JP2001019224A - 媒体搬送装置 - Google Patents
媒体搬送装置Info
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
き当たった場合のジャムの発生を防止する。 【解決手段】 上部搬送ガイド2と下部搬送ガイド3で
媒体12の搬送路8が形成され、搬送路8には搬送ロー
ラ対4、5とプレッシャローラ6が設けられている。搬
送路8の吸入口9には基準ガイドブロック10が設けら
れている。基準ガイドブロック10は媒体12を吸入す
るときその側部が押し当てられるもので、これにより媒
体12がスキャナ7による読取り可能な位置に位置決め
される。基準ガイドブロック10の排出時の媒体搬送方
向上流側に、面取部11が形成されている。排出時にス
キューした媒体12が面取部11に突き当たると上方へ
案内される。
Description
クに突き当てて吸入された媒体を搬送する媒体搬送装置
に関する。
申込書等の媒体を読み取るためのスキャナと媒体をスキ
ャナまで搬送するための媒体搬送装置が備えられてい
る。媒体搬送装置の媒体吸入口には媒体の搬送位置を決
めるための基準ガイドブロックが設けられており、契約
機の利用者は申込書等の媒体をこの基準ガイドブロック
に突き当てて搬送装置内へ吸入させる。基準ガイドブロ
ックで位置決めされて搬送された媒体はスキャナで読み
取られ、読み取られた後は媒体は逆搬送されて吸入口へ
排出される。
基準ガイドブロックは、搬送路の吸入口にだけ設けられ
ており、搬送路内部には設けられていない。媒体を搬送
している間に媒体がスキューした場合、搬送路において
基準ガイドブロックで決められる基準ラインから媒体が
はみ出す場合がある。この状態で媒体が逆方向に搬送さ
れると、媒体が基準ガイドブロックに突き当たってジャ
ムを起こす虞れがある。これは媒体が搬送される距離が
長くなるとその可能性も高くなる。防止策として基準ガ
イドブロックを搬送路内まで長く設けることが考えられ
るが、搬送路の構造上基準ガイドブロックを設けるのは
無理な場合もある。
に本発明は、吸入口に設けられた基準ガイドブロックに
側部を突き当てられて搬送路に吸入された媒体を搬送
し、媒体に対して処理が行われた後前記吸入口へ媒体を
排出する媒体搬送装置において、前記基準ガイドブロッ
クの媒体搬送方向上流側に、排出される媒体を上方に案
内する面取部を設けたことを特徴とする。
媒体が排出される場合、媒体は基準ガイドブロックの面
取部に突き当たり、この面取部により上方へ案内され、
ジャムすることなく排出される。
イドブロックより媒体搬送方向上流側に、排出される媒
体を上方に案内する打出部を設けるようにしてもよい
し、媒体を搬送する上下一対の搬送ローラを排出される
媒体が上方へ向くように上下でずらした構成にしてもよ
い。打出部を設けた場合、スキューして排出される媒体
は基準ガイドブロックより先に打出部に突き当たり、打
出部により上方へ案内されて排出される。また一対の搬
送ローラをずらした場合、スキューして排出される媒体
は搬送ローラにより上方に向けられて排出されるので、
基準ガイドブロックに突き当たってジャムすることはな
い。
したがって説明する。図1は第1の実施の形態の媒体搬
送装置を示す概略側面図、図2は第1の実施の形態の媒
体搬送装置を示す概略平面図、図3は第1の実施の形態
の要部を示す概略側面図である。
は、上部搬送ガイド2と下部搬送ガイド3が所定の間隔
を保って形成され、上部搬送ガイド2で覆われる部分に
複数の搬送ローラ対4、5と複数のプレッシャローラ6
が設けられている。搬送ローラ対4、5は上部のプレッ
シャローラ4a、5aとこれに圧接する駆動ローラ4
b、5b(図示しない)からなる。駆動ローラ4b、5
bは図示しないモータにより駆動され、プレッシャロー
ラ4a、5aは板バネにより支持され、この板バネによ
り所定のテンションで駆動ローラ4b、5bに圧接して
いる。プレッシャローラ6は板バネにより支持され、こ
の板バネにより所定のテンションでスキャナ7方向に付
勢されている。上部搬送ガイド2と、下部搬送ガイド3
およびスキャナ7との間に搬送路8が形成される。
ブロック10が設けられている。基準ガイドブロック1
0は媒体を吸入するときその側部が押し当てられるもの
で、これにより媒体がスキャナ7による読取り可能な位
置に位置決めされる。基準ガイドブロック10のスキャ
ナ7側に、即ち、排出時の媒体搬送方向上流側に、面取
部11が形成されている。面取部11は図3に示すよう
に、水平面に対して30度に設定されている。しかし面
取部11の角度は30度に限定する必要はなく、ほぼ3
0度よりは小さい角度にしてもよい。
部11の傾斜角度と平行になるように持ち上げられてい
る。この先端部2aと面取部11との間隔bは、上部搬
送ガイド2と下部搬送ガイド3との間隔aと同じになる
ように設定される。しかし間隔bを間隔aより大きく設
定してもよい。面取部11に乗り上げた媒体が上部搬送
ガイド2により搬送を阻まれないようにすることが必要
である。
口9に載置して媒体12の側部12aを基準ガイドブロ
ック10に突き当てる。この状態で媒体12を搬送路8
内へ挿入する。搬送路8内には図示しない媒体検出セン
サが設けられており、この媒体検出センサにより押し込
まれた媒体12の先端が検出されると、図示しない駆動
モータが駆動され、駆動ローラ4b、5bが回転する。
これにより媒体12は搬送ローラ対4、5により搬送路
8の奥方へ搬送される。
るとスキャナ7により読取りが行われる。読取りが終了
すると駆動ローラ4b、5bは逆回転され、媒体12は
吸入口9方向へ搬送される。このとき図4に示すように
基準ガイドブロック10のある側に媒体12がスキュー
し、スキューした状態で搬送されているとすると、媒体
12は基準ガイドブロック10に突き当たる。しかしな
がら基準ガイドブロック10には面取部11が形成され
ているので、突き当たった媒体12は図1に示すように
面取部11を乗り上げ、引き続き搬送される。このとき
面取部11と上部搬送ガイド2との間隔は充分確保され
ているので、媒体12が上方へ向いても搬送に支障はな
い。このようにして媒体12が排出される。
基準ガイドブロック10に面取部11を設けたので、ス
キューした媒体12が基準ガイドブロック10に突き当
たっても面取部11で媒体12が上方へ押し上げられて
搬送が継続され、ジャムを起こすことなく排出される。
る。図5は第2の実施の形態の媒体搬送装置を示す概略
側面図、図6は第2の実施の形態の媒体搬送装置を示す
概略平面図である。
準ガイドブロック10よりスキャナ7側の下部搬送ガイ
ド3に打出部21が形成されている。打出部21は円錐
形をしており、媒体12が突き当たると、媒体12を上
方へ押し上げる形状になっている。その他の構成は第1
の実施の形態と同様である。
製造上のばらつきにより、図6に示すように面取部11
の先端部に段差11aができる場合がある。そしてスキ
ューした媒体12がこの段差11aに突きあたってジャ
ムを起こす虞れがある。第2の実施の形態では上記のよ
うな位置に打出部21を設けることにより、段差11a
がある場合でもスキューした媒体12がその段差11a
を乗り越えられるようにする。
図である。基準ガイドブロック10のある側に媒体12
がスキューし、スキューした状態で基準ガイドブロック
10の方向へ搬送されてくると、媒体12は打出部21
に突き当たり、突き当たった媒体12は図7に示すよう
に斜め上方へ押し上げられる。押し上げられた媒体12
は段差11aを越えて面取部11上に乗り、その後は面
取部11に沿って排出される。基準ガイドブロック10
と打出部21との間の距離は、打出部21で持ち上げら
れた媒体12が再び下降するときに面取部11の上に乗
るような寸法設定にする。
度は、第1の実施の形態と同様に水平面に対して30度
に設定されているが、打出部21で持ち上げられた媒体
12の先端が下降するときに面取部11に突き当たるの
で、面取部11の角度は30度よりは小さい角度にする
ことが望ましい。
る。図8は第3の実施の形態の媒体搬送装置を示す概略
側面図である。図8において、第3の実施の形態では、
搬送ローラ対4、5の駆動ローラ4b、5bがプレッシ
ャローラ4a、5aに対してそれぞれ基準ガイドブロッ
ク10側にずらして配設されている。その他の構成は第
1の実施の形態と同様である。
10のある側に媒体12がスキューしても、媒体12は
駆動ローラ4b、5bとプレッシャローラ4a、5aの
間を抜け出たときに、図に示すように上方に持ち上げら
れた状態で搬送される。その後媒体12は基準ガイドブ
ロック10の段差11aを越えて面取部11上に乗り、
引き続き搬送されて排出される。
た媒体12が搬送ローラ対4、5で持ち上げられた後に
確実に面取部11の乗るように基準ガイドブロック10
と搬送ローラ対4、5との距離を設定する必要がある。
る媒体搬送装置について説明したが、他の媒体搬送装置
においても本発明は適用可能である。
ば、スキューした媒体が排出される場合、媒体は面取部
または打出部または搬送ローラにより上方へ案内され、
ジャムすることなく排出される。
面図である。
面図である。
る。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 吸入口に設けられた基準ガイドブロック
に側部を突き当てられて搬送路に吸入された媒体を搬送
し、媒体に対して処理が行われた後前記吸入口へ媒体を
排出する媒体搬送装置において、 前記基準ガイドブロックの媒体搬送方向上流側に、排出
される媒体を上方に案内する面取部を設けたことを特徴
とする媒体搬送装置。 - 【請求項2】 前記基準ガイドブロックより媒体搬送方
向上流に、排出される媒体を上方に案内する打出部を設
けた請求項1記載の媒体搬送装置。 - 【請求項3】 前記媒体は処理が行われた後上下一対の
搬送ローラで搬送され、前記上下一対の搬送ローラを排
出される媒体が上方へ向くように上下でずらした請求項
1記載の媒体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199312A JP2001019224A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 媒体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199312A JP2001019224A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 媒体搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001019224A true JP2001019224A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16405719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11199312A Pending JP2001019224A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 媒体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001019224A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101590956B (zh) * | 2008-05-28 | 2012-01-25 | 佳能株式会社 | 片材输送设备和成像设备 |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP11199312A patent/JP2001019224A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101590956B (zh) * | 2008-05-28 | 2012-01-25 | 佳能株式会社 | 片材输送设备和成像设备 |
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