JPS6222915Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222915Y2 JPS6222915Y2 JP1980170176U JP17017680U JPS6222915Y2 JP S6222915 Y2 JPS6222915 Y2 JP S6222915Y2 JP 1980170176 U JP1980170176 U JP 1980170176U JP 17017680 U JP17017680 U JP 17017680U JP S6222915 Y2 JPS6222915 Y2 JP S6222915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- change
- pipe
- auxiliary
- coins
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は補助釣銭パイプを備えた自動販売機の
釣銭硬貨検出装置に関する。
釣銭硬貨検出装置に関する。
(ロ) 従来の技術
このような正規と補助の釣銭パイプを備えた自
動販売機としては実公昭47−4482号公報で示され
ている構成がある。これは投入硬貨によつて充足
されるとともに釣銭の放出によつて硬貨数の減少
していく正規筒と、予じめ充足された状態にて準
備されてある予備筒とを備え、前記正規筒内の硬
貨が所定枚数以下かもしくは以上かになつたとき
作動するスイツチを有し、このスイツチの信号に
もとづいて前記正規筒の硬貨が所定枚数以下にな
つたときは釣銭の送出を前記予備筒からに、前記
正規筒の硬貨が投入硬貨によつて充足され所定枚
数以上になつたときは釣銭の送出を再び正規筒か
らにするように硬貨送出用ソレノイドの附勢を切
替えるようにしたものである。このような補助釣
銭パイプを有効利用するには、自動販売機の管理
者が設定した商品販売価格に基づき頻繁に使用さ
れると思われる種類の硬貨を選択的に自由に収納
できる構成が望まれる。しかしながらかかる構成
の自動販売機は補助釣銭パイプに収納した硬貨種
類に関して釣銭有無の状況を示す必要がある。ま
た釣銭パイプ及び補助釣銭パイプの何れでも釣銭
払出が可能であると自動販売機の販売可否判定時
は両者の論理和によつて釣銭の有無を判定し、ま
た釣銭払出時には釣銭パイプより優先して払出す
ために釣銭パイプのみの釣銭の有無を判定しなけ
ればならない。更に自動販売機の前面パネルに取
付けられる釣銭切表示装置は釣銭パイプ及び補助
釣銭パイプの何れにも釣銭が無くなつたときに釣
銭切れを表示するのが好ましい。
動販売機としては実公昭47−4482号公報で示され
ている構成がある。これは投入硬貨によつて充足
されるとともに釣銭の放出によつて硬貨数の減少
していく正規筒と、予じめ充足された状態にて準
備されてある予備筒とを備え、前記正規筒内の硬
貨が所定枚数以下かもしくは以上かになつたとき
作動するスイツチを有し、このスイツチの信号に
もとづいて前記正規筒の硬貨が所定枚数以下にな
つたときは釣銭の送出を前記予備筒からに、前記
正規筒の硬貨が投入硬貨によつて充足され所定枚
数以上になつたときは釣銭の送出を再び正規筒か
らにするように硬貨送出用ソレノイドの附勢を切
替えるようにしたものである。このような補助釣
銭パイプを有効利用するには、自動販売機の管理
者が設定した商品販売価格に基づき頻繁に使用さ
れると思われる種類の硬貨を選択的に自由に収納
できる構成が望まれる。しかしながらかかる構成
の自動販売機は補助釣銭パイプに収納した硬貨種
類に関して釣銭有無の状況を示す必要がある。ま
た釣銭パイプ及び補助釣銭パイプの何れでも釣銭
払出が可能であると自動販売機の販売可否判定時
は両者の論理和によつて釣銭の有無を判定し、ま
た釣銭払出時には釣銭パイプより優先して払出す
ために釣銭パイプのみの釣銭の有無を判定しなけ
