JP2001022469A - 電子機器および入力装置 - Google Patents

電子機器および入力装置

Info

Publication number
JP2001022469A
JP2001022469A JP11191023A JP19102399A JP2001022469A JP 2001022469 A JP2001022469 A JP 2001022469A JP 11191023 A JP11191023 A JP 11191023A JP 19102399 A JP19102399 A JP 19102399A JP 2001022469 A JP2001022469 A JP 2001022469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
personal computer
input device
main body
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11191023A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3725371B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Kashiwagi
利之 柏木
Naohiko Ichimura
直彦 市村
Hirotaka Sugaya
博高 菅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP19102399A priority Critical patent/JP3725371B2/ja
Priority to US09/512,884 priority patent/US7032043B1/en
Publication of JP2001022469A publication Critical patent/JP2001022469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3725371B2 publication Critical patent/JP3725371B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/18Packaging or power distribution

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力装置を電子機器本体に確実かつ強固に収
容することのできる電子機器および入力装置を提供す
る。 【解決手段】 液晶パネル部12を回動させてこの液晶
パネル部12とパソコン本体14のとの間にキーボード
16が挿入され、キーボード16の下部は支持部材20
によって支持される。そして、液晶パネル部12がキー
ボード16にわずかに押しつけられて、液晶パネル部1
2とパソコン本体14との間にキーボード16が挟持さ
れる。このとき、机上には、キーボード16が取り除か
れた分だけスペースが確保されている。また、キーボー
ド16が液晶パネル部12とパソコン本体14との間に
収容されているため、液晶パネル部12が使用可能な状
態とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力装置が本体と
分離可能に接続される電子機器および入力装置に関す
る。近年パーソナルコンピュータは広く普及しており、
高機能や拡張性の高さに対する要求が強まる一方で、オ
フィス環境や家屋事情を考慮した省スペース型のパーソ
ナルコンピュータが求められている。
【0002】このような要求に応えるべく小型化したパ
ーソナルコンピュータ本体と液晶ディスプレイとを組み
合わせた液晶パネル一体型デスクトップパソコンが登場
した。この液晶パネル一体型デスクトップパソコン(以
下、単にパソコンということがある。)の専用キーボー
ド(以下、単にキーボードということがある。)は、使
用しないときには持ち運びしやすいように小型にまとま
っていることが好ましい。また、使用しないときに机の
上にキーボードを放置しておくと机の上の有効なスペー
スが減ってしまい、パソコン本体を小型化して省スペー
ス化したメリットが生かせなくなり不具合である。
【0003】このため、パソコンを使用しないときには
キーボードをパソコン本体に取り付けて収容することが
行われている。
【0004】
【従来の技術】図19は、このような従来の、パソコン
本体1の手前にキーボード2を吊り下げて収容できるよ
うに構成されたものの例(後述する特開平9−6505
号公報記載の従来例)であり、キーボード2をパソコン
本体1に取り付けて収容した状態を示す。
【0005】このパソコンの場合、キーボード2の裏面
2a端部近傍の左右両側(図19中、紙面垂直方向上下
側であり、下側分は図示せず。)に脚体3が前後方向
(図19中矢印方向)に回動可能に設けられている。ま
た、脚体3には溝部4が形成されている。一方、パソコ
ン本体1の表示部5には表面5a両端に支持部材6が延
出されている。
【0006】キーボード2を使用しないときは、図示し
ない操作電源を遮断した後、脚体3が引き起こされ、表
示部5の支持部材6に脚体3の溝部4が係合し、キーボ
ード2を吊り下げて収容される。なお、脚体3はキーボ
ード2を使用するときはキーボード2の裏面2aに形成
された溝部7に収容される。しかしながら、このような
キーボード収容構造によれば、キーボード2の脚体3の
内側端面3a間の幅寸法を表示部5の支持部材6の幅寸
法と同じにする必要があり、このため、脚体3の内側端
面3a間の幅よりは当然に幅広なキーボード2の横幅
(図19中、紙面垂直方向の幅)が大きくなるという不
都合がある。
【0007】この不具合を改善した特開平9−6505
号公報記載のキーボード収容構造によれば、図20に示
すように、キーボード2の左右両端部にキーボード2の
左右の幅方向(図20中、矢印方向)に開く脚体3を備
え(脚体の一方は図示せず。)、両脚体3を開いた状態
で、両脚体3に形成された溝部(係合部)4をパソコン
本体1の表示部5の両端部に形成された支持部材(係合
部)6に係合する構成とされている(ここで、同一構成
要素には同一参照符号を付す。以下の従来例において同
じ。)。
【0008】また、特開平4−123218号公報記載
のキーボード収容構造によれば、図21に示すように、
キーボード2の前端部(図21中上端部)に溝部(係止
孔)4Aが設けられるとともに後端部(図21中下端
部)に爪7Aが設けられている。一方、パソコン本体1
の表面下部にはパソコン本体1からの引き出しと収容が
自在な支持台8が設けられ、支持台8には溝部4Bが形
成されている。キーボード2を収容するときは、パソコ
ン本体1から支持台8を引き出し、支持台8の溝部4B
