JPS5825499Y2 - 自動販売機の販売可能判定装置 - Google Patents

自動販売機の販売可能判定装置

Info

Publication number
JPS5825499Y2
JPS5825499Y2 JP16471177U JP16471177U JPS5825499Y2 JP S5825499 Y2 JPS5825499 Y2 JP S5825499Y2 JP 16471177 U JP16471177 U JP 16471177U JP 16471177 U JP16471177 U JP 16471177U JP S5825499 Y2 JPS5825499 Y2 JP S5825499Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sales
amount
outputs
yen
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16471177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5490294U (ja
Inventor
衛次 松田
Original Assignee
三洋自動販売機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋自動販売機株式会社 filed Critical 三洋自動販売機株式会社
Priority to JP16471177U priority Critical patent/JPS5825499Y2/ja
Publication of JPS5490294U publication Critical patent/JPS5490294U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5825499Y2 publication Critical patent/JPS5825499Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動販売機の販売可能判定装置に係りスイッチ
等の切換操作によって複数販売時及び単数販売時の販売
可能判定条件を容易に可変できることを目的としている
例えば100円、50円、10円貨幣により最高600
円まで投入でき釣銭は50円及び10円貨幣の組合わせ
で払出しそして販売価格は10円刻みで600円迄任意
に設定できる自動販売機について考える。
このとき自動販売機が釣銭として用意しなければならな
い10円貨幣枚数は9枚であり、投入金額が販売価格を
超過している場合に超過額が100円未満でその販売価
格は販売可能となる。
したがって投入金額に対する販売可能価格の範囲は(投
入金額−90円)から投入金額までに限定されている。
いま販売価格を40は80円とすると100円投入した
場合には40円及び80円は販売可能であるが150円
投入した場合は80円しか販売可能とならない。
しかしながら複数販売の場合に客が40円及び80円の
両商品を購入しようとして150円を投入した場合先ず
80円商品のみしか販売可能とならずそして80円の減
算の後70円となってはじめて40円が販売可能となる
ために客にとって非常に煩られしいものとなっている。
以上の点より本考案は複数販売設定時に於いては販売可
能価格範囲を10円から投入金額以下そして単数販売設
定時に於いては(投入金額−90円)から投入金額以下
に容易に可変できる装置を提供するものである。
以下図面と共に本考案の一実施例を示す。
貨幣が投入されると貨幣種類に応じて10円検知スイッ
チ5.50円検知スイッチ6.100円検知スイッチI
が動作して対応のフリップフロップ回路8,9.10に
セット信号を出力し、セット出力はANDゲート11を
開放するためにクロックパルス発生器12よりのクロッ
クパルスが投入金額演算カウンタ2及び貨幣額カウンタ
13に導入される。
そして貨幣額カウンタ13が計数するに伴ないデコーダ
14は計数内容が「1」・「5」「10」に到達すると
検出出力を生じ、 「1」検出出力はフリップフロップ
回路8のリセット入力、「5」検出出力はフリップフロ
ップ回路9のリセット入力、rlOJ検出出力はフリッ
プフロップ回路10のリセット人力となるよう構成され
ている。
したがって50円検知スイッチ6の動作によりフリップ
フロップ回路9がセットして投入金額演算カウンタ2及
び貨幣額カウンタ13が計数を開始した場合はデコーダ
14の「5」検出出力によりフリップフロップ回路がリ
セットされるためカウンタ2゜13が「5」を計数した
時点で計数が停止する。
そしてフリップフロップ回路9のセット出力の終了に伴
なうワンショットマルチバイブレータ15よりの出力で
カウンタ13がリセットされる。
したがってフリップフロップ回路8,9,10、カウン
タ13、デコーダ14で形成されるパルス発生部1は投
入貨幣額に応じて10円に相当する単位パルスをカウン
タ2に出力するもので、カウンタ2は商品販売動作とな
るまでは貨幣が投入される度に投入貨幣額を積算するた
めに投入金額が計数される。
価格設定部3は販売価格をスイッチ等で設定されていて
カウンタ2が10円刻みで投入金額迄の加算を行なう間
に計数内容と販売価格で一致が取れると一致信号を出力
する。
そして一致信号の発生によりフリップフロップ回路15
AがセットしてANDゲート16が開きパルス発生部1
2よりの単位パルスが演算装置4に入力して10進カウ
ンタ1Tで計数が開始される。
そしてカウンタ17がrOJを計数するとデコーダ18
の「0」検出出力によりフ;Iツブフロップ回路15が
リセットされてカウンタ17の計数動作は停止するよう
に構成されて、即ちカウンタ17はカウンタ2で計数さ
れる投入金額が販売価格以上で販売価格と上位該の和未
満の間で計数を行なっている。
フリップフロップ回路19はデコーダ18の「1」検出
出力によりセットし「0」検出出力でリセットするもの
でカウンタ17の計数内容が「1」から「9」の間はセ
ット状態となっている。
そしてフリップフロップ回路20はデコーダ18の「5
」検出出力によりセットし「6」検出出力でリセットす
るものでカウンタ17の計数内容が「5」のときセット
状態となっている。
したがってフリップフロップ回路19は投入金額が(販
売価格+10円)以上で(販売価格+100円)未満で
セットしており、フリップフロップ回路20は投入金額
が(販売価格+50円)でセットしている。
またフリップフロップ回路21は一致信号によりセット
し、セットしてから後は商品販売動作が終了するまでリ
セットされず投入金額が販売価格以上であることを記憶
している。
切換回路22には50円貨幣・10円貨制対応して配設
された各釣銭収納部より出力される10ETS信号・5
0ETS信号そして単数販売設定若しくは複数販売設定
を示すMV/S■信号が夫々入力されている。
l0ETS信号は10円釣銭収納部に10円貨幣が9枚
以上ある場合に出力されて50ETS信号は50円釣銭
収納部に50円硬貨が10枚以上ある場合に出力される
