JP4032060B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置が本体と分離可能に接続される電子機器に関する。
近年パーソナルコンピュータは広く普及しており、高機能や拡張性の高さに対する要求が強まる一方で、オフィス環境や家屋事情を考慮した省スペース型のパーソナルコンピュータが求められている。
このような要求に応えるべく小型化したパーソナルコンピュータ本体と液晶ディスプレイとを組み合わせた液晶パネル一体型デスクトップパソコンが登場した。
この液晶パネル一体型デスクトップパソコン(以下、単にパソコンということがある。)の専用キーボード(以下、単にキーボードということがある。)は、使用しないときには持ち運びしやすいように小型にまとまっていることが好ましい。また、使用しないときに机の上にキーボードを放置しておくと机の上の有効なスペースが減ってしまい、パソコン本体を小型化して省スペース化したメリットが生かせなくなり不具合である。
このため、パソコンを使用しないときにはキーボードをパソコン本体に取り付けて収容することが行われている。
図19は、このような従来の、パソコン本体1の手前にキーボード2を吊り下げて収容できるように構成されたものの例(後述する特開平9−6505号公報記載の従来例)であり、キーボード2をパソコン本体1に取り付けて収容した状態を示す。
このパソコンの場合、キーボード2の裏面2a端部近傍の左右両側(図19中、紙面垂直方向上下側であり、下側分は図示せず。)に脚体3が前後方向(図19中矢印方向)に回動可能に設けられている。また、脚体3には溝部4が形成されている。一方、パソコン本体1の表示部5には表面5a両端に支持部材6が延出されている。
キーボード2を使用しないときは、図示しない操作電源を遮断した後、脚体3が引き起こされ、表示部5の支持部材6に脚体3の溝部4が係合し、キーボード2を吊り下げて収容される。なお、脚体3はキーボード2を使用するときはキーボード2の裏面2aに形成された溝部7に収容される。
しかしながら、このようなキーボード収容構造によれば、キーボード2の脚体3の内側端面3a間の幅寸法を表示部5の支持部材6の幅寸法と同じにする必要があり、このため、脚体3の内側端面3a間の幅よりは当然に幅広なキーボード2の横幅(図19中、紙面垂直方向の幅)が大きくなるという不都合がある。
この不具合を改善した特開平9−6505号公報記載のキーボード収容構造によれば、図20に示すように、キーボード2の左右両端部にキーボード2の左右の幅方向(図20中、矢印方向)に開く脚体3を備え(脚体の一方は図示せず。)、両脚体3を開いた状態で、両脚体3に形成された溝部(係合部)4をパソコン本体1の表示部5の両端部に形成された支持部材(係合部)6に係合する構成とされている(ここで、同一構成要素には同一参照符号を付す。以下の従来例において同じ。)。
また、特開平4−123218号公報記載のキーボード収容構造によれば、図21に示すように、キーボード2の前端部(図21中上端部)に溝部(係止孔)4Aが設けられるとともに後端部(図21中下端部)に爪7Aが設けられている。一方、パソコン本体1の表面下部にはパソコン本体1からの引き出しと収容が自在な支持台8が設けられ、支持台8には溝部4Bが形成されている。キーボード2を収容するときは、パソコン本体1から支持台8を引き出し、支持台8の溝部4Bにキーボード2の爪7Aを係合するとともに、表示部5の表面上部に着脱可能なキーボード取り付け用付属部品9を取り付け、このキーボード取り付け用付属部品9の爪7Bをキーボード2の溝部4Aに係合する構成とされている。
特開平9−6505号公報 特開平4−123218号公報
しかしながら、上記した従来のキーボード収容構造には、何らかの衝撃力が作用したときにキーボードがパソコン本体から外れやすいという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、入力装置を使用しないときに机上のスペースを有効に活用するために、入力装置を本体に確実かつ強固に収容することのでき、且つ、入力装置を電子機器に収容した状態における機能美に優れる電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、表示装置が本体との係合箇所を中心として回動可能に設けられるとともに、入力装置が該本体と分離可能に接続される電子機器であって、
該本体は、下部の前面に操作部を有し、
前記入力装置を収容する際に該入力装置の下部を支持するための支持部材を、前記表示装置によって隠される位置に、前記入力装置を収容しないときには前記本体内に収容可能に設けられてあり、
該表示装置は、該操作部を隠さないように配置してあり、
該入力装置を該表示装置と該本体との間に、その下部を前記支持部材によって支持されて、該表示装置から下方に突き出さないで収容する構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、入力装置が表示装置と本体との間に収容された状態において、表示装置から下方に突き出さないため、電子装置の外観が損なわれない。
以下発明を実施するための最良の形態について説明する。
本発明に係る電子機器の好適な実施の形態(以下、本実施の形態例という。)について、電子機器としてのパソコンを例にとって、図を参照して、以下に説明する。