にキーボード2の爪7Aを係合するとともに、表示部5
の表面上部に着脱可能なキーボード取り付け用付属部品
9を取り付け、このキーボード取り付け用付属部品9の
爪7Bをキーボード2の溝部4Aに係合する構成とされ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のキーボード収容構造には、何らかの衝撃力が作
用したときにキーボードがパソコン本体から外れやすい
という問題がある。本発明は上記課題に鑑みてなされた
ものであり、入力装置を使用しないときに机上のスペー
スを有効に活用するために、入力装置を本体に確実かつ
強固に収容することのできる電子機器および入力装置を
提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、入力装置を電
子機器に収容しあるいは取り出すことで、電子機器の所
望の動作を制御することができる電子機器を提供するこ
とを目的とする。また、本発明のさらに他の目的は、入
力装置を電子機器に収容した状態における機能美に優れ
る電子機器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器
は、表示装置が本体との係合箇所を中心として回動可能
に設けられるとともに、入力装置が該本体と分離可能に
接続される電子機器であって、該入力装置を該表示装置
と該本体との間に収容する構成としたことを特徴とする
(請求項1に係る発明)。ここで、表示装置と本体との
係合箇所は、入力装置使用者にとって見易い表示装置の
表示面を得るという目的から、通常、それぞれの装置の
上部に設け、必要に応じて表示装置の下端を引き起こし
て用いるが、本発明においては、これに限定するもので
はなく、それぞれの装置の下部に設け、必要に応じて上
端を引き下げる構成のものを含む。
【0012】これにより、入力装置を使用していないと
きには机上のスペースを有効に活用するために入力装置
は表示装置の裏面によって押さえられて表示装置と本体
との間に収容され、したがって、何らかの衝撃力が作用
したときにも入力装置が本体から外れることがなく、入
力装置を本体と表示装置との間に確実かつ強固に収容す
ることができる。また、入力装置を収容した状態におけ
る電子機器の機能美に優れる。
【0013】また、本発明に係る電子機器において、前
記入力装置を収容する際に該入力装置を支持するための
支持部材を備えると(請求項2に係る発明)、支持部材
に入力装置を支持して入力装置を確実に収容することが
できて一層好適である。このとき、支持部材が表示装置
の裏面下部に設けられていると、支持部材が視野に入る
ことがなく機能美上一層好適である。
【0014】また、前記支持部材は前記入力装置を収容
しないときには前記本体内に収容可能に設けられている
と(請求項3に係る発明)、支持部材が障害物となって
本体または表示装置が破損等するおそれがなく、さら
に、特に本体の支持部材が視覚を煩わせることがないた
め、一層好適である。このような支持部材は、ヒンジ機
構またはスライド機構を用いることができる。
【0015】また、本発明に係る電子機器は、前記入力
装置を収容する際に前記本体と前記入力装置とを相互に
係合する係合部材が設けられていると(請求項4に係る
発明)、例えば、本体の表面または表示装置の裏面のい
ずれかと入力装置のそれぞれの上部に設けられた係合部
材によって係合することにより、入力装置を本体と表示
装置との間に一層確実かつ強固に収容することができ
る。このような係合部材は、例えば、爪または突起と、
その爪または突起と係合する孔部または他の爪で構成す
ることができる。
【0016】また、前記係合部材は前記入力装置を収容
しないときには前記本体内に収容可能に設けられている
と(請求項5に係る発明)、係合部材が障害物となって
本体または表示装置が破損等するおそれがなく、さら
に、特に本体の係合部材が視覚を煩わせることがないた
め、一層好適である。なお、この係合部材と上記した支
持部材を併用すると、入力装置を本体と表示装置との間
に一層確実かつ強固に収容することができて好適であ
る。
【0017】また、本発明に係る電子機器は、前記入力
装置の収容および取り出し動作をそれぞれ検出する検出
器と、該検出器の信号によって該電子機器の所望の動作
を制御する制御手段とを備えることを特徴とする(請求
項6に係る発明)。この制御対象となる所望の動作は電
子機器使用者が任意に種々のものを設定することができ
る。
【0018】例えば、サスペンド(省電力待機)モード
切り替え動作を制御するように構成する場合、入力装置
を収容する際の検出器の信号によってサスペンドモード
とし、入力装置を取り外す際の検出器の信号によってサ
スペンドモードを解除することができる。これにより、
入力装置の収容、取りだしの都度操作電源を遮断、投入
する必要がなく、入力装置を収容することによって直ち
にサスペンドモードに切り替えて省電力状態とすること
ができ、また、入力装置を取り出すことによって直ちに
入力操作が可能である。また、従来の入力装置収容構造
によれば、入力装置を表示装置の表面に取り付けて収容
し、入力装置が表示装置の表示の障害物となって表示装
置を使用することができないが、本発明によれば、入力
装置を収容して机上のスペースを確保した状態で、入力
装置とは別体の入力補助装置を用いて直ちに入力操作を
行なうことも可能である。
【0019】また、例えば、入力装置を収容する際の検
出器の信号によってスクリーンセーバーを起動させる構
成とすると、画面の焼きつきを防止することができ、入
力装置を収容する際の検出器の信号によってwwwブラ
ウザーを起動させる構成とすると、机上に書類を広げた
状態でインターネットから情報を得ながら作業を行なう
ことができる。
【0020】また、例えば、入力装置を取り出す際の検
出器の信号によってメールソフト、ワープロソフトある
いは表計算ソフトを起動させる構成とすると、電子機器
を使用するときに入力装置を取り出せば直ちに所望の作
業を行なうことができる。また、本発明に係る入力装置
は、表示装置が本体との係合箇所を中心として回動可能
に設けられるとともに、入力装置を該表示装置と該本体
との間に収容する構成を有する電子機器と分離可能に接
続される入力装置であって、該表示装置と該本体との間
に収容する際に該本体と係合する係合部材を備えること
を特徴とする(請求項7に係る発明)。
【0021】このような入力装置は、本発明に係る電子
機器に好適に適用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る電子機器および入力
装置の好適な実施の形態(以下、本実施の形態例とい
う。)について、電子機器としてのパソコンを例にとっ
て、図を参照して、以下に説明する。図1乃至図4は、
本実施の第1の形態例に係るパソコンを説明するための