このような基準枚数は最大投入金額である600円より
最も低く設定することのできる販売価格10円を減算し
た額を組合わせによって構成することのできる50円及
び10円の必要枚数である。
またMV/SVm号は複数販売設定時に出力される。
そして切換回路22に於いてl0ETSはANDゲート
23及び24に入力し、50ETSはANDゲート25
及び26に入力し、MV/SV信号はANDゲート23
及び25に入力すると共にインバータ2Tによる反転信
号はANDゲート24及び26に入力するように構成さ
れている。
したがってANDゲート24は単数販売設定時で10枚
釣銭が9枚以上布るときに出力を生じ、ANDゲート2
6は単数販売設定時で50円釣銭が10枚枚以上布とぎ
に出力を生じ、そしてANDゲート28は複数販売設定
時で10円釣銭が9枚以上50釣鉤銭が10枚以上の場
合に出力を生じるものである。
そしてANDゲート24とフリップフロップ回路19は
ANDゲート29に接続され、ANDゲート26とフリ
ップフロップ回路20はANDゲート30に接続さ札
ANDゲート28とフリップフロップ回路21はAND
ゲート31に接続されているう 斯上の構成でカウンタ2で示される投入金額にて価格設
定部3の販売価格が請人できるかの販売可能判定は一致
信号及びANDゲート29,30゜31の出力のうち少
なくとも倒れか一つが所定時間継続して生じているかで
決定される。
したがって一致信号及びANDゲート29,30,31
はタイマー回路39,32,33.34と夫々接続され
て販売可能信号出力装置38,35,36゜37を形成
している。
ANDゲート29で出力が得られるのはANDゲート2
4及びフリップフロップ回路19より出力が生じている
場合であり所定時間継続してANDゲート29より出力
が生じていると、単数販売数ξでしかも10円釣銭が9
枚以上有り投入金額の販売価格からの超過額は100円
未満という条件で販売可能信号■2が出力される。
またANDゲート30で出力が得られるのはANDゲー
ト26及びフリップフロップ回路20より出力が生じて
いる場合でありこの出力は所定時間継続すると、単数販
売設定でしかも50円釣銭が10枚以上有り投入金額が
販売価格と50円の和に等しいという条件で販売可能信
号V3が出力される。
そしてANDゲート31で出力が得られるのはANDゲ
ート28及びフリップフロップ回路21より出力が生じ
ている場合でありこの出力が所定時間継続すると、複数
販売設定でしかも投入金額が販売価格以上という条件で
販売可能信号■4が出力される。
更に一致信号が雪定時間継続して出力されると投入金額
は販売価格と等しいことであり単数販売設定若しくは複
数販売設定にかかわらず販売可能信号v1が出力される
一致信号が生じてからのカウンタ1Tの計数類が100
円を超過した場合、デコーダ180rOJ検出出力でフ
リップフロップ回路15Aがリセットするために単位パ
ルスは再びカウンタ17に導入されずフリップフロップ
回路19.20はセットしない。
したがって単数販売時に於いて100円以上の釣銭を必
要とする販売は行なわない。
尚かかる構成の価格設定部3、フリップフロップ回路1
5A、19,20,21゜演算装置4及びANDゲート
29,30.31は価格数に応じて設けられ夫々の価格
に対して投入金額に対する販売可能判定が行なわれる。
以上詳述してきた本考案に依ると、最大投入金額600
円より最低設定販売価格10円を減算した額を構成する
ことのできる中位額貨幣′50円及び下位類貨幣10円
の各必要枚数を夫々の釣銭切れ判定基準枚数とし、これ
に基づく釣銭有無状況と複数若しくは単数の販売条件に
より販売可能判定条%決定するものである。
そして単数販売設定時は販売価格を超過した額を計数す
る演算装置及び10円及び50円釣銭貨幣の有無で販売
可能を決定し、複数販売設定時は演算装置によらず釣銭
貨幣の有無で販売可能を決定することで単数販売若しく
は複数販売で適切な販売可能判定を行なうことができる
【図面の簡単な説明】
図は本考案の回路図を示すっ 主な図番の説明、1・・・・・・パルス発生部、2・・
・・・・投入金額演算カウンタ、3・・・・・価格設定
部、4・・・・・・演算装置、35,36,3γ、38
・・・・・・販売可能信号出力装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも上位・中位・下位の三種類の貨幣を投入し得
    て、中位及び下位の貨幣で釣銭を払出す自動販売機にお
    いて、釣銭種類毎に配設された各釣銭収納部の釣銭切れ
    を検知する装置と、単数販売及び複数販売の倒れかを選
    択設定する装置と、貨幣の投入より投入貨幣額に応じた
    数の単位パルスを出力するパルス発生部と、該単位パル
    スを計数する投入金額演算カウンタと、販売価格が設定
    されていて前記投入金額演算カウンタの順次計数する額
    が該販売価格に到達すると一致信号を出力する価格設定
    部と、該一致信号が生じてから前記パルス発生部より生
    じる単位パルスを計数し計数額が下位類・中位額・中位
    額と1位額間の所定値・上位類に順次到達する度に出力
    を生じる演算装置と、複数販売設定時で前記中位・下位
    の貨幣が釣銭有りならば前記一致信号の発生で第1の販
    売可能信号を出力する装置と、単数販売設定時で前記下
    位の貨幣が釣銭有りならば前記演算装置の計数額が下位
    類以上で上位額未情であれば第2の販売可能信号を出力
    する装置と、単数販売設定時で前記中位の貨幣が釣銭有
    りならば前記演算装置の計数額が中位類以上で前記所定
    値未満であれば第3の販売可能信号を出力する装置と、
    前記一致信号が継続して生じている場合に第4の販売可
    能信号を出力する装置とから成り、前記第1、第2、第
    3、第4の販売可能信号の何れかが生じていれば前記販
    売価格を販売可能とすることを特徴とした自動販売機の
    販売可能判定装置。
JP16471177U 1977-12-07 1977-12-07 自動販売機の販売可能判定装置 Expired JPS5825499Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16471177U JPS5825499Y2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 自動販売機の販売可能判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16471177U JPS5825499Y2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 自動販売機の販売可能判定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5490294U JPS5490294U (ja) 1979-06-26
JPS5825499Y2 true JPS5825499Y2 (ja) 1983-06-01

Family

ID=29162502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16471177U Expired JPS5825499Y2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 自動販売機の販売可能判定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5825499Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57147792A (en) * 1981-03-10 1982-09-11 Nippon Coinco Co Ltd Marketing possibility determination method of and apparatus for vending machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5490294U (ja) 1979-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0441414Y2 (ja)
US4376479A (en) Total sales indication device for a vending machine
JPH03675B2 (ja)
IE34798B1 (en) Improvements relating to coin-operated vending machines
JPS5825499Y2 (ja) 自動販売機の販売可能判定装置
JPS5939075B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JPS5822789B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JPS6220052Y2 (ja)
JPS5912696Y2 (ja) 連続販売機能を備えた自動販売機
JPH082769Y2 (ja) 自動販売機におけるまとめ買い可能商品表示装置
JPH08329322A (ja) 自動販売機
JPS59106093A (ja) 自動販売機の制御装置
JPS5922274B2 (ja) 自動販売機
JPS592075B2 (ja) 割引き販売機能を備えた自動販売機
JPS5834542Y2 (ja) 自動販売機の商品割引販売装置
JPS6227974Y2 (ja)
JPS5929253Y2 (ja) 自動販売機の商品販売制御装置
JPS599345Y2 (ja) 自動販売機のベンドテスト装置
JPS632935Y2 (ja)
JPS6121752Y2 (ja)
JPS6138520B2 (ja)
JPH0639385Y2 (ja) 自動販売機の制御装置
JPS58203591A (ja) 自動販売機の制御装置
JPS6227973Y2 (ja)
JPS6243427Y2 (ja)