売機用案内装置

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JP2001023018A
JP2001023018A JP11192229A JP19222999A JP2001023018A JP 2001023018 A JP2001023018 A JP 2001023018A JP 11192229 A JP11192229 A JP 11192229A JP 19222999 A JP19222999 A JP 19222999A JP 2001023018 A JP2001023018 A JP 2001023018A
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Naohito Matsumoto
尚人 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の自動販売機が設置される場合に、製造
コストの低減を図ることのできる自動販売機用案内装置
を提供する。 【解決手段】 複数の自動販売機1の案内情報の出力を
一対のスピーカ2及び一つの表示器3で行うようにした
ので、各自動販売機1を一つの自動販売機用案内装置に
より案内することができ、従来のように各自動販売機1
毎に案内装置を設ける必要がなく、コストの低減を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は缶またはビン入り飲
料等の商品を販売する自動販売機の自動販売機用案内装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、缶またはビン入り飲料等の商品を
販売する自動販売機としては、音声を出力するために自
動販売機に設けられたスピーカと、視覚情報を出力する
ために各自動販売機の前方より表示内容が視認できるよ
うに設けられた表示器と、スピーカの音量及び音声と表
示器の表示内容を制御する制御手段とから構成される案
内装置を備えたものが知られている。この自動販売機で
は、商品購入時以外は待機状態の音声及び視覚情報をス
ピーカ及び表示器からそれぞれ出力し、商品購入時には
金銭投入及び商品搬出状態を検知し、各状態に適した音
声及び視覚情報をスピーカ及び表示器から出力するよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
自動販売機が設置される休憩所や自動販売機コーナにお
いては、各自動販売機毎に案内装置を備える必要があ
り、製造コストが高くつくという問題点があった。ま
た、各自動販売機のスピーカから音声が出力されるの
で、商品を購入する際に複数の音声が混在し、商品を購
入する自動販売機のスピーカから出力されている音声を
判別し難いという問題点もあった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、複数の自動販売機が
設置される場合において、安価に構成することのできる
自動販売機用案内装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、複数の自動販売機が設置さ
れた場所に備わる自動販売機用案内装置であって、所定
の自動販売機の近傍に設けられた少なくとも一つの音声
出力手段と、各自動販売機の所定の情報に基づいて音声
出力手段から所定の音声を出力する音声制御手段と、各
自動販売機毎に音声出力手段の音声を任意に設定可能な
音声設定手段とを備えている。これにより、各自動販売
機の所定の情報に基づいて各自動販売機毎に設定された
商品搬出時の音声が音声出力手段より出力される。ま
た、各自動販売機毎に音声出力手段の音声が任意に設定
され、必要に応じて音声が変更される。
【0006】また、請求項2では、複数の自動販売機が
設置された場所に備わる自動販売機用案内装置であっ
て、各自動販売機の前方より表示内容を視認可能に設け
られた少なくとも一つの視覚情報出力手段と、各自動販
売機の所定の情報に基づいて視覚情報出力手段から所定
の視覚情報を出力する視覚情報制御手段と、各自動販売
機毎に視覚情報出力手段の表示内容を任意に設定可能な
視覚情報設定手段とを備えている。これにより、各自動
販売機に金銭が投入されると各自動販売機毎に設定され
た金銭投入時の視覚情報が視覚情報出力手段より出力さ
れ、商品が搬出されると各自動販売機毎に設定された商
品搬出時の視覚情報が視覚情報出力手段より出力され
る。また、商品販売時以外は待機状態の視覚情報が視覚
情報出力手段より出力される。さらに、各自動販売機毎
に視覚情報出力手段の表示内容が任意に設定され、必要
に応じて表示内容が変更される。