ればならない。更に自動販売機の前面パネルに取
付けられる釣銭切表示装置は釣銭パイプ及び補助
釣銭パイプの何れにも釣銭が無くなつたときに釣
銭切れを表示するのが好ましい。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
このように補助釣銭パイプを備えて、該パイプ
に任意の種類の硬貨を収納可能にした自動販売機
は、その動作に応じて、正規の釣銭パイプ及び補
助釣銭パイプの両方或いは一方の釣銭の有無をみ
なければならず複雑な制御を必要とする。
に任意の種類の硬貨を収納可能にした自動販売機
は、その動作に応じて、正規の釣銭パイプ及び補
助釣銭パイプの両方或いは一方の釣銭の有無をみ
なければならず複雑な制御を必要とする。
したがつて本考案は上記の切換を簡単な制御回
路にて達成可能な自動販売機の釣銭硬貨検出装置
を提供するものである。
路にて達成可能な自動販売機の釣銭硬貨検出装置
を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
設定装置７にて補助釣銭パイプに収納する硬貨
種類を設定し、補助釣銭パイプが釣銭切れとなる
と、信号発生回路は設定装置７に設定された硬貨
種類に応じた補助釣銭切信号を出力する。そして
硬貨種類毎に設けた論理和装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃ
は、同じ硬貨種類について、正規の釣銭パイプの
釣銭切れを示す釣銭切信号と補助釣銭切信号との
論理和を検出し、ゲート回路５Ａ，５Ｂ，５Ｃを
介して論理和信号を必要に応じて対応する硬貨種
類についての釣銭切信号の出力信号線へ導入する
とともに、この出力信号線には釣銭切表示装置６
を接続した構成である。
種類を設定し、補助釣銭パイプが釣銭切れとなる
と、信号発生回路は設定装置７に設定された硬貨
種類に応じた補助釣銭切信号を出力する。そして
硬貨種類毎に設けた論理和装置４Ａ，４Ｂ，４Ｃ
は、同じ硬貨種類について、正規の釣銭パイプの
釣銭切れを示す釣銭切信号と補助釣銭切信号との
論理和を検出し、ゲート回路５Ａ，５Ｂ，５Ｃを
介して論理和信号を必要に応じて対応する硬貨種
類についての釣銭切信号の出力信号線へ導入する
とともに、この出力信号線には釣銭切表示装置６
を接続した構成である。
(ホ) 作 用
上記構成により設定装置によつて設定した種類
の硬貨の有無が以下の作用で知ることができる。
ゲート回路が出力信号線に論理和信号を導入する
と、出力信号線の信号状態は正規の釣銭パイプ及
び補助釣銭パイプの両方の釣銭の有無を総合的に
示している。また論理和信号の出力信号線への導
入を停止すると、出力信号線の信号状態は正規の
釣銭パイプのみの釣銭の有無を示している。
の硬貨の有無が以下の作用で知ることができる。
ゲート回路が出力信号線に論理和信号を導入する
と、出力信号線の信号状態は正規の釣銭パイプ及
び補助釣銭パイプの両方の釣銭の有無を総合的に
示している。また論理和信号の出力信号線への導
入を停止すると、出力信号線の信号状態は正規の
釣銭パイプのみの釣銭の有無を示している。
(ヘ) 実施例
図は10円・50円・100円の三種類の硬貨を釣銭
として払出可能な自動販売機における釣銭硬貨検
出装置を示し、図示されていないが10円釣銭パイ
プ・50円釣銭パイプ・100円釣銭パイプが配置さ
れて、更に10円・50円・100円の何れかの硬貨を
任意に予め貯留できる補助釣銭パイプが具備され
ている。そして各釣銭パイプ及び補助釣銭パイプ
には夫々釣銭検出装置２Ａ，２Ｂ，２Ｃと補助釣
銭検出装置３が配置されて、各々における収納硬
貨枚数が所定枚数以上にあると高レベルの信号を
信号出力線L1，L2，L3，L4へ導入するよう構成
されている。また１は設定装置でS1，S2は補助釣
銭パイプに収納する硬貨種を設定し、S1−ON・
S2−OFFで10円設定、S1−OFF・S2−ONで50円
設定、S1−ON・S2−ONで100円設定となり、デ
コーダ７は設定スイツチS1，S2に接続されてスイ
ツチS1，S2のON・OFF状況に基づき高レベルの
10円設定信号・50円設定信号・100円設定信号を
ANDゲート８，９，１０へ夫々出力する。AND
ゲート８，９，１０は補助釣銭検出装置３から釣
銭切信号が入力すると設定装置１に設定された硬
貨種類に応じた補助釣銭切信号を出力する信号発
生回路で、その一方の入力端は信号出力線L4と
接続されており、ANDゲート８，９，１０の出
力端は夫々信号出力線L1，L2，L3と共にORゲー
ト４Ａ，４Ｂ，４Ｃに接続されている。そして
ANDゲート５Ａ，５Ｂ，５Ｃの一方の入力側は
ORゲート４Ａ，４Ｂ，４Ｃに接続されて、他方
の入力側Ａには釣銭パイプ硬貨検出信号が入力す
るように接続されており、更に各出力側は夫々信
号出力線L1，L2，L3に接続されている。そして
信号出力線L1と電源端子＋Ｖ間には釣銭切表示
ランプ６が接続されている。
として払出可能な自動販売機における釣銭硬貨検
出装置を示し、図示されていないが10円釣銭パイ
プ・50円釣銭パイプ・100円釣銭パイプが配置さ
れて、更に10円・50円・100円の何れかの硬貨を
任意に予め貯留できる補助釣銭パイプが具備され
ている。そして各釣銭パイプ及び補助釣銭パイプ
には夫々釣銭検出装置２Ａ，２Ｂ，２Ｃと補助釣
銭検出装置３が配置されて、各々における収納硬
貨枚数が所定枚数以上にあると高レベルの信号を
信号出力線L1，L2，L3，L4へ導入するよう構成
されている。また１は設定装置でS1，S2は補助釣
銭パイプに収納する硬貨種を設定し、S1−ON・
S2−OFFで10円設定、S1−OFF・S2−ONで50円
設定、S1−ON・S2−ONで100円設定となり、デ
コーダ７は設定スイツチS1，S2に接続されてスイ
ツチS1，S2のON・OFF状況に基づき高レベルの
10円設定信号・50円設定信号・100円設定信号を
ANDゲート８，９，１０へ夫々出力する。AND
ゲート８，９，１０は補助釣銭検出装置３から釣
銭切信号が入力すると設定装置１に設定された硬
貨種類に応じた補助釣銭切信号を出力する信号発
生回路で、その一方の入力端は信号出力線L4と
接続されており、ANDゲート８，９，１０の出
力端は夫々信号出力線L1，L2，L3と共にORゲー
ト４Ａ，４Ｂ，４Ｃに接続されている。そして
ANDゲート５Ａ，５Ｂ，５Ｃの一方の入力側は
ORゲート４Ａ，４Ｂ，４Ｃに接続されて、他方
の入力側Ａには釣銭パイプ硬貨検出信号が入力す
るように接続されており、更に各出力側は夫々信
号出力線L1，L2，L3に接続されている。そして
信号出力線L1と電源端子＋Ｖ間には釣銭切表示
ランプ６が接続されている。
上記構成に依る動作を説明するが、本例では補
助釣銭パイプ内には10円硬貨が収納されており、
自動販売機の管理者はスイツチS1，S2を夫々
ON・OFFに設定したものとする。この場合デコ
ーダ７は10円設定信号を出力しているために
ANDゲート９，１０は出力を生じないがANDゲ
ート８は補助釣銭パイプ内の硬貨の有無に応じて
出力を生じる。即ち、補助釣銭パイプ内の収納硬
貨が所定枚数を割り補助釣銭検出装置３が低レベ
ルの硬貨切信号を出力していると、ANDゲート
８は低レベルの補助釣銭切信号を形成し、収納硬
貨が所定枚数以上あつて補助釣銭検出装置３が高
レベルの信号を出力していると、ANDゲート８
は高レベルの信号を出力して補助釣銭の有りを示
す。そして10円釣銭パイプ内の収納硬貨が所定枚
数以上有る場合は出力信号線L1には釣銭検出装
置２Ａより高レベルの信号が生じて釣銭切表示ラ
ンプ６は点灯せずORゲート４Ａからは高レベル
の信号が出力される。また10円釣銭パイプ内の収
納硬貨が所定枚数を割ると釣銭検出装置２Ａは低
レベルの信号、即ち硬貨切信号を生じ出力信号線
L1は低レベルとなる。しかるに補助釣銭パイプ
