JPS6243427Y2 - - Google Patents
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- JPS6243427Y2 JPS6243427Y2 JP8036379U JP8036379U JPS6243427Y2 JP S6243427 Y2 JPS6243427 Y2 JP S6243427Y2 JP 8036379 U JP8036379 U JP 8036379U JP 8036379 U JP8036379 U JP 8036379U JP S6243427 Y2 JPS6243427 Y2 JP S6243427Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は自動販売機が釣銭切れであると、これ
を顧客に示すための表示装置に関する。 (ロ) 従来の技術 従来より自動販売機においては、例えば実公昭
48−11358号公報などでも示されているように、
釣銭切れとなると表示器を点灯して顧客に注意を
促すようになつている。 (ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら釣銭切れを表示しても実際には顧
客に見落されることが多く釣銭切れであることが
理解されない。そして釣銭が必要な貨幣を投入し
ても釣銭切れの場合には商品が販売されず、故障
と間違われて顧客を逃がし、ひいては自動販売機
への信頼を失なう原因となつている。 上記点より本考案は、釣銭切れにより販売でき
ない商品が選択されると、顧客に注意を促すこと
ができる表示装置を提供するものである。 (ニ) 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために本考案による自
動販売機の釣銭切れ表示装置は、投入金額計数装
置と、釣銭切検出装置と、投入金額以下の商品設
定価格に対し選択可信号を出力し、且つ投入金額
と商品設定価格とにより釣銭の有無に応じて販売
の可否を判定して販売可能な商品設定価格に対し
販売可信号を出力する判定回路と、前記選択可信
号の入力により選択操作が可能となる選択回路
と、選択操作にて前記選択回路に生ずる選択信号
と前記販売可信号とに基づき選択指定商品の販売
制御を行なう販売制御回路と、前記釣銭切れ検出
装置による釣銭切れ検知に基づき釣銭切れを点灯
して表示する表示器と、前記選択信号のみが入力
して前記販売可信号が入力されないと前記表示器
を点滅点灯に切換える表示制御回路とを具備して
いる。 (ホ) 作 用 自動販売機への貨幣の投入により投入金額計数
装置が投入金額を演算すると、判定回路は投入金
額が商品設定価格以上であると選択可信号を出力
し、更に投入金額と商品設定価格と釣銭切検出装
置にて検出の釣銭の有無に応じて販売の可否を判
定し、販売可能な商品設定価格に対しては販売可
信号を出力する。選択回路は選択可信号が入力さ
れている商品についての選択操作に応答して選択
信号を出力し、該選択信号と販売可信号とがとも
に発生すると販売制御回路は選択指定商品の販売
制御を行なう。しかして釣銭切検出装置にて釣銭
切れが検出されると表示器で表示するとともに、
判定回路は釣銭が必要な販売価格の商品に対して
は販売可信号を出力しない。そして釣銭切れによ
り販売不可能な商品が選択されると、表示制御回
路は選択信号のみ入力して販売可信号が入力され
ないために、表示器を継続点灯から点滅点灯に切
換える。したがつて釣銭切れの場合に顧客が貨幣
を投入した後、釣銭を必要とする商品を選択指定
すると、表示器は点滅点灯表示に切換わつて釣銭
切れを強く訴えることができる。 (ヘ) 実施例 以下図面と共に本考案の一実施例を詳述する。
投入貨幣パルス発生装置8は投入貨幣検出装置9
と接続され貨幣検出々力a,b,cに応答して貨
幣額に相当する数の単位パルスを出力する。そし
て投入金額計数装置1は貨幣の投入毎に投入貨幣
パルス発生装置8より出力される単位パルスを加
算計数することで投入金額を演算する。販売価格
設定部10は商品種に応じて設けられ、投入金額
計数装置1の各ビツト毎に2接点の切換スイツチ
SW1,SW2…SW6を備え各切換スイツチの2接点
は夫々対応した投入金額計数装置1の出力端子
Q1,Q2…Q6からの伝送線に一方は連結され他方
はインバータ11を介して接続されており、また
共通接点は夫々ANDゲート12に接続して構成
されている。そして切換スイツチSW1,SW2…
SW6は夫々1,2,4,8,16,32の重みを有し
本例では2種類の商品に対して2進数で001100と
010010即ち10進数で12(120円)と18(180円)に
設定されている。ANDゲート12は投入金額計
数装置1にて計数される値が販売価格設定部10
