JP3492545B2 - 自由設置型液晶モニタ - Google Patents
自由設置型液晶モニタInfo
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自由設置型液晶モ
ニタに関し、特に、個人の設置自由度と設置面積の縮小
化とを図った自由設置型液晶モニタに関する。
ニタに関し、特に、個人の設置自由度と設置面積の縮小
化とを図った自由設置型液晶モニタに関する。
【０００２】
【従来の技術】今日、情報処理端末の普及に伴い、機能
の拡張性や性能の高速性を求め、装置の大型化が一時期
流行し、その結果大きくなりすぎたその形態に、机上の
有効活用が出来にくくなってきた。しかしながら、その
様な中から机上設置スペースを損なわず、且つ性能及び
拡張性に対しても遜色しない小型卓上装置が出現した。
その結果、残った問題として表示モニタの縮小化があ
り、その影響で、ブラウン管型モニタから液晶モニタへ
と変わりつつあるのが現状である。
の拡張性や性能の高速性を求め、装置の大型化が一時期
流行し、その結果大きくなりすぎたその形態に、机上の
有効活用が出来にくくなってきた。しかしながら、その
様な中から机上設置スペースを損なわず、且つ性能及び
拡張性に対しても遜色しない小型卓上装置が出現した。
その結果、残った問題として表示モニタの縮小化があ
り、その影響で、ブラウン管型モニタから液晶モニタへ
と変わりつつあるのが現状である。
【０００３】その液晶モニタへ移行する動きの中で、更
なる液晶モニタの机上スペース有効活用のため、液晶モ
ニタと情報端末装置とが一体化した卓上型液晶一体型装
置と、液晶モニタと情報端末装置とが分離した液晶分離
型装置と、液晶モニタの使われ方は２分されつつある。
なる液晶モニタの机上スペース有効活用のため、液晶モ
ニタと情報端末装置とが一体化した卓上型液晶一体型装
置と、液晶モニタと情報端末装置とが分離した液晶分離
型装置と、液晶モニタの使われ方は２分されつつある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例の中
で、先に述べた液晶一体型装置は、情報端末装置と液晶
部分（液晶モニタ）とが既に一体化となっており、ユー
ザー設置に関しては簡単且つ机上の有効活用が可能であ
るが、液晶モニタ表示位置は決まってしまい、個人別の
設定が限定されるという問題があった。
で、先に述べた液晶一体型装置は、情報端末装置と液晶
部分（液晶モニタ）とが既に一体化となっており、ユー
ザー設置に関しては簡単且つ机上の有効活用が可能であ
るが、液晶モニタ表示位置は決まってしまい、個人別の
設定が限定されるという問題があった。
【０００５】また、後に述べた液晶分離型装置は、ブラ
ウン管型モニタに比べ格段に机上スペースを広げること
が可能であるが、情報端末装置及び液晶モニタ部分の設
置面積が必要であるという問題があった。
ウン管型モニタに比べ格段に机上スペースを広げること
が可能であるが、情報端末装置及び液晶モニタ部分の設
置面積が必要であるという問題があった。
【０００６】さらに、液晶分離型装置は、液晶一体型装
置に比べると、設置の有効性は劣る反面、個人別の設定
が可能である。このような各々の利点を組み合わせ、液
晶モニタに関しての個人の設置自由度と設置面積の縮小
化とを行うことが必要と思われる。
置に比べると、設置の有効性は劣る反面、個人別の設定
が可能である。このような各々の利点を組み合わせ、液
晶モニタに関しての個人の設置自由度と設置面積の縮小
化とを行うことが必要と思われる。
【０００７】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するために、液晶モニタに関しての個人の設置自由度と
設置面積の縮小化とを図った自由設置型液晶モニタを提
供することにある。
するために、液晶モニタに関しての個人の設置自由度と
設置面積の縮小化とを図った自由設置型液晶モニタを提
供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自由設置型液晶モニタは、液晶モニタ部
と、Ｌ字型の平板からなる第１の台座と、Ｌ字型の平板
からなり、前記第１の台座に対しスライドさせて固定す
ることが可能なスライド機構により接続された第２の台
座と、前記第１の台座の壁部端辺側に取り付けられた第
１のリンク、前記液晶モニタ部の裏面に取り付けられた
第２のリンク、及び一端が前記第１のリンクに他端が前
記第２のリンクにそれぞれ回転可能に連結されたクラン
クからなるクランク機構とを有し、前記第１の台座及び
前記第２の台座を設置した状態で使用し、或いは前記第
１の台座と前記第２の台座を上下逆向きにし前記両台座
により固定対象物に固定して使用することを特徴とす
る。
に、本発明の自由設置型液晶モニタは、液晶モニタ部
と、Ｌ字型の平板からなる第１の台座と、Ｌ字型の平板
からなり、前記第１の台座に対しスライドさせて固定す
ることが可能なスライド機構により接続された第２の台
座と、前記第１の台座の壁部端辺側に取り付けられた第
１のリンク、前記液晶モニタ部の裏面に取り付けられた
第２のリンク、及び一端が前記第１のリンクに他端が前
記第２のリンクにそれぞれ回転可能に連結されたクラン
クからなるクランク機構とを有し、前記第１の台座及び
前記第２の台座を設置した状態で使用し、或いは前記第
１の台座と前記第２の台座を上下逆向きにし前記両台座
により固定対象物に固定して使用することを特徴とす
る。
【０００９】スライド機構を備えることにより、液晶モ
ニタ部に連結された第１の台座と第１の台座に連結され
た第２の台座は、互いに接近離反するようにスライドし
てその位置を移動させることができる。
ニタ部に連結された第１の台座と第１の台座に連結され
た第２の台座は、互いに接近離反するようにスライドし
てその位置を移動させることができる。
【００１０】また、第１および第２の台座は、共に、ほ
ぼ直角に折り曲げられたＬ字型の平板であるのが好まし
い。
ぼ直角に折り曲げられたＬ字型の平板であるのが好まし
い。
【００１１】クランク機構により、液晶モニタ部と第１
の台座とが連結される。
の台座とが連結される。
【００１２】また、クランク機構は、第１の台座に取り
付けられた第１のリンクと、液晶モニタに取り付けられ
た第２のリンクと、第１のリンクと第２のリンクとを接
続するクランクとを備えるのが好ましい。
付けられた第１のリンクと、液晶モニタに取り付けられ
た第２のリンクと、第１のリンクと第２のリンクとを接
続するクランクとを備えるのが好ましい。
【００１３】さらに、液晶一体型装置として液晶モニタ
を情報端末装置に固定して使用する場合と、液晶分離型
装置として液晶モニタを情報端末装置とは別に設置して
使用する場合との使用変更は、第１のリンクで液晶モニ
タ部をクランクごと回転させることにより行うのが好ま
しい。
を情報端末装置に固定して使用する場合と、液晶分離型
装置として液晶モニタを情報端末装置とは別に設置して
使用する場合との使用変更は、第１のリンクで液晶モニ
タ部をクランクごと回転させることにより行うのが好ま
しい。
【００１４】またさらに、液晶モニタ部をほぼ１８０゜
回転させ、液晶モニタ部は天地逆となった場合、第１お
よび第２の台座を逆にして情報端末装置に固定する保持
部品として利用するのが好ましい。
回転させ、液晶モニタ部は天地逆となった場合、第１お
よび第２の台座を逆にして情報端末装置に固定する保持
部品として利用するのが好ましい。
【００１５】以上説明したように、本発明の自由設置型
液晶モニタは、特に、共通台座での一体型と分離型の液
晶モニタ装置とを実現したことを特徴とする。これによ
り、台座の持つ機能により使用者の要望にあった使用方
法選択が可能となり、設置面積の少なさで優れる情報端
末装置一体型液晶モニタにおける短所である、モニタの
長期使用を可能とする。すなわち、情報処理用液晶モニ
タの設置に関して、情報端末と液晶モニタとを組み合わ
せることで、机上の有効スペース確保と自由な設置とを
個人の使用環境に合わせて実現できる特徴を持つ。
液晶モニタは、特に、共通台座での一体型と分離型の液
晶モニタ装置とを実現したことを特徴とする。これによ
り、台座の持つ機能により使用者の要望にあった使用方
法選択が可能となり、設置面積の少なさで優れる情報端
末装置一体型液晶モニタにおける短所である、モニタの
長期使用を可能とする。すなわち、情報処理用液晶モニ
タの設置に関して、情報端末と液晶モニタとを組み合わ
せることで、机上の有効スペース確保と自由な設置とを
個人の使用環境に合わせて実現できる特徴を持つ。
【００１６】また、液晶モニタと情報端末装置の分離型
の場合、その殆どが机上設置のために液晶モニタに台座
を用いており、その台座により設置安定性を保っている
が、情報端末装置にその台座を固定し一体型装置として
設置することで、さらに机上の有効スペースが生まれる
という特徴を持つ。この設定は、個人の使用環境に合わ
せて行うことが可能であり、液晶一体型装置として使用
するか、分離型装置として使用するかを自由に選択で
き、一体型もしくは分離型の選択後においても、液晶モ
ニタの設置方法を変更することが可能であり、使用環境
の変動においても対応可能である。
の場合、その殆どが机上設置のために液晶モニタに台座
を用いており、その台座により設置安定性を保っている
が、情報端末装置にその台座を固定し一体型装置として
設置することで、さらに机上の有効スペースが生まれる
という特徴を持つ。この設定は、個人の使用環境に合わ
せて行うことが可能であり、液晶一体型装置として使用
するか、分離型装置として使用するかを自由に選択で
き、一体型もしくは分離型の選択後においても、液晶モ
ニタの設置方法を変更することが可能であり、使用環境
の変動においても対応可能である。
【００１７】さらに、液晶一体型装置での短所の一つで
ある、性能処理速度の低下や使用不可となった情報端末
装置の変更において、使用可能な液晶モニタ部分の廃棄
をする必要が無く、長期間の使用においても使用に耐え
られ、環境に配慮した装置とも言える。
ある、性能処理速度の低下や使用不可となった情報端末
装置の変更において、使用可能な液晶モニタ部分の廃棄
をする必要が無く、長期間の使用においても使用に耐え
られ、環境に配慮した装置とも言える。
【００１８】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
【００１９】図１は、本発明の自由設置型液晶モニタの
実施例の構成（裏側）を示す斜視図である。この台座
は、Ｌ字型の台座Ａ（第１の台座）５と、台座Ａ５にス
ライド可能に固定されるＬ字型の台座Ｂ（第２の台座）
６と、台座Ａ５に取り付けられるリンクＡ（第１のリン
ク）４と、液晶モニタ部１に取り付けられるリンクＢ
（第２のリンク）２と、リンクＡ４とリンクＢ２とを接
続するクランク３とを備える。クランク３は、リンク同
士を連結する支柱となる。液晶モニタ部１は、液晶制御
部，電源を内蔵し、電源用コネクタ１１，パソコン本体
用コネクタ１０により電源，パソコンに接続されてい
る。
実施例の構成（裏側）を示す斜視図である。この台座
は、Ｌ字型の台座Ａ（第１の台座）５と、台座Ａ５にス
ライド可能に固定されるＬ字型の台座Ｂ（第２の台座）
６と、台座Ａ５に取り付けられるリンクＡ（第１のリン
ク）４と、液晶モニタ部１に取り付けられるリンクＢ
（第２のリンク）２と、リンクＡ４とリンクＢ２とを接
続するクランク３とを備える。クランク３は、リンク同
士を連結する支柱となる。液晶モニタ部１は、液晶制御
部，電源を内蔵し、電源用コネクタ１１，パソコン本体
用コネクタ１０により電源，パソコンに接続されてい
る。
【００２０】図２は、本発明の自由設置型液晶モニタの
実施例の構成（表側）を示す斜視図である。台座Ａ５と
台座Ｂ６とは、それぞれの台座が可動するスライド機構
７により接続されている。また、台座Ｂ６にはクッショ
ン８が設けられ、台座Ａ５にはクッション９が設けら
れ、台座Ｂ６と台座Ａ５との高さ調整ができるように構
成している。
実施例の構成（表側）を示す斜視図である。台座Ａ５と
台座Ｂ６とは、それぞれの台座が可動するスライド機構
７により接続されている。また、台座Ｂ６にはクッショ
ン８が設けられ、台座Ａ５にはクッション９が設けら
れ、台座Ｂ６と台座Ａ５との高さ調整ができるように構
成している。
【００２１】ここで、液晶モニタ部１を本体と分離した
液晶分離型装置として使用する際は、台座Ａ５，台座Ｂ
６をそのまま机上等に設置して使用するが、液晶モニタ
部１の安定性確保のためスライド機構７を利用して台座
Ｂ６のスライド量を調整して使用することも可能であ
る。
液晶分離型装置として使用する際は、台座Ａ５，台座Ｂ
６をそのまま机上等に設置して使用するが、液晶モニタ
部１の安定性確保のためスライド機構７を利用して台座
Ｂ６のスライド量を調整して使用することも可能であ
る。
【００２２】また、液晶一体型装置として使用する際に
は、台座Ａ５，台座Ｂ６は、縦置きにされた情報端末装
置への設置のためにスライド機構７を使用し、情報端末
装置の形状（幅）に合わせて台座Ｂ６をスライドさせて
固定することが可能な構造を取っている。
は、台座Ａ５，台座Ｂ６は、縦置きにされた情報端末装
置への設置のためにスライド機構７を使用し、情報端末
装置の形状（幅）に合わせて台座Ｂ６をスライドさせて
固定することが可能な構造を取っている。
【００２３】上述した液晶一体型装置と液晶分離型装置
の使用変更方法としては、リンクＡ４で液晶モニタ部１
をクランク３ごと回転させ、台座Ａ５，台座Ｂ６の使用
方法を変更する。また、リンクＡ４により画面高さを変
えることができ、画面の前後角度の微調整をリンクＢ２
にて行い、個人が使用環境に合わせて液晶画面位置を設
定できる構造となっている。
の使用変更方法としては、リンクＡ４で液晶モニタ部１
をクランク３ごと回転させ、台座Ａ５，台座Ｂ６の使用
方法を変更する。また、リンクＡ４により画面高さを変
えることができ、画面の前後角度の微調整をリンクＢ２
にて行い、個人が使用環境に合わせて液晶画面位置を設
定できる構造となっている。
【００２４】次に、本発明の実施例の動作について詳細
に説明する。ここで、「上」と文字を付しているのは、
画面表示の上側を示すためである。
に説明する。ここで、「上」と文字を付しているのは、
画面表示の上側を示すためである。
【００２５】図３〜図５は、本発明の実施例の動作を示
す側面図である。この液晶モニタは、リンクＡ４，リン
クＢ２，リンクＡ４とリンクＢ２とを接続するクランク
３，台座Ａ５，台座Ｂ６，液晶モニタ部１から構成さ
れ、まず、分離型装置として使用する場合、図３に示す
ように、台座部分を机上等に使用者が見やすい場所に設
置することができる。また、図の想像線で示すように、
画面高さに関しても、リンクＡ４，リンクＢ２，クラン
ク３により、画面高さや画面前後角度を自由に変えるこ
とも可能である。次に、液晶一体型装置として使用する
場合、図４に示すように、リンクＡ４の回転により、例
えば、液晶モニタ部１を１８０゜回転させることができ
る。また、液晶モニタ部１を１８０゜回転させると、液
晶モニタ部１は天地逆となるため、図５に示すように、
台座Ａ５，台座Ｂ６を逆にして情報端末装置に固定する
保持部品として利用することもできる。このとき、台座
Ａ５，台座Ｂ６（情報端末装置に固定する保持部品）
は、スライド機構７を持ち台座Ｂ６をスライドさせるこ
とで様々な情報端末装置の形状（幅）に合わせて変更が
可能であり、液晶モニタ保持部品としての役目を果た
し、更に汎用性を持っている。また、このように、情報
端末装置に固定した状態であっても、机上に設置した状
態と同様に、リンクＡ４，リンクＢ２を使用すること
で、画面高さと前後角度とを調整することが可能であ
る。
す側面図である。この液晶モニタは、リンクＡ４，リン
クＢ２，リンクＡ４とリンクＢ２とを接続するクランク
３，台座Ａ５，台座Ｂ６，液晶モニタ部１から構成さ
れ、まず、分離型装置として使用する場合、図３に示す
ように、台座部分を机上等に使用者が見やすい場所に設
置することができる。また、図の想像線で示すように、
画面高さに関しても、リンクＡ４，リンクＢ２，クラン
ク３により、画面高さや画面前後角度を自由に変えるこ
とも可能である。次に、液晶一体型装置として使用する
場合、図４に示すように、リンクＡ４の回転により、例
えば、液晶モニタ部１を１８０゜回転させることができ
る。また、液晶モニタ部１を１８０゜回転させると、液
晶モニタ部１は天地逆となるため、図５に示すように、
台座Ａ５，台座Ｂ６を逆にして情報端末装置に固定する
保持部品として利用することもできる。このとき、台座
Ａ５，台座Ｂ６（情報端末装置に固定する保持部品）
は、スライド機構７を持ち台座Ｂ６をスライドさせるこ
とで様々な情報端末装置の形状（幅）に合わせて変更が
可能であり、液晶モニタ保持部品としての役目を果た
し、更に汎用性を持っている。また、このように、情報
端末装置に固定した状態であっても、机上に設置した状
態と同様に、リンクＡ４，リンクＢ２を使用すること
で、画面高さと前後角度とを調整することが可能であ
る。
【００２６】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
る。
【００２７】前述した実施例では、台座の形状として、
ほぼ直角に折り曲げた板状のものを使用したが、本実施
例では、机上に設置する場合、その台座部分の形状を様
々に変形することにより、キーボードの収納を行えるよ
うにすることで、使用者の作業終了時に机上有効スペー
スの確保が可能となる。
ほぼ直角に折り曲げた板状のものを使用したが、本実施
例では、机上に設置する場合、その台座部分の形状を様
々に変形することにより、キーボードの収納を行えるよ
うにすることで、使用者の作業終了時に机上有効スペー
スの確保が可能となる。
【００２８】図６は、本発明の自由設置型液晶モニタの
使用例を示す斜視図である。この使用例は、情報端末装
置１２と液晶モニタ部１とが別々に設置できる使用方法
である。これは、情報端末装置を机下（床上）等のスペ
ースを利用して設置し、液晶モニタを机上に設置した
り、または情報端末装置と液晶モニタとを机上に設置し
たとしても、その使用環境に合わせて液晶モニタを使用
者の見やすい位置に設置して、情報端末装置だけを机上
のある場所に設置することができる。
使用例を示す斜視図である。この使用例は、情報端末装
置１２と液晶モニタ部１とが別々に設置できる使用方法
である。これは、情報端末装置を机下（床上）等のスペ
ースを利用して設置し、液晶モニタを机上に設置した
り、または情報端末装置と液晶モニタとを机上に設置し
たとしても、その使用環境に合わせて液晶モニタを使用
者の見やすい位置に設置して、情報端末装置だけを机上
のある場所に設置することができる。
【００２９】図７は、本発明の自由設置型液晶モニタの
他の使用例を示す斜視図である。情報端末装置１２に固
定して使用する場合、スライド機構を持つ台座（保持部
品として使用）を使用して固定しているため、情報端末
装置１２の変更など固定部分が変わっても、殆どの装置
に使用可能であり、汎用性に優れる。
他の使用例を示す斜視図である。情報端末装置１２に固
定して使用する場合、スライド機構を持つ台座（保持部
品として使用）を使用して固定しているため、情報端末
装置１２の変更など固定部分が変わっても、殆どの装置
に使用可能であり、汎用性に優れる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自由設置
型液晶モニタを使用することにより、液晶モニタ使用者
自身の使用環境にあわせ、自由に設置することが可能で
あるという効果を奏する。
型液晶モニタを使用することにより、液晶モニタ使用者
自身の使用環境にあわせ、自由に設置することが可能で
あるという効果を奏する。
【００３１】また、情報端末装置と液晶モニタが別々に
設置できる使用方法であるので、情報端末装置を机下
（床上）等のスペースを利用して設置し、液晶モニタを
机上に設置したり、または情報端末装置と液晶モニタを
机上に設置したとしても、その使用環境に合わせて液晶
モニタを使用者の見やすい位置に設置して、情報端末装
置だけを机上のある場所に設置ができるという効果を奏
する。
設置できる使用方法であるので、情報端末装置を机下
（床上）等のスペースを利用して設置し、液晶モニタを
机上に設置したり、または情報端末装置と液晶モニタを
机上に設置したとしても、その使用環境に合わせて液晶
モニタを使用者の見やすい位置に設置して、情報端末装
置だけを机上のある場所に設置ができるという効果を奏
する。
【００３２】さらに、縦置きにされた情報端末装置に台
座を固定して使用することが可能であるため、一体型の
利点である机上での設置面積を最小限にすることが可能
であるという効果を奏する。
座を固定して使用することが可能であるため、一体型の
利点である机上での設置面積を最小限にすることが可能
であるという効果を奏する。
【００３３】また、情報端末装置に固定して使用する場
合、スライド機構を持つ台座（保持部品として使用）を
使用して固定しているため、情報端末装置の変更など固
定部分が変わっても、殆どの装置に使用可能であり、汎
用性に優れるという効果を奏する。
合、スライド機構を持つ台座（保持部品として使用）を
使用して固定しているため、情報端末装置の変更など固
定部分が変わっても、殆どの装置に使用可能であり、汎
用性に優れるという効果を奏する。
【００３４】さらに、外観上は一体型として使用して
も、液晶モニタ単体で使用しているため、情報端末装置
の使用環境の変動や、変更も可能であり、更に廃棄する
必要のない液晶モニタの長期間使用を可能とし、環境に
対する廃棄部材の減少も実現できるという効果を奏す
る。
も、液晶モニタ単体で使用しているため、情報端末装置
の使用環境の変動や、変更も可能であり、更に廃棄する
必要のない液晶モニタの長期間使用を可能とし、環境に
対する廃棄部材の減少も実現できるという効果を奏す
る。
【図１】本発明の実施例の構成（裏側）を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明の実施例の構成（表側）を示す斜視図で
ある。
ある。
【図３】本発明の実施例の動作を示す側面図である。
【図４】本発明の実施例の動作を示す側面図である。
【図５】本発明の実施例の動作を示す側面図である。
【図６】本発明の実施例の使用例を示す斜視図である。
【図７】本発明の実施例の他の使用例を示す斜視図であ
る。
る。
１ 液晶モニタ部
２ リンクＢ
３ クランク
４ リンクＡ
５ 台座Ａ
６ 台座Ｂ
７ スライド機構
８ クッション
９ クッション
１０ パソコン用コネクタ
１１ 電源用コネクタ
１２ 情報端末装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G09F 9/00
G02F 1/133 - 1/1334
G02F 1/1339 - 1/1341
G06F 1/16
Claims (4)
- 【請求項１】液晶モニタ部と、 Ｌ字型の平板からなる 第１の台座と、Ｌ字型の平板からなり、前記第１の台座に対しスライド
させて固定することが 可能なスライド機構により接続さ
れた第２の台座と、 前記第１の台座の壁部端辺側に取り付けられた第１のリ
ンク、前記液晶モニタ部の裏面に取り付けられた第２の
リンク、及び一端が前記第１のリンクに他端が前記第２
のリンクにそれぞれ回転可能に連結されたクランクから
なるクランク機構とを有し、 前記第１の台座及び前記第２の台座を設置した状態で使
用し、或いは前記第１の台座と前記第２の台座を上下逆
向きにし前記両台座により固定対象物に固定して使用 す
ることを特徴とする自由設置型液晶モニタ。 - 【請求項２】前記クランク機構は、前記液晶モニタ部を
前記第１のリンクで前記クランクごと前記第１の台座に
対し１８０°回転させて天地逆状態にすることを特徴と
する請求項１に記載の自由設置型液晶モニタ。 - 【請求項３】前記第１の台座と前記第２の台座には、台
座設置の際に両台座の高さ調整を行う、厚さが異なるク
ッションが設けられていることを特徴とする請求項１ま
たは２に記載の自由設置型液晶モニタ。 - 【請求項４】前記第１の台座と前記第２の台座は、キー
ボードの収納を行えるように様々に変形した形状を有す
ることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載の
自由設置型液晶モニタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12122999A JP3492545B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 自由設置型液晶モニタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12122999A JP3492545B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 自由設置型液晶モニタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000310954A JP2000310954A (ja) | 2000-11-07 |
| JP3492545B2 true JP3492545B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=14806107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12122999A Expired - Fee Related JP3492545B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 自由設置型液晶モニタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3492545B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI289814B (en) * | 2006-10-27 | 2007-11-11 | Hannspree Inc | Flat panel display with multi-functional stand |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12122999A patent/JP3492545B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000310954A (ja) | 2000-11-07 |
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