内に収納した10円硬貨が所定枚数以上有ると
ANDゲート８からは高レベルの信号が出力され
るためにORゲート４Ａの出力は高レベルにあつ
て釣銭用の10円硬貨が有ることが示される。この
ようにORゲート４Ａより高レベルの出力がある
場合には自動販売機の制御部（図示せず）は販売
価格以上の投入金額があつても釣銭払出しが可能
であるため販売可能とする。またORゲート４Ａ
よりの高レベルの信号はANDゲート５Ａに導入
されるが、ANDゲート５Ａの一方の入力側Ａに
は通常高レベルの信号が導入されているために、
ANDゲート５Ａは高レベルの信号を出力信号線
L1に導入して高レベルとし釣銭切表示ランプ６
は点灯しない。そして釣銭払出時に於いて釣銭パ
イプ硬貨検出信号としてANDゲート５Ａの入力
側Ａに低レベルの信号を出力すると、ORゲート
４Ａから出力信号線L1への出力供給が断たれ、
出力信号線L1は釣銭検出装置２Ａの出力のみを
示す。このとき出力信号線L1は釣銭パイプに釣
銭が有れば高レベルの状態であり前記制御部は釣
銭パイプよりの釣銭払出しを決定し、また釣銭パ
イプに釣銭が無いと低レベルの状態であり前記制
御部は補助釣銭パイプよりの釣銭払出しを決定す
る。
助釣銭パイプ内には10円硬貨が収納されており、
自動販売機の管理者はスイツチS1，S2を夫々
ON・OFFに設定したものとする。この場合デコ
ーダ７は10円設定信号を出力しているために
ANDゲート９，１０は出力を生じないがANDゲ
ート８は補助釣銭パイプ内の硬貨の有無に応じて
出力を生じる。即ち、補助釣銭パイプ内の収納硬
貨が所定枚数を割り補助釣銭検出装置３が低レベ
ルの硬貨切信号を出力していると、ANDゲート
８は低レベルの補助釣銭切信号を形成し、収納硬
貨が所定枚数以上あつて補助釣銭検出装置３が高
レベルの信号を出力していると、ANDゲート８
は高レベルの信号を出力して補助釣銭の有りを示
す。そして10円釣銭パイプ内の収納硬貨が所定枚
数以上有る場合は出力信号線L1には釣銭検出装
置２Ａより高レベルの信号が生じて釣銭切表示ラ
ンプ６は点灯せずORゲート４Ａからは高レベル
の信号が出力される。また10円釣銭パイプ内の収
納硬貨が所定枚数を割ると釣銭検出装置２Ａは低
レベルの信号、即ち硬貨切信号を生じ出力信号線
L1は低レベルとなる。しかるに補助釣銭パイプ
内に収納した10円硬貨が所定枚数以上有ると
ANDゲート８からは高レベルの信号が出力され
るためにORゲート４Ａの出力は高レベルにあつ
て釣銭用の10円硬貨が有ることが示される。この
ようにORゲート４Ａより高レベルの出力がある
場合には自動販売機の制御部（図示せず）は販売
価格以上の投入金額があつても釣銭払出しが可能
であるため販売可能とする。またORゲート４Ａ
よりの高レベルの信号はANDゲート５Ａに導入
されるが、ANDゲート５Ａの一方の入力側Ａに
は通常高レベルの信号が導入されているために、
ANDゲート５Ａは高レベルの信号を出力信号線
L1に導入して高レベルとし釣銭切表示ランプ６
は点灯しない。そして釣銭払出時に於いて釣銭パ
イプ硬貨検出信号としてANDゲート５Ａの入力
側Ａに低レベルの信号を出力すると、ORゲート
４Ａから出力信号線L1への出力供給が断たれ、
出力信号線L1は釣銭検出装置２Ａの出力のみを
示す。このとき出力信号線L1は釣銭パイプに釣
銭が有れば高レベルの状態であり前記制御部は釣
銭パイプよりの釣銭払出しを決定し、また釣銭パ
イプに釣銭が無いと低レベルの状態であり前記制
御部は補助釣銭パイプよりの釣銭払出しを決定す
る。
一方釣銭収納パイプ及び補助釣銭パイプの何れ
にも所定枚数の10円硬貨が無い場合はORゲート
４Ａからは高レベルの信号が出力されず、また
ANDゲート５Ａの出力側は低レベルにあるため
に出力信号線L1も低レベルにあつて釣銭切表示
ランプ６は点灯する。このとき前記制御部はOR
ゲート４Ａの出力が低レベルにあると投入金額が