に設定されている値以上となると出力を生じてフ
リツプフロツプ回路13がセツトし、セツト出力
Q2が選択可信号となる。また投入貨幣パルス発
生装置8が投入貨幣に応じた数の単位パルスを出
力すると、デコーダ14はその最終の単位パルス
の出力と同期して検出パルスを出力するようにな
つている。したがつて投入貨幣パルス発生装置8
が10円貨幣の投入により1個の単位パルスを出力
するとこの単位パルスと同期して、また50円貨幣
では5個単位パルスを出力すると5番目の単位パ
ルスと同期して、そして100円貨幣では10個の単
位パルスを出力すると10番目の単位パルスと同期
してデコーダ14は夫々検出パルスを出力するも
のである。釣銭切検出装置2は自動販売機内の釣
銭の有無を検知して釣銭切を検出すると高レベル
の釣銭切信号ETSを出力する。そして釣銭切信
号ETSはデコーダ14よりの検出パルスと共に
ANDゲート15に入力し、ANDゲート15はOR
ゲート16に接続されまたORゲート16の一方
にはインバータ17により反転される釣銭切信号
ETSが入力され、更にORゲート16はANDゲー
ト12と共にANDゲート18に接続されてい
る。そしてフリツプフロツプ回路14はANDゲ
ート18の出力によりセツトしてセツト出力Q1
が販売可信号となる。したがつてフリツプフロツ
プ回路14とANDゲート18は販売の可否を決
定する判定回路3を構成しており、後に明らかと
なるが投入金額が設定商品価格と一致している場
合及び投入金額が設定商品価格を超えている場合
に超過額を釣銭として払出せるとき販売可信号を
生じる。選択回路4は選択可信号が導入されると
顧客による選択操作が可能となり選択スイツチ
(図示せず)の動作にて選択信号S1,S2が出力さ
れ、選択回路4は販売終了により不動作となる。
販売制御回路5は設定商品毎の販売可信号と選択
信号の論理積を見て一致するとその商品に対して
販売制御を行なうべく販売信号V1或いはV2を出
力する。表示制御回路7は釣銭切信号ETSが入
力すると通常ANDゲート19より出力を生じて
表示器6を継続点灯させるが、選択信号の入力に
も係わらず販売可信号が入力されていないと
ANDゲート20に出力を生じANDゲート19を
非導通とすると共に、点滅制御回路21を駆動さ
せ、表示器6には発振出力が導入されて点滅点灯
に切換わる。 上記構成に依り、自動販売機に貨幣が投入され
るとその貨幣種に応じた検出々力a,b,cが導
入されて投入貨幣パルス発生装置8は貨幣額に基
づく単位パルスを出力し、投入金額計数装置1は
単位貨幣額(10円)刻みで投入金額を計数する。
そして投入金額までの途中の計数金額或いは投入
金額が販売価格設定部10の設定額と一致すると
ANDゲート12に出力が生じフリツプフロツプ
回路13がセツトされて選択可信号が生じる。そ
してこのとき自動販売機内に釣銭硬貨が用意され
ている場合には、釣銭切信号ETSは低レベルに
ありインバータ17で反転されて高レベルの信号
がORゲート16を介しANDゲート18に入力さ
れるため出力を生じフリツプフロツプ回路14が
セツトして販売可信号が生じる。また釣銭硬貨が
不足している場合釣銭切信号ETSは高レベルに
ありインバータ17からは低レベルの出力が生じ
て、ANDゲート18には出力は得られない。但
し投入貨幣パルス発生装置8が投入貨幣額に応じ
た数の単位パルスのうちの最終パルスを出力する
のに同期してデコーダ14より検出パルスが生じ
ると、ANDゲート15に出力が得られるため投
入金額計数装置1の計数額と販売価格設定部10
の設定額が一致している場合にフリツプフロツプ
回路14はセツトされる。例えば既に20円が投入
されて投入金額計数装置1が「2」を計数してい
る状態で100円が投入されると投入貨幣パルス発
生装置8は10個の単位パルスを出力し、投入金額
計数装置1は「3」(30円)から「12」(120円)
までを順次計数する。そして「12」を計数すると
ANDゲート12に出力が得られ、また10個目の
単位パルスの出力と同期して検出パルスが出力さ
れるとANDゲート15にも出力が得られるた
め、両出力が同一時点でANDゲート18に入力
するため、出力が生じてフリツプフロツプ回路1
4がセツトする。 このようにして得られる選択可信号は投入金額
が設定価格以上の場合に出力され、販売可信号は
投入金額が設定価格以上で且つ釣銭を必要とする
ときでもこれを払出し可能な場合に出力される。
また選択可信号に基づき選択回路4は投入金額以
下の全ての設定価格に対して選択操作を可能とす
る。そして選択操作が成されると選択信号が生じ
入力した選択信号に対応する商品の販売可信号が
導入されていると販売制御回路5は販売出力を発
生して販売が行なわれる。また釣銭切れの場合で
投入金額未満の商品に対して選択操作が成される
と販売制御回路5は選択信号の単独の入力では販
売出力を発生しない。表示制御回路7は選択操作
が成される前にはANDゲート19より低レベル
の出力を生じており、釣銭不足時に高レベルの釣
銭切信号ETSが入力するとANDゲート19に高
レベルの出力を生じORゲート22を介し表示器
6に入力されて釣銭切を点灯して表示する。そし
て選択操作により選択信号が生じたにも係わらず
対応する販売可信号が入力されない場合はAND
ゲート20に出力を生じ点滅制御回路21が駆動
して発振出力をORゲート22を介し表示器6へ
出力して点滅点灯が行われる。またANDゲート
20の出力が高レベルとなるとANDゲート19
が非導通となり釣銭切信号ETSは表示器6へ導
入されなくなる。したがつて顧客が釣銭切れ状態
であることを理解して投入金額と一致する価格の
商品を選択すると今まで出力されていた選択信号
は消滅して新たな選択信号が出力され、販売制御
回路5は販売可信号と一致がとれると所定の販売
信号を出力する。また新たな選択信号とそれに対
応する販売可信号とが入力すると表示制御回路7
は点滅点灯を停止して継続点灯に切換える。 (ト) 考案の効果 以上詳述した本考案に依ると釣銭切れにもかか
わらず投入金額未満の商品が選択されると表示器
は点滅点灯して釣銭切れを強く訴えることができ
る。これにより顧客は釣銭切れ状態を明確に認識
でき自動販売機への不信が解消される。
を顧客に示すための表示装置に関する。 (ロ) 従来の技術 従来より自動販売機においては、例えば実公昭
48−11358号公報などでも示されているように、
釣銭切れとなると表示器を点灯して顧客に注意を
促すようになつている。 (ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら釣銭切れを表示しても実際には顧
客に見落されることが多く釣銭切れであることが
理解されない。そして釣銭が必要な貨幣を投入し
ても釣銭切れの場合には商品が販売されず、故障
と間違われて顧客を逃がし、ひいては自動販売機
への信頼を失なう原因となつている。 上記点より本考案は、釣銭切れにより販売でき
ない商品が選択されると、顧客に注意を促すこと
ができる表示装置を提供するものである。 (ニ) 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために本考案による自
動販売機の釣銭切れ表示装置は、投入金額計数装
置と、釣銭切検出装置と、投入金額以下の商品設
定価格に対し選択可信号を出力し、且つ投入金額
と商品設定価格とにより釣銭の有無に応じて販売
の可否を判定して販売可能な商品設定価格に対し
販売可信号を出力する判定回路と、前記選択可信
号の入力により選択操作が可能となる選択回路
と、選択操作にて前記選択回路に生ずる選択信号
と前記販売可信号とに基づき選択指定商品の販売
制御を行なう販売制御回路と、前記釣銭切れ検出
装置による釣銭切れ検知に基づき釣銭切れを点灯
して表示する表示器と、前記選択信号のみが入力
して前記販売可信号が入力されないと前記表示器
を点滅点灯に切換える表示制御回路とを具備して
いる。 (ホ) 作 用 自動販売機への貨幣の投入により投入金額計数
装置が投入金額を演算すると、判定回路は投入金
額が商品設定価格以上であると選択可信号を出力
し、更に投入金額と商品設定価格と釣銭切検出装
置にて検出の釣銭の有無に応じて販売の可否を判
定し、販売可能な商品設定価格に対しては販売可
信号を出力する。選択回路は選択可信号が入力さ
れている商品についての選択操作に応答して選択
信号を出力し、該選択信号と販売可信号とがとも
に発生すると販売制御回路は選択指定商品の販売
制御を行なう。しかして釣銭切検出装置にて釣銭
切れが検出されると表示器で表示するとともに、
判定回路は釣銭が必要な販売価格の商品に対して
は販売可信号を出力しない。そして釣銭切れによ
り販売不可能な商品が選択されると、表示制御回
路は選択信号のみ入力して販売可信号が入力され
ないために、表示器を継続点灯から点滅点灯に切
換える。したがつて釣銭切れの場合に顧客が貨幣
を投入した後、釣銭を必要とする商品を選択指定
すると、表示器は点滅点灯表示に切換わつて釣銭
切れを強く訴えることができる。 (ヘ) 実施例 以下図面と共に本考案の一実施例を詳述する。
投入貨幣パルス発生装置8は投入貨幣検出装置9
と接続され貨幣検出々力a,b,cに応答して貨
幣額に相当する数の単位パルスを出力する。そし
て投入金額計数装置1は貨幣の投入毎に投入貨幣
パルス発生装置8より出力される単位パルスを加
算計数することで投入金額を演算する。販売価格
設定部10は商品種に応じて設けられ、投入金額
計数装置1の各ビツト毎に2接点の切換スイツチ