ものである。ここで、図1は入力装置としてのキーボー
ドをのデスクトップ型パソコン(以下、単にパソコンと
いう。)に収容した状態を説明するためのものであり、
(a)はパソコンの正面図であり、(b)はパソコンの
右側面図である。また、図2はキーボードをデスクトッ
プ型パソコンから外して入力可能とした状態(以下、こ
の状態を必要に応じて単に使用状態という。)を説明す
るためのものであり、(a)はパソコンの正面図であ
り、(b)はパソコンの右側面図である。また、図3は
支持部材の作用を説明するためのパソコン本体の部分拡
大図である。また、図4 はチルト機構部を示す図であ
る。
【0023】パソコン10は、液晶パネル部(表示装
置)12を表面(前面)14aに備えたパソコン本体
(本体)14とキーボード16とから構成されている。
液晶パネル部(表示装置)12の上部はチルト機構部1
8を介してパソコン本体14の上部に係合しており、液
晶パネル部12はチルト機構部18を中心として回動可
能に設けられている。このチルト機構部18について
は、後述する。パソコン本体14の表面14aには収容
可能な支持部材20が設けられている。この支持部材2
0についても詳細は後述する。キーボード16は図示し
ない接続ケーブルによりパソコン本体14に接続されて
いる。また、パソコン本体14には接続ケーブルにより
マウス(補助入力装置)が接続されている(図示せ
ず。)。
【0024】キーボード16収容状態を示す図1を参照
して、キーボード16を収容する手順を説明する。ま
ず、液晶パネル部12を回動させて図1中左上方に引き
上げて、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン
本体14の表面14aとの間に空間部を形成し、この空
間部にキーボード16を配置し、キーボード16の下部
を、パソコン本体14の表面14aに引き出して、延設
された支持部材20によって支持する。そして、液晶パ
ネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押し
つけて、液晶パネル部12とパソコン本体14との間に
キーボード16を挟持する。したがって、パソコン本体
14の表面14a前方の、例えば、図示しない机上に
は、キーボード16が取り除かれた分だけスペースが確
保されている。また、キーボード16が液晶パネル部1
2とパソコン本体14との間に収容されているため、従
来のものと異なり液晶パネル部12の表面12aには障
害物がなく液晶パネル部12が使用可能な状態とされて
いる。
【0025】キーボード16を使用するときは、図2に
示すように、液晶パネル部12を回動させて液晶パネル
部12をキーボード16から離した後、キーボード16
がパソコン本体14から取り外され、キーボード16は
パソコン本体14の表面14a前方の机上のキーボード
16の操作者が操作しやすい位置に置かれる。一方、支
持部材20は上向きに折りたたまれ、したがって、支持
部材20がパソコン本体14の表面14aに突出するこ
とがなく、図2の場合、液晶パネル部12は下方に回動
されてほぼ垂直に立てられ、液晶パネル部12の裏面1
2bがパソコン本体14の表面14aと当接する状態に
置かれている。なお、これに限らず、液晶パネル部12
を回動させて引き起こしキーボード16の操作者が見易
い位置に置いてもよい。
【0026】ここで、キーボード16の下部を支持する
支持部材20についてさらに説明する。図3に示す支持
部材20は突起20aとその突起20aの先端にさらに
爪状の係止部20bが設けられた構成とされている。パ
ソコン本体14の表面14aにはヒンジ22が取り付け
られており、このヒンジ22の上部には孔部24が形成
されている。支持部材20の後端はパソコン本体14の
表面14aに設けられたヒンジ22に係合している。
【0027】図3(a)に示すキーボード16収容状態
においては、ヒンジ機構により、ヒンジ22を中心とし
て支持部材20が水平方向に倒されることによりパソコ
ン本体14の表面14aに延設され、支持部材20の突
起20aによってキーボード16が支持され、さらに、
キーボード16の裏面(入力用のキー等が配設された側
と反対側の面)下端が係止部20bによって確実に係止
されている。
【0028】図3(b)に示すキーボード16使用状態
においては、支持部材20が引き起こされて孔部24に
収容され、支持部材20がパソコン本体14の表面14
aに障害物として残ることがないため、パソコン本体1
4や液晶パネル部12が破損するおそれがなく、また、
液晶パネル部12の裏面12bをパソコン本体14の表
面14aに当接可能である。なお、支持部材20はパソ
コン本体14の表面14aに設けられているため、支持
部材20の収容あるいは引き起こし操作を容易に行なう
ことができる。
【0029】ここで、図4を参照して、液晶パネル部1
2をパソコン本体14と一体化し、かつ液晶パネル部1
2の傾きを変える(回動可能)作用を有するチルト機構
部18について説明する。チルト機構部18は、チルト
部材26とチルト部材取り付け部材28とから構成され
る。
【0030】チルト部材26は軸26aと、軸26aを
支持する複数の部材26b〜26dと、複数の板ばね2
6eとから構成される。複数の部材26b〜26dに軸
26aを組み付けて、軸26aの先端をチルト部材取り
付け部材28に形成された孔部30を挿通させ、軸26
aの先端に板ばね26eを組み付けた後、この板ばね2
6bを組み付けた箇所をかしめることによって、チルト
部材26がチルト部材取り付け部材28に取り付けられ
る。このチルト機構部18を構成する部材26bの図4
(a)中紙面垂直方向上面は液晶パネル部12の裏面1
2bに取り付けられる。一方、チルト部材取り付け部材
28の図4(a)中紙面垂直方向下面がパソコン本体1
4の表面14aに取り付けられる。
【0031】この構成により、液晶パネル部12はチル
ト機構部18を中心として、図4(b)中矢印方向に回
動可能とされており、手指によって液晶パネル部12を
任意の位置に傾けたとき、板ばね26eの摩擦作用によ
り、液晶パネル部12はその傾斜角度に保持される。し
たがって、液晶パネル部12とパソコン本体14との間
にキーボード16を配置した状態において、キーボード
16は液晶パネル部12の裏面12bに押さえられ、液
晶パネル部12とパソコン本体14との間に確実に挟持
される。
【0032】上記のように構成される本実施の第1の形
態例に係るパソコンによれば、キーボード16を使用し
ていないときには机上のスペースを有効に活用するため
にキーボード16は液晶パネル部12の裏面12bに押
さえられて液晶パネル部12とパソコン本体14との間
に収容されることから、何らかの衝撃力が作用したとき
にもキーボード16がパソコン10から外れることがな
く、キーボード16を液晶パネル部12とパソコン本体