図1乃至図4は、本実施の第1の形態例に係るパソコンを説明するためのものである。ここで、図1は入力装置としてのキーボードをデスクトップ型パソコン(以下、単にパソコンという。)に収容した状態を説明するためのものであり、(a)はパソコンの正面図であり、(b)はパソコンの右側面図である。また、図2はキーボードをデスクトップ型パソコンから外して入力可能とした状態(以下、この状態を必要に応じて単に使用状態という。)を説明するためのものであり、(a)はパソコンの正面図であり、(b)はパソコンの右側面図である。また、図3は支持部材の作用を説明するためのパソコン本体の部分拡大図である。また、図4 はチルト機構部を示す図である。
パソコン10は、液晶パネル部(表示装置)12を表面(前面)14aに備えたパソコン本体(本体)14とキーボード16とから構成されている。液晶パネル部(表示装置)12の上部はチルト機構部18を介してパソコン本体14の上部に係合しており、液晶パネル部12はチルト機構部18を中心として回動可能に設けられている。このチルト機構部18については、後述する。パソコン本体14の表面14aには収容可能な支持部材20が設けられている。この支持部材20についても詳細は後述する。キーボード16は図示しない接続ケーブルによりパソコン本体14に接続されている。また、パソコン本体14には接続ケーブルによりマウス(補助入力装置)が接続されている(図示せず。)。
キーボード16収容状態を示す図1を参照して、キーボード16を収容する手順を説明する。まず、液晶パネル部12を回動させて図1中左上方に引き上げて、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボード16を配置し、キーボード16の下部を、パソコン本体14の表面14aに引き出して、延設された支持部材20によって支持する。そして、液晶パネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押しつけて、液晶パネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16を挟持する。したがって、パソコン本体14の表面14a前方の、例えば、図示しない机上には、キーボード16が取り除かれた分だけスペースが確保されている。また、キーボード16が液晶パネル部12とパソコン本体14との間に収容されているため、従来のものと異なり液晶パネル部12の表面12aには障害物がなく液晶パネル部12が使用可能な状態とされている。
キーボード16を使用するときは、図2に示すように、液晶パネル部12を回動させて液晶パネル部12をキーボード16から離した後、キーボード16がパソコン本体14から取り外され、キーボード16はパソコン本体14の表面14a前方の机上のキーボード16の操作者が操作しやすい位置に置かれる。一方、支持部材20は上向きに折りたたまれ、したがって、支持部材20がパソコン本体14の表面14aに突出することがなく、図2の場合、液晶パネル部12は下方に回動されてほぼ垂直に立てられ、液晶パネル部12の裏面12bがパソコン本体14の表面14aと当接する状態に置かれている。なお、これに限らず、液晶パネル部12を回動させて引き起こしキーボード16の操作者が見易い位置に置いてもよい。
ここで、キーボード16の下部を支持する支持部材20についてさらに説明する。
図3に示す支持部材20は突起20aとその突起20aの先端にさらに爪状の係止部20bが設けられた構成とされている。パソコン本体14の表面14aにはヒンジ22が取り付けられており、このヒンジ22の上部には孔部24が形成されている。支持部材20の後端はパソコン本体14の表面14aに設けられたヒンジ22に係合している。
図3(a)に示すキーボード16収容状態においては、ヒンジ機構により、ヒンジ22を中心として支持部材20が水平方向に倒されることによりパソコン本体14の表面14aに延設され、支持部材20の突起20aによってキーボード16が支持され、さらに、キーボード16の裏面(入力用のキー等が配設された側と反対側の面)下端が係止部20bによって確実に係止されている。
図3(b)に示すキーボード16使用状態においては、支持部材20が引き起こされて孔部24に収容され、支持部材20がパソコン本体14の表面14aに障害物として残ることがないため、パソコン本体14や液晶パネル部12が破損するおそれがなく、また、液晶パネル部12の裏面12bをパソコン本体14の表面14aに当接可能である。なお、支持部材20はパソコン本体14の表面14aに設けられているため、支持部材20の収容あるいは引き起こし操作を容易に行なうことができる。
ここで、図4を参照して、液晶パネル部12をパソコン本体14と一体化し、かつ液晶パネル部12の傾きを変える(回動可能)作用を有するチルト機構部18について説明する。
チルト機構部18は、チルト部材26とチルト部材取り付け部材28とから構成される。
チルト部材26は軸26aと、軸26aを支持する複数の部材26b〜26dと、複数の板ばね26eとから構成される。複数の部材26b〜26dに軸26aを組み付けて、軸26aの先端をチルト部材取り付け部材28に形成された孔部30を挿通させ、軸26aの先端に板ばね26eを組み付けた後、この板ばね26bを組み付けた箇所をかしめることによって、チルト部材26がチルト部材取り付け部材28に取り付けられる。このチルト機構部18を構成する部材26bの図4(a)中紙面垂直方向上面は液晶パネル部12の裏面12bに取り付けられる。一方、チルト部材取り付け部材28の図4(a)中紙面垂直方向下面がパソコン本体14の表面14aに取り付けられる。
この構成により、液晶パネル部12はチルト機構部18を中心として、図4(b)中矢印方向に回動可能とされており、手指によって液晶パネル部12を任意の位置に傾けたとき、板ばね26eの摩擦作用により、液晶パネル部12はその傾斜角度に保持される。したがって、液晶パネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16を配置した状態において、キーボード16は液晶パネル部12の裏面12bに押さえられ、液晶パネル部12とパソコン本体14との間に確実に挟持される。
上記のように構成される本実施の第1の形態例に係るパソコンによれば、キーボード16を使用していないときには机上のスペースを有効に活用するためにキーボード16は液晶パネル部12の裏面12bに押さえられて液晶パネル部12とパソコン本体14との間に収容されることから、何らかの衝撃力が作用したときにもキーボード16がパソコン10から外れることがなく、キーボード16を液晶パネル部12とパソコン本体14との間に確実かつ強固に収容することができる。また、液晶パネル部12の表面12aにキーボード16が取り付けられていないため、キーボード16を収容した状態におけるパソコン10の外観に優れる。
つぎに、図5を参照して、本実施の形態の第1の例に係るパソコンの変形例について説明する。
この変形例は、上記本実施の形態の第1の例の支持部材20のヒンジ機構に代えてスライド機構を用いたものである。なお、本変形例を含め以下の実施例等において上記本実施の形態の第1の例と同一構成要素には原則として本実施の形態の第1の例と同一の参照符号を付す。
支持部材32は突起32aの先端に爪状の係止部32bが形成されており、後端近傍の両側面に係合部32cが延出している。一方、パソコン本体14の表面14aには孔部34が形成されており、この孔部34の両側面には係合部32cが係合するレール状溝34aが形成されている。支持部材32を孔部34に挿入しレール状溝34aに係合部32cを係合した状態で、孔部34の開口部は支持部材32の突起32aおよび係合部32cを挿通しかつ係止部32bを収容する余地を残し、かつ係合部32cが抜け落ちないように閉塞されている。
キーボード16収容状態を示す図5(a)を参照してキーボード16収容の際の支持部材32の作用を説明すると、支持部材32はスライド機構によって孔部34から引き出されて、突起32aによってキーボード16の下部が支持され、さらに係止部32bによってキーボード16の裏面下端が確実に係止される。
また、キーボード16を使用するときは、支持部材32は孔部34に完全に収容されるため(図5(b)参照。)、支持部材32は障害物となることがなく、したがって、パソコン本体14または液晶パネル部12が破損等するおそれがなく、また支持部材32が視覚を煩わせることがない。
つぎに、図6および図7を参照して、本実施の形態の第2の例に係るパソコンについて説明する。図6はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図であり、図7はキーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図である。
本実施の形態の第2の例においては突起36aと爪状の係止部36bとから構成される支持部材36が液晶パネル部12の裏面12b下端に設けられ、ヒンジ機構によって液晶パネル部12の裏面12bに形成された孔部38に収容可能とされている。
キーボード16収容状態を示す図6を参照して、キーボード16の収容手順を説明する。まず、液晶パネル部12を回動させて引き上げて、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aとの間に空間部を形成しこの空間部にキーボード16を配置し、キーボード16の下部を液晶パネル部12に設けられた支持部材36によって支持する。そして、液晶パネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押しつけて、液晶パネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16を挟持する。
図7に示すキーボード16使用状態では、支持部材36は液晶パネル部12の孔部38に収容される。
したがって、本実施の形態の第2の例に係るパソコンによれば、上記本実施の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作用効果を得ることができる。また特に、支持部材36が液晶パネル部12の裏面12bに設けられていることから、支持部材36が視野に入ることがなく外観上一層好適である。
つぎに、図8および図9を参照して、本実施の形態の第3の例に係るパソコンについて説明する。図8はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図であり、図9はキーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図である。
本実施の形態の第3の例においては上記した本実施の形態の第1および第2の例の支持部材20、36に代えて、係合部材によってキーボードを引っ掛けて係合する構成とされている。
キーボード16の裏面16b上端には係合部材としての爪40が設けられ、一方、パソコン本体14の表面14a上方には係合部材としての孔部42が形成されている。
キーボード16収容状態を示す図8を参照してキーボード16収容手順を説明する。まず、液晶パネル部12を回動させて引き起こし、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aとの間に空間部を形成しこの空間部にキーボード16を配置し、キーボード16の爪40をパソコン本体14の孔部42に係合して、キーボード16をパソコン本体14に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押しつけて、液晶パネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16を挟持し、収容する。
キーボード16を使用するときは、キーボード16の爪40はキーボード16使用者が入力操作をしやすいようにキーボード16の上端をやや起こすための突起として用いられる(図9参照。)。
したがって、本実施の形態の第3の例に係るパソコンによれば、上記本実施の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作用効果を得ることができる。
つぎに、図10および図11を参照して、本実施の形態の第4の例に係るパソコンについて説明する。図10はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図であり、図11はキーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図である。
本実施の形態の第4の例においては、上記した本実施の形態の第3の例と異なり、係合部材の一方を構成する孔部が液晶パネル部12側に形成される構成とされている。
すなわち、キーボード16の裏面16b上端には係合部材としての爪44が設けられ、一方、液晶パネル部12の裏面12bの中央部には孔部46が形成されている。
キーボード16収容状態を示す図10を参照してキーボード16を収容する手順を説明する。まず、液晶パネル部12を回動させて引き上げて、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボード16を配置し、キーボード16の爪44を液晶パネル部12の孔部46に係合して、キーボード16を液晶パネル部12に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押しつけて液晶パネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16を挟持し、収容する。
キーボード16を使用するときは、キーボード16の爪44はキーボード16の操作者が入力操作をしやすいようにキーボード16の上端をやや起こすための突起として用いられる(図11参照。)。
したがって、本実施の形態の第4の例に係るパソコンによれば、上記本実施の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作用効果を得ることができる。
つぎに、図12および図13を参照して、本実施の形態の第5の例に係るパソコンについて説明する。図12はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの斜視図であり、図13は同じくキーボード収容状態を説明するためのキーボードを取り外して示したパソコンの斜視図である。
本実施の形態の第5の例においては、上記した本実施の形態の第3および第4の例と異なり、係合部材としての爪がパソコン本体側に設けられるとともに、係合部材としての孔部がキーボード側に形成される構成とされている。
すなわち、パソコン本体14の表面14aにはヒンジ機構によって回動可能とされた1組の爪48が設けられるとともにこの爪48を収容するための孔部52が形成されている。一方、キーボード16の裏面16bには係合部材としての断面L 字状の孔部50が形成されている。
キーボード16収容状態を示す図12を参照してキーボード16を収容する手順を説明する。まず、液晶パネル部12を回動させて引き起こし、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボード16を配置し、キーボード16の孔部50にパソコン本体14の爪48を係合して、キーボード16をパソコン本体14に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押しつけて液晶パネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16を挟持し、収容する。
図13に示すように、キーボード16収容状態においては、パソコン本体14の爪48は倒されてパソコン本体14の表面14aに延出しており、この爪48は図示しないキーボード16使用状態ではパソコン本体14の孔部52に収容される。
したがって、本実施の形態の第5の例に係るパソコンによれば、上記本実施の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作用効果を得ることができる。
つぎに、図14および図15を参照して、本実施の形態の第6の例に係るパソコンについて説明する。図14はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの斜視図であり、図15は同じくキーボード収容状態を説明するためのキーボードを取り外して示したパソコンの斜視図である。
本実施の形態の第6の例においては、上記した本実施の形態の第5の例と異なり、係合部材としての爪がキーボード側に設けられるとともに、係合部材としての孔部がパソコン本体側に形成される構成とされている。
すなわち、キーボード16の裏面16bにはヒンジ機構によって回動可能とされた爪54が設けられるとともにこの爪54を収容するための孔部56が形成されている。一方、パソコン本体14の表面14aには係合部材としての断面L 字状の孔部58が形成されている。
キーボード16収容状態を示す図14を参照して、キーボード16を収容する手順を説明する。まず、液晶パネル部12を回動させて引き起こし、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボード16を配置し、キーボード16の爪54をパソコン本体14の孔部58に係合して、キーボード16をパソコン本体14に引っ掛ける。そして、液晶パネル部12を回動させてキーボード16にわずかに押しつけて液晶パネル部12とパソコン本体14との間にキーボード16を挟持し、収容する。
図15に示すように、キーボード16収容状態においては、キーボード16の爪54は倒されてキーボード16の裏面16bに延出しており、この爪54は図示しないキーボード16使用状態では孔部56に収容される。
したがって、本実施の形態の第6の例に係るパソコンによれば、上記本実施の形態の第5の例に係るパソコンと同様の作用効果を得ることができる。
つぎに、図16乃至図18を参照して、本実施の形態の第7の例に係るパソコンについて説明する。図16はキーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図であり、図17はキーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図であり、図18はキーボード収容、取り外し操作によるパソコンの動作制御機構を説明するための概念図である。
本実施の形態の第7の例において、装置の基本構成は上記した本実施の形態の第1の例と同一である。但し、本実施の形態の第7の例においては、パソコン本体にキーボードの収容および取り出し動作をそれぞれ検出する検出器が設けられるとともに、この検出器の信号によってオペレーティングシステムがパソコンの所望の動作を制御する制御手段が設けられている点が、本実施の形態の第1の例と異なる。
すなわち、パソコン本体14の表面14aには収容可能な突起60と爪状の係止部62とからなる支持部材64が延設されており、この突起60にスイッチ66が設けられている。
キーボード16収容状態を示す図16を参照して、キーボード16の収容手順を説明する。まず、液晶パネル部12を回動させて引き起こし、この液晶パネル部12の裏面12bとパソコン本体14の表面14aとの間に空間部を形成し、この空間部にキーボード16を配置し、キーボード16下部をパソコン本体14の表面14aに突出する支持部材64に当接させ、支持する(図18中、STEP100)。このとき、スイッチ66が押されてオン状態となり(図18中、STEP110)、オペレーティングシステムが作動して(図18中、STEP120)、パソコンの操作者が任意に設定した、例えば、サスペンスモードとする動作が制御され(STEP130)、操作電源をオフ状態にすることなく省電力が図られる。そして、液晶パネル部12をわずかにキーボード16に押しつけて液晶パネル部12パソコン本体14との間にキーボード16が挟持される。この状態で、例えば、図示しない補助入力装置であるマウスを操作すれば、直ちに使用可能状態となり、机上のスペースを確保した状態で入力操作を行なうことができる。
キーボード16を使用するときは、キーボード16を支持部材64から取り外すことにより(図18中、STEP140)、スイッチ66がオフ状態となり(18中、STEP150)、例えば、サスペンスモードが解除され(STEP160、直ちにキーボード16操作を行なうことができる(図17参照。)。パソコン本体14の支持部材64はキーボード16使用状態ではパソコン本体14の表面14aに形成された孔部68に収容される。
なお、入力装置の収容および取りだしの操作によって制御するパソコン10の所望の動作としては、上記したサスペンスモードの他パソコン使用者が希望する種々の動作を設定することができ、図18に示すように、キーボード16を収容する動作により(STEP100)、スクリーンセーバーを起動し(STEP170)、あるいは、WWWブラウザを起動することができる(STEP180)。また、キーボード16を取り出しする動作により(STEP140)、メールソフトを起動し(STEP190)、あるいは、ワープロ/表計算ソフトを起動することができる(STEP200)。
したがって、本実施の形態の第7の例に係るパソコンによれば、上記本実施の形態の第1の例に係るパソコンと同様の作用効果を得ることができるとともに、特に、入力装置の収容および取りだしの操作によってパソコン10の所望の動作を制御することができる。
本実施の形態の第1の例に係るパソコンについて、キーボードの収容状態を説明するためのものであり、(a)はパソコンの正面図であり、(b)はパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第1の例に係るパソコンについて、キーボードの使用状態を説明するためのものであり、(a)はパソコンの正面図であり、(b)はパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第1の例に係る支持部材の作用を説明するためのパソコン本体の部分拡大図である。 本実施の形態の第1の例に係るチルト機構部を示す図である。 本実施の形態の第1の例に係るパソコンの変形例を説明するためのものであり、(a)はキーボードの収容状態を示すパソコンの部分側面図であり、(b)はキーボードの使用状態を示すパソコンの部分側面図である。 本実施の形態の第2の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第2の例に係るパソコンについて、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第3の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第3の例に係るパソコンについて、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第4の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第4の例に係るパソコンについて、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第5の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの斜視図である。 本実施の形態の第5の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのキーボードを取り外して示したパソコンの斜視図である。 本実施の形態の第6の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの斜視図である。 本実施の形態の第6の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのキーボードを取り外して示したパソコンの斜視図である。 本実施の形態の第7の例に係るパソコンについて、キーボード収容状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 本実施の形態の第7の例に係るパソコンについて、キーボード使用状態を説明するためのパソコンの右側面図である。 キーボード収容、取り外し操作によるパソコンの動作制御機構を説明するための概念図である。 従来の電子機器の一例を示すパソコンの右側面図である。 従来の電子機器の他の一例を示すパソコンの斜視図である。 従来の電子機器のさらに他の一例を示すパソコンの右側面図である。
符号の説明
10 パソコン
12 液晶パネル部
14 パソコン本体
16 キーボード
20、32、36、64 支持部材
22 ヒンジ
40、44、48、54 爪
66 スイッチ

Claims (2)

  1. 表示装置が本体との係合箇所を中心として回動可能に設けられるとともに、入力装置が該本体と分離可能に接続される電子機器であって、
    該本体は、下部の前面に操作部を有し、
    前記入力装置を収容する際に該入力装置の下部を支持するための支持部材を、前記表示装置によって隠される位置に、前記入力装置を収容しないときには前記本体内に収容可能に設けられてあり、
    該表示装置は、該操作部を隠さないように配置してあり、
    該入力装置を該表示装置と該本体との間に、その下部を前記支持部材によって支持されて、該表示装置から下方に突き出さないで収容する構成としたことを特徴とする電子機器。
  2. 表示装置が本体との係合箇所を中心として回動可能に設けられるとともに、入力装置が該本体と分離可能に接続される電子機器であって、
    該本体は、下部の前面に操作部を有し、
    前記入力装置を収容する際に前記本体と前記入力装置とを相互に係合する係合部材が、前記表示装置によって隠される位置に、前記入力装置を収容しないときには前記本体内に収容可能に設けられてあり、
    該表示装置は、該操作部を隠さないように配置してあり、
    該入力装置を該表示装置と該本体との間に、前記係合部材によって前記本体と前記入力装置とを相互に係合されて、該表示装置から下方に突き出さないで収容する構成としたことを特徴とする電子機器。
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