SW1,SW2…SW6を備え各切換スイツチの2接点
は夫々対応した投入金額計数装置1の出力端子
Q1,Q2…Q6からの伝送線に一方は連結され他方
はインバータ11を介して接続されており、また
共通接点は夫々ANDゲート12に接続して構成
されている。そして切換スイツチSW1,SW2…
SW6は夫々1,2,4,8,16,32の重みを有し
本例では2種類の商品に対して2進数で001100と
010010即ち10進数で12(120円)と18(180円)に
設定されている。ANDゲート12は投入金額計
数装置1にて計数される値が販売価格設定部10
に設定されている値以上となると出力を生じてフ
リツプフロツプ回路13がセツトし、セツト出力
Q2が選択可信号となる。また投入貨幣パルス発
生装置8が投入貨幣に応じた数の単位パルスを出
力すると、デコーダ14はその最終の単位パルス
の出力と同期して検出パルスを出力するようにな
つている。したがつて投入貨幣パルス発生装置8
が10円貨幣の投入により1個の単位パルスを出力
するとこの単位パルスと同期して、また50円貨幣
では5個単位パルスを出力すると5番目の単位パ
ルスと同期して、そして100円貨幣では10個の単
位パルスを出力すると10番目の単位パルスと同期
してデコーダ14は夫々検出パルスを出力するも
のである。釣銭切検出装置2は自動販売機内の釣
銭の有無を検知して釣銭切を検出すると高レベル
の釣銭切信号ETSを出力する。そして釣銭切信
号ETSはデコーダ14よりの検出パルスと共に
ANDゲート15に入力し、ANDゲート15はOR
ゲート16に接続されまたORゲート16の一方
にはインバータ17により反転される釣銭切信号
ETSが入力され、更にORゲート16はANDゲー
ト12と共にANDゲート18に接続されてい
る。そしてフリツプフロツプ回路14はANDゲ
ート18の出力によりセツトしてセツト出力Q1
が販売可信号となる。したがつてフリツプフロツ
プ回路14とANDゲート18は販売の可否を決
定する判定回路3を構成しており、後に明らかと
なるが投入金額が設定商品価格と一致している場
合及び投入金額が設定商品価格を超えている場合
に超過額を釣銭として払出せるとき販売可信号を
生じる。選択回路4は選択可信号が導入されると
顧客による選択操作が可能となり選択スイツチ
(図示せず)の動作にて選択信号S1,S2が出力さ
れ、選択回路4は販売終了により不動作となる。
販売制御回路5は設定商品毎の販売可信号と選択
信号の論理積を見て一致するとその商品に対して
販売制御を行なうべく販売信号V1或いはV2を出
力する。表示制御回路7は釣銭切信号ETSが入
力すると通常ANDゲート19より出力を生じて
表示器6を継続点灯させるが、選択信号の入力に
も係わらず販売可信号が入力されていないと
ANDゲート20に出力を生じANDゲート19を
非導通とすると共に、点滅制御回路21を駆動さ
せ、表示器6には発振出力が導入されて点滅点灯
に切換わる。 上記構成に依り、自動販売機に貨幣が投入され
るとその貨幣種に応じた検出々力a,b,cが導
入されて投入貨幣パルス発生装置8は貨幣額に基
づく単位パルスを出力し、投入金額計数装置1は
単位貨幣額(10円)刻みで投入金額を計数する。
そして投入金額までの途中の計数金額或いは投入
金額が販売価格設定部10の設定額と一致すると
ANDゲート12に出力が生じフリツプフロツプ
回路13がセツトされて選択可信号が生じる。そ
してこのとき自動販売機内に釣銭硬貨が用意され
ている場合には、釣銭切信号ETSは低レベルに
ありインバータ17で反転されて高レベルの信号
がORゲート16を介しANDゲート18に入力さ
れるため出力を生じフリツプフロツプ回路14が
セツトして販売可信号が生じる。また釣銭硬貨が
不足している場合釣銭切信号ETSは高レベルに
ありインバータ17からは低レベルの出力が生じ
て、ANDゲート18には出力は得られない。但
し投入貨幣パルス発生装置8が投入貨幣額に応じ
た数の単位パルスのうちの最終パルスを出力する
のに同期してデコーダ14より検出パルスが生じ
ると、ANDゲート15に出力が得られるため投
入金額計数装置1の計数額と販売価格設定部10
の設定額が一致している場合にフリツプフロツプ
回路14はセツトされる。例えば既に20円が投入
されて投入金額計数装置1が「2」を計数してい
る状態で100円が投入されると投入貨幣パルス発
生装置8は10個の単位パルスを出力し、投入金額
計数装置1は「3」(30円)から「12」(120円)
までを順次計数する。そして「12」を計数すると
ANDゲート12に出力が得られ、また10個目の
単位パルスの出力と同期して検出パルスが出力さ
れるとANDゲート15にも出力が得られるた
め、両出力が同一時点でANDゲート18に入力
するため、出力が生じてフリツプフロツプ回路1
4がセツトする。 このようにして得られる選択可信号は投入金額
が設定価格以上の場合に出力され、販売可信号は
投入金額が設定価格以上で且つ釣銭を必要とする
ときでもこれを払出し可能な場合に出力される。
また選択可信号に基づき選択回路4は投入金額以
下の全ての設定価格に対して選択操作を可能とす
る。そして選択操作が成されると選択信号が生じ
入力した選択信号に対応する商品の販売可信号が
導入されていると販売制御回路5は販売出力を発
生して販売が行なわれる。また釣銭切れの場合で
投入金額未満の商品に対して選択操作が成される
と販売制御回路5は選択信号の単独の入力では販
売出力を発生しない。表示制御回路7は選択操作
が成される前にはANDゲート19より低レベル
の出力を生じており、釣銭不足時に高レベルの釣
銭切信号ETSが入力するとANDゲート19に高
レベルの出力を生じORゲート22を介し表示器
6に入力されて釣銭切を点灯して表示する。そし
て選択操作により選択信号が生じたにも係わらず
対応する販売可信号が入力されない場合はAND
ゲート20に出力を生じ点滅制御回路21が駆動
して発振出力をORゲート22を介し表示器6へ
出力して点滅点灯が行われる。またANDゲート
20の出力が高レベルとなるとANDゲート19
が非導通となり釣銭切信号ETSは表示器6へ導
入されなくなる。したがつて顧客が釣銭切れ状態
であることを理解して投入金額と一致する価格の
商品を選択すると今まで出力されていた選択信号
は消滅して新たな選択信号が出力され、販売制御
回路5は販売可信号と一致がとれると所定の販売
信号を出力する。また新たな選択信号とそれに対
応する販売可信号とが入力すると表示制御回路7
は点滅点灯を停止して継続点灯に切換える。 (ト) 考案の効果 以上詳述した本考案に依ると釣銭切れにもかか
わらず投入金額未満の商品が選択されると表示器
は点滅点灯して釣銭切れを強く訴えることができ
る。これにより顧客は釣銭切れ状態を明確に認識
でき自動販売機への不信が解消される。
図は本考案に依る一実施例をブロツク図にて示
す。 1……投入金額計数装置、2……釣銭切検出装
置、3……判定回路、4……選択回路、5……販
売制御回路、6……表示器、7……表示制御回
路。
す。 1……投入金額計数装置、2……釣銭切検出装
置、3……判定回路、4……選択回路、5……販
売制御回路、6……表示器、7……表示制御回
路。
Claims (1)
- 投入金額計数装置と、釣銭切検出装置と、投入
金額以下の商品設定価格に対し選択可信号を出力
し、且つ投入金額と商品設定価格とにより釣銭の
有無に応じて販売の可否を判定して販売可能な商
品設定価格に対し販売可信号を出力する判定回路
と、前記選択可信号の入力により選択操作が可能
となる選択回路と、選択操作にて前記選択回路に
生ずる選択信号と前記販売可信号とに基づき選択
指定商品の販売制御を行なう販売制御回路と、前
記釣銭切検出装置による釣銭切れ検知に基づき釣
銭切れを点灯して表示する表示器と、前記選択信
号のみが入力して前記販売可信号が入力されない
と前記表示器を点滅点灯に切換える表示制御回路
とから成る自動販売機の釣銭切れ表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8036379U JPS6243427Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8036379U JPS6243427Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55178773U JPS55178773U (ja) | 1980-12-22 |
JPS6243427Y2 true JPS6243427Y2 (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=29313711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8036379U Expired JPS6243427Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243427Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP8036379U patent/JPS6243427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55178773U (ja) | 1980-12-22 |
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