14との間に確実かつ強固に収容することができる。ま
た、液晶パネル部12の表面12aにキーボード16が
取り付けられていないため、キーボード16を収容した
状態におけるパソコン10の外観に優れる。
【0033】つぎに、図5を参照して、本実施の形態の
第1の例に係るパソコンの変形例について説明する。こ
の変形例は、上記本実施の形態の第1の例の支持部材2
0のヒンジ機構に代えてスライド機構を用いたものであ
る。なお、本変形例を含め以下の実施例等において上記
本実施の形態の第1の例と同一構成要素には原則として
本実施の形態の第1の例と同一の参照符号を付す。
【0034】支持部材32は突起32aの先端に爪状の
係止部32bが形成されており、後端近傍の両側面に係
合部32cが延出している。一方、パソコン本体14の
表面14aには孔部34が形成されており、この孔部3
4の両側面には係合部32cが係合するレール状溝34
aが形成されている。支持部材32を孔部34に挿入し
レール状溝34aに係合部32cを係合した状態で、孔
部34の開口部は支持部材32の突起32aおよび係合
部32cを挿通しかつ係止部32bを収容する余地を残
し、かつ係合部32cが抜け落ちないように閉塞されて
いる。
【0035】キーボード16収容状態を示す図5(a)
を参照してキーボード16収容の際の支持部材32の作
用を説明すると、支持部材32はスライド機構によって
孔部34から引き出されて、突起32aによってキーボ
ード16の下部が支持され、さらに係止部32bによっ
てキーボード16の裏面下端が確実に係止される。ま
た、キーボード16を使用するときは、支持部材32は
孔部34に完全に収容されるため(図5(b)参
照。)、支持部材32は障害物となることがなく、した
がって、パソコン本体14または液晶パネル部12が破
損等するおそれがなく、また支持部材32が視覚を煩わ
せることがない。
【0036】つぎに、図6および図7を参照して、本実
施の形態の第2の例に係るパソコンについて説明する。
図6はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの
右側面図であり、図7はキーボード使用状態を説明する
ためのパソコンの右側面図である。本実施の形態の第2
の例においては突起36aと爪状の係止部36bとから
構成される支持部材36が液晶パネル部12の裏面12
b下端に設けられ、ヒンジ機構によって液晶パネル部1
2の裏面12bに形成された孔部38に収容可能とされ
ている。
【0037】キーボード16収容状態を示す図6を参照
して、キーボード16の収容手順を説明する。まず、液
晶パネル部12を回動させて引き上げて、この液晶パネ
ル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14a
との間に空間部を形成しこの空間部にキーボード16を
配置し、キーボード16の下部を液晶パネル部12に設
けられた支持部材36によって支持する。そして、液晶
パネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押
しつけて、液晶パネル部12とパソコン本体14との間
にキーボード16を挟持する。
【0038】図7に示すキーボード16使用状態では、
支持部材36は液晶パネル部12の孔部38に収容され
る。したがって、本実施の形態の第2の例に係るパソコ
ンによれば、上記本実施の形態の第1の例に係るパソコ
ンと同様の作用効果を得ることができる。また特に、支
持部材36が液晶パネル部12の裏面12bに設けられ
ていることから、支持部材36が視野に入ることがなく
外観上一層好適である。
【0039】つぎに、図8および図9を参照して、本実
施の形態の第3の例に係るパソコンについて説明する。
図8はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの
右側面図であり、図9はキーボード使用状態を説明する
ためのパソコンの右側面図である。本実施の形態の第3
の例においては上記した本実施の形態の第1および第2
の例の支持部材20、36に代えて、係合部材によって
キーボードを引っ掛けて係合する構成とされている。
【0040】キーボード16の裏面16b上端には係合
部材としての爪40が設けられ、一方、パソコン本体1
4の表面14a上方には係合部材としての孔部42が形
成されている。キーボード16収容状態を示す図8を参
照してキーボード16収容手順を説明する。まず、液晶
パネル部12を回動させて引き起こし、この液晶パネル
部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aと
の間に空間部を形成しこの空間部にキーボード16を配
置し、キーボード16の爪40をパソコン本体14の孔
部42に係合して、キーボード16をパソコン本体14
に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を回動させて
キーボード16にわずかに押しつけて、液晶パネル部1
2とパソコン本体14との間にキーボード16を挟持
し、収容する。
【0041】キーボード16を使用するときは、キーボ
ード16の爪40はキーボード16使用者が入力操作を
しやすいようにキーボード16の上端をやや起こすため
の突起として用いられる(図9参照。)。したがって、
本実施の形態の第3の例に係るパソコンによれば、上記
本実施の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作用効
果を得ることができる。
【0042】つぎに、図10および図11を参照して、
本実施の形態の第4の例に係るパソコンについて説明す
る。図10はキーボード収容状態を説明するためのパソ
コンの右側面図であり、図11はキーボード使用状態を
説明するためのパソコンの右側面図である。本実施の形
態の第4の例においては、上記した本実施の形態の第3
の例と異なり、係合部材の一方を構成する孔部が液晶パ
ネル部12側に形成される構成とされている。
【0043】すなわち、キーボード16の裏面16b上
端には係合部材としての爪44が設けられ、一方、液晶
パネル部12の裏面12bの中央部には孔部46が形成
されている。キーボード16収容状態を示す図10を参
照してキーボード16を収容する手順を説明する。ま
ず、液晶パネル部12を回動させて引き上げて、この液
晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面
14aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボー
ド16を配置し、キーボード16の爪44を液晶パネル
部12の孔部46に係合して、キーボード16を液晶パ
ネル部12に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を