【0007】また、請求項3では、複数の自動販売機が
設置された場所に備わる自動販売機用案内装置であっ
て、所定の自動販売機の近傍に設けられた少なくとも一
つの音声出力手段と、各自動販売機の前方より表示内容
を視認可能に設けられた少なくとも一つの視覚情報出力
手段と、各自動販売機の所定の情報に基づいて音声出力
手段から所定の音声を出力する音声制御手段と、各自動
販売機の所定の情報に基づいて視覚情報出力手段から所
定の視覚情報を出力する視覚情報制御手段と、各自動販
売機毎に音声出力手段の音声を任意に設定可能な音声設
定手段と、各自動販売機毎に視覚情報出力手段の表示内
容を任意に設定可能な視覚情報設定手段とを備えてい
る。これにより、各自動販売機に金銭が投入されると各
自動販売機毎に設定された金銭投入時の音声及び視覚情
報が音声出力手段及び視覚情報出力手段より出力され、
商品が搬出されると各自動販売機毎に設定された商品搬
出時の音声及び視覚情報が音声出力手段及び視覚情報出
力手段より出力される。また、商品販売時以外は待機状
態の音声及び視覚情報が音声出力手段及び視覚情報出力
手段より出力される。さらに、各自動販売機毎に音声出
力手段または視覚情報出力手段の音声または表示内容が
任意に設定され、必要に応じて音声または表示内容が変
更される。
【0008】また、請求項4では、請求項1または3記
載の自動販売機用案内装置において、前記各自動販売機
の位置に応じて音声出力手段の音量を制御する音量制御
手段を備えている。これにより、請求項1または3の作
用に加え、音声出力手段の音量が各自動販売機の設置位
置により所定の音量に制御される。
【0009】また、請求項5では、請求項2または3記
載の自動販売機用案内装置において、前記各自動販売機
の位置に応じて視覚情報出力手段の表示位置を制御する
視覚情報制御手段を備えている。これにより、請求項2
または3の作用に加え、視覚情報出力手段の表示位置が
各自動販売機の設置位置により所定の表示位置に制御さ
れる。
【0010】また、請求項6では、請求項3記載の自動
販売機用案内装置において、前記各自動販売機の位置に
応じて音声出力手段の音量を制御する音量制御手段と、
前記各自動販売機の位置に応じて視覚情報出力手段の表
示位置を制御する視覚情報制御手段とを備えている。こ
れにより、請求項3の作用に加え、音声出力手段の音量
が各自動販売機の設置位置により所定の音量に制御さ
れ、視覚情報出力手段の表示位置が各自動販売機の設置
位置により所定の表示位置に制御される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明の自動販売
機用案内装置の一実施形態を示すもので、図1は自動販
売機及び自動販売機用案内装置の正面図、図2は制御系
を示すブロック図、図3は制御部の動作を示すフローチ
ャートである。
【0012】この自動販売機用案内装置は缶飲料等を販
売する複数の自動販売機1の設置場所に備えられ、音声
出力手段としての一対のスピーカ2と、視覚情報出力手
段としての表示器3と、音声制御手段及び視覚情報制御
手段としての制御部4と、音声設定手段及び視覚情報設
定手段としてのコントロールボックス5とから構成され
ている。
【0013】各自動販売機1は前面にコイン投入口1
a、紙幣投入口1b、複数の商品選択スイッチ1c及び
商品取出口1dを有し、この場合、自動販売機1の幅方
向に計三台の自動販売機1が並設されている。各自動販
売機1には金銭投入検知装置1e及び商品搬出検知装置
1fが設けられ、検知された各自動販売機1の情報は自
動販売機用案内装置の制御部4に送られる。
【0014】各スピーカ2は、幅方向一端側の自動販売
機1の上方と、幅方向他端側の自動販売機1の上方とに
備えられ、この場合、各スピーカ2の音量は「大」、
「中」、「小」の三段階に調整できるようになってい
る。
【0015】表示器3は、各自動販売機1の上方に幅方
向に延在して備えられ、その表示部3aが各自動販売機
1の前面から視認可能となるように配置される。この場
合、表示部3aの表示位置は「全面」、「一端側の自動
販売機1の前面」、「中央の自動販売機1の前面」、
「他端側の自動販売機1の前面」の何れかを選択できる
ようになっている。
【0016】制御部4はマイクロコンピュータによって
構成され、各自動販売機1と、各スピーカ2と、表示器
3と、コントロールボックス5とに接続されている。制
御部4には各自動販売機1の金銭投入検知装置1e及び
商品搬出検知装置1fにより検知された金銭投入及び商
品搬出の情報が送られ、これに基づいて各スピーカ2か
ら出力される案内音声及び音量と表示部3aに出力され
る表示内容及び表示位置の制御を行う。
【0017】コントロールボックス5は、各自動販売機