販売価格以上にあると販売動作を行なわず投入硬
貨の返却動作となる。
にも所定枚数の10円硬貨が無い場合はORゲート
４Ａからは高レベルの信号が出力されず、また
ANDゲート５Ａの出力側は低レベルにあるため
に出力信号線L1も低レベルにあつて釣銭切表示
ランプ６は点灯する。このとき前記制御部はOR
ゲート４Ａの出力が低レベルにあると投入金額が
販売価格以上にあると販売動作を行なわず投入硬
貨の返却動作となる。
また上記実施例に於いては、販売可否判定時は
ORゲート４Ａの出力状態、釣銭払出時は出力信
号線L1の信号状態を夫々調べているが、ANDゲ
ート５ＡのＡ側に高レベルの信号が導入されてい
る場合にはORゲート４Ａの出力状態と出力信号
線L1の信号状態は同じであり、そしてＡ側への
入力信号が低レベルにあると出力信号線L1は釣
銭検出装置２Ａの出力状態をそのまま示している
ために、Ａ側への入力信号状態さえ把握できれば
出力信号線L1のみより検出することも可能であ
る。
ORゲート４Ａの出力状態、釣銭払出時は出力信
号線L1の信号状態を夫々調べているが、ANDゲ
ート５ＡのＡ側に高レベルの信号が導入されてい
る場合にはORゲート４Ａの出力状態と出力信号
線L1の信号状態は同じであり、そしてＡ側への
入力信号が低レベルにあると出力信号線L1は釣
銭検出装置２Ａの出力状態をそのまま示している
ために、Ａ側への入力信号状態さえ把握できれば
出力信号線L1のみより検出することも可能であ
る。
このような処理は50円・100円硬貨に関しても
成されるが、ANDゲート９，１０より高レベル
の信号が生じることがなく釣銭検出装置２Ｂ，２
Ｃによる釣銭有無情報がそのままORゲート４
Ｂ，４Ｃより示され、またANDゲート５Ｂ，５
ＣのＡ側に低レベルの信号が導入されても信号状
況は変わらない。そして補助釣銭パイプに50円硬
貨或いは100円硬貨が収納された場合は、設定ス
イツチS1，S2を適宜切換えることで上記の10円硬
貨と同様な処理が成される。また釣銭切れ表示は
最少額硬貨種について行なわれるので信号線
L2，L3に釣銭切れ表示ランプは一般に接続され
ないが、硬貨種類毎に釣銭切れを表示するタイプ
の自動販売機は釣銭切表示ランプ６を出力信号線
L2，L3に接続することで10円硬貨の場合と同様
な効果が得られる。
成されるが、ANDゲート９，１０より高レベル
の信号が生じることがなく釣銭検出装置２Ｂ，２
Ｃによる釣銭有無情報がそのままORゲート４
Ｂ，４Ｃより示され、またANDゲート５Ｂ，５
ＣのＡ側に低レベルの信号が導入されても信号状
況は変わらない。そして補助釣銭パイプに50円硬
貨或いは100円硬貨が収納された場合は、設定ス
イツチS1，S2を適宜切換えることで上記の10円硬
貨と同様な処理が成される。また釣銭切れ表示は
最少額硬貨種について行なわれるので信号線
L2，L3に釣銭切れ表示ランプは一般に接続され
ないが、硬貨種類毎に釣銭切れを表示するタイプ
の自動販売機は釣銭切表示ランプ６を出力信号線
L2，L3に接続することで10円硬貨の場合と同様
な効果が得られる。
(ト) 考案の効果
本考案に依ると、補助釣銭パイプに収納した硬
貨種類に応じた補助釣銭切信号が形成されると共
に、通常は正規の釣銭パイプと補助釣銭パイプと
を総合して釣銭の有無を示しているが、ゲート回
路の入力信号を切換えることで容易に釣銭パイプ
のみの釣銭有無を調べることができるために、自
動販売機の釣銭に係わる所与の制御を簡単に行う
ことができる。しかも前記論理和出力を釣銭パイ
プの釣銭検出装置の出力信号線に接続したため
に、釣銭切れ表示ランプを出力信号線に接続する
だけで釣銭パイプ及び補助釣銭パイプを含めて釣
銭切れを表示できる効果がある。
貨種類に応じた補助釣銭切信号が形成されると共
に、通常は正規の釣銭パイプと補助釣銭パイプと
を総合して釣銭の有無を示しているが、ゲート回
路の入力信号を切換えることで容易に釣銭パイプ
のみの釣銭有無を調べることができるために、自
動販売機の釣銭に係わる所与の制御を簡単に行う
ことができる。しかも前記論理和出力を釣銭パイ
プの釣銭検出装置の出力信号線に接続したため
に、釣銭切れ表示ランプを出力信号線に接続する
だけで釣銭パイプ及び補助釣銭パイプを含めて釣
銭切れを表示できる効果がある。
図は本考案に依る自動販売機の釣銭硬貨検出装
置を示す。 １……設定装置、２Ａ，２Ｂ，２Ｃ……釣銭検
出装置、３……補助釣銭検出装置、４Ａ，４Ｂ，
４Ｃ……論理和装置、５Ａ，５Ｂ，５Ｃ……ゲー
ト回路、６……釣銭切表示装置。
置を示す。 １……設定装置、２Ａ，２Ｂ，２Ｃ……釣銭検
出装置、３……補助釣銭検出装置、４Ａ，４Ｂ，
４Ｃ……論理和装置、５Ａ，５Ｂ，５Ｃ……ゲー
ト回路、６……釣銭切表示装置。
Claims (1)
- 釣銭として払出す硬貨種類毎に設けて投入硬貨
が自動補給される釣銭パイプと、補助釣銭パイプ
と、該補助釣銭パイプに収納する硬貨種類を設定
する設定装置と、前記釣銭パイプ内における収納
硬貨の有無を検知する釣銭検出装置と、前記補助
釣銭パイプ内における収納硬貨の有無を検知する
補助釣銭検知装置と、該補助釣銭検出装置から硬
貨切信号が入力すると前記設定装置に設定された
硬貨種類についての補助釣銭切信号を出力する信
号発生回路と、硬貨種類毎に前記釣銭検出装置の
硬貨切信号及び前記補助釣銭切信号の論理和を検
出する論理和装置と、硬貨種類に応じた前記論理
和装置の出力を同じ硬貨種類に対応する前記釣銭
検出装置の出力信号線へ導入することを制御する
ゲート回路と、前記出力信号線に接続した釣銭切
表示装置とから成る自動販売機の釣銭硬貨検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980170176U JPS6222915Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980170176U JPS6222915Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792258U JPS5792258U (ja) | 1982-06-07 |
| JPS6222915Y2 true JPS6222915Y2 (ja) | 1987-06-11 |
Family
ID=29528634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980170176U Expired JPS6222915Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6222915Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53129678A (en) * | 1977-04-18 | 1978-11-11 | Siemens Ag | Indication apparatus for detecting liquid volume |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP1980170176U patent/JPS6222915Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53129678A (en) * | 1977-04-18 | 1978-11-11 | Siemens Ag | Indication apparatus for detecting liquid volume |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792258U (ja) | 1982-06-07 |
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