回動させてキーボード16にわずかに押しつけて液晶パ
ネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16
を挟持し、収容する。
【0044】キーボード16を使用するときは、キーボ
ード16の爪44はキーボード16の操作者が入力操作
をしやすいようにキーボード16の上端をやや起こすた
めの突起として用いられる(図11参照。)。したがっ
て、本実施の形態の第4の例に係るパソコンによれば、
上記本実施の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作
用効果を得ることができる。
【0045】つぎに、図12および図13を参照して、
本実施の形態の第5の例に係るパソコンについて説明す
る。図12はキーボード収容状態を説明するためのパソ
コンの斜視図であり、図13は同じくキーボード収容状
態を説明するためのキーボードを取り外して示したパソ
コンの斜視図である。本実施の形態の第5の例において
は、上記した本実施の形態の第3および第4の例と異な
り、係合部材としての爪がパソコン本体側に設けられる
とともに、係合部材としての孔部がキーボード側に形成
される構成とされている。
【0046】すなわち、パソコン本体14の表面14a
にはヒンジ機構によって回動可能とされた1組の爪48
が設けられるとともにこの爪48を収容するための孔部
52が形成されている。一方、キーボード16の裏面1
6bには係合部材としての断面L 字状の孔部50が形成
されている。キーボード16収容状態を示す図12を参
照してキーボード16を収容する手順を説明する。ま
ず、液晶パネル部12を回動させて引き起こし、この液
晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面
14aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボー
ド16を配置し、キーボード16の孔部50にパソコン
本体14の爪48を係合して、キーボード16をパソコ
ン本体14に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を
回動させてキーボード16にわずかに押しつけて液晶パ
ネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16
を挟持し、収容する。
【0047】図13に示すように、キーボード16収容
状態においては、パソコン本体14の爪48は倒されて
パソコン本体14の表面14aに延出しており、この爪
48は図示しないキーボード16使用状態ではパソコン
本体14の孔部52に収容される。したがって、本実施
の形態の第5の例に係るパソコンによれば、上記本実施
の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作用効果を得
ることができる。
【0048】つぎに、図14および図15を参照して、
本実施の形態の第6の例に係るパソコンについて説明す
る。図14はキーボード収容状態を説明するためのパソ
コンの斜視図であり、図15は同じくキーボード収容状
態を説明するためのキーボードを取り外して示したパソ
コンの斜視図である。本実施の形態の第6の例において
は、上記した本実施の形態の第5の例と異なり、係合部
材としての爪がキーボード側に設けられるとともに、係
合部材としての孔部がパソコン本体側に形成される構成
とされている。
【0049】すなわち、キーボード16の裏面16bに
はヒンジ機構によって回動可能とされた爪54が設けら
れるとともにこの爪54を収容するための孔部56が形
成されている。一方、パソコン本体14の表面14aに
は係合部材としての断面L 字状の孔部58が形成されて
いる。キーボード16収容状態を示す図14を参照し
て、キーボード16を収容する手順を説明する。まず、
液晶パネル部12を回動させて引き起こし、この液晶パ
ネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14
aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボード1
6を配置し、キーボード16の爪54をパソコン本体1
4の孔部58に係合して、キーボード16をパソコン本
体14に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を回動
させてキーボード16にわずかに押しつけて液晶パネル
部12とパソコン本体14との間にキーボード16を挟
持し、収容する。
【0050】図15に示すように、キーボード16収容
状態においては、キーボード16の爪54は倒されてキ
ーボード16の裏面16bに延出しており、この爪54
は図示しないキーボード16使用状態では孔部56に収
容される。したがって、本実施の形態の第6の例に係る
パソコンによれば、上記本実施の形態の第5の例に係る
パソコンと同様の作用効果を得ることができる。
【0051】つぎに、図16乃至図18を参照して、本
実施の形態の第7の例に係るパソコンについて説明す
る。図16はキーボード収容状態を説明するためのパソ
コンの右側面図であり、図17はキーボード使用状態を
説明するためのパソコンの右側面図であり、図18はキ
ーボード収容、取り外し操作によるパソコンの動作制御
機構を説明するための概念図である。
【0052】本実施の形態の第7の例において、装置の
基本構成は上記した本実施の形態の第1の例と同一であ
る。但し、本実施の形態の第7の例においては、パソコ
ン本体にキーボードの収容および取り出し動作をそれぞ
れ検出する検出器が設けられるとともに、この検出器の
信号によってオペレーティングシステムがパソコンの所
望の動作を制御する制御手段が設けられている点が、本
実施の形態の第1の例と異なる。
【0053】すなわち、パソコン本体14の表面14a
には収容可能な突起60と爪状の係止部62とからなる
支持部材64が延設されており、この突起60にスイッ
チ66が設けられている。キーボード16収容状態を示
す図16を参照して、キーボード16の収容手順を説明
する。まず、液晶パネル部12を回動させて引き起こ
し、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体
14の表面14aとの間に空間部を形成し、この空間部
にキーボード16を配置し、キーボード16下部をパソ
コン本体14の表面14aに突出する支持部材64に当
接させ、支持する(図18中、STEP100)。この
とき、スイッチ66が押されてオン状態となり(図18
中、STEP110)、オペレーティングシステムが作
動して(図18中、STEP120)、パソコンの操作