1の設置スペースの背面側に設けられ、各自動販売機1
毎に各スピーカ2から出力される案内音声及び音量と、
各自動販売機1毎に表示部3aに出力される視覚情報の
表示内容及び表示位置を設定できるようになっている。
【0018】以下に、商品購入時及び待機時における制
御部4の動作について、図3に示すフローチャートに従
って説明する。
【0019】まず、一端側のスピーカ2及び他端側のス
ピーカ2の音量をそれぞれ「中」に設定し(S1,S
2)、表示部3aの表示位置を「全面」に設定する(S
3)。次に、各スピーカ2から商品の宣伝等の待機用の
案内音声を出力し(S4)、表示部3aに同様の待機用
の表示内容を出力する(S5)。ここで、一端側の自動
販売機1の金銭投入が金銭投入検知装置1eにより検知
されたか否かを判別する(S6)。一端側の自動販売機
1の金銭投入が検知された場合、一端側のスピーカ2の
音量を「大」に設定し(S7)、他端側のスピーカ2の
音量を「小」に設定する(S8)。次に、表示部3aの
表示位置を「一端側の自動販売機1の前面」に設定し
(S9)、各スピーカ2から商品の情報等の一端側の自
動販売機1用の案内音声を出力し(S10)、表示部3
aに同様の一端側の自動販売機1用の案内表示を出力す
る(S11)。また、ステップS6において一端側の自
動販売機1の金銭投入が検知されなかった場合、中央の
自動販売機1の金銭投入が金銭投入検知装置1eにより
検知されたか否かを判別する(S12)。ここで、中央
の自動販売機1の金銭投入が検知された場合、一端側の
スピーカ2の音量を「中」に設定し(S13)、他端側
のスピーカ2の音量を「中」に設定する(S14)。次
に、表示部3aの表示位置を「中央の自動販売機1の前
面」に設定し(S15)、各スピーカ2から中央の自動
販売機1用の案内音声を出力し(S16)、表示部3a
に中央の自動販売機1用の案内表示を出力する(S1
7)。中央の自動販売機1の金銭投入が検知されなかっ
た場合、他端側の自動販売機1の金銭投入が金銭投入検
知装置1eにより検知されたか否かを判別する(S1
8)。ここで、他端側の自動販売機1の金銭投入が検知
された場合、一端側のスピーカ2の音量を「小」に設定
し(S19)、他端側のスピーカ2の音量を「大」に設
定する(S20)。次に、表示部3aの表示位置を「他
端側の自動販売機1の前面」に設定し(S21)、各ス
ピーカ2から他端側の自動販売機1用の案内音声を出力
し(S22)、表示部3aに他端側の自動販売機1用の
案内表示を出力する(S23)。他端側の自動販売機1
の金銭投入が検知されなかった場合、ステップS4に戻
り再び待機用の案内音声及び案内表示を出力する。ステ
ップS11、ステップS17、ステップS23において
表示器3aに案内表示を出力した後、各自動販売機1の
商品搬出検知装置1fで商品搬出が検知されたか否かを
判別する(S24)。商品搬出が検知された場合は各ス
ピーカ2から「ありがとうございました…」等の商品搬
出用の案内音声を出力し(S25)、表示部3aに同様
の商品搬出用の案内表示を出力し(S26)、ステップ
S1に戻り再び待機状態となる。
【0020】このように、本実施形態の自動販売機用案
内装置によれば、複数の自動販売機1の案内情報の出力
を一対のスピーカ2及び一つの表示器3で行うようにし
たので、各自動販売機1を一つの自動販売機用案内装置
により案内することができ、従来のように各自動販売機
1毎に案内装置を設ける必要がなく、コストの低減を図
ることができる。また、各自動販売機1の設置状況に応
じて各スピーカ2及び表示器3の形状や設置場所を自由
に選ぶことができる。
【0021】また、各自動販売機1で商品が購入される
場合に各自動販売機1毎の案内音声が出力されるように
したので、他の自動販売機1の案内音声と混同されるこ
とはなく、商品購入者は確実に商品を購入する自動販売
機1の案内音声を認識することができる。
【0022】また、各自動販売機1で商品が購入される
場合に各自動販売機1毎の案内表示が出力されるように
したので、他の自動販売機1の案内表示と混同されるこ
とはなく、商品購入者は確実に商品を購入する自動販売
機1の案内表示を認識することができる。
【0023】また、各自動販売機1と各スピーカ2との
距離が近い場合は各スピーカ2の音量を大きくし、遠い
場合は各スピーカ2の音量を小さくするようにしたの
で、案内音声が商品を購入する自動販売機1の位置にお
いて最もよく聞こえ、各スピーカ2より出力する案内音
声を確実に商品購入者に伝達することができる。
【0024】また、商品が購入される各自動販売機1前
面の幅方向と表示部3aの幅方向が対応する位置に案内
表示を出力し、他の各自動販売機1前面の幅方向と表示
部3aの幅方向に対応する位置には案内表示を出力しな
いようにしたので、商品購入者が案内表示を他の各自動
販売機1のものと混同することはなく、表示部3aに出
力する案内表示を確実に商品購入者に伝達することがで
きる。
【0025】また、各自動販売機1毎に各スピーカ2の
案内音声及び音量をコントロールボックス5により任意
に設定されるようにしたので、各自動販売機1の設置場
所や販売商品に応じて各スピーカ2の案内音声及び音量
を変更することができ、例えば道路脇や店内など各自動
販売機1の周囲に雑音が存在する場所に設置される場合
においては音量を大きくすることができ、例えば夏季に
は冷却した商品を販売し、冬季には加熱した商品を販売
するなど、各自動販売機1の販売する商品を変更する場
合においては夏季と冬季で案内音声を変更することがで
きる。
【0026】また、各自動販売機1毎に表示部3aの表
示内容及び表示位置をコントロールボックス5により任
意に設定されるようにしたので、各自動販売機1の販売
時間や販売商品に応じて表示部3aの表示内容を変更す
ることができ、例えば昼間は明るい表示にして夜間は暗
い表示にすることによって常に商品購入者が認識し易い
表示を行うようにしたり、例えば夏季には冷却した商品
を販売し、冬季には加熱した商品を販売するなど、各自
動販売機1の販売する商品を変更する場合においては夏
季と冬季で案内表示を変更することができる。
【0027】尚、本実施形態においては、三台の自動販
売機1が設置されたものを示したが、勿論、何台の自動
販売機1が設置されたものであっても一つの自動販売機
用案内装置により各自動販売機1の案内を制御すること
ができる。
【0028】また、本実施形態においては、二つのスピ
ーカ2と一つの表示器3を設置したものを示したが、勿
論、二つ以外の数のスピーカ2と複数の表示器3を設置
しても本実施形態と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0029】また、本実施形態においては各自動販売機
1と各スピーカ2との距離が近い場合は各スピーカ2の
音量を大きくし、遠い場合は各スピーカ2の音量を小さ
くするようにしたものを示したが、各自動販売機1と各
スピーカ2との距離が近い場合は各スピーカ2の音量を
小さくし、遠い場合は各スピーカ2の音量を大きくする
ことにより臨場感を高めることも可能である。
【0030】また、本実施形態においては各自動販売機
1に金銭投入検知装置1e及び商品搬出検知装置1fを
設けることにより金銭投入及び商品搬出を検知して案内
情報が出力されるものを示したが、例えば各自動販売機
1の周囲に人間が近づいたことを検知する検知装置を設
けることにより、周囲に人がいる場合に案内情報を出力
することや、例えば各自動販売機1の周囲の音量を検知
する音量検知装置を設けることにより、周囲の音量に応
じて各スピーカ2の音量を調整することも可能である。
さらに、例えば各自動販売機1の売り切れ検知装置や釣
銭不足の検知装置と制御部4とを接続することにより、
商品売り切れや釣銭不足の案内情報を出力するようにし
てもよい。さらに、周知の盗難検知装置を各自動販売機
1に設けて制御部4と接続し、盗難を検知すると販売を
停止して警報を発するようにすれば、盗難防止の効果を
向上させることも可能である。
【0031】また、本実施形態においてはコントロール
ボックス5を各自動販売機1の設置スペースの背面側に
設けたものを示したが、何れかの自動販売機1の内部に
設けるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2また
は3の自動販売機用案内装置によれば、一つの自動販売
機用案内装置により複数の自動販売機の案内を行うこと
ができるので、従来のように各自動販売機毎に案内装置
を設ける必要がなく、コストの低減を図ることができ
る。さらに、各自動販売機毎に案内情報が出力されるの
で、他の自動販売機の案内情報と混同されることはな
く、商品購入者は確実に商品を購入する自動販売機の案
内情報を認識することができる。また、各自動販売機毎
に案内情報を任意に設定されるようにしたので、各自動
販売機の設置場所、販売時間または販売商品に応じて案
内情報を変更することができ、例えば夏季には冷却した
商品を販売し、冬季には加熱した商品を販売するなど、
各自動販売機の販売する商品を変更する場合においては
夏季と冬季で案内情報を変更することができる。
【0033】また、請求項4の自動販売機用案内装置に
よれば、請求項1または3の効果に加え、音声出力手段
の音量が各自動販売機の設置位置により所定の音量に制
御されるようにしたので、案内音声が商品を購入する自
動販売機の位置において最もよく聞こえ、音声出力手段
より出力する案内音声を確実に商品購入者に伝達するこ
とができる。
【0034】また、請求項5の自動販売機用案内装置に
よれば、請求項2または3の効果に加え、視覚情報出力
手段の表示位置が各自動販売機の設置位置により所定の
表示位置に制御されるようにしたので、商品購入者が案
内表示を他の各自動販売機のものと混同することはな
く、視覚情報出力手段に出力する案内表示を確実に商品
購入者に伝達することができる。
【0035】また、請求項6の自動販売機用案内装置に
よれば、請求項3の効果に加え、音声出力手段の音量が
各自動販売機の設置位置により所定の音量に制御され、
視覚情報出力手段の表示位置が各自動販売機の設置位置
により所定の表示位置に制御されるようにしたので、案
内音声が商品を購入する自動販売機の位置において最も
よく聞こえるとともに、商品購入者が案内表示を他の各
自動販売機のものと混同することはなく、音声出力手段
及び視覚情報出力手段より出力する案内情報を確実に商
品購入者に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す自動販売機用案内装置
及び自動販売機の正面図
【図2】制御系を示すブロック図
【図3】制御部の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…自動販売機、2…スピーカ、3…表示器、4…制御
部、5…コントロールボックス。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の自動販売機が設置された場所に備
    わる自動販売機用案内装置であって、 所定の自動販売機の近傍に設けられた少なくとも一つの
    音声出力手段と、 各自動販売機の所定の情報に基づいて音声出力手段から
    所定の音声を出力する音声制御手段と、 各自動販売機毎に音声出力手段の音声を任意に設定可能
    な音声設定手段とを備えたことを特徴とする自動販売機
    用案内装置。
  2. 【請求項2】 複数の自動販売機が設置された場所に備
    わる自動販売機用案内装置であって、 各自動販売機の前方より表示内容を視認可能に設けられ
    た少なくとも一つの視覚情報出力手段と、 各自動販売機の所定の情報に基づいて視覚情報出力手段
    から所定の視覚情報を出力する視覚情報制御手段と、 各自動販売機毎に視覚情報出力手段の表示内容を任意に
    設定可能な視覚情報設定手段とを備えたことを特徴とす
    る自動販売機用案内装置。
  3. 【請求項3】 複数の自動販売機が設置された場所に備
    わる自動販売機用案内装置であって、 所定の自動販売機の近傍に設けられた少なくとも一つの
    音声出力手段と、 各自動販売機の前方より表示内容を視認可能に設けられ
    た少なくとも一つの視覚情報出力手段と、 各自動販売機の所定の情報に基づいて音声出力手段から
    所定の音声を出力する音声制御手段と、 各自動販売機の所定の情報に基づいて視覚情報出力手段
    から所定の視覚情報を出力する視覚情報制御手段と、 各自動販売機毎に音声出力手段の音声を任意に設定可能
    な音声設定手段と、各自動販売機毎に視覚情報出力手段
    の表示内容を任意に設定可能な視覚情報設定手段とを備
    えたことを特徴とする自動販売機用案内装置。
  4. 【請求項4】 前記各自動販売機の位置に応じて音声出
    力手段の音量を制御する音量制御手段を備えたことを特
    徴とする請求項1または3記載の自動販売機用案内装
    置。
  5. 【請求項5】 前記各自動販売機の位置に応じて視覚情
    報出力手段の表示位置を制御する視覚情報制御手段を備
    えたことを特徴とする請求項2または3記載の自動販売
    機用案内装置。
  6. 【請求項6】 前記各自動販売機の位置に応じて音声出
    力手段の音量を制御する音量制御手段と、前記各自動販
    売機の位置に応じて視覚情報出力手段の表示位置を制御
    する視覚情報制御手段とを備えた ことを特徴とする請求項3記載の自動販売機用案内装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015076083A (ja) * 2013-10-14 2015-04-20 修之 池田 情報提供装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015076083A (ja) * 2013-10-14 2015-04-20 修之 池田 情報提供装置

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