者が任意に設定した、例えば、サスペンスモードとする
動作が制御され(STEP130)、操作電源をオフ状
態にすることなく省電力が図られる。そして、液晶パネ
ル部12をわずかにキーボード16に押しつけて液晶パ
ネル部12パソコン本体14との間にキーボード16が
挟持される。この状態で、例えば、図示しない補助入力
装置であるマウスを操作すれば、直ちに使用可能状態と
なり、机上のスペースを確保した状態で入力操作を行な
うことができる。
【0054】キーボード16を使用するときは、キーボ
ード16を支持部材64から取り外すことにより(図1
8中、STEP140)、スイッチ66がオフ状態とな
り(18中、STEP150)、例えば、サスペンスモ
ードが解除され(STEP160、直ちにキーボード1
6操作を行なうことができる(図17参照。)。パソコ
ン本体14の支持部材64はキーボード16使用状態で
はパソコン本体14の表面14aに形成された孔部68
に収容される。
【0055】なお、入力装置の収容および取りだしの操
作によって制御するパソコン10の所望の動作として
は、上記したサスペンスモードの他パソコン使用者が希
望する種々の動作を設定することができ、図18に示す
ように、キーボード16を収容する動作により(STE
P100)、スクリーンセーバーを起動し(STEP1
70)、あるいは、WWWブラウザを起動することがで
きる(STEP180)。また、キーボード16を取り
出しする動作により(STEP140)、メールソフト
を起動し(STEP190)、あるいは、ワープロ/表
計算ソフトを起動することができる(STEP20
0)。
【0056】したがって、本実施の形態の第7の例に係
るパソコンによれば、上記本実施の形態の第1の例に係
るパソコンと同様の作用効果を得ることができるととも
に、特に、入力装置の収容および取りだしの操作によっ
てパソコン10の所望の動作を制御することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る電子機器によれば、表示装
置が本体との係合箇所を中心として回動可能に設けられ
るとともに、入力装置が本体と分離可能に接続される電
子機器であって、入力装置を表示装置と本体との間に収
容する構成としたため、入力装置を使用していないとき
には机上のスペースを有効に活用するべく入力装置は表
示装置の裏面によって押さえられて表示装置と本体との
間に収容され、したがって、何らかの衝撃力が作用した
ときにも入力装置が本体から外れることがなく、入力装
置を本体と表示装置との間に確実かつ強固に収容するこ
とができる。また、入力装置を収容した状態における電
子機器の機能美に優れる。
【0058】また、本発明に係る電子機器において、入
力装置を収容する際に入力装置を支持するための支持部
材を備えるため、支持部材に入力装置を支持して入力装
置を確実に収容することができて一層好適である。ま
た、この場合、支持部材は入力装置を収容しないときに
は本体内に収容可能に設けられているため、支持部材が
障害物となって本体または表示装置が破損等するおそれ
がなく、さらに、特に本体の支持部材が視覚を煩わせる
ことがないため、一層好適である。
【0059】また、本発明に係る電子機器によれば、入
力装置を収容する際に本体と入力装置とを相互に係合す
る係合部材が設けられているため、入力装置を本体と表
示装置との間に一層確実かつ強固に収容することができ
る。また、この場合、係合部材は入力装置を収容しない
ときには本体内に収容可能に設けられているため、係合
部材が障害物となって本体または表示装置が破損等する
おそれがなく、さらに、特に本体の係合部材が視覚を煩
わせることがないため、一層好適である。
【0060】また、本発明に係る電子機器によれば、入
力装置の収容および取り出し動作をそれぞれ検出する検
出器と、検出器の信号によって電子機器の所望の動作を
制御する制御手段とを備えるため、入力装置の収容およ
び取り出し動作によって電子機器の所望の動作を得るこ
とができる。また、本発明に係る入力装置によれば、表
示装置が本体との係合箇所を中心として回動可能に設け
られるとともに、入力装置を表示装置と該本体との間に
収容する構成を有する電子機器と分離可能に接続される
入力装置であって、表示装置と本体との間に収容する際
に本体と係合する係合部材を備えるため、本発明に係る
電子機器に好適に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の第1の例に係るパソコンについ
て、キーボードの収容状態を説明するためのものであ
り、(a)はパソコンの正面図であり、(b)はパソコ
ンの右側面図である。
【図2】本実施の形態の第1の例に係るパソコンについ
て、キーボードの使用状態を説明するためのものであ
り、(a)はパソコンの正面図であり、(b)はパソコ
ンの右側面図である。
【図3】本実施の形態の第1の例に係る支持部材の作用
を説明するためのパソコン本体の部分拡大図である。
【図4】本実施の形態の第1の例に係るチルト機構部を
示す図である。
【図5】本実施の形態の第1の例に係るパソコンの変形
例を説明するためのものであり、(a)はキーボードの
収容状態を示すパソコンの部分側面図であり、(b)は
キーボードの使用状態を示すパソコンの部分側面図であ
る。
【図6】本実施の形態の第2の例に係るパソコンについ
て、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの右
側面図である。
【図7】本実施の形態の第2の例に係るパソコンについ
て、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの右
側面図である。
【図8】本実施の形態の第3の例に係るパソコンについ
て、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの右
側面図である。
【図9】本実施の形態の第3の例に係るパソコンについ
て、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの右
側面図である。
【図10】本実施の形態の第4の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの
右側面図である。
【図11】本実施の形態の第4の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの
右側面図である。
【図12】本実施の形態の第5の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの
斜視図である。
【図13】本実施の形態の第5の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード収容状態を説明するためのキーボード
を取り外して示したパソコンの斜視図である。
【図14】本実施の形態の第6の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの
斜視図である。
【図15】本実施の形態の第6の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード収容状態を説明するためのキーボード
を取り外して示したパソコンの斜視図である。
【図16】本実施の形態の第7の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの
右側面図である。
【図17】本実施の形態の第7の例に係るパソコンにつ
いて、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの
右側面図である。
【図18】キーボード収容、取り外し操作によるパソコ
ンの動作制御機構を説明するための概念図である。
【図19】従来の電子機器の一例を示すパソコンの右側
面図である。
【図20】従来の電子機器の他の一例を示すパソコンの
斜視図である。
【図21】従来の電子機器のさらに他の一例を示すパソ
コンの右側面図である。
【符号の説明】
10 パソコン 12 液晶パネル部 14 パソコン本体 16 キーボード 20、32、36、64 支持部材 22 ヒンジ 40、44、48、54 爪 66 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅谷 博高 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置が本体との係合箇所を中心とし
    て回動可能に設けられるとともに、入力装置が該本体と
    分離可能に接続される電子機器であって、 該入力装置を該表示装置と該本体との間に収容する構成
    としたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記入力装置を収容する際に該入力装置
    を支持するための支持部材を備えることを特徴とする請
    求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は前記入力装置を収容しな
    いときには前記本体内に収容可能に設けられていること
    を特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記入力装置を収容する際に前記本体と
    前記入力装置とを相互に係合する係合部材が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記係合部材は前記入力装置を収容しな
    いときには前記本体内に収容可能に設けられていること
    を特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記入力装置の収容および取り出し動作
    をそれぞれ検出する検出器と、該検出器の信号によって
    該電子機器の所望の動作を制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 表示装置が本体との係合箇所を中心とし
    て回動可能に設けられるとともに、入力装置を該表示装
    置と該本体との間に収容する構成を有する電子機器と分
    離可能に接続される入力装置であって、 該表示装置と該本体との間に収容する際に該本体と係合
    する係合部材を備えることを特徴とする入力装置。
JP19102399A 1999-07-05 1999-07-05 電子機器および入力装置 Expired - Fee Related JP3725371B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19102399A JP3725371B2 (ja) 1999-07-05 1999-07-05 電子機器および入力装置
US09/512,884 US7032043B1 (en) 1999-07-05 2000-02-25 Keyboard storage device for a computer system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19102399A JP3725371B2 (ja) 1999-07-05 1999-07-05 電子機器および入力装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005157990A Division JP4032060B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001022469A true JP2001022469A (ja) 2001-01-26
JP3725371B2 JP3725371B2 (ja) 2005-12-07

Family

ID=16267618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19102399A Expired - Fee Related JP3725371B2 (ja) 1999-07-05 1999-07-05 電子機器および入力装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7032043B1 (ja)
JP (1) JP3725371B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039854A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置
KR101253945B1 (ko) * 2012-11-16 2013-04-16 주식회사 모뉴엘 모니터 장 탈착 구조를 갖는 컴퓨터

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101431543B (zh) * 2007-11-05 2011-08-31 深圳富泰宏精密工业有限公司 定位机构
CN101470531B (zh) * 2007-12-29 2011-03-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 计算机及其键盘
GB2494155B (en) * 2011-08-31 2014-02-12 Christopher Douglas Blair Mechanism allowing a keyboard to be lifted from a desktop and hung from the top of a computer screen in a single movement
US10248160B1 (en) * 2018-04-27 2019-04-02 Dell Products L.P. Monitor with integrated keyboard storage
US20230221758A1 (en) * 2022-01-13 2023-07-13 Steven Daluz Portable monitor workstation

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439518A (en) 1987-08-06 1989-02-09 Tokyo Keiki Kk Rectilinear propagation extent measurement system for pile member
JP2544514B2 (ja) 1990-09-14 1996-10-16 富士通株式会社 情報処理装置
US5267127A (en) * 1990-11-30 1993-11-30 International Business Machines Corp. Personal computer with folding and sliding keyboard
US5483253A (en) * 1991-07-17 1996-01-09 Hitachi, Ltd. Portable information processing apparatus and liquid crystal display device
JPH0555221A (ja) 1991-08-23 1993-03-05 Toshiba Corp 半導体装置
US5168427A (en) * 1991-12-20 1992-12-01 Compaq Computer Corporation Portable computer with tiltable keyboard structure
JPH0628084A (ja) 1992-07-10 1994-02-04 Canon Inc 情報処理装置および複合情報処理装置
JPH096505A (ja) 1995-06-20 1997-01-10 Casio Comput Co Ltd 入力装置
JP3475642B2 (ja) 1996-03-11 2003-12-08 カシオ計算機株式会社 電子機器
JP3375257B2 (ja) * 1996-10-28 2003-02-10 株式会社日立製作所 情報処理装置
US6006243A (en) * 1997-05-30 1999-12-21 International Business Machines Corporation Foldable personal computer with detachable cover section
US6353532B1 (en) * 1999-09-03 2002-03-05 Compaq Information Technologies Group, L.P. Pivotable monitor mounting
US6185092B1 (en) * 1999-09-03 2001-02-06 Compaq Computer Corporation Computer system with in-line switchbox mounting
US6704193B2 (en) * 2001-12-11 2004-03-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Space-saver design for personal computer keyboard

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039854A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置
KR101253945B1 (ko) * 2012-11-16 2013-04-16 주식회사 모뉴엘 모니터 장 탈착 구조를 갖는 컴퓨터

Also Published As

Publication number Publication date
US7032043B1 (en) 2006-04-18
JP3725371B2 (ja) 2005-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6016248A (en) Hand held tablet computer having external mechanisms for facilitating positioning and operation
US7298610B2 (en) Supporting apparatus for portable computer
JPH0895669A (ja) 電子機器システム
JP2006099764A (ja) 携帯用コンピュータシステム
JP2001022469A (ja) 電子機器および入力装置
JP4032060B2 (ja) 電子機器
JP2006522405A (ja) デスクトップ・コンピュータ用ケース
JP2001050244A (ja) ユニット回動支持機構
KR20040034194A (ko) 컴퓨터용 하드디스크 드라이브 착탈장치
JP2003058276A (ja) 携帯型情報処理装置
JPH10293625A (ja) ノートブック型パソコン用卓上収納ケース
JP3894902B2 (ja) 拡大読書器
KR20040034197A (ko) 휴대용 컴퓨터의 스타일러스 착탈장치
JP2005293178A (ja) ノート型パソコン支持台及びノート型パソコン支持装置
JPH02112010A (ja) 電子機器
JP2001273050A (ja) ペン入力コンピュータの機能拡張コネクタスタンド
JPH11143578A (ja) キーボードカバー及びこのキーボードカバーを具えた情報処理装置
KR200287289Y1 (ko) 전자 장치를 위한 잠금장치의 구조
JP2000284855A (ja) 携帯用パソコン
JP2002116844A (ja) ノート型パソコンスタンドおよびそれに用いる基板体
JP3492545B2 (ja) 自由設置型液晶モニタ
KR20020059174A (ko) 스탠딩 장치를 가진 웹패드
JP3186723B2 (ja) キーボード
JP2000188486A (ja) モニタ装置
JP2000357026A (ja) 情報処理装置およびこの情報処理装置に用いるキーボードユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